JP5080819B2 - ナビゲーション装置 - Google Patents
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Description
請求項2の発明は、請求項1に記載のナビゲーション装置において、判定手段は、対象交差点において進入路から道なりに続く方向に延びる直進脱出路の予想所要時間と、直進脱出路以外の脱出路の予想所要時間とを比較して、直進脱出路の予想所要時間に対する直進脱出路以外の脱出路の予想所要時間の差または比率が所定の第一の基準値未満である場合、対象交差点において経路案内が必要ではないと判定し、直進脱出路の予想所要時間に対する直進脱出路以外の脱出路の予想所要時間の差または比率が第一の基準値以上である場合、対象交差点において経路案内が必要であると判定するものである。
請求項3の発明は、請求項2に記載のナビゲーション装置において、判定手段により対象交差点において経路案内が必要であると判定された場合、経路案内手段は、直進脱出路以外の脱出路の方向を、対象交差点の推奨進行方向として指示するものである。
請求項4の発明は、請求項3に記載のナビゲーション装置において、対象交差点に直進脱出路以外に複数の脱出路があるときに、判定手段により対象交差点において経路案内が必要であると判定された場合、経路案内手段は、直進脱出路以外の複数の脱出路のうちで最も予想所要時間が小さい脱出路の方向を、対象交差点の推奨進行方向として指示するものである。
請求項5の発明は、請求項2〜4いずれか一項に記載のナビゲーション装置において、判定手段は、直進脱出路がない場合、または直進脱出路が細街路である場合、対象交差点において経路案内が必要であると判定するものである。
請求項6の発明は、請求項1に記載のナビゲーション装置において、判定手段は、対象交差点の各脱出路の予想所要時間同士をそれぞれ比較して、いずれの脱出路についてもその予想所要時間と他の脱出路の予想所要時間との差または比率が所定の第二の基準値未満である場合、対象交差点において経路案内が必要ではないと判定し、いずれかの脱出路についてその予想所要時間と他の脱出路の予想所要時間との差または比率が第二の基準値以上である場合、対象交差点において経路案内が必要であると判定するものである。
請求項7の発明は、請求項6に記載のナビゲーション装置において、判定手段により対象交差点において経路案内が必要であると判定された場合、経路案内手段は、その予想所要時間と他の脱出路の予想所要時間との差または比率が第二の基準値以上である脱出路の方向を、対象交差点の非推奨進行方向として指示するものである。
請求項8の発明は、請求項7に記載のナビゲーション装置において、経路案内手段は、対象交差点の各脱出路のうちで最も予想所要時間が小さい脱出路の方向を、対象交差点の推奨進行方向として指示するものである。
請求項9の発明は、請求項8に記載のナビゲーション装置において、経路案内手段は、対象交差点の推奨進行方向を音声により指示し、対象交差点の非推奨進行方向を表示モニタの画面表示により指示するものである。
請求項10の発明は、請求項9に記載のナビゲーション装置において、判定手段により対象交差点において経路案内が必要ではないと判定された場合、経路案内手段は、対象交差点の推奨進行方向を音声により指示し、対象交差点の非推奨進行方向を指示するための画面表示を行わないこととするものである。
請求項11の発明は、請求項6〜10いずれか一項に記載のナビゲーション装置において、経路案内手段は、対象交差点の各脱出路について予想所要時間または目的地への到着予想時刻を表示モニタに表示することとするものである。
請求項12の発明は、請求項1〜11いずれか一項に記載のナビゲーション装置において、目的地までの推奨経路を探索する経路探索手段と、経路探索手段により探索された推奨経路を示した地図画面を表示モニタに表示する地図表示制御手段とをさらに備える。このナビゲーション装置において、経路案内手段は、車両が推奨経路上を走行しているときは推奨経路に従って経路案内を行い、車両が推奨経路を逸脱したときは、判定手段により対象交差点において経路案内が必要であると判定された場合に、対象交差点の推奨進行方向または非推奨進行方向の少なくともいずれか一方を指示して経路案内を行うものである。
本発明の一実施の形態である第1の実施の形態について説明する。本実施形態によるナビゲーション装置の構成を図1に示す。このナビゲーション装置は車両に搭載されており、ユーザによって目的地が設定されると、自車両前方の交差点の各脱出路について目的地に到着するまでの予想所要時間を算出し、その予測所要時間に基づいて、当該交差点において経路案内が必要であるかを判断する。そして、経路案内が必要であると判断した場合は、当該交差点において車両が進むべき脱出路の方向を推奨進行方向としてユーザに指示する。これにより、経路案内が必要である場合に限って経路案内を行うようにしたものである。図1のナビゲーション装置1は、制御部10、振動ジャイロ11、車速センサ12、ハードディスク(HDD)13、GPS受信部14、表示モニタ15、スピーカ16および入力装置17を備えている。
(1)目的地を設定し(ステップS10)、自車両前方の所定距離以内にある対象交差点の各脱出路について、目的地に到着するまでの予想所要時間をそれぞれ算出する(ステップS30)。こうして算出された各脱出路の予想所要時間に基づいて、対象交差点において経路案内が必要であるか否かを判定し(ステップS60)、必要であると判定された場合、対象交差点の推奨進行方向を指示して経路案内を行う(ステップS80、S90)こととした。このようにしたので、経路案内が必要である場合に限って経路案内を行うことができる。
次に、本発明の第2の実施の形態について説明する。先に説明した第1の実施の形態では、直進脱出路の予想所要時間と他の脱出路の予想所要時間とを比較し、その比較結果に基づいて経路案内が必要であるか否かを判断する例を説明した。これに対して本実施形態では、各脱出路の予想所要時間同士をそれぞれ比較し、その比較結果に基づいて経路案内が必要であるか否かを判断する。このときの具体的な方法について、以下に図4のフローチャートを参照して説明する。
(1)対象交差点の各脱出路の予想所要時間同士をそれぞれ比較する(ステップS61)。そして、いずれの脱出路についてもその予想所要時間と他の脱出路の予想所要時間との差が基準値Th2未満である場合は、対象交差点において経路案内が必要ではないと判定してステップS62を実行せず、いずれかの脱出路についてその予想所要時間と他の脱出路の予想所要時間との差が基準値Th2以上である場合、対象交差点において経路案内が必要であると判定してステップS62を実行することとした。このようにしたので、自車両が対象交差点においてどの脱出路へ進んだとしても予想所要時間がさほど変わらない場合は、不要な経路案内を行わないようにすることができる。そのため、経路案内が必要であるか否かを的確に判定することができる。
次に、本発明の第3の実施の形態について説明する。本実施形態は、先に説明した第2の実施の形態の変形例であり、目的地までの推奨経路が設定されているときにその推奨経路から車両が逸脱すると、前述したような経路案内を行うものである。このときの具体的な方法について、以下に図6のフローチャートを参照して説明する。
(1)目的地までの推奨経路を探索し(ステップS11)、探索された推奨経路を示した地図画面を表示モニタ15に表示する(ステップS12)。そして、自車両が推奨経路を逸脱したか否かを判定し(ステップS13)、自車両が推奨経路上を走行しているときはその推奨経路に従って経路案内を行い、自車両が推奨経路上を逸脱したときは、ステップS61において経路案内が必要であると判定された場合に、ステップS62を実行することで対象交差点の非推奨進行方向を指示して経路案内を行うこととした。このようにしたので、車両が推奨経路から逸脱しても推奨経路を再探索せずに、必要に応じて経路案内を行って車両を目的地まで誘導することができる。
11:振動ジャイロ 12:車速センサ
13:HDD 14:GPS受信部
15:表示モニタ 16:スピーカ
17:入力装置
Claims (4)
- 目的地を設定する目的地設定手段と、
車両前方の対象交差点の各脱出路について前記目的地に到着するまでの予想所要時間をそれぞれ算出する算出手段と、
前記算出手段により算出された前記各脱出路の予想所要時間に基づいて、前記対象交差点において経路案内が必要であるか否かを判定する判定手段と、
前記判定手段により前記対象交差点において経路案内が必要であると判定された場合、前記対象交差点の推奨進行方向または非推奨進行方向の少なくともいずれか一方を指示して経路案内を行う経路案内手段とを備え、
前記判定手段は、前記対象交差点において進入路から道なりに続く方向に延びる直進脱出路の予想所要時間と、前記直進脱出路以外の脱出路の予想所要時間とを比較して、
前記直進脱出路の予想所要時間に対する前記直進脱出路以外の脱出路の予想所要時間の差または比率が所定の第一の基準値未満である場合、前記対象交差点において経路案内が必要ではないと判定し、
他方、前記直進脱出路の予想所要時間に対する前記直進脱出路以外の脱出路の予想所要時間の差または比率が前記第一の基準値以上である場合、前記対象交差点において経路案内が必要であると判定し、
前記判定手段により前記対象交差点において経路案内が必要であると判定された場合、前記経路案内手段は、前記直進脱出路以外の脱出路の方向を、前記対象交差点の推奨進行方向として指示することを特徴とするナビゲーション装置。 - 請求項1に記載のナビゲーション装置において、
前記対象交差点に前記直進脱出路以外に複数の脱出路があるときに、前記判定手段により前記対象交差点において経路案内が必要であると判定された場合、前記経路案内手段は、前記直進脱出路以外の複数の脱出路のうちで最も予想所要時間が小さい脱出路の方向を、前記対象交差点の推奨進行方向として指示することを特徴とするナビゲーション装置。 - 請求項1または2に記載のナビゲーション装置において、
前記判定手段は、前記直進脱出路がない場合、または前記直進脱出路が細街路である場合、前記対象交差点において経路案内が必要であると判定することを特徴とするナビゲーション装置。 - 請求項1〜3のいずれか一項に記載のナビゲーション装置において、
前記目的地までの推奨経路を探索する経路探索手段と、
前記経路探索手段により探索された推奨経路を示した地図画面を表示モニタに表示する地図表示制御手段とをさらに備え、
前記経路案内手段は、前記車両が前記推奨経路上を走行しているときは前記推奨経路に従って経路案内を行い、前記車両が前記推奨経路を逸脱したときは、前記判定手段により前記対象交差点において経路案内が必要であると判定された場合に、前記対象交差点の推奨進行方向または非推奨進行方向の少なくともいずれか一方を指示して経路案内を行うことを特徴とするナビゲーション装置。
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