JP5095760B2 - 広帯域ネットワーク中のモバイル装置に対するスリープの最適化 - Google Patents

広帯域ネットワーク中のモバイル装置に対するスリープの最適化 Download PDF

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Description

本発明は、広帯域ネットワーク中のモバイル装置に対するスリープの最適化に関する。
ワイヤレス・ネットワークでは、スリープ(休止)モードは、ネットワーク内の加入者局による電力消費を削減するために設計される。スリープ・モードにある間、加入者局(SS)は、アベイラビリティ期間(AI:availability interval)と非アベイラビリティ期間(UAI:unavailability interval)との間を交互する。非アベイラビリティ期間中に、SSは、その無線インターフェイスの電力を落とす。他方で、アベイラビリティ期間中に、加入者局は、基地局と交信し、データあるいは管理トラフィックを送受信することができる。このように、スリープ・モードにいる間、加入者局は、トラフィックを送受信してもよい。しかしながら、交換することができるトラフィック量、およびそれに関連する遅延は、アベイラビリティ期間の間隔および周波数に依存する。これは、スリープ・モード中の加入者局とアベイラビリティ期間中の基地局だけとの間でトラフィックを交換することができるからである。これは、本質的に周期的である実時間トラフィックに対する問題ではない。ボイス・オーバ・インターネット・プロトコル(VoIP)のトラフィックのような実時間トラフィックについては、トラフィックは、T秒毎に一度到着する。さらにT秒毎のトラフィックの量は、ほぼ一定である。したがって、スリープ・モード中の加入者局は、そのアベイラビリティ期間をそのトラフィックの到着時に整列させることにより容易にそのようなトラフィックを送受信することができる。さらに、そのトラフィック長がほぼ一定であるので、アベイラビリティ期間の間隔は、予期されたトラフィック量の転送を可能にするために選択される。
他方で、スリープ・モード中のベストエフォート(BE)トラフィックのサポートが問題となる。2つのパラメータがそのようなトラフィック、すなわち、BEトラフィックのトラヒック負荷(TL)および遅延条件(DR)を特徴づけるために定義される。これらの2つのパラメータに基づいて、BEトラフィックは、概略次の4つのグループに分類することができる。
クラスA:低TLおよび厳格でないDRを備えたBEトラフィック
クラスB:低TLおよび厳格なDRを備えたBEトラフィック
クラスC:高TLおよび厳格でないDRを備えたBEトラフィック
クラスD:高TLおよび厳格なDRを備えたBEトラフィック
スリープ・モード中の加入者局は、AI期間を使用して、クラスAのBEトラフィックを送受信することができる。しかしながら、加入者局は、AI期間を使用して、他のBEトラフィック・クラスを送受信することができない。このように、次の2つの問題がスリープ・モード中のより高いトラヒック負荷および/または厳格な遅延条件を備えるベスト・エフォート・トラフィックをサポートするために検討される。
BEトラフィック(クラスBおよびD)のレイテンシは、できるだけ低くしておくべきである。したがって、AI中にデータのみを送信するために待機することは、特にそのAI間隔が短い場合、理想的ではない。基地局がXのデータ量をスリープ・モード中の加入者局へ送らなければならないシナリオでは、基地局は、加入者局の次のAIまで待ち、その次のAI期間中に基地局はAI期間の間隔で許されるY(<X)のデータ量だけを送ることができ、残りのデータ量(X−Y)を送信するために別のAIまで待機する。これは、合計Xのデータ量を送信する際の遅延を増加させる。UAIの間隔が長い場合、このような遅延はより長くなる。
加入者局がスリープ・モードにある場合、基地局および/または加入者局でのバッファされたBEトラフィック量の無制約な増加が回避されるであろう。このように、スリープ・モードは、加入者局がそのAI期間中にあらゆるトラフィック量を送受信するために選択可能な仕組みをサポートする。そのようなオプションを使用して、スリープ・モード中の加入者局は、そのスリープ・モード動作を終了せずに、トラフィックを送受信することができた。結果として、スリープ・モードの繰り返されたトリガー/終了に関連したオーバーヘッドを削減することができ、加入者局での一層の省電力を増進することができるであろう。スリープ・モード中の加入者局は、トラフィックを送受信するためにそのスリープ・モードを終了するオプションを保持することができるであろう。
請求項に記載された主題が特に指摘され、本明細書の後半部において明確に要求される。しかしながら、このような主題は、添付の図面とともに読まれると、以下の詳細な説明への言及によって理解されるであろう。
1またはそれ以上の実施例に従うワイヤレス・ネットワークのブロック図である。 1またはそれ以上の実施例に従って、加入者局がスリープ・モード中にトラフィックを送受信することのできる擬似非アベイラビリティ期間の利用を示す時間スケジュールのダイアグラムである。 1またはそれ以上の実施例に従って、擬似非アベイラビリティ期間に基地局とスリープ・モード中の加入者局との間で情報を転送する方法のフローチャートである。 1またはそれ以上の実施例に従って、転送される大量のデータを提供するための擬似非アベイラビリティ期間が次の非アベイラビリティ期間より長い場合、スリープ・モード中に擬似非アベイラビリティ期間で基地局と加入者局との間で情報を転送する方法のフローチャートである。 1またはそれ以上の実施例に従って、ワイヤレス・ネットワークにおけるスリープ・モード動作を最適化することができる情報処理システムのブロック図である。 図示の単純化および/または明瞭化のために、図中で示される要素は、必ずしも実寸通りに描かれていないが理解されるであろう。例えば、要素のいくつかの寸法は、明瞭化のために他の要素に比べて誇張されることがある。さらに、もし適切であると考えられる場合、参照数字は、対応および/または類似要素を示すために、図面間で反復されるであろう。
以下の詳細な説明では、多くの特定の詳細事項が、請求項に記載された主題についての完全な理解を提供するために説明されている。しかしながら、請求項に記載された主題は、これらの特定の詳細事項がなくても実施できることが当業者には理解されるであろう。例えば、周知の方法、手順、要素および/または回路は、詳細には記述されていない。
以下の説明および/または請求項において、用語「結合された」および/または「接続された」が、派生語とともに使用される。特定の実施例中において、「接続された」は、2またはそれ以上の要素が互いに直接的な物理的および/または電気的な接触状態にあることを示すために使用される。「結合された」は、2またはそれ以上の要素が互いに直接的な物理的および/または電気的な接触状態にあることを意味する。しかしながら、「結合された」は、さらに2またはそれ以上の要素が互いに直接的ではないが、依然として互いに協動または相互作用している状態を意味することもある。例えば、「結合された」は、2またはそれ以上の要素が互いに接触していないが、他の要素あるいは中間要素によって間接的にともに連絡することを意味することもある。さらに、用語「および/または」は「および」を意味してもよく、それは「または」を意味してもよく、それは「排他的なまたは(exclusive−or)」を意味してもよく、それは「1つ」を意味してもよく、それは「全てではないいくつか」を意味してもよく、それは「どちらでもない(neither)」を意味してもよく、それは「両方」を意味してもよいが、請求項に記載された主題の範囲は、この点に制限されることはない。以下の説明および/または請求項において、用語「構成される」および「含む」は、それらの派生語とともに、互いの同義語として、使用され、意図されることがある。
さて、図1を参照して、1またはそれ以上の実施例に従うワイヤレス・ネットワークのブロック図が議論されるであろう。図1に示されるように、ネットワーク100は、インターネット110のタイプのネットワークまたは同種のネットワークからなるインターネット・プロトコル(IP)タイプ・ネットワークであり、それはモバイルのワイヤレス・アクセスおよび/または固定のワイヤレス・アクセスをインターネット110へサポートすることができる。1またはそれ以上の実施例において、ネットワーク100は、世界規模で相互運用可能なマイクロ波を用いたアクセス(WiMAX)規格、あるいはWiMAXの次世代に準拠するものであるが、1つの特定の実施例に従うならば、アメリカ電気・電子通信学会の802.16e規格(IEEE802.16e)に準拠していてもよい。別の実施例では、ネットワーク100は、第3世代パートナーシップ・プロジェクトのロング・ターム・エボルージョン(3GPP LTE)あるいは3GPP2のエア・インターフェイス・エボルージョン(3GPP2 AIE)規格に準拠していてもよい。一般に、ネットワーク100は、直交周波数分割多元接続(OFDMA)をベースとするあらゆるタイプのワイヤレス通信ネットワークを含み、請求項に記載された主題の範囲は、これらの点に関して制限されることはない。モバイル・ワイヤレス・アクセスの例として、アクセス・サービス・ネットワーク(ASN)112は、基地局(BS)114と結合し、加入者局(SS)116とインターネット110との間にワイヤレス通信を提供することができる。加入者局116は、ネットワーク100を経由して、例えばノート・タイプのコンピュータ、携帯電話機、携帯情報端末あるいは同種の装置とワイヤレスで通信することができるモバイル・タイプの装置あるいは情報処理システムを含む。ASN112は、ネットワーク100上の1またはそれ以上の物理的なエンティティ(実体)へのネットワーク機能のマッピングを定義することができるプロファイル(実装仕様)を実行する。基地局114は、加入者局116との無線周波数(RF)通信を提供するための無線装備を含み、例えばIEEE802.16e型の規格に準拠した物理層(PHY)およびメディア・アクセス制御(MAC)層の装備を含む。基地局114は、ASN112を経由してインターネット110に結合するIPバックプレーンをさらに含むが、請求項に記載された主題の範囲は、これらの点に関して制限されることはない。
ネットワーク100は、1またはそれ以上のネットワーク機能を提供する訪問先コネクティビティ・サービス・ネットワーク(CSN)124を含み、それは、プロキシおよび/またはリレー型の機能、例えば、認証・認可・課金(AAA)機能、動的ホスト構成プロトコル(DHCP)機能、またはドメイン・ネーム・サービス制御あるいは同種の機能、公衆交換電話網(PSTN)ゲートウエイ、またはボイス・オーバ・インターネット・プロトコル(VoIP)ゲートウエイ、および/またはインターネット・プロトコル(IP)タイプ・サーバ機能または同種の機能を含むが、これらに限定されるものではない。しかしながら、これらは、単に訪問先CSNかホームCSN126によって提供されることのできる機能のタイプ例であり、請求項に記載された主題の範囲は、これらの点に関して制限されることはない。訪問先CSN124は、本ケースでは訪問先CSNと呼ばれるが、ここでは例えば訪問先CSN124は、加入者局116の定期的なサービス・プロバイダの一部ではなく、例えば加入者局116は、ホームCSN126のようなそのホームCSNからローミングを脱しており、あるいは例えばネットワーク100は、加入者局の定期的なサービス・プロバイダの一部である場合、そのネットワーク100は、加入者局116のメインかホームの位置でない別の位置あるいは状態である。固定ワイヤレス配置では、WiMAX型の顧客宅内機器(CPE)122は、ホームまたはビジネスに位置し、基地局114、ASN112、およびCSN124を経由して加入者局116によるアクセスと類似した方法で、基地局120、ASN118およびホームCSN126を介してインターネット110へ広帯域アクセスをホームまたはビジネス顧客に提供するが、WiMAX CPE122は、必要であれば別の場所に移動してもよいが、一般に静止した位置に配置されるのに対して、加入者局116は、例えば加入者局116が基地局114のレンジ内にいるなら1またはそれ以上の位置で利用される点で異なる。1またはそれ以上の実施例に従って、動作支援システム(OSS)128は、ネットワーク100に管理機能を提供し、かつネットワーク100の機能的なエンティティ間のインターフェイスを提供するネットワーク100の一部である。図1のネットワーク100は、ネットワーク100のいくつかのコンポーネントを示すワイヤレス・ネットワークの単なる1つの例であるが、しかしながら、請求項に記載された主題の範囲は、これらの点に関して制限されることはない。
さて、図2を参照して、1またはそれ以上の実施例に従って、加入者局がスリープ・モード中にトラフィックを送りまたは受け取る、擬似非アベイラビリティ期間の利用を示すスケジュール・ダイアグラムが議論される。図2に示されるように、スケジュール200は、図1の加入者局116におけるスリープ・モード動作を表わし、そのスケジュール200に沿って左から右へ時間が進行する。加入者局116のスリープ・モードは、加入者局116の電力消費量を最小限にし、かつ加入者116によって利用されるエアー・インターフェイス資源の使用を減少させる一方で、加入者116の通信をネットワーク100に保持するための省電力メカニズムを定義する。1またはそれ以上の実施例では、このようなスリープ・モードは、IEEE802.16e規格に準拠しており、請求項に記載された主題の範囲は、これらの点に関して制限されることはない。
スリープ・モード中、スケジュール200は、アベイラビリティ期間210、アベイラビリティ期間214、アベイラビリティ期間218、アベイラビリティ期間224などの1またはそれ以上のアベイラビリティ期間(AI)を含む。同様に、スリープ・モード中、スケジュール200は、非アベイラビリティ期間212、非アベイラビリティ期間216、非アベイラビリティ期間222、非アベイラビリティ期間226などのような非アベイラビリティ期間(UAI)を含む。スリープ・モードにおいて、加入者局116は、アベイラビリティと非アベイラビリティの期間を交互に替わる。非アベイラビリティ期間中、加入者局116は、例えば、その無線インターフェイスの電源を落とし、電力消費を節約して使用する。アベイラビリティ期間中、加入者局116は、その無線インターフェイスに電源を入れ、トラフィックの存在を知るために基地局114によって送られるトラフィック通知メッセージをリスニングする。スリープ期間中に、加入者局116に対するトラフィックの存在あるいは不存在がトラフィック通知メッセージによって示され、1またはそれ以上の実施例では、MOB_TRF−IND(モバイル最善型サービス−トラフィック通知)と呼ばれ、アベイラビリティ期間中に加入者局116によって受け取られる。1またはそれ以上の実施例では、AI210,AI214,AI218および/またはAI224のようなアベイラビリティ期間は一定である。1またはそれ以上の実施例では、UAI212,UAI216および/またはUAI222のような非アベイラビリティ期間は、後続の非アベイラビリティ期間に対し最大2倍になる。あるいは、非アベイラビリティ期間が後続の非アベイラビリティ期間で一定であってもよい。1またはそれ以上の実施例では、AI210のような最初のアベイラビリティ期間の間隔は、初期UAIと表記され、特定時刻における非アベイラビリティ期間の間隔は、次のようによって与えられる。
(1)UAI=min(2*(Previous UAI), Final UAI base*2^(Final UAI exponent)
ここにおいて、Final UAI baseは、最終のUAIベースであり、Final UAI exponentは、最終のUAI指数である。Final UAI exponent=Initial UAIで、Final UAI exponent=0である場合、UAIの間隔は、一定である。
1またはそれ以上の実施例において、加入者局116がスリープ・モードである場合、加入者局116は、非アベイラビリティ期間中、電源が落とされる。アベイラビリティ期間中に、加入者局は、MOB_TRF−INDのようなトラフィック通知メッセージにリスニングするために電源を入れることにより、起床する。加入者局116がトラフィック通知メッセージを受け取ると、加入者局116は以下のように応答する。
加入者局116のためのトラフィックがないことをトラフィック通知メッセージが示す場合、加入者局116は、必要に応じて、トラフィック通知メッセージを受け取った後、スリープに戻り、無線資源の電源を落とす。
加入者局116のためのトラフィックがあることをトラフィック通知メッセージが示す場合、加入者局116は、現在のアベイラビリティ期間の残余部分中に、通常動作の状態と同一または類似した方法で、基地局114からダウンリンク(DL)送信を受け取る。1またはそれ以上の実施例では、通常動作は、加入者局116がスリープ・モードでない状態として定義される。
1またはそれ以上の実施例において、加入者局116が肯定的なトラフィック通知メッセージを受け取る場合、非アベイラビリティ期間後のオペレーション加入者局は、traffic_triggered_wakening_flag(TTW)のようなトラフィック・トリガ・ウェイクニング・フラグ(トラフィック開始起床フラグ)に依存する。1またはそれ以上の実施例では、このようなトラフィック・トリガ・ウェイクニング・フラグは、加入者局116がスリープ・モードに入る前に、基地局114と加入者局116との間で交渉される。
1またはそれ以上の実施例において、トラフィック・トリガ・ウェイクニング・フラグが0(TTW=0)に設定されている場合、加入者局116は、肯定的なトラフィック通知を備えるMOB_TRF−INDメッセージを受け取った後にスリープ・モードを非活性(デアクティブ)にはしない。したがって、通常通り、加入者局116は、そのスリープ・モードを継続する。このようなオプションによって、加入者局116は、加入者局116のスリープ・モード動作を中断させずに、アベイラビリティ期間中にトラフィックを受け取ることが可能となる。このオプションによって、加入者局116は、スリープ・モードを終了させずに、より軽いトラフィックあるいはより多くの遅延寛容性のあるトラフィックを受け取ることができる。トラフィック・トリガ・ウェイクニング・フラグが0に設定されている場合、加入者局116は、アベイラビリティ期間中にトラフィックを受け取ることができる。
1またはそれ以上の実施例では、トラフィック・トリガ・ウェイクニング・フラグが1(TTW=1)に設定されている場合、加入者局116は、スリープ・モードを非活性にする。したがって、加入者局116のスリープ・モードは終了し、加入者局は、肯定的なトラフィック通知を備えたMOB_TRF−INDメッセージを受け取った後に通常動作モードに入る。
1またはそれ以上の実施例では、加入者局116がスリープ・モードを出て通常モードで通信することを要求しないでも、スリープ・モード中に加入者局116と基地局114との間でトラフィックを通信してもよい。そのような実施例では、加入者局116は、図2のPUAI220のような擬似非アベイラビリティ期間(PUAI)を利用する。図2中に示されるように、擬似非アベイラビリティ期間220は、少なくとも非アベイラビリティ期間222の一部を含み、必要なら、スリープ・モード動作を出ずにおよび/または修正せずに、トラフィックを送受信する加入者局116によって利用されてもよい。
図2に示される1またはそれ以上の実施例において、擬似非アベイラビリティ期間220は、非アベイラビリティ期間222の一部からなる。このように、1またはそれ以上の実施例では、PUAI220およびUAI222の合算期間はPUAI220が不存在の状態で存在する単一の非アベイラビリティ期間の間隔からなっていてもよく、それは既に議論されたように非アベイラビリティ期間の間隔を計算するための例えば上記数式(1)によって決定されてもよい。加入者局116がスリープ・モード中である間、PUAI220のような擬似非アベイラビリティ期間中に、基地局114は、加入者局116にトラフィックを送ることができ、および/または、加入者局116は、基地局114へトラフィックを送ってもよい。1またはそれ以上の実施例では、基地局114は、擬似非アベイラビリティ期間の使用および/または擬似非アベイラビリティ期間の間隔を適宜指定することができる。基地局114がどのようにそのような擬似非アベイラビリティ期間を指定するかの1つの例が表1に示される。
Figure 0005095760
表1に示されるように、PUAIメッセージは、擬似非アベイラビリティ期間の存在または不存在を通知する1ビットのPUAIフラグを含む。PUAIフラグがPUAIの存在を示して肯定的な場合、PUAIメッセージは、擬似非アベイラビリティ期間の長さ、例えばPUAI長を通知する。擬似非アベイラビリティ期間が指定される場合に、1またはそれ以上の下記技術は、次の非アベイラビリティ期間の間隔を決定するために利用される。
方法1:次のUAIの間隔=現在のUAIの間隔。1またはそれ以上の実施例では、方法1は、例えばスリープ・モード中に追加のトラフィックが加入者局116へ送られることが期待される場合、非アベイラビリティ期間の間隔の増加を回避するかまたは最小限にするために利用される。
方法2:次のUAIの間隔は、式(1)あるいはその変形式を使用して計算される。1またはそれ以上の実施例では、方法2は、加入者局116へあるいは加入者局116からの後続のトラフィックの可能性が一般に低く、および/または、そのトラフィックが厳しい遅延条件を有していない場合に利用される。さらに、1またはそれ以上の実施例では、方法2は、省電力を最大限に、または強めるために利用される。
方法3:次のUAIの間隔=現在のUAIのX*間隔、ここで0<X<1。1またはそれ以上の実施例では、方法3は、より多くのトラフィックが存在し、かつ加入者局116によって受け取られおよび/または送られると予想され、および/または、そのトラフィックが厳しい遅延条件を有している場合に利用される。そのような実施例では、次の非アベイラビリティ期間の間隔は、連続的に減少してもよく、また、次の擬似非アベイラビリティ期間の間隔は、連続的に増加してもよい。
方法4:現在のUAIと次のUAIの間隔との間の関係は、加入者局116によって送信され、および/または、送信されると期待され、あるいは、受け取られるトラフィックのタイプに少なくとも部分的に基づき、例えばトラヒック負荷および/またはトラフィックの遅延条件に基づく。
方法5:次のUAIの間隔は、現在のUAIの間隔に依存しない。1またはそれ以上の実施例では、方法5は、現在および/または期待されるトラフィック・パラーンに適している不定な間隔のUAIを備えて、スリープ・モード動作を人為的にリセットするために利用される。方法5は、またスリープ・モード動作の最中に生じるトラフィック・パラーンの変化に適応するために利用される。例えば、スリープ・モードが開始すると、UAI間隔のパラメータは、既存または期待される加入者局116のトラフィック・パラーンに基づいて定義される。トラフィック・パラーンが変わると、加入者局116は、UAI間隔のパラメータを修正する。そのような変更は、新しいトラフィック・パラーンに適応するために、次のUAIの間隔を選択することを含む。
1またはそれ以上の実施例において、擬似非アベイラビリティ期間に続く次の非アベイラビリティ期間の間隔を決めるために選択される方法は、加入者局116がスリープ・モードへ入る前のスリープ・モード開始中に基地局114と加入者局116と間で交渉される。あるいは、次の非アベイラビリティ期間の間隔を決定する方法は、上記表1に示されているようにPUAIメッセージの一部として基地局114と加入者局116との間で交換されてもよい。次の非アベイラビリティ期間の間隔に関連するこのような情報を交換するために、PUAIメッセージが利用される場合に、そのようなPUAIメッセージのためのフォーマットが表2に示される。
Figure 0005095760
1またはそれ以上の実施例において、PUAIの使用後に、次のUAIの間隔を決定するために利用される方法がスリープ開始時に基地局114と加入者局116との間で交渉される場合、メッセージ部、SLP−REQ、スリープ・サブヘッダ、および/または、スリープ拡張サブヘッダの、次のUAIの間隔を指定するフォーマットは、表2中の該当箇所と同一か類似する。1またはそれ以上の実施例では、PUAI220の最大長は、現在のUAI222の長さである。このような場合では、PUAI220は、現在のUAI222の間隔を越えて拡張されない。したがって、このような実施例では、加入者局のスリープ・モード動作は、PAUIの実行によって現在のUAI間隔の間に影響され、スリープ・モード動作は、現在のUAIの終了後に通常のスリープ・モードに戻る。加入者局116が現在のUAI終了後に送るべきおよび/または受け取るべきトラフィックを依然として多く有している場合、1またはそれ以上の実施例では、基地局114および加入者局116は、次のAIの間に別のPUAIメッセージを交換し、次のUAIの間にPUAIを使用し、トラフィック交換を継続する。多数の連続するPUAIを使用するこのようなプロセスは、加入者局116が送受信する後続のトラフィックを有しなくなるまで、継続する。このようなPUAIの使用は、基地局114あるいは加入者局116のいずれかによって適宜開始される。基地局114が加入者局116のためのダウンリンク・トラフィックを有している場合、基地局114は、1またはそれ以上のPUAIの利用を開始し、あるいは、加入者局116が基地局114へ送信するアップリンク・トラフィックを有している場合、加入者局116は、1またはそれ以上のPUAIの利用を開始する。このような構成において、基地局114および/または加入者局116がトラフィックの交換することを完了すると、加入者局116は、通常のスリープ・モード動作に自動的に戻る。したがって、このような実施例では、加入者局116が1またはそれ以上のPUAIによるトラフィックの交換中スリープ・モードに留まるので、スリープ・モードを終了し、次に再開始する必要はない。しかしながら、これらは、1またはそれ以上のPUAIを利用する構成の単なる一例であり、請求項に記載された主題の範囲は、これらの点に関して制限されることはない。
1またはそれ以上の実施例において、1またはそれ以上のUAIを越えてPUAIを拡張する必要がある場合、複数のAIの間におけるPUAIメッセージの反復使用は、信号負荷を増大させる。したがって、1またはそれ以上の実施例では、PUAIの長さは、次のUAIの長さより長い。そのような実施例では、PUAIは、1つのUAIおよび/またはAIを超える間隔に及ぶ。このオプションが選択される場合、PUAIメッセージは、スリープのサイクル数を指定するために使用され、それはスリープ・モード動作が保留されるUAIおよび/またはAI期間の数である。このように、AI期間とUAI期間との間を交互に変更する代わりに、スリープ・モードの間、加入者局116は、データおよび/または管理トラフィックを送受信することが可能な状態に留まる。一旦PUAIのために予定されたUAI期間および/またはAI期間の指定された回数が使い尽くされれば、加入者局116のスリープ・モード動作が自動的に再開する。その結果として、PUAIの通知およびスリープの終了および開始を送信する信号のオーバーヘッドは、縮小されるかまたは除去される。あるケースでは、PUAI間隔は、次のUAIより短いか等しい。別のケースでは、PUAI間隔は、次のUAIの間隔によって制限されることはない。2つのケースに適応するPUAIフォーマットの一実施例が表3に示される。
Figure 0005095760
表3は、2つのケースに適応する一実施例を示し、他の実施例では、他のPUAIフォーマットが次のUAI後のPUAIを拡張するために利用されてもよいが、しかしながら、請求項に記載された主題の範囲は、これらの点に関して制限されることはない。スリープ動作の再開に際して次のUAIの間隔は、両ケースに対して上述のように方法1から方法5のいずれかの方法を使用して通知され、例えば、PUAIが次のUAIの間隔によって制限されている場合、および/または、PUAIが次のUAIの間隔よって制限されていない場合であり、請求項に記載された主題の範囲は、これらの点に関して制限されることはない。
1またはそれ以上の実施例では、PUAIメッセージは、基地局114から加入者局116へのダウンリンク中で基地局114によって送信される。あるいは、PUAIメッセージは、加入者局116から基地局114へのアップリンク中で加入者局116によって送信される。ダウンリンクでは、基地局114は、加入者局116がスリープ・モードである間、1またはそれ以上の次のメカニズムを利用して、PUAIメッセージを加入者局116へ送信することができる。
MOB_TRF−INDメッセージ: 加入者局116がスリープ・モードにある間、基地局114は、加入者局116のAI期間中にMOB_TRF−INDメッセージを送る。基地局114は、そのPUAIメッセージをこのMOB_TRF−INDメッセージの一部として送る。
PUAIサブヘッダ: 基地局114は、PUAIサブヘッダを使用して、PUAIメッセージを他のメディア・アクセス制御(MAC)メッセージに追加する。1またはそれ以上の実施例では、そのようなサブヘッダは、IEEE802.16e規格に準拠する。そのPUAIサブヘッダ方法は、例えば基地局114が加入者局へ送るための他のMACメッセージを有している場合、利用される。
個別のMAC管理メッセージ: 基地局114がPUAIメッセージを他のMACメッセージ上にPUAIサブヘッダとして載せる機会を有しない場合、基地局114は、個別のMAC管理メッセージとしてPUAIメッセージを適宜送る。
一般MACヘッダ部分: 基地局114によって加入者局へ送られるMACメッセージは、典型的には一般MACヘッダ(GMH)を有する。GMHの一部、例えば、GMH中の数ビットは、PUAIメッセージを伝えるために基地局114によって適宜利用される。GMHの一部が利用されるので、1またはそれ以上の実施例では、PUAIメッセージ全体は、この方法を使用して送られない。このような実施例では、より簡潔なPUAIメッセージ・フォーマットがこの目的のために定義される。例えば、GMH中の1ビットは、特定のメッセージが加入者局にとって最後かどうかを示すために利用される。もしそのように通知する場合、加入者局116は、このビットで肯定的な通知を備えたメッセージを受け取った後スリープに戻る。
上記1またはそれ以上のダウンリンク・メカニズムの使用については、1またはそれ以上の実施例において、基地局114は下記方法を実行する。いくつかの加入者局116がスリープ・モードから同時にあるいはほとんど同時に起床する場合、基地局114は、通信と管理の信頼性を維持している間にオーバーヘッドが少数および/または単一のメッセージを備えるいくつかの加入者局116中で高度に償却される方法で、このような加入者局116の識別(ID)を単一のトラフィック通知メッセージ(TRF_IND)に挿入する。(サブヘッダ)加入者局116が現在既に起床しており、基地局114が加入者局の起床時間を延長したい場合、基地局114は、PUAIサブヘッダ、個別MAC管理メッセージ、および/または、上記されたような一般MACヘッダのいずれか1つまたはそれ以上、あるいはそれらの組み合わせを実行する。
同様に、1またはそれ以上の実施例中では、加入者局116は、アップリンクに対してPUAIメッセージを基地局114に送るために次のメカニズムのいずれか1つまたはそれ以上を実行する。
PUAIサブヘッダ: 加入者局116は、PUAIサブヘッダを使用して、PUAIメッセージを他のMACメッセージに追加する。加入者局116が基地局114へ送るための他のMACメッセージを有する場合、PUAIサブヘッダが利用される。
個別のMAC管理メッセージ: 加入者局116がPUAIメッセージを他のMACメッセージ上に載せる機会を有しない場合、加入者局116は、個別のMAC管理メッセージとしてPUAIメッセージを適宜送る。
一般MACヘッダ部分: 加入者局116によって基地局114へ送られるMACメッセージは、典型的には一般MACヘッダ(GMH)を有する。GMH中の数ビットのようなGMHの一部は、PUAIメッセージを伝えるために加入者局116によって適宜利用される。1またはそれ以上の実施例では、PUAIメッセージ全体は、この方法を用いて送られない。例えば、GMH中の1ビットは、特定のメッセージが加入者局116にとって最後かどうかを示すために利用される。加入者局116は、このビットで肯定的な通知を備えたメッセージを受け取った後スリープに戻る。
PUAI情報を送信するための1またはそれ以上の上記ダウンリンクおよびアップリンク・メカニズムは、単なる例示的方法であり、他の方法が基地局114および/または加入者局116によって適宜利用され、PUAIメッセージによって伝えられる情報のサブセットを伝えるためにPUAIメッセージおよび/またはより簡潔なフォーマットを伝えてもよい。このように、請求項に記載された主題の範囲は、これらの点に関して制限されることはない。
さて、図3を参照して、擬似非アベイラビリティ期間を経由して、基地局とスリープ・モード中の加入者局との間で情報を伝送するための方法のフローチャートが1またはそれ以上の実施例に従って議論される。図3は、方法300のある特定の順序のブロックを描くが、しかしながら、ブロックの順序は、他の順序に変更されてもよく、また、方法300は、図3中に示されるより多くあるいはより少ないブロックで構成されてもよく、さらに、請求項に記載された主題の範囲は、これらの点に関して制限されることはない。ブロック310で、データは、例えば基地局114から加入者局116へ、あるいは加入者局116から基地局114へ送信されるために利用可能となっている。すなわち、方法300は、基地局114によって、あるいは加入者局116によって、単独であるいは組み合わせの中で実行される。送信されるべきデータを有する装置は送信装置と称され、送信されたデータを受信する装置は受信装置と称される。一旦データが送信および/または交換されるために利用可能となると、擬似非アベイラビリティ期間(PUAI)通知メッセージは、ブロック312で、スリープ・モード中の加入者局116のアベイラビリティ期間(AI)中に受信装置に送信される。ブロック312で送信されたPUAI通知メッセージは、受信装置にデータを送信するために必要とされるPUAIの長さを通知し、およびブロック312で決定されるように次のUAIの長さを決めるために用いられる方法も適宜通知する。例えば、ここに議論されるように、次のUAIの長さは、ブロック314で決定され、また、データは、ブロック316で次のUAI中にPUAIによって送信される。PUAIの終端で、送信されるべき追加のデータがあるか否かが、決定ブロック318で決定される。追加のデータが残っている場合、送信装置は、ブロック312で次のAI中に追加のPUAI通知メッセージを送ることにより、追加のデータを送信するために1またはそれ以上の追加のPUAIが使用されることを通知する。その後、方法300は、送信されるべき残余のデータがなくなるまで継続し、そしてブロック320で加入者局116は通常のスリープ・モード動作に戻る。加入者局116は、より多くのデータを送信するために利用可能となるまでスリープ・モードに留まり、送信されるべき点で方法300は追加のデータを送信するためにブロック310から開始する。
さて、図4を参照して、擬似非アベイラビリティ期間により、基地局とスリープ・モード中の加入者局との間で情報を伝送するための方法のフローチャートが1またはそれ以上の実施例に従って議論されるが、ここにおいて擬似非アベイラビリティ期間は送信されるべき大量のデータに適応するために次の非アベイラビリティ期間より長い。
図4は、方法400のある特定の順序のブロックを描くが、しかしながら、ブロックの順序は、他の順序に変更されてもよく、また、方法400は、図4中に示されるより多くあるいはより少ないブロックで構成されてもよく、さらに、請求項に記載された主題の範囲は、これらの点に関して制限されることはない。ブロック410で、データは、例えば基地局114から加入者局116へ、あるいは加入者局116から基地局114へ送信されるために利用可能となっている。すなわち、方法400は、基地局114によって、あるいは加入者局116によって、単独であるいは組み合わせの中で実行される。送信されるべきデータを有する装置は送信装置と称され、送信されたデータを受信する装置は受信装置と称される。ブロック410でデータが送信可能となった場合、次のUAIの長さは、例えばここに記述された方法の1またはそれ以上を使用して、ブロック412で決定される。送信されるべきデータの送信に必要とされるPUAIの長さが次のUAIの長さより大きいかどうかの決定が決定ブロック414でなされる。必要とされるPUAIが次のUAIより大きい場合、必要とされるPUAIを実行するために要求されるスリープ・サイクルの回数、すなわち反復されるAIおよびUAI期間の回数の決定がブロック416でなされる。どのような場合も、PUAI通知メッセージは、ブロック418で次のAI中に送信される。ブロック418で送信されるPUAI通知メッセージは、受信装置に、スリープ・モードの次の非アベイラビリティ期間(UAI)中に情報を送信する意図を示す。ブロック418で送信されたPUAI通知メッセージは、また受信装置にデータを送信するために必要とされるPUAIの長さを通知するとともに、さらにブロック412で決定されたような次のUAIの長さを決定するために使用される方法を適宜通知する。さらに、ブロック416が実行されると、その後PUAI通知は、さらにPUAIに適応するために必要とされるスリープ・モード周期の回数を通知する。その後、すべてのデータが送られるまで、および/または、PUAIの終端に到達するまで、ブロック420で、送信されるべきデータは、PUAIによって次のUAI中に送信される。その後、ブロック422で、加入者局116は、通常のスリープ・モード動作に戻り、それは自動的に生じるが、追加のデータが送信可能となるまで、スリープ・モード動作に留まり、送信可能時点で方法400はブロック410から継続する。
さて、図5を参照して、1またはそれ以上の実施例に従って、ワイヤレス・ネットワーク中のスリープ・モード動作を最適化することができる情報処理システムのブロック図が議論される。図5の情報処理システム500は、図1に示され、かつ図1に関して説明されたように、ネットワーク100のネットワーク要素の1またはそれ以上のいずれかを具体的に実施する。例えば、情報処理システム500は、特定の装置またはネットワーク要素のハードウェア仕様に依存して、より多くのまたはより少ないコンポーネントを具備する基地局114および/または加入者局116のハードウェアを表わす。さらに、そのような情報処理システム500は、図2、図3および/または図4のタイミングおよび/またはフローチャートを実行するために配置され、それは、記憶媒体上に格納され、かつ情報処理システム500および/または同じタイプの演算プラットフォームによって実行することができる命令として具体化される。情報処理システム500は、いくつかのタイプの演算プラットフォームの一例を表わすが、情報処理システム500は、より多くのまたはより少ない要素、および/または、図5に示されものとは異なる要素の配置を含むが、請求項に記載された主題の範囲は、これらの点に関して制限されることはない。
情報処理システム500は、プロセッサ510および/またはプロセッサ512のような1またはそれ以上のプロセッサを含み、それは1またはそれ以上の処理コアを含む。プロセッサ510および/またはプロセッサ512の1またはそれ以上は、メモリ・ブリッジ514によって、1またはそれ以上のメモリ516および/または518に結合され、それは、プロセッサ510および/または512の外部に配置されてもよく、あるいは1またはそれ以上のプロセッサ510および/または512内に少なくとも部分的に配置されてもよい。メモリ516および/またはメモリ518は、様々なタイプの半導体に基づくメモリを含み、例えば、揮発性タイプのメモリおよび/または不揮発性タイプのメモリを含む。メモリ・ブリッジ514は、情報処理システム500に結合されるディスプレイ装置(図示せず)を駆動するために、グラフィックス・システム520に結合する。
情報処理システム500は、さらに様々なタイプのI/Oシステムへ結合するための入出力(I/O)ブリッジ522を含む。I/Oシステム524は、例えば、ユニバーサル・シリアル・バス(USB)タイプのシステム、IEEE1394タイプのシステム、または同種のシステムを含み、1またはそれ以上の周辺機器を情報処理システム500に結合する。バス・システム526は、周辺部品相互接続(PCI)エキスプレス・タイプのバスまたは同種のバスのような1またはそれ以上のバス・システムを含み、1またはそれ以上の周辺機器を情報処理システム500に接続することができる。ハードディスク・ドライブ(HDD)制御システム528は、1またはそれ以上のハードディスク・ドライブまたは同種のドライブを情報処理システムに結合し、例えば、シリアルATAタイプのドライバ、または同種のドライバ、あるいは他に、フラッシュ・メモリ、相変化、あるいはカルコゲニド(chalcogenide)から成るタイプのメモリあるいは同種メモリを含む半導体ベースのドライブを含む。スイッチ530は、1またはそれ以上のスイッチ装置をI/Oブリッジ522、例えばギガビット・イーサネット(登録商標)・タイプの装置あるいは同種の装置に結合するために利用される。さらに、図5に示されるように、情報処理システム500は、他のワイヤレス通信装置および/または図1のネットワーク100のようなワイヤレス・ネットワークを経由してワイヤレス通信するためのRF回路および装置からなる無線周波数(RF)ブロック532を含み、例えば、情報処理システム500は、基地局114および/または加入者局116を実施化するが、請求項に記載された主題の範囲は、これらの点に関して制限されることはない。
請求項に記載された主題は、ある程度の特定性をもって記述されたが、その要素は、請求項に記載された主題の思想および/または範囲から逸脱せずに、当業者によって変更できることを認識すべきである。本主題は、ワイヤレス・ネットワークおよび/または多くのその付随する設備中のモバイル装置のためのスリープの最適化に関するが、上述の記述によって理解されると考えられる。また、様々な変更が請求項に記載された主題の範囲および/または思想を逸脱せずに、またその実体上の効果をすべて犠牲にすることなく、そのコンポーネントの形式、構成および/または配置においてなされることは明白であろう。請求項はそのような変更を包含しおよび/または含むことを意図するものである。

Claims (26)

  1. ベストエフォート(BE)データが送信機から受信機への通信ネットワークを介して送信可能である場合に、前記送信機から前記受信機への前記通信ネットワークを介して擬似非アベイラビリティ期間の通知メッセージを送信する段階であって、前記ベストエフォート(BE)データは、低トラヒック負荷(TL)および厳格な遅延条件(DR)を具備するトラフィック、高トラヒック負荷(TL)および厳格でない遅延条件(DR)を具備するトラフィック、または、高トラヒック負荷(TL)および厳格な遅延条件(DR)を具備するトラフィックからなる、段階と、
    次の非アベイラビリティ期間の長さを決定する段階と、
    前記送信機から前記受信機への前記通信ネットワークを介して前記擬似非アベイラビリティ期間の通知メッセージの一部として前記次の非アベイラビリティ期間の長さを送信する段階と、
    擬似非アベイラビリティ期間によって、スリープ・モード動作の前記次の非アベイラビリティ期間中に前記ベストエフォート(BE)データを送信する段階と、
    を含むことを特徴とする方法。
  2. 前記擬似非アベイラビリティ期間の通知メッセージを送信する前記段階は、前記送信機、前記受信機、またはそれらの組み合わせのスリープ・モード動作のアベイラビリティ期間中に生じることを特徴とする請求項1記載の方法。
  3. 送信されるべき追加のベストエフォート(BE)データがある場合に、
    前記送信機から前記受信機への前記通信ネットワークを介して1またはそれ以上の追加の擬似非アベイラビリティ期間の通知メッセージを送信する段階、および、
    送信されるべき追加のベストエフォート(BE)データがなくなるまで、前記追加のベストエフォート(BE)データを1またはそれ以上の追加の擬似非アベイラビリティ期間によって前記送信機から前記受信機への前記通信ネットワークを介して送信する段階をさらに含むことを特徴とする請求項1記載の方法。
  4. 前記次の非アベイラビリティ期間の必要とされる長さを決定する段階と、
    前記ベストエフォート(BE)データを送信するために前記擬似非アベイラビリティ期間の前記必要とされる長さが前記次の非アベイラビリティ期間の長さより長い場合、
    前記擬似非アベイラビリティ期間の前記必要とされる長さに適応するためにスリープ・サイクルの回数を決定する段階と、
    前記決定されたスリープ・サイクルの回数の間、前記擬似非アベイラビリティ期間によって、スリープ・モード動作の次の非アベイラビリティ期間中に前記ベストエフォート(BE)データを送信する段階を実行する段階と、
    をさらに含むことを特徴とする請求項1記載の方法。
  5. 前記擬似非アベイラビリティ期間の通知メッセージは、前記次の擬似非アベイラビリティ期間の間隔が送信されるべき前記ベストエフォート(BE)データのための前の擬似非アベイラビリティ期間の間隔に少なくとも一部基づいているかどうかの通知を含むことを特徴とする請求項1記載の方法。
  6. 前記ベストエフォート(BE)データが送信された後に通常のスリープ・モード動作に戻る段階をさらに含むことを特徴とする請求項1記載の方法。
  7. 予め定められた間隔のスリープ・モードに留まる段階をさらに含むことを特徴とする請求項1記載の方法。
  8. 前記擬似非アベイラビリティ期間の通知メッセージは、トラフィック通知メッセージの一部として、メディア・アクセス制御メッセージへのサブヘッダとして、個別のメディア・アクセス制御メッセージとして、一般メディア・アクセス制御ヘッダの一部として、あるいはそれらの組み合わせとして、前記送信機から前記受信機への前記通信ネットワークを介して送信されることを特徴とする請求項1記載の方法。
  9. 前記擬似非アベイラビリティ期間の通知メッセージは、前記次の非アベイラビリティ期間の長さを計算するための計算方法を特定し、前記計算方法は、
    前記次の非アベイラビリティ期間の長さを前記現在の非アベイラビリティ期間の長さに設定する段階、
    後続のトラフィックが不存在のときに前記非アベイラビリティ期間の長さを連続的に増加する数式に少なくとも部分的に基づいて前記次の非アベイラビリティ期間の長さを計算する段階、
    前記次の非アベイラビリティ期間の長さを前記現在の非アベイラビリティ期間の長さの一部に設定する段階、
    既存のトラフィック・クラス、期待されるトラフィック・クラス、またはそれらの組み合わせに少なくとも部分的に基づいて前記次の非アベイラビリティ期間の長さを設定する段階、または
    前記現在の非アベイラビリティ期間の長さと無関係の前記次の非アベイラビリティ期間の長さを設定する段階、
    あるいはそれらの組み合わせからなる段階、
    を含むことを特徴とする請求項1記載の方法。
  10. その上に命令を格納する記憶媒体を含む製造物品において、命令が実行されたとき、前記命令は、
    ベストエフォート(BE)データが送信機から受信機への通信ネットワークを介して送信可能である場合に、前記送信機から前記受信機への前記通信ネットワークを介して擬似非アベイラビリティ期間の通知メッセージを送信する段階であって、前記ベストエフォート(BE)データは、低トラヒック負荷(TL)および厳格な遅延条件(DR)を具備するトラフィック、高トラヒック負荷(TL)および厳格でない遅延条件(DR)を具備するトラフィック、または、高トラヒック負荷(TL)および厳格な遅延条件(DR)を具備するトラフィックからなる、段階と、
    命令が実行されたとき、前記命令は、次の非アベイラビリティ期間の長さを決定する段階と、
    前記送信機から前記受信機への前記通信ネットワークを介して前記擬似非アベイラビリティ期間の通知メッセージの一部として前記次の非アベイラビリティ期間の長さを送信する段階と、
    擬似非アベイラビリティ期間によって、前記送信機から前記受信機への前記通信ネットワークを介してスリープ・モード動作の前記次の非アベイラビリティ期間中に前記ベストエフォート(BE)データを送信する段階と、
    を実行することを特徴とする製造物品。
  11. 前記擬似非アベイラビリティ期間の通知メッセージを送信する前記段階は、前記送信機、前記受信機、またはそれらの組み合わせのスリープ・モード動作のアベイラビリティ期間中に生じることを特徴とする請求項10記載の製造物品。
  12. 命令が実行されたとき、前記命令は、送信されるべき追加のベストエフォート(BE)データがある場合に、
    前記送信機から前記受信機への前記通信ネットワークを介して1またはそれ以上の追加の擬似非アベイラビリティ期間の通知メッセージを送信する段階、および、
    送信されるべき前記追加のベストエフォート(BE)データがなくなるまで、前記追加のベストエフォート(BE)データを1またはそれ以上の追加の擬似非アベイラビリティ期間によって前記送信機から前記受信機への前記通信ネットワークを介して送信する段階をさらに実行することを特徴とする請求項10記載の製造物品。
  13. 命令が実行されたとき、前記命令は、
    前記次の非アベイラビリティ期間の必要とされる長さを決定する段階と、
    前記ベストエフォート(BE)データを送信するために前記擬似非アベイラビリティ期間の前記必要とされる長さが前記次の非アベイラビリティ期間の長さより長い場合、
    前記擬似非アベイラビリティ期間の前記必要とされる長さに適応するためにスリープ・サイクルの回数を決定する段階と、
    前記決定されたスリープ・サイクルの回数の間、前記擬似非アベイラビリティ期間によって、スリープ・モード動作の次の非アベイラビリティ期間中に前記ベストエフォート(BE)データを送信する段階を実行する段階と、
    さらに実行することを特徴とする請求項10記載の製造物品。
  14. 前記擬似非アベイラビリティ期間の通知メッセージは、前記次の擬似非アベイラビリティ期間の間隔が送信されるべき前記ベストエフォート(BE)データのための前の擬似非アベイラビリティ期間の間隔に少なくとも一部基づいているかどうかの通知を含むことを特徴とする請求項10記載の製造物品。
  15. 命令が実行されたとき、前記命令は、前記ベストエフォート(BE)データが送信された後に通常のスリープ・モード動作に戻る段階をさらに実行することを特徴とする請求項10記載の製造物品。
  16. 命令が実行されたとき、前記命令は、予め定められた間隔のスリープ・モードに留まる段階をさらに実行することを特徴とする請求項10記載の製造物品。
  17. 前記擬似非アベイラビリティ期間の通知メッセージは、トラフィック通知メッセージの一部として、メディア・アクセス制御メッセージへのサブヘッダとして、個別のメディア・アクセス制御メッセージとして、一般メディア・アクセス制御ヘッダの一部として、あるいはそれらの組み合わせとして、前記送信機から前記受信機への前記通信ネットワークを介して送信されることを特徴とする請求項10記載の製造物品。
  18. 前記擬似非アベイラビリティ期間の通知メッセージは、前記次の非アベイラビリティ期間の長さを計算するために計算方法を特定し、前記計算方法は、
    前記次の非アベイラビリティ期間の前記長さを前記現在の非アベイラビリティ期間の長さに設定する段階、
    後続のトラフィックが不存在のときに前記非アベイラビリティ期間の長さを連続的に増加する数式に少なくとも部分的に基づいて前記次の非アベイラビリティ期間の長さを計算する段階、
    前記次の非アベイラビリティ期間の長さを前記現在の非アベイラビリティ期間の長さの一部に設定する段階、
    既存のトラフィック・クラス、期待されるトラフィック・クラス、またはそれらの組み合わせに少なくとも部分的に基づいて前記次の非アベイラビリティ期間の長さを設定する段階、または
    前記現在の非アベイラビリティ期間の長さと無関係の前記次の非アベイラビリティ期間の長さを設定する段階、
    あるいはそれらの組み合わせからなる段階、
    を含むことを特徴とする請求項10記載の製造物品。
  19. プロセッサと、
    前記プロセッサに結合されたメモリから構成される装置であって、前記メモリはその中に格納された命令を有し、命令が実行された場合に、前記命令は、前記プロセッサが、
    低トラヒック負荷(TL)および厳格な遅延条件(DR)を具備するトラフィック、高トラヒック負荷(TL)および厳格でない遅延条件(DR)を具備するトラフィック、または、高トラヒック負荷(TL)および厳格な遅延条件(DR)を具備するトラフィックからなるベストエフォート(BE)データが送信可能である場合に、擬似非アベイラビリティ期間の通知メッセージを送信し、
    次の非アベイラビリティ期間の長さを決定し、
    前記擬似非アベイラビリティ期間の通知メッセージの一部として前記次の非アベイラビリティ期間の長さを送信し、
    擬似非アベイラビリティ期間によって、スリープ・モード動作の前記次の非アベイラビリティ期間中に前記ベストエフォート(BE)データを送信する、
    ために構成することを特徴とする装置。
  20. 命令が実行されたとき、前記命令は、送信されるべき追加のベストエフォート(BE)データがある場合に、前記プロセッサが、
    1またはそれ以上の追加の擬似非アベイラビリティ期間の通知メッセージを送信する段階、および、送信されるべき追加のベストエフォート(BE)データがなくなるまで、前記追加のベストエフォート(BE)データを1またはそれ以上の追加の擬似非アベイラビリティ期間によって送信するために構成することを特徴とする請求項19記載の装置。
  21. 命令が実行されたとき、前記命令は、前記プロセッサが、
    前記次の非アベイラビリティ期間の長さを決定し、
    前記ベストエフォート(BE)データを送信するために必要とされる前記擬似非アベイラビリティ期間の長さが前記次の非アベイラビリティ期間の長さより長い場合、
    必要とされる前記擬似非アベイラビリティ期間の長さに適応するためにスリープ・サイクルの回数を決定し、
    前記決定されたスリープ・サイクルの回数の間、前記擬似非アベイラビリティ期間によって、スリープ・モード動作の次の非アベイラビリティ期間中に前記ベストエフォート(BE)データを送信する段階を実行する、
    ために構成することを特徴とする請求項19記載の装置。
  22. 前記擬似非アベイラビリティ期間の通知メッセージは、トラフィック通知メッセージの一部として、メディア・アクセス制御メッセージへのサブヘッダとして、個別のメディア・アクセス制御メッセージとして、一般メディア・アクセス制御ヘッダの部分として、あるいはそれらの組み合わせとして送信されることを特徴とする請求項19記載の装置。
  23. ベストエフォート(BE)データが送信可能である場合に、擬似非アベイラビリティ期間の通知メッセージを送信する手段であって、前記ベストエフォート(BE)データは、低トラヒック負荷(TL)および厳格な遅延条件(DR)を具備するトラフィック、高トラヒック負荷(TL)および厳格でない遅延条件(DR)を具備するトラフィック、または、高トラヒック負荷(TL)および厳格な遅延条件(DR)を具備するトラフィックからなる、手段と、
    次の非アベイラビリティ期間の長さを決定する手段と、
    前記擬似非アベイラビリティ期間の通知メッセージの一部として前記次の非アベイラビリティ期間の長さを送信する手段と、
    擬似非アベイラビリティ期間によって、スリープ・モード動作の前記次の非アベイラビリティ期間中に前記ベストエフォート(BE)データを送信する手段と、
    を含むことを特徴とする装置。
  24. 送信されるべき追加のベストエフォート(BE)データがある場合に、1またはそれ以上の追加の擬似非アベイラビリティ期間の通知メッセージを送信する手段と、
    送信されるべき追加のベストエフォート(BE)データがなくなるまで、前記追加のベストエフォート(BE)データを1またはそれ以上の追加の擬似非アベイラビリティ期間によって送信する手段と、
    をさらに含むことを特徴とする請求項23記載の装置。
  25. 前記次の非アベイラビリティ期間の長さを決定する手段と、
    前記ベストエフォート(BE)データを送信するために前記擬似非アベイラビリティ期間の必要とされる長さが前記次の非アベイラビリティ期間の長さより長い場合、前記擬似非アベイラビリティ期間の前記必要とされる長さに適応するためにスリープ・サイクルの回数を決定する手段と、
    前記決定されたスリープ・サイクルの回数の間、前記擬似非アベイラビリティ期間によって、スリープ・モード動作の次の非アベイラビリティ期間中に前記ベストエフォート(BE)データを送信する段階を実行する手段と、
    をさらに含むことを特徴とする請求項23記載の装置。
  26. 前記擬似非アベイラビリティ期間の通知メッセージをトラフィック通知メッセージの一部として、メディア・アクセス制御メッセージへのサブヘッダとして、個別のメディア・アクセス制御メッセージとして、一般メディア・アクセス制御ヘッダの一部として、あるいはそれらの組み合わせとして送信する手段をさらに含むことを特徴とする請求項23記載の装置。
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