JP5084537B2 - サーバ装置及びプログラム - Google Patents

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Description

本発明は、クライアント装置からの要求に基づき、データ処理システムに対してデータ処理を指示するサーバ装置に関する。
例えば、既存システムの動作をエミュレートして既存機能の再利用を可能にするラッピングエンジン装置において、エミュレート画面を管理する技術に関する。
メインフレームなどのレガシーシステムの端末をエミュレートしてクライアント装置に機能を提供するシステムとして、ラッピングシステムが存在する。
ラッピングシステムは、クライアント装置からレガシーシステムにおけるデータ処理の要求があった際に、レガシーシステムに対応する端末の動作をエミュレートして、レガシーシステムにデータ処理を指示し、処理結果をクライアント装置に送信する。
このとき、ラッピングシステムによる端末エミュレートにより、レガシーシステムは、端末からデータ処理の指示が行われていると判断する。
このようなラッピングシステムにおいて、エミュレートする端末を管理する技術として、特開2004−302725号公報に開示の「レガシーラッピングシステム及びレガシーラッピングシステムにおける処理方法」がある。
特開2004−302725号公報では、メインフレームをラッピングして接続する際に、端末エミュレートプログラムを複数用意して、前もって測定しておいたそれぞれの画面遷移時間、通信時間、処理時間などをもとに、クライアントからの要求がもっとも短い時間で実行できる端末エミュレートプログラムに処理を行わせることにより、処理の効率化を可能とする。
特開2004−302725号公報
特許文献1に記載の技術は、エミュレートする際に、効率よく実行できるエミュレーション環境を提供することを目的とし、クライアント装置からの要求に対して、管理しているエミュレーション環境のうち各画面遷移の時間および通信時間などの処理時間のみを条件として目的画面へ最短で遷移できるものを選択している。
つまり、特許文献1に記載の技術では、クライアント要求の業務内容や全体のアクセス状況などの考慮がされていないという課題がある。
また、クライアントからの要求がくる前の段階では、管理しているエミュレーション環境に対する最適化が行われていないという課題がある。
この発明は、上記のような課題を解決することを主な目的の一つとしており、業務内容を考慮した最適エミュレーション画面の提供と、クライアント装置からの要求が到来する前に、エミュレートを行うサーバ装置において最適化処理を行うことにより、エミュレーションの効率化を図ることを主な目的とする。
本実施の形態に係るサーバ装置は、
データ処理を行うデータ処理システムに接続されたサーバ装置であって、
前記データ処理システムに対して前記データ処理の実行を指示する実行指示部と、
前記データ処理システムに前記データ処理の実行を指示するまでに必要な一連の操作の中から特定の操作を待機操作として示す待機操作情報を記憶する待機操作情報記憶部と、
前記待機操作までの操作手順を示す事前手順情報を記憶する事前手順情報記憶部と、
前記待機操作情報及び前記事前手順情報に基づき、前記実行指示部の状態を前記待機操作までが実行された状態にし、前記実行指示部を前記待機操作までが実行された状態で待機させる操作管理部とを有することを特徴とする。
本発明によれば、実行指示部を待機操作までを実行させた状態にして待機させておくため、クライアント装置から要求があった際に、データ処理装置への実行指示を効率的に行うことができる。
実施の形態1.
以下、本発明の実施の形態を図面を用いて説明する。
図1は、本実施の形態に係るラッピングシステムの構成例を示す。
図1において、ラッピングエンジン装置101は、クライアント装置である統合システム131とレガシーシステムである既存システム141に接続されている。
そして、ラッピングエンジン装置101は、統合システム131からの要求を受け取って、既存システム141に対して端末エミュレーションによりデータ処理を指示する。
ラッピングエンジン装置101は、サーバ装置の例である。
また、既存システム141は、データ処理システムの例である。
また、本実施の形態では、既存システム141はラッピングエンジン装置101からの指示に基づき、複数種のデータ処理が可能であるとする。
既存システム141において示しているMenu、SCR(スクリーン)1等は、既存システム141がデータ処理の指示を受け付ける際に利用される画面を示している。
ラッピングエンジン装置101は、端末エミュレーションにより各データ処理に規定さている画面遷移を行って各データ処理を指示する必要がある。
ラッピングエンジン装置101には、リクエスト実行部102、ブラウザエンジンプール管理部104、ブラウザエンジンプール113、スクリプト記憶部123、情報記憶部124が含まれる。
リクエスト実行部102は、統合システム131からデータ処理の要求を受信し、ブラウザエンジンプール管理部104に、エミュレーション情報が定義されているスクリプト103の実行を指示する。
リクエスト実行部102は、クライアント要求処理部の例である。
スクリプト記憶部123には、複数のスクリプト103が格納されている。
詳細は、後述するが、ブラウザエンジンプール113において管理されているブラウザエンジンは、所定の待機操作まで行った段階で待機状態になっており、スクリプト103には、例えば図3に示すように、待機操作以降の操作手順が示されている。なお、待機操作とは、既存システム141に各データ処理の実行を指示するまでに必要な一連の操作のうちの一つ(途中の操作)である。
また、スクリプト記憶部123は複数のスクリプト103を保有しており、各スクリプト103は、既存システム141が実施する各データ処理に対応している。
スクリプト103は指示手順情報の例であり、スクリプト記憶部123は指示手順情報記憶部の例である。
ブラウザエンジンプール113には、既存システム141をエミュレートするブラウザエンジンが複数管理されている。
ブラウザエンジンプール113では、ブラウザエンジンはグループに分けられて管理されている。
ブラウザエンジンは、統合システム131から要求のあったデータ処理の実行を既存システム141に対して指示する。
ブラウザエンジンは、実行指示部の例である。
ブラウザエンジンプール管理部104は、ブラウザエンジンプール113のブラウザエンジンを管理する。
具体的には、ブラウザエンジンプール管理部104は、情報記憶部124に格納されている画面遷移情報109、待機画面情報110、スクリプト/待機画面対応情報111等に基づき、既存システム141が行う複数のデータ処理の各々に対して1つ以上のブラウザエンジンを割り当て、各ブラウザエンジンの状態を待機操作までが実行された状態にし、待機操作までが実行された状態で待機させる。
本実施の形態では、ブラウザエンジンプール管理部104は、待機操作として、各ブラウザエンジンに、所定の画面(待機画面)を取得する操作まで行わせ、待機画面を取得した状態で各ブラウザエンジンを待機させる。
また、ブラウザエンジンプール管理部104は、リクエスト実行部102により統合システム131からの要求が受信された際に、スクリプト103に基づき、待機中のブラウザエンジンに待機操作以降の操作を実行させて既存システム141に対するデータ処理の実行の指示を行わせる。
ブラウザエンジンプール管理部104は、操作管理部の例である。
情報記憶部124には、ブラウザエンジンプール管理部104が利用する各種情報(プーリング情報108、画面遷移情報109、待機画面情報110、スクリプト/待機画面対応情報111、ブラウザエンジン情報112)が格納されている。
なお、情報記憶部124は、事前手順情報記憶部及び待機操作情報記憶部の例である。
プーリング情報108は、例えば図4に示す情報であり、ブラウザエンジンプール113にプールするブラウザエンジンに関する情報である。具体的には、ブラウザエンジンプール数、ブラウザエンジンプール最大数が示される。
また、画面遷移情報109は、例えば図8に示す情報であり、待機操作(待機画面の取得操作)までの操作手順を示す。
画面遷移情報109は、事前手順情報の例である。
待機画面情報110は、例えば図5に示す情報であり、待機画面ごとに待機させるブラウザエンジンの割合(又は数)を指定する。
待機画面情報110に示される各待機画面を取得する操作が操作待機操作となる。
スクリプト/待機画面対応情報111は、例えば図7に示す情報であり、スクリプト103と待機画面との対応付けを示す。各スクリプト103は、既存システム141が実施する各データ処理(Menu、Create、Search、Save等の処理)に対応していることから、スクリプト/待機画面対応情報111には、データ処理ごとの待機画面(待機操作)が示されている。
なお、待機画面情報110及びスクリプト/待機画面対応情報111は、待機操作情報の例である。
ブラウザエンジン情報112は、例えば図6に示す情報であり、各ブラウザエンジンの状態を示す。
ブラウザエンジンプール管理部104は、リクエスト受付部105と待機画面管理部106とブラウザエンジン管理部107から構成され、ブラウザエンジンプール113の状態管理を行う。
ブラウザエンジンプール113では、複数のブラウザエンジンが状況ごとに管理されている。
たとえば、実行中の動作中プール120、まだ実行せず同じ画面にて待機状態であるブラウザエンジンのプール、例えばSCR1プール114、SCR3プール117にて管理されている。
ブラウザエンジンプール113の状態は、待機画面管理部106がプーリング情報108、画面遷移情報109、待機画面情報110に基づいて初期状態を取得して、ブラウザエンジン管理部107によって初期化実行され、その後はブラウザエンジン情報112にて管理されている。
クライアントである統合システム131からの要求がくると待機画面管理部106がスクリプト/待機画面対応情報111から、要求に対応する待機画面のIDを取得して、ブラウザエンジン管理部107がその画面IDのブラウザエンジンにて操作を実行する。
図3は、スクリプト103の例であるスクリプト103aを示す。
スクリプト103aでは、既存システム141への値の入力、ボタン操作、結果となる画面への遷移後データの取得を指定する。
前述したように、スクリプト103aは、待機操作である待機画面の取得後の操作手順が示されている。
図4は、プーリング情報108の例であるプーリング情報108aを示す。
プール定義項目401は、ブラウザエンジンプール113に対する定義項目名である。
プール定義値項目402は、プール定義項目401に対応する値を定義する。
図4では、ブラウザエンジンプール113で管理するブラウザエンジンプール数403と、ラッピングエンジン装置101におけるブラウザエンジンの最大数404が指定されている。
図5は、待機画面情報110の例である待機画面情報110aを示す。
待機画面情報110aでは、待機画面ID501と、ブラウザエンジンプール113に含まれるブラウザエンジンの全体数に対する待機するブラウザエンジンの数の割合502をパーセンテージ(%)で指定している。
また、図18に示す待機画面情報110bのように、待機する数503とし、各待機画面ID501に対して待機させておく画面の数(ブラウザエンジンの数)を指定してもよい。
図6は、ブラウザエンジン情報112の例として、ブラウザエンジン情報112aを示す。
ブラウザエンジンNo項目601には通し番号がふられている。この通し番号はブラウザエンジンプール113にて状態管理しているブラウザエンジンを識別するための番号である。
また、ブラウザの画面ID項目602には、各ブラウザエンジンの待機画面の識別情報が示される。
また、現在のブラウザ状態項目603には、各ブラウザエンジンの状態が示される。
「実行中」はブラウザエンジンが端末エミュレートを実行していることを示している。「待ち」又は「準備中」はブラウザエンジンが端末エミュレートを実行していないことを示している。
図7は、スクリプト/待機画面対応情報111の例として、スクリプト/待機画面対応情報111aを示す。
クライアントの統合システム131からの要求で呼ばれるスクリプト項目701に対して、無駄な画面遷移なく効率よく処理できる待機画面ID項目702が設定されている。
なお、図5に示す待機画面情報110aと図7に示すスクリプト/待機画面対応情報111aをまとめて、図19に示す待機画面情報110dとしてもよい。
図19の待機画面情報110cでは、スクリプトと待機画面との対応関係、待機画面ごとの待機割合をまとめて管理することができる。
図8は、画面遷移情報109の例として、画面遷移情報109aを示す。
これは、ブラウザエンジンを待機画面まで遷移するまでの遷移情報を示す。
画面遷移情報109aでは、画面1にて待機するまでに、最初に表示する画面のURL(Uniform Resource Locator)と、その画面がロードされた後入力するデータとクリックするボタンの指示が示されている。
この指示に従って画面への操作を行うことにより指定された画面にて待機することができる。
なお、プーリング情報108、画面遷移情報109、待機画面情報110、スクリプト/待機画面対応情報111をスクリプト形式とすることも可能である。
次に、本実施の形態に係るラッピングエンジン装置101の動作を詳細に説明する。
ここで、図2は、本実施の形態に係る最適ブラウザエンジンを提供して既存システムのエミュレートを実行するラッピングエンジン装置101の動作例を示すフローチャートである。
以下、ラッピングエンジン装置101の実行例を図2に示すフローチャートを参照しながら説明する。
ラッピングエンジン装置101を起動すると、待機画面管理部106が、プーリング情報108で指定されているブラウザエンジンプール数403からプールするブラウザエンジンの総数を取得し、待機画面情報110をもとにプールされているブラウザエンジン総数の情報とあわせて、指定された画面IDの画面をいくつずつプールするか決定し、その値に従ってブラウザエンジン管理部107によりブラウザエンジンの画面を遷移させ、それぞれのグループでプールさせる。
このときそれぞれ、画面遷移情報109に従ってブラウザエンジンを指定された画面IDまで遷移させる。
例えば、プーリング情報108aではブラウザエンジンプール数403が60であり、待機画面情報110aでは、プールしているブラウザエンジンに対して、画面IDが「Menu」、「SCR1」、「SCR3」「SCRb」の画面を10%、30%、30%、30%ずつと指定しているため、それぞれ「Menu」を6枚、「SCR1」を18枚、「SCR3」を18枚、「SCRb」を18枚とする。
そして、ブラウザエンジンを指定された画面数分起動し、待機画面を取得した状態でSCR1プール114、SCR3プール117などにて画面IDごとにプールさせる(ステップS201)。
このとき、待機する割合502が待機画面情報110bのようにブラウザエンジンの個数で指定されている場合には、その数に従ってブラウザエンジンをプールさせる。
ここで、図20を参照して、ステップS201の処理の詳細を説明する。
ラッピングエンジン装置101が起動されると、待機画面管理部106が、情報記憶部124から、プーリング情報108、待機画面情報110、画面遷移情報109を取得する(ステップS2001)。
次に、待機画面管理部106は、プーリング情報108と待機画面情報110に基づき、画面ID(データ処理)ごとに、ブールするブラウザエンジンの数を決定する(ステップS2002)。
次に、待機画面管理部106は、画面ID(データ処理)ごとに、ステップS202で決定した数分のブラウザエンジンを割当てる(ステップS2003)。
次に、ブラウザエンジン管理部107が、画面IDごとに、割当てたブラウザエンジン(割当実行指示部)を起動し、各ブラウザエンジンを指定された画面IDまで遷移させた状態(画面IDで示される待機画面を取得した状態)にする(ステップS2004)。
このとき、ブラウザエンジン管理部107は、各ブラウザエンジンに画面遷移情報109に示される操作手順で操作を行わせ、待機画面を取得した状態にさせる。
なお、各ブラウザエンジンによる待機画面の取得処理自体はどのような方法でもよい。
例えば、画面遷移情報109に各ブラウザエンジンが実際に既存システム141と通信を行い既存システム141から待機画面を受信する操作手順を記述しておき、各ブラウザエンジンが画面遷移情報109に従って実際に既存システム141と通信を行いログイン処理等を経て既存システム141から実際に待機画面を受信するようにしてもよい。
または、画面遷移情報109に各ブラウザエンジンが既存システム141と通信を行った場合と同等の状態が得られる操作手順及び待機画面を生成する操作手順を記述しておき、各ブラウザエンジンが画面遷移情報109に従って既存システム141と通信を行ったのと同等な状態を作り出して待機画面を生成し、既存システム141から待機画面を取得したのと同等な状態を得るようにしてもよい。
または、画面IDごとに、1つのブラウザエンジンが代表して既存システム141と通信を行って待機画面を受信し、受信した待機画面(及びその他の情報)を他のブラウザエンジンと共用するようにしてもよい。
または、画面IDごとに、1つのブラウザエンジンが代表して既存システム141と通信を行ったのと同様な処理を行い、待機画面を生成し、生成した待機画面(及びその他の情報)を他のブラウザエンジンと共用するようにしてもよい。
また、待機画面の取得後は、各ブラウザエンジンは、それぞれに対応する待機画面と対応付けられて待機状態となる。
つまり、各ブラウザエンジンのプロセスがポインタ等により待機画面と対応付けられた状態でラッピングエンジン装置101のメインメモリにロードされ、CPU(Central Processing Unit)による実行を待っている状態である。
次に、図20のステップS2004以降の処理を、図2のステップS202以降の処理として説明する。
ブラウザエンジン管理部107は、プールしているすべてのブラウザエンジンに番号を振り、ブラウザエンジンの待機画面の画面IDとブラウザ状態をブラウザエンジン情報112に記録する(ステップS202)。
次に、クライアントの統合システム131からリクエストがくるとリクエスト実行部102がリクエストを受け取りスクリプト103を選択する。
リクエスト実行部102は、スクリプト103に従って、ブラウザエンジンプール管理部104に対して、スクリプトを実行するブラウザエンジンを要求する(ステップS203)。
統合システム131からのリクエストには、スクリプト103の種類(Menu、Create、Search、Save等)を特定可能な情報が含まれており、リクエスト実行部102は統合システム131からのリクエストを解析して、統合システム131からのリクエストに適合するスクリプト103を選択する。
そして、リクエスト実行部102は、選択したスクリプトの種類をブラウザエンジンプール管理部104に通知して、ブラウザエンジンによるスクリプト103の実行を指示する。
リクエスト実行部102によりスクリプトの実行が指示されると、ブラウザエンジンプール管理部104では、リクエスト受付部105がリクエスト実行部102からの指示を受け取り、待機画面管理部106が、スクリプト/待機画面対応情報111に基づき、指定されたスクリプトに対応する待機画面ID702で定義されている待機画面IDを取得する。
例えば、リクエスト実行部102からスクリプト「Create」の実行が指示された場合は、スクリプト/待機画面対応情報111aに従い、「SCR1」画面が、スクリプト「Search」を実行する場合は、「SCRb」画面が待機画面管理部106にて決定される(ステップS204)。
ブラウザエンジン管理部107では、ブラウザエンジン情報112からブラウザの画面ID602が指定された待機画面IDで、かつブラウザ状態項目603が待機状態であるブラウザエンジンを選択し、選択したブラウザエンジンのブラウザ状態項目603を「実行中」に更新する。
例えば、スクリプト「Create」が実行される場合は、ブラウザエンジン管理部107は、ブラウザエンジン情報112aよりブラウザの画面ID602が「SCR1」であり、ブラウザ状態603が「待ち」であるブラウザエンジンNo601が「2」であるブラウザエンジンを選択し、このブラウザ状態603を「実行中」に変更する(ステップS205)。
次に、ブラウザエンジン管理部107は、選択したブラウザエンジンにスクリプト103を実行させる(ステップS206)。
具体的には、ブラウザエンジン管理部107は、スクリプト記憶部123から、統合システム131から要求されたデータ処理に対応するスクリプト103を取得し、選択したブラウザエンジンに当該スクリプト103を供給する。
また、リクエスト実行部102から、ブラウザエンジンの選択指示(ステップS203)の際に、併せてスクリプト103を受け取るようにしてもよい。
指定されたブラウザエンジンにてスクリプト103が実行されると、ブラウザエンジンが目的画面に遷移される。つまり、ブラウザエンジンは、スクリプト103の実行により、統合システム131から要求のあったデータ処理に直結する目的画面(既存システム141にデータ処理を指示するための画面)を取得する。
そして、ブラウザエンジンは、目的画面よりアウトプットを取得して、スクリプトのリターン値となり、リクエスト実行部102から統合システム131へ応答が返される(ステップS207)。
その後、リクエストがあればステップS202より繰り返し処理を行い、リクエストがなくなると終了する(S209)。
以上、本実施の形態では、スクリプトを実行するブラウザエンジンを、クライアントからのリクエストに先立ち、待機画面まで遷移させた状態でスクリプトと対応付けて管理するブラウザエンジンプールにより、画面の無駄な遷移がなく待ち時間が少なくて効率よく動作する既存システムのラッピングエンジンを実現可能である。
また、本実施の形態では、待機画面情報の設定を変更することで、各待機画面にて待機させるブラウザエンジンの数、割合を調整するができる。
クライアントである統合システムにおける業務内容から特定のデータ処理に対する要求が多いことが予見されるような場合には、そのようなデータ処理に割り当てるブラウザエンジン数を他のデータ処理に比べて多くすることができる。
また、統合システムからのアクセス傾向が変化して、データ処理Aに対する要求が減少するとともにデータ処理Bに対する要求が増加したような場合は、データ処理Aに割り当てていたブラウザエンジン数を減少させ、データ処理Bに割り当てるブラウザエンジン数を増加させるといった調整が可能である。
以上、本実施の形態では、クライアントのシステムからのリクエストにより既存システムをブラウザエンジン上で実行してエミュレートさせる際に、ブラウザエンジンを複数もち状態を管理するブラウザエンジンプールとブラウザエンジンプール管理部により、個々のブラウザエンジンをリクエストに対応してそれぞれ最適な画面であらかじめプールしておき、リクエストがくるとプールされている中から最適画面をもつブラウザエンジンを抽出し、リクエスト実行部により既存システムの機能を呼び出すスクリプトを抽出されたブラウザエンジンにて実行するラッピングエンジン装置について説明した。
実施の形態2.
図9は、本実施の形態に係るラッピングシステムの構成例を示す。
図9では、図1の既存システムをエミュレートするラッピングシステムの構成図に対して、スクリプト/待機画面対応情報111bが変更されている。
また、本実施の形態では、待機画面管理部106及びブラウザエンジン管理部107をスクリプト/待機画面対応情報111bに対応させて待機画面管理部106a及びブラウザエンジン管理部107aとしている。
図10は、スクリプト/待機画面対応情報111の例であるスクリプト/待機画面対応情報111bを示す。
図10のスクリプト/待機画面対応情報111bは、図7のスクリプト/待機画面対応情報111に対して後処理項目1001の情報(後処理情報)を追加している。
後処理項目1001は、スクリプト実行後のブラウザエンジンに対する後処理の指定項目であり、画面を遷移させずにそのままの状態を維持するか、ブラウザエンジン自体を破棄するか、待機画面を再設定させるかの後処理が設定されている。
「そのまま」を指定した場合は、継続して画面を使用することが可能であり、「戻る」の場合は、同じ処理を繰り返し行う場合に画面を待機画面に戻してブラウザエンジンを再利用することが可能である。
また、ブラウザエンジンが必要ない場合には「破棄」を指示することが可能である。また、待機画面を指定してブラウザエンジンを再利用することが可能である。
なお、本実施の形態における情報記憶部124は、後処理情報記憶部の例でもある。
次に、本実施の形態に係るラッピングエンジン装置101の動作を図11を参照して説明する。
ここで、図11は図2の最適ブラウザエンジンを提供するフローチャートに対して、ブラウザエンジンの後処理を追加して、ブラウザエンジンを効率よく再利用するラッピングエンジン装置101の動作例を示すフローチャートである。
ステップS201からS207を実行すると、統合システム131は、最適なブラウザエンジンにて既存システム141の機能を実行する。
実行後、ブラウザエンジン管理部107は、スクリプト/待機画面対応情報111から後処理項目1001を取得する(ステップS301)。
次に、ブラウザエンジン管理部107は、後処理項目1001の値に従って、待機画面更新処理を行うか何も処理せずに終了処理の確認を行うかを判断する(ステップS302)。
例えば、スクリプト/待機画面対応情報111bのように、スクリプト「Create」の場合、後処理項目1001が「そのまま」であるため、更新処理は行わないため終了確認(ステップS208)へ進む。
スクリプト「Search」の場合は、後処理項目1001が「戻る」であるため、待機画面更新処理へ進み、戻るボタン押下処理により画面を戻す(ステップS303)。
スクリプト「Menu」の場合は、後処理項目1001が「Menu」であるため、待機画面更新処理へ進み、画面をMenuへ遷移させる(ステップS303)。
また、スクリプト「Save」の場合は、後処理項目1001が「破棄」であるため、待機画面更新処理へ進みブラウザエンジンを破棄させる(ステップS303)。
待機画面更新処理を行った場合には、その後ステップS202へ進みブラウザエンジン情報112の更新処理を行い、統合システム131からのリクエストの受け取りへと進み、処理を繰り返す。
以上、本実施の形態によれば、ブラウザエンジンプール113により提供されたブラウザエンジンの後処理を指定することにより、管理しているブラウザエンジンの再利用を効率よく行うことが可能である。
以上、本実施の形態では、ブラウザエンジン管理部が提供されたブラウザエンジンにてスクリプトを実行した後、ブラウザエンジンを破棄するか、そのままかの後処理をスクリプト/待機画面対応情報に定義しておき、実行後に、ブラウザエンジンプールの状態を効率よく更新させるラッピングエンジン装置について説明した。
実施の形態3.
図12は、図5の待機画面情報110aに対して、各画面ID項目501に対応する最低待機数項目1201を追加した待機画面情報110cを示す。
最低待機数項目1201は、ブラウザエンジンプール113にて管理されているブラウザエンジンが、画面IDごとに待機しておくべき最低数が設定されている。
次に、図13を参照して本実施の形態に係るラッピングエンジン装置の動作について説明する。
図13は、図2又は図11のフローチャートのステップS205においてブラウザエンジン管理部107が行う待機画面更新処理の例を示すフローチャートである。
ブラウザエンジン管理部107は、リクエストに対して最適な画面IDをもつブラウザエンジンを選択すると(ステップS1301)、ブラウザエンジン情報112が更新される(選択したブラウザエンジンのブラウザ状態603が「待ち」から「実行中」に変化する)。
次に、ブラウザエンジン管理部107は、ブラウザエンジン情報112より、選択したブラウザエンジンと同じ画面IDをもつブラウザエンジンのうち、ブラウザ状態603が「待ち状態」であるブラウザエンジンの数と、待機画面情報110にて定義されている最低待機数1201を比較する(ステップS1302)。
ブラウザ状態603が「待ち状態」であるブラウザエンジンの数が最低待機数1201より少なくなっている場合には、ブラウザエンジン管理部107は、プーリング情報108aにおけるブラウザエンジンプール最大数404で設定された値以下の範囲で最低待機数になるまでブラウザエンジンを生成し、生成したブラウザエンジンを待機画面まで遷移させる(ステップS1303)。
ブラウザ状態603が「待ち状態」であるブラウザエンジンの数が最低待機数1201より少なくない場合には、何もせずに処理を終了する。
以上、本実施の形態では、ブラウザエンジンプール管理部104が、ブラウザエンジンを選択した後に、ブラウザエンジンプール113における画面IDごとのプールの最適化を実施することにより、ブラウザエンジン全体の最適化を実現することが可能である。
以上、本実施の形態では、ブラウザエンジン管理部が、スクリプト実行時にブラウザエンジンを選択した時に、提供したブラウザエンジンのあったプールでまだ待機状態のブラウザエンジンの数をチェックし、指定された最低待機数よりも少なくなった場合に、待機画面管理部が待機状況を更新させるラッピングエンジン装置について説明した。
実施の形態4.
図14は、図9の構成図に対して、タイマー部1401を追加した構成を示す。
また、本実施の形態では、ブラウザエンジン管理部107の代わりにブラウザエンジン管理部107bを用いる構成としている。
ブラウザエンジン管理部107bは、タイマー部1401の計時により定期的にブラウザエンジンの状態を更新チェックする機能を有する。
図15は、図4のプーリング情報に対して、ブラウザエンジンチェック時間項目1501を追加したプーリング情報108bである。
ブラウザエンジンチェック時間項目1501は、ブラウザエンジンプール管理部104がブラウザエンジンプール113の状態を定期的に最適化する際のチェック時間を設定したものである。
図16は、スクリプト/待機画面対応情報111cを示す。
図16に示すスクリプト/待機画面対応情報111cの後処理項目1001では、「そのまま」、「戻る」、「破棄」に加えて「待機」が指定される。
「待機」では、あるデータ処理の実行を既存システム141に指示した後のブラウザエンジンを他のデータ処理向けに再利用することが可能である。
このとき、ブラウザエンジンを待機させておく画面IDは設定されていないため、画面IDをもたない待機状態となり、全体の最適化を行った場合に、最適化の結果による画面IDにて待機状態に設定される。
つまり、本実施の形態では、ブラウザエンジンが既存システム141に対して統合システム131から要求されたデータ処理の実行を指示した後に、当該ブラウザエンジンの割当を解除して、いずれのデータ処理にも割り当てずに「待機」させる場合があり、ブラウザエンジン管理部107bが、タイマー部1401の計時に基づき、定期的に、割当が解除されていずれのデータ処理に対しても割り当てられていないブラウザエンジンを抽出し、抽出したブラウザエンジンをいずれかのデータ処理に対して割り当てる。
次に、図17を参照して、本実施の形態に係るラッピングエンジン装置101の動作について説明する。
図17は、ブラウザエンジンプール管理部104のブラウザエンジンプール定期的更新処理における動作例を示すフローチャートである。
なお、図17に示すフローは、図2又は図11に示すフローと別ルーチンで実施される。
ブラウザエンジン管理部107が、タイマー部1401を使って、管理をスタートしたときにプール更新時間を0と設定し(ステップS1701)、タイマーを起動しておいてリクエストの受け取りを待つ(ステップS1702)。
次に、ブラウザエンジン管理部107は、プール更新時間とブラウザエンジンチェック時間1501を比較する(ステップS1703)。
プール更新時間がブラウザエンジンチェック時間1501以内ならステップS1702にもどる。
ブラウザエンジンチェック時間1501を超えたら、ブラウザエンジン管理部107は、プーリング情報108bから「ブラウザエンジンプール数」を取得し、ブラウザエンジン情報112から現在の「ブラウザエンジン数」、「待機画面ごとのプーリング数」、「待ち状態で画面IDが指定されていないもの」を取得し、待機画面情報110から「画面IDごとに待機させる割合」を取得する(ステップS1704)。
次に、ブラウザエンジン管理部107は、これら取得した値をもとにブラウザエンジンプール113の状態を更新する(ステップS1705)。
このとき、画面IDが指定されてないブラウザエンジンに対しても、全体を最適化する画面IDが設定され、その画面IDにて待機状態となる。
つまり、ブラウザエンジン管理部107は、画面IDが指定されていないブラウザエンジンに対して、割当てられているブラウザエンジン数が相対的に少ない画面IDを選択して、画面IDが指定されていないブラウザエンジンに新たな画面ID(選択した画面ID)を割り当てる。
以上のように、ブラウザエンジンプール管理部104が定期的に定義情報をチェックしてブラウザエンジンプール113の状態を更新することにより、ブラウザエンジン全体の最適化を実現することが可能である。
以上、本実施の形態では、ブラウザエンジンプール管理部が、スクリプト実行でブラウザエンジンを提供するのと同時に、定期的にブラウザエンジンプールの待機状態をチェックして、待機画面情報をもとにブラウザエンジンの待機状態を更新させるラッピングエンジン装置について説明した。
最後に、実施の形態1〜4に示したラッピングエンジン装置101のハードウェア構成例について説明する。
図21は、実施の形態1〜4に示すラッピングエンジン装置101のハードウェア資源の一例を示す図である。
なお、図21の構成は、あくまでもラッピングエンジン装置101のハードウェア構成の一例を示すものであり、ラッピングエンジン装置101のハードウェア構成は図21に記載の構成に限らず、他の構成であってもよい。
図21において、ラッピングエンジン装置101は、プログラムを実行するCPU911(Central Processing Unit、中央処理装置、処理装置、演算装置、マイクロプロセッサ、マイクロコンピュータ、プロセッサともいう)を備えている。
CPU911は、バス912を介して、例えば、ROM(Read Only Memory)913、RAM(Random Access Memory)914、通信ボード915、表示装置901、キーボード902、マウス903、磁気ディスク装置920と接続され、これらのハードウェアデバイスを制御する。
更に、CPU911は、FDD904(Flexible Disk Drive)、コンパクトディスク装置905(CDD)、プリンタ装置906、スキャナ装置907と接続していてもよい。また、磁気ディスク装置920の代わりに、光ディスク装置、メモリカード(登録商標)読み書き装置などの記憶装置でもよい。
RAM914は、揮発性メモリの一例である。ROM913、FDD904、CDD905、磁気ディスク装置920の記憶媒体は、不揮発性メモリの一例である。これらは、記憶装置の一例である。
通信ボード915、キーボード902、マウス903、スキャナ装置907、FDD904などは、入力装置の一例である。
また、通信ボード915、表示装置901、プリンタ装置906などは、出力装置の一例である。
通信ボード915は、ネットワークを介して統合システム131及び既存システム141に接続されている。例えば、通信ボード915は、LAN(ローカルエリアネットワーク)、インターネット、WAN(ワイドエリアネットワーク)などに接続されていても構わない。
磁気ディスク装置920には、オペレーティングシステム921(OS)、ウィンドウシステム922、プログラム群923、ファイル群924が記憶されている。
プログラム群923のプログラムは、CPU911がオペレーティングシステム921、ウィンドウシステム922を利用しながら実行する。
また、RAM914には、CPU911に実行させるオペレーティングシステム921のプログラムやアプリケーションプログラムの少なくとも一部が一時的に格納される。
また、RAM914には、CPU911による処理に必要な各種データが格納される。
また、ROM913には、BIOS(Basic Input Output System)プログラムが格納され、磁気ディスク装置920にはブートプログラムが格納されている。
ラッピングエンジン装置101の起動時には、ROM913のBIOSプログラム及び磁気ディスク装置920のブートプログラムが実行され、BIOSプログラム及びブートプログラムによりオペレーティングシステム921が起動される。
上記プログラム群923には、実施の形態1〜4の説明において「〜部」として説明している機能を実行するプログラムが記憶されている。プログラムは、CPU911により読み出され実行される。
また、ブラウザエンジンもプログラム群923に含まれる。
また、待機状態のブラウザエンジンのプロセスはRAM914にロードされ、CPU911による実行を待っている状態である。
また、スクリプト記憶部123及び情報記憶部124は、例えば、磁気ディスク装置920により実現され、スクリプト103、プーリング情報108、画面遷移情報109、待機画面情報110、スクリプト/待機画面対応情報111、ブラウザエンジン情報112等はファイル群924に含まれる。
また、ファイル群924には、実施の形態1〜4の説明において、「〜の判断」、「〜の取得」、「〜の比較」、「〜の決定」、「〜の更新」、「〜の設定」、「〜の実行」、「〜の選択」等として説明している処理の結果を示す情報やデータや信号値や変数値やパラメータが、「〜ファイル」や「〜データベース」の各項目として記憶されている。
「〜ファイル」や「〜データベース」は、ディスクやメモリなどの記録媒体に記憶される。ディスクやメモリなどの記憶媒体に記憶された情報やデータや信号値や変数値やパラメータは、読み書き回路を介してCPU911によりメインメモリやキャッシュメモリに読み出され、抽出・検索・参照・比較・演算・計算・処理・編集・出力・印刷・表示などのCPUの動作に用いられる。
抽出・検索・参照・比較・演算・計算・処理・編集・出力・印刷・表示のCPUの動作の間、情報やデータや信号値や変数値やパラメータは、メインメモリ、レジスタ、キャッシュメモリ、バッファメモリ等に一時的に記憶される。
また、実施の形態1〜4で説明しているフローチャートの矢印の部分は主としてデータや信号の入出力を示し、データや信号値は、RAM914のメモリ、FDD904のフレキシブルディスク、CDD905のコンパクトディスク、磁気ディスク装置920の磁気ディスク、その他光ディスク、ミニディスク、DVD等の記録媒体に記録される。また、データや信号は、バス912や信号線やケーブルその他の伝送媒体によりオンライン伝送される。
また、実施の形態1〜4の説明において「〜部」として説明しているものは、「〜回路」、「〜装置」、「〜機器」であってもよく、また、「〜ステップ」、「〜手順」、「〜処理」であってもよい。すなわち、「〜部」として説明しているものは、ROM913に記憶されたファームウェアで実現されていても構わない。或いは、ソフトウェアのみ、或いは、素子・デバイス・基板・配線などのハードウェアのみ、或いは、ソフトウェアとハードウェアとの組み合わせ、さらには、ファームウェアとの組み合わせで実施されても構わない。ファームウェアとソフトウェアは、プログラムとして、磁気ディスク、フレキシブルディスク、光ディスク、コンパクトディスク、ミニディスク、DVD等の記録媒体に記憶される。プログラムはCPU911により読み出され、CPU911により実行される。すなわち、プログラムは、実施の形態1〜4の「〜部」としてコンピュータを機能させるものである。あるいは、実施の形態1〜4の「〜部」の手順や方法をコンピュータに実行させるものである。
このように、実施の形態1〜4に示すラッピングエンジン装置101は、処理装置たるCPU、記憶装置たるメモリ、磁気ディスク等、入力装置たるキーボード、マウス、通信ボード等、出力装置たる表示装置、通信ボード等を備えるコンピュータであり、上記したように「〜部」として示された機能をこれら処理装置、記憶装置、入力装置、出力装置を用いて実現するものである。
実施の形態1に係るラッピングシステムの構成例を示す図。 実施の形態1に係るラッピングエンジン装置の動作例を示すフローチャート図。 実施の形態1に係るスクリプトの例を示す図。 実施の形態1に係るプーリング情報の例を示す図。 実施の形態1に係る待機画面情報の例を示す図。 実施の形態1に係るブラウザエンジン情報の例を示す図。 実施の形態1に係るスクリプト/待機画面対応情報の例を示す図。 実施の形態1に係る画面遷移情報の例を示す図。 実施の形態2に係るラッピングシステムの構成例を示す図。 実施の形態2に係るスクリプト/待機画面対応情報の例を示す図。 実施の形態2に係るラッピングエンジン装置の動作例を示すフローチャート図。 実施の形態3に係る待機画面情報の例を示す図。 実施の形態3に係るラッピングエンジン装置の動作例を示すフローチャート図。 実施の形態4に係るラッピングシステムの構成例を示す図。 実施の形態4に係るプーリング情報の例を示す図。 実施の形態4に係るスクリプト/待機画面対応情報の例を示す図。 実施の形態4に係るラッピングエンジン装置の動作例を示すフローチャート図。 実施の形態1に係る待機画面情報の例を示す図。 実施の形態1に係る待機画面情報の例を示す図。 実施の形態1に係るラッピングエンジン装置の動作例を示すフローチャート図。 実施の形態1〜4に係るラッピングエンジン装置のハードウェア構成例を示す図。
符号の説明
101 ラッピングエンジン装置、102 リクエスト実行部、103 スクリプト、104 ブラウザエンジンプール管理部、105 リクエスト受付部、106 待機画面管理部、107 ブラウザエンジン管理部、108 プーリング情報、109 画面遷移情報、110 待機画面情報、111 スクリプト/待機画面対応情報、112 ブラウザエンジン情報、113 ブラウザエンジンプール、114 プール、115 ブラウザエンジン、116 ブラウザエンジン、117 プール、118 ブラウザエンジン、119 ブラウザエンジン、120 プール、121 ブラウザエンジン、122 ブラウザエンジン、123 スクリプト記憶部、124 情報記憶部、131 統合システム、141 既存システム、1401 タイマー部。

Claims (12)

  1. データ処理を行うデータ処理システムに接続されたサーバ装置であって、
    前記データ処理システムに対して前記データ処理の実行を指示する1つ以上の実行指示部と、
    前記データ処理システムに前記データ処理の実行を指示するまでに必要な一連の操作の中から特定の操作を待機操作として示すとともに、前記データ処理に割り当てる実行指示部の数を指定する待機操作情報を記憶する待機操作情報記憶部と、
    前記待機操作までの操作手順を示す事前手順情報を記憶する事前手順情報記憶部と、
    前記待機操作情報で指定された数の実行指示部を前記データ処理に対して割り当てるとともに、前記事前手順情報に基づき、割り当てた各割当実行指示部の状態を前記待機操作までが実行された状態にし、各割当実行指示部を前記待機操作までが実行された状態で待機させる操作管理部とを有することを特徴とするサーバ装置。
  2. データ処理を行うデータ処理システムに接続されたサーバ装置であって、
    前記データ処理システムに対して前記データ処理の実行を指示する1つ以上の実行指示部と、
    前記データ処理システムに前記データ処理の実行を指示するまでに必要な一連の操作の中から特定の操作を待機操作として示す待機操作情報を記憶する待機操作情報記憶部と、
    前記待機操作までの操作手順を示す事前手順情報を記憶する事前手順情報記憶部と、
    前記待機操作情報及び前記事前手順情報に基づき、前記データ処理に対して1つ以上の実行指示部を割り当て、割り当てた各割当実行指示部の状態を前記待機操作までが実行された状態にし、各割当実行指示部を前記待機操作までが実行された状態で待機させる操作管理部と
    割当実行指示部が前記データ処理システムに対して前記データ処理の実行を指示した後の当該割当実行指示部の状態を指定する後処理情報を記憶する後処理情報記憶部とを有し、
    前記操作管理部は、
    いずれかの割当実行指示部が前記データ処理システムに対して前記データ処理の実行を指示した後に、当該割当実行指示部の状態を前記後処理情報に指定された状態にすることを特徴とするサーバ装置。
  3. データ処理を行うデータ処理システムに接続されたサーバ装置であって、
    前記データ処理システムに対して前記データ処理の実行を指示する1つ以上の実行指示部と、
    前記データ処理システムに前記データ処理の実行を指示するまでに必要な一連の操作の中から特定の操作を待機操作として示す待機操作情報を記憶する待機操作情報記憶部と、
    前記待機操作までの操作手順を示す事前手順情報を記憶する事前手順情報記憶部と、
    前記待機操作情報及び前記事前手順情報に基づき、前記データ処理に対して1つ以上の実行指示部を割り当て、割り当てた各割当実行指示部の状態を前記待機操作までが実行された状態にし、各割当実行指示部を前記待機操作までが実行された状態で待機させる操作管理部とを有し、
    前記待機操作情報記憶部は、
    前記データ処理に割り当てられる割当実行指示部の最低待機数を示す待機操作情報を記憶しており、
    前記操作管理部は、
    前記データ処理に対して待機中である待機中割当実行指示部の数を計数し、計数した前記待機中割当実行指示部の数と前記待機操作情報に示されている最低待機数とを比較し、計数した前記待機中割当実行指示部の数が前記最低待機数を下回る場合に、前記データ処理に対して、前記待機中割当実行指示部の数が前記最低待機数以上となるように新たな実行指示部を割り当てることを特徴とするサーバ装置。
  4. 前記サーバ装置は、複数種のデータ処理を行うデータ処理システムに接続され、
    複数の実行指示部を有し、
    前記待機操作情報記憶部は、
    各データ処理の待機操作を示す待機操作情報を記憶し、
    前記事前手順情報記憶部は、
    データ処理ごとに、前記事前手順情報を記憶し、
    前記操作管理部は、
    前記待機操作情報に基づき、各データ処理に対して1つ以上の実行指示部を待機操作と対応づけて割り当て、各データ処理の事前手順情報に基づき、割り当てた各割当実行指示部の状態を待機操作までが実行された状態にし、各割当実行指示部を待機操作までが実行された状態で待機させることを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載のサーバ装置。
  5. 前記サーバ装置は、前記データ処理システムにおけるいずれかのデータ処理を要求するクライアント装置に接続され、
    前記サーバ装置は、更に、
    前記クライアント装置から、いずれかのデータ処理の要求を受信し、前記複数種のデータ処理のうちのいずれのデータ処理が前記クライアント装置により要求されているかを判定するクライアント要求処理部と、
    データ処理ごとに、各データ処理の待機操作以降の操作手順を示す指示手順情報を記憶する指示手順情報記憶部とを有し、
    前記操作管理部は、
    前記クライアント要求処理部により前記クライアント装置からの要求が受信された際に、前記クライアント要求処理部により判定された要求データ処理に割り当てられている待機中の割当実行指示部を選択し、前記要求データ処理の指示手順情報に基づき、選択した割当実行指示部に待機操作以降の操作を実行させて前記データ処理システムに対する前記要求データ処理の実行の指示を行わせることを特徴とする請求項に記載のサーバ装置。
  6. 前記後処理情報記憶部は、
    当実行指示部が前記データ処理システムに対して前記データ処理の実行を指示した後に当該割当実行指示部の状態を待機操作までが実行された状態に戻すことを指定している後処理情報を記憶することを特徴とする請求項に記載のサーバ装置。
  7. 前記操作管理部は、
    いずれかの割当実行指示部が前記データ処理システムに対して前記データ処理の実行を指示した後に、当該割当実行指示部の割当を解除する場合があり、
    前記操作管理部は、
    定期的に、割当が解除されて前記データ処理に対して割り当てられていない実行指示部を抽出し、抽出した実行指示部を前記データ処理に対して割り当てることを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載のサーバ装置。
  8. 前記待機操作情報記憶部は、
    特定の画面情報の取得操作を前記待機操作として示す待機操作情報を記憶し、
    前記操作管理部は、
    前記待機操作情報及び前記事前手順情報に基づき、前記実行指示部の状態を前記特定の画面情報の取得操作までが実行された状態にし、前記実行指示部を前記特定の画面情報の取得操作までが実行された状態で待機させることを特徴とする請求項1〜のいずれかに記載のサーバ装置。
  9. 前記サーバ装置は、
    レガシーシステムであるデータ処理システムに接続され、
    前記データ処理システムに対応する端末装置をエミュレートして前記データ処理システムに対してデータ処理の実行を指示するレガシーラッピング装置であることを特徴とする請求項1〜のいずれかに記載のサーバ装置。
  10. データ処理を行うデータ処理システムに対して前記データ処理の実行を指示する1つ以上の実行指示部と、記憶装置とを有するコンピュータに、
    前記データ処理システムに前記データ処理の実行を指示するまでに必要な一連の操作の中から特定の操作を待機操作として示すとともに、前記データ処理に割り当てる実行指示部の数を指定する待機操作情報を前記記憶装置から取得する待機操作情報取得処理と、
    前記待機操作までの操作手順を示す事前手順情報を前記記憶装置から取得する事前手順情報取得処理と、
    前記待機操作情報で指定された数の実行指示部を前記データ処理に対して割り当てるとともに、前記事前手順情報に基づき、割り当てた各割当実行指示部の状態を前記待機操作までが実行された状態にし、各割当実行指示部を前記待機操作までが実行された状態で待機させる操作管理処理とを実行させることを特徴とするプログラム。
  11. データ処理を行うデータ処理システムに対して前記データ処理の実行を指示する1つ以上の実行指示部と、記憶装置とを有するコンピュータに、
    前記データ処理システムに前記データ処理の実行を指示するまでに必要な一連の操作の中から特定の操作を待機操作として示す待機操作情報を前記記憶装置から取得する待機操作情報取得処理と、
    前記待機操作までの操作手順を示す事前手順情報を前記記憶装置から取得する事前手順情報取得処理と、
    前記待機操作情報及び前記事前手順情報に基づき、前記データ処理に対して1つ以上の実行指示部を割り当て、割り当てた各割当実行指示部の状態を前記待機操作までが実行された状態にし、各割当実行指示部を前記待機操作までが実行された状態で待機させる操作管理処理と
    割当実行指示部が前記データ処理システムに対して前記データ処理の実行を指示した後の当該割当実行指示部の状態を指定する後処理情報を前記記憶装置から取得する後処理情報取得処理とを実行させ、
    前記操作管理処理において、
    前記コンピュータに、
    いずれかの割当実行指示部が前記データ処理システムに対して前記データ処理の実行を指示した後に、当該割当実行指示部の状態を前記後処理情報に指定された状態にさせることを特徴とするプログラム。
  12. データ処理を行うデータ処理システムに対して前記データ処理の実行を指示する1つ以上の実行指示部と、記憶装置とを有するコンピュータに、
    前記データ処理システムに前記データ処理の実行を指示するまでに必要な一連の操作の中から特定の操作を待機操作として示す待機操作情報を前記記憶装置から取得する待機操作情報取得処理と、
    前記待機操作までの操作手順を示す事前手順情報を前記記憶装置から取得する事前手順情報取得処理と、
    前記待機操作情報及び前記事前手順情報に基づき、前記データ処理に対して1つ以上の実行指示部を割り当て、割り当てた各割当実行指示部の状態を前記待機操作までが実行された状態にし、各割当実行指示部を前記待機操作までが実行された状態で待機させる操作管理処理とを実行させ
    前記待機操作情報取得処理において、
    前記コンピュータに、
    前記データ処理に割り当てられる割当実行指示部の最低待機数を示す待機操作情報を取得させ、
    前記操作管理処理において、
    前記コンピュータに、
    前記データ処理に対して待機中である待機中割当実行指示部の数を計数させ、計数した前記待機中割当実行指示部の数と前記待機操作情報に示されている最低待機数とを比較させ、計数した前記待機中割当実行指示部の数が前記最低待機数を下回る場合に、前記データ処理に対して、前記待機中割当実行指示部の数が前記最低待機数以上となるように新たな実行指示部を割り当てさせることを特徴とするプログラム。
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