JP5093246B2 - 光プラグ接続用のプラグ部 - Google Patents

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Description

本発明は、請求項1の前提節に従った、光プラグ式接続用のプラグ部に関する。さらに、本発明は、予め取り付けられたプラグハウジングと、そのプラグ部用のピンホルダとに関する。そして、本発明は、光ファイバネットワークを設置する方法に関する。プラグハウジング内でバネ要素を用いて軸方向にバネ付勢されてプラグピンが保持された、このようなプラグ部は公知であり、かなり長い間使用されている。好ましくはこの場合、プラグピンは、軸方向にバネ付勢されてプラグハウジングに対する応力を予め負荷され、その結果、プラグ部がソケットに差し込まれるとき、公差の不一致が発生しても確実に光が伝送される。さらに、これらのプラグ部は、光プラグ式接続のプラグピンの二つの端面間に、確実に一定の圧縮力を加えることができる。
たとえば、国際公開第2004/001471号は、プラグピンの予応力を発生させるために螺旋状の圧縮バネが用いられ、その螺旋状の圧縮バネはピンホルダ内に装着されている、概して類似のプラグ部を開示する。当該ピンホルダは、一体に結合可能な二つのケーシング部を備える。ピンホルダはプラグハウジングに強固に固定されており、これにより確実に引張ひずみを解放する。プラグピンとピンホルダとの間の適切な位置へバネ要素を位置決めするのは、実際には複雑であるとわかっている。プラグ部は固定するのがかなり困難であるという点に加えて、当該プラグ部は建物および他の設備に光導波路を設置するための吹き込み工程に使用するにはほとんど適さない、という点において特に、さらなる不利がある。
吹き込み技術を用いて光ファイバネットワークを設置する方法は、近年ますます重要になっている。既存の予め敷設された管システム内に光ファイバケーブルを吹き込むことにより、簡単な方法で光導波路を所望の位置に導く(たとえばFTTH)ことが可能である。光ファイバケーブルを吹き込むための吹き込み方法および器具は、たとえば米国特許第6572081号明細書に開示されている。この文献に開示された光ファイバケーブルは、両端に特殊な案内装置を有し、その案内装置は吹き込み工程中の機械的負荷に耐えることができる。末端消費者の施設における最終位置に到達すると、ケーブルは光プラグ式接続用のプラグ部を装備される。この目的のために、たとえば場所をとる保護シースの設置をさらに必要とする接合方法を用いて、工場で予め製作されたピッグテールが光ファイバケーブルのむき出しのファイバ終端に固定される。
欧州特許出願公開第1450187号明細書は、バネ付勢されたプラグピンを有する光プラグに関する。上記プラグピンはピンホルダに配置され、ピンホルダは後方からプラグハウジング内へ押し込まれる。しかし、バネ要素は、ピンホルダに連携され、外側のスリーブにより保護される。これにより、事前取り付け工程が複雑になり、ピンホルダの外径が拡大する。
それゆえに、本発明の目的は、従来技術の欠点を回避すること、特に、簡単な方法で製造可能であり、容易に取り付け可能であるという点により特徴付けられる、冒頭に述べたタイプのプラグ部を提供することである。さらに、当該プラグ部は、安価であり、したがって、たとえば応用分野「ファイバ・トゥ・ザ・ホーム(Fiber to the Home、FTTH)」用に好適である。この目的のために、取り付けられるときのプラグ部の取り扱いにより、現場での使用が許容される。本発明に従えば、この目的は、請求項1の特徴を有する
プラグ部によって達成される。
光導波路が保持されるプラグピンは、好ましくは、ピンホルダにしっかりと固定される。そして、ピンホルダは、軸方向にバネ付勢されて、プラグピンと一体としてプラグハウジング内に装着される。ここで、プラグピンまたはピンホルダが軸方向の予応力を負荷されてプラグハウジング内に装着されれば有利であろう。バネ要素は、ピンホルダの外側筐体の支持位置に配置されてもよく、その結果、取り付け中の取り扱いが容易な、好適なバネ要素を使用することができる。ピンホルダがプラグハウジング内に押し込まれる前に簡単な方法でバネ要素が予め取り付けられるように、バネ要素は、プラグハウジング内の対応する支持部分に合わせられてもよい。たとえば、バネ要素は、螺旋状圧縮バネであってもよい。バネ要素はまた、たとえばスリーブ形状であってもよく、また骨格状に切断されていてもよい。骨格状のバネ装置は、たとえばスイス国特許出願公開第689316号明細書に開示されているが、上記文献において当該バネはピンホルダ内の一つの部品に統合されている。しかし、他の種類のバネも当然考えられる。
第一の実施の形態において、少なくとも部分的に円周肩部が上記支持部分に配置されてもよいが、当該肩部は、長手方向の中軸方向におけるバネ要素のバネ経路の範囲を定め、またバネ要素用のバネ収容部を規定する。プラグハウジングの支持部分の内側の領域に設けられる肩部は、直接的または間接的にバネ要素用の止めを形成できる。バネ要素は、反対の方向に関して、固着要素によって固着されてもよい。この固着要素は、支持部分内に挿入され、圧力ばめ接続またはフォームフィッティング接続により支持部分に固定されてもよく、または固定される。このようにして、固着要素は、プラグハウジングの支持部分の内部に、簡単な方法で固定される。この装置のさらなる利点は、バネ要素の予応力を可変に設定できるという事実である。独立した固着要素が支持部分にどれだけ深く挿入されるかに依存して、螺旋状圧縮バネが異なる程度に圧縮される。
バネ要素が締着スリーブにより固着されれば有利であろう。その締着スリーブは、押し込み方向において、ケーブル側開口を介して支持部分内に挿入されてもよい。固着要素として締着スリーブを用いることで、プラグハウジングの支持部分での締着スリーブの十分に固定された取り付けを確実にする。あるいはまた、固着要素として接着剤を用いて、支持部分内部においてプラグハウジングに接続された、スリーブの使用もまた考えられる。
他の実施の形態において、バネ要素がプラグハウジングの支持部分に締着スリーブにより固着され、その締着スリーブは、押し込み方向と反対の方向において、プラグ側開口を介して挿入されてもよい。このように前方から締着スリーブを挿入することは、プラグハウジングが多用途に用いられ得るという利点を有する。したがって明らかに、一方では締着スリーブが、他方ではプラグピンを有するピンホルダが、反対の方向からプラグハウジング内へ挿入されまたは押し込まれる。この装置では、プラグハウジング(たとえば、支持部分内部の対応する肩部)が押し込み方向と反対の方向への止めを形成するために、引張強度を有する有利な固定具が得られる。さらなる利点は、それぞれの部品が簡単な方法で構成され製造されるという点にある。そして、対応する取付器具を用いてプラグ部を予め取り付けることは、容易に自動化可能である。
締着スリーブは、好ましくは、その外側筐体に隆起部および/または切欠き部を含み、これらはフォームフィッティング法における塑性変形の結果として支持部分の内部にある。この場合において、支持部分内部は、対応するバネ収容部内で円筒形状であってもよい。たとえば、締着スリーブの外側筐体に、外側筐体の径を超えて突出する少なくとも二つの円周歯が配置されてもよい。各々の場合において、一つの円周の溝のような切れ目が、歯の各々の背後に配置されてもよい。上記塑性変形の結果生じる、プラグハウジングの支
持部分内部の材料のビードは、この切れ目中に収容可能とされている。この装置により、プラグハウジングの支持部分内の、特にしっかりと固定された締着スリーブの取り付けが確実になる。
プラグハウジングは、少なくとも支持部分内部の領域が樹脂により形成されてもよく、締着スリーブは金属により形成されてもよい。この場合において好ましくは、たとえば青銅や洋白のような、挿入工程中に一層容易に変形可能な、比較的柔らかい金属が用いられる。追加のフォームフィッティング接続を形成するための挿入工程中に、上述した塑性変形の発生が予定されているとき、そのような材料の組合せが有利である。
他の実施の形態では、プラグハウジング内のピンホルダの支持位置は、係止手段によって定められてもよい。この係止接続は、容易に取り扱い可能であるという点において特徴付けられる。係止手段は、独立した構成部品であってもよく、これら部品は、プラグハウジングの形状に依存して、プラグ側プラグ開口かケーブル側プラグ開口かどちらかを介して、支持部分のバネ収容部へ挿入されてもよい。
支持位置にサークリップが配置され、ピンホルダに溝が形成されており、支持位置を決定するためにその溝がサークリップと係合するようにされていれば、特に有利である。この場合、サークリップは、その静止位置から開始して少なくとも一方向に、好ましくは一方向のみに、変位可能なように支持位置に装着されてもよい。その反対の方向への変位は、対応する止めによって規制される。この止めは、たとえば、上述した円周肩部または締結スリーブによって形成されてもよい。従来のまたは特製のバネ鋼製のリングが、径方向の拡張を許容するために切断されて、サークリップとして用いられる。しかしながら、サークリップに代えて、径方向に拡張可能な他の係止手段が特に設けられてもよい。
スペーサスリーブは、支持部分において軸方向に変位可能であって、サークリップとバネ要素との間に配置されてもよい。このスペーサスリーブは、バネ要素用の止めを形成してもよい。
引張強度を有するプラグ部を構成するために、スペーサスリーブは内部に円錐部を有してもよく、その円錐部はサークリップが乗り上がる傾斜面として作用する。光ファイバケーブルに張力が作用するとき、サークリップは円錐面へ乗り上がることができ、その結果サークリップは径方向に僅かに圧縮され、そしてピンホルダに対する係止接続を補強する。この装置によって、ピンホルダが望ましくない方法で引き抜かれるのを防止し、またプラグハウジングから簡単に取り外されるのを防止できる。
しかしながら、上述した実施の形態と異なる実施の形態として、サークリップを少なくとも部分的に円周肩部と連携させることもまた考えられる。この場合、サークリップは、少なくとも静止位置にある肩部を直接支えることができる。しかしながら、ここにスペーサスリーブを用いることも当然考えられる。
特に有利には、締着スリーブまたはスペーサスリーブには、サークリップを収容するまたはサークリップを搭載するための円周の切れ目または円周溝が形成されていてもよい。当該切れ目または溝は、支持位置を形成するためにプラグハウジング内にピンホルダを押し込む工程中にサークリップが拡張するのを許容するように、寸法を決定される。この切れ目は、サークリップに対向する締着スリーブの端部に配置されてもよく、サークリップに対向するスペーサスリーブの端部に配置されてもよい。
ピンホルダは位置決め部を有し、プラグハウジングは位置決め装置を有してもよい。この位置決め装置は機能的に上記位置決め部に接続され、その結果、ピンホルダは、固着さ
れて回転を防ぐように、プラグハウジングの支持部分に保持される、または保持され得る。
ピンホルダは、実質的に回転対称であってもよい。しかし、少なくともピンホルダの円筒状の外側筐体は、回転防止手段を形成するために、好ましくは平面状の初期切欠き部により切断される。この場合、プラグハウジングの部分は、その内側において対応するように相補的な態様に構成される。この場合、初期切欠き部は、好ましくは長手方向の中軸方向に延びる。円筒状の外側筐体が一箇所のみの平面状の初期切欠き部により切断されれば、特に有利であろう。そのような初期切欠き部を外側筐体に複数設けることも当然可能である。たとえば、この場合、初期切欠き部は、サークリップ用の円周溝が初期切欠き部の領域において切断されるように、円筒状の外側筐体に対して内方へ動かされてもよい。この装置は、係止接続を備え、サークリップはピンホルダの周囲全体のうち一つの小区分のみに係合する。このように、サークリップの形状に依存して、ピンホルダがプラグハウジングから比較的容易に取り外される実施の形態も考えられる。
上述したプラグ部用の、内部にバネ要素が挿入された、予め取り付けられたプラグハウジングもまた、本質的に有利である。この場合、バネ要素は締着スリーブにより固着されてもよく、締着スリーブは、支持部分に挿入され、圧力ばめ接続および/またはフォームフィッティング接続を用いて支持部分に固定される。
同様に、ピンホルダもまた本質的に有利である。特に、光ファイバケーブルの一端に固定されたピンホルダは、吹き込み法を用いて光ファイバネットワークを所望の位置(たとえば、末端消費者の居住場所)に敷設するときに用いられるのに好適である。したがって、ピンホルダは、光ファイバケーブルの一端に接続されてもよく、吹き込み法を用いて管システムを介して運ばれてもよい。したがって、敷設後に続けて光導波路を光プラグの構成部品に溶接または接合することは、もはや必要でない。光プラグ式の接続を形成するために、ピンホルダが対応するプラグ部内へ押し込まれることだけが必要である。国際公開第2004/001471号に開示された型の、統合されたバネを有するピンホルダは、ピンホルダが比較的繊細な形状であるために、吹き込み法に用いるには過敏であることが試験でわかった。管システムを介して運ばれるとき、プラグピンを有するピンホルダは頻繁に損傷する。本発明に従った、プラグピンがしっかりと設置された現状のピンホルダは、著しく高い強度を有することがわかった。ピンホルダは、上述したプラグハウジング内に押し込まれ、支持位置において固定されてもよい。この場合、ピンホルダは、その外側筐体に溝を有してもよい。当該溝は、支持位置を決定するために、プラグハウジングのサークリップまたはその他の固着要素に係合されるものでもよい。
本発明の他の局面は、特に「ファイバ・トゥ・ザ・ホーム」用途のための光ファイバネットワークを設置するための方法に関する。光ファイバケーブルは、プラグピンを有するピンホルダと、ピンホルダ内部に保持され上記光ファイバケーブルの端部に固定された光導波路とを有し、吹き込み法を用いて管システムを介して所望の位置へ運ばれる。電気通信において、たとえば末端消費者の居住場所内にまで光導波路を敷設することは、「ファイバ・トゥ・ザ・ホーム」(「FTTH」と省略される)と言われる。この方法はまた当然に、たとえばFTTL、FTTC、FTTNまたはFTTBと省略される、他の公知の応用分野にも好適である。そして、光プラグ部を製造するために、ピンホルダはプラグハウジング内へ押し込まれ、支持位置において係止されて固定されてもよい。
本発明のさらなる利点および個々の特徴は、以下の例示的な実施の形態に関する説明および図面に示される。
本発明に従ったプラグ部の分解斜視図である。 ピンホルダおよびバネ要素を有し、そのピンホルダがプラグハウジングに押し込まれるまたは挿入される前の、図1に示すプラグ部を示す図である。 図1に示す、既に取り付けられたプラグ部の、長手方向の断面図である。 内部に挿入されたバネ要素を有する、予め取り付けられたプラグハウジングであって、図2に示すピンホルダが挿入可能なプラグハウジングの、長手方向の断面の斜視図である。 他の例示的な実施の形態に従ったプラグ部の長手方向の断面図である。 予め取り付けられたプラグハウジングの長手方向の断面と、図5に示すプラグ部用のピンホルダとの斜視図である。 予め取り付けられたプラグハウジングと、最初に部分的に押し込まれるピンホルダとを有する、図5に示すプラグ部を示す図である。 他の予め取り付けられたプラグハウジングの長手方向の断面図である。 図8に示す、本発明に従ったプラグ部用のプラグハウジングを有する、プラグ部の分解図である。 図9に示すプラグ部の、スペーサスリーブおよびサークリップを大きく拡大した図である。 締着スリーブの斜視図である。 図10に示す締着スリーブの断面図である。 図11のA部の詳細の拡大図である。 予め取り付けられたプラグハウジングと、ピンホルダとを有し、ピンホルダがプラグハウジング内へ押し込まれる前の、他のプラグ部の長手方向の断面図である。 図13に示す、既に取り付けられたプラグ部の、長手方向の断面図である。 図13に示すピンホルダを有する光ファイバケーブルの前方端の斜視図である。 図15に示す光ファイバケーブルの前方端の長手方向の断面図である。
図1は、番号1で示された、光プラグ式接続用のプラグ部を示す。プラグ部1は、プラグハウジング内に押し込まれその位置で固定され得る、略スリーブ状のピンホルダ3を有する。この例示的な実施の形態のプラグハウジング4の外径は、記号E−2000(商標)に基づいて本出願人により公知の型式のプラグの外径に対応する。
ピンホルダ3は、バネ装置の形状を除き、国際公開第2004/001471号に由来するピンホルダと実質的に同一の構造を有する。しかし、この例示的な実施の形態では、ピンホルダは、国際公開第2004/001471号のようにプラグハウジングにしっかりと固定されていない。したがって、ケーブルのひずみ解放手段は設けられていない。ピンホルダ3は、二つのシェル部10,10’を備え、これらは互いに結合可能であって、長手方向の中軸に沿ってピン収容部とケーブル収容部とに分離可能なケーシング部を有する。ケーシング部のピン収容部とケーブル収容部とは、膜状ヒンジ9によって連結されて、各々互いに接続されている。プラグピン2には、その外側筐体に、二つの平面状の平行な切欠きが形成されている。ピン収容部の内側の一対の対応するリブがフォームフィッティング法によりこれら切欠きと係合し、その結果、プラグピンは長手方向の中軸の方向に固定される。ピンホルダの形状に係る更なる詳細な構造は、上述した文献から収集することができる。他のピンホルダの形状も、当然考えられる。しかし、たとえば他の方法によってピンホルダ内にプラグピンをしっかりと設置することもまた公開されている。長手方向の中軸の方向において少なくとも一つの経路を許容することもまた、原理上当然考えられる。さらに、ピンホルダは、欧州特許出願公開第1335222号明細書のように、一体に結合可能な剛性の高いシェル部から構成されてもよい。しかしながら、上述された目的に関連する、本発明に従った解決策のために、長手方向の軸に沿ってピンホルダを分離することは、絶対必要というわけではない。
さらに、骨格状に切断された中空の筒形状を有する、バネ要素5が示される。バネ要素5は、概して、ピンホルダ3が押し込まれる前に、プラグハウジング4内の対応する支持部分内へ挿入される。そのような予め取り付けられたプラグハウジングは、以下の図4に図示される。
図2から明らかなように、ピンホルダ3は、プラグハウジング4内にe方向に押し込まれ、その位置で固定される。光ファイバケーブル8により隣接されるプラグピン2は、ピンホルダ3内に保持される。この状態で、ピン装置は、プラグハウジング4内に押し込まれ、簡単な方法で支持位置に固定される。
図4に示す断面図からわかるように、支持部の肩部18は、バネ要素5のための止めを形成する。図4は、プラグハウジング4内の支持部分の静止位置におけるバネ要素5の位置を示す。バネ要素5は、プラグハウジング4のハウジング内部の空洞に装着される。バネ要素5の前方端は、押し込み方向に作用するバネ要素用の止めに支持される。この止めは、部分的に円周肩部として構成され、個々の肩部18により明らかに形成される。肩部18は、円周上に分配され、プラグハウジングの内側筐体に配置される。肩部18は、長手方向に延びるリブ21によって規定される。その反対側、すなわちバネ要素5のケーブル側の端部において、バネ要素は同様に、反対方向におけるバネ要素用の止めを形成する肩部によって支持される。この場合も、肩部は個々のリブ22によって規定されるが、リブ22はプラグハウジングの内側筐体に配置され、円周上に分配される。
バネ要素5の前方端は、押し込み方向eにおいて、円周肩部19(図2)によってピンホルダ3上に支持される。しかし、プラグハウジング4の肩部18はまた、押し込み方向eにおける変位が発生した場合の、バネ要素5の前方端用の止めを形成する。ケーブル側において、プラグハウジング4の肩部は、反対方向に関するバネ要素5用の止めを形成する。
図4に示されるように、各々の肩部は、リブ21,22のそれぞれの端部によって規定される。バネ要素が収容され得る支持部分用の空洞は、両方の肩部間に図示される。図4から、バネ要素5とプラグハウジング4の内側筐体との間に空隙が形成されるように、空洞の寸法が定められていることは明らかである。この空隙は、押し込み工程中のバネ要素の径方向の拡張を許容する目的に役立つ(図3も併せて参照)。
図5は、第一に肩部18により、第二に支持部分内に挿入可能な円筒状の固着要素6により、バネ要素5用の支持部分が規定されている、プラグ部1を示す。この独立した固着要素は、支持部分のバネ収容部の範囲において、圧力ばめ接続またはフォームフィッティング接続を用いて、固定される。バネ要素5用のバネ収容部は、プラグ側プラグ開口31からf方向に円周肩部18にまで延びる。バネ収容部の範囲では、支持部分内部は円筒状である。固着要素6は、プラグハウジング4のプラグ側開口31を介して押し込まれる。図5に示すプラグ開口31は、プラグピン2の前方端を保護する、保護カバー11によって封止される。この例示的な実施の形態におけるプラグハウジング4は、記号F−3000(商標)に基づいて本出願人により公知のプラグ型式のプラグハウジングに対応する。プラグハウジングの外郭もまた当然、異なる構造を有し得る。特に、たとえばE−2000、FC、SCなどのような、従来のプラグ型式に対応することが予定されている。
図5は、番号7で示された、係止手段を示す。係止手段を用いて、プラグハウジング4内に押し込まれたピンホルダ3は、支持位置に係止されて固定される。係止手段は、好ま
しくはサークリップ7の形状であって、スリーブ形状の固着要素6のケーブル側端を支える。螺旋状圧縮バネの形状のバネ要素がさらに、サークリップ7に隣接する。ねじれ防止手段23は、プラグハウジングのケーブル側開口30に部分的に到達し、ピンホルダ3のケーブル側端に配置されている。
図6は、プラグ部の構造の斜視図を再度示す。図6より、ピンホルダ3は一箇所の平面状の初期切欠き部13を有し、初期切欠き部13はピンホルダの円筒状の外側筐体を切断することが、特に明らかである。この初期切欠き部13は、長手方向の中軸の方向に延びる。対応する相補的な平面状の内側部分32は、初期切欠き部13と対になる部材として、プラグハウジング4の支持部分に配置される。これにより確実に、プラグハウジング4内のプラグピン2またはピンホルダ3は、最初に回転を止められ、次に適切な角度で位置決めされる。溝12は、係止接続用のサークリップ7と係合可能であって、ピンホルダ3の外側筐体に配置される。プラグハウジング4は、少なくとも支持部分内部のバネ部の領域内において、樹脂製である。締着スリーブ6は金属製であり、好ましくは、たとえば青銅や洋白のような、比較的柔らかい材料製のものが用いられる。
図7は、平面状の初期切欠き部13の領域において溝12が切断され、その結果、溝は当該領域で切断されている、またはその領域には溝状の切れ目がないことを示す。固着要素6は締着スリーブの形状であり、これが円筒状の支持部分内部における十分強固な取り付けを確実にする。切れ目17は、サークリップに対向する締着スリーブ6の端部に示され、サークリップは部分的に当該切れ目内に収容されている。この場合、切れ目17は、プラグハウジング4内へピンホルダを押し込む工程(押し込み方向は矢印eにより示される)中のサークリップ7の径方向の拡張を許容するように、寸法を定められる。
図8に示す予め取り付けられたプラグハウジング4は、前述した例示的な実施の形態と実質的に異なり、スペーサスリーブ15が支持部分にさらに設けられることにより、わずかに外形に修正が加えられている。スペーサスリーブ15は変位可能に装着され、サークリップ7とバネ要素5との間に配置される。スペーサスリーブを使用することにより、バネ要素5のバネ力の影響下、ピンホルダの変位が正確に起こり得る、という利点がある。スペーサスリーブの長さ(長さ:長手方向の中軸に関する伸び)を調整することにより、所望の予応力を正確に設定可能である。
図9は、プラグ部の必須の構成部品を詳細に示す。この図から、たとえば、プラグピン2を有するピンホルダ3が、ケーブル側プラグ開口30を介して、押し込み方向eにおいてプラグハウジング4内に押し込まれることが明らかである。ピンホルダ3の係止およびバネ装着のための構成部品、すなわち、バネ要素5、スペーサスリーブ15、サークリップ7、そして最後に締着スリーブ6は、反対方向において反対側からプラグハウジング4内に挿入される。したがって、これら構成部品5,15,7,6は、プラグ側プラグ開口31を介して、f方向においてプラグハウジング4の対応する支持部分内へ挿入される。バネ要素5の予応力は、締着スリーブを用いることで可変に設定可能である。なぜならば、螺旋状の圧縮バネ5は、締着スリーブが支持部分内にどれだけ深く挿入されるかに依存して、またはスペーサスリーブ15の長さに依存して、異なる程度に圧縮されるまたは全く圧縮されないからである。
スペーサスリーブ15の構造の詳細は、図9aに大きく拡大された図に示される。サークリップ7に対向する側の領域において、スペーサスリーブはその内部に、f方向に先細る円錐部34を有する。円錐部34は、光ファイバケーブル(不図示)に張力が作用するとき、サークリップ7が円錐部34へ乗り上げ(引張中にピンホルダがf方向に変位し、そのためサークリップ7も変位する)、結果としてサークリップは容易に径方向に収縮し、その結果、ピンホルダに関する係止接続が補強される、という効果を有する。ピンホル
ダのプラグハウジングからの望ましくない引き抜き(または取り外し)は、円錐部を用いた簡単な方法で防止され得る。サークリップ7と反対側、またはバネ要素に対向する側の領域では、スペーサスリーブ15は、対応するバネ要素の端部のための支持面33を一端に有する。
図9はさらに、光ファイバケーブル8をピンホルダ3内に固定するための圧着スリーブ14が、ピンホルダ3のケーブル側端に設けられることを示す。そしてねじれ防止手段23は、圧着スリーブを回転される。
図10に示すように、歯16の形状の円周の隆起および切欠きが、締着スリーブ6の外側筐体に配置される。この歯16の形状は、図11に示す断面図に拡大されて示される。さらに、図11は、サークリップ(本図には不図示)を収容する、または当該サークリップを搭載するための、溝状の円周の切れ目17を示す。図9に関連して既に述べられたように、切れ目17は径方向に過大寸法を有する。その結果、サークリップの拡張が許容される。切れ目17に隣接して、第一に円筒状部が、次に円筒部が存在する。二番目の円筒状部は、一番目の部分よりも小さな径を有し、対応するピンホルダ(不図示、ただしたとえば図5参照)の外側筐体が摺動する面として作用する。
図12は、締着スリーブの歯16の形状を大きく拡大した図を示す。上記歯は、明らかに、一方が他方の背後に配置された二つの歯24,24’を備え、挿入方向fに関して各々が歯の各々の背後に近接する溝状の凹部25,25’を有する。歯24,24’は、わずかに円錐状の傾斜面(長手方向の中軸に関する傾き角度は、たとえば2°と15°との間である)を有する。歯24,24’の傾斜面の後方端において、凹部25,25’が付随し、この凹部はまず長手方向の中軸に略直交して延びる。凹部25,25’は明らかに、略半円状である。この歯は、しっかりとした取り付けを確実にする。なぜなら、隆起部24と切欠き部25とが、塑性変形の結果、フォームフィッティング法で支持部分内部に係合するためである。しかしながら、他の形状の歯および/または凹部もまた当然考えられる。
図13および図14は、プラグ部1の他の実施の形態を示す。しかしこの場合、ピンホルダ3の係止およびバネ装着のための構成部品6,5,7は、ケーブル側プラグ開口30を介して(すなわち、前方からではなく後方から)押し込み方向eにおいてプラグハウジング内に挿入される。図5〜図9に示す実施の形態に関連するさらなる相違は、サークリップ7が締着スリーブ6に連携していない点である。たとえば図13に示されるように、サークリップ7はプラグハウジング4の支持部分の円周肩部18を、少なくとも静止位置において支える。この実施の形態では、歯(図10〜図12参照)を有する締着スリーブ6もまた設けられる。この場合、図8に示す例示的な実施の形態の型のスペーサスリーブを用いることも、同様に考えられる。そして図13および図14は、サークリップ7が円形の断面形状を必ずしも有する必要はないことを示す。
図15は、光ファイバケーブル8に固定されたピンホルダ3を示す。ピンホルダ3は、多角形位置決め部27(多角形)を有する。多角形位置決め部は、確実に回転を防止するために、相補的な位置決め装置内に正確に取り付けられて、プラグハウジング内に収容される。さらに、スリーブ状の保護キャップ26が示される。図16に示す断面図から、保護キャップ26はピンホルダの前方端を覆って回転され、それにより内部に光導波路を保持するプラグピン2を保護することが示される。この光ファイバケーブルは、ピンホルダ3の端部に固定されており、光ファイバネットワークの設置用に用いられる。ケーブル8は、吹き込み法を用いて、管システムを介して運ばれる。内部にプラグピンが保持されたピンホルダの頑丈な構造のために、また保護キャップ26のために、吹き込み処理での運搬を損傷の恐れなく行なうことができる。末端消費者の施設の所望の位置に到達すると、
その後ピンホルダ3はプラグハウジング内に押し込まれ、光プラグ部を製造するために支持位置に係止されて固定される。

Claims (12)

  1. 長手方向の中軸上を延びる光導波路を収容するプラグピン(2)が内部に保持される、少なくとも一つのピンホルダ(3)と、ケーブル側開口(30)およびプラグ側開口(31)を有するプラグハウジング(4)とを有し、前記ピンホルダ(3)は、押し込み方向(e)において前記ケーブル側開口(30)を介して前記プラグハウジング(4)内に押し込まれ、支持位置に固定されることができ、前記プラグピン(2)は、前記プラグハウジング(4)内でバネ要素(5)を用いて軸方向にバネ付勢されて保持される、光プラグ式接続用のプラグ部(1)であって、前記バネ要素(5)は、独立した構成部品であり、前記ピンホルダ(3)が押し込まれる前に前記プラグハウジング(4)内の前記バネ要素を収容する支持部分内へ挿入され得
    前記バネ要素(5)は締着スリーブ(6)により固着され、前記締着スリーブは前記押し込み方向(e)において前記ケーブル側開口(30)を介して前記支持部分内に挿入されることを特徴とする、プラグ部。
  2. 長手方向の中軸上を延びる光導波路を収容するプラグピン(2)が内部に保持される、少なくとも一つのピンホルダ(3)と、ケーブル側開口(30)およびプラグ側開口(31)を有するプラグハウジング(4)とを有し、前記ピンホルダ(3)は、押し込み方向(e)において前記ケーブル側開口(30)を介して前記プラグハウジング(4)内に押し込まれ、支持位置に固定されることができ、前記プラグピン(2)は、前記プラグハウジング(4)内でバネ要素(5)を用いて軸方向にバネ付勢されて保持される、光プラグ式接続用のプラグ部(1)であって、前記バネ要素(5)は、独立した構成部品であり、前記ピンホルダ(3)が押し込まれる前に前記プラグハウジング(4)内の前記バネ要素を収容する支持部分内へ挿入され得、
    前記バネ要素(5)が前記プラグハウジング(4)の前記支持部分に締着スリーブ(6)により固着され、前記締着スリーブは前記押し込み方向(e)と反対の方向において前記プラグ側開口(31)を介して挿入され
    前記支持位置にサークリップ(7)が配置され、前記ピンホルダ(3)に溝(12)が形成されており、前記支持位置を決定するために前記溝が前記サークリップ(7)と係合するようにされ
    前記支持部分において軸方向に変位可能であるスペーサスリーブ(15)が、前記サークリップ(7)と前記バネ要素(5)との間に配置される、プラグ部。
  3. 一方向におけるバネ経路を定める円周肩部(18)が少なくとも部分的に前記支持部分に配置され、前記バネ要素(5)は反対の方向に関して締着スリーブ(6)によって固着され、前記締着スリーブは、前記支持部分内に挿入され、圧力ばめ接続および/またはフォームフィッティング接続により前記支持部分に固定されることを特徴とする、請求項1または2に記載のプラグ部。
  4. 前記締着スリーブ(6)は、フォームフィッティング法において塑性変形の結果として前記支持部分の内部(29)に係合される隆起部および/または切欠き部を含むことを特徴とする、請求項または請求項に記載のプラグ部。
  5. 前記プラグハウジング(4)は、少なくとも前記支持部分の内部(29)の領域が樹脂により形成され、前記締着スリーブ(6)は金属により形成される、請求項から請求項のいずれかに記載のプラグ部。
  6. 前記プラグハウジング(4)内の前記ピンホルダ(3)の前記支持位置は、サークリップ(7)によって定められる、請求項1から請求項のいずれかに記載のプラグ部。
  7. 前記締着スリーブ(6)またはスペーサスリーブ(15)には、サークリップ(7)を収容するまたは前記サークリップを搭載するための円周の切れ目(17)または円周の溝(12)が形成され、切れ目または溝は、前記支持位置を形成するために前記プラグハウジング(4)内に前記ピンホルダ(3)を押し込む工程中に前記サークリップ(7)が拡張するのを許容するように、寸法を決定される、請求項から請求項のいずれかに記載のプラグ部。
  8. 前記ピンホルダ()は位置決め部(13)を有し、前記プラグハウジング(4)は位置決め装置を有し、前記位置決め装置は機能的に前記位置決め部(13)に接続され、その結果、前記ピンホルダは、固着されて回転を防ぐように、前記プラグハウジング(4)の前記支持部分に保持される、請求項1から請求項のいずれかに記載のプラグ部。
  9. 前記ピンホルダ()は、実質的に回転対称であり、しかし、少なくとも一つの円筒状の外側筐体は、回転防止手段を形成するために、好ましくは平面状の初期切欠き部(13)により切断され、前記プラグハウジング(4)の部分は、その内側において相補的な態様に構成される、請求項1から請求項のいずれかに記載のプラグ部。
  10. 求項1に記載された光プラグ式接続用のプラグ部(1)のための予め組み立てられたプラグハウジング(4)であって、ケーブル側開口(30)とプラグ側開口(31)とを有し、ピンホルダ(3)は、長手方向の中軸上を延びる光導波路を有するプラグピン(2)が内部に保持され、前記ピンホルダ(3)は、前記ケーブル側開口(30)を介して前記プラグハウジング(4)内に押し込まれ、支持位置に固定されることができ、前記ピンホルダ(3)は、前記プラグハウジング(4)内でバネ要素(5)を用いて軸方向にバネ付勢された前記プラグピン(2)とともに保持され、前記バネ要素(5)は、独立した構成部品であり、前記プラグハウジング(4)内の前記バネ要素を収容する支持部分内へ挿入され、
    前記バネ要素(5)は締着スリーブ(6)により固着され、前記締着スリーブは押し込み方向(e)において前記ケーブル側開口(30)を介して前記支持部分内に挿入されることを特徴とする、プラグハウジング。
  11. 請求項2に記載された光プラグ式接続用のプラグ部(1)のための予め組み立てられたプラグハウジング(4)であって、ケーブル側開口(30)とプラグ側開口(31)とを有し、ピンホルダ(3)は、長手方向の中軸上を延びる光導波路を有するプラグピン(2)が内部に保持され、前記ピンホルダ(3)は、前記ケーブル側開口(30)を介して前記プラグハウジング(4)内に押し込まれ、支持位置に固定されることができ、前記ピンホルダ(3)は、前記プラグハウジング(4)内でバネ要素(5)を用いて軸方向にバネ付勢された前記プラグピン(2)とともに保持され、前記バネ要素(5)は、独立した構成部品であり、前記プラグハウジング(4)内の前記バネ要素を収容する支持部分内へ挿入され、
    前記バネ要素(5)が前記プラグハウジング(4)の前記支持部分に締着スリーブ(6)により固着され、前記締着スリーブは押し込み方向(e)と反対の方向においてプラグ側開口(31)を介して挿入され
    前記支持位置にサークリップ(7)が配置され、前記ピンホルダ(3)に溝(12)が形成されており、前記支持位置を決定するために前記溝が前記サークリップ(7)と係合するようにされ
    前記支持部分において軸方向に変位可能であるスペーサスリーブ(15)が、前記サークリップ(7)と前記バネ要素(5)との間に配置されることを特徴とする、プラグハウジング。
  12. 前記バネ要素(5)は、前記支持部分内に挿入され、圧力ばめ接続および/またはフォームフィッティング接続により前記支持部分に固定される、締着スリーブ(6)によって固着されることを特徴とする、請求項10または11に記載のプラグハウジング。
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