JP5092790B2 - ソフトウェア更新管理システム及びエージェントプログラム - Google Patents

ソフトウェア更新管理システム及びエージェントプログラム Download PDF

Info

Publication number
JP5092790B2
JP5092790B2 JP2008040979A JP2008040979A JP5092790B2 JP 5092790 B2 JP5092790 B2 JP 5092790B2 JP 2008040979 A JP2008040979 A JP 2008040979A JP 2008040979 A JP2008040979 A JP 2008040979A JP 5092790 B2 JP5092790 B2 JP 5092790B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
software
tree
management
update
management target
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2008040979A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2009199394A (ja
Inventor
玲司 吉田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by NEC Corp filed Critical NEC Corp
Priority to JP2008040979A priority Critical patent/JP5092790B2/ja
Publication of JP2009199394A publication Critical patent/JP2009199394A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5092790B2 publication Critical patent/JP5092790B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Information Transfer Between Computers (AREA)
  • Stored Programmes (AREA)

Description

本発明は、ソフトウェア更新管理システム及びエージェントプログラムに関し、特に、ソフトウェア更新に要する負荷を軽減する技術に関する。
自動的にソフトウェアを配布する技術の一例としては、特許文献1ないし3に記載された技術などがある。これらの技術では、配布元の計算機が事前に配布宛先を記憶しており、バージョンアップ時に記憶された配布宛先に対して配布を行っていた。
一方、特許文献4は、ネットワークに接続する全ての端末にコンテンツを配信するシステムを開示する。特許文献4の段落0072等を参照すると、複数の端末装置がツリー状階層構造で多層に論理接続され、中継機能により順次下流の端末装置に中継される旨の記載がある。
また、特許文献5は、段落0007,0008等を参照すると、ホストコンピュータから複数端末のソフトウェアの一括更新を行うことを目的として、端末ソフト管理テーブルの情報を基に更新の必要な端末を判断すること等を特徴とする技術を開示する。
特開平03−286345号公報 特開平04−096159号公報 特開平07−334436号公報 特開2007−233652号公報 特開平04−359345号公報
しかしながら、上記本発明に関連する技術(例えば、特許文献1ないし3)には、次のような問題点があった。第1の問題点は、配布元の計算機が順番に全ての配布宛先に対して配布を行うため、この計算機の処理能力がボトルネックとなる事である。第2の問題点は、全ての通信が配布元の計算機に接続されたネットワークを経由するため一部のネットワークに負荷が集中してしまう事である。
これらの問題を解消するために、論理的なネットワークツリーを予め作成しておき、配布先の計算機にデータの中継を行わせる方法が考えられている(例えば、特許文献4)。しかしながら、このような技術において、特許文献5に記載されているようなホストコンピュータから複数端末のソフトウェアの一括更新を行うこととした場合、全体の計算機の一部のみに配布を行い、かつその計算機が予め作成しておいたツリーの一部に偏っていた場合などに効率が低下してしまうという問題がある。
一般的に、ネットワークを経由して複数の装置のソフトウェアの更新を行う場合、管理装置上のマネージャソフトウェアが管理対象装置上のエージェントソフトウェアに対して更新するソフトウェアを送付し、インストールの指示を行うことにより実現されている。
しかしながら、管理対象装置が複数存在する場合、マネージャソフトウェアが全ての管理対象装置上のエージェントソフトウェアへ更新するソフトウェアを配布せねばならず、管理装置のハードウェア資源や管理装置が接続されているネットワークに大きな負荷がかかってしまう。
そこで、上述のように、予め論理的なツリー状のネットワークを構成しておき、管理対象装置に中継の役割を担わせる方法が考えられる。しかしながら、この方法では、管理対象装置にインストールされているソフトウェアが装置毎に異なっていて、さらにツリーの末端の装置のみにソフトウェアを配信する必要がある場合、配信が不要な装置を中継に使ってしまう事によりネットワークに余計な負荷をかけてしまう恐れがある。
そこで本発明は、上記実情に鑑みて、ネットワークや配布元の管理装置にかかる負荷を軽減することを目的とする。
上記目的を達成するために本発明は、以下の構成を特徴とする。
本発明に係るソフトウェア更新管理システムは、ソフトウェア更新管理装置と管理対象装置とがネットワークを介して接続するソフトウェア更新管理システムであって、前記ソフトウェア更新管理装置は、前記管理対象装置に、インストールされているソフトウェアの種類及びバージョンを紐付けて記憶する管理データベースと、ソフトウェアに更新が発生すると前記管理データベースに基づいて更新が必要な管理対象装置をリストアップするリストアップ手段と、リストアップされた管理対象装置と前記ソフトウェア更新管理装置とから構成され、前記ソフトウェア更新管理装置を根とする論理的なネットワークツリーを作成するツリー作成手段と、作成された前記論理的なネットワークツリーにおいて直接下位の管理対象装置に対し、更新ファイルと当該管理対象装置を根としたツリー情報とを配布する配布手段と、を有し、前記管理対象装置は、前記更新ファイルと前記ツリー情報とが配布されてきた場合、前記更新ファイルを自装置に適用するソフトウェア更新手段と、前記ツリー情報を参照して、自装置に対して直接下位の管理対象装置に対し、前記更新ファイルと当該管理対象装置を根としたツリー情報とを配布する配布中継手段と、前記ツリー情報を参照して、自装置より下位の管理対象装置があるか否かを判断する判断手段と、下位の管理対象装置がない場合、前記更新ファイルの適用結果を、前記更新ファイルを配布した上位の装置に対して送信する適用結果送信手段と、を有することを特徴とする。
また、本発明に係るエージェントプログラムは、ネットワークを介してソフトウェア更新管理装置と接続する情報処理装置に、自装置にインストールされているソフトウェアの更新ファイルと自装置を根とする論理的なネットワークツリーのツリー情報とが配布されてきた場合、前記更新ファイルを自装置に適用するソフトウェア更新手段と、前記ツリー情報を参照して、自装置に対して直接下位の管理対象装置に対し、前記更新ファイルと当該管理対象装置を根としたツリー情報とを配布する配布中継手段と、前記ツリー情報を参照して、自装置より下位の管理対象装置があるか否かを判断する判断手段と、下位の管理対象装置がない場合、前記更新ファイルの適用結果を、前記更新ファイルを配布した上位の装置に対して送信する適用結果送信手段と、を有する装置として機能させることを特徴とする。

本発明によれば、ネットワークや配布元の管理装置にかかる負荷を軽減することが可能となる。
(第1の実施形態)
次に、本発明を実施するための形態について図面を参照して詳細に説明する。本発明の第1の実施形態の構成例を図1に示す。本実施形態は、管理装置100と管理対象装置201ないし209がネットワークを介して通信可能に接続されている。
図1において、ネットワークは、例えばルータ301ないし303等を有して、複数のLANにまたがっていてもよい。また、管理対象装置201ないし209(以下、まとめて「管理対象装置200」と呼ぶことがある)は、それぞれ、エージェントソフトウェア211ないし219(以下、まとめて「エージェントソフトウェア」210と呼ぶことがある)がインストールされている。
管理装置100は、本実施形態のシステム全体を管理するマネージャソフトウェア110がインストールされている。マネージャソフトウェア110は、管理データベース111を管理する。なお、管理データベース111は、図1においては管理装置100外に配置するよう構成したが、本発明はこの構成に限定されることなく、管理装置100が有するハードウェアとソフトウェアの組み合わせによって実現してもよい。
マネージャソフトウェア110は、エージェントソフトウェア210がインストールされた管理対象装置200上のソフトウェアの種類とバージョン情報をデータベース111で管理している。また、マネージャソフトウェア110は、管理データベース111が管理する、いずれかのソフトウェアにアップデートがある場合に、エージェントソフトウェア210の一部又は全部に対して、更新ファイル等を送信し適用の指示を行う。
図2に、本構成例における管理データベース111が記憶している情報の一例を示す。管理データベース111は、例えば、図2に示すような行列をデータベースとして保持している。図2において、例えば、管理対象装置201は、ソフトウェアAがインストールされており、そのソフトウェアAのバージョンは1.0である。また、管理対象装置203は、ソフトウェアAとソフトウェアBがインストールされており、ソフトウェアAのバージョンは2.0、ソフトウェアBのバージョンは1.0である。
図2に示すように、管理対象装置200にインストールされているソフトウェアの種類の組み合わせは、装置により異なる可能性がある。また、マネージャソフトウェア110は、各管理対象装置200にインストールされているソフトウェアの種類とバージョン情報を事前に取得しており、データベース111に登録済みである。
次に、図面を参照して本実施形態の動作について詳細に説明する。
まず、図3のフローチャートを用いてマネージャソフトウェア110の動作について説明する。図3は、マネージャソフトウェア110の処理の流れを示すフローチャートである。
図3において、マネージャソフトウェア110は、ソフトウェア300の更新が発生した場合、管理データベース111を基に更新ファイル等の送付が必要な管理対象装置をリストアップする(ステップS101)。以下では、例として管理対象装置201〜203,206〜208がリストアップされたものとする。
次に、マネージャソフトウェア110は、マネージャソフトウェア110を根とし、リストアップされた管理対象装置上のエージェントソフトウェアを節とする論理的なネットワークツリーを作成する(ステップS102)。なお、この論理的なネットワークツリーは、平衡2分木であることが好ましい。論理的なネットワークツリーが平衡2分木であれば、全ての枝のホップ回数の合計が最小となるため、ネットワークの負荷を軽減することができる。以下では、論理的なネットワークツリーとして平衡2分木が作成されるものとする。
図4に、本例において作成される平衡2分木の例を示す。図4に示すように、マネージャソフトウェア110は、自身が根となり、エージェントソフトウェア211〜213,216〜218を節とする平衡2分木を作成する。
次に、マネージャソフトウェア110は、論理的なネットワークツリーにおいて自身の下位に位置する節に対して、更新ファイルと各々の節を根としたツリー情報とを送信する(ステップS103)。図5を参照して、この処理を説明する。図5は、本実施形態における更新ファイルの配布処理を説明するための図である。
図5において、マネージャソフトウェア110は、自身の下位に位置する節であるエージェントソフトウェア211,216に、更新ファイルと各々の節を根としたツリー情報とを送信している。例えば、エージェントソフトウェア211は、更新ファイルと、エージェントソフトウェア211自身を根とした下位の節(エージェントソフトウェア212,213)を含むツリー情報と、を受信する。同様に、エージェントソフトウェア212は、更新ファイルと、エージェントソフトウェア212自身を根としたツリー情報と、を受信するが、エージェントソフトウェア212は、ツリーの末端である葉に相当するため、下位の節はない。以上が本実施形態における更新ファイルの配布処理の概要である。
次に、送信が完了するとマネージャソフトウェア110は、論理的なネットワークツリーにおける下位の節からの適用結果の応答を待つ(ステップS104)。なお、本例ではマネージャソフトウェア110の下位の節は、エージェントソフトウェア211,216である。マネージャソフトウェア110は、応答されてきた適用結果を受信し終えるとその内容を管理データベース111に反映させて管理データベース111を更新し(ステップS105)、処理を完了する。
次に、図6のフローチャートと図7を参照してエージェントソフトウェア210の動作について説明する。図6は、本実施形態のエージェントソフトウェア210の処理の流れを示すフローチャートである。また、図7は、本実施形態における更新ファイルの適用結果送付処理を説明するための図である。
図6において、上位の節又は根から、更新ファイルとツリー情報を含むデータを受け取ったエージェントソフトウェア200(以下では、エージェントソフトウェア211を例として説明する)は(ステップS201)、受け取ったツリー情報から自分がツリーの葉であるか否かを判断する(ステップS202)。
エージェントソフトウェア211は、ツリーの葉でない事を判断して(ステップS202/No)、自身の下位の節であるエージェントソフトウェア212,213に更新ファイルと各々の装置を根としたツリー情報を送付する(ステップS203)。その後、管理対象装置201に対して更新ファイルの適用を行う(ステップS204)。なお、更新ファイルの適用は、ステップS201とステップS202の間で行ってもよい。
次に、エージェントソフトウェア211は、もう一度自身がツリーの葉であるか否かを判断し(ステップS205)、ツリーの葉でないので、下位の節からの更新ファイルの適用結果の応答待ちをする(ステップS206)。本例では、エージェントソフトウェア211は、エージェントソフトウェア212,213からの適用結果の応答を待つ。
次に、エージェントソフトウェア211は、エージェントソフトウェア212,213から適用結果を受信し終えると、受信した適用結果リストに自身の適用結果を追加することによって受信した内容と自分の適用結果を結合し(ステップS208)、上位の節であるマネージャソフトウェア110(本例では根)に送信する(ステップS209)。
さらに、本例では葉に相当するエージェントソフトウェア212,213の処理動作を、図6を参照して説明する。データを受け取ったエージェントソフトウェア212,213は(ステップS201)、受け取ったツリー情報から自身が葉である事を判断し(ステップS202/Yes)、更新ファイルの適用を行う(ステップS204)。
エージェントソフトウェア212,213は、本実施形態の論理的なネットワークツリーにおいて、自身が葉であるので(ステップS205/Yes)、適用が完了すると、空の適用結果リストを作成し(ステップS207)、当該適用結果リストに自身の適用結果を登録し(ステップS208)、適用結果リストを上位の節に送信する(ステップS209)。本例においてこの上位の節はエージェントソフトウェア211である。
したがって、本実施形態のエージェントソフトウェア210は、図6のように処理を行うので、図7に示すような適用結果リストを、ネットワークツリーにおいて自身より上位の節に対して送信する。
上記本実施形態は、上述のように構成されるため、次に説明する効果を奏することができる。第1の効果は、論理的なネットワークツリーを構成しない場合と比較して管理サーバの負荷の軽減できることにある。その理由は、管理サーバは自身を直接上位の節とする節又は葉に対してのみ更新ファイルの送付と結果の受信を行えばよいためである。特に、論理的なネットワークツリーを平衡2分木として構成した場合は、管理サーバは高々2台の装置に対して更新ファイルの送付と結果の受信を行えばよいため、一層有利である。
第1の効果を言い換える。本実施形態は、更新ソフトウェアを配布するにあたって、全ての端末が管理サーバに接続されるのではなく、ツリー状の構成となる。したがって、本実施形態によれば、管理サーバが接続されているネットワークの局所的な負荷を抑えることができ、また、管理サーバの演算能力に更新ソフトウェアの配布処理全体にかかる処理時間が依存することを防ぐことができる。
第2の効果は、固定的なツリーを用いる場合と比較してネットワークの負荷が軽減できることにある。その理由は、更新ファイルの送付が不要な装置を中継する事による不要な通信を、抑止する事ができるためである。すなわち、本実施形態は、ネットワークに参加している全ての端末ではなく、ソフトウェアの送付が必要な端末のみでツリーが構成されているため、本実施形態によれば、更新ソフトウェアを必要としている端末のみにデータが送付される。その結果、ソフトウェアの送付が不要な端末を中継することによる、ネットワークの無駄な使用を抑止することができる。
また、本実施形態は、ツリー状の論理的なネットワークを、更新ソフトウェアの配布を行うたびに再構成する。そのため、本実施形態によれば、不要なデータの送受信を最小限に抑えることができる。そのため、ネットワークの負荷を抑えるとともに、管理サーバの負荷も最小限に抑えることができ、全体の処理速度の向上が見込まれる。
上述した本発明の実施形態の説明をまとめる。本実施形態ではソフトウェアの更新が発生した場合、マネージャソフトウェア110は事前に作成済みの管理用データベース111を基に、更新されるソフトウェアがインストールされている管理対象装置をリストアップする。次に、リストアップされた管理対象装置から構成される論理的なネットワークツリーを作成する。このツリーの根から葉に向かって更新の配布を行い、各節に当たる管理対象装置に中継の役割を担わせる事により、ネットワークの負荷の分散ができる。
また、更新の配布が不要な管理対象装置はツリーに含まれないため固定されたツリーを使用する場合と比べ、ネットワークの仕様を最小限に抑える事ができる。さらに、一つのマネージャソフトウェアから全てのエージェントソフトウェアに対して順番に更新を配布する場合と比較すると管理装置の処理能力や管理装置とネットワークを結ぶ間の通信路がボトルネックとなる事を防ぐ事ができるため全体の処理の高速化が期待できる。
(第2の実施形態)
本発明の他の実施形態として、管理対象装置が頻繁にネットワークから切断される場合の実施形態を説明する。本実施形態の概略構成を図8に示す。図8において、管理対象装置200には上記第1の実施形態と同じエージェントソフトウェア210がインストールされている。しかし、図8に示すように管理対象装置200の中には、ラップトップ型コンピュータを含み、そのような装置は、頻繁にネットワークから切断される。図8においては、管理対象装置203がネットワークから切断されている装置の例である。
本実施形態において、マネージャソフトウェア110は、通信が可能なエージェントソフトウェアのみを対象とした論理的なネットワークツリーを作成し、第1の実施形態と同様にソフトウェアの配信を行う。図9に、本実施形態における、作成された論理的なネットワークツリーの一例を示す。
以上、本発明の好適な実施の形態について説明したが、本発明はこれに限定されるものではなく、要旨を逸脱しない範囲内で種々の変形実施が可能である。本発明は、一台の装置から毎回異なる複数台の装置に対してネットワークを経由して情報の送受信を行うシステムに適用できる。また、上述した本発明の実施形態における各装置の制御動作は、ハードウェア、又は、ソフトウェア、あるいは、両者の複合構成を用いて実行することも可能である。
なお、ソフトウェアを用いて処理を実行する場合には、処理シーケンスを記録したプログラムを、専用のハードウェアに組み込まれているコンピュータ内のメモリにインストールして実行させることが可能である。あるいは、各種処理が実行可能な汎用コンピュータにプログラムをインストールして実行させることが可能である。
例えば、プログラムは、記録媒体としてのハードディスクやROM(Read Only Memory)に予め記録しておくことが可能である。あるいは、プログラムは、リムーバブル記録媒体に、一時的、あるいは、永続的に格納(記録)しておくことが可能である。このようなリムーバブル記録媒体は、いわゆるパッケージソフトウエアとして提供することが可能である。なお、リムーバブル記録媒体としては、フロッピー(登録商標)ディスク、CD-ROM(Compact Disc Read Only Memory)、MO(Magneto optical)ディスク、DVD(Digital Versatile Disc)、磁気ディスク、半導体メモリなどが挙げられる。
なお、プログラムは、上述したようなリムーバブル記録媒体からコンピュータにインストールすることになる。また、ダウンロードサイトから、コンピュータに無線転送することになる。また、ネットワークを介して、コンピュータに有線で転送することになる。
本発明の実施形態の構成を示す図である。 本発明の実施形態の管理データベースの構成を説明するための図である。 本発明の実施形態のマネージャソフトウェアの処理の流れを示すフローチャートである。 本発明の実施形態のマネージャソフトウェアが作成する論理的なネットワークツリーの一例を示す図である。 本発明の実施形態における更新ファイルの配布処理を説明するための図である。 本発明の実施形態のエージェントソフトウェアの処理の流れを示すフローチャートである。 本発明の実施形態における更新ファイルの適用結果送付処理を説明するための図である。 本発明の他の実施形態の構成を示す図である。 本発明の他の実施形態のマネージャソフトウェアが作成する論理的なネットワークツリーの一例を示す図である。
符号の説明
100 管理装置
110 マネージャソフトウェア
111 管理データベース
200〜209 管理対象装置
210〜219 エージェントソフトウェア
301〜303 ルータ

Claims (3)

  1. ソフトウェア更新管理装置と管理対象装置とがネットワークを介して接続するソフトウェア更新管理システムであって、
    前記ソフトウェア更新管理装置は、
    前記管理対象装置に、インストールされているソフトウェアの種類及びバージョンを紐付けて記憶する管理データベースと、
    ソフトウェアに更新が発生すると前記管理データベースに基づいて更新が必要な管理対象装置をリストアップするリストアップ手段と、
    リストアップされた管理対象装置と前記ソフトウェア更新管理装置とから構成され、前記ソフトウェア更新管理装置を根とする論理的なネットワークツリーを作成するツリー作成手段と、
    作成された前記論理的なネットワークツリーにおいて直接下位の管理対象装置に対し、更新ファイルと当該管理対象装置を根としたツリー情報とを配布する配布手段と、を有し、
    前記管理対象装置は、
    前記更新ファイルと前記ツリー情報とが配布されてきた場合、前記更新ファイルを自装置に適用するソフトウェア更新手段と、
    前記ツリー情報を参照して、自装置に対して直接下位の管理対象装置に対し、前記更新ファイルと当該管理対象装置を根としたツリー情報とを配布する配布中継手段と、
    前記ツリー情報を参照して、自装置より下位の管理対象装置があるか否かを判断する判断手段と、
    下位の管理対象装置がない場合、前記更新ファイルの適用結果を、前記更新ファイルを配布した上位の装置に対して送信する適用結果送信手段と、を有することを特徴とする、ソフトウェア更新管理システム。
  2. 前記論理的なネットワークツリーは、平衡2分木であることを特徴とする、請求項1記載のソフトウェア更新管理システム。
  3. ネットワークを介してソフトウェア更新管理装置と接続する情報処理装置に、
    自装置にインストールされているソフトウェアの更新ファイルと自装置を根とする論理的なネットワークツリーのツリー情報とが配布されてきた場合、前記更新ファイルを自装置に適用するソフトウェア更新手段と、
    前記ツリー情報を参照して、自装置に対して直接下位の管理対象装置に対し、前記更新ファイルと当該管理対象装置を根としたツリー情報とを配布する配布中継手段と、
    前記ツリー情報を参照して、自装置より下位の管理対象装置があるか否かを判断する判断手段と、
    下位の管理対象装置がない場合、前記更新ファイルの適用結果を、前記更新ファイルを配布した上位の装置に対して送信する適用結果送信手段と、
    を有する装置として機能させることを特徴とする、エージェントプログラム。
JP2008040979A 2008-02-22 2008-02-22 ソフトウェア更新管理システム及びエージェントプログラム Expired - Fee Related JP5092790B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2008040979A JP5092790B2 (ja) 2008-02-22 2008-02-22 ソフトウェア更新管理システム及びエージェントプログラム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2008040979A JP5092790B2 (ja) 2008-02-22 2008-02-22 ソフトウェア更新管理システム及びエージェントプログラム

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2009199394A JP2009199394A (ja) 2009-09-03
JP5092790B2 true JP5092790B2 (ja) 2012-12-05

Family

ID=41142814

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2008040979A Expired - Fee Related JP5092790B2 (ja) 2008-02-22 2008-02-22 ソフトウェア更新管理システム及びエージェントプログラム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP5092790B2 (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP7300568B1 (ja) 2023-04-20 2023-06-29 株式会社システムコミュニケーションズ 環状品の支持装置
JP7302114B1 (ja) 2023-04-20 2023-07-03 株式会社システムコミュニケーションズ 帯状品の支持装置
JP7323857B1 (ja) 2022-02-07 2023-08-09 日本製鉄株式会社 鋼管、鋼管群、パイプライン、及び鋼管製造方法

Families Citing this family (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP5319619B2 (ja) * 2010-06-29 2013-10-16 株式会社日立システムズ スケールアウト構成に対応したソフトウェア配布システム、方法、及びプログラム
JP5444257B2 (ja) * 2011-01-11 2014-03-19 日本電信電話株式会社 ソフトウェアイメージ配信方法、リポジトリ装置、サーバおよびシステム
CN108694049B (zh) * 2017-02-23 2021-08-17 阿里巴巴集团控股有限公司 一种更新软件的方法和设备
JP7162176B2 (ja) * 2019-10-24 2022-10-28 パナソニックIpマネジメント株式会社 誘導加熱調理器

Family Cites Families (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP3625718B2 (ja) * 1999-11-22 2005-03-02 ニフティ株式会社 階層化コピー方法及び記憶媒体
JP2002049490A (ja) * 2000-08-03 2002-02-15 Toshiba Tec Corp サーバ・クライアントシステムにおけるリモートメンテナンス方法
JP3850379B2 (ja) * 2003-03-11 2006-11-29 日本電信電話株式会社 意味情報ネットワークの構築方法および意味情報ネットワークシステム並びにプログラム
JP2005157577A (ja) * 2003-11-21 2005-06-16 Victor Co Of Japan Ltd プログラム更新方法
JP4696972B2 (ja) * 2006-02-28 2011-06-08 ブラザー工業株式会社 コンテンツ配信システム、コンテンツ配信システムの情報処理方法および端末装置

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP7323857B1 (ja) 2022-02-07 2023-08-09 日本製鉄株式会社 鋼管、鋼管群、パイプライン、及び鋼管製造方法
JP7300568B1 (ja) 2023-04-20 2023-06-29 株式会社システムコミュニケーションズ 環状品の支持装置
JP7302114B1 (ja) 2023-04-20 2023-07-03 株式会社システムコミュニケーションズ 帯状品の支持装置

Also Published As

Publication number Publication date
JP2009199394A (ja) 2009-09-03

Similar Documents

Publication Publication Date Title
TWI813743B (zh) 在網路路由環境中的獨立資料儲存空間
JP5092790B2 (ja) ソフトウェア更新管理システム及びエージェントプログラム
US7450584B2 (en) Network repeater apparatus, network repeater method and network repeater program
US10798005B2 (en) Optimizing application throughput
Abdelaziz et al. Distributed controller clustering in software defined networks
JP5809696B2 (ja) 分散型仮想ネットワーク・ゲートウェイ
EP2901308B1 (en) Load distribution in data networks
CN108023812B (zh) 云计算系统的内容分发方法及装置、计算节点及系统
CN102291455B (zh) 分布式集群处理系统及其报文处理方法
US20140355441A1 (en) Method and apparatus of delivering assured services over unreliable internet infrastructure by using virtual overlay network architecture over a public cloud backbone
CN103166870A (zh) 负载均衡集群系统及采用其提供服务的方法
CN105531972A (zh) 控制数据存储输入/输出请求
US20190007305A1 (en) Malleable routing for data packets
CN103200094A (zh) 一种实现网关动态负载分配的方法
US9935834B1 (en) Automated configuration of virtual port channels
US10033631B1 (en) Route distribution for service appliances
US20080244089A1 (en) Interface for a delay-tolerant network
CN103095587B (zh) 一种注册服务的方法,网络族群中心控制节点和系统
US11954539B1 (en) Webhooks use for a microservice architecture application
US10142254B1 (en) Service chaining based on labels in control and forwarding
EP4004754A1 (en) Network-based media processing (nbmp) workflow management through 5g framework for live uplink streaming (flus) control
JP2008141361A (ja) データ配信方法、データ配信システム及びノード装置
US7707299B2 (en) Data package with recovery data
US11108854B2 (en) Peer-to-peer network for internet of things resource allocation operation
KR102651239B1 (ko) 가상화 기술을 이용한 통신 방법 및 이를 수행하는 전자 장치

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20101014

RD01 Notification of change of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7421

Effective date: 20110920

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20120606

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20120612

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20120802

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20120821

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20120903

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 5092790

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20150928

Year of fee payment: 3

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees