JP5078665B2 - 無線通信システム - Google Patents

無線通信システム Download PDF

Info

Publication number
JP5078665B2
JP5078665B2 JP2008043985A JP2008043985A JP5078665B2 JP 5078665 B2 JP5078665 B2 JP 5078665B2 JP 2008043985 A JP2008043985 A JP 2008043985A JP 2008043985 A JP2008043985 A JP 2008043985A JP 5078665 B2 JP5078665 B2 JP 5078665B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
communication
station
control device
communication channel
base station
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2008043985A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2009206550A (ja
Inventor
裕史 矢村
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Electric Corp filed Critical Mitsubishi Electric Corp
Priority to JP2008043985A priority Critical patent/JP5078665B2/ja
Publication of JP2009206550A publication Critical patent/JP2009206550A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5078665B2 publication Critical patent/JP5078665B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Description

本発明は、無線通信システムに係る発明であって、特に、通信チャネルの割り当てを制御する無線通信システムに関するものである。
近年、複数の移動局及び複数の基地局を設けて無線通信を行う無線通信システムが普及している。この無線通信システムには、複数の基地局を接続して通信チャネルを管理統制する統制局が存在する。但し、統制局には接続可能な基地局数が限られており、例えば最大基地局数が16台であるとすれば、基地局を最大16台以上に増やすことができず、電波不感エリアの解消や通信エリアの拡大を図ることができない。そこで、複数の基地局を統制局から見て1つの基地局とみなすことができる回路集約制御装置を備える無線通信システムが特許文献1に示すように開発されている。特許文献1に示されている例(特許文献1の図1参照)では、3局の基地局が回路集約制御装置に接続されており、回線集約制御装置に接続された3局の基地局は、統制局に対して1局の基地局の如く振る舞うことが可能である。そのため、既存システムの統制局や基地局のハード・ソフトの変更なく基地局を増設して通信エリアを拡大することが可能となる。
なお、回線集約制御装置は、統制局から送信される下り伝送信号を受信して、接続された基地局へ同報伝送すると共に、接続された基地局のそれぞれから送信される上り伝送信号を受信して、先着順に上り伝送信号に編成して統制局へ送信している。
特開2005−130265号公報
回線集約制御装置を無線通信システムに導入することで、回線集約制御装置に接続された基地局に割り当てる通信チャネルの位置と、統制局が回線集約制御装置に割り当てる通信チャネルの位置とが一致しなくなる。
特に、回線集約制御装置に接続されたある基地局の割り当て可能な通信チャネル数が、回線集約制御装置に割り当て可能な通信チャネル数に比べて少ない場合がある。この場合、統制局は当該基地局に空きの通信チャネルがないことを知るすべがないので、当該基地局のサービスエリア内の移動局宛に新たなグループ通信等の発信要求があると、統制局は回線集約制御装置の空きの通信チャネルに対して通信チャネルを割り当ててしまう。
このように回線集約制御装置に通信チャネルを割り当てても、当該基地局には通信チャネルの空きがないため、最終的にはグループ通信等が確立できずにすぐに通信が切断されてしまう。このとき、発信元の移動局側のユーザは、一旦通信チャネルが割り当てられてからすぐに切断されるという動作に見舞われる。また、当該基地局の空きの通信チャネルがない状態が続けば、統制局が管理している回線集約制御装置5の空きの通信チャネルが存在する限り、上記の現象が発生し続けるという問題があった。
そこで、本発明は、上記のような問題点を解消するためになされたもので、回線集約制御装置を備えた無線通信システムであって、当該回線集約制御装置に接続された基地局の不都合を緩和する無線通信システムを提供することを目的とする。
本発明に係る解決手段は、複数の移動局と、移動局との間で無線通信を行う複数の基地局と、複数の基地局と接続され、移動局間及び移動局と公衆網との通信に必要な通信チャネルの割り当てを管理統制する統制局と、統制局と接続され、接続された複数の基地局を統制局に対して1つの基地局として管理統制可能にする回線集約制御装置とを備える無線通信システムであって、回線集約制御装置に接続された1局以上の基地局に、割り当て可能な通信チャネルが存在しない場合、回線集約制御装置は、統制局による割り当て可能な通信チャネルを全て閉塞して、回線集約制御装置に接続された基地局のサービスエリア内に在圏する移動局宛の通信を制限する。
本発明に記載の無線通信システムは、回線集約制御装置に接続された1局以上の基地局に、割り当て可能な通信チャネルが存在しない場合、回線集約制御装置が、統制局による割り当て可能な通信チャネルを全て閉塞して、回線集約制御装置に接続された基地局のサービスエリア内に在圏する移動局宛の通信を制限するので、一旦通信状態になった直後に切断される等の基地局の不都合を緩和することができる。
(実施の形態1)
図1に、本実施の形態に係る無線通信システムのブロック図を示す。図1に示す無線通信システムでは、公衆網1と統制局2が接続され、統制局2が、複数の基地局3(3d,3e,・・・)及び1台の回線集約制御装置5と接続している。ここで、回線集約制御装置5は、基地局3a,3b及び3cと接続され、基地局3aのサービスエリア内には移動局4a及び4bが在圏し、基地局3bのサービスエリア内には移動局4cが在圏し、基地局3cのサービスエリア内には移動局4d,4e,4f及び4gが在圏している。また、基地局3d及び3eは統制局2に直接接続され、基地局3dのサービスエリア内には移動局4h及び4iが在圏し、基地局3eのサービスエリア内には移動局4jが在圏している。なお、回線集約制御装置5は、基地局3a,3b及び3cの回線を集約するので、統制局2から見た基地局3a,3b及び3cのサービスエリアは1つに集約される。
次に、本実施の形態に係る無線通信システムの動作について説明する。図2は、グループ通信を例に統制局2及び回線集約制御装置5の通信チャネル割り当てを説明するための図であり、全ての基地局3の通信チャネル構成を4キャリア/4スロットとした場合を例に挙げている。まず、図1において基地局3dのサービスエリア内の移動局4hから、回線集約制御装置5に接続された基地局3aのサービスエリア内の移動局4a及び基地局3cのサービスエリア内の移動局4dにグループ通信を発呼する例を説明する。
まず、図2に示すように、統制局2は、下り伝送信号の制御チャネル(CAC(Call Admission Control))6により周期的に通信要求を問い合わせる制御データを、回線集約制御装置5を介して(あるいは直接)各基地局3へ常に送信している。なお、図2に示す通信チャネルでは、キャリア1のスロット1にCAC6が割り当てられているが、本発明はこれに限られず、他のキャリア及びスロットに割り当てても良い。
次に、統制局2は、接続要求のあった基地局3dに対して、図2に示すグループ通信1「グ1」(キャリア1,スロット4)の通信チャネルを割り当てる。さらに、統制局2は、統制局2内で管理している回線集約制御装置5の通信チャネルに対しても、「グ1」(キャリア1,スロット4)の通信チャネルを割り当てる。ここで、統制局2は、移動局4aと移動局4dの在圏しているエリア(ここでは、回線集約制御装置5)を予め位置登録等により把握しているものとする。
次に、回線集約制御装置5は、統制局2より割り当てられた通信チャネル「グ1」を配下の基地局3a及び基地局3cのそれぞれの通信チャネルにも割り当てる。これにより、移動局4h、移動局4a及び移動局4dが統制局2を介した通信回線で接続され、グループ通信を行うことが可能となる。
しかし、無線通信システムに回線集約制御装置5を設けることで、回線集約制御装置が配下の基地局3a,3b,3cに割り当てる通信チャネルの位置と、統制局2が回線集約制御装置5に対して割り当てる通信チャネルの位置とが一致しなくなる場合がある。例えば、図3に示すように、回線集約制御装置5配下の基地局3cの通信チャネル数(キャリア実装数)が基地局3aの通信チャネル数に比べて2キャリア分少ない場合であって、基地局3cにトラヒックが集中し、空きの通信チャネルがない状態が考えられる。
この場合、統制局2は、回線集約制御装置5のみを管理しており、回線集約制御装置5配下の基地局3cに通信チャネルの空きがないことを知ることができない。なお、図3に示す例では、まず移動局4a,4d及び4hが1スロット分のグループ通信1「グ1」を開始し、続いて移動局4b及び4eが2スロット分のグループ通信2「グ2」を開始し、続いて移動局4f及び4iが4スロット分の個別通信4「個4」を開始した場合を表している。そのため、基地局3cの全ての通信チャネルが使用中の状態(空き通信チャネル無しの状態)になっている。
図3に示す状態において、例えば基地局3dのサービスエリア内の移動局4jから、基地局3cのサービスエリア内の移動局4g宛に新たなグループ通信等の発信要求があった場合を考える。この場合、統制局2は、回線集約制御装置5の通信チャネルの状態しか把握していないので、図3に示すように空きの通信チャネル(キャリア3,4)があると判断して基地局3d及び回線集約制御装置5に対し通信チャネルを割り当てる。
しかし、回線集約制御装置5に空きの通信チャネルがあっても、基地局3cに空きの通信チャネルがないため、最終的には移動局4jと移動局4gとの通信回線が確立できずに通信がすぐに切断されてしまう。このとき、発信元の移動局4jを使用するユーザは、一旦通信チャネルが割り当てられてからすぐに通信が切断されるという動作に見舞われる。さらに、基地局3cの空きの通信チャネルがない状態が続けば、統制局2で管理している回線集約制御装置5の通信チャネルに空きが存在する限り、上記のような現象が発生し続ける。
図4に、本実施の形態に係る無線通信システムの動作を説明するためのシーケンス図を示す。図4に示すシーケンス図は、図3に示す通信状態と同じ状態であり、横方向に各基地局3、各移動局4及び回線集約制御装置5をそれぞれ図示し、縦方向にそれぞれの時系列の変化を表している。まず、図4のシーケンス図では、移動局4a,4d及び4hの間でグループ通信1「グ1」が、移動局4b,4eの間でグループ通信2「グ2」がそれぞれ行われている。このとき、統制局2で管理する回線集約制御装置5の通信チャネルは割り当て表7のような状態であり、キャリア1のスロット4の通信チャネルに「グ1」が、キャリア1のスロット2,3の通信チャネルに「グ2」がそれぞれ割り当てられている。一方、回線集約制御装置5で管理されている基地局3aの通信チャネルの割り当て表8も、キャリア1のスロット4の通信チャネルに「グ1」が、キャリア1のスロット2,3の通信チャネルに「グ2」がそれぞれ割り当てられている。
次に、移動局4fから移動局4iへの4スロット分の個別通信4「個4」が確立されるまでの動作を図4のシーケンス図を用いて説明する。まず、移動局4fが4スロット分の個別通信開始要求を、基地局3a及び回線集約制御装置5を介して統制局2に送信する。統制局2では、個別通信開始要求を着信要求として移動局4iに基地局3dを介して送信する。移動局4iは、当該着信要求に対する着信応答を統制局2に基地局3dを介して送信する。統制局2は、当該着信応答を受け取ると、接続応答信号を移動局4fに対して回線集約制御装置5及び基地局3aを介して送信する。さらに、統制局2は、移動局4f及び移動局4iに対して通信チャネルを指定する。つまり、回線集約制御装置5の割り当て表7aのキャリア2や、基地局3aの割り当て表8aのキャリア2のように通信チャネル「個4」が割り当てられる。
図4に示す基地局3aの割り当て表8aは、個別通信4を開始した時点で空きの通信チャネルがない状態になる。この状態でさらに、基地局3eに属する移動局4jより基地局3cの属する移動局4g宛にグループ通信の開始が要求された場合(グループ通信開始要求)、統制局2は、回線集約制御装置5の割り当て表7aに示すようにキャリア3,4に空きの通信チャネルがあると判断する。そのため、統制局2は、基地局3e及び回線集約制御装置5に対して通信チャネルを指定し、通信チャネルを割り当てるので、基地局3eに属する移動局4jは一旦通信状態となる。
しかしながら、基地局3cには、割り当て表8に示すように空きの通信チャネルがないため、統制局2から通知された通信チャネルの指定を受け付けられず、回線集約制御装置5は統制局2に対して通信異常(あるいは通信チャネルの指定に対するエラー)を通知する。統制局2は、通信異常を受けて該グループ通信を切断するために、切断指示を移動局4jに送信する。このとき、移動局4jは、一旦通信状態に入っていた状態から、通信が切断されてしまう。通常、基地局3に空きチャネルがない場合は、グループ通信開始要求等の発信要求に対して理由付きの接続拒否が返される(待時式システムの場合は予約状態に入る)ため、上記の動作(一旦通信状態となった後に切断)は移動局4を扱うユーザにとっては異常な振る舞いとなる。
そこで、本実施の形態に係る無線通信システムでは、回線集約制御装置5に接続された1局以上の基地局3に、割り当て可能な通信チャネルが存在しない場合、回線集約制御装置5は、統制局2による割り当て可能な通信チャネルを全て閉塞して、統制局2が回線集約制御装置5に接続された基地局3のサービスエリア内の移動局4宛の通信を制限する。
図5に示すシーケンス図を用いて具体的に説明する。ここで、個別通信4(個4)が開始されるまでは図4に示すシーケンス図と同じである。そして、図5に示すシーケンス図では、基地局3cの全ての空きチャネルがなくなったので、回線集約制御装置5は、統制局2に対して、統制局2が管理している回線集約制御装置5の割り当て表7aにある空きの通信チャネルを全て閉塞にするように指示(空きチャネル全閉塞)する。これにより、空きの通信チャネルは、回線集約制御装置5の割り当て表7bのように全て閉塞となり、統制局2が管理している回線集約制御装置5の空きの通信チャネルを全て使用不可となる。
この状態で、例えば基地局3eに属する移動局4jから基地局3cに属する移動局4g宛へのグループ通信の開始要求があった場合、統制局2は回線集約制御装置5の空きチャネルがないことを認識できるので、該グループ通信開始要求に対して接続拒否を移動局4jに通知できる(待時式システムの場合は予約状態に入れる)。これにより、基地局3cに空きチャネルがない状態において、統制局2が新たに通信チャネルを割り当てることができなくなる。
次に、個別通信4(個4)を実行中の移動局4fが通信を切断して基地局3cに空きの通信チャネルが発生した場合(割り当て表8b)、回線集約制御装置5の割り当て表7cのようにキャリア2に空きの通信チャネルが生じる。この場合、回線集約制御装置5は、統制局2に対して空きチャネル閉塞解除を指示し、回線集約制御装置5の割り当て表7dのように閉塞した通信チャネルを全解除する。なお、閉塞チャネルの解除は、基地局3cに十分な数の通信チャネルの空きが確保できるまで待っても良い。
以上のように、本実施の形態に係る無線通信システムでは、回線集約制御装置5を導入した無線通信システムであって、回線集約制御装置5に接続される基地局3で空きの通信チャネルがなくなった場合、回線集約制御装置5の通信チャネルの割り当てにおいて、空いている通信チャネルを全て閉塞する。これにより、本実施の形態に係る無線通信システムは、回線集約制御装置5に属する基地局3に空きの通信チャネルがない場合、統制局2が当該基地局3のサービスエリア内の移動局4に対して通信チャネルを割り当てることがなくなるので、一旦通信状態になった直後に切断されるという現象を回避することができる。
(実施の形態2)
実施の形態1では、回線集約制御装置5に接続されるある基地局3で通信チャネルの空きがなくなった場合に、回線集約制御装置5の空いている通信チャネルを全て閉塞していた。
しかし、回線集約制御装置5に接続される別の基地局3で通信チャネルが開放された場合、回線集約制御装置5の通信チャネルの割り当てにも空きが生じ、当該空きの通信チャネルにより一旦通信状態になった直後に切断されるという現象が生じる場合が考えられる。
具体的に、図6に示す通信チャネルの割り当ての概略図を用いて説明する。図6の上段は、統制局2で管理している基地局3d及び回路集約制御装置5の通信チャネルの割り当て表であり、図6の下段は、回路集約制御装置5で管理している基地局3a,3b及び3cの通信チャネルの割り当て表である。今、図6には、グループ通信1「グ1」として基地局3dの移動局4h、基地局3aの移動局4a及び基地局3cの移動局4dの通信、グループ通信2「グ2」として基地局3aの移動局4bと基地局3cの移動局4eとの通信と、個別通信1「個1」として公衆網1と基地局3bの移動局4cとの通信、個別通信4「個4」として3dの移動局4iと基地局3cの移動局4fとの通信の4つが存在している。そのため、基地局3cの通信チャネルに空きがないので、実施の形態1で述べたように回路集約制御装置5の割り当て可能な通信チャネルを全て閉塞する。
しかし、図6に示す回路集約制御装置5の通信チャネルにおいて、移動局4cの通信(個1)が終了した場合、対応する通信チャネル「個1」も開放され、統制局2から見て、回路集約制御装置5に空きの通信チャネルが発生し、基地局3c宛の通信チャネルが割り当て可能になる。そのため、基地局3cには空きの通信チャネルがないのに、回路集約制御装置5に空きの通信チャネルがある状態となり、実施の形態1で述べた不具合と同じことが生じる。
そこで、本実施の形態に係る無線通信システムでは、上記の問題を解決するために、図7に示すように、統制局2が管理する回線集約制御装置5の空きの通信チャネルを全て閉塞にすると同時に、閉塞対象である通信チャネルを通信に利用している場合(当該例では「個1」)、当該通信に利用している通信チャネルを予約閉塞チャネル9とする。これにより、予約閉塞チャネル9が解放された直後に、統制局2が自ら予約閉塞チャネル9を閉塞とするため、予約閉塞チャネル9が解放されて統制局2に空きの通信チャネルが発生することを回避できる。
なお、予約閉塞チャネル9は、空きの通信チャネルがなくなった基地局3cの通信(図7では「グ1」、「グ2」及び「個4」)以外の通信チャネル(図7ではキャリア3,4)が対象である。なお、「グ1」、「グ2」または「個4」の通信が終了すれば、基地局3cに通信チャネルの空きが発生するため、上記のような問題が生じないので、予約閉塞チャネル9は不要である。
以上のように、本実施の形態に係る無線通信システムでは、回線集約制御装置5配下の1局以上の基地局3で通信チャネルの空きがなくなった場合、回線集約制御装置5の通信チャネルの空きを全て閉塞すると同時に、通信に利用している閉塞対象である通信チャネルを予約閉塞チャネル9として、通信終了後に閉塞するので、通信チャネルに空きがない基地局以外で行われている通信チャネルが解放されても通信の不具合を回避することができる。
本発明の実施の形態1に係る無線通信システムのブロック図である。 本発明の実施の形態1に係る無線通信システムの通信チャネルの割り当てを説明するための図である。 本発明の実施の形態1に係る無線通信システムの通信チャネルの割り当てを説明するための図である。 本発明の実施の形態1に係る無線通信システムの通信チャネルの動作を説明するためのシーケンス図である。 本発明の実施の形態1に係る無線通信システムの通信チャネルの動作を説明するためのシーケンス図である。 本発明の実施の形態2に係る無線通信システムの通信チャネルの割り当てを説明するための図である。 本発明の実施の形態2に係る無線通信システムの通信チャネルの割り当てを説明するための図である。
符号の説明
1 公衆網、2 統制局、3 基地局、4 移動局、5 回線集約制御装置、6 CAC、7,8 割り当て表、9 予約閉塞チャネル。

Claims (2)

  1. 複数の移動局と、
    前記移動局との間で無線通信を行う複数の基地局と、
    複数の前記基地局と接続され、前記移動局間及び前記移動局と公衆網との通信に必要な通信チャネルの割り当てを管理統制する統制局と、
    前記統制局と接続され、接続された複数の前記基地局を前記統制局に対して1つの前記基地局として管理統制可能にする回線集約制御装置とを備える無線通信システムであって、
    前記回線集約制御装置に接続された1局以上の前記基地局に、割り当て可能な通信チャネルが存在しない場合、前記回線集約制御装置は、前記統制局による割り当て可能な通信チャネルを全て閉塞して、前記回線集約制御装置に接続された前記基地局のサービスエリア内に在圏する前記移動局宛の通信を制限することを特徴とする無線通信システム。
  2. 請求項1に記載の無線通信システムであって、
    前記回線集約制御装置は、閉塞対象である前記統制局による割り当て可能な通信チャネルを通信に利用している場合、当該通信に利用している通信チャネルを予約閉塞チャネルとし
    前記統制局は、前記予約閉塞チャネルを利用している通信終了後に当該予約閉塞チャネルを閉塞することを特徴とする無線通信システム。
JP2008043985A 2008-02-26 2008-02-26 無線通信システム Active JP5078665B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2008043985A JP5078665B2 (ja) 2008-02-26 2008-02-26 無線通信システム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2008043985A JP5078665B2 (ja) 2008-02-26 2008-02-26 無線通信システム

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2009206550A JP2009206550A (ja) 2009-09-10
JP5078665B2 true JP5078665B2 (ja) 2012-11-21

Family

ID=41148437

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2008043985A Active JP5078665B2 (ja) 2008-02-26 2008-02-26 無線通信システム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP5078665B2 (ja)

Family Cites Families (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH10262282A (ja) * 1997-03-19 1998-09-29 Hitachi Ltd 加入者無線制御方式

Also Published As

Publication number Publication date
JP2009206550A (ja) 2009-09-10

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US8243615B2 (en) Allocation of user equipment identifier
US7764642B2 (en) Method for distribution of wireless transmit/receive unit (WTRU) capability between point to point and point to multipoint services
RU2212109C2 (ru) Освобождение в физических каналах в общем пакетном радиообслуживании
JP3704003B2 (ja) 無線基地局装置、無線端末装置及び情報通信方法
RU2198475C2 (ru) Способ и устройство для улучшения характеристик пакетной системы связи
EP3086589B1 (en) Core network device, access network device, data distribution method and system
WO2013079032A1 (zh) 业务调度方法及装置
JP2005529522A5 (ja)
CN109246747A (zh) 前向接口的建立方法、ue接入方法、ue切换方法及装置
KR100373564B1 (ko) 패킷 전송 방법 및 시스템
CN102387507A (zh) 一种多模共传输时传输资源的管理方法和装置
WO2008154785A1 (fr) Procédé et système de gestion de pool de ressources de bande de base pour un système gsm
KR20080035622A (ko) 역방향 트래픽 채널 및 액세스 단말 구축 방법
CN100471088C (zh) 具有扩展的服务覆盖的无线接入系统和方法
KR20060127150A (ko) 이동 가입자망, 및 리소스 관리 방법
JP2002077984A (ja) ポイント・マルチポイント加入者無線システム及びポイント・マルチポイント無線通信に於ける伝送帯域割当方式
US20080132280A1 (en) Mobile equipment, base station apparatus and communication control method
JP2003333648A (ja) 無線回線制御方法、無線回線制御システム及び無線回線制御局
US7630378B2 (en) Method for improving the QoS mechanisms in the bandwidth allocation-in CDMA mobile communication systems
JP5078665B2 (ja) 無線通信システム
CN101784123B (zh) 集群终端及其呼叫建立方法、系统、以及基站子系统
WO2008095419A1 (en) Method for allocating dedicated channel and base station device thereof
KR102012245B1 (ko) 단말의 중계 방법
KR20130007958A (ko) 기지국의 중계 방법 및 단말의 중계 방법
KR100326565B1 (ko) 무선 가입자 망 시스템에서의 다중 코드 설정방법

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20100713

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20120418

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20120424

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20120621

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20120731

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20120828

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20150907

Year of fee payment: 3

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 5078665

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250