JP5079477B2 - 採光装置 - Google Patents

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    • E04D13/03Sky-lights; Domes; Ventilating sky-lights
    • E04D2013/034Daylight conveying tubular skylights

Description

本発明は、太陽からの光を屋内へ導入して屋内を照明するための採光装置及び屋根に貫通孔を穿設する屋根の貫通孔穿設方法に関する。
近年、太陽からの光を屋内へ導入して屋内を照明するための採光装置が実用に供されている。この採光装置は、建物の屋根に設けられて太陽からの光を導入するための採光手段と、この採光手段からの光をその内面で反射させながら所定方向へ導く筒状の導光手段と、導光手段により導かれた光を屋内に照射する照射手段と、を備えている(例えば、特許文献1参照)。
採光手段はドーム部材及び取付部材を備えており、取付部材は、屋根に取り付けられる基台部と、基台部から上方に延びる筒状の支持部とから構成され、ドーム部材は支持部の開口部に装着される。導光手段は、相互に接続される複数の筒状部材から構成され、導光手段の一端部は、屋根に設けられた貫通孔を通して取付部材の支持部に連結され、その他端部は照射手段に連結される。
特開2007−305504号公報
上述のような従来の採光装置を例えば工場や倉庫、店舗などのように屋内に天井を有さない建物に設置する際には、まず、例えばコアドリルやホールソーなどの穿設用工具を用いて屋根に貫通孔を穿設し、この貫通孔と支持部とが対応するようにして取付部材を屋根に設置する。そして、導光手段の一端部を上記貫通孔を通して取付部材の支持部に連結し、導光手段の他端部に連結された照射手段を屋根から吊り下げられた支持用枠体に取り付ける。しかしながら、このような作業は屋内の高所で行われるために屋内に足場を組む必要があり、屋内に充分な作業スペースを確保することができない場合には、作業性が著しく低下するという問題がある。特に、建物の新築時に採光装置を設置する場合には、屋根に屋根材を敷設した後に、上述のようにこの敷設した屋根材に貫通孔を穿設して採光装置を設置するため、屋根材の敷設作業及び取付部材の設置作業を別に行わなければならず、採光装置を容易に設置することができないという問題がある。また、上述のように屋根に貫通孔を穿設すると、屋根材の破片などの屑が屋内に落下し、安全性が低下するとともに屋内が汚損されるという問題がある。
本発明の目的は、容易に設置を行うことができる採光装置を提供することである。
また、本発明の他の目的は、屋外側より設置作業を行うことができ、作業性を高めることができる採光装置を提供することである。
本発明の請求項1に記載の採光装置では、太陽からの光を導入するための採光手段と、前記採光手段からの光をその内面で反射させながら所定方向へ導く筒状の導光手段と、前記導光手段により導かれた光を屋内に照射する照射手段と、を備えた採光装置において、
前記採光手段はドーム部材及び取付部材を備え、前記取付部材は、基台部と、前記基台部から延びる筒状の支持部とから構成され、前記導光手段の一端部には、前記支持部の開口部に装着される固定部材が設けられ、その他端部には前記照射手段が装着され、前記ドーム部材には前記支持部の開口部に支持される段差部が設けられ、前記ドーム部材の前記段差部は前記固定部材に載置固定され
前記固定部材には空気流入用凹部が設けられており、前記空気流入用凹部によって、前記段差部と前記固定部材との間には隙間が形成され、前記採光手段は前記段差部と前記固定部材との間に形成された前記隙間を通して外部と連通されていることを特徴とする。
また、本発明の請求項2に記載の採光装置では、前記導光手段は筒状部材から構成され、前記筒状部材の一端部と前記固定部材との間には隙間が形成されていることを特徴とする。
さらに、本発明の請求項3に記載の採光装置では、集光反射板を更に備え、前記集光反射板は、前記筒状部材の一端部と前記固定部材との間に形成された前記隙間に差し込まれることにより前記筒状部材に取り付けられることを特徴とする。
また、本発明の請求項4に記載の採光装置では、前記支持部の外側部には、片面に複数の毛状体が植設された結露防止用テープ部材が取り付けられ、前記採光手段は前記複数の毛状体の隙間を通して外部と連通されていることを特徴とする。
さらに、本発明の請求項5に記載の採光装置では、前記基台部は平板状であることを特徴とする。
また、本発明の請求項6に記載の採光装置では、前記基台部は、屋根材に固定されたプレート部材に固定されるものであり、前記基台部の上流側端部及び下流側端部にはそれぞれ、薄板状の金属プレートが重ね合わさるようにして配設されることを特徴とする。
本発明の請求項1に記載の採光装置によれば、導光手段の一端部には、支持部の開口部に装着される固定部材が設けられているので、導光手段を支持部の開口部を通して挿入することにより、固定部材が支持部の開口部に装着される。従って、屋外側より導光手段の一端部を支持部の開口部に容易に装着することができ、作業性を高めることができる。また、ドーム部材には、支持部の開口部に支持される段差部が設けられているので、ドーム部材を支持部の開口部に装着することにより段差部が固定部材に載置固定され、それ故に、導光手段の一端部を支持部に確実に固定することができる。また、固定部材には空気流入用凹部が設けられており、この空気流入用凹部によって、段差部と固定部材との間には隙間が形成され、採光手段は当該隙間を通して外部と連通されているので、外気が当該隙間を通して採光手段の内部に流入することによって、採光手段の内部温度と外気温との温度差が小さくなり、これにより採光手段の内部における結露の発生を防止することができる。
以下、添付図面を参照して、本発明に従う採光装置及び屋根の貫通孔穿設方法の各種実施形態について説明する。
[第1の実施形態]
まず、図1〜図7を参照して、第1の実施形態の採光装置及び屋根の貫通孔穿設方法について説明する。図1は、本発明の第1の実施形態による採光装置を示す概略断面図であり、図2は、図1の採光装置を示す分解斜視図であり、図3は、第1受け部材を示す図であり、図4は、複数の傘骨部が開状態に保持された状態での第2受け部材を示す概略断面図であり、図5は、複数の傘骨部が閉状態に保持された状態での第2受け部材を示す図であり、図6は、図3の第1受け部材を用いて屋根に貫通孔を穿設した際に生じる屑を受ける状態を示す概略断面図であり、図7は、図4の第2受け部材を用いて屋根に貫通孔を穿設した際に生じる屑を受ける状態を示す概略断面図である。
図1及び図2において、図示の採光装置2は、建物の屋根4に設けられて太陽からの光を導入するための採光手段6と、採光手段6からの光をその内面で反射させながら所定方向に導く導光手段8と、導光手段8により導かれた光を屋内に照射する照射手段10と、を備えている。以下、これら各構成要素について詳細に説明する。
採光手段6は、取付部材12と、この取付部材12に取り付けられるドーム部材14と、を備えている。取付部材12は、平板状の基台部16と、基台部16から上方に延びる円筒状の支持部18とから構成され、例えばガルバニウム、アルミニウム又は銅などの金属や繊維強化プラスチック(FRP)などから形成される。支持部18の外側部には、その全周に渡って結露防止用テープ部材20が取り付けられており、この結露防止用テープ部材20の片面には複数の毛状体(図示せず)が密に植設されている。ドーム部材14は略半球面状に構成され、例えば透明なアクリルやポリカーボネートなどの合成樹脂やガラスなどから形成される。ドーム部材14の開口部には、階段状に幾分拡径された段差部22が設けられている。
導光手段8は円筒状の筒状部材24から構成され、この筒状部材24の内面には、例えばアルミニウムフィルムなどの反射材を貼着する、あるいはアルミニウムの蒸着などにより構成された反射面26が形成されている。筒状部材24の一端部における外周部には、径方向外方に延びるリング状の固定部材28がリベット30を用いて取り付けられている。この固定部材28の外側部には、複数の空気流入用凹部32が周方向に間隔を置いて設けられている。固定部材28が支持部18の開口部34に装着されるようにして筒状部材24が支持部18の内部に挿入支持され、更に段差部22が固定部材28に載置固定されるようにしてドーム部材14が支持部18の開口部34に取り付けられる。このように取り付けられると、ドーム部材14の開口部と支持部18の外側部との間の隙間には結露防止用テープ部材20が介在され、また複数の空気流入用凹部32によって段差部22と固定部材28との間には隙間が形成されるようになり、これにより、結露防止用テープ部材20の複数の毛状体の隙間及び複数の空気流入用凹部32を通してドーム部材14の内部と屋外とが連通される。
また、支持部18の開口部34に装着されたドーム部材14の内側部には、凹状に湾曲された集光反射板36が配設される。集光反射板36の凹面側は、太陽光を採光するための反射面として機能し、この反射面は、例えばアルミニウムフィルムなどの反射材を貼着する、あるいはアルミニウムの蒸着などにより形成されている。集光反射板36の下端部には複数の取付片38が設けられ、この複数の取付片38が筒状部材24の一端部と固定部材28との間の隙間に差し込まれることにより、集光反射板36が筒状部材24の一端部に取り付けられる。なお、この集光反射板36の凹面側の幅方向中央部は南の方角を向くようにすることが好ましく、これにより特に日の出や日の入りなどのように太陽高度の低いときにおいて、太陽光を集光反射板36の凹面側で受光して採光することができる。
照射手段10は半球面状の拡散カバー部材40から構成され、この拡散カバー部材40は、例えば半透明のアクリルやプラスチックなどの合成樹脂やガラスなどから形成される。この拡散カバー部材40は、例えばアルミニウムテープ(図示せず)などを用いて筒状部材24の他端部に装着される。
図3〜図7をも参照して、上述した採光装置2を例えば工場や倉庫、店舗などの建物に施工する方法について説明すると、次の通りである。採光装置2を施工する際には、まず、屋根4に導光手段8を挿通するための貫通孔42を穿設し、このように貫通孔42を穿設した際に生じる屑43は、第1受け部材44(ロッド状受け部材を構成する)及び第2受け部材46(傘状受け部材を構成する)を用いて受けることができる。
図3に示す第1受け部材44は、伸縮自在に構成されたロッド部48と、このロッド部48の先端部に設けられたカップ状の受け部50と、を備えている。ロッド部48は、相互に伸縮自在に連結された複数の筒状体52を有し、各筒状体52が隣接する筒状体52に対して相対的にスライドされることにより、ロッド部48全体が釣り竿の如く自在に伸縮される。受け部50の内部には屑43が収容される収容空間54が形成され、また受け部50の開口端部にはリング状のパッキン56が取り付けられている。
図4及び図5に示す第2受け部材46は雨傘の如く構成され、シャフト部58と、シャフト部58に開閉自在に取り付けられた複数の傘骨部60と、複数の傘骨部60に張られた可撓性を有するシート部62と、を備えている。複数の傘骨部62にはそれぞれ支骨部64の一端部が回動自在に接続されており、これら複数の支骨部64の各他端部は、シャフト部58にスライド移動自在に装着されたロクロ部66に回動自在に接続されている。ロクロ部66をシャフト部58に対して相対的に図4中の矢印Pで示す方向にスライド移動させると、複数の傘骨部60はシャフト部58に沿って折り畳まれる閉状態に保持され(図5参照)、またロクロ部66をシャフト部58に対して相対的に図5中の矢印Qで示す方向にスライド移動させると、複数の傘骨部60がシャフト部58から径方向外方に放射状に延びる開状態に保持される(図4参照)。複数の傘骨部60が開状態に保持されると、シート部62はカップ状に保持され、このシート部62の内部には屑43が収容される収容空間68が形成される。また、シート部62の開放端部にはリング状のパッキン70が取り付けられ、シャフト部58の先端部には固定用フック72が設けられている。
上述した第1及び第2受け部材44,46を用いて、屋根4に敷設された例えばスレートなどの屋根材74に貫通孔42を穿設する方法について説明する。まず、屋内の床に支持台73を設置し、この支持台73に第1受け部材44のロッド部48を支持する。支持台73は、開口部75を有する一対の取付板部77と、これら一対の取付板部77を上下に対向させて支持する脚部79とから構成され、各取付板部77の開口部75にはロッド部48の基端部側が挿入支持される。作業員76がこの支持台73に支持されたロッド部48を把持してこれを上下に伸張させ、パッキン56が屋根材74の下面に当接されるようにして、受け部50を屋根材74の所定部位の下方に配設する(図6参照)。かかる状態にて、例えばコアドリルやホールソーなどの穿設用工具(図示せず)を用いて、屋根材74の上記所定部位に直径D1(例えば約100mm)の略円形状の貫通孔42を穿設する。なお、貫通孔42の直径D1は、後述するように少なくとも複数の傘骨部60が閉状態に保持された第2受け部材46が挿入できる大きさであればよい。貫通孔42は受け部50によって下方より覆われているので、貫通孔42を穿設した際に生じる屋根材74の破片などの屑43は、受け部50の収容空間54に落下して収容され、屋内に屑43が落下するのが防止される。また、収容空間54はパッキン56によってシールされるので、屑43が収容空間54の外部に漏出して屋内に落下するのが防止される。
貫通孔42の穿設が完了すると、ロッド部48を収縮させて受け部50の収容空間54に収容された屑43を回収する。従って、屋内には少なくとも第1受け部材44を把持した作業員76一人が立つ作業スペースを確保できればよく、屋内での作業性を高めることができる。
次に、屋根4の貫通孔42を穿設した個所に支持アーム部材78を設置する。この支持アーム部材78は、棒状のアーム部80と、アーム部80の両端部に設けられた一対の脚部82とから構成される。複数の傘骨部60を閉状態に保持して第2受け部材46を貫通孔42を通して屋内に挿入し、ロクロ部66をスライド移動させて複数の傘骨部60を閉状態から開状態に保持させ、固定用フック72をアーム部80に係止させる。これにより第2受け部材46は、シート部62に取り付けられたパッキン70が屋根材74の下面に当接されるようにして、アーム部80から吊り下げられて支持される(図7参照)。かかる状態にて、例えばコアドリルやホールソーなどの穿設用工具を用いて、上述した貫通孔42を更に穿設して上記直径D1よりも大きい直径D2(例えば約600mm)に拡径させる。なお、貫通孔42の直径D2は、後述するように少なくとも筒状部材24が挿入できる大きさであればよい。貫通孔42はカップ状に形成されたシート部62によって下方より覆われているので、貫通孔42を穿設した際に生じる屋根材74の破片などの屑43は、シート部62の収容空間68に落下して収容され、屋内に屑43が落下するのが防止される。また、収容空間68はパッキン70によってシールされるので、屑43が収容空間68の外部に漏出して屋内に落下するのが防止される。貫通孔42の穿設が完了すると、複数の傘骨部60を開状態から閉状態(開状態と閉状態との間の状態を含む)に保持させて第2受け部46を貫通孔42を通して屋外に取り出し、折り畳まれたシート部62の収容空間68に収容された屑43を回収する。
従って、複数の傘骨部60を閉状態に保持することによって第2受け部材46を貫通孔42を通して屋内に容易に挿入することができ、また複数の傘骨部60を開状態に保持することによってシート部62により貫通孔42を下方より確実に覆うことができる。
上述のように屋根材74に貫通孔42を穿設した後に、次のようにして採光装置2を設置する。まず、略円形状の開口部84が設けられたプレート部材86を屋根材74に載置し、この開口部84が屋根材74に穿設した貫通孔42に対応されるようにして、例えば釘(図示せず)などを用いてプレート部材86を屋根材74に固定する(図1参照)。その後、支持部18がこの開口部84に対応して配設されるようにしてプレート部材86に基台部16をルーフィング(図示せず)を介して載置し、例えば釘(図示せず)などを用いて基台部16をプレート部材に固定する。基台部16の上流側端部及び下流側端部にはそれぞれ、薄板状の金属プレート88を重ね合わさるようにして配設する。
更にその後、支持部18の開口部34より拡散カバー部材40が装着された側が下側になるようにして筒状部材24を挿入し、固定部材28を支持部18の開口部34に装着する。そして、段差部22が固定部材28に載置固定されるようにしてドーム部材14を支持部18の開口部34に装着し、固定用ネジ90を用いてドーム部材14を支持部18に固定する。
以上のようにして採光装置2の設置が完了される。従って、この第1の実施形態の採光装置2では、その設置作業を屋根4上(屋外)で行うことができ、屋内での作業性を高めることができる。
上述の採光装置2による屋内の照明は、次のようにして行われる。ドーム部材14を通して導入された太陽からの光は、日の出や日の入りなど太陽高度の低いときにはドーム部材14内に設けられた集光反射板36の凹面側で反射されて筒状部材24の内部へと導かれ、また日中など太陽高度の高いときには支持部18の開口部34より筒状部材24の内部へと導かれる。このように導かれた光は、筒状部材24の内面を乱反射しながら所定方向(即ち、照射手段10が配設された方向)へと導かれ、筒状部材24の他端部から出射されて拡散カバー部材40を通して屋内に拡散照射される。
なお、外気温が低い冬季などにおいては、外気が結露防止用テープ部材20の複数の毛状体の隙間及び複数の空気流入用凹部32を通してドーム部材14の内部に流入することにより、ドーム部材14の内部温度と外気温との温度差が小さくなり、ドーム部材14の内部において結露が発生するのが防止される。
[第2の実施形態]
次に、図8を参照して、第2の実施形態の採光装置について説明する。図8は、本発明の第2の実施形態による採光装置を示す概略断面図である。なお、以下の実施形態において、上記第1の実施形態と実質上同一の構成要素には同一の符号を付し、その説明を省略する。
図8において、この第2の実施形態の採光装置2Aでは、導光手段8Aの筒状部材24Aは、相互に回動自在に接続された一対の筒状部92から構成されている。一方の筒状部92をその他方の筒状部92に対して相対的に回動させることにより、一方の筒状部92は他方の筒状部92に対して例えば約0度〜約45度の角度範囲で自在に屈曲される。これにより、筒状部材24Aを例えば約0度〜約45度の角度範囲で任意の角度に自在に屈曲させることができ、照射手段10からの光の照射方向を調節することができる。
また、筒状部材24Aの他端部には照明手段94が設けられている。この照明手段94は、筒状部材24Aの他端部における外側部に取り付けられる支持部材96と、支持部材96の内側部に設けられた光源98と、を備えている。支持部材96は、筒状の取付支持部100と、取付支持部100より径方向外方に傘状に延び、採光手段6側から照射手段10側に横断面積が拡大される拡大部102とから構成される。支持部材96の内面、即ち、取付支持部100の外面と拡大部102の内面にはそれぞれ反射面104が形成されている。光源98は、複数の取付基板106と、各取付基板106に取り付けられる複数の高輝度LED108とから構成され、複数の取付基板106は、拡大部102の径方向内側における内側部に周方向に間隔を置いて取り付けられている。従って、複数の高輝度LED108を点灯させることにより、複数の高輝度LED108からの光が反射面104に反射された後に屋内に照射され、太陽からの光を充分に得ることのできない雨天時や夜間などにおいても屋内を照明することができる。
なお、照明手段94に関連して、屋内の照度を検知するための照度センサ(図示せず)と、照度センサからの検知信号に基づいて複数の高輝度LED108を点灯制御する点灯制御手段(図示せず)とを設けるようにしてもよい。この照度センサにより検知された屋内の照度が設定照度よりも低下すると、点灯制御手段は複数の高輝度LED108を点灯させ、また、検知された屋内の照度が上記設定照度を超えると、点灯制御手段は複数の高輝度LED108を消灯させる。これにより、例えば雨天時や夜間などにおいて照射手段10から照射される太陽からの光の照度が低下して屋内が暗くなったときには、照明手段94からの光によって屋内を自動的に照明することができ、屋内を安定した照度で照明することができる。あるいは、照度センサを屋外に設置し、照度センサにより屋外の照度(太陽からの光の照度)を検知するようにしてもよい。
また、この第2の実施形態では、光源98を複数の高輝度LED108から構成したが、例えば蛍光灯などの放電灯から構成してもよい。
[第3の実施形態]
次に、図9及び図10を参照して、第3の実施形態の採光装置について説明する。図9は、本発明の第3の実施形態による採光装置を示す概略斜視図であり、図10は、図9中のA−A線による採光装置の概略断面図である。
図9及び図10において、この第3の実施形態の採光装置2Bでは、採光手段6Bはドーム部材14並びに第1及び第2取付部材110,112を備えている。第1取付部材110は、第1基台部114と、第1基台部114から上方に延びてドーム部材14を支持するための第1支持部116とから構成されている。第1基台部114は、屋根4に敷設される屋根材(本実施形態では折版屋根材)(図示せず)の大きさに対応した大きさに構成されている。第1基台部114の上流側端部118(一端部)及び下流側端部120(他端部)はそれぞれ、第1基台部114に隣接してその上側及び下側に敷設される屋根材の形状に対応した形状、即ち、山部122と谷部124とが交互に並んで配設された形状を有している。第1基台部114の上流側端部118には、その上側に隣接する屋根材が上側に重なるようにして敷設され、またその下流側端部120には、その下側に隣接する屋根材が下側に重なるようにして敷設される。また、第1基台部114の両側端部126,128はそれぞれ、第1基台部114に隣接してその両側に敷設される屋根材の形状に対応した形状、即ち、山部122と谷部124とが交互に並んで配設された形状を有している。第1基台部114の一側端部126には、その片側に隣接する屋根材が上側に重なるようにして敷設され、またその他側端部128には、その他側に隣接する屋根材が下側に重なるようにして敷設される。また、第1支持部116は長方形状の筒状に構成され、第1支持部116の周囲における第1基台部114には平坦部130が形成されている。なお、平坦部130と第1基台部114の上流側端部118及び下流側端部120との各境界部において、山部122の開口部は防水用の面戸132により閉塞されている。
第2取付部材112は、平板状の第2基台部134と、第2基台部134から上方に延びる円筒状の第2支持部136とから構成されている。第2基台部134の外周部には、下方に延びる側カバー部138が設けられている。この第2基台部134は第1取付部材110の第1支持部116の開口部に装着され、固定用ネジ140を用いて両者が固定される。第2支持部136には、筒状部材24及びドーム部材14が上記第1の実施形態と同様にして装着される。
この第3の実施形態の採光装置2Bでは、降雨時に第1基台部114の上流側より流れる雨水が平坦部130に流れ込むことにより、雨水の流れが拡散されてその勢いが弱められ、それ故に、雨水が第1基台部114の下流側へ流れ易くなり、屋根上における水捌けを良くすることができる。また、採光装置2Bが設置される地域の降雨量に応じて、第1支持部116の高さを設定することにより、平坦部130に流れ込んだ雨水に第1支持部116の大部分が浸水されるのを防止でき、降雨量が多い(少ない)場合には第1支持部116の高さを高く(低く)設定すればよい。この第3の実施形態では、平坦部130を第1支持部116の周囲に形成したが、少なくとも第1支持部116の上流側に形成することにより、上述した作用効果が達成される。
なお、この第3の実施形態では、第1基台部114の下流側端部120の形状を屋根材に対応した形状に構成したが、例えば次のように構成してもよい。即ち、第1基台部114の下流側端部120をフラット状に構成し、その下側に隣接する屋根材が下側に重なるようにして敷設し、第1基台部114の下流側端部120と屋根材との間の隙間を面戸により閉塞するようにしてもよい。
他の屋根材でもよい
[第4の実施形態]
次に、図11を参照して、第4の実施形態の採光装置について説明する。図11は、本発明の第4の実施形態による採光装置を示す概略斜視図である。
図11において、この第4の実施形態の採光装置2Cでは、第1取付部材110Cの第1支持部116Cは菱形状の筒状に構成されており、その上流側角部と第1基台部114Cとの接続部142は凹状に湾曲されている。第1支持部116Cの上流側は三角状に構成されるようになるので、降雨時に第1基台部114Cの上流側より平坦部130Cに流れ込んだ雨水は、第1支持部116Cの上流側角部に沿って左右に分流されるようになり、雨水を第1基台部114Cの下流側へ効率良く流すことができる。また、第1支持部116Cの上流側角部と第1基台部114Cとの接続部142は凹状に湾曲されているので、第1基台部114Cの上流側より平坦部130Cに流れ込んだ雨水が第1支持部116Cの上流側角部に沿って分流される際の抵抗を小さくすることができる。
[第5の実施形態]
次に、図12を参照して、第5の実施形態の採光装置について説明する。図12は、本発明の第5の実施形態による採光装置を示す概略斜視図である。
図12において、この第5の実施形態の採光装置2Dでは、採光手段6Dはドーム部材14及び取付部材144を備え、取付部材144は、基台部146と、基台部146から上方に延びる支持部148とから構成されている。支持部148は円筒状に構成され、基台部146は上記第3の実施形態の第1基台部114と同様に構成されている。支持部148には、上記第1の実施形態と同様にして筒状部材(図示せず)及びドーム部材14が取り付けられる。支持部148の上流側は円弧状に構成されるようになるので、降雨時に基台部146の上流側より平坦部130Dに流れ込んだ雨水は、支持部148の上流側に沿って左右に分流されるようになり、雨水を基台部146の下流側へ効率良く流すことができる。
[第6の実施形態]
次に、図13を参照して、第6の実施形態の採光装置について説明する。図13は、本発明の第6の実施形態による採光装置を示す概略斜視図である。
図13において、この第6の実施形態の採光装置2Eでは、採光手段6Eはドーム部材14並びに第1及び第2取付部材150,152を備えている。第1取付部材150は、第1基台部154と、第1基台部154から上方に延びてドーム部材14を支持するための第1支持部156とから構成され、例えば柔軟性を有するアルミニウムから形成される。第1基台部154の上流側端部158(一端部)は上方に折り曲げられ、第1基台部154に隣接してその上側に敷設される屋根材(本実施形態では波形屋根材)(図示せず)の形状に対応した波形形状を有している。第1基台部の下流側端部160(他端部)は下方に折り曲げられ、第1基台部154に隣接してその下側に敷設される屋根材の形状に対応した波形形状を有している。第1基台部154の上流側端部158には、その上側に隣接する屋根材が上側に重なるようにして敷設され、またその下流側端部160には、その下側に隣接する屋根材が下側に重なるようにして敷設され、第1基台部154の上流側端部158及び下流側端部160と屋根材との間の隙間にはコーキングが施される。
また、第1基台部154の一側端部162及び他側端部164はそれぞれ、第1基台部154に隣接してその片側及び他側に敷設される屋根材の形状に対応した形状、即ち、谷部166と山部168とが連続した波形状に湾曲された形状を有している。第1基台部154の一側端部162には、その片側に隣接する屋根材が上側に重なるようにして敷設され、またその他側端部164には、その他側に隣接する屋根材が下側に重なるようにして敷設される。また、第1支持部156は長方形状の筒状に構成され、第1支持部156の上流側における第1基台部154には平坦部130Eが形成されている。第1支持部156の両側にはそれぞれ、第1基台部154の一側端部162及び他側端部164の各谷部166が接続され、これら谷部166は、平坦部130Eに流れ込んだ雨水が第1基台部154の下流側へ流れる際の流路として機能される。
第2取付部材152は、上記第3の実施形態の第2取付部材112と同様に構成され、この第2取付部材152には、筒状部材(図示せず)及びドーム部材14が上記第3の実施形態と同様に装着される。この第6の実施形態の採光装置2Eにおいても、上記第3の実施形態と同様の作用効果が達成される。
以上、本発明に従う採光装置及び屋根の貫通孔穿設方法の種々の実施形態について説明したが、本発明はかかる実施形態に限定されるものではなく、本発明の範囲を逸脱することなく種々の変形乃至修正が可能である。
本発明の第1の実施形態による採光装置を示す概略断面図である。 図1の採光装置を示す分解斜視図である。 第1受け部材を示す図である。 複数の傘骨部が開状態に保持された状態での第2受け部材を示す概略断面図である。 複数の傘骨部が閉状態に保持された状態での第2受け部材を示す図である。 図3の第1受け部材を用いて屋根に貫通孔を穿設した際に生じる屑を受ける状態を示す概略断面図である。 図4の第2受け部材を用いて屋根に貫通孔を穿設した際に生じる屑を受ける状態を示す概略断面図である。 本発明の第2の実施形態による採光装置を示す概略断面図である。 本発明の第3の実施形態による採光装置を示す概略斜視図である。 図9中のA−A線による採光装置の概略断面図である。 本発明の第4の実施形態による採光装置を示す概略斜視図である。 本発明の第5の実施形態による採光装置を示す概略斜視図である。 本発明の第6の実施形態による採光装置を示す概略斜視図である。
符号の説明
2,2A〜2E 採光装置
6,6B〜6E 採光手段
8,8A 導光手段
10 照射手段
12,144 取付部材
14 ドーム部材
16,146 基台部
18,148 支持部
22 段差部
28 固定部材
32 空気流入用凹部
42 貫通孔
44 第1受け部材
46 第2受け部材
48 ロッド部
50 受け部
58 シャフト部
60 傘骨部
62 シート部
94 照明手段
96 支持部材
98 光源
110,110C,150 第1取付部材
112,152 第2取付部材
114,114C,154 第1基台部
116,116C,156 第1支持部
130,130C〜130E 平坦部

Claims (6)

  1. 太陽からの光を導入するための採光手段と、前記採光手段からの光をその内面で反射させながら所定方向へ導く筒状の導光手段と、前記導光手段により導かれた光を屋内に照射する照射手段と、を備えた採光装置において、
    前記採光手段はドーム部材及び取付部材を備え、前記取付部材は、基台部と、前記基台部から延びる筒状の支持部とから構成され、前記導光手段の一端部には、前記支持部の開口部に装着される固定部材が設けられ、その他端部には前記照射手段が装着され、前記ドーム部材には前記支持部の開口部に支持される段差部が設けられ、前記ドーム部材の前記段差部は前記固定部材に載置固定され
    前記固定部材には空気流入用凹部が設けられており、前記空気流入用凹部によって、前記段差部と前記固定部材との間には隙間が形成され、前記採光手段は前記段差部と前記固定部材との間に形成された前記隙間を通して外部と連通されていることを特徴とする採光装置。
  2. 前記導光手段は筒状部材から構成され、前記筒状部材の一端部と前記固定部材との間には隙間が形成されていることを特徴とする請求項1に記載の採光装置。
  3. 集光反射板を更に備え、前記集光反射板は、前記筒状部材の一端部と前記固定部材との間に形成された前記隙間に差し込まれることにより前記筒状部材に取り付けられることを特徴とする請求項2に記載の採光装置。
  4. 前記支持部の外側部には、片面に複数の毛状体が植設された結露防止用テープ部材が取り付けられ、前記採光手段は前記複数の毛状体の隙間を通して外部と連通されていることを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載の採光装置。
  5. 前記基台部は平板状であることを特徴とする請求項1〜4の何れかに記載の採光装置。
  6. 前記基台部は、屋根材に固定されたプレート部材に固定されるものであり、前記基台部の上流側端部及び下流側端部にはそれぞれ、薄板状の金属プレートが重ね合わさるようにして配設されることを特徴とする請求項5に記載の採光装置。
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