JP5095395B2 - 溝付き髄内ステム - Google Patents

溝付き髄内ステム Download PDF

Info

Publication number
JP5095395B2
JP5095395B2 JP2007515496A JP2007515496A JP5095395B2 JP 5095395 B2 JP5095395 B2 JP 5095395B2 JP 2007515496 A JP2007515496 A JP 2007515496A JP 2007515496 A JP2007515496 A JP 2007515496A JP 5095395 B2 JP5095395 B2 JP 5095395B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
stem
flutes
cross
intramedullary implant
shape
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2007515496A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2008500884A (ja
Inventor
アリシャ・バーギン
デーヴィッド・シー・ケルマン
リチャード・ディ・ランバート
トッド・ヴィ・スワンソン
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Smith and Nephew Inc
Original Assignee
Smith and Nephew Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Smith and Nephew Inc filed Critical Smith and Nephew Inc
Publication of JP2008500884A publication Critical patent/JP2008500884A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5095395B2 publication Critical patent/JP5095395B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61FFILTERS IMPLANTABLE INTO BLOOD VESSELS; PROSTHESES; DEVICES PROVIDING PATENCY TO, OR PREVENTING COLLAPSING OF, TUBULAR STRUCTURES OF THE BODY, e.g. STENTS; ORTHOPAEDIC, NURSING OR CONTRACEPTIVE DEVICES; FOMENTATION; TREATMENT OR PROTECTION OF EYES OR EARS; BANDAGES, DRESSINGS OR ABSORBENT PADS; FIRST-AID KITS
    • A61F2/00Filters implantable into blood vessels; Prostheses, i.e. artificial substitutes or replacements for parts of the body; Appliances for connecting them with the body; Devices providing patency to, or preventing collapsing of, tubular structures of the body, e.g. stents
    • A61F2/02Prostheses implantable into the body
    • A61F2/30Joints
    • A61F2/32Joints for the hip
    • A61F2/36Femoral heads ; Femoral endoprostheses
    • A61F2/3662Femoral shafts
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61FFILTERS IMPLANTABLE INTO BLOOD VESSELS; PROSTHESES; DEVICES PROVIDING PATENCY TO, OR PREVENTING COLLAPSING OF, TUBULAR STRUCTURES OF THE BODY, e.g. STENTS; ORTHOPAEDIC, NURSING OR CONTRACEPTIVE DEVICES; FOMENTATION; TREATMENT OR PROTECTION OF EYES OR EARS; BANDAGES, DRESSINGS OR ABSORBENT PADS; FIRST-AID KITS
    • A61F2/00Filters implantable into blood vessels; Prostheses, i.e. artificial substitutes or replacements for parts of the body; Appliances for connecting them with the body; Devices providing patency to, or preventing collapsing of, tubular structures of the body, e.g. stents
    • A61F2/02Prostheses implantable into the body
    • A61F2/30Joints
    • A61F2/30767Special external or bone-contacting surface, e.g. coating for improving bone ingrowth
    • A61F2/30771Special external or bone-contacting surface, e.g. coating for improving bone ingrowth applied in original prostheses, e.g. holes or grooves
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61FFILTERS IMPLANTABLE INTO BLOOD VESSELS; PROSTHESES; DEVICES PROVIDING PATENCY TO, OR PREVENTING COLLAPSING OF, TUBULAR STRUCTURES OF THE BODY, e.g. STENTS; ORTHOPAEDIC, NURSING OR CONTRACEPTIVE DEVICES; FOMENTATION; TREATMENT OR PROTECTION OF EYES OR EARS; BANDAGES, DRESSINGS OR ABSORBENT PADS; FIRST-AID KITS
    • A61F2/00Filters implantable into blood vessels; Prostheses, i.e. artificial substitutes or replacements for parts of the body; Appliances for connecting them with the body; Devices providing patency to, or preventing collapsing of, tubular structures of the body, e.g. stents
    • A61F2/02Prostheses implantable into the body
    • A61F2/30Joints
    • A61F2002/30001Additional features of subject-matter classified in A61F2/28, A61F2/30 and subgroups thereof
    • A61F2002/30316The prosthesis having different structural features at different locations within the same prosthesis; Connections between prosthetic parts; Special structural features of bone or joint prostheses not otherwise provided for
    • A61F2002/30535Special structural features of bone or joint prostheses not otherwise provided for
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61FFILTERS IMPLANTABLE INTO BLOOD VESSELS; PROSTHESES; DEVICES PROVIDING PATENCY TO, OR PREVENTING COLLAPSING OF, TUBULAR STRUCTURES OF THE BODY, e.g. STENTS; ORTHOPAEDIC, NURSING OR CONTRACEPTIVE DEVICES; FOMENTATION; TREATMENT OR PROTECTION OF EYES OR EARS; BANDAGES, DRESSINGS OR ABSORBENT PADS; FIRST-AID KITS
    • A61F2250/00Special features of prostheses classified in groups A61F2/00 - A61F2/26 or A61F2/82 or A61F9/00 or A61F11/00 or subgroups thereof
    • A61F2250/0058Additional features; Implant or prostheses properties not otherwise provided for

Description

本発明は、一般に、磨耗した関節を置換するために提供される、髄内インプラントおよびステムに関し、詳細には股関節ステムに関する。
本出願は、2004年5月28日出願の米国仮出願第60/575636号(「Modular Hip Stem with Cylindrical Flutes and Tapered Core」)および2005年2月22日出願の米国仮出願第60/655129号(「Fluted Cylindrical Hip Stem with Tapered Core」)の利益を主張するものであり、各文献の内容全体を参照により本明細書に組み込む。
股関節、肩関節、および膝関節を含めた人工インプラントは、整形外科手術で広く使用される。人工股関節および人工肩関節は、一般に、自然の関節の機能にできるだけ厳密に一致するように設計された球関節である。関節の自然な動きを再現するために、関節全置換インプラントには3つの部分があり、それらは、大腿骨または上腕骨に嵌合し安定性をもたらすステムと、大腿骨または上腕骨の球状の骨頭を置換するボールと、磨耗した大腿部または肩部臼蓋(socket)を置換するカップである。
関節置換術で人工臼蓋と関節結合された人工ボールを固定するために使用されるステムには多くのタイプのものがある。ステムにはモジュール式のものがあり、それらは手術中により広範囲の選択肢を与える。各部分は、様々な身体の寸法およびタイプに対応するために様々な寸法で作られている。ある設計では、ステムとボールは1部片であり、他の設計では、それらは別々の部片として提供することができる。他の設計では、ステムおよびボールは、モジュール本体、脱着可能な頚部、またはこれらのもしくは追加の機能のどんな組合せでもよい。こうした設計および組合せは、本明細書を通して「モジュール式」と呼ばれ、追加のカスタマイズおよび嵌合を可能にするためのものである。
具体的には、モジュール式ステムは、どんな長さおよび幅で提供することができる。対応するモジュール本体および骨頭は様々な寸法で提供することができ、したがって外科医が特定の患者に最良の選択肢を選ぶことが可能になる。他のステムは、非モジュール式でよく、ステム、頚部、およびボールを1部片構成で提供してもよい。
適切なインプラントを選択する際、外科医は個々の患者のニーズを考慮する。すでに生じてしまったであろう近位側の骨の退化に基づいて必要とされる1つの考慮すべき事柄はモジュール性である場合があり、もう1つの考慮すべき事柄は安定性である場合がある。大幅な骨の退化がある場合は、近位側の骨のそれ以上の侵食を防止するために、外科医はおそらく追加の遠位側固定機構を有するステムを選択することになる。言い換えれば、外科医は近位側の骨による支持に頼るのではなく、支持用の骨をより遠位側で探さなければならない。これは再置換術で特に問題となるが、最初の手術でも考慮すべき事柄であるかもしれない。したがって、安定しており、効率的な負荷の分布およびインプラントの長い寿命をもたらすとともに、外科医にできるだけ多くの選択肢を与えるステムを提供するという課題がある。
現行の2つの異なる大腿骨の遠位側の固定方式には、(a)円筒形のコーティング付きステム(このコーティングは、以下により完全に説明する、生物学的コーティングまたはビーズコーティングでよい)または(b)テーパーのついたグリットブラストステムを利用することが含まれる。どちらのタイプのステムにも不利な点がある。
従来の円錐先細股関節ステムを使用する外科医の一部は、ステムが大腿骨の髄腔内の高すぎる位置や低すぎる位置に固定されるので、大腿骨頚部の高さを再現することが難しいと考えている。ステム配置の不確実性をもたらす主な要因は、再現性の高いリーマ(穿孔器)の深さの位置決めが難しいことおよび骨質のばらつきである。いくつかの修正先細股関節ステムは、この難点を克服するために様々な高さのモジュール式頚部を提供するが、唯一の解決策としてモジュール式頚部を提供するのは手術手順の複雑さを増す場合がある。
円筒形の生物学的及び/又はビーズコーティング付き修正股関節ステムは、手術中の嵌合の再現性がより高いという利点を有する。しかし、生物学的強化コーティングがインプラントの円筒形状とあいまって、ステムの中間部分から遠位側部分への負荷力の集中に起因する、近位側の骨に対するストレスシールディングを引き起こすことがある。(先細ステムと異なり、円筒形ステムは、大腿骨の髄腔内のせん断力に対して骨全体に負荷をかける。効率の悪い負荷分布は、近位側で骨の損失を引き起こしやすく、それにより将来の修正手術がさらに難しくなる。)
円筒形ステムは、一般的には湾曲したステムである。最近では、検討されてきた他の設計は、その遠位側端部に円筒形湾曲部のついた先細ステムである。人工器官の支持部をより遠位側に求める場合、外科医はより長い修正ステムを代わりに使用することができる。長いステムの場合、ステムの最遠位部分を、大腿骨の遠位側の湾曲形(anterior bow)に対応するように修正しなければならない。というのは、より長いステムは追加の安定性を提供することができるものの、ステムが大腿骨の自然なカーブに沿うようにわずかに曲がっていない場合、ステムの長さが挿入中に大腿骨の表層を穿孔するからである。ステムを修正するための現在の選択肢には、曲げる、角度をつける、またはステムの遠位部分を大腿骨の自然なカーブに沿うような他の形状にする、あるいはステムに面取りした溝を加えることがある。したがって、湾曲ステムは安定性を向上させることができるものの、ステムが湾曲部の固有の方向に向くように制限されている故に、1部片の選択肢が、時々望まれることのあるモジュール性をいつも提供するわけではないので、湾曲ステムではステム頚部の方向の選択肢が限られる虞れがある。ステムと共に使用される独立した本体及び/又は頚部が提供される場合、方向の選択肢を増やすことができるが、上記のようにこのことも手術の複雑さを増す恐れがある。
他のステム設計は、ボーンイングロース(bone in-growth)またはボーンオングロース(bone on-growth)表面を提供することによって追加の安定性をもたらそうとするものである。これらの表面は、骨の成長を助けるために、ステムの表面をざらざらにする、金属製ビーズを提供する、グリットブラスト、またはステム表面を多孔質に形成することによって物理的に形成することができる。これに加えてまたはその代わりに、インプラントの表面に、ヒドロキシアパタイトあるいはボーンイングロースまたはオングロースを促進する他の生物学的物質を設けることもできる。
より大きな安定性を有するステムを提供するための他の試みは、シャフト部分の所定の領域に溝を提供することを含むものであった。溝は一般的には、ある領域では剛性および安定性をもたらし他の領域では剛性を低くするように、ステムのシャフトに沿って剛性を変化させるためのものである。
米国特許出願公開第2004/0097942号明細書 米国特許出願公開第2004/0087954号明細書
しかし、当業界では、(特に、骨の近位側部分に骨があまりない場合の再置換術のために)強固な遠位側固定をもたらす髄内ステムを提供することが必要とされている。また、所望の遠位側固定を有するがステムの長さおよびステムの遠位側端部の湾曲部分の要件によって制限されない柔軟な選択肢を提供するステムが必要とされている。また、ある程度の柔軟性も提供しながら軸方向および回転方向の安定性を有するステムが必要とされている。さらに、ボーンイングロース及び/又はオングロースのための表面領域を増加させるステムが必要とされている。
本発明のいくつかの実施形態は、股関節置換において特に使用される、遠位側固定性および柔軟性を向上させる髄内ステムを提供する。ステムのいくつかの実施形態は、第1および第2の溝(またはリッジまたはウェッジ)を有することができる。他の実施形態は移行領域を有する。
遠位側安定性を高めるために開発された髄内ステムは、円筒形ステム、グリットブラスト先細ステム、または(その用途および患者の解剖学的構造の故に必然的に湾曲していることが多い)ロングステムとして形成されることが多い。これら全てのステムには欠点がある。例えば、非常に湾曲したステムは、外科医のステムの向きを定める能力を制限してしまい、モジュール式ではない場合は、湾曲部が患者の骨の自然なカーブに対応するようなステムしか挿入できない。したがって、本発明は、遠位側の固定を向上させ、モジュール式オプションを提供し、より高い安定性および柔軟性をもたらしながら、現行のステムの代替物を提供する。
図1に示すように、本発明の所定の実施形態によるステム10は、長手方向の長さおよび上側ステム部分14を有するシャフト12を備える。上側ステム部分14は、人工臼蓋と関節結合するためにボールおよび骨頭(図示せず)を受け入れるように設けられている。代替的に、本明細書に記載のステム10を、モジュール式近位側本体及び/又はモジュール式頚部と共に使用して、シャフト12および上側ステム部分14が多部片構成として提供され、所望の場合に独立に寸法設定できるように、ステム10の上側ステム部分14を提供することもできる。モジュール式本体は、図7に示すようにシャフト12の遠位端18上を摺動するスリーブ15の形態で提供することができる。スリーブ15は、外科医に手術中に非常に柔軟な選択肢を提供するように、幾通りの寸法にすることもできる。
スリーブ(またはモジュール式本体)は一様(solid)であってもよいが、グリットブラストされていてもよく、他の表面処理が施されていてもよい。スリーブまたはモジュール式本体が、より効果的に大腿骨に負荷をかけるように剛性を低減するための長手方向の溝を有することも可能である。この溝は、どんな形状または構成でもよい。いくつかの実施形態では、この溝は、第1の縦溝、第2の縦溝、ウェッジ、リッジ、断面にテーパーのついた縦溝、ほぼ平行な側面付きの縦溝、長手方向にテーパーのついた縦溝、または頂部が次第に狭くなっている縦溝など、以下に説明するいずれかの設計コンセプトを用いることによって形成される。
シャフト12は近位端16および遠位端18を有する。遠位端18は、ステムを適切な位置に固定するために患者の髄腔(髄内管)に挿入されるように適合されている。これは平坦でも、曲線的でも、(図示のように)鼻先が弾丸形でも、または他のどのような有用な形状でもよい。図に、一連の縦溝20を有するシャフト12の全長を示す。この一連の縦溝20は、とりわけ、回転方向および軸方向の安定性のために設けられる。
図4は、ステム10上の、断面が三角形に形成された所定の縦溝を示し、各縦溝は頂部22、基部24、およびテーパーのついた側面26を有する。この構成は、テーパーのついた側面26の形状であるため、断面が先細であると言われる。(頂部は、一般的には2つの側面の出合う点と考えられるが、本明細書に記載の縦溝の頂部は必ずしも点である必要はなく、曲線でも、正方形でも、または他のどんな形状でもよい。この用語は、縦溝の最も外側の部分を呼ぶために使用される。)図示していないが、縦溝が、テーパーのついた側面ではなく平行な(またはほぼ平行な)側面を有することもできる。この構成を、ほぼ平行な側面付きの縦溝と称する。断面が先細の縦溝は、ステムの沈下に対抗する追加の支持を与えるが、ほぼ平行な側面付きの縦溝、またはほぼ平行な側面付きの縦溝と断面が先細の縦溝との組合せを使用することもできる。これらの縦溝は、回転に対抗する支持も提供することができる。単一の縦溝が、その長さ方向に沿った異なる点で断面が先細の機構および平行な側面付きの機構の両方を有することもできる。
一連の縦溝20が有することのできる他のタイプの先細形は、狭隘化する頂部である。狭隘化頂部は、断面が先細の縦溝上にも、ほぼ平行な側面付きの縦溝上にも形成することができる。狭隘化頂部を有する縦溝は、縦溝の長さ全体を通して類似の寸法を維持する基部24と、縦溝が長手方向に延びるにつれて狭隘化し、好ましくはステムの近位端から遠位端へ向かって狭隘化する頂部22とを有することができる。この狭隘化部は、滑らかな狭隘化部(すなわち、従来の先細形)でもよく、(ほぼ直線の側面を有する、のこぎり歯または一連のレッジのような)階段状の狭隘化部でもよい。
例えば、図2に示す縦溝28Aは、断面Tでは比較的平坦な頂部22を有するように示されている。頂部は、断面V〜Zにおける先細ポイントへと狭隘化する。狭隘化頂部は、それが提供される場合は、好ましくは(図4に示すように)縦溝が長手方向遠位側へ向かって延びるにつれて狭隘化するが、望ましい場合にはその代わりに、この頂部は、縦溝が近位側に延びるにつれて狭隘化していてもよい。
いくつかの実施形態では、すでに説明した構成を有する縦溝は、シャフト12の実質的な全長またはシャフトの長さのどの部分で延びていてもよく、第1の縦溝28と称される。第1の縦溝28の頂部22は(それらが狭隘化頂部として設けられていてもそうでなくても)、図2に示すようにステムシャフトの外側断面形状50を形成する。外側断面形状50は、その直径がシャフト12に沿ってほぼ一定でもよく、長手方向に延びるにつれて先細になっていてもよく、楕円形、長楕円形、四角形、または他の望ましいどんな形状でもよい。好ましい実施形態では、外側断面形状50は、好ましくは円筒形(または略円筒形)でありシャフト12のほぼ全長にわたって類似の直径を維持するが、寸法がわずかに減少してもよく、ステムの遠位端18に向かって長手方向に先細になっていてもよい。
第1の縦溝28の基部24は、ステムシャフト12の内側断面形状52(またはコア)を形成する。内側断面形状52は、比較的一定の直径を有する外側断面形状の実施形態とは対照的に、好ましくは図2にも示すように長手方向遠位側に延びるにつれて先細になるが、これも必ずしも必要とされるわけではなく、他の断面形状も可能である。この先細のコア52によって、縦溝の追加の表面領域を露出させることができ、その結果、骨内に「定着する」縦溝の能力が増大する。本質的に、縦溝28は、安定性を高めるべく大腿骨の髄腔の側面に定着するために使用することができるレッジまたはウェッジを形成する。
ステム10上に任意に設けることができる他のタイプの縦溝は、第2の縦溝34である。第2の縦溝34は、上述のどのような形状で提供することもでき、好ましくは第1の縦溝28とは異なる高さで提供される。例えば、図3および図5に示すように、第2の縦溝34は、第1の縦溝28より短いまたははっきりしていない頂部36を有することができる。この短い形状は、階段状の形状(例えば、角度を付けられた鋸歯の輪郭)でもよく、縦溝が、ステムの下方へ延びるにつれて長手方向に先細になっていてもよい。あるいは、この縦溝は、その全長にわたって一定の形状を維持してもよい。好ましくは、第2の縦溝は、図2の断面図に示すようにそれらが遠位側へシャフトに沿って延びるにつれて長手方向に先細になる。好ましくは、断面UおよびWの第2の縦溝34Aによって示されるように、第2の縦溝も(第1の縦溝28の狭隘化頂部の実施形態と同様の)狭隘化頂部36を有する。頂部は、断面Uでは比較的尖っておらず、断面Wではほとんど点のように、または他の狭隘化部分のように狭くなっている。
さらに、第1の縦溝と同様に、第2の縦溝34は、断面が先細であってもよく、ほぼ平行な側面を有してもよい。第2の縦溝34は、シャフトのほぼ全長にまたはシャフトのどの部分にだけ延びていてもよい。
図4は、第2の縦溝34の潜在的に可能な構成の一実施形態を示す。この図では、2つの第1縦溝28の基部24が出合って、谷部30を形成することができる。いくつかの実施形態では、シャフトの遠位端18の谷部30はV字形、U字形、曲線、湾曲、また第1の縦溝28のテーパーのついた側面26(またはほぼ平行の側面)の基部24が出合う他のどんな所望の谷部形状でもよい。他の実施形態では、シャフトの遠位端18の谷部30は、図4に示すように微小リッジ32を有することができる。微小リッジ32は、第2の縦溝34の最先端部である。第2の縦溝34は、第1の縦溝28と共にシャフトの近位端16で始まってよく、第1の縦溝28と寸法および形状が似ているが、好ましくは第1の縦溝28とは異なる高さで設けられ、さらに好ましくは、第1の縦溝28より少なくともわずかに小さい。第2の縦溝34は、頂部36、基部38、およびテーパーのついた側面40を有することができる。こうした構成は、テーパーのついた側面40の形状であるため、断面が先細であると言われる。図示していないが、第2の縦溝34は、テーパーのついた側面ではなく平行な(または略平行な)側面を有することもできる。こうした構成は、ほぼ平行な側面付きの縦溝と称される。第1の縦溝と同様に、断面が先細の第2の縦溝もステムの沈下に対抗して追加の支持を与えるが、平行な(または略平行な)側面付きの縦溝、またはほぼ平行な側面付きの縦溝と断面が先細の縦溝との組合せを使用することもできる。この縦溝は、回転に対抗する支持も提供することができる。単一の縦溝が、その長さ方向に沿った異なる点で、断面が先細の特徴および平行な側面付きの特徴の両方を有することもできる。
いくつかの所定の好ましい実施形態では、第2の縦溝34は、遠位端18に向かって延びるにつれて、長手方向に先細になり始める(長手方向に先細であると称される)。言い換えれば、第2の縦溝34の頂部36は、(コアを基準としたその高さを低くすることができるという意味で)近位端16より遠位端18の方が小さい。(他の実施形態では、この用語「より小さい」は、より小さく狭隘化された頂部が設けられている場合、それを呼ぶために使用することができる。)このことは図2によって明白であり、図2には図1のシャフトの様々な断面、およびステムが遠位側に延びるにつれてコア52がどのように先細になるかが示されている。図4は、第2の縦溝34の長手方向の先細形を示すのに加え、狭隘化頂部の形態も示している。
図2の断面Tでは、シャフト12の近位端16に向かって見た、第1の縦溝28および第2の縦溝34を示す。これらの縦溝は、形状および寸法が似ているが、第1の縦溝28は第2の縦溝34よりわずかにはっきりしておりまたは長いように見える。このこともやはり、当業者が理解し最終の設計要件に基づいて改変することができる設計上の考慮点である。
シャフト12に沿って遠位側に延在すると、断面Uは、第2の縦溝34が長手方向に先細になり始めるところを示す。断面VおよびWは、頂部の狭隘化部に加えて、第2の縦溝34のさらなる遠位側長手方向での先細形を示す。断面X〜Zは、第2の縦溝34が最終的に微小リッジ32になるまで先細になるところを示し、いくつかの実施形態では、第2の縦溝34は完全に先細にならなくてもよい。この実施形態または他の実施形態では、外側断面形状がほぼ円筒形になるように、第1の縦溝28が断面T、U、およびVでほぼ一定の外側断面形状50を形成していてもよい。所望なら、外側断面形状50は、長手方向および遠位側に延びるにつれて、例えば、長手方向の先細形の始点とすることのできる断面Wでわずかに先細になり始めてもよい。(ステム10が断面T〜Zのそれぞれを維持するのに十分な長さである必要もない。所望なら、例えば断面Wで終端するより短いステムを形成することも可能である。より長いステムも可能である。)
図2は、長手方向の先細形の形式の好ましい実施形態を示すが、より目立つ思い切ったものであれ、あるいはよりゆるやかで小さなものであれ、先細形のどんな形態も本発明の範囲内に含まれると考えられることを理解されたい。
様々な実施形態を説明してきたが、第1の縦溝28、第2の縦溝34、外側断面形状および内側断面形状のどのような組合せも可能であり、本発明の範囲内に含まれると考えられるものの、本発明の特に好ましい実施形態は、ステムの全長にわたって(少なくともそれがステムの遠位端18に到達するまで)ほぼ一定のままである外側断面形状50を形成する、断面が先細の第1の縦溝と、ステムの遠位端18に向かって延びるにつれて先細になる、長手方向に先細のコア52と、ステムの遠位端18に向かって延びるにつれて長手方向に先細になる、断面が先細の第2の縦溝34とを特徴としている。
ステム10の1つ以上の縦溝は、ボーンイングロースまたはオングロース機構を備えることができる。これは、ざらざらの表面、金属製ビーズ、グリットブラストされた表面、多孔質の表面、ヒドロキシアパタイトまたは他の骨の成長を促進する物質のコーティング、またはこれらの特徴の任意の組合せなどでよい。これにより、ステムが植え込まれる骨が、ステム10と一体化するまたは別様に、強度および安定性を向上させるための縦溝20内で成長することができる。
ステム10上に長手方向に先細のコア52を設けることはいくつかの利点を提供する。いかなる理論にも拘泥されるものではないが、1つの利点は、安定化およびボーンオングロースまたはイングロースのための表面積の増加であるかもしれない。こうした先細形はまた、骨のわずかな柔軟性を模倣した相対的な柔軟性をもステムに与える。先細のコアにより、縦溝が骨と係合する面積が増加し、その結果ステムが適切な位置により完全に固定され、強固な遠位側の骨を最大に利用することが可能になる。
ステム10上に長手方向に先細になる第2の縦溝34(または他の実施形態では、階段状の第2の縦溝34)を設けることもまたいくつかの利点を提供する。いかなる理論にも拘泥されるものではないが、先細の第2の縦溝34の1つの利点は、ボーンオングロースのためのステム10の追加の表面積が提供されることであると考えられる。他の利点は、第2の縦溝34の遠位側かつ長手方向の先細形が、安定性を高めるために髄腔(髄内管)の側面に定着することができるウェッジ状の表面(すなわち、狭隘化頂部での先細になる縦溝)を提供することであり得る。可能性のある有用な1つのたとえとして、結果として生じる第2の縦溝34のウェッジ形の頂部表面を、ドアの下でそれを特定の位置に支持するためにはさむことができるウェッジ形のドアストップにたとえることができる。ステム10の挿入中に第2の縦溝34が骨と係合するとき、縦溝は、骨を切削し圧縮して、ステムを適切な位置に固定する。(骨セメントを用いた、またはセメントなしの、ステム10の様々な実施形態を使用することができる。)第1の縦溝28もこの安定化機能を提供することができる。
本発明の所定の実施形態の他の任意の特徴は、従来の湾曲部またはいくつかのより長いステムに見られる遠位側前方の面取り部の代わりに、本発明のステムの設計が図5に示すように縮小部分62に至る移行領域60を有することができることである。この実施形態では、移行領域60は、シャフトのうち第1の断面形状64を有する部分と、シャフトのうちそれとは異なるより小さい断面形状(この場合は縮小領域62である)を有する部分を分離する。この移行領域60は、ほぼ円筒形の(かつ第1の断面形状64よりほんの少しだけ小さい)外側断面形状を有してもよく、あるいは先細になる外側断面形状を有してもよい。例えば、放物線状、ラッパ形、ベル形、階段状またはのこぎり歯状、(例えば、90°のような角度の移行または角度のついたレッジなどの)1つ以上のレッジなど、本発明の範囲内に含まれると考えられる他のどのような断面形状の形状寸法も使用することができる。第1の断面形状領域64は、好ましくはほぼ円筒形である。この特徴は上述の縦溝を備えていても備えていなくてもよい。
移行領域60がある場合、その領域は上述のものを含め、先細形、放物線状、階段状、または他のどのような形状でもよい。移行部分および縮小部分の遠位側の形状により、髄腔内で得られる嵌合は、図6の丸で囲んだ範囲によって示される安定な3点固定である。移行領域60および縮小円筒形部分62の形状を使用して患者の大腿骨の自然な湾曲に沿って嵌合させることは、ステムおよび頚部の嵌合のためのほとんど無限の選択肢を外科医に提供する。この移行領域60は、穿孔処置に応じて追加の軸方向安定性を提供することもできる。
望ましい場合には、移行領域/縮小円筒形ステムの設計構成は、従来の方式の湾曲ステムと共に使用することもできる。一般的に、外科医が湾曲ステム人工器官を使用する場合、ステム挿入時の大腿骨破壊の可能性を低減するために、(例えば、ステムの断面形状より1mmだけ)大き目に穿孔する。遠位側湾曲領域でステムを縮小することにより、湾曲部のクリティカルな領域内でステムの寸法が小さくなるので、外科医の技術は簡単になる。外科医がステムの近位部分と同じ輪郭に穿孔して、湾曲ロングステムの挿入を容易にしながら近位側のより強い固定を実現することができるので、大き目に穿孔する必要はなくなる。
移行領域60の代替的な実施形態は、第1の断面形状64を有するシャフト上に設けることができるが、そこでは移行領域60自体がシャフトの残りの部分を形成する。言い換えれば、別個の縮小領域62が必要とされない。この実施形態では、移行領域60は好ましくは先細部分である。
さらなる実施形態では、1つの方向または複数の方向のスロットなど他の遠位側の特徴を加えることによりステムの柔軟性を高めることができる。多方向スロットは、崩壊して自動形成する先細部分を作り出すことができる。穿孔技術によっては、これらのスロットは軸方向の安定性を高めるために使用することができる。こうしたスロットの実施形態を、縦溝付きステム設計、移行ステム設計、またはそれらの両方と一緒に使用してもよい。
本発明の様々な実施形態によるステム10は、先細のコアステムを作り、縦溝20によって円筒形の外側断面形状を維持することによって製作することができる。結果として得られる縦溝は、平行な側面を有することもでき、テーパーをつけることもできる。それらは、いくつでもどのような形状にも形成することができる。縦溝は均一な高さのものでもよく、あるいは、異なる係合レベルを得るために、ステムが様々な高さの第2のまたは第3の縦溝(またはさらに多くの選択肢)を有するように、高さまたはレベルが異なっていてもよい。縦溝は、長さ及び/又は幅が変化していてもよい。
特に好ましい実施形態には8本の第1の縦溝28および8本の第2の縦溝34がある。各タイプの縦溝の数はそれより多くてもよく、少なくてもよい。ステム10の外側断面形状50(または接触表面)は、四角形、楕円形、長楕円形の断面形状、または所望の安定性を提供する他のあらゆる形状のような、円筒形状、または他の相対的に多角柱状にすることができる。
ステムは、患者の体重に耐えるのに十分な強度を有するあらゆる生体適合性材料から作製することができる。こうした材料の例には、チタン、チタン合金、ステンレス鋼、ステンレス鋼合金、および他の手術グレードの材料が含まれる。
先細のコアは、本発明のステムと結合して使用することが特に好ましい。ただし、ステムの長さに沿って先細になり始める位置は、追加の軸方向支持および他の所望の特性を提供するように変更することができる。
[手術方法]
股関節全置換術中に、外科医は、適切な人口器官の選択、体肢の長さおよび股関節の回転を保証するためにいくつかの計測を行う。切開を行った後、外科医は、関節にアクセスし大腿骨を臼蓋の外へ押し出して関節窩を露出する。悪化した大腿骨の骨頭を取り出し、寛骨臼を洗浄し、次第に大きくなる寸法を有する円形リーマで拡大していくことによって準備する。新しい寛骨臼のシェルを準備しておいた半球の臼蓋内にしっかりと植え込む。インプラントのプラスチック製の内側部分を金属製シェル内に配置し適切な位置に固定する。手術が再置換術の場合、以前のインプラントを取り除き、適宜に骨を準備する。
次に、ステムを受け入れるように大腿骨を準備する。大腿骨の髄腔の内部を洗浄し、ブローチ、リーマ、および他のツールによって拡大して、インプラントステム10の外側断面形状50より小さいがインプラントステム10の外側断面形状50に対応する穴を開ける。この穴の外部形状は、ステム10の寸法および形状によって規定され、ステム10がその挿入時に髄腔にしっかりと確実に嵌合するように準備すべきである。ステムは、セメントを用いてまたはセメントなしで髄腔内に配置することができる。(一般的に、本発明の縦溝の形状を使用する場合にはセメントは用いないが、用いることも可能である。)この結合を補うために、ケーブル、ボルト、グリップまたは支柱を使用することができ、その例が特許文献1および特許文献2に記載されている。モジュール式本体、頚部、ステム、またはそれらの任意の組合せを使用して、インプラントの上側ステム部分を提供する場合、適切な寸法を選択して取り付ける。最後に、ボールをカップの中に納めて、関節を適切に位置合せし切開部を閉じる。
本発明の様々な実施形態によるステムは、外科医がステムを植え込む前に骨グラフトまたは同様の物質を使用して骨を復元する、インパクション骨移植法またはコンパクション骨移植法(impaction or compaction grafting procedures)で使用することができることに留意されたい。縦溝は、患者の髄腔(髄内管)と係合し安定な構造をもたらすのと同じ理由で、同様に骨グラフトと係合する。
先細コア52は、植え込んだ後、従来の(縦溝付きまたは加工なしの)円筒形ステムの柔軟性を向上させ、それにより、大腿部の痛みおよび骨溶解など堅いステムの臨床上の影響を最小限に抑える。骨が内側先細コア52上に成長し始めると、ステム10は、従来の先細ステムと同様に動作し、その際、体重が圧縮力成分によってより効率的に大腿骨上に伝達される。グリットブラスト加工したチタン製ステム表面は、手術の数週間以内にボーンオングロースを促進することが臨床研究によって示されている。ほとんどの患者は、術後数日以内に手術した下肢で体重を支えることができる。
要約すれば、すでに説明した縦溝付きの、コアが先細の円筒形ステム設計の実施形態の主要な利点のいくつかは、植え込みの容易さ、ステムの柔軟性、および有効な負荷応力の分散である。同様の利点は、移行領域の実施形態にも見られる。遠位側ステムは、従来の円筒形リーマで準備され、髄腔内に長手方向にぴったり納めることができるので、外科技術は従来の先細式ステムで行うより外科医にとって簡単であり再現性が高くなる。こうしたステムの設計は、従来の円筒形ステムより柔軟性を有し、骨に対するより好都合な応力分散を示し、その結果、ストレスシールディングおよび骨溶解が低減される。
上記に記載し図面に示した構造および方法には、本発明および添付の特許請求の範囲の技術的範囲または精神から逸脱することなく、変更および修正、追加および削除を加えることができる。
本発明の所定の実施形態によるステムの側面図である。 図1に示す断面に文字によって対応の付けられた、図1のステムの様々な断面図である。 本発明の所定の実施形態によるステムの側面斜視図である。 本発明の所定の実施形態によるステムの遠位部分の拡大斜視図である。 本発明の他の実施形態によるステムの側面斜視図である。 図5のステムの固定部位の側面図である。 本発明の様々な実施形態によるモジュール式ステムの一実施形態の側面図である。
符号の説明
10 ステム
12 シャフト
14 上側ステム部分
15 スリーブ
16 近位端
18 遠位端
20 縦溝
22 頂部
24 基部
26 テーパ−のついた側面
28 第1の縦溝
28A 縦溝
30 谷部
32 微小リッジ
34 第2の縦溝
34 狭隘化する頂部
34A 第2の縦溝
38 基部
40 テーパーのついた側面
50 外側断面形状
52 内側断面形状
52 コア
60 移行領域
62 縮小部分
62 縮小円筒形部分
64 第1の断面形状

Claims (19)

  1. 髄内インプラントにおいて、近位端、遠位端、および長手方向の長さを有するシャフトを有するステムであって、前記長手方向の長さの少なくとも一部分に沿って配置された第1の縦溝を備え、前記第1の縦溝が、(i)断面方向に先細の形状、(ii)略平行な側面形状、または(iii)断面方向に先細の形状と略平行な側面形状との組合せの形状、を有し、前記縦溝の少なくとも一部分が、前記近位端から前記遠位端に至る狭隘化頂部を有するステムを特徴とし、
    前記長手方向の長さの少なくとも一部分に沿って配置された第2の縦溝をさらに備え、
    前記第2の縦溝が最終的に微小リッジになるまで先細になる、髄内インプラント。
  2. 前記第1の縦溝が、前記シャフトおよび先細のコアに沿った少なくともいくつかの点で略円筒形である外側断面形状を形成することを特徴とする請求項1に記載の髄内インプラント。
  3. 前記長手方向の長さの少なくとも一部分に沿って配置された第2の縦溝をさらに備え、前記第2の縦溝が、(i)断面方向に先細の形状、(ii)略平行な側面形状、または(iii)断面方向に先細の形状と略平行な側面との組合せの形状、を有するとともに、前記シャフトの前記遠位端に向かって延びるにつれて長手方向の先細形を形成することを特徴とする請求項1または2のいずれか一項に記載の髄内インプラント。
  4. 前記第2の縦溝の少なくとも一部分が、前記第1の縦溝の少なくとも一部分の間に配置されることを特徴とする請求項1〜3のいずれか一項に記載の髄内インプラント。
  5. 前記第2の縦溝の高さが前記第1の縦溝より低いことを特徴とする請求項1〜4のいずれか一項に記載の髄内インプラント。
  6. 前記第2の縦溝が狭隘化する頂部を有することを特徴とする請求項1から5のいずれか一項に記載の髄内インプラント。
  7. 前記第1の縦溝が、前記ステムの実質的な全長にわたって延び、前記第2の縦溝が、前記ステムの前記遠位端に向かって長手方向に先細になっていることを特徴とする請求項1から6のいずれか一項に記載の髄内インプラント。
  8. 前記第1および第2の縦溝が、断面方向に先細の形状、略平行な側面形状、あるいは断面方向に先細の形状と略平行な側面との組合せの形状であることを特徴とする、請求項1〜7のいずれか一項に記載の髄内インプラント。
  9. (a)第1の断面形状部分、移行領域、および第2の断面形状部分を有するステムシャフトであって、前記移行領域が前記第1の断面形状部分と前記第2の断面形状部分とを分離しているステムシャフト、
    及び、
    (b)モジュール式本体、スリーブ、頚部、またはこれらモジュール式本体、スリーブ、頚部の任意の組合せ
    を備えることを特徴とする請求項1に記載の髄内インプラント。
  10. 前記移行領域が先細、放物線状、または階段状であることを特徴とする請求項9に記載の髄内インプラント。
  11. 前記第2の断面形状部分が、縮小円筒形部分を備えることを特徴とする請求項9または10のいずれか一項に記載の髄内インプラント。
  12. 前記移行領域および前記第2の断面形状部分が両方とも先細になっていることを特徴とする請求項9〜11のいずれか一項に記載の髄内インプラント。
  13. 前記ステムが、第1の縦溝および第2の縦溝を備えることを特徴とする請求項9〜12のいずれか一項に記載の髄内インプラント。
  14. 前記ステムがモジュール式であることを特徴とする請求項1〜13のいずれか一項に記載の髄内インプラント。
  15. 前記ステムが、本体、頚部、およびボール、またはこれら本体、頚部、およびボールの組合せを有する上側ステム部分をさらに備えることを特徴とする請求項14に記載の髄内インプラント。
  16. 前記ステムが、ボーンオングロースの特徴またはボーンイングロースの特徴を有することを特徴とする請求項1〜15のいずれか一項に記載の髄内インプラント。
  17. 前記ボーンオングロースの特徴またはボーンイングロースの特徴が、ざらざらの表面、金属製ビーズ、グリットブラストされた表面、多孔質の表面、ヒドロキシアパタイトまたは他の任意のボーンオングロースを促進する物質によるコーティング、またはこれらざらざらの表面、金属製ビーズ、グリットブラストされた表面、多孔質の表面、ヒドロキシアパタイトまたは他の任意のボーンオングロースを促進する物質によるコーティングの組合せを備えることを特徴とする、請求項16に記載の髄内インプラント。
  18. 前記髄内インプラントは、大腿骨に植え込まれるように適合されていることを特徴とする請求項1〜17のいずれか一項に記載の髄内インプラント。
  19. 前記インプラントが、1以上のスリットを前記遠位端に有することを特徴とする、請求項1〜18のいずれか一項に記載の髄内インプラント。
JP2007515496A 2004-05-28 2005-05-27 溝付き髄内ステム Active JP5095395B2 (ja)

Applications Claiming Priority (5)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US57563604P 2004-05-28 2004-05-28
US60/575,636 2004-05-28
US65512905P 2005-02-22 2005-02-22
US60/655,129 2005-02-22
PCT/US2005/019112 WO2005117763A2 (en) 2004-05-28 2005-05-27 Fluted intramedullary stem

Related Child Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2010250002A Division JP5512491B2 (ja) 2004-05-28 2010-11-08 溝付き髄内ステム

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2008500884A JP2008500884A (ja) 2008-01-17
JP5095395B2 true JP5095395B2 (ja) 2012-12-12

Family

ID=34971141

Family Applications (2)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2007515496A Active JP5095395B2 (ja) 2004-05-28 2005-05-27 溝付き髄内ステム
JP2010250002A Active JP5512491B2 (ja) 2004-05-28 2010-11-08 溝付き髄内ステム

Family Applications After (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2010250002A Active JP5512491B2 (ja) 2004-05-28 2010-11-08 溝付き髄内ステム

Country Status (6)

Country Link
US (2) US7575603B2 (ja)
EP (1) EP1748746B1 (ja)
JP (2) JP5095395B2 (ja)
AU (1) AU2005249515B2 (ja)
CA (1) CA2567800C (ja)
WO (1) WO2005117763A2 (ja)

Families Citing this family (51)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6986792B2 (en) * 2002-09-13 2006-01-17 Smith & Nephew, Inc. Prostheses
US20080255560A1 (en) * 2004-05-21 2008-10-16 Myers Surgical Solutions, Llc Fracture Fixation and Site Stabilization System
US7892290B2 (en) * 2004-05-28 2011-02-22 Smith & Nephew, Inc. Fluted sleeve hip prosthesis for modular stem
AU2005249515B2 (en) * 2004-05-28 2011-11-10 Smith & Nephew, Inc. Fluted intramedullary stem
US9060820B2 (en) 2005-05-18 2015-06-23 Sonoma Orthopedic Products, Inc. Segmented intramedullary fracture fixation devices and methods
WO2010037038A2 (en) 2008-09-26 2010-04-01 Sonoma Orthopedic Products, Inc. Bone fixation device, tools and methods
US8961516B2 (en) 2005-05-18 2015-02-24 Sonoma Orthopedic Products, Inc. Straight intramedullary fracture fixation devices and methods
WO2007109601A2 (en) * 2006-03-20 2007-09-27 Zimmer Technology, Inc. Prosthetic hip implants
US20080167723A1 (en) * 2006-03-20 2008-07-10 Zimmer, Inc. Prosthetic hip implants
US20080027559A1 (en) * 2006-07-31 2008-01-31 Zimmer Technology, Inc. Variable stiffness intramedullary stem
US8751198B2 (en) * 2006-09-20 2014-06-10 Smith & Nephew, Inc. Variable stiffness stem for prosthetic implants
EP2086437B1 (de) * 2006-11-21 2014-06-18 Oliver Pieske Implantat für Röhrenknochen
JP2010510040A (ja) 2006-11-22 2010-04-02 ソノマ・オーソペディック・プロダクツ・インコーポレイテッド 骨折固定装置、道具及び方法
CA2671523C (en) 2006-12-07 2013-02-12 Anatol Podolsky Method and apparatus for total hip replacement
US8579985B2 (en) 2006-12-07 2013-11-12 Ihip Surgical, Llc Method and apparatus for hip replacement
US8974540B2 (en) 2006-12-07 2015-03-10 Ihip Surgical, Llc Method and apparatus for attachment in a modular hip replacement or fracture fixation device
WO2008116175A2 (en) 2007-03-22 2008-09-25 Novalign Orthopaedics, Inc. Segmented intramedullary structure
EP2155118B1 (en) 2007-05-09 2017-01-11 Biomet UK Limited Metaphyseal hip prosthesis
JP5755445B2 (ja) 2007-07-11 2015-07-29 スミス アンド ネフュー インコーポレーテッド 股関節手術中にピン配置を決定するための方法及び装置
US10213826B2 (en) 2007-08-27 2019-02-26 Connor E Samuelson Systems and methods for providing prosthetic components
US9872774B2 (en) 2007-08-27 2018-01-23 Connor E. Samuelson Systems and methods for providing a femoral component having a modular stem
US8366783B2 (en) 2007-08-27 2013-02-05 Samuelson Kent M Systems and methods for providing deeper knee flexion capabilities for knee prosthesis patients
US8273133B2 (en) 2007-08-27 2012-09-25 Samuelson Kent M Systems and methods for providing deeper knee flexion capabilities for knee prosthesis patients
US8382846B2 (en) 2007-08-27 2013-02-26 Kent M. Samuelson Systems and methods for providing deeper knee flexion capabilities for knee prosthesis patients
US9107769B2 (en) 2007-08-27 2015-08-18 Kent M. Samuelson Systems and methods for providing a femoral component
US20090299485A1 (en) * 2008-05-28 2009-12-03 Emmanuel Michelinakis Implant
US9204886B2 (en) * 2009-05-15 2015-12-08 Zimmer, Inc. Threaded, flexible implant and method for threading a curved hole
US8932301B2 (en) * 2009-08-26 2015-01-13 Biomet C.V. Targeting jig for hip fracture nail system
GB0918484D0 (en) * 2009-10-22 2009-12-09 Depuy Int Ltd A medical implant device
US8715356B2 (en) * 2010-04-13 2014-05-06 Biomet Manufacturing, Llc Prosthetic having a modular soft tissue fixation mechanism
US8562690B1 (en) 2010-04-22 2013-10-22 Zimmer, Inc. Modular revision femoral prosthesis
AU2011264852B2 (en) 2010-06-08 2016-09-01 Smith & Nephew, Inc. Implant components and methods
US8623093B2 (en) 2010-07-07 2014-01-07 Zimmer, Inc. Sleeve for modular revision hip stem
EP2704651A4 (en) 2011-05-03 2014-10-08 Smith & Nephew Inc PATIENT-SPECIFIC GUIDANCE FOR ORTHOPEDIC IMPLANTS
CN107595438B (zh) 2011-12-07 2020-12-08 史密夫和内修有限公司 整形外科植入物增强物
CA2858553C (en) 2011-12-07 2019-11-12 Smith & Nephew, Inc. Orthopedic augments having recessed pockets
WO2014106636A1 (de) * 2013-01-02 2014-07-10 Waldemar Link Gmbh & Co. Kg Hüftprothese mit optimiertem schaft
US9770278B2 (en) 2014-01-17 2017-09-26 Arthrex, Inc. Dual tip guide wire
US9763708B2 (en) * 2014-07-29 2017-09-19 Lew C Schon Intramedullary fixation device
CA2885819C (en) * 2014-08-26 2017-07-04 Mary J. Mccombs-Stearns Intramedullary support with porous metal splines
US9814499B2 (en) 2014-09-30 2017-11-14 Arthrex, Inc. Intramedullary fracture fixation devices and methods
KR102168618B1 (ko) * 2017-08-07 2020-10-22 옌 왕 인공α대퇴스템삽입물
CN111134904B (zh) * 2018-11-06 2022-03-01 贵州澳特拉斯科技有限公司 仿生人工髋关节
US11364125B2 (en) 2019-07-08 2022-06-21 Howmedica Osteonics Corp. Tapered stem with anti-rotation features
US11565021B1 (en) 2019-08-12 2023-01-31 Ortho Development Corporation Composite structure porous implant for replacing bone stock
USD901012S1 (en) 2019-08-12 2020-11-03 Ortho Development Corporation Porous implant
USD901013S1 (en) 2019-08-12 2020-11-03 Ortho Development Corporation Porous implant
USD901014S1 (en) 2019-08-12 2020-11-03 Ortho Development Corporation Porous implant
CN110946680B (zh) * 2019-11-07 2020-07-24 北京力达康科技有限公司 一种股骨柄假体
US11498124B1 (en) 2019-11-25 2022-11-15 Ortho Development Corporation Method for sintering porous structures from powder using additive manufacturing
US11690726B2 (en) * 2021-01-14 2023-07-04 Depuy Ireland Unlimited Company Surgical component, kit and method

Family Cites Families (58)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US749787A (en) * 1904-01-19 A corpora
US6392A (en) * 1849-04-24 Plawing-machikte
US3067740A (en) 1959-09-08 1962-12-11 Edward J Haboush Hip joint prosthesis
US3943576A (en) * 1971-10-14 1976-03-16 Sivash Konstantin Mitrofanovic Artificial hip joint made from two different surgical alloys
FR2483218B1 (fr) 1980-05-30 1986-06-27 Cuilleron J Tige femorale pour prothese de hanche
CH650400A5 (fr) 1981-12-08 1985-07-31 Jean Butel Procede de fabrication d'une prothese de hanche a tige flexible.
US4549319A (en) * 1982-08-03 1985-10-29 United States Medical Corporation Artificial joint fixation to bone
CA1237553A (en) * 1982-01-21 1988-06-07 Benjamin S. Meyer Artificial joint fixation to bone and sleeve therefor
EP0145938B1 (de) 1983-11-30 1988-05-18 Protek AG In einen Röhrenknochen einsetzbarer Prothesenschaft
US4846839A (en) * 1984-02-09 1989-07-11 Joint Medical Products Corporation Apparatus for affixing a prosthesis to bone
CH662268A5 (de) 1984-03-06 1987-09-30 Protek Ag Hueftgelenkprothese.
EP0238860B1 (de) * 1984-03-23 1990-11-14 orthoplant Endoprothetik GmbH Femurale Totalendoprothese für ein Hüftgelenk
DE8408893U1 (de) * 1984-03-23 1985-06-05 orthoplant Endoprothetik GmbH, 2800 Bremen Totalendoprothese für ein Hüftgelenk
FR2591885B1 (fr) 1985-12-24 1990-06-15 Mai Christian Prothese autobloquante, procedes pour la fabriquer et la mettre en place
CA1290099C (en) * 1986-01-21 1991-10-08 Thomas H. Mallory Porous-coated artificial joints
US4790852A (en) * 1986-09-15 1988-12-13 Joint Medical Products Corporation Sleeves for affixing artificial joints to bone
DE3710233A1 (de) * 1987-03-27 1988-10-27 Gmt Medizinische Technik Gmbh Sattelprothese
US4808186A (en) 1988-02-02 1989-02-28 Boehringer Mannheim Corporation Controlled stiffness femoral hip implant
US4986834A (en) 1988-08-31 1991-01-22 Boehringer Mannheim Corporation Load sharing femoral hip implant
DE3836040A1 (de) * 1988-10-19 1990-04-26 Mecron Med Prod Gmbh Verfahren zur herstellung einer schaftprothese
CH676664A5 (ja) * 1989-01-10 1991-02-28 Sulzer Ag
FR2643256A1 (fr) * 1989-02-23 1990-08-24 Sorem Ortho Prothese de hanche a tige autobloquante
ATE95408T1 (de) 1990-04-10 1993-10-15 Sulzer Ag Femurkopfprothese.
US5100407A (en) 1990-09-04 1992-03-31 Pfizer Hospital Products Group, Inc. Modular trial hip replacement system
CA2120706C (en) 1991-10-07 2003-06-17 Jon Serbousek Reduced stiffness femoral hip implant
EP0543099A3 (en) 1991-11-19 1994-05-25 Bristol Myers Squibb Co Implant fixation stem
US5571193A (en) * 1992-03-12 1996-11-05 Kampner; Stanley L. Implant with reinforced resorbable stem
DE4315143C1 (de) * 1993-05-07 1994-12-08 S & G Implants Gmbh Oberschenkelteil einer Hüftgelenk-Endoprothese
US5509935A (en) * 1994-02-16 1996-04-23 Wright Medical Technology, Inc. Intramedullary implant with optimized geometric stiffness
IT1268782B1 (it) 1994-10-21 1997-03-06 Mec Hint S R L Protesi femorale da revisione
US5549702A (en) 1994-10-25 1996-08-27 Smith & Nephew Richards Inc. Flexible orthopaedic stem apparatus
DE59510681D1 (de) * 1994-11-09 2003-06-18 Intraplant Ag Cham Verankerungsschaft für eine Gelenkendoprothese
US20020143402A1 (en) * 1995-09-04 2002-10-03 Limber Ltd. Hip joint prostheses
US5776204A (en) 1996-05-24 1998-07-07 Howmedica Inc. Asymmetric hip stem
US5935172A (en) * 1996-06-28 1999-08-10 Johnson & Johnson Professional, Inc. Prosthesis with variable fit and strain distribution
US5755805A (en) * 1996-07-25 1998-05-26 Whiteside; Leo A. Tapered prosthesis component
US5725592A (en) * 1996-10-29 1998-03-10 Hayes Medical, Inc. Modular prosthesis having neck component connected to stem component through cavity in body component
DE19725773A1 (de) 1997-06-18 1998-12-24 Frank Dr Med Lampe Hüftgelenkendoprothese mit veränderlichem Stieldurchmesser
DE19822663A1 (de) * 1998-05-20 1999-12-02 Starck H C Gmbh Co Kg Sinteraktive Metall- und Legierungspulver für pulvermetallurgische Anwendungen und Verfahren zu deren Herstellung und deren Verwendung
WO2000002504A1 (de) 1998-07-07 2000-01-20 Stratec Medical Ag Femurkomponente für eine hüftendoprothese
US6527807B1 (en) * 1998-09-09 2003-03-04 Johnson & Johnson Professional, Inc. Femoral stem attachment for a modular knee prosthesis
US6264699B1 (en) * 1998-11-23 2001-07-24 Depuy Orthopaedics, Inc. Modular stem and sleeve prosthesis
US6139584A (en) * 1998-12-22 2000-10-31 Depuy Orthopaedics, Inc. Proximal femoral sleeve for a revision hip prosthesis
DE69929513D1 (de) * 1999-02-19 2006-04-06 James B Grimes Knochenprothese
US6200350B1 (en) * 1999-10-01 2001-03-13 Medidea, Llc Anti-impingement femoral prostheses
US7494510B2 (en) * 2000-04-13 2009-02-24 Smith And Nephew Orthopaedics Ag Leaflike shaft of a hip-joint prosthesis for anchoring in the femur
US6554860B2 (en) * 2000-05-15 2003-04-29 Bausch & Lomb Incorporated Foldable iris fixated intraocular lenses
EP1159937A1 (en) * 2000-05-29 2001-12-05 Spike Trading Lda A femoral prosthesis
US6514288B2 (en) 2001-02-23 2003-02-04 Zimmer, Inc. Prosthetic stem with strengthening rib
US6554865B2 (en) 2001-04-19 2003-04-29 Wright Medical Technology, Inc. Humeral stem with distal tri-slot
US20030065397A1 (en) * 2001-08-27 2003-04-03 Hanssen Arlen D. Prosthetic implant support structure
US7166130B2 (en) * 2002-06-27 2007-01-23 Ferree Bret A Artificial disc replacements with deployable fixation components
US20040002769A1 (en) * 2002-06-28 2004-01-01 Ferree Bret A. Arthroplasty and fixation devices with threaded intramedullary component
US7250054B2 (en) 2002-08-28 2007-07-31 Smith & Nephew, Inc. Systems, methods, and apparatuses for clamping and reclamping an orthopedic surgical cable
US7022141B2 (en) * 2002-12-20 2006-04-04 Depuy Products, Inc. Alignment device for modular implants and method
AU2005249515B2 (en) * 2004-05-28 2011-11-10 Smith & Nephew, Inc. Fluted intramedullary stem
US7892290B2 (en) * 2004-05-28 2011-02-22 Smith & Nephew, Inc. Fluted sleeve hip prosthesis for modular stem
FR2882647B1 (fr) 2005-03-01 2008-01-25 Absalon Sferic Sarl Prothese a asperites auto-impactable

Also Published As

Publication number Publication date
WO2005117763A3 (en) 2006-03-02
JP2011036723A (ja) 2011-02-24
AU2005249515A1 (en) 2005-12-15
US7575603B2 (en) 2009-08-18
US20060004465A1 (en) 2006-01-05
US20090270860A1 (en) 2009-10-29
JP2008500884A (ja) 2008-01-17
CA2567800A1 (en) 2005-12-15
EP1748746B1 (en) 2022-04-27
JP5512491B2 (ja) 2014-06-04
EP1748746A2 (en) 2007-02-07
CA2567800C (en) 2013-10-15
AU2005249515B2 (en) 2011-11-10
WO2005117763A2 (en) 2005-12-15

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5095395B2 (ja) 溝付き髄内ステム
US5800560A (en) Hip prosthesis with adjustable head
US5507833A (en) Hip replacement system and method for implanting the same
US7892290B2 (en) Fluted sleeve hip prosthesis for modular stem
US6755866B2 (en) Prosthetic stem with bearings
US9241802B2 (en) Humeral head resurfacing implant
JP4838731B2 (ja) 大腿骨股関節補綴具および移植方法
EP1858452B1 (en) Long sleeves for use with stems
US4738681A (en) Femoral-joint prosthetic device
US20080262626A1 (en) Femoral sleeve for hip resurfacing
JP4118466B2 (ja) 骨係合リブを有する移植可能なプロテーゼ
JP2006523106A (ja) 全腰幹内の本来的安定化
US7494509B1 (en) Method and apparatus for providing a short-stemmed hip prosthesis
WO2005117762A2 (en) Canine femoral stem system
JP4169973B2 (ja) 人工器官、人工器官のステム、および人工器官の製造方法
AU2012200741A1 (en) Fluted intramedullary stem
AU2007200241A1 (en) Fluted sleeve hip prosthesis for modular stem

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20080403

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20091118

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20091201

A601 Written request for extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601

Effective date: 20100301

A602 Written permission of extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A602

Effective date: 20100308

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20100531

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20100706

A601 Written request for extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601

Effective date: 20120403

A602 Written permission of extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A602

Effective date: 20120409

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20120704

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20120919

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 5095395

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20150928

Year of fee payment: 3

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250