JP5083138B2 - 画像分類装置 - Google Patents
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Description
(2)請求項9に記載の発明は、画像データに基づいて画像を分類する画像分類装置に適用される。そして、原画像をフィルタリングして、逐次的に複数の解像度からなる高周波帯域画像を生成する多重解像度表現手段と、高周波帯域画像を低い解像度から逐次的に統合して、1つに統合された高周波帯域画像を生成する画像統合手段と、統合された高周波帯域画像に基づき、原画像から受ける人間の感性的な印象を形容詞に分類する画像分類手段とを備えたことを特徴とする。
(3)請求項10に記載の発明は、画像データに基づいて画像を分類する画像分類装置に適用される。そして、原画像の所定の性質が投影された画像信号のヒストグラムを生成するヒストグラム生成手段と、生成されたヒストグラムの形状のうち、ある1つの形状特性を区別するための特徴量を算出する特徴量算出手段と、特徴量に基づいて、原画像から受ける人間の感性的な印象を形容詞に分類する画像分類手段とを備え、特徴量算出手段は、ある1つの形状特性を区別するための特徴量として、少なくとも2種類の異なる指標を算出することを特徴とする。
<事前の説明>
実施例の具体的なアルゴリズムの説明に入る前に、そのアルゴリズムが依拠する、実験的に解明した原理的な基礎事実について、幾つか例を挙げて説明する。すなわち、写真画像と感性用語との間の何らかの法則性の存在を模索するために、評価用にそれらが対となった基礎データの収集と、同一の形容詞が割り当てられた画像の間に共通する特徴がもし見出せられたならばモデル化し、感性画像検索の手段として利用とする。
まず、実写真データから受ける感性的な印象の基礎データを作るため、風景写真や人物写真、街中の写真や接写写真などを含む様々な自然画像の写真数百枚の各々に対し、その一枚の画像全体から受ける印象を最も的確に表していると思われる感性的な形容詞を、任意の日本語の形容詞の中から一語、ないしはそれで表し切れない場合は数語程度までの範囲で名付ける作業を行なった。
(注1)日本色彩学会編、色彩科学講座1、「カラーサイエンス」、2004年、朝倉書店、ISBN4-254-10601-7.
(注2)日本カラーデザイン研究所編、小林重順著、「カラーイメージスケール」(改訂版)、2006年、講談社、ISBN4-06-210929-8.
人間は、エッジやテキスチャ、コントラストの情報を画像全体として捉え、1つの情報としてすばやく感性的な印象を判断していると考えられる。つまり、部分、部分の領域に分けて子細に分析するようなモデルではなく、統合的な判断モデルを構築するのが感性分類のための特徴量としては望ましい。このようなシステムと丁度符合するようなテキスチャ情報量は、多重解像度表現の仕組みをうまく利用すれば構築することができる。すなわち、多重解像度でエッジ検出を行い、各解像度のテキスチャやコントラストの情報を多重解像度統合することによって1つの統合されたコントラスト情報にまとめることができる。ここに現れた信号を分析することにより、1つの統合された全体の印象を直接的に議論することが可能になるのではないかと考えたのである。そこで、全ての評価用データを解析して、統計的にある形容詞に対して共通の特徴をもった信号がそこに現れていないかを調査した。
上述のように感性モデルが記述できることが示されたことを念頭に、データベースの画像を感性キーワード(形容詞)に基づいて検索する画像検索装置を説明する。図8は、画像検索装置を例示する図である。画像検索装置は、パーソナルコンピュータ10により実現される。パーソナルコンピュータ10は、不図示のデジタルカメラやメモリカードデータ読取り器、他のコンピュータなどと接続され、電子画像データの提供を受けて画像データをストレージ装置(たとえば、ハードディスク装置)内に蓄積する。パーソナルコンピュータ10は、蓄積した画像データを対象にして以下に説明する画像検索を行う。
図9のステップS11において、PC10は画像ファイルの画像データを、人間の知覚的な均等色性が高いマンセル色空間へ変換する。マンセル色空間は、色相Hが一周100度で分割され、輝度Vが0〜10のレベルに、彩度Cが0〜25程度に分布するレベルに刻まれた色空間で、Vの色差1に対してCの色差2が同等の色差として知覚する等歩度性を満たすように設計された色空間である。
(注3)Y. Gong, C.H. Chuan and G. Xiaoyi, "Image Indexing and Retrieval Based on Color Histograms," Multimedia Tools and Applications 2, 133-156 (1996).
ステップS11の次に進むステップS12において、PC10は輝度(V)面においてテキスチャ特徴量を評価する。テキスチャ特徴量の評価手順はステップS12−1〜ステップS12−4の4段階で行う。
ステップS12−1では、ウェーブレット変換を用いて多重解像度表現された周波数空間に射影して、輝度面の高周波のエッジ成分を抽出する。ここではエッジ成分として、ウェーブレット分解された高周波サブバンドLH,HL,HHをそのまま使うものとする。この様子を模式的に書けば、解像度M段まで分解するとき、次式(5)となる。
<ウェーブレット変換:Analysis/Decompositionプロセス>
ハイパス成分:d[n]=x[2n+1]-(x[2n+2]+x[2n])/2
ローパス成分:s[n]=x[2n]+(d[n]+d[n-1])/4
(注4)D.H. Brainard and B. A. Wandell, "Analysis of the retinex theory of color vision," J. Opt. Soc. Am. A, Vol.3, No.10, October 1986, pp.1651-1661.
(注5)Michael J. Gormish, "Source coding with channel, distortion, and complexity constraints," Doctor thesis, Stanford Univ., March 1994, Chapter 5: "Quantization and Computation-Rate- Distortion."
上述のようにして抽出された高周波サブバンドは、各解像度スケールにおけるエッジ、テキスチャ、コントラストに関する情報を表している。ステップS12−2では、これらの情報を統括的に扱うため、高周波サブバンドのみによる多重解像度逆変換を行い、エッジ統合を行なう。すなわち、最低解像度の低周波サブバンドLLMを除外し、それらの値を全て零に設定した後に、残りの高周波サブバンドを順次逆ウェーブレット変換を行なう。この様子を模式的に書くと、入力画像と同じ解像度を持つ統合エッジ成分をEとして、次式(6)になる。
ステップS12−3では、統合エッジ成分のヒストグラム、すなわち確率密度関数(pdf)を作成する。pdfはエッジ強度のヒストグラムであるので、正と負に同程度の度数積分面積をもつ原点をピークとする分布になる。一般に、解像度間で無相関のメモリレス・ソースである場合、各階層で対称なpdf分布形状をしていたものは、統合してもそのまま対称なpdf分布形状となって統合される。しかしながら、解像度間で相関がある場合、その相関の様子がpdf分布の形状という形で投影されうる。「凛々しい」と名称付けられた画像、すなわち「男性的な」の分類の画像が、エッジの統合によって非対称pdf分布形状が生まれる様子を図14に示す。
pdf分布形状の特徴としてまず挙げられるのが、その非対称性である。この非対称性を表すための指標としては、数学的にはヒストグラムの3次モーメントである歪度という指標がある。しかしながら、実験的に調べたところ、この歪度は微小度数分布の裾野(tail)の特性に敏感で、中心付近の度数分布の多いところの非対称性が過小に評価されやすく、ヒストグラム全体からみた非対称性の方向の印象を反映していない場合があるということが分かった。そこで、ヒストグラムの非対称性を評価するための指標としてはもう一つ、実験学的に定めるエボシ度というものを導入する。「烏帽子(エボシ)」という言葉は、そのヒストグラムの分布形状が日本の平安時代に被られていた帽子の形に非常によく似ているからそう名付けた。
(i)エボシ度の定義
エボシ度はヒストグラムの半値幅FWHM(Full Width at Half Maximum)の中心座標の原点からのずれと、ヒストグラムがピーク点から縦軸に沿って下方向に向けて積分して面積率が95%になるところの幅FWP95(Full Width at Population 95%)の中心座標の原点からのずれとを合わせてゆがみ度を評価する。すなわち、次式(7)でエボシ度を表す。
eboshi degree=(central position of FWP95)−(central position of FWHM) (7)
pdfの全積分値で規格化して、pdfを確率密度関数で表したものをp(x)、横軸のエッジ強度をxで表す。平均値aveは次式(8)で、標準偏差σは次式(9)で、歪度(skewness)は次式(10)でそれぞれ表される。
図9のステップS12の次に進むステップS13において、PC10は彩度(C)面においてテキスチャ特徴量を評価する。彩度C面についても輝度V面と同様にpdf分布形状に特徴が表れるので、少なくともその非対称性について同様にエボシ度と歪度で測ることが可能である。テキスチャ特徴量の評価手順は上述したステップS12−1〜ステップS12−4と同様に4段階で行えばよい。
上記記述は、テキスチャ特徴量に基づいて「男性的な」と「女性的な」を分類する感性モデルを記述する。よって、ここではV面のみのpdf分布形状の非対称性を扱う。冒頭の「感性モデルの構築」で述べたように、「男性的な」は典型的な左方向を向いた烏帽子の形をする。これは特徴量としては単純に、非対称性を表すエボシ度と歪度が共に正の値を示す。一方の「女性的な」は、これとは反対のエボシ度と歪度が共に負の値を示す場合に留まらず、複雑で繊細な分布形状をするので、どちらか一方が負の値を示す場合であってもその性質を備えていることが、評価用データから統計的に確認された。したがって、歪度とエボシ度の二次元マップを書くと図16、図17に例示するようになる。図16は、V面pdf形状の非対称性(歪度とエボシ度)に関する2次元マップテーブルであり、図17は二次元マップを例示する図である。
(1)多重解像度で抽出された高周波成分を順次統合して、1つに統合された高周波成分を作成すると、画像全体のエッジ、テキスチャ、コントラストに関する情報が空間的な配置関係の構成も踏まえた統合的な情報量として集約されて、全く異なるシーンであっても感性的な印象を人間に知覚させる因子がその高周波成分のヒストグラムの形状として統計的に現れやすいということが判明したので、そのヒストグラム形状を特徴量として採用することにより、写真の感性分類に極めて適した縮約された特徴量を提供することが可能になる。その結果、形容詞判別性の高い高度な感性分類を可能とする。
本実施形態では、テキスチャ特徴量として、多重解像度のエッジ成分を統合した後のpdf分布形状を示したが、各々の解像度のエッジ成分のpdf分布の形状も場合によってはテキスチャ特徴量として扱うことができる。すなわち、各々の解像度ではpdf分布に非対称性が少ないと考えられるので、分布幅を指標とした特徴量を解像度について連ならせた特徴量ベクトル(1,2,...,M)を組む。また、各々の階層がラプラス分布に近いかガウス分布に近いかの情報も連ならせてもよい。ただし、この場合、解像度間の空間的な配置関係の相関情報が反映されなく、また、その情報量も冗長である。
上記実施形態では、pdf分布形状をエボシ度や歪度の特徴量に変換して、形状の分類比較をしたが、pdfのヒストグラム分布そのままを特徴量として、判別処理ではモデルと入力画像との間でヒストグラムの分布形状のパターン・マッチングを行なうようにしてもよい。
更にモデルpdfの形状に関する特徴量を統計学習することによって構築するようにしてもよい。その場合、一枚一枚の画像毎に検索対象として用意する形容詞の全てについて該当するか否かを、複数人のアンケート調査をして統計をとり、ある形容詞に対して該当度合いの高い画像に重みをつけて、pdf分布の平均をとるような操作をして、分布形状の形を教師学習させるようなことになる。あるいは分布形状に関する特徴量空間で統計平均してもよい。
感性に作用する特徴量として、本実施形態ではテキスチャ特徴量の解明を主として取り組んだが、その他にも感性と直接結びつきが高い、テキスチャとは独立な特徴量の軸が幾つか存在すると考えられる。例えば、色の特徴量や形の特徴量などが考えられる。色に関する特徴量は、代表色相の値やそれが占める面積率、輝度・彩度に関する特徴量など、感性と結びつきの深い特徴量として何個か、あるいは十数個程度に及ぶかもしれないベクトルが構築されうると考えられる。これらの別の軸の特徴量をテキスチャ特徴量と合わせて、色々な形容詞に対する感性判別関数を構築すれば更に判別可能な形容詞のバラエティーが増え、判別精度が向上すると考えられる。この拡張の様子を式で提示すれば、次式(11)で表せる。また、模式図を図19に例示する。
ただし、Piは形容詞iである度合いを表す確率であり、Fiは形容詞iを判別する関数である。判別関数の引数をセミコロン(;)で区切ったのは、各々の特徴量として図19に例示したように幾つかの特徴量の集合体となる特徴量ベクトルを想定しているからである。
以上の説明では、あらかじめ登録した複数の登録画像の中から、入力された形容詞に合致する画像を自動検索する画像検索装置を説明した。これとは逆に、感性モデルリストをPC10のデータストレージ装置に保存しておくことにより、入力された画像が呼び起こす感性に合致する形容詞を検索する形容詞検索装置を構成することもできる。この場合には、新たに入力された画像データについて、ステップS11〜S13の処理を行うことにより、当該入力画像の特徴量情報(比較用データ)を算出する。
101…通信回線
102…サーバー
103…ハードディスク装置
104…記録媒体
Claims (13)
- 画像データに基づいて画像を分類する画像分類装置であって、
原画像をフィルタリングして、逐次的に複数の解像度からなる高周波帯域画像を生成する多重解像度表現手段と、
前記高周波帯域画像を低い解像度から逐次的に統合して、1つに統合された高周波帯域画像を生成する画像統合手段と、
前記統合された高周波帯域画像信号のヒストグラムを生成するヒストグラム生成手段と、
前記生成されたヒストグラムの分布形状に基づいて、前記原画像を少なくとも2つの範疇の画像に分類する画像分類手段とを備えたことを特徴とする画像分類装置。 - 請求項1に記載の画像分類装置において、
前記画像分類手段は、前記ヒストグラムの分布形状の非対称性に基づいて前記原画像を分類することを特徴とする画像分類装置。 - 請求項2に記載の画像分類装置において、
前記画像分類手段は、前記ヒストグラムの分布形状の非対称性を、前記ヒストグラムの歪度を特徴量として表すことを特徴とする画像分類装置。 - 請求項2に記載の画像分類装置において、
前記画像分類手段は、前記ヒストグラムの分布形状の非対称性を、ヒストグラムの中心ピークの高さに対して少なくとも2つの所定の高さにおける分布幅の中心座標のずれを特徴量として表すことを特徴とする画像分類装置。 - 請求項1に記載の画像分類装置において、
前記画像統合手段は、前記統合された高周波帯域画像を、少なくとも3つの解像度の高周波帯域画像を統合して生成することを特徴とする画像分類装置。 - 請求項1に記載の画像分類装置において、
前記画像分類手段は、一枚の画像全体から受ける感性的な印象を形容詞に分類することを特徴とする画像分類装置。 - 請求項1に記載の画像分類装置において、
前記ヒストグラム生成手段は、前記統合された高周波帯域画像信号のヒストグラムを、輝度面ないしは彩度面、もしくはその両方について生成することを特徴とする画像分類装置。 - 請求項1または7に記載の画像分類装置において、
前記多重解像度表現手段は、前記高周波帯域画像の生成を非線形階調の均等色空間で行なうことにより、前記高周波帯域画像の中に知覚的に均等なコントラスト信号を反映させることを特徴とする画像分類装置。 - 画像データに基づいて画像を分類する画像分類装置であって、
原画像をフィルタリングして、逐次的に複数の解像度からなる高周波帯域画像を生成する多重解像度表現手段と、
前記高周波帯域画像を低い解像度から逐次的に統合して、1つに統合された高周波帯域画像を生成する画像統合手段と、
前記統合された高周波帯域画像に基づき、前記原画像から受ける人間の感性的な印象を形容詞に分類する画像分類手段とを備えたことを特徴とする画像分類装置。 - 画像データに基づいて画像を分類する画像分類装置であって、
原画像の所定の性質が投影された画像信号のヒストグラムを生成するヒストグラム生成手段と、
前記生成されたヒストグラムの形状のうち、ある1つの形状特性を区別するための特徴量を算出する特徴量算出手段と、
前記特徴量に基づいて、前記原画像から受ける人間の感性的な印象を形容詞に分類する画像分類手段とを備え、
前記特徴量算出手段は、前記ある1つの形状特性を区別するための特徴量として、少なくとも2種類の異なる指標を算出することを特徴とする画像分類装置。 - 請求項10に記載の画像分類装置において、
前記特徴量算出手段は、前記少なくとも2種類の異なる指標として、前記ヒストグラムの一部の特性に敏感な指標と鈍感な指標とを算出することを特徴とする画像分類装置。 - 請求項11に記載の画像分類装置において、
前記特徴量算出手段は、前記ヒストグラムの非対称性を区別する特徴量として、前記ヒストグラム形状の裾野の特性に敏感な指標と鈍感な指標の2種類の特徴量を算出することを特徴とする画像分類装置。 - 請求項10〜12のいずれか一項に記載の画像分類装置において、
前記特徴量算出手段は、前記少なくとも2種類の異なる指標として、前記ヒストグラムの平均値に対する3次以上のモーメントに関する指標と、前記ヒストグラムのピークに対する所定の高さに於ける分布域の座標計測で定義可能な量に関する指標とを算出することを特徴とする画像分類装置。
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