JP5092496B2 - ポリグリセリン脂肪酸エステル組成物の製造方法 - Google Patents
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Description
臭気物質の検知閾値(どの位の量で人間が臭気として認識するか)は、臭気物質毎に異なるが、一般的に、炭化水素類の検知閾値は、官能基の種類や炭化水素鎖の長さ等に依存しており、炭化水素鎖がC6の場合に最も感じ安くなる。また、臭気としての感じやすさには、臭気物質の揮発性も影響しており、一般的に、炭化水素鎖が短いものほど、揮発性が高く、臭気として認識されやすい。更に、親水性の高い物質ほど除去が容易である。こうした観点も踏まえ、従来、ポリグリセリン脂肪酸エステル組成物の臭気の原因としては、ホルムアルデヒド、アセトアルデヒド、プロパナール、ヘキサナール等の物質を如何に低レベルまで除去するかという検討がなされていた。
即ち、本発明の要旨は、粗ポリグリセリン脂肪酸エステル組成物を20℃における比誘電率が3.4以下の溶媒である超臨界二酸化炭素と接触させることにより、ポリグリセリン脂肪酸エステルの純度を高純度化させることを特徴とするポリグリセリン脂肪酸エステル組成物の製造方法に存する。
有量が70ppb以下である。また、本発明のポリグリセリン脂肪酸エステル組成物は、ヒドロキシアセトンの含有量が100ppb以下である。以下に、本発明の高度に低臭気化されたポリグリセリン脂肪酸エステル組成物の製造例の一例を示すが、本発明のポリグリセリン脂肪酸エステル組成物を得ることができれば、その製法は、以下の製法に限定されるものではない。
本発明の方法に係るポリグリセリン脂肪酸エステル組成物の原料となる粗ポリグリセリン脂肪酸エステルは、通常の方法で得られるポリグリセリン脂肪酸エステルを含む組成物を使用可能である。ポリグリセリン脂肪酸エステルは、通常、ポリグリセリンと脂肪酸とをエステル化して合成する。
エステル化反応に供するポリグリセリンは、通常、平均重合度が2〜20程度のものが用いられる。特に、食品用途の場合は、平均重合度4〜12のものが好適に用いられる。
エステル化反応に供する脂肪酸は、通常、炭素数8〜22程度のものが用いられる。構成脂肪酸の50重量%以上が炭素数8〜22の脂肪酸又はその縮合物であるのが好ましい。脂肪酸は、通常、直鎖状のものを用いるが、イソステアリン酸のような分岐状のものやリシノール酸のようなヒドロキシ化合物やその縮合物などを用いてもよい。また、飽和脂肪酸でも、不飽和脂肪酸でもよいが、脂肪酸の分解が生じやすいであろうことから、特に、本発明の方法は、不飽和脂肪酸で効果が高いと考えられる。飽和脂肪酸としては、ラウリン酸、ミリスチン酸、パルミチン酸、ステアリン酸、ベヘン酸などが挙げられる。不飽和脂肪酸としては、オレイン酸、リノール酸、エルカ酸などが挙げられる。脂肪酸は1種類でもよいし、2種類以上を併用してもよい。
エステル化反応に供するポリグリセリンに対する脂肪酸のモル比は、目的とするポリグリセリン脂肪酸エステルのHLBに応じて、任意に決めればよい。
エステル化反応は、反応時間との兼ね合いから200℃以上で行うのが好ましい。一方、副反応による着色や臭気等の観点からは、260℃以下で行うのが好ましい。反応は、酸化防止の観点から、窒素などの不活性ガス雰囲気下で行うのが好ましい。
上記の方法などで得られる粗ポリグリセリン脂肪酸エステル組成物は、通常、特有の不快な臭気を有している。
方法で用いる溶媒の比誘電率(20℃)は、好ましくは3.0以下、更に好ましくは2.5以下、特に好ましくは2.0以下がよい。また、該溶剤の比誘電率(20℃)の下限は、通常、0.5、好ましくは1.0である。比誘電率が上記上限以下であると、乳化剤成分は除去せずに、C7〜9アルデヒド類(不飽和も含む)を除去できるので好ましい。また、比誘電率が上記下限以上であると、C6のアルデヒド類であるヘキサナールも合わせて除去しやすい。比誘電率(ε)3.4以下の溶媒としては、例えば、ペンタン(ε1.8)、ヘキサン(ε1.9)、ヘプタン(ε1.9)、オクタン(ε1.9)、ノナン(ε2.0)、デカン等(ε2.0)の飽和炭化水素及び四塩化炭素(ε2.0)、ベンゼン(ε2.3)、超臨界二酸化炭素(ε1.0以下)等が挙げられる。
これらの内、ポリグリセリン脂肪酸エステルの収率が高い溶媒が好ましい。ここで、目的とするポリグリセリン脂肪酸エステルが親水性である場合、比誘電率が3.4以下の溶媒で精製を行っても、ポリグリセリン脂肪酸エステルは高収率で得られる。しかしながら、ポリグリセリン脂肪酸エステルが疎水性である場合は、特にヘキサンと水酸基を含有する溶媒を用いるのが好ましい。
また、大量製造する場合は、溶媒の純度が比誘電率に影響するので、超臨界CO2溶媒を用いる方が、反応を制御しやすい。例えば、ヘキサンの場合、リサイクルされたヘキサンを用いると、数重量%のヘプタンやオクタンが混入されていることが多いため、本発明の方法で不純物を除去する際の効率に影響すると考えられる。ここで、例えば、純度99重量%のヘキサンは、試験管レベルであれば容易に入手できるが、数トンレベルの場合、純度99重量%のヘキサンを用いるのは、多大なコストがかかってしまう。
本発明の方法には、更に、薄膜蒸発器による処理を組み合わせるのが好ましい。薄膜蒸発器による処理は、本発明の方法の前後の何れでもよいが、薄膜蒸発器での処理時に熱分解が起こる可能性があることから、本発明の精製方法の前に薄膜蒸発器処理を施すのが好ましい。即ち、ポリグリセリン脂肪酸エステルに水を加えて水溶液としたのち、薄膜蒸発器を用いて減圧下で脱水した後、上記の溶媒処理を施すのが好ましい。具体的には、特開2001−114731号公報に記載の方法に従い、反応生成物を水と混合して均一分散溶液とし、この溶液を減圧下で薄膜蒸発器により脱水するのが好ましい。また、活性炭又は活性白土等による処理を、本発明の精製方法と併用してもよい。
のポリグリセリン脂肪酸エステル組成物を得ることができる。また、上記の方法により、ヒドロキシアセトンの含留量が100ppb以下のポリグリセリン脂肪酸エステル組成物を得ることができる。
ポリグリセリン脂肪酸エステル組成物中にこれらの物質が含まれている原因は、不明であるが、ポリグリセリン脂肪酸エステル組成物中の脂肪酸の酸化や熱分解、残存グリセリンからの副生によって生じたのではないかと考えられる。すなわち、ポリグリセリン脂肪酸エステルの生成反応は、通常、200℃以上の高温で行われるため、これらの物質は、酸化による劣化反応により生じるものと考えられる。ポリグリセリン脂肪酸エステルのような油脂の酸化劣化反応は、構成脂肪酸中の不飽和部分が起因となって生ずると考えられるが、一般的に、油脂の加熱反応における酸化を制御することは非常に困難であるために、本発明で見出された臭気成分が生じると考えられる。
一般的に、臭気成分としては、揮発性の高い物質が注目されている。本発明で、C7〜
10の不飽和アルデヒド及びヒドロキシアセトンのような揮発性があまり高くない物質の低減により、臭気が軽減できたのは、極めて意外なことである。しかも、これらの物質の残留量は、通常、臭気成分として知られている成分の残留量に比べ、非常に少ない。これらの物質の残留量が少ないと超低臭になる理由は、定かではないが、臭いの機構は非常に複雑であることから、例えば、揮発性の高い臭気成分が存在する場合には、これらの物質による臭気は気にならないが、メインとなる臭気成分が少なくなると、気になるような成分である可能性もある。
本発明のポリグリセリン脂肪酸エステル組成物の純度は、通常、30重量%以上、好ましくは50重量%以上、更に好ましくは70重量%以上、特に好ましくは90重量%以上である。また、本発明のポリグリセリン脂肪酸エステル組成物の純度は、高ければ高いほど好ましいため、その上限は、100.00重量%である。
本発明のポリグリセリン脂肪酸エステル組成物中のC7〜10の不飽和アルデヒドの含
有量は、低ければ低いほど好ましく、70ppb以下であるのが好ましく、50ppb以下であるのが更に好ましく、30ppb以下であるのが特に好ましい。また、下限は、少なければ少ないほど好ましいが、検出限界である0.1ppbより下げても、人間の鼻では区別できないと考えられる。なお、上記C7〜10の不飽和アルデヒドの含有量は、C7〜10の不飽和アルデヒドの含有量の合計量である。このうち、C8の不飽和アルデヒド
が、10ppb以下であるのが好ましく、7.0ppb以下であるのが更に好ましい。また、C9の不飽和アルデヒドが、10ppb以下であるのが好ましく、7.0ppb以下
であるのが更に好ましい。
本発明のポリグリセリン脂肪酸エステル組成物中のヒドロキシアセトンの含有量は、低ければ低いほど好ましく、100ppb以下であるのが好ましく、70ppb以下であるのが更に好ましく、50ppb以下であるのが特に好ましく、30ppb以下であるのが最も好ましい。また、下限は、少なければ少ないほど好ましいが、検出限界である0.1ppbより下げても、人間の鼻では区別できないと考えられる。
本発明のポリグリセリン脂肪酸エステル組成物中の不純物は、ガスクロマトグラフ−質量分析(GC−MS)法で、分析可能である。
試料1.0gを20mLのヘッドスペースバイアルに量りとった後、密閉状態にして、60℃で60分間加熱する。このバイアル内の気相部の成分を吸着剤がコーティングされたファイバーで固相マイクロ抽出する。GC−MS法で測定して、各成分の標品を用いて作成した検量線にて試料中の臭気成分の定量を行う。
試料量;1.0g
試料瓶;Chromacol社製「ヘッドスペースバイアル」(20mL)
試料蓋;CRS社製「マグネティックキャップ」(テフロン(登録商標)/シリコンセプタム製)
加熱温度;60℃
加熱時間;60分間
吸着相;SUPELCO社製「75μm Carboxen/PDMS」
GC/MS(EI)測定条件
カラム;Agilent社製 「HP-INNOWAX」(60m・L*0.25mm・ID、0.5μm・Df)
カラム流量;1.4mL/min(ヘリウム、コンスタントフロー)
注入口温度;250℃
脱着条件;250℃、8分間(at GC Injection)
注入モード;Splitless
カラム温度;40℃*13min〜10℃/min〜250℃*10min
測定モード;MS(EI Scan-Positive、スキャン範囲;m/z=10-500)
本発明のポリグリセリン脂肪酸エステルは、超低臭であることからから、乳化剤として、食品をはじめ医薬や化粧品等から、様々な油脂加工品の分野にまで広く使用可能である。
り以下の実施例により限定されるものではない。なお、以下の実施例において、試料の官能試験は、下記により行った。
70mlの蓋付ガラスビンに試料300mgを入れ、A〜Eの5名のモニターがその臭気を下記の基準により評価した。
1点: 大変良好。臭気はまったく感じられない。
2点: 良好。臭気は僅かに感じられるが、殆んど問題とならない。
3点: やや良好。臭気を感じるが、気になるほどではない
4点: やや不十分。臭気を確実に感じ取ることができ、やや不快である。
5点: 不十分。臭気が強く、不快である。
ポリグリセリン(水酸基価888gKOH/g、平均重合度10)1150重量部とオレイン酸360重量部とを、加熱ジャケット及び撹拌機を備えた反応器に仕込んだ。これに25重量%水酸化ナトリウム水溶液0.36重量部を添加した後、撹拌下、240℃に昇温して3時間反応させた。次いで、260℃に昇温して更に4時間反応させ、ポリグリセリン脂肪酸エステル(平均組成 デカグリセリンペンタオレエート、ケン化価50.8mgKOH/g、酸価0.15mgKOH/g、強熱残分0.03重量%)1120重量部を得た。強熱残分とは、試料に硫酸を加え、強熱した後に残留する成分のことである。例えば、「強熱残分0.1重量%以下」とは、試料2〜4gに硫酸を加え、450〜550
℃で3時間強熱した後の残分が、試料量に対して0.1重量%以下である。更に、具体的には、食品添加物公定書解説書 第7版(廣川書店)記載の「強熱残分試験法に基づいて
定量できる。
得られた生成物1120重量部に、2000重量部の水を混合し、70℃で撹拌して均一な水溶液とした。この水溶液を、横型Kontro式薄膜蒸発器を用いて、70Torrの圧力下、110℃で脱水して粗ポリグリセリン脂肪酸エステル組成物を得た。
製造例で得られた生成物155重量部を、超臨界流体二酸化炭素を用い25MPa、60℃の条件で、抽出物の重量が仕込んだ粗ポリグリセリン脂肪酸エステル組成物の重量の8重量%になるまで抽出を行ない、残液を脱臭品として得た。脱臭品の強熱残分は、0.1重量%未満であった。また、その官能試験の結果及びGC−MSによる分析結果を以下に示す。
(比較例1)
製造例で得られたポリグリセリン脂肪酸エステル組成物は、ケン化価50.8mgKOH/g、酸価0.13mgKOH/gであった。また、その官能試験の結果及びGC−MSによる分析結果を以下に示す。
(官能評価結果)
Claims (3)
- 粗ポリグリセリン脂肪酸エステル組成物を超臨界二酸化炭素と接触させることにより、ポリグリセリン脂肪酸エステルの純度を高純度化させることを特徴とするポリグリセリン脂肪酸エステル組成物の製造方法。
- 請求項1に記載の製造方法により、C7〜10の不飽和アルデヒドの含有量が70pp
b以下の組成物を得ることを特徴とする、ポリグリセリン脂肪酸エステル組成物の製造方法。 - 請求項1又は2に記載の製造方法により、ヒドロキシアセトンの含有量が100ppb以下の組成物を得ることを特徴とする、ポリグリセリン脂肪酸エステル組成物の製造方法。
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