JP5096570B2 - プロトコル・データ・ユニット優先度管理 - Google Patents

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Description

相互参照
本願は、2007年6月15日に出願され"HANDLING OF PARTIAL PDUS IN MAC-EHS TFC SELECTION"と題された米国特許出願60/944,434号の優先権を主張する。その全体は、本明細書において参照によって組み込まれる。
以下の記述は、一般に無線通信に関し、さらに詳しくは、プロトコル・データ・ユニットの通信に関する。
無線通信システムは、例えば音声、データ等のような様々なタイプの通信コンテンツを提供するために広く開発された。一般的な無線通信システムは、(例えば、帯域幅、送信電力等のような)利用可能なシステム・リソースを共有することによって、複数のユーザとの通信をサポートすることが可能な多元接続システムでありうる。そのような多元接続システムの一例は、符号分割多元接続(CDMA)システム、時分割多元接続(TDMA)システム、周波数分割多元接続(FDMA)システム、および直交周波数分割多元接続(OFDMA)システム等を含んでいる。
通常、無線多元接続通信システムは、複数のモバイル・デバイスのための通信を同時にサポートすることができる。おのおのの端末は、順方向リンクおよび逆方向リンクによる送信によって、1または複数の基地局と通信することができる。順方向リンク(すなわち、ダウンリンク)は、基地局からモバイル・デバイスへの通信リンクを称し、逆方向リンク(すなわち、アップリンク)は、モバイル・デバイスから基地局への通信リンクを称する。さらに、モバイル・デバイスと基地局との間の通信は、単一入力単一出力(SISO)システム、複数入力単一出力(MISO)システム、複数入力複数出力(MIMO)システムなどによって確立されうる。
MIMOシステムは一般にデータ送信のために、複数(N個)の送信アンテナと、複数(N個)の受信アンテナとを利用する。N個の送信アンテナおよびN個の受信アンテナによって形成されるMIMOチャネルは、空間チャネルと称されうるN個の独立したチャネルに分解される。ここでN≦{N,N}である。N個の独立チャネルのおのおのは、ディメンションに相当する。さらに、複数の送信アンテナおよび複数の受信アンテナによって生成されたさらなるディメンションが利用されるのであれば、MIMOシステムは、向上したパフォーマンス(例えば、高められた空間効率、より高いスループット、および/または、より高い信頼性)を与えることができる。
MIMOシステムは、共通の物理媒体によって順方向リンク通信および逆方向リンク通信を分割するさまざまな二重化技術をサポートしうる。例えば、周波数分割デュプレクス(FDD)システムは、順方向リンク通信および逆方向リンク通信のために、異なる周波数領域を利用しうる。さらに、時分割デュプレクス(TDD)システムでは、順方向リンク通信および逆方向リンク通信が、共通の周波数領域を利用しうる。しかしながら、従来の技術は、チャネル情報に関し制限されたフィードバックしか与えないか、あるいはフィードバックを全く与えない。
以下は、1または複数の実施形態の基本的な理解を提供するために、そのような実施形態の簡略化された概要を示す。この概要は、考えられる全ての実施形態の広範な概観ではなく、これら全ての実施形態の重要要素や決定的要素を特定することでも、任意または全ての実施形態を線引きすることでもないことが意図される。その唯一の目的は、開示された態様の幾つかの概念を、後に示されるより詳細な説明の前置きとして簡単な形式で示すことである。
1または複数の実施形態およびその対応する開示によれば、さまざまな態様が、プロトコル・データ・ユニット通信を管理する方法に関して記述される。この方法は、最初のプロトコル・データ・ユニットの転送の開始を識別することを備えうる。この方法はまた、最初のプロトコル・データ・ユニットの終了部分を収集するまで、少なくとも1つの次のプロトコル・データ・ユニットの転送を拒否することをも備えうる。
別の態様は、最初のプロトコル・データ・ユニットの転送の開始を識別するエスタブリッシャ(establisher)を含みうる無線通信装置に関する。この装置はまた、最初のプロトコル・データ・ユニットの終了部分を収集するまで、少なくとも1つの次のプロトコル・データ・ユニットの転送を拒否するレギュレータ(regulator)を含みうる。
さらなる態様では、無線通信装置は、最初のプロトコル・データ・ユニットの転送の開始を識別する手段を備えうる。さらに、この装置はまた、最初のプロトコル・データ・ユニットの終了部分を収集するまで、少なくとも1つの次のプロトコル・データ・ユニットの転送を拒否する手段を備えうる。
最初のプロトコル・データ・ユニットの転送の開始を識別することのみならず、最初のプロトコル・データ・ユニットの終了部分を収集するまで、少なくとも1つの次のプロトコル・データ・ユニットの転送を拒否することのための機械実行可能な命令群を格納している機械読取可能媒体に関する。
また別の態様は、最初のプロトコル・データ・ユニットの転送の開始を識別し、最初のプロトコル・データ・ユニットの終了部分を収集するまで、少なくとも1つの次のプロトコル・データ・ユニットの転送を拒否するように構成されたプロセッサを含む無線通信システムにおける装置に関する。
態様によれば、方法が、プロトコル・データ・ユニット通信を管理することを容易にする。この方法は、最初のプロトコル・データ・ユニットが送信されたことを識別することを含みうる。この方法はまた、最初のプロトコル・データ・ユニットの送信が完了するまで、次のプロトコル・データ・ユニットの送信を禁止することを含みうる。
別の態様は、最初のプロトコル・データ・ユニットが送信されたことを識別するディジネータ(designator)のみならず、最初のプロトコル・データ・ユニットの送信が完了するまで、次のプロトコル・データ・ユニットの送信を禁止するホルダ(holder)を備える無線通信装置に関する。
また別の態様は、最初のプロトコル・データ・ユニットが送信されたことを識別する手段を備える無線通信装置に関する。この装置はまた、最初のプロトコル・データ・ユニットの送信が完了するまで、次のプロトコル・データ・ユニットの送信を禁止する手段を備えうる。
また別の態様は、最初のプロトコル・データ・ユニットが送信されたことを識別し、最初のプロトコル・データ・ユニットの送信が完了するまで次のプロトコル・データ・ユニットの送信を禁止する機械実行可能な命令群を格納している機械読取可能媒体に関する。
さらなる態様は、最初のプロトコル・データ・ユニットが送信されたことを識別し、最初のプロトコル・データ・ユニットの送信が完了するまで、次のプロトコル・データ・ユニットの送信を禁止するように構成されたプロセッサを備える装置、および無線通信システムである。
前述した目的および関連する目的を達成するために、1または複数の実施形態は、後に十分に記載され特に請求項において指摘される特徴を備えている。以下の記載および添付図面は、1または複数の実施形態のある例示的な態様を詳細に述べている。しかしながら、これらの態様は、さまざまな実施形態の原理が適応されるさまざまな方式のうちの極一部しか示しておらず、記述された実施形態は、そのような全ての態様およびそれらの等化物を含むことが意図されている。
図1は、本明細書に記述されたさまざまな態様にしたがう無線通信システムの実例である。 図2は、本明細書に記述されたさまざまな態様にしたがって優先度を変更するプロトコル・データ・ユニットの通信のための代表的なシステムの実例である。 図3は、本明細書に記述されたさまざまな態様にしたがう詳細な送信機を用いて優先度を変更するプロトコル・データ・ユニットの通信のための代表的なシステムの実例である。 図4は、本明細書に記述されたさまざまな態様にしたがう詳細な送信機を用いて優先度を変更するプロトコル・データ・ユニットの通信のための代表的なシステムの実例である。 図5は、本明細書に記述されたさまざまな態様にしたがう詳細な受信機を用いて優先度を変更するプロトコル・データ・ユニットの通信のための代表的なシステムの実例である。 図6は、本明細書に記述されたさまざまな態様にしたがう詳細な受信機を用いて優先度を変更するプロトコル・データ・ユニットの通信のための代表的なシステムの実例である。 図7は、本明細書に記述されたさまざまな態様にしたがうパケット通信の実例である。 図8は、本明細書に記述されたさまざまな態様にしたがって複数のプロトコル・データ・ユニットを処理するための代表的な方法論の実例である。 図9は、本明細書に記述されたさまざまな態様にしたがってプロトコル・データ・ユニットを転送するための代表的な方法論の実例である。 図10は、本明細書に記述されたさまざまな態様にしたがって、優先度レベルに関連付けられたプロトコル・データ・ユニットの処理を容易にするモバイル・デバイスの実例である。 図11は、本明細書に記述されたさまざまな態様にしたがってプロトコル・データ・ユニットの通信を容易にするシステムの実例である。 図12は、本明細書に記述されたさまざまなシステムおよび方法と共に使用することができる無線ネットワーク環境の実例である。 図13は、本明細書に記述されたさまざまな態様にしたがって、異なるプロトコル・データ・ユニットの処理を容易にするシステムの実例である。 図14は、本明細書に記述されたさまざまな態様にしたがって、プロトコル・データ・ユニットの通信を規制することを容易にするシステムの実例である。
さまざまな実施形態が、同一要素を参照するために全体を通じて同一符番が用いられている図面を参照して説明される。以下の記載では、説明の目的のために、1または複数の実施形態の完全な理解を提供するために、多くの具体的な詳細が述べられる。しかしながら、そのような実施形態は、これら具体的な詳細無しで実現されうることが明確である。他の事例では、周知の構成およびデバイスが、1または複数の実施形態の説明を容易にするためにブロック図形式で示されている。
本願で使用されるように、用語「構成要素」、「モジュール」、「システム」等は、ハードウェア、ファームウェア、ハードウェアとソフトウェアとの組み合わせ、ソフトウェア、または実行中のソフトウェア、ファームウェア、ミドルウェア、マイクロコード、および/または、これらの任意の組み合わせであるコンピュータ関連エンティティを称することが意図される。例えば、構成要素は、限定される訳ではないが、プロセッサ上で実行中のプロセス、プロセッサ、オブジェクト、実行形式、実行スレッド、プログラム、および/またはコンピュータでありうる。例示によれば、コンピュータ・デバイス上で実行中のアプリケーションと、コンピュータ・デバイスとの両方が構成要素になりえる。1または複数の構成要素は、プロセスおよび/または実行スレッド内に存在し、構成要素は、1または複数のコンピュータに局在化されるか、および/または、2またはそれ以上のコンピュータに分散されうる。さらに、これらの構成要素は、さまざまなデータ構造を格納して有するさまざまなコンピュータ読取可能媒体から実行可能である。これら構成要素は、例えば1または複数のデータ(例えば、信号によってローカル・システムや分散システム内の他の構成要素とインタラクトする1つの構成要素からのデータ、および/または、他のシステムを備えた例えばインターネットのようなネットワークを介して他の構成要素とインタラクトする1つの構成要素からのデータ)のパケットを有する信号にしたがって、ローカル処理および/またはリモート処理によって通信することができる。
さらに、本明細書ではさまざまな実施形態が、モバイル・デバイスに関連して記載される。モバイル・デバイスは、システム、加入者ユニット、加入者局、モバイル局、モバイル、遠隔局、遠隔端末、アクセス端末、ユーザ端末、端末、無線通信デバイス、ユーザ・エージェント、ユーザ・デバイス、またはユーザ機器(UE)とも称されうる。モバイル・デバイスは、セルラ電話、コードレス電話、セッション開始プロトコル(SIP)電話、無線ローカル・ループ(WLL)局、携帯情報端末(PDA)、無線接続機能を有するハンドヘルド・デバイス、コンピュータ・デバイス、あるいは、無線モデムに接続されたその他の処理デバイスでありうる。さらに、本明細書では、さまざまな実施形態が、基地局に関して説明される。基地局は、モバイル・デバイスと通信するために利用され、アクセス・ポイント、ノードB、またはその他幾つかの専門用語でも称されうる。
さらに、本明細書に記載のさまざまな局面または特徴は、標準的なプログラミング技術および/またはエンジニアリング技術を用いた方法、装置、または製造物品として実現されうる。本明細書で使用される用語「製造物品」は、任意のコンピュータ読取可能デバイス、キャリア、あるいは媒体からアクセスすることが可能なコンピュータ・プログラムを含むことが意図される。例えば、コンピュータ読取可能媒体は、限定される訳ではないが、磁気記憶装置(例えば、ハード・ディスク、フロッピー(登録商標)ディスク、磁気ストライプ等)、光ディスク(例えば、コンパクト・ディスク(CD)、DVD等)、スマート・カード、およびフラッシュ・メモリ・デバイス(例えば、EPROM、カード、スティック、キー・ドライブ等)を含みうる。さらに、本明細書に記述されたさまざまな記憶媒体は、情報を格納するための1または複数のデバイスおよび/またはその他の機械読取可能媒体を示すことができる。用語「機械読取可能媒体」は、限定することなく、命令(群)および/またはデータを格納、包含、および/または搬送することが可能な無線チャネルおよびその他さまざまな媒体を含みうる。
図1に示すように、無線通信システム100が、本明細書に示されたさまざまな実施形態にしたがって例示される。システム100は、複数のアンテナ・グループを含むことができる基地局102を備える。例えば、1つのアンテナ・グループは、アンテナ104およびアンテナ106を含むことができ、別のグループはアンテナ108およびアンテナ110を備えることができ、さらに別のグループはアンテナ112およびアンテナ114を含むことができる。おのおののアンテナ・グループについて2つのアンテナしか例示されていないが、おのおののグループについて、それよりも多いあるいはそれよりも少ないアンテナも適用されうる。基地局102はさらに、送信機チェーンおよび受信機チェーンを含みうる。これらおのおのは、当業者によって理解されるように、信号の送信および受信に関連する複数の構成要素(例えば、プロセッサ、変調器、マルチプレクサ、復調器、デマルチプレクサ、アンテナ等)を備えうる。
基地局102は、例えばモバイル・デバイス116およびモバイル・デバイス122のような1または複数のアクセス端末と通信することができる。しかしながら、基地局102は、モバイル・デバイス116およびモバイル・デバイス122に類似した実質的に任意の数のモバイル・デバイスと通信しうることが理解されるべきである。モバイル・デバイス116およびモバイル・デバイス122は例えば、セルラ電話、スマート・フォン、ラップトップ、ハンドヘルド通信デバイス、ハンドヘルド・コンピュータ・デバイス、衛星ラジオ、全地球測位システム、PDA、および/または、無線通信システム100を介して通信するのに適切なその他任意のデバイスでありうる。図示するように、モバイル・デバイス116は、アンテナ112およびアンテナ114と通信している。ここで、アンテナ112およびアンテナ114は、順方向リンク118によってモバイル・デバイス116へ情報を送信し、逆方向リンク120によってモバイル・デバイス116から情報を受信する。さらに、モバイル・デバイス122はアンテナ104およびアンテナ106と通信している。ここで、アンテナ104およびアンテナ106は、順方向リンク124でモバイル・デバイス122へ情報を送信し、逆方向リンク126でモバイル・デバイス122から情報を受信する。周波数分割デュプレクス(FDD)システムでは、例えば、順方向リンク118は、逆方向リンク120によって使用されるものとは異なる周波数帯域を使用し、順方向リンク124は、逆方向リンク126によって使用されるものとは異なる周波数帯域を使用することができる。さらに、時分割デュプレクス(TDD)システムでは、順方向リンク118および逆方向リンク120は、共通の周波数帯域を使用し、順方向リンク124および逆方向リンク126は、共通の周波数帯域を使用することができる。
通信するように指定された領域および/またはアンテナのセットは、基地局102のセクタと称されうる。例えば、基地局102によってカバーされる領域のセクタ内のモバイル・デバイスに通信するように、複数のアンテナが設計されうる。順方向リンク118および順方向リンク124による通信では、基地局102の送信アンテナは、モバイル・デバイス116およびモバイル・デバイス122のための順方向リンク118および順方向リンク124の信号対雑音比を改善するためにビームフォーミングを適用することができる。また、基地局102が、関連する有効範囲にランダムに散在したモバイル・デバイス116、122に送信するためにビームフォーミングを利用している間、近隣セル内のモバイル・デバイスは、全てのモバイル・デバイスに対して単一アンテナによって送信している基地局に比べて、少ない干渉しか被らない。
図2に示すように、プロトコル・データ・ユニット(PDU)の通信のためのシステム200の一例が開示される。従来、複数の送信機(例えば送信機202)が、受信機(例えば受信機204)へPDUを転送する。しばしば、PDUは利用可能な帯域幅には大きすぎる。したがって、PDUは、より管理しやすい部分に分割される。例示的な例では、優先度の低いPDUが、複数の部分(例えば部分的なPDU)で受信機204に移動しうる。優先度の高いPDUが受信機に移動する場合、優先度の低いPDU転送が停止され、優先度の高いPDU転送が開始されうる。一般に、(例えば、ヘッダ情報のような)開始部分だけが、どのようにして部分的なPDUを再構築するのかに関する情報を含んでいる。しかしながら、部分的なPDUは送信中に失われる場合がある。したがって、受信機204が混乱し、偶然にも、複数のPDUを混合することがある。例えば、優先度の高いPDUの開始インジケータ部分が失われると、受信機204に新たな開始が通知されず、優先度の高いPDUをどのように構築するかが指示されないので、受信機204は、高い優先度の部分的PDUが、あたかも低い優先度のPDUからのものであるように、次の高い優先度の部分的PDUを処理しうる。
このような混乱を阻止することを支援するために、受信機204は、たとえ別のPDUが高い優先度であっても、この別のPDUの処理が許可される前に、処理中のPDUの処理が完了できるように構成されうる。さらに、送信機202は、効率的な通信を促進するために、送信されるPDUの数を制限し、PDUに優先度付けをすることができる。送信機202は、PDUを送信し、ディジネータ206は、最初のPDUが送信されていることを識別する。これは、送信機202のアクティブなモニタリング、およびメッセージの収集等によってなされうる。送信機202はまた、最初のPDUの送信が完了するまで、次のPDUの送信を禁止するホルダ208を用いることができる。例えば、ホルダ208は、別のPDUの送信を停止するように送信機202のアンテナを規制しうる。
PDUが受信機204に移動すると、アクノレッジメント・メッセージが、送信機202に返信されうる。エスタブリッシャ210は、最初のPDUの転送の開始を識別する。最初のPDUが転送されると、レギュレータ212は、最初のPDUの終了部分が収集されるまで、少なくとも1つの次のPDUの転送を拒否しうる。転送を拒否することは、PDUが現在受信されるべきではないこと、テンポラリな記憶装置に次のPDUを格納すること等を送信ユニットに指示することを含みうる。1つの実施形態によれば、最初のプロトコル・データ・ユニットのオーナシップ(ownership)が、最初のプロトコル・データ・ユニットのヘッダ以外からは推論されない場合、最初のプロトコル・データ・ユニットの終了部分が収集されるまで、少なくとも1つの次のプロトコル・データの転送は拒否される。適切なオーナシップ無くしては、最初のプロトコル・データ・ユニットを再構築することは困難であるか、あるいは不可能でありうる。
図3に示すように、詳細な送信機202の例を用いてPDUの通信を管理するシステム300の例が開示される。一般に、PDUを含む情報の通信は、利用可能な帯域幅の量によって制限される。したがって、メジャラ(measurer)302は、PDUの通信に使用される通信チャネルの帯域幅サイズを決定することができる。さらに、バランサ304は、最初のPDUのサイズが、決定された帯域幅より大きいかどうかを判定しうる。
PDUが利用可能な帯域幅内に適合できるほど十分に小さい場合、送信機202は、PDU全体を送信しうる。しかしながら、PDUがチャネルには大きすぎる事例がある。この場合、スプリッタ306が、最初のPDUを、少なくとも2つの部分に分割する。これら少なくとも2つの部分は、帯域幅内に適合しうる。分割は、論理的に(例えば、帯域幅内に適合する関連するグループへ分割される)、数学的(例えば、分割は、Xバイト毎になされる)等によってなされうる。
エミッタ308は、最初のPDU部分を、連続的に送信し、ディジネータ206は、この送信を識別する。認識されると、ホルダ208は、送信機に対して、この最初のPDU送信が完了するまで別のPDUを送信しないように指示する。これによって、送信機202は、受信機204に負荷をかけすぎることなく、システム300のリソースを浪費しないようになる。受信機204は、この最初のPDU部分を収集し、エスタブリッシャ210を用いて送信の開始を識別し、レギュレータ212に対して、収集が完了するまで別のPDUを拒否するように指示する。
図4に示すように、詳細な送信機202の例を用いて、PDUの通信を管理するシステム400の例が開示される。最初のPDUが送信されると、最初のPDUの収集が完了するまで別のPDUは送信されないので、PDUに送信のための優先度の順位を付けることが有用である。アレンジャ(arranger)402は、優先度に応じて少なくとも2つのPDUを順位付けることができる。最初のPDUは、次のPDUよりも高い優先度からなる。したがって、PDUは、優先度の順位にしたがって送信されうる。順位が生成された後、アレンジャ402は、新たなPDUが転送されるよう決定されるように、順位を変更することができる。
送信機202は、最初のPDUを送信し、ホルダ208は、別のPDUの送信を禁止する。フォロワ(follower)404は、送信機202の動作を観察し、最初のPDUの送信が完了したことを判定する。完了したと判定されると、アレンジャ402によって生成された順位を持つ別のPDUが、受信機204へ送信されうる。受信機204は、(次のPDUも同様)最初のPDUのさまざまな部分を取得し、エスタブリッシャ210を用いて送信の開始を識別し、レギュレータ212に対して、収集が完了するまで別のPDUを拒否するように指示する。
図5に示すように、複数のPDUを処理するシステム500の例が開示される。例えば送信機202のような複数の送信機は、受信機204へPDUを送信する。受信機204は、これらPDUの処理を試みる。受信機204を助けるために、送信機202は、送信されるPDUの数を制限することができる。例えば、ディジネータ206は、最初のPDUが転送されていることを判定しうる。また、ホルダ208は、最初のPDUの送信が完了する(例えば、終了部分が転送される、誤りが識別される等)まで、送信機202から別のPDUが送信されることを禁止しうる。
受信機204は、新たなPDUを識別し、エスタブリッシャ210を用いて、最初のPDUの転送の開始を識別しうる。新たなPDUの転送が開始されると、レギュレータ212は、最初のPDUの終了部分が収集されるまで、少なくとも1つの次のPDUの転送を拒否しうる。1つの実施形態によれば、次のPDUは、最初のPDUよりも高い優先度レベルからなる。
最初のPDUの終了部分を認識するオーセンティケータ502によってチェックがなされる。受信機204において複数のPDUの処理が試みられことは可能である。少なくとも1つの次のPDUの優先度レベルを分類するクラシファイヤ504が使用されうる。この分類に基づいて、エレクタ(elector)506は、最初のPDUの転送が終了したことが認識されると、転送すべき分類された次のPDUを選択しうる。したがって、次のPDUの選択は、次のPDUの優先度レベルに応じてなされうる。
しかしながら、同じ優先度を持つ複数のPDUが存在するので、エレクタ506が選択できないこともある。この場合、最初のPDUの転送終了後に、次のPDUのグループから、転送するPDUを調整するリゾルバ(resolver)508が使用されうる。次のPDUのグループは、ほぼ等しい優先度レベルを有している。ほぼ等しい優先度レベルからなる曖昧さを調整した後、エレクタ506は、適切な選択を行い、スタータ(starter)510が、次のPDUの転送を開始する。
図6に示すように、PDU通信を規制するシステム600の例が開示される。送信機202は、少なくとも1つのPDUを受信機204へ送信することを試みうる。一般に、PDUは、渋滞を低減するために、連続したデータのストリームとして受信機204へ転送される。ディジネータ206は、PDUの転送がなされたときを識別するために適用され、ホルダ208は、適切なリソースがフリーになるまで他のPDUが送信されないことを保証するために使用される。
受信機204は、最初のPDUの転送の開始を識別するエスタブリッシャ210を使用しうる。開始が識別されると、レギュレータ212は、最初のPDUの終了部分が収集されるまで、少なくとも1つの次のPDUの転送を拒否しうる。受信機202が最初のPDUの終了部分を取得しないこともありえる。永久に待機している状態とは異なり、設定された基準が満たされると、エスティメータ(estimator)602は、終了部分が失われ、次のPDUの転送が開始されたものと仮定する。1つの実施形態によれば、この仮定は、時間分析、人工知能技術、(例えば、送信機202が最終受信の確認を要求するが、最終のPDU部分が収集されないような)補足通信、あるいはこれらの組み合わせに基づく。
人工知能技術は、本明細書に記述されたさまざまな自動化された態様を実現することにしたがって、データから学習すること、および、複数のストレージ・ユニットにわたって情報を動的に格納することに関する推論および/または判定を行うことのための多くの方法論(例えば、Hidden Markov Model(HMM)および関連する原型依存モデル、例えばBayesianモデル・スコアまたは近似を用いた構造探索によって生成されたBayesianネットワークのようなより一般的な確率論的グラフィック・モデル、例えばサポート・ベクトル・マシン(SVM)のような線形クラシファイヤ、例えば「ニューラル・ネット」方法やファジー論理方法と称される方法のような非線形クラシファイヤ、およびデータ融合を実行するその他のアプローチ等)のうちの1つを適用することができる。さらに、これらの技術はまた、例えば定理試験器(theorem prover)またはよりヒューリスティックな規則に基づいたエキスパート・システムのような、論理関係を取得する方法をも含みうる。人工知能技術は、本明細書に記述された判定を行なうために使用されうる。受信機204は、次のPDUを送信するデバイスと通信するエクスチェンジャ604を使用することができる。この通信によって、デバイスに、次のPDUの状況を通知する。
図7に示すように、通信ストリーム702、704、706の例が示される。ストリーム702は、送信機または複数の送信機(例えば、図2の送信機202)によって転送されるものである。このストリームの一部は失われる可能性があり、ストリーム704は、受信機(例えば、図2の受信機204)によって収集されたものである。ストリーム702は、低優先度であるPDUの開始部分(SL)、低優先度であるPDUの中央部分(ML)、低優先度であるPDUの終了部分(EL)を含むことができる。同様に、ストリーム702は、高優先度であるPDUの開始部分(SH)、高優先度であるPDUの中央部分(MH)、高優先度であるPDUの終了部分(EH)を含むことができる。
SH部分が失われると、受信機はどの部分がどのPDUに属するかについて混乱するようになる。例えば、ストリーム704は、SHが送信中に失われたSL−ML−ML−MHのシーケンスを示す。SH部分がないと、受信機は、シーケンスのうちのMHが実際にMLであると信用するようになる。本明細書で開示された態様を実施すると、ストリーム706となる。これは、複数のPDU部分をともに体系化しており、高優先度の部分は、低優先度の部分が完了するまで処理されない(すなわち、ストリーム内に配置されない)。
図8乃至図9に示すように、PDU通信構成に関する方法論が例示される。説明を簡単にするために、これらの方法は、一連の動作として示され記述されるが、これら方法は、この動作順に限定されないことが理解され認識されるべきである。なぜなら、その幾つかの動作は、1または複数の実施形態にしたがって、本明細書に示され記述されたものとは異なる順序で、および/または、別の動作と同時になされうるからである。例えば、当業者であれば、方法は、その代わりに、例えば状態図のような一連の相互関係のある状態またはイベントとして示されうることを理解し認識するであろう。さらに、1または複数の実施形態にしたがって方法を実施するために、例示された全ての動作が必要とされる訳ではない。
図8に示すように、複数のPDUを処理する方法論800の例が開示される。ブロック802では、最初のPDUの転送の開始が識別される。これは一般に、識別情報を含むPDU部分を読み取ることによってなされる。最初のPDUの送信が開始されると、イベント804において、最初のPDUの終了部分が収集されるまで、少なくとも1つの次のPDUの転送が拒否される。終了部分を収集することは、終了部分を正しく受信すること、および終了部分が送られたものの受信されていないとの仮定を知ること等を含みうる。1つの実施形態によれば、次のPDUは、最初のPDUより高い優先度レベルからなる。
最初のPDUの終了部分が受信されたかを判定するチェック806がなされうる。終了部分が受信されると、アクション808において、最初のPDUの終了部分の認識がなされる。しかしながら、終了が認識されない場合、終了部分が失われたと仮定するのに十分な時間が経過したかを判定する別のチェック810がなされうる。PDU部分は失われる場合があるので、終了が受信されないこともありうる。したがって、チェック810において、時間が長すぎると判定されると、アクション812において、終了部分が失われたと仮定され、(例えば、閾時間の経過後に)次のPDUの転送が開始される。1つの実施形態によれば、この仮定は、時間分析、人工知能技術、補足通信、あるいはそれらの組み合わせに基づきうる。長時間が経過していないのであれば、方法論800はチェック806に戻り、終了部分が発見されたかが判定される。
終了部分であると判定される(例えば、認識、仮定される)と、動作814において、少なくとも1つの次のPDUの優先度レベルが分類され、一般に、優先度に基づいて、PDUにランク付けする。複数のPDUが同じ優先度を持つ場合がありうるので、チェック816において、等しい優先度のPDUが存在するかが判定されうる。等しい優先度のPDUが存在する場合、アクション818において、最初のPDUの転送終了後、次のPDUからなるグループから、転送すべき次のPDUが調整されうる。次のPDUからなるグループは、ほぼ等しい優先度レベルを有しうる。例示的な例では、ほぼ等しい優先度レベルを有するPDUが存在する場合、最初に転送されたPDUが処理されるように指定されうる。
アクション820では、最初のPDUの転送の終了が認識されると、関数的な順序を用いて、転送されるべき分類された次のPDUが選択されうる。1つの実施形態によれば、次のPDUの選択は、次のPDUの優先度レベルの関数である。選択されたユニットが、ローカルな記憶装置内にない場合、次のPDUを送信するデバイスと通信することができる。この通信は、デバイスに、次のPDUの状況を通知し、次のプロトコル・データ・ユニットの転送が開始される。ブロック822は、通信することのみならず、転送を開始することをも表しうる。
図9に示すように、受信機における混雑を緩和するために、PDUの送信を制限する方法論900の例が開示される。ブロック902では、最初のPDUが送信されたことが識別されうる。例えば、PDUが送信された理由、送信されたPDUの優先度レベル等のようなPDUに関連するメタデータが確認されうる。
動作904では、通信チャネルが分析され、この分析に基づいて、通信チャネルの帯域幅サイズが決定される。最初のPDUのサイズが、決定された帯域幅よりも大きいか(例えば、大きいか、大きいまたは等しいか等)を判定するチェック906が実行されうる。このサイズが、決定された帯域幅よりも大きいのであれば、最初のプロトコル・データ・ユニットが少なくとも2つの部分へ分割される動作908が実行されうる。少なくとも2つの部分は、帯域幅内に適合しうる。アクション910では、全パケットまたは分割されたパケットの何れかが送信されうる。分割後、最初のPDUが送信される場合、送信は連続的になされうる。
イベント912では、最初のPDUを送信している間、最初のPDUの送信が完了するまで、次のPDUの送信が禁止されうる。動作914の間、最初のPDUの送信の完了を判定することを支援する連続的なチェックがなされうる。送信の完了をもって、イベント916では、優先度に応じて、少なくとも2つのPDUが順位付けされる。ここで、最初のPDUは、次のPDUよりも高い優先度からなる。
本明細書に記載の1または複数の局面にしたがって、PDU転送がなされねばならないことに関する推論がなされ、ウェイクアップ期間パラメータ等が決定されることが理解されよう。本明細書で使用されるように、「推論する」または「推論」なる文言は一般に、イベントおよび/またはデータによってキャプチャされるような観察のセットから、システム、環境、および/または、ユーザの状態を推理または推論するプロセスを称する。推論は、特定の文脈または動作を特定するために適用されるか、あるいは、例えば状態にわたる確率分布を生成しうる。推論は、確率論的、すなわち、データおよびイベントの考慮に基づいて、興味のある状態にわたる確率分布を計算することでありうる。推論はまた、イベントおよび/またはデータのセットから、より高いレベルのイベントを構築するために適用される技術を称することができる。そのような推論によって、イベントが時間的に近接していようといまいと、これらイベントおよびデータが1または幾つかのイベント・ソースおよびデータ・ソースに由来していようと、観察されたイベントおよび/または格納されたイベント・データのセットから、新たなイベントまたは動作を構築することができる。
例によれば、上述された1または複数の方法は、PDUの処理および/または通信に関する推論を含みうる。さらなる例によれば、意図された用途、所望の節電等に基づいて、ウェイクアップ期間パラメータとして、物理フレームの数を選択することに関連する推論がなされうる。前述した例は本質的に例示であって、本明細書に記載されたさまざまな実施形態および/または方法に関連して推論される方法、または推論される数を制限することは意図されていないことが認識されよう。
図10は、PDUの処理を容易にするモバイル・デバイス1000(例えば、図1のモバイル・デバイス116および/またはモバイル・デバイス122)の例示である。モバイル・デバイス1000は、例えば(図示しない)受信アンテナから信号を受信し、受信した信号について一般的な動作(例えば、フィルタ、増幅、ダウンコンバート等)を実行し、この調整された信号をデジタル化してサンプルを得る受信機1002を備える。受信機1002は、例えばMMSE受信機であり、受信したサンプルを復調し、それらをチャネル推定のためにプロセッサ1006へ送る復調器1004を備えうる。プロセッサ1006は、受信機1002によって受信された情報を分析し、および/または、送信機1016による送信のための情報を生成することに特化されたプロセッサ、モバイル・デバイス1000の1または複数の構成要素を制御するプロセッサ、および/または、受信機1002によって受信された情報を分析することと、送信機1016による送信のための情報を生成することと、モバイル・デバイス1000のうちの1または複数の構成要素を制御することとを全て行うプロセッサでありうる。送信機1016および受信機1002は、図2の送信機202および図2の受信機204に一致しうるが、個別の異なるエンティティとなりうることも認識されるべきである。
モバイル・デバイス1000はさらに、プロセッサ1006と動作可能に接続されており、送信されるデータ、受信したデータ、利用可能なチャネルに関する情報、分析された信号および/または干渉強度に関するデータ、割り当てられたチャネルに関する情報、電力、レート等、および、チャネルの推定およびチャネルを介した通信のためのその他任意の適切な情報を格納しうるメモリ1008を備えうる。メモリ1008はさらに、(例えば、パフォーマンス・レベル、キャパシティ・レベル等の)チャネルの推定および/または利用に関するアルゴリズムおよび/またはプロトコルを格納しうる。
本明細書に記載のデータ・ストア(例えば、メモリ1008)は、揮発性メモリまたは不揮発性メモリの何れかであるか、あるいは、揮発性メモリと不揮発性メモリとの両方を含みうることが認識されるだろう。例示によって、限定ではなく、不揮発性メモリは、読取専用メモリ(ROM)、プログラマブルROM(PROM)、EPROM(EPROM)、電子的に消去可能なPROM(EEPROM)、あるいはフラッシュ・メモリを含むことができる。揮発性メモリは、外部キャッシュ・メモリとして動作するランダム・アクセス・メモリ(RAM)を含むことができる。例示によって、限定ではなく、RAMは、例えばシンクロナスRAM(SRAM)、ダイナミックRAM(DRAM)、シンクロナスDRAM(SDRAM)、ダブル・データ・レートSDRAM(DDR SDRAM)、エンハンストSDRAM(ESDRAM)、同期リンクDRAM(SLDRAM)、およびダイレクト・ラムバスRAM(DRRAM)のような多くの形式で利用可能である。主題システムおよび方法のメモリ1008は、限定されるのではなく、これらおよびその他任意の適切なタイプのメモリを備えることが意図される。
プロセッサ1002はさらに、エスタブリッシャ1010および/またはレギュレータ1012に動作可能に接続されている。エスタブリッシャ1010は、例えば開始部分を認識することによって、最初のPDUの転送の開始を識別しうる。他のユニットは、最初のPDUが完了する前に、PDUの送信を試みるので、レギュレータ1012は、最初のPDUの終了部分を収集するまで、少なくとも1つの次のPDUの転送を拒否しうる。モバイル・デバイス1000はさらに、(例えば、ベースCQIや差分CQIのような)信号を変調する変調器1014と、それらを例えば基地局や他のモバイル・デバイス等に送信する送信機1016とを備えうる。プロセッサ1006と別個に示されているが、エスタブリッシャ1010および/またはレギュレータ1012は、プロセッサ1006または多くのプロセッサ(図示せず)の一部でありうることが認識されるべきである。
図11は、PDUの通信を容易にするシステム1100の実例である。システム1100は、複数の受信アンテナ1106を介して(例えば図1のモバイル・デバイス116および/またはモバイル・デバイス122のような)1または複数のモバイル・デバイス1104から信号を受信する受信機1110と、複数の送信アンテナ1108を介して1または複数のモバイル・デバイス1104へ送信する送信機1124とを有する(例えば、アクセス・ポイント等のような)基地局1102を備える。基地局1102は、図1の基地局102でありうる。受信機1110は、受信アンテナ1106から情報を受信し、受信した情報を復調する復調器1112と動作可能に関連付けられている。復調されたシンボルは、図10に関連して上述され、メモリ1116に接続されたプロセッサに類似したプロセッサ1114によって分析される。メモリ1116は、信号(例えば、パイロット)強度および/または干渉強度を推定することに関連する情報と、送信されるべきデータまたはモバイル・デバイス1104(または、個別の基地局(図示せず))から受信されたデータと、および/または、本明細書に記載されたさまざまな動作および機能を実行することに関連するその他任意の適切な情報とを格納する。
プロセッサ1114はさらに、ディジネータ1118および/またはホルダ1120に接続されている。ディジネータ1118は一般に、システム1100から最初のプロトコル・データ・ユニットが送信されたことを識別しうる。ホルダ1120は、最初のプロトコル・データ・ユニットの送信が完了するまで、次のデータ・プロトコル・ユニットの送信を禁止しうる。プロセッサ1114と別個に示されているが、ディジネータ1118および/またはホルダ1120は、プロセッサ1114または多くのプロセッサ(図示せず)の一部でありうることが認識されるべきである。
図12は、無線通信システム1200の一例を示す。無線通信システム1200は、簡潔さの目的で、1つの基地局1210および1つのモバイル・デバイス1250を示す。しかしながら、システム1200は、1より多い基地局、および/または、1より多いモバイル・デバイス末を含むことができ、これら追加の基地局および/またはモバイル・デバイスは、以下に説明する基地局1210およびモバイル・デバイス1250の例と実質的と同じものでも、別のものでもありうることが認識されるべきである。さらに、基地局1210および/またはモバイル・デバイス1250は、その間の無線通信を容易にするために、本明細書に記述されたシステム(図1乃至図7、図10乃至図11)および/または方法(図8乃至図9)を適用しうることが認識されるべきである。
基地局1210では、多くのデータ・ストリームのためのトラフィック・データが、データ・ソース1212から送信(TX)データ・プロセッサ1214へ提供される。一例によれば、おのおののデータ・ストリームは、それぞれのアンテナを介して送信される。TXデータ・プロセッサ1214は、トラフィック・データ・ストリームをフォーマットし、そのデータ・ストリームのために選択された特定の符合化スキームに基づいて符号化し、インタリーブして、符合化されたデータを提供する。
おのおののデータ・ストリームの符合化されたデータは、直交周波数分割多重化(OFDM)技術を用いてパイロット・データと多重化されうる。さらに、あるいは、その代わりに、パイロット・シンボルは、周波数分割多重化(FDM)、時分割多重化(TDM)、あるいは符号分割多重化(CDM)されうる。パイロット・データは一般に、既知の方法で処理される既知のデータ・パターンであり、チャネル応答を推定するためにアクセス端末1250において使用されうる。おのおののデータ・ストリームに関する多重化されたパイロットおよび符合化されたデータは、そのデータ・ストリームのために選択された特定の変調スキーム(例えば、バイナリ・フェーズ・シフト・キーイング(BPSK)、直交フェーズ・シフト・キーイング(QPSK)、Mフェーズ・シフト・キーイング(M−PSK)、M直交振幅変調(M−QAM)等)に基づいて変調(例えば、シンボル・マップ)され、変調シンボルが提供される。おのおののデータ・ストリームのデータ・レート、符号化、および変調は、プロセッサ1230によって実行または提供される命令によって決定されうる。
データ・ストリームの変調シンボルは、(例えば、OFDMのために)変調シンボルを処理するTX MIMOプロセッサ1420に提供される。TX MIMOプロセッサ1220はその後、N個の変調シンボル・ストリームを、N個の送信機(TMTR)1222a乃至1222tへ提供する。さまざまな実施形態において、TX MIMOプロセッサ1220は、データ・ストリームのシンボル、および、そのシンボルが送信されるアンテナへ、ビームフォーミング重みを適用する。
おのおのの送信機1222は、1または複数のアナログ信号を提供するために、それぞれのシンボル・ストリームを受信して処理し、さらには、MIMOチャネルを介した送信に適切な変調信号を提供するために、このアナログ信号を調整(例えば、増幅、フィルタ、およびアップコンバート)する。さらに、送信機1222a乃至1222tからのN個の変調信号が、N個のアンテナ1224a乃至1224tそれぞれから送信される。
(例えば図1のモバイル・デバイス116および/またはモバイル・デバイス122のような)モバイル・デバイス1250では、変調され送信された信号がN個のアンテナ1252a乃至1252rによって受信され、おのおののアンテナ1252からの受信された信号が、それぞれの受信機(RCVR)1254a乃至1254rへ提供される。おのおのの受信機1254は、それぞれの信号を調整(例えば、フィルタ、増幅、およびダウンコンバート)し、調整された信号をデジタル化してサンプルを提供する。そしてさらに、これらサンプルを処理して、対応する「受信された」シンボル・ストリームを提供する。
RXデータ・プロセッサ1260は、N個の受信機1254からN個のシンボル・ストリームを受信し、受信されたこれらシンボル・ストリームを、特定の受信機処理技術に基づいて処理して、N個の「検出された」シンボル・ストリームを提供する。RXデータ・プロセッサ1260は、検出されたおのおののシンボル・ストリームを復調し、デインタリーブし、復号して、そのデータ・ストリームのためのトラフィック・データを復元する。RXデータ・プロセッサ1260による処理は、基地局1210におけるTX MIMOプロセッサ1220およびTXデータ・プロセッサ1214によって実行されるものと相補的である。
プロセッサ1270は、上述したように、どの事前符合化行列を使用するのかを定期的に決定する。さらに、プロセッサ1270は、行列インデクス部およびランク値部とを備えた逆方向リンク・メッセージを規定することができる。
逆方向リンク・メッセージは、通信リンクおよび/または受信されたデータ・ストリームに関するさまざまなタイプの情報を備えうる。逆方向リンク・メッセージは、多くのデータ・ストリームに関するトラフィック・データをデータ・ソース1236から受信するTXデータ・プロセッサ1238によって処理され、変調器1280によって変調され、送信機1254a乃至1254rによって調整され、基地局1210へ送り戻される。
基地局1210では、モバイル・デバイス1250からの変調信号が、アンテナ1224によって受信され、受信機1222によって調整され、復調器1240によって復調され、RXデータ・プロセッサ1242によって処理されて、モバイル・デバイス1250によって送信された逆方向リンク・メッセージを抽出する。さらに、プロセッサ1230は、ビームフォーミング重みを決定するためにどの事前符合化行列を使用するかを決定するために、この抽出されたメッセージを処理する。
プロセッサ1230およびプロセッサ1270は、基地局1210およびアクセス端末1250それぞれにおける動作を指示(例えば、制御、調整、管理等)する。プロセッサ1230およびプロセッサ1270はそれぞれ、プログラム・コードおよびデータを格納するメモリ1232およびメモリ1272に関連付けられうる。プロセッサ1230およびプロセッサ1270はまた、アップリンクおよびダウンリンクそれぞれのための周波数およびインパルス応答推定値を導出する計算をも実行する。
本明細書に記載された実施形態は、ハードウェア、ソフトウェア、ファームウェア、ミドルウェア、マイクロコード、あるいはこれらの任意の組み合わせで実現されうることが理解されるべきである。ハードウェアで実現する場合、処理ユニットは、1または複数の特定用途向けIC(ASIC)、デジタル信号プロセッサ(DSP)、デジタル信号処理デバイス(DSPD)、プログラム可能論理回路(PLD)、フィールドプログラム可能ゲート・アレイ(FPGA)、プロセッサ、コントローラ、マイクロ・コントローラ、マイクロプロセッサ、本明細書に記載の機能を実行するために設計されたその他の電子ユニット、あるいはこれらの組み合わせ内に実装されうる。
これら実施形態が、ソフトウェア、ファームウェア、ミドルウェアあるいはマイクロコード、プログラム・コードあるいはコード・セグメントで実現される場合、これらは、例えばメモリ素子のような機械読取可能媒体に格納されうる。コード・セグメントは、手順、機能、サブプログラム、プログラム、ルーチン、サブルーチン、モジュール、ソフトウェア・パッケージ、クラス、または、命令、データ構造、あるいはプログラム文からなる任意の組み合わせを表すことができる。コード・セグメントは、情報、データ、引数、パラメータ、あるいは記憶内容の引渡しおよび/または受信を行うことによって、他のコード・セグメントまたはハードウェア回路に接続されうる。情報、引数、パラメータ、データ等は、メモリ共有、メッセージ引渡し、トークン引渡し、ネットワーク送信等を含む任意の適切な手段を用いて引渡し、転送、あるいは送信されうる。
ソフトウェアで実現する場合、本明細書に記載のこれら技術は、本明細書に記載の機能を実行するモジュール(例えば、手順、機能等)を用いて実現されうる。ソフトウェア・コードは、メモリ・ユニット内に格納され、プロセッサによって実行されうる。メモリ・ユニットは、プロセッサ内部またはプロセッサ外部に実装されうる。プロセッサ外部に実装される場合、メモリ・ユニットは、当該技術分野で周知のさまざまな手段によってプロセッサと通信可能に接続されうる。
図13を参照して、PDU収集の管理を達成するシステム1300が例示される。例えば、システム1300は、モバイル・デバイス内に少なくとも部分的に存在しうる。システム1300は、プロセッサ、ソフトウェア、または(例えば、ファームウェアのような)これらの組み合わせによって実現される機能を表す機能ブロックを含むものとして表されることが認識されるべきである。システム1300は、連携して動作しうる電子構成要素の論理グループ1302を含む。例えば、論理グループ1302は、最初のプロトコル・データ・ユニットの転送の開始を識別する電子構成要素1304を含みうる。さらに、論理グループ1302は、最初のプロトコル・データ・ユニットの終了部分が収集されるまで、少なくとも1つの次のプロトコル・データ・ユニットの転送を拒否する電子構成要素1306を含みうる。
論理グループ1302はまた、最初のプロトコル・データ・ユニットの終了部分を認識する電子構成要素と、次のプロトコル・データ・ユニットの転送を開始する電子構成要素と、少なくとも1つの次のプロトコル・データ・ユニットの優先度レベルを分類する電子構成要素と、最初のプロトコル・データ・ユニットの転送の終了を認識すると、分類された次のプロトコル・データ・ユニットから、次のプロトコル・データ・ユニットの優先度レベルに応じて、転送するプロトコル・データ・ユニットを選択する電子構成要素と、最初のプロトコル・データ・ユニットの転送終了後、ほぼ等しい優先度レベルを持つ次のプロトコル・データ・ユニットのグループから、転送するプロトコル・データ・ユニットを調整する電子構成要素と、終了部分が失われたと仮定し、次のプロトコル・データ・ユニットの転送を開始する電子構成要素と、および/または、次のプロトコル・データ・ユニットを送信するデバイスと通信する電子構成要素とをも含みうる。なおこの通信は、デバイスに、次のプロトコル・データ・ユニットの状況を通知する。これらの構成要素は、制御プロトコル・データ・ユニットの送信を識別する電子構成要素1304と、および/または、制御プロトコル・データ・ユニットの識別された送信に対して直接的に関連している場合、カウンタをインクリメントする電子構成要素1306との一部であるか、独立したエンティティであるか等でありうる。さらに、システム1300は、電子構成要素1304、1306に関連付けられた機能を実行するための命令群を保持するメモリ1308を含みうる。メモリ1308の外側にあるとして示されているが、電子構成要素1304、1306のうちの1または複数は、メモリ1308内に存在しうることが理解されるべきである。
図14に移って、PDUの送信の規制を達成するシステム1400が例示される。例えば、システム1400は、モバイル・デバイス内に少なくとも部分的に存在することができる。システム1400は、プロセッサ、ソフトウェア、または(例えば、ファームウェアのような)これらの組み合わせによって実現される機能を表す機能ブロックを含むものとして表されることが認識されるべきである。システム1400は、連携して動作しうる電子構成要素の論理グループ1402を含む。例えば、論理グループ1402は、最初のプロトコル・データ・ユニットが送信されたことを識別する電子構成要素1404を含みうる。さらに、論理グループ1402は、最初のプロトコル・データ・ユニットの送信が完了するまで、次のデータ・プロトコル・ユニットの送信を禁止する電子構成要素1406を含みうる。
論理グループ1402はまた、通信チャネルの帯域幅サイズを決定する電子構成要素と、最初のプロトコル・データ・ユニットのサイズが、決定された帯域幅よりも大きいかを判定する電子構成要素と、最初のプロトコル・データ・ユニットを、帯域幅内に適合する少なくとも2つの部分に分割する電子構成要素と、最初のプロトコル・データ・ユニットを連続的に送信する電子構成要素と、最初のプロトコル・データ・ユニットが、次のプロトコル・データ・ユニットよりも高い優先度からなるように、少なくとも2つのプロトコル・データ・ユニットを、優先度に応じて順序付ける電子構成要素と、および/または、最初のプロトコル・データ・ユニットの送信の完了を判定する電子構成要素とをも含みうる。これらの構成要素は、制御プロトコル・データ・ユニットを認証する電子構成要素1404と、および/または、制御プロトコル・データ・ユニットが正しく認証されると、制御プロトコル・データ・ユニットを送信するモジュールに対して、カウンタをリセットさせるための通知を生成する電子構成要素1406との一部であるか、独立したエンティティであるか等でありうる。メモリ1408の外側にあるとして示されているが、電子構成要素1404、1406は、メモリ1408内に存在しうることが理解されるべきである。
上述したものは、1または複数の実施形態の例を含んでいる。もちろん、上述した実施形態を説明する目的で、構成要素または方法論の考えられる全ての組み合わせを記述することは可能ではないが、当業者であれば、さまざまな実施形態のさらに多くの組み合わせおよび置き換えが可能であることを認識することができる。したがって、記載された実施形態は、請求項の精神および範囲内にあるそのような全ての変更、修正、および変形を含むことが意図される。さらにまた、用語「含む」が、詳細説明あるいは請求項のうちの何れかで使用されている限り、その用語は、用語「備える」が、請求項における遷移語として適用される場合に解釈されるように、用語「備える」と同様に包括的であることが意図される。
以下に、出願当初の特許請求の範囲に記載された発明を付記する。
[発明1]
プロトコル・データ・ユニット通信を管理する方法であって、
最初のプロトコル・データ・ユニットの転送の開始を識別することと、
前記最初のプロトコル・データ・ユニットの終了部分を収集するまで、少なくとも1つの次のプロトコル・データ・ユニットの転送を拒否することと
を備える方法。
[発明2]
前記次のプロトコル・データ・ユニットは、前記最初のプロトコル・データ・ユニットよりも高い優先度レベルからなる発明1に記載の方法。
[発明3]
前記最初のプロトコル・データ・ユニットの終了部分を認識することをさらに備える発明1に記載の方法。
[発明4]
前記次のプロトコル・データ・ユニットの転送を開始することをさらに備える発明3に記載の方法。
[発明5]
少なくとも1つの次のプロトコル・データ・ユニットの優先度レベルを分類することをさらに備える発明3に記載の方法。
[発明6]
前記最初のプロトコル・データ・ユニットの転送の終了を認識すると、転送するべき前記分類された次のプロトコル・データ・ユニットを選択することをさらに備え、
前記次のプロトコル・データ・ユニットを選択することは、前記次のプロトコル・データ・ユニットの優先度レベルに応じてなされる発明5に記載の方法。
[発明7]
前記最初のプロトコル・データ・ユニットの転送の終了後、次のプロトコル・データ・ユニットのグループから、転送するべき次のプロトコル・データ・ユニットを調整することをさらに備え、
前記次のプロトコル・データ・ユニットのグループは、ほぼ等しい優先度レベルを有する発明6に記載の方法。
[発明8]
前記最初のプロトコル・データ・ユニットの終了部分が収集されるまで、少なくとも1つの次のプロトコル・データ・ユニットの転送を拒否することは、前記最初のプロトコル・データ・ユニットのオーナシップが、前記最初のプロトコル・データ・ユニットのヘッダ以外から推論されない場合になされる発明1に記載の方法。
[発明9]
この仮定は、時間分析、人工知能技術、補足通信、またはこれらの組み合わせに基づく発明8に記載の方法。
[発明10]
前記次のプロトコル・データ・ユニットを送信するデバイスと通信することをさらに備え、
前記通信は、前記デバイスに対して、前記次のプロトコル・データ・ユニットの状況を通知する発明1に記載の方法。
[発明11]
無線通信装置であって、
最初のプロトコル・データ・ユニットの転送の開始を識別するエスタブリッシャ(establisher)と、
前記最初のプロトコル・データ・ユニットの終了部分を収集するまで、少なくとも1つの次のプロトコル・データ・ユニットの転送を拒否するレギュレータ(regulator)と
を備える装置。
[発明12]
前記次のプロトコル・データ・ユニットは、前記最初のプロトコル・データ・ユニットよりも高い優先度レベルからなる発明11に記載の装置。
[発明13]
前記最初のプロトコル・データ・ユニットの終了部分を認識するオーセンティケータ(authenticator)をさらに備える発明11に記載の装置。
[発明14]
前記次のプロトコル・データ・ユニットの転送を開始するスタータ(starter)をさらに備える発明13に記載の装置。
[発明15]
少なくとも1つの次のプロトコル・データ・ユニットの優先度レベルを分類するクラシファイヤ(classifier)をさらに備える発明13に記載の装置。
[発明16]
前記最初のプロトコル・データ・ユニットの転送の終了を認識すると、転送するべき前記分類された次のプロトコル・データ・ユニットを選択するエレクタ(elector)をさらに備え、
前記次のプロトコル・データ・ユニットを選択することは、前記次のプロトコル・データ・ユニットの優先度レベルに応じてなされる発明15に記載の装置。
[発明17]
前記最初のプロトコル・データ・ユニットの転送の終了後、次のプロトコル・データ・ユニットのグループから、転送するべき次のプロトコル・データ・ユニットを調整するリゾルバ(resolver)をさらに備え、
前記次のプロトコル・データ・ユニットのグループは、ほぼ等しい優先度レベルを有する発明16に記載の装置。
[発明18]
前記レギュレータは、前記最初のプロトコル・データ・ユニットのオーナシップが、前記最初のプロトコル・データ・ユニットのヘッダ以外から推論されない場合に、前記最初のプロトコル・データ・ユニットの終了部分が収集されるまで、少なくとも1つの次のプロトコル・データ・ユニットの転送を拒否する発明11に記載の装置。
[発明19]
この仮定は、時間分析、人工知能技術、補足通信、またはこれらの組み合わせに基づく発明18に記載の装置。
[発明20]
前記次のプロトコル・データ・ユニットを送信するデバイスと通信するエクスチェンジャ(exchanger)をさらに備え、
前記通信は、前記デバイスに対して、前記次のプロトコル・データ・ユニットの状況を通知する発明11に記載の装置。
[発明21]
無線通信装置であって、
最初のプロトコル・データ・ユニットの転送の開始を識別する手段と、
前記最初のプロトコル・データ・ユニットの終了部分を収集するまで、少なくとも1つの次のプロトコル・データ・ユニットの転送を拒否する手段と
を備える装置。
[発明22]
前記次のプロトコル・データ・ユニットは、前記最初のプロトコル・データ・ユニットよりも高い優先度レベルからなる発明21に記載の装置。
[発明23]
前記最初のプロトコル・データ・ユニットの終了部分を認識する手段をさらに備える発明21に記載の装置。
[発明24]
前記次のプロトコル・データ・ユニットの転送を開始する手段をさらに備える発明23に記載の装置。
[発明25]
少なくとも1つの次のプロトコル・データ・ユニットの優先度レベルを分類する手段をさらに備える発明23に記載の装置。
[発明26]
前記最初のプロトコル・データ・ユニットの転送の終了を認識すると、転送するべき前記分類された次のプロトコル・データ・ユニットを選択する手段をさらに備え、
前記次のプロトコル・データ・ユニットを選択することは、前記次のプロトコル・データ・ユニットの優先度レベルに応じてなされる発明25に記載の装置。
[発明27]
前記最初のプロトコル・データ・ユニットの転送の終了後、次のプロトコル・データ・ユニットのグループから、転送するべき次のプロトコル・データ・ユニットを調整する手段をさらに備え、
前記次のプロトコル・データ・ユニットのグループは、ほぼ等しい優先度レベルを有する発明26に記載の装置。
[発明28]
前記最初のプロトコル・データ・ユニットの終了部分が収集されるまで、少なくとも1つの次のプロトコル・データ・ユニットの転送を拒否する手段は、前記最初のプロトコル・データ・ユニットのオーナシップが、前記最初のプロトコル・データ・ユニットのヘッダ以外から推論されない場合に動作する発明21に記載の装置。
[発明29]
この仮定は、時間分析、人工知能技術、補足通信、またはこれらの組み合わせに基づく発明28に記載の装置。
[発明30]
前記次のプロトコル・データ・ユニットを送信するデバイスと通信する手段をさらに備え、
前記通信は、前記デバイスに対して、前記次のプロトコル・データ・ユニットの状況を通知する発明21に記載の装置。
[発明31]
最初のプロトコル・データ・ユニットの転送の開始を識別することと、
前記最初のプロトコル・データ・ユニットの終了部分を収集するまで、少なくとも1つの次のプロトコル・データ・ユニットの転送を拒否することと、
のための機械実行可能な命令群を格納した機械読取可能媒体。
[発明32]
前記次のプロトコル・データ・ユニットは、前記最初のプロトコル・データ・ユニットよりも高い優先度レベルからなる発明31に記載の機械読取可能媒体。
[発明33]
前記最初のプロトコル・データ・ユニットの終了部分を認識するための命令群をさらに備える発明31に記載の機械読取可能媒体。
[発明34]
前記次のプロトコル・データ・ユニットの転送を開始するための命令群をさらに備える発明33に記載の機械読取可能媒体。
[発明35]
少なくとも1つの次のプロトコル・データ・ユニットの優先度レベルを分類するための命令群をさらに備える発明33に記載の機械読取可能媒体。
[発明36]
前記最初のプロトコル・データ・ユニットの転送の終了を認識すると、転送するべき前記分類された次のプロトコル・データ・ユニットを選択するための命令群をさらに備え、
前記次のプロトコル・データ・ユニットを選択することは、前記次のプロトコル・データ・ユニットの優先度レベルに応じてなされる発明35に記載の機械読取可能媒体。
[発明37]
前記最初のプロトコル・データ・ユニットの転送の終了後、次のプロトコル・データ・ユニットのグループから、転送するべき次のプロトコル・データ・ユニットを調整するための命令群をさらに備え、
前記次のプロトコル・データ・ユニットのグループは、ほぼ等しい優先度レベルを有する発明36に記載の機械読取可能媒体。
[発明38]
前記最初のプロトコル・データ・ユニットの終了部分が収集されるまで、少なくとも1つの次のプロトコル・データ・ユニットの転送を拒否することは、前記最初のプロトコル・データ・ユニットのオーナシップが、前記最初のプロトコル・データ・ユニットのヘッダ以外から推論されない場合になされる発明31に記載の機械読取可能媒体。
[発明39]
この仮定は、時間分析、人工知能技術、補足通信、またはこれらの組み合わせに基づく発明38に記載の機械読取可能媒体。
[発明40]
前記次のプロトコル・データ・ユニットを送信するデバイスと通信するための命令群をさらに備え、
前記通信は、前記デバイスに対して、前記次のプロトコル・データ・ユニットの状況を通知する発明31に記載の機械読取可能媒体。
[発明41]
無線通信システムにおける装置であって、
最初のプロトコル・データ・ユニットの転送の開始を識別し、
前記最初のプロトコル・データ・ユニットの終了部分を収集するまで、少なくとも1つの次のプロトコル・データ・ユニットの転送を拒否する
ように構成されたプロセッサを備える装置。
[発明42]
前記次のプロトコル・データ・ユニットは、前記最初のプロトコル・データ・ユニットよりも高い優先度レベルからなる発明41に記載の装置。
[発明43]
前記プロセッサはさらに、前記最初のプロトコル・データ・ユニットの終了部分を認識するように構成された発明41に記載の装置。
[発明44]
前記プロセッサはさらに、前記次のプロトコル・データ・ユニットの転送を開始するように構成された発明43に記載の装置。
[発明45]
前記プロセッサはさらに、少なくとも1つの次のプロトコル・データ・ユニットの優先度レベルを分類するように構成された発明43に記載の装置。
[発明46]
前記プロセッサはさらに、前記最初のプロトコル・データ・ユニットの転送の終了を認識すると、転送するべき前記分類された次のプロトコル・データ・ユニットを選択するように構成され、
前記次のプロトコル・データ・ユニットを選択することは、前記次のプロトコル・データ・ユニットの優先度レベルに応じてなされる発明45に記載の装置。
[発明47]
前記プロセッサはさらに、前記最初のプロトコル・データ・ユニットの転送の終了後、次のプロトコル・データ・ユニットのグループから、転送するべき次のプロトコル・データ・ユニットを調整するように構成され、
前記次のプロトコル・データ・ユニットのグループは、ほぼ等しい優先度レベルを有する発明46に記載の装置。
[発明48]
前記最初のプロトコル・データ・ユニットの終了部分が収集されるまで、少なくとも1つの次のプロトコル・データ・ユニットの転送を拒否することは、前記最初のプロトコル・データ・ユニットのオーナシップが、前記最初のプロトコル・データ・ユニットのヘッダ以外から推論されない場合になされる発明41に記載の装置。
[発明49]
この仮定は、時間分析、人工知能技術、補足通信、またはこれらの組み合わせに基づく発明48に記載の装置。
[発明50]
前記プロセッサはさらに、前記次のプロトコル・データ・ユニットを送信するデバイスと通信するように構成され、
前記通信は、前記デバイスに対して、前記次のプロトコル・データ・ユニットの状況を通知する発明41に記載の装置。
[発明51]
プロトコル・データ・ユニット通信を管理する方法であって、
最初のプロトコル・データ・ユニットが送信されたことを識別することと、
前記最初のプロトコル・データ・ユニットの送信が完了するまで、次のプロトコル・データ・ユニットの送信を禁止することと
を備える方法。
[発明52]
通信チャネルの帯域幅サイズを決定することと、
前記最初のプロトコル・データ・ユニットのサイズが、前記決定された帯域幅よりも大きいことを判定することと、
前記最初のプロトコル・データ・ユニットを、前記帯域幅内に適合する少なくとも2つの部分に分割することと、
前記最初のプロトコル・データ・ユニットを連続的に送信することと
をさらに備える発明51に記載の方法。
[発明53]
少なくとも2つのプロトコル・データ・ユニットを優先度に応じて順序付けることをさらに備え、
前記最初のプロトコル・データ・ユニットは、前記次のプロトコル・データ・ユニットよりも高い優先度からなる発明51に記載の方法。
[発明54]
前記最初のプロトコル・データ・ユニットの送信の完了を判定することをさらに備える発明51に記載の方法。
[発明55]
無線通信装置であって、
最初のプロトコル・データ・ユニットが送信されたことを識別するディジネータ(designator)と、
前記最初のプロトコル・データ・ユニットの送信が完了するまで、次のプロトコル・データ・ユニットの送信を禁止するホルダ(holder)と
を備える装置。
[発明56]
通信チャネルの帯域幅サイズを決定するメジャラ(measurer)と、
前記最初のプロトコル・データ・ユニットのサイズが、前記決定された帯域幅よりも大きいことを判定するバランサ(balancer)と、
前記最初のプロトコル・データ・ユニットを、前記帯域幅内に適合する少なくとも2つの部分に分割するスプリッタ(splitter)と、
前記最初のプロトコル・データ・ユニットを連続的に送信するエミッタ(emitter)と
をさらに備える発明55に記載の装置。
[発明57]
少なくとも2つのプロトコル・データ・ユニットを優先度に応じて順序付けるアレンジャ(arranger)をさらに備え、
前記最初のプロトコル・データ・ユニットは、前記次のプロトコル・データ・ユニットよりも高い優先度からなる発明55に記載の装置。
[発明58]
前記最初のプロトコル・データ・ユニットの送信の完了を判定するフォロワ(follower)をさらに備える発明55に記載の装置。
[発明59]
無線通信装置であって、
最初のプロトコル・データ・ユニットが送信されたことを識別する手段と、
前記最初のプロトコル・データ・ユニットの送信が完了するまで、次のプロトコル・データ・ユニットの送信を禁止する手段と
を備える装置。
[発明60]
通信チャネルの帯域幅サイズを決定する手段と、
前記最初のプロトコル・データ・ユニットのサイズが、前記決定された帯域幅よりも大きいことを判定する手段と、
前記最初のプロトコル・データ・ユニットを、前記帯域幅内に適合する少なくとも2つの部分に分割する手段と、
前記最初のプロトコル・データ・ユニットを連続的に送信する手段と
をさらに備える発明59に記載の装置。
[発明61]
少なくとも2つのプロトコル・データ・ユニットを優先度に応じて順序付ける手段をさらに備え、
前記最初のプロトコル・データ・ユニットは、前記次のプロトコル・データ・ユニットよりも高い優先度からなる発明59に記載の装置。
[発明62]
前記最初のプロトコル・データ・ユニットの送信の完了を判定する手段をさらに備える発明59に記載の装置。
[発明63]
最初のプロトコル・データ・ユニットが送信されたことを識別することと、
前記最初のプロトコル・データ・ユニットの送信が完了するまで、次のプロトコル・データ・ユニットの送信を禁止することと、
のための機械実行可能な命令群を格納した機械読取可能媒体。
[発明64]
通信チャネルの帯域幅サイズを決定することと、
前記最初のプロトコル・データ・ユニットのサイズが、前記決定された帯域幅よりも大きいことを判定することと、
前記最初のプロトコル・データ・ユニットを、前記帯域幅内に適合する少なくとも2つの部分に分割することと、
前記最初のプロトコル・データ・ユニットを連続的に送信することと、
のための命令群をさらに備える発明63に記載の機械読取可能媒体。
[発明65]
少なくとも2つのプロトコル・データ・ユニットを優先度に応じて順序付けることのための命令群をさらに備え、
前記最初のプロトコル・データ・ユニットは、前記次のプロトコル・データ・ユニットよりも高い優先度からなる発明63に記載の機械読取可能媒体。
[発明66]
前記最初のプロトコル・データ・ユニットの送信の完了を判定することのための命令群をさらに備える発明63に記載の機械読取可能媒体。
[発明67]
無線通信システムにおける装置であって、
最初のプロトコル・データ・ユニットが送信されたことを識別し、
前記最初のプロトコル・データ・ユニットの送信が完了するまで、次のプロトコル・データ・ユニットの送信を禁止する
ように構成されたプロセッサを備える装置。
[発明68]
前記プロセッサはさらに、
通信チャネルの帯域幅サイズを決定し、
前記最初のプロトコル・データ・ユニットのサイズが、前記決定された帯域幅よりも大きいことを判定し、
前記最初のプロトコル・データ・ユニットを、前記帯域幅内に適合する少なくとも2つの部分に分割し、
前記最初のプロトコル・データ・ユニットを連続的に送信する
ように構成された発明67に記載の装置。
[発明69]
前記プロセッサはさらに、少なくとも2つのプロトコル・データ・ユニットを優先度に応じて順序付けるように構成され、
前記最初のプロトコル・データ・ユニットは、前記次のプロトコル・データ・ユニットよりも高い優先度からなる発明67に記載の装置。
[発明70]
前記プロセッサはさらに、前記最初のプロトコル・データ・ユニットの送信の完了を判定するように構成された発明67に記載の装置。

Claims (65)

  1. プロトコル・データ・ユニット通信を管理する方法であって、
    最初のプロトコル・データ・ユニットの転送の開始を識別することと、
    前記最初のプロトコル・データ・ユニットの終了部分を収集するまで、少なくとも1つの次のプロトコル・データ・ユニットの転送を拒否することと
    通信チャネルの帯域幅サイズを決定することと、
    前記最初のプロトコル・データ・ユニットのサイズが、前記決定された帯域幅よりも大きいことを判定することと、
    前記最初のプロトコル・データ・ユニットを、前記帯域幅内に適合する少なくとも2つの部分に分割することと、
    前記最初のプロトコル・データ・ユニットを連続的に送信することと
    を備える方法。
  2. 全期最初のプロトコル・データ・ユニットは、前記のプロトコル・データ・ユニットよりも高い優先度レベルからなる請求項1に記載の方法。
  3. 前記最初のプロトコル・データ・ユニットの終了部分を認識することをさらに備える請求項1に記載の方法。
  4. 前記次のプロトコル・データ・ユニットの転送を開始することをさらに備える請求項3に記載の方法。
  5. 少なくとも1つの次のプロトコル・データ・ユニットの優先度レベルを分類することをさらに備える請求項3に記載の方法。
  6. 前記最初のプロトコル・データ・ユニットの転送の終了を認識すると、転送するべき前記分類された次のプロトコル・データ・ユニットを選択することをさらに備え、
    前記次のプロトコル・データ・ユニットを選択することは、前記次のプロトコル・データ・ユニットの優先度レベルに応じてなされる請求項5に記載の方法。
  7. 前記最初のプロトコル・データ・ユニットの転送の終了後、次のプロトコル・データ・ユニットのグループから、転送するべき次のプロトコル・データ・ユニットを調整することをさらに備え、
    前記次のプロトコル・データ・ユニットのグループは、同程度の優先度レベルを有する請求項6に記載の方法。
  8. 前記最初のプロトコル・データ・ユニットの終了部分が収集されるまで、少なくとも1つの次のプロトコル・データ・ユニットの転送を拒否することは、前記最初のプロトコル・データ・ユニットのオーナシップが、前記最初のプロトコル・データ・ユニットのヘッダ以外から推論されない場合になされる請求項1に記載の方法。
  9. 前記推論は、時間分析、人工知能技術、補足通信、またはこれらの組み合わせに基づく請求項8に記載の方法。
  10. 前記次のプロトコル・データ・ユニットを送信するデバイスと通信することをさらに備え、
    前記通信は、前記デバイスに対して、前記次のプロトコル・データ・ユニットの状況を通知する請求項1に記載の方法。
  11. 無線通信装置であって、
    最初のプロトコル・データ・ユニットの転送の開始を識別するエスタブリッシャ(establisher)と、
    前記最初のプロトコル・データ・ユニットの終了部分を収集するまで、少なくとも1つの次のプロトコル・データ・ユニットの転送を拒否するレギュレータ(regulator)と
    通信チャネルの帯域幅サイズを決定するメジャラ(measurer)と、
    前記最初のプロトコル・データ・ユニットのサイズが、前記決定された帯域幅よりも大きいことを判定するバランサ(balancer)と、
    前記最初のプロトコル・データ・ユニットを、前記帯域幅内に適合する少なくとも2つの部分に分割するスプリッタ(splitter)と、
    前記最初のプロトコル・データ・ユニットを連続的に送信するエミッタ(emitter)と
    を備える装置。
  12. 前記最初のプロトコル・データ・ユニットは、前記のプロトコル・データ・ユニットよりも高い優先度レベルからなる請求項11に記載の装置。
  13. 前記最初のプロトコル・データ・ユニットの終了部分を認識するオーセンティケータ(authenticator)をさらに備える請求項11に記載の装置。
  14. 前記次のプロトコル・データ・ユニットの転送を開始するスタータ(starter)をさらに備える請求項13に記載の装置。
  15. 少なくとも1つの次のプロトコル・データ・ユニットの優先度レベルを分類するクラシファイヤ(classifier)をさらに備える請求項13に記載の装置。
  16. 前記最初のプロトコル・データ・ユニットの転送の終了を認識すると、転送するべき前記分類された次のプロトコル・データ・ユニットを選択するエレクタ(elector)をさらに備え、
    前記次のプロトコル・データ・ユニットを選択することは、前記次のプロトコル・データ・ユニットの優先度レベルに応じてなされる請求項15に記載の装置。
  17. 前記最初のプロトコル・データ・ユニットの転送の終了後、次のプロトコル・データ・ユニットのグループから、転送するべき次のプロトコル・データ・ユニットを調整するリゾルバ(resolver)をさらに備え、
    前記次のプロトコル・データ・ユニットのグループは、同程度の優先度レベルを有する請求項16に記載の装置。
  18. 前記レギュレータは、前記最初のプロトコル・データ・ユニットのオーナシップが、前記最初のプロトコル・データ・ユニットのヘッダ以外から推論されない場合に、前記最初のプロトコル・データ・ユニットの終了部分が収集されるまで、少なくとも1つの次のプロトコル・データ・ユニットの転送を拒否する請求項11に記載の装置。
  19. 前記推論は、時間分析、人工知能技術、補足通信、またはこれらの組み合わせに基づく請求項18に記載の装置。
  20. 前記次のプロトコル・データ・ユニットを送信するデバイスと通信するエクスチェンジャ(exchanger)をさらに備え、
    前記通信は、前記デバイスに対して、前記次のプロトコル・データ・ユニットの状況を通知する請求項11に記載の装置。
  21. 無線通信装置であって、
    最初のプロトコル・データ・ユニットの転送の開始を識別する手段と、
    前記最初のプロトコル・データ・ユニットの終了部分を収集するまで、少なくとも1つの次のプロトコル・データ・ユニットの転送を拒否する手段と
    通信チャネルの帯域幅サイズを決定する手段と、
    前記最初のプロトコル・データ・ユニットのサイズが、前記決定された帯域幅よりも大きいことを判定する手段と、
    前記最初のプロトコル・データ・ユニットを、前記帯域幅内に適合する少なくとも2つの部分に分割する手段と、
    前記最初のプロトコル・データ・ユニットを連続的に送信する手段と
    を備える装置。
  22. 前記最初のプロトコル・データ・ユニットは、前記のプロトコル・データ・ユニットよりも高い優先度レベルからなる請求項21に記載の装置。
  23. 前記最初のプロトコル・データ・ユニットの終了部分を認識する手段をさらに備える請求項21に記載の装置。
  24. 前記次のプロトコル・データ・ユニットの転送を開始する手段をさらに備える請求項23に記載の装置。
  25. 少なくとも1つの次のプロトコル・データ・ユニットの優先度レベルを分類する手段をさらに備える請求項23に記載の装置。
  26. 前記最初のプロトコル・データ・ユニットの転送の終了を認識すると、転送するべき前記分類された次のプロトコル・データ・ユニットを選択する手段をさらに備え、
    前記次のプロトコル・データ・ユニットを選択することは、前記次のプロトコル・データ・ユニットの優先度レベルに応じてなされる請求項25に記載の装置。
  27. 前記最初のプロトコル・データ・ユニットの転送の終了後、次のプロトコル・データ・ユニットのグループから、転送するべき次のプロトコル・データ・ユニットを調整する手段をさらに備え、
    前記次のプロトコル・データ・ユニットのグループは、同程度の優先度レベルを有する請求項26に記載の装置。
  28. 前記最初のプロトコル・データ・ユニットの終了部分が収集されるまで、少なくとも1つの次のプロトコル・データ・ユニットの転送を拒否する手段は、前記最初のプロトコル・データ・ユニットのオーナシップが、前記最初のプロトコル・データ・ユニットのヘッダ以外から推論されない場合に動作する請求項21に記載の装置。
  29. 前記推論は、時間分析、人工知能技術、補足通信、またはこれらの組み合わせに基づく請求項28に記載の装置。
  30. 前記次のプロトコル・データ・ユニットを送信するデバイスと通信する手段をさらに備え、
    前記通信は、前記デバイスに対して、前記次のプロトコル・データ・ユニットの状況を通知する請求項21に記載の装置。
  31. コンピュータに、
    最初のプロトコル・データ・ユニットの転送の開始を識別することと、
    前記最初のプロトコル・データ・ユニットの終了部分を収集するまで、少なくとも1つの次のプロトコル・データ・ユニットの転送を拒否することと、
    通信チャネルの帯域幅サイズを決定することと、
    前記最初のプロトコル・データ・ユニットのサイズが、前記決定された帯域幅よりも大きいことを判定することと、
    前記最初のプロトコル・データ・ユニットを、前記帯域幅内に適合する少なくとも2つの部分に分割することと、
    前記最初のプロトコル・データ・ユニットを連続的に送信することと、
    を実行させるためのプログラム記録したコンピュータ読取可能な記録媒体。
  32. 前記最初のプロトコル・データ・ユニットは、前記のプロトコル・データ・ユニットよりも高い優先度レベルからなる請求項31に記載のコンピュータ読取可能な記録媒体。
  33. コンピュータに、前記最初のプロトコル・データ・ユニットの終了部分を認識させるためのプログラムをさらに記録した請求項31に記載のコンピュータ読取可能な記録媒体。
  34. コンピュータに、前記次のプロトコル・データ・ユニットの転送を開始させるためのプログラムをさらに記録した請求項33に記載のコンピュータ読取可能な記録媒体。
  35. コンピュータに、少なくとも1つの次のプロトコル・データ・ユニットの優先度レベルを分類させるためのプログラムをさらに記録した請求項33に記載のコンピュータ読取可能な記録媒体。
  36. コンピュータに、前記最初のプロトコル・データ・ユニットの転送の終了を認識すると、転送するべき前記分類された次のプロトコル・データ・ユニットを選択させるためのプログラムをさらに記録し
    前記次のプロトコル・データ・ユニットを選択することは、前記次のプロトコル・データ・ユニットの優先度レベルに応じてなされる請求項35に記載のコンピュータ読取可能な記録媒体。
  37. コンピュータに、前記最初のプロトコル・データ・ユニットの転送の終了後、次のプロトコル・データ・ユニットのグループから、転送するべき次のプロトコル・データ・ユニットを調整させるためのプログラムをさらに記録し
    前記次のプロトコル・データ・ユニットのグループは、同程度の優先度レベルを有する請求項36に記載のコンピュータ読取可能な記録媒体。
  38. 前記最初のプロトコル・データ・ユニットの終了部分が収集されるまで、少なくとも1つの次のプロトコル・データ・ユニットの転送を拒否することは、前記最初のプロトコル・データ・ユニットのオーナシップが、前記最初のプロトコル・データ・ユニットのヘッダ以外から推論されない場合になされる請求項31に記載のコンピュータ読取可能な記録媒体。
  39. 前記推論は、時間分析、人工知能技術、補足通信、またはこれらの組み合わせに基づく請求項38に記載のコンピュータ読取可能な記録媒体。
  40. コンピュータに、前記次のプロトコル・データ・ユニットを送信するデバイスと通信させるためのプログラムをさらに記録し
    前記通信は、前記デバイスに対して、前記次のプロトコル・データ・ユニットの状況を通知する請求項31に記載のコンピュータ読取可能な記録媒体。
  41. 無線通信システムにおける装置であって、
    最初のプロトコル・データ・ユニットの転送の開始を識別し、
    前記最初のプロトコル・データ・ユニットの終了部分を収集するまで、少なくとも1つの次のプロトコル・データ・ユニットの転送を拒否し、
    通信チャネルの帯域幅サイズを決定し、
    前記最初のプロトコル・データ・ユニットのサイズが、前記決定された帯域幅よりも大きいことを判定し、
    前記最初のプロトコル・データ・ユニットを、前記帯域幅内に適合する少なくとも2つの部分に分割し、
    前記最初のプロトコル・データ・ユニットを連続的に送信する
    ように構成されたプロセッサを備える装置。
  42. 前記最初のプロトコル・データ・ユニットは、前記のプロトコル・データ・ユニットよりも高い優先度レベルからなる請求項41に記載の装置。
  43. 前記プロセッサはさらに、前記最初のプロトコル・データ・ユニットの終了部分を認識するように構成された請求項41に記載の装置。
  44. 前記プロセッサはさらに、前記次のプロトコル・データ・ユニットの転送を開始するように構成された請求項43に記載の装置。
  45. 前記プロセッサはさらに、少なくとも1つの次のプロトコル・データ・ユニットの優先度レベルを分類するように構成された請求項43に記載の装置。
  46. 前記プロセッサはさらに、前記最初のプロトコル・データ・ユニットの転送の終了を認識すると、転送するべき前記分類された次のプロトコル・データ・ユニットを選択するように構成され、
    前記次のプロトコル・データ・ユニットを選択することは、前記次のプロトコル・データ・ユニットの優先度レベルに応じてなされる請求項45に記載の装置。
  47. 前記プロセッサはさらに、前記最初のプロトコル・データ・ユニットの転送の終了後、次のプロトコル・データ・ユニットのグループから、転送するべき次のプロトコル・データ・ユニットを調整するように構成され、
    前記次のプロトコル・データ・ユニットのグループは、同程度の優先度レベルを有する請求項46に記載の装置。
  48. 前記最初のプロトコル・データ・ユニットの終了部分が収集されるまで、少なくとも1つの次のプロトコル・データ・ユニットの転送を拒否することは、前記最初のプロトコル・データ・ユニットのオーナシップが、前記最初のプロトコル・データ・ユニットのヘッダ以外から推論されない場合になされる請求項41に記載の装置。
  49. 前記推論は、時間分析、人工知能技術、補足通信、またはこれらの組み合わせに基づく請求項48に記載の装置。
  50. 前記プロセッサはさらに、前記次のプロトコル・データ・ユニットを送信するデバイスと通信するように構成され、
    前記通信は、前記デバイスに対して、前記次のプロトコル・データ・ユニットの状況を通知する請求項41に記載の装置。
  51. プロトコル・データ・ユニット通信を管理する方法であって、
    最初のプロトコル・データ・ユニットが送信されたことを識別することと、
    前記最初のプロトコル・データ・ユニットの送信が完了するまで、次のプロトコル・データ・ユニットの送信を禁止することと
    通信チャネルの帯域幅サイズを決定することと、
    前記最初のプロトコル・データ・ユニットのサイズが、前記決定された帯域幅よりも大きいことを判定することと、
    前記最初のプロトコル・データ・ユニットを、前記帯域幅内に適合する少なくとも2つの部分に分割することと、
    前記最初のプロトコル・データ・ユニットを連続的に送信することと
    を備える方法。
  52. 少なくとも2つのプロトコル・データ・ユニットを優先度に応じて順序付けることをさらに備え、
    前記最初のプロトコル・データ・ユニットは、前記次のプロトコル・データ・ユニットよりも高い優先度からなる請求項51に記載の方法。
  53. 前記最初のプロトコル・データ・ユニットの送信の完了を判定することをさらに備える請求項51に記載の方法。
  54. 無線通信装置であって、
    最初のプロトコル・データ・ユニットが送信されたことを識別するディジネータ(designator)と、
    前記最初のプロトコル・データ・ユニットの送信が完了するまで、次のプロトコル・データ・ユニットの送信を禁止するホルダ(holder)と
    通信チャネルの帯域幅サイズを決定するメジャラ(measurer)と、
    前記最初のプロトコル・データ・ユニットのサイズが、前記決定された帯域幅よりも大きいことを判定するバランサ(balancer)と、
    前記最初のプロトコル・データ・ユニットを、前記帯域幅内に適合する少なくとも2つの部分に分割するスプリッタ(splitter)と、
    前記最初のプロトコル・データ・ユニットを連続的に送信するエミッタ(emitter)と
    を備える装置。
  55. 少なくとも2つのプロトコル・データ・ユニットを優先度に応じて順序付けるアレンジャ(arranger)をさらに備え、
    前記最初のプロトコル・データ・ユニットは、前記次のプロトコル・データ・ユニットよりも高い優先度からなる請求項54に記載の装置。
  56. 前記最初のプロトコル・データ・ユニットの送信の完了を判定するフォロワ(follower)をさらに備える請求項54に記載の装置。
  57. 無線通信装置であって、
    最初のプロトコル・データ・ユニットが送信されたことを識別する手段と、
    前記最初のプロトコル・データ・ユニットの送信が完了するまで、次のプロトコル・データ・ユニットの送信を禁止する手段と
    通信チャネルの帯域幅サイズを決定する手段と、
    前記最初のプロトコル・データ・ユニットのサイズが、前記決定された帯域幅よりも大きいことを判定する手段と、
    前記最初のプロトコル・データ・ユニットを、前記帯域幅内に適合する少なくとも2つの部分に分割する手段と、
    前記最初のプロトコル・データ・ユニットを連続的に送信する手段と
    を備える装置。
  58. 少なくとも2つのプロトコル・データ・ユニットを優先度に応じて順序付ける手段をさらに備え、
    前記最初のプロトコル・データ・ユニットは、前記次のプロトコル・データ・ユニットよりも高い優先度からなる請求項57に記載の装置。
  59. 前記最初のプロトコル・データ・ユニットの送信の完了を判定する手段をさらに備える請求項57に記載の装置。
  60. コンピュータに、
    最初のプロトコル・データ・ユニットが送信されたことを識別することと、
    前記最初のプロトコル・データ・ユニットの送信が完了するまで、次のプロトコル・データ・ユニットの送信を禁止することと、
    通信チャネルの帯域幅サイズを決定することと、
    前記最初のプロトコル・データ・ユニットのサイズが、前記決定された帯域幅よりも大きいことを判定することと、
    前記最初のプロトコル・データ・ユニットを、前記帯域幅内に適合する少なくとも2つの部分に分割することと、
    前記最初のプロトコル・データ・ユニットを連続的に送信することと、
    を実行させるためのプログラムを記録したコンピュータ読取可能な記録媒体。
  61. コンピュータに、少なくとも2つのプロトコル・データ・ユニットを優先度に応じて順序付けさせるためのプログラムをさらに記録し
    前記最初のプロトコル・データ・ユニットは、前記次のプロトコル・データ・ユニットよりも高い優先度からなる請求項60に記載のコンピュータ読取可能な記録媒体。
  62. コンピュータに、前記最初のプロトコル・データ・ユニットの送信の完了を判定させるためのプログラムをさらに記録した請求項60に記載のコンピュータ読取可能な記録媒体。
  63. 無線通信システムにおける装置であって、
    最初のプロトコル・データ・ユニットが送信されたことを識別し、
    前記最初のプロトコル・データ・ユニットの送信が完了するまで、次のプロトコル・データ・ユニットの送信を禁止し、
    通信チャネルの帯域幅サイズを決定し、
    前記最初のプロトコル・データ・ユニットのサイズが、前記決定された帯域幅よりも大きいことを判定し、
    前記最初のプロトコル・データ・ユニットを、前記帯域幅内に適合する少なくとも2つの部分に分割し、
    前記最初のプロトコル・データ・ユニットを連続的に送信する
    ように構成されたプロセッサを備える装置。
  64. 前記プロセッサはさらに、少なくとも2つのプロトコル・データ・ユニットを優先度に応じて順序付けるように構成され、
    前記最初のプロトコル・データ・ユニットは、前記次のプロトコル・データ・ユニットよりも高い優先度からなる請求項63に記載の装置。
  65. 前記プロセッサはさらに、前記最初のプロトコル・データ・ユニットの送信の完了を判定するように構成された請求項63に記載の装置。
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