JP5088239B2 - 輻輳制御システム、境界ゲートウェイ装置及びそれらに用いる輻輳制御方法 - Google Patents

輻輳制御システム、境界ゲートウェイ装置及びそれらに用いる輻輳制御方法 Download PDF

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Description

本発明は輻輳制御システム境界ゲートウェイ装置及びそれらに用いる輻輳制御方法に関し、特にVoIP(Voice over Internet Protocol)網に集中配置された呼制御サーバ装置(CSCF:Call Session Control Function)における輻輳に関する。
VoIP網では、それまでの交換機ベースの電話網と異なり、加入者を収容する呼制御サーバ装置が分散配置ではなく、集中配置されている。また、呼制御サーバ装置は、それまでの交換機よりもはるかに多い加入者を収容し、かつ様々な地域の加入者情報が混在しているため、輻輳等の障害が発生すると、その影響範囲は広範囲に及んでしまう。
SIP(Session Initiation Protocol)を用いたVoIP網においては、加入者を収容する呼制御サーバ装置が集中配置されており、通話が大量に発生すると、呼制御サーバ装置に対してSIPパケットが集中することで、呼制御サーバ装置が輻輳状態に陥り、通話が繋がり難くなる、あるいは通話できないという状態に陥る。
加入者は、何が起きているかが分からず、何度も電話を掛け直すといった行為に及び、輻輳状態がさらに悪化することになる。そのため、VoIPシステム全体に影響してしまい、回復にかなりの時間を要することになる。
そこで、呼制御サーバ装置の状態を監視して、呼制御サーバ装置の負荷が増加した場合には、境界ゲートウェイ装置(BGF:Border Gateway Function)側がSIPパケットの送出先を変えて呼制御サーバ装置の負荷分散を図ったり、接続量を規制したりする必要がある。
境界ゲートウェイ装置が呼制御サーバ装置の状況を検出する手段としては、
(1)境界ゲートウェイ装置が呼制御サーバ装置にどれくらいのSIPパケットを送出しているかを監視して、呼制御サーバ装置の状況を推定する場合、
(2)呼制御サーバ装置が自分の状況を専用パケットを生成して境界ゲートウェイ装置に通知する場合、
(3)呼制御サーバ装置とは別に、呼制御サーバ装置の状態管理サーバ装置を設置、呼制御サーバ装置の状態を収集して、境界ゲートウェイ装置に通知する場合、
等の手段がある。
上記の(1)〜(3)の場合に対応するシステムとしては、図7に示すように、配下にSIP端末3−1〜3−x(xは正の整数)が配置された境界ゲートウェイ装置(図7において、BGFと表記)5−1〜5−n(nは正の整数、n<x)各々に輻輳監視装置7−1〜7−nを接続し、境界ゲートウェイ装置5−1〜5−n各々にVoIP網100を介して接続される呼制御サーバ装置(図7において、CSCFと表記)4−1〜4−m(mは正の整数)に輻輳管理サーバ装置6(状態管理サーバ装置)を接続するものがある。
一方、下記の特許文献1には、インタネット等の伝送路を介して接続された複数のIP(Internet Protocol)端末で構成され、コネクションレス型のUDP(User Datagram Protocol)を用いたVoIP網において輻輳制御を可能とする方法が開示されている。
この特許文献1に記載の輻輳制御方法では、呼制御サーバ装置に、伝送路が過負荷状態であることを示す過負荷情報を受信する過負荷情報受信部と、過負荷情報受信部が過負荷情報を受信すると、接続要求受信部が第1のIP端末から第2のIP端末への新たなセッションの確立要求を受信した場合でもそのセッションの確立要求の第2のIP端末への転送を禁止するように制御する制御部とを備えている。
特開2007−189509号公報
本発明に関連するVoIP網では、上記の(1)の場合、1台の呼制御サーバ装置へSIPパケットを送出する境界ゲートウェイ装置が複数存在しており、1台の境界ゲートウェイ装置だけでは、呼制御サーバ装置の状態を推定することが難しい。
また、本発明に関連するVoIP網では、上記の(2)の場合、呼制御サーバ装置が自装置において、自装置の状態を通知するための専用パケットを生成/送付する必要があり、呼制御サーバ装置の負荷が増加し、ネットワーク上にも無駄なトラフィックが流れることになる。
さらに、本発明に関連するVoIP網では、上記の(3)の場合、状態管理サーバ装置を別途設置するため、システムとしての投資額が増加してしまう。この場合、状態管理サーバ装置は、呼制御サーバ装置の状態をリアルタイムには把握できないという課題がある。
一方、上記の特許文献1に記載の方法の場合にも、上記の(2)の場合と同様に、輻輳状態を通知するために専用のパケット通信を行わなければならないので、無用なトラフィックの増加や情報のタイムラグ等を招くという課題がある。
そこで、本発明の目的は上記の問題点を解消し、呼制御サーバ装置の負荷増加時に迅速な輻輳回避施策をとることができ、VoIP網全体への影響を抑えることができる輻輳制御システム境界ゲートウェイ装置及びそれらに用いる輻輳制御方法を提供することにある。
本発明による輻輳制御システムは、SIP(Session Initiation Protocol)を用いて加入者を収容する呼制御サーバ装置と、VoIP(Voice over Internet Protocol)サービスの制御機能を持つ境界ゲートウェイ装置と、前記加入者のSIP端末とから構成される輻輳制御システムであって、
前記呼制御サーバ装置は、少なくとも受付可能呼数を含む前記呼制御サーバ装置のサーバ情報をSIP応答メッセージに挿入して前記境界ゲートウェイ装置に通知する通知手段を備え、
前記境界ゲートウェイ装置は、前記サーバ情報を基に前記呼制御サーバ装置に対する輻輳制御を行う輻輳制御手段を備え
前記輻輳制御手段は、前記サーバ情報とそれに対応して予め設定された閾値とを比較し、その超過状況によって該当する呼制御サーバ装置で輻輳が発生しているかどうかを判断し、
前記輻輳制御手段は、前記サーバ情報が前記閾値を超えた場合に前記SIP端末からの接続要求を前記閾値を超えていない他の呼制御サーバ装置へ転送し、
前記通知手段は、前記呼制御サーバ装置のメンテナンス情報を前記サーバ情報として前記境界ゲートウェイ装置に通知し、
前記輻輳制御手段は、前記メンテナンス情報に応じて前記輻輳制御を行い、
メンテナンス期間は、該当する呼制御サーバ装置へのメッセージ転送を行わないようにしている。
本発明による境界ゲートウェイ装置は、SIP(Session Initiation Protocol)を用いて加入者を収容する呼制御サーバ装置と、VoIP(Voice over Internet Protocol)サービスの制御機能を持つ境界ゲートウェイ装置と、前記加入者のSIP端末とから構成される輻輳制御システムに用いられる境界ゲートウェイ装置であって、
SIP応答メッセージに挿入されて前記呼制御サーバ装置から通知されかつ少なくとも受付可能呼数を含むサーバ情報を基に前記呼制御サーバ装置に対する輻輳制御を行う輻輳制御手段を備え
前記輻輳制御手段は、前記サーバ情報とそれに対応して予め設定された閾値とを比較し、その超過状況によって該当する呼制御サーバ装置で輻輳が発生しているかどうかを判断し、
前記輻輳制御手段は、前記サーバ情報が前記閾値を超えた場合に前記SIP端末からの接続要求を前記閾値を超えていない他の呼制御サーバ装置へ転送し、
前記輻輳制御手段は、前記呼制御サーバ装置のメンテナンス情報が前記サーバ情報として通知されてきた時に当該メンテナンス情報に応じて前記輻輳制御を行い、
メンテナンス期間は、該当する呼制御サーバ装置へのメッセージ転送を行わないようにしている。
本発明による輻輳制御方法は、SIP(Session Initiation Protocol)を用いて加入者を収容する呼制御サーバ装置と、VoIP(Voice over Internet Protocol)サービスの制御機能を持つ境界ゲートウェイ装置と、前記加入者のSIP端末とから構成されるシステムに用いる輻輳制御方法であって、
前記呼制御サーバ装置が、少なくとも受付可能呼数を含む前記呼制御サーバ装置のサーバ情報をSIP応答メッセージに挿入して前記境界ゲートウェイ装置に通知し、
前記境界ゲートウェイ装置が、前記サーバ情報を基に前記呼制御サーバ装置に対する輻輳制御を行う輻輳制御ステップを備え
前記境界ゲートウェイ装置が、前記輻輳制御ステップにおいて、前記サーバ情報とそれに対応して予め設定された閾値とを比較し、その超過状況によって該当する呼制御サーバ装置で輻輳が発生しているかどうかを判断し、
前記境界ゲートウェイ装置が、前記輻輳制御ステップにおいて、前記サーバ情報が前記閾値を超えた場合に前記SIP端末からの接続要求を前記閾値を超えていない他の呼制御サーバ装置へ転送し、
前記境界ゲートウェイ装置が、前記輻輳制御ステップにおいて、前記呼制御サーバ装置のメンテナンス情報が前記サーバ情報として通知されてきた時に、当該メンテナンス情報に応じて前記輻輳制御を行い、
メンテナンス期間は、該当する呼制御サーバ装置へのメッセージ転送を行わないようにしている。
本発明は、上記のような構成及び動作とすることで、呼制御サーバ装置の負荷増加時に迅速な輻輳回避施策をとることができ、VoIP網全体への影響を抑えることができるという効果が得られる。
次に、本発明の実施の形態について図面を参照して説明する。まず、本発明による輻輳制御システムの概要について説明する。本発明による輻輳制御システムは、呼制御サーバ装置、境界ゲートウェイ装置、SIP(Session Initiation Protocol)端末等から構成されるVoIP(Voice over Internet Protocol)網において、呼制御サーバ装置やネットワークに負荷かけずに、呼制御サーバ装置の状態をリアルタイムに境界ゲートウェイ装置に通知することによって、境界ゲートウェイ装置で輻輳制御を可能とすることを特徴とする。
呼制御サーバ装置は、SIPを用いて加入者を収容する。境界ゲートウェイ装置は、ネットワークのエッジ(境界)に配置されてSBC(Session Border Controller:セッションボーダーコントローラ)機能等のVoIPサービスの制御機能を持つ。
そのために、本発明による輻輳制御システムでは、呼制御サーバ装置からのSIP応答メッセージを拡張して、呼制御サーバ装置のサーバ情報[CPU(中央処理装置)使用率、受付可能呼数等]を挿入して境界ゲートウェイ装置に通知することで、境界ゲートウェイ装置においてリアルタイムに呼制御サーバ装置の状態検出が可能となり、充分な輻輳回避制御を行うことが可能となる。
図1は本発明の第1の実施の形態による輻輳制御システムの構成例を示すブロック図である。図1において、本発明の第1の実施の形態による輻輳制御システムは、加入者を収容するCSCF(Call Session Control Function)(以下、呼制御サーバ装置とする)1−1〜1−m(mは正の整数)と、BGF(Border Gateway Function)(以下、境界ゲートウェイ装置とする)2−1〜2−n(nは正の整数、n<x)と、SIP端末3−1〜3−x(xは正の整数)と、VoIP網100とから構成されている。
境界ゲートウェイ装置2−1〜2−n各々は、SBC機能等のVoIPサービスの制御機能を持ち、呼制御サーバ装置1−1〜1−mの負荷状況によってSIPメッセージを転送する呼制御サーバ装置1−1〜1−mを選択してSIP端末3−1〜3−xを収容する。
図2は本発明の第1の実施の形態による境界ゲートウェイ装置の構成例を示すブロック図である。図2において、境界ゲートウェイ装置2は、受信部(USER)21と、送信部[NW(NetWark)]22と、輻輳制御部23と、受信部(NW)24と、サーバ情報検出部25と、送信部(USER)26とから構成されている。尚、図1に示す境界ゲートウェイ装置2−1〜2−nはそれぞれ境界ゲートウェイ装置2と同様の構成となっている。
受信部(USER)21は、境界ゲートウェイ装置2が収容するSIP端末からSIPメッセージを受信する。送信部(NW)22は、輻輳制御部23の指示にしたがってSIPメッセージを呼制御サーバ装置1−1〜1−mに転送する。
輻輳制御部23は、呼制御サーバ装置1−1〜1−mから受信したサーバ情報がそれぞれ予め設定された閾値を越えているかどうか、閾値を超える方向に変動しているかどうかを判断し、輻輳が発生している、もしくは輻輳が発生しそうな呼制御サーバ装置1−1〜1−mへの転送を防止する。また、輻輳制御部23は、呼制御サーバ装置1−1〜1−mから受信したサーバ情報を蓄積するサーバ情報テーブル231を備えている。
受信部(NW)24は、呼制御サーバ装置1−1〜1−mからSIP応答メッセージを受信する。サーバ情報検出部25は、呼制御サーバ装置1−1〜1−mから受信したSIP応答メッセージからサーバ情報を抜き出して輻輳制御部23へ送付する。送信部(USER)26は、呼制御サーバ装置1−1〜1−mから受信したSIP応答メッセージを境界ゲートウェイ装置2が収容するSIP端末に送付する。
図3は本発明の第1の実施の形態による呼制御サーバ装置の構成例を示すブロック図である。図3において、呼制御サーバ装置1は、受信部11と、送信部12と、SIP処理部13と、SIPメッセージ生成部14と、サーバ状態監視部15とから構成されている。
尚、呼制御サーバ装置1は、図示していないが、CPUと、そのCPUが実行するプログラムを記憶する記憶部とを備えている。また、図1に示す呼制御サーバ装置1−1〜1−mは、それぞれ上記の呼制御サーバ装置1と同様の構成となっている。
受信部11は、境界ゲートウェイ装置2−1〜2−nからのSIPメッセージを受信する。送信部12は、境界ゲートウェイ装置2−1〜2−nへSIP応答メッセージを送信する。
SIP処理部13は、受信したSIPメッセージの処理を行う。SIPメッセージ生成部14は、SIP処理部13の結果とともに、サーバ状態監視部15からの情報を基にSIP応答メッセージを生成する。サーバ状態監視部15は、呼制御サーバ装置1のCPU負荷率や受付可能呼数を監視してSIPメッセージ生成部14に通知する。
図4は本発明の第1の実施の形態におけるSIP応答メッセージの拡張フォーマットの一例を示す図である。図4においては、呼制御サーバ装置1−1〜1−mが送信し、境界ゲートウェイ装置2−1〜2−n(受信部24)で受信するSIP応答メッセージの拡張フォーマットの一例を示している。
SIP応答メッセージは、SIPバージョンやStatusコードを記述するStatus Lineと、各種ヘッダを記述するSeveral Headersと、空行のEmpty Lineと、オプションを記述するMessage Bodyとから構成されている。
本実施の形態では、オプション領域であるMessage Bodyに、呼制御サーバ装置1−1〜1−mのCPU使用率、受付可能呼数、CSCF送信時間等のパラメータを追記している。また、Several Headers領域には、新たなヘッダを定義してパラメータを追記することも可能である。
図5は図3に示す輻輳制御部23内のサーバ情報テーブル231で保有するサーバ情報の蓄積フォーマットの一例を示す図である。図5において、輻輳制御部#23は、SIP応答メッセージ経由で通知させる呼制御サーバ装置1−1〜1−mの輻輳状況を示す各種パラメータ、それら各種パラメータの予め設定されている閾値、輻輳判定をサーバ情報テーブル231に蓄積している。
上記の各種パラメータとしては、CPU使用率、受付可能呼数、CSCF Time Stamp、BGF Time Stamp、CSCF−BGF伝播時間等がある。
輻輳制御部23は、呼制御サーバ装置1−1〜1−mのサーバ情報と上記の閾値とを比較し、それら閾値の超過状況によって該当する呼制御サーバ装置1−1〜1−mで輻輳が発生しているかどうかを判断する。
図6は本発明の第1の実施の形態におけるセッション確立時の動作例を示すシーケンスチャートである。この図6を参照して本発明の第1の実施の形態におけるセッション確立時の動作例について説明する。尚、ここでは、SBC機能等のVoIPサービスの制御機能の動作の説明については省略する。
SIP端末からは、セッション確立のために、INVITEメッセージが境界ゲートウェイ装置に送付される(図6のa1)。境界ゲートウェイ装置は、INVITEメッセージを受信すると、呼制御サーバ装置から受信して蓄積してあるサーバ情報と予め設定された閾値とを基に、サーバ情報が閾値を超えて呼制御サーバ装置が輻輳状態にあるかどうかの判断を行う(図6のa2,a3)。
境界ゲートウェイ装置は、該当する呼制御サーバ装置が輻輳状態にある場合、他の輻輳状態にない呼制御サーバ装置に対してINVITEメッセージを転送する(図6のa4,a5)。
呼制御サーバ装置は、INVITEメッセージを受信すると、接続要求の受付けが可能である場合、受付け処理を行い、SIP応答メッセージにOKを示すレスポンスコード「200」とサーバ情報とを挿入して境界ゲートウェイ装置へ送付する(図6のa6)。この場合、サーバ情報としては、その時点のCPU使用率A、受付可能呼数B等とする。
境界ゲートウェイ装置は、呼制御サーバ装置から受信したSIP応答メッセージ内のサーバ情報を抜き出し、SIP応答メッセージをSIP端末に転送する(図6のa7)。境界ゲートウェイ装置は、SIP応答メッセージ内から抜き出した最新のサーバ情報を輻輳制御部#23内のサーバ情報テーブル231に蓄積する(図6のa8)。
境界ゲートウェイ装置は、SIP端末からSIP応答メッセージに対するACK(ACKnowledgement)が返ってくると(図6のa9)、そのACKを呼制御サーバ装置に転送するので(図6のa10)、SIP端末と呼制御サーバ装置との間にセッションが確立する(図6のa11)。
境界ゲートウェイ装置は、受信したサーバ情報から、呼制御サーバ装置の状態を検知し、CPU使用率A及び受付可能呼数Bの値が、予め設定していた閾値を超えた場合、次回以降、SIP端末から該当する呼制御サーバ装置への接続要求を、他の閾値を超えていない呼制御サーバ装置へ転送する。
このように、本実施の形態では、呼制御サーバ装置のサーバ状態をリアルタイムで検出できるため、呼制御サーバ装置の負荷増加時に迅速な輻輳回避のための施策をとることが可能となり、VoIP網100全体への影響を抑えることができる。
また、本実施の形態では、輻輳管理サーバ装置等、第三者的監視手段をとる必要がなく、VoIP網100の構築に対して投資増加を抑えることが可能となる。
さらに、本実施の形態では、全SIP応答メッセージにサーバ情報を機械的に挿入するため、呼制御サーバ装置で専用パケットを生成/送付する場合よりも、呼制御サーバ装置の処理が軽く済み、また、ネットワーク的負荷が少なくなる。
尚、SIP応答メッセージに挿入するサーバ情報は、CPU使用率A、受付可能呼数B等としたが、呼制御サーバ装置のメンテナンス情報を入れ込み、メンテナンス期間は、該当する呼制御サーバ装置へのメッセージ転送を行わないようにすることで、呼制御サーバ装置のメンテナンスを簡単に行うことができるようになる。
また、本発明では、上記の実施の形態において、INVITEメッセージのみについて記述しているが、すべてのSIPメッセージとSIP応答メッセージとについて上記と同様の動作を行う、あるいは特定のメッセージの場合のみに特定することで、システム全体の負荷を抑えることも可能である。
さらに、本発明では、輻輳が発生した呼制御サーバ装置に対して、境界ゲートウェイ装置がある周期でOPTIONSメッセージ等を送付して、そのメッセージに対するSIP応答メッセージに付与されるサーバ情報を継続的に取得することによって、該当する呼制御サーバ装置の輻輳状況の推移(輻輳継続、輻輳解消)を判断し、輻輳が解消されていた場合に、再度、SIPメッセージを送付することも可能である。
本発明の第1の実施の形態による輻輳制御システムの構成例を示すブロック図である。 本発明の第1の実施の形態による境界ゲートウェイ装置の構成例を示すブロック図である。 本発明の第1の実施の形態による呼制御サーバ装置の構成例を示すブロック図である。 本発明の第1の実施の形態におけるSIP応答メッセージの拡張フォーマットの一例を示す図である。 図3に示す輻輳制御部内のサーバ情報テーブルで保有するサーバ情報の蓄積フォーマットの一例を示す図である。 本発明の第1の実施の形態におけるセッション確立時の動作例を示すシーケンスチャートである。 本発明に関連する輻輳制御システムの構成例を示すブロック図である。
符号の説明
1−1〜1−m 呼制御サーバ装置
2−1〜2−n 境界ゲートウェイ装置
3−1〜3−x SIP端末
11 受信部
12 送信部
13 SIP処理部
14 SIPメッセージ生成部
15 サーバ状態監視部
21 受信部(USER)
22 送信部(NW)
23 輻輳制御部
24 受信部(NW)
25 サーバ情報検出部
26 送信部(USER)
100 VoIP網
231 サーバ情報テーブル

Claims (6)

  1. SIP(Session Initiation Protocol)を用いて加入者を収容する呼制御サーバ装置と、VoIP(Voice over Internet Protocol)サービスの制御機能を持つ境界ゲートウェイ装置と、前記加入者のSIP端末とから構成される輻輳制御システムであって、
    前記呼制御サーバ装置は、少なくとも受付可能呼数を含む前記呼制御サーバ装置のサーバ情報をSIP応答メッセージに挿入して前記境界ゲートウェイ装置に通知する通知手段を有し、
    前記境界ゲートウェイ装置は、前記サーバ情報を基に前記呼制御サーバ装置に対する輻輳制御を行う輻輳制御手段を有し、
    前記輻輳制御手段は、前記サーバ情報とそれに対応して予め設定された閾値とを比較し、その超過状況によって該当する呼制御サーバ装置で輻輳が発生しているかどうかを判断し、
    前記輻輳制御手段は、前記サーバ情報が前記閾値を超えた場合に前記SIP端末からの接続要求を前記閾値を超えていない他の呼制御サーバ装置へ転送し、
    前記通知手段は、前記呼制御サーバ装置のメンテナンス情報を前記サーバ情報として前記境界ゲートウェイ装置に通知し、
    前記輻輳制御手段は、前記メンテナンス情報に応じて前記輻輳制御を行い、
    メンテナンス期間は、該当する呼制御サーバ装置へのメッセージ転送を行わないようにすることを特徴とする輻輳制御システム。
  2. 前記輻輳制御手段は、前記サーバ情報を継続的に取得し、前記呼制御サーバ装置の輻輳が継続しているか解消したかを示す輻輳状況の推移を判断することを特徴とする請求項1記載の輻輳制御システム。
  3. SIP(Session Initiation Protocol)を用いて加入者を収容する呼制御サーバ装置と、VoIP(Voice over Internet Protocol)サービスの制御機能を持つ境界ゲートウェイ装置と、前記加入者のSIP端末とから構成される輻輳制御システムに用いられる境界ゲートウェイ装置であって、
    SIP応答メッセージに挿入されて前記呼制御サーバ装置から通知されかつ少なくとも受付可能呼数を含むサーバ情報を基に前記呼制御サーバ装置に対する輻輳制御を行う輻輳制御手段を有し、
    前記輻輳制御手段は、前記サーバ情報とそれに対応して予め設定された閾値とを比較し、その超過状況によって該当する呼制御サーバ装置で輻輳が発生しているかどうかを判断し、
    前記輻輳制御手段は、前記サーバ情報が前記閾値を超えた場合に前記SIP端末からの接続要求を前記閾値を超えていない他の呼制御サーバ装置へ転送し、
    前記輻輳制御手段は、前記呼制御サーバ装置のメンテナンス情報が前記サーバ情報として通知されてきた時に当該メンテナンス情報に応じて前記輻輳制御を行い、
    メンテナンス期間は、該当する呼制御サーバ装置へのメッセージ転送を行わないようにすることを特徴とする境界ゲートウェイ装置。
  4. 前記輻輳制御手段は、前記サーバ情報を継続的に取得し、前記呼制御サーバ装置の輻輳が継続しているか解消したかを示す輻輳状況の推移を判断することを特徴とする請求項3記載の境界ゲートウェイ装置。
  5. SIP(Session Initiation Protocol)を用いて加入者を収容する呼制御サーバ装置と、VoIP(Voice over Internet Protocol)サービスの制御機能を持つ境界ゲートウェイ装置と、前記加入者のSIP端末とから構成されるシステムに用いる輻輳制御方法であって、
    前記呼制御サーバ装置が、少なくとも受付可能呼数を含む前記呼制御サーバ装置のサーバ情報をSIP応答メッセージに挿入して前記境界ゲートウェイ装置に通知し、
    前記境界ゲートウェイ装置が、前記サーバ情報を基に前記呼制御サーバ装置に対する輻輳制御を行う輻輳制御ステップを有し、
    前記境界ゲートウェイ装置が、前記輻輳制御ステップにおいて、前記サーバ情報とそれに対応して予め設定された閾値とを比較し、その超過状況によって該当する呼制御サーバ装置で輻輳が発生しているかどうかを判断し、
    前記境界ゲートウェイ装置が、前記輻輳制御ステップにおいて、前記サーバ情報が前記閾値を超えた場合に前記SIP端末からの接続要求を前記閾値を超えていない他の呼制御サーバ装置へ転送し、
    前記境界ゲートウェイ装置が、前記輻輳制御ステップにおいて、前記呼制御サーバ装置のメンテナンス情報が前記サーバ情報として通知されてきた時に、当該メンテナンス情報に応じて前記輻輳制御を行い、
    メンテナンス期間は、該当する呼制御サーバ装置へのメッセージ転送を行わないようにすることを特徴とする輻輳制御方法。
  6. 前記境界ゲートウェイ装置が、前記輻輳制御ステップにおいて、前記サーバ情報を継続的に取得し、前記呼制御サーバ装置の輻輳が継続しているか解消したかを示す輻輳状況の推移を判断することを特徴とする請求項5記載の輻輳制御方法。
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