JP5078797B2 - 画像補正装置及び画像補正方法 - Google Patents

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Description

この発明は、レンズ収差の色収差を補償する画像補正装置及び画像補正方法に関するものである。
レンズと撮像素子から構成されている撮像装置では、レンズの屈折率が波長によって異なるため、色によって像の大きさと位置に差異が生じる色収差が発生する。
これにより、撮像素子に結像される撮像画像のエッジ部分で、色にじみが発生する状況が生まれる。
従来の撮像装置では、この撮像画像の色収差を補償するために、屈折率が異なる複数枚のレンズを組み合わせることで、色収差の影響を少なくしている。
ただし、複数枚のレンズを組み合わせる場合、レンズの個数や種類が増えてしまうため、コストの増加につながる。
また、デジタルスチルカメラでは小型化が進み、レンズも小型化されていることから、レンズによる色収差の補償が困難になっている。
そこで、複数枚のレンズを組み合わせる代わりに、非球面レンズや異常分散レンズなどの特殊レンズを使用し、その特殊レンズを用いて、色収差を補償している画像補正装置が開発されている(例えば、特許文献1を参照)。
特開平10−66097号公報(段落番号[0011]から[0017]、図1)
従来の画像補正装置は以上のように構成されているので、非球面レンズや異常分散レンズなどの特殊レンズを使用すれば、色収差を補償することができるが、特殊レンズを製造するには、高度な設計技術や加工技術が必要であるため、コスト高を招いてしまうなどの課題があった。
この発明は上記のような課題を解決するためになされたもので、特殊レンズを用いることなく、色収差を補償することができる画像補正装置及び画像補正方法を得ることを目的とする。
この発明に係る画像補正装置は、レンズを介して撮像素子に結像された撮像画像を構成する各画素の位置と光軸の中心位置との距離を算出する距離算出手段と、距離算出手段により算出された距離に対応するレンズ収差の色収差特性を算出する色収差特性算出手段とを設け、画像データ補正手段が色収差特性算出手段により算出された色収差特性を用いて、撮像画像の画像データを補正するようにし、距離算出手段は、各画素の位置と光軸の中心位置との距離を算出するに際して、光軸の中心位置に対して、各画素の位置の回転と拡大縮小を行うことを特徴とするものである。
この発明によれば、レンズを介して撮像素子に結像された撮像画像を構成する各画素の位置と光軸の中心位置との距離を算出する距離算出手段と、距離算出手段により算出された距離に対応するレンズ収差の色収差特性を算出する色収差特性算出手段とを設け、画像データ補正手段が色収差特性算出手段により算出された色収差特性を用いて、撮像画像の画像データを補正するように構成したので、特殊レンズを用いることなく、色収差を補償することができる効果がある。
実施の形態1.
図1はこの発明の実施の形態1による画像補正装置を示す構成図である。
図1において、撮像素子2は画像補正装置3の前段に設置されており、レンズ1を介して撮像画像を結像して、その撮像画像の画像データを画像補正装置3に出力するとともに、その撮像画像を構成する画素の特定を可能にするために、水平同期信号及び垂直同期信号を画像補正装置3に出力する。
画像補正装置3は撮像素子2から出力される画像データを補正して、レンズ収差の色収差を補償する装置である。
画像補正装置3の画素カウント部11は撮像素子2から出力される水平同期信号及び垂直同期信号をカウントして、撮像素子2に結像された撮像画像を構成する各画素の位置を示す水平座標Xと垂直座標Yを算出する処理を実施する。以降、各画素の位置を示す座標を(X,Y)で表すものとする。
距離算出部12は画素カウント部11により算出された各画素の位置を示す座標(X,Y)と、撮像画像内における光軸の中心位置を示す座標(Xc,Yc)との距離Rを算出する処理を実施する。
なお、画素カウント部11及び距離算出部12から距離算出手段が構成されている。
色収差特性算出テーブル格納部13は距離Rと色収差特性αの対応関係が示されている色収差特性算出テーブルを格納しているメモリである。
色収差特性算出部14は色収差特性算出テーブル格納部13に格納されている色収差特性算出テーブルを参照して、距離算出部12により算出された距離Rに対応するレンズ収差の色収差特性αを特定する処理を実施する。
なお、色収差特性算出テーブル格納部13及び色収差特性算出部14から色収差特性算出手段が構成されている。
画像バッファ部15は撮像素子2から出力される撮像画像の画像データを一時的に保持するメモリである。
なお、撮像画像の画像データは、各画素の色情報として、R,G,Bの全ての色情報を有しているものとする。即ち、Rawデータ(1画素当りの画像データとして、R,G,Bの色情報のうち、いずれかの単色の情報のみを有しているデータ)を用いて、色補間処理が実施されることによって、R,G,Bの全ての色情報を有する画像データが撮像素子2から得られるものとする。
色収差補償部16は色収差特性算出部14により特定された色収差特性αを用いて、画像バッファ部15に保持されている撮像画像の画像データを補正して、レンズ収差の色収差を補償する処理を実施する。なお、色収差補償部16は画像データ補正手段を構成している。
図2はこの発明の実施の形態1による画像補正装置の処理内容を示すフローチャートである。
次に動作について説明する。
撮像素子2は、レンズ1を介して撮像画像を結像すると、その撮像画像の画像データを画像補正装置3に出力するとともに、水平同期信号及び垂直同期信号を画像補正装置3に出力する。
画像補正装置3の画素カウント部11は、撮像素子2から水平同期信号及び垂直同期信号を受けると、その水平同期信号及び垂直同期信号をカウントすることにより、撮像素子2に結像された撮像画像を構成する各画素の位置を示す座標を(X,Y)を算出する(ステップST1)。
距離算出部12は、画素カウント部11が各画素の位置を示す座標(X,Y)を算出すると、下記の式(1)に示すように、各画素の位置を示す座標(X,Y)と、撮像画像内における光軸の中心位置を示す座標(Xc,Yc)との距離Rを算出する(ステップST2)。
Figure 0005078797
ここで、色収差特性算出テーブル格納部13は、距離Rと色収差特性αの対応関係が示されている色収差特性算出テーブルを格納している。
色収差特性算出テーブルは、光軸の中心位置から、色収差がない理想的な結像位置までの距離Rと、実際の結像位置までの距離rとを用いて表される色収差特性α(以下の式(2で表される色収差特性α)を離散的に保持している。
Figure 0005078797
色収差特性算出部14は、距離算出部12が距離Rを算出すると、色収差特性算出テーブル格納部13に格納されている色収差特性算出テーブルを参照して、距離算出部12により算出された距離Rに対応するレンズ収差の色収差特性αを特定する(ステップST3)。
ただし、色収差特性算出テーブル格納部13に格納されている色収差特性算出テーブルは、距離Rに対して、色収差特性αを離散的に保持しているため、距離算出部12により算出された距離Rと一致する距離が色収差特性算出テーブルに記録されていない場合、下記の式(3)に示すように、距離算出部12により算出された距離Rに近い2点のRn,Rn+1にそれぞれ対応するαn,αn+1を用いて、距離Rに対応する色収差特性αを算出する。
Figure 0005078797
画像バッファ部15は、撮像素子2から出力される撮像画像の画像データを一時的に保持している。
色収差補償部16は、色収差特性算出部14が色収差特性αを特定すると、その色収差特性αを用いて、画像バッファ部15に保持されている撮像画像の画像データを補正して、レンズ収差の色収差を補償する(ステップST4)。
以下、色収差補償部16による画像データの補正処理を具体的に説明する。
例えば、座標(X,Y)の位置にある画素の像は、図3に示すように、座標が(Xc,Yc)である光軸の中心位置からの距離がαRの位置に結像される。
その結像位置の座標(X’,Y’)は、下記の式(4)で表される。
X’=α(X−Xc)+Xc
Y’=α(Y−Yc)+Yc
(4)
撮像画像の画像データは離散的に分布しているため、結像位置の近傍の4点の画像データを用いて、結像位置の画像データI(X’,Y’)を算出し、結像位置の画像データI(X’,Y’)を補正後の画像データとして出力する。
ここで、近傍4点の画像データがI(Xn,Yn),I(Xn+1,Yn),I(Xn,Yn+1),I(Xn+1,Yn+1)であるとすると、結像位置の画像データI(X’,Y’)は、距離の重み付けを用いて、以下の式(5)で表される。
s=X’−Xn
t=Y’−Yn
I(X’,Y’)
=(1−t){(1−s)I(Xn,Yn)+sI(Xn+1,Yn)}
+t{(1−s)I(Xn,Yn+1)+sI(Xn+1,Yn+1)}
(5)
以上で明らかなように、この実施の形態1によれば、レンズ1を介して撮像素子2に結像された撮像画像を構成する各画素の位置と光軸の中心位置との距離Rを算出する距離算出部12と、距離算出部12により算出された距離Rに対応するレンズ収差の色収差特性αを算出する色収差特性算出部14とを設け、色収差補償部16が色収差特性算出部14により算出された色収差特性αを用いて、撮像画像の画像データを補正するように構成したので、特殊レンズを用いることなく、色収差を補償することができる効果を奏する。
また、この実施の形態1によれば、距離と色収差特性の対応関係が示されている色収差特性算出テーブルを参照して、距離算出部12により算出された距離Rに対応するレンズ収差の色収差特性αを特定するように構成したので、複雑な計算を実施することなく、レンズ収差の色収差特性αを特定することができる効果を奏する。
なお、この実施の形態1では、距離算出部12が、各画素の位置を示す座標(X,Y)と、光軸の中心位置を示す座標(Xc,Yc)との距離Rを算出するものについて示したが、レンズ1のズーム位置、フォーカス位置及び絞り量に応じて、各画素の位置と光軸の中心位置との距離Rを補正するようにしてもよい。
即ち、距離算出部12が、例えば、レンズ1のズーム位置とフォーカス位置に対応する絞り量を記録しているテーブルを保持している場合、そのテーブルを参照して、レンズ1のズーム位置とフォーカス位置に対応する絞り量を特定する。ここでは、レンズ1のズーム位置をa,フォーカス位置をb、絞り量をcとする。
そして、距離算出部12は、例えば、下記の式(6)に示すような変換式(式(6)は1次多項式であるが、N次多項式(Nは2次以上)であってもよい)に、レンズ1のズーム位置a、フォーカス位置b及び絞り量cを代入することで、式(1)で算出した距離Rを補正する。R’は補正後の距離Rである。
R’=aR+bR+cR (6)
実施の形態2.
上記実施の形態1では、色収差補償部16が、各画素の色情報として、R,G,Bの全ての色情報を有している画像データを補正するものについて示したが、撮像素子2から出力されて、画像バッファ部15に保持されている画像データがRawデータである場合、そのRawデータを補正するようにしてもよい。
具体的には、以下の通りである。
Rawデータは、R,G,Bそれぞれの画素と同色の画素が一画素おきに並んでいるデータである。
このため、Rawデータを補正する場合、近傍4点を使用する際に、同色画素を選択する必要が生じる。
よって、(X,Y)座標に位置する画素の色と、(Xn,Yn)座標に位置する参照画素の色とが一致している必要がある。
そこで、この実施の形態2では、色収差補償部16は、水平座標XとXnの奇偶が一致する場合、参照画素の水平座標としてXnを選択し、水平座標XとXnの奇偶が一致しない場合、参照画素の水平座標としてXn−1を選択する。
また、色収差補償部16は、垂直座標YとYnの奇偶が一致する場合、参照画素の垂直座標としてYnを選択し、垂直座標YとYnの奇偶が一致しない場合、参照画素の垂直座標としてYn−1を選択する。
即ち、色収差補償部16は、水平座標XとXnの奇偶が一致し、かつ、垂直座標YとYnの奇偶が一致する場合、近傍4点の画像データとして、I(Xn,Yn),I(Xn+2,Yn),I(Xn,Yn+2),I(Xn+2,Yn+2)を選択し、下記の式(7)に示すように、結像位置の画像データI(X’,Y’)を補正する。
s=X’−Xn
t=Y’−Yn
I(X’,Y’)
={(2−t){(2−s)I(Xn,Yn)+sI(Xn+2,Yn)}
+t{(2−s)I(Xn,Yn+2)+sI(Xn+2,Yn+2)}}/4
(7)
式(7)は、水平座標XとXnの奇偶が一致している場合を示しているが、水平座標XとXnの奇偶が一致していない場合、式(7)における“Xn”を“Xn−1”として、結像位置の画像データI(X’,Y’)を補正する。
また、式(7)は、垂直座標YとYnの奇偶が一致している場合を示しているが、垂直座標YとYnの奇偶が一致していない場合、式(7)における“Yn”を“Yn−1”として、結像位置の画像データI(X’,Y’)を補正する。
以上で明らかなように、この実施の形態2によれば、画像バッファ部15に保持されている画像データがRawデータである場合でも、上記実施の形態1と同様に、特殊レンズを用いることなく、色収差を補償することができる効果を奏する。
実施の形態3.
上記実施の形態1,2では、色収差特性が対称の特性であるものに適用するものについて示したが、この実施の形態3では、色収差特性が非対称の特性であるものにも適用できるようにしている。
具体的には、以下の通りである。
図4は同心楕円形に分布している色収差特性(非対称の色収差特性)を示す説明図である。
距離算出部12は、画素カウント部11が各画素の位置を示す座標(X,Y)を算出すると、各画素の位置を示す座標(X,Y)と、撮像画像内における光軸の中心位置を示す座標(Xc,Yc)との距離Rを算出するが、この実施の形態3では、下記の式(8)に示すように、距離Rを算出するに際して、光軸の中心位置を示す座標(Xc,Yc)を原点として、各画素の位置をθ回転する処理と、P倍・Q倍の拡大縮小処理とを行うことにより、各画素の位置を示す座標(X,Y)を座標(Xd,Yd)に変換する。
Figure 0005078797
なお、距離算出部12は、P倍・Q倍の拡大縮小処理を行う際、A方向の正方向及び負方向で、Pの設定値を変更するようにする。
また、B方向の正方向及び負方向で、Qの設定値を変更するようにする。
P,Qの設定値を変更することで、適用可能な色収差特性(非対称の色収差特性)を変更することができる。
距離算出部12は、各画素の位置を示す座標(X,Y)を座標(Xd,Yd)に変換すると、下記の式(9)に示すように、変換後の座標(Xd,Yd)から距離Rを算出する。
Figure 0005078797
以上で明らかなように、この実施の形態3によれば、距離Rを算出するに際して、光軸の中心位置を示す座標(Xc,Yc)を原点として、各画素の位置をθ回転する処理と、P倍・Q倍の拡大縮小処理とを行うように構成したので、色収差特性が非対称な場合でも、色収差を補償することができる効果を奏する。
実施の形態4.
図5はこの発明の実施の形態4による画像補正装置を示す構成図であり、図において、図1と同一符号は同一または相当部分を示すので説明を省略する。
色収差特性算出部17は距離算出部12により算出された距離Rを近似式に代入して、レンズ収差の色収差特性αを算出する処理を実施する。
なお、色収差特性算出部17は色収差特性算出手段を構成している。
上記実施の形態1では、色収差特性算出部14が色収差特性算出テーブル格納部13に格納されている色収差特性算出テーブルを参照して、距離算出部12により算出された距離Rに対応するレンズ収差の色収差特性αを特定するものについて示したが、色収差特性算出部17が距離算出部12により算出された距離Rを近似式に代入して、レンズ収差の色収差特性αを算出するようにしてもよい。
即ち、色収差特性算出部17は、距離算出部12が距離Rを算出すると、下記の式(10)に示すような近似式(式(10)は、近似式が2次多項式である例を示しているが、3次以上の多項式を用いてもよい)に、距離Rを代入して、レンズ収差の色収差特性αを算出する。
α=fR2+gR+h (10)
ただし、f,g,hは多項式の係数である。
以上で明らかなように、この実施の形態4によれば、色収差特性算出部17が距離算出部12により算出された距離Rを近似式に代入して、レンズ収差の色収差特性αを算出するように構成したので、色収差特性算出テーブルを格納する色収差特性算出テーブル格納部13が不要になり、メモリ量を削減することができる効果を奏する。
また、レンズ1のズーム位置、フォーカス位置及び絞り量に応じて、近似式の係数f,g,hを変更することで、色収差補正を行うことができる。
この発明の実施の形態1による画像補正装置を示す構成図である。 この発明の実施の形態1による画像補正装置の処理内容を示すフローチャートである。 座標(X,Y)の位置にある画素の像が結像される位置を示す説明図である。 同心楕円形に分布している色収差特性(非対称の色収差特性)を示す説明図である。 この発明の実施の形態4による画像補正装置を示す構成図である。
符号の説明
1 レンズ、2 撮像素子、3 画像補正装置、11 画素カウント部(距離算出手段)、12 距離算出部(距離算出手段)、13 色収差特性算出テーブル格納部(色収差特性算出手段)、14 色収差特性算出部(色収差特性算出手段)、15 画像バッファ部、16 色収差補償部(画像データ補正手段)、17 色収差特性算出部(色収差特性算出手段)。

Claims (5)

  1. レンズを介して撮像素子に結像された撮像画像を構成する各画素の位置と光軸の中心位置との距離を算出する距離算出手段と、上記距離算出手段により算出された距離に対応するレンズ収差の色収差特性を算出する色収差特性算出手段と、上記色収差特性算出手段により算出された色収差特性を用いて、上記撮像画像の画像データを補正する画像データ補正手段とを備え
    上記距離算出手段は、各画素の位置と光軸の中心位置との距離を算出するに際して、光軸の中心位置に対して、各画素の位置の回転と拡大縮小を行うことを特徴とする画像補正装置。
  2. 距離算出手段は、レンズのズーム位置、フォーカス位置及び絞り量に応じて、各画素の位置と光軸の中心位置との距離を補正することを特徴とする請求項1記載の画像補正装置。
  3. 色収差特性算出手段は、距離と色収差特性の対応関係が示されている色収差特性算出テーブルを参照して、距離算出手段により算出された距離に対応するレンズ収差の色収差特性を特定することを特徴とする請求項1または請求項2記載の画像補正装置。
  4. 色収差特性算出手段は、距離算出手段により算出された距離を近似式に代入して、レンズ収差の色収差特性を算出することを特徴とする請求項1または請求項記載の画像補正装置。
  5. 距離算出手段がレンズを介して撮像素子に結像された撮像画像を構成する各画素の位置と光軸の中心位置との距離を算出する距離算出ステップと、色収差特性算出手段が上記距離算出手段により算出された距離に対応するレンズ収差の色収差特性を算出する色収差特性算出ステップと、画像データ補正手段が上記色収差特性算出手段により算出された色収差特性を用いて、上記撮像画像の画像データを補正する画像データ補正ステップとを備え
    上記距離算出手段は、各画素の位置と光軸の中心位置との距離を算出するに際して、光軸の中心位置に対して、各画素の位置の回転と拡大縮小を行うことを特徴とする画像補正方法。
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