JP5077885B2 - 生理用品 - Google Patents

Description

本発明は女性用の生理用品に関し、特に経血の流動を制御する生理用ナプキンに関連する。

膣からの血液および粘膜組織の毎月の排出を制御および吸収するための生理用ナプキンは、単純な布から今日利用できる高度な生理用ナプキンまで、長い進化の歴史を有する。

それでもやはり、多くの女性にとって、利用できるパッドの使用には、効果の上での心配がつきまとい、ある特定の状況において特にあてはまる。したがって、多くの女性は、仰向けの状態で眠ることを回避する、または、漏れの可能性を心配してそのようにする。

そして、これは、この位置において眠ることに制限される懸念があるというだけではない。特に排出量の多い女性が、寛いだまたはもたれかかった姿勢で座る場合でさえ、衣類を汚し、当惑する懸念の可能性が高まる。

本質的に平坦なパッドは、間で形成されるすき間を通じた月経血の流路を妨げるように、十分に密接に会陰、大腿および臀部間の接合部に適合することができないので、体が上記に記載された位置のうちの１つにある場合、従来のパッドの後端を越える漏れが起こりうる。

「夜用の」生理用ナプキンは公知であるが、これらは追加的な長さのパッドを提供するだけであり、臀部間のすき間を通じた浸出を防ぐことができない。

また、従来技術において公知であるのは、月経血の後ろでの流動を改善するために持ち上がった構造をそれらの後部端で組み込む生理用ナプキンである。しかしながら、これらのパッドは、配置させるのが困難であり、一般に提供される突起は、不十分である。

本発明の目的は、いくつかの上記の不都合に対処するまたは改善することである。

したがって、発明の第１の幅広い形状において、前記生理用ナプキンの拡張部分を形成するため、生理用ナプキンの後端の分離した接着のための予備の付加物を有する生理用ナプキンが提供される。前記予備の付加物は、基底部、および、前記基底部の長さの少なくとも一部で延長するひれ状の構造から構成される；前記ひれ状の構造は、前記基底部から上方へ突出している；前記ひれ状の構造は、前記ひれ状の構造、および、会陰または膣および尾骨間の臀部が接合する所に形成される溝の少なくとも一部の間の接触によって、前記ユーザの大腿および前記臀部間のバリアを形成するため、ユーザの臀部間のすき間を少なくとも部分的に満たすように適応し、このことにより、前記生理用ナプキンの後端から体液の浸出を妨げる。

好ましくは、前記ひれ状の構造は、前記基底部の前方端のすぐ近くから後方に延長する。

好ましくは、前記ひれ状の構造は、吸収材、延長する柔軟性がありかつ弾力的な構造から構成され、前記構造は、側面部分、および、第１の案内端および第２の追跡端で形成される。

好ましくは、前記側面部分および前記第２の追跡端の少なくとも一部は、不浸透性である。

好ましくは、前記側面部分および前記第１の案内端の少なくとも一部は、浸透性布または他の適切な水分吸収材料である。

好ましくは、前記側面部分、前記第１の案内端および前記第２の追跡端は、吸収材材料の詰め物を囲う。

好ましくは、前記基部の前方の部分は、前記前方の部分の少なくとも１つの表面上の少なくとも１つの粘着性の領域を備え；前記１つまたはそれ以上の粘着性の領域は、使用前には剥離カバー・ストリップに保護されていて；前記少なくとも１つの粘着性の領域は、取り付けるように適応する：前記予備の付加物は前記生理用ナプキンの前記後端に付けられる。

好ましくは、前記前方の部分の前記少なくとも１つの粘着性の領域は、前記前方の部分の上部の表面で提供され；前記少なくとも１つの粘着性の領域は、前記付加物を前記生理用ナプキンの前記後端の下側に取り付けるように適応する。

好ましくは、前記前方の部分の前記少なくとも１つの粘着性の領域は、前記前方の部分の下側で提供され；前記少なくとも１つの粘着性の領域は、前記生理用ナプキンの前記後端の上部の表面に、前記付加物を取り付けるように適応する。

好ましくは、少なくとも、前記基底部の前記下側の末端部の境界は、粘着層を備え；前記層は、使用前に剥離層によって保護され；前記粘着層は、下着の内面に前記付加物を剥離可能に取り付けるために適応する。

好ましくは、前記基底部の前記上部の表面の末端部の境界は、粘着層を備え；前記粘着層は、柔軟で柔軟性があり、かつ弾力的で、非刺激性の材料の剥離層によって使用の前に保護されていて；前記粘着層は、ユーザの肌に剥離可能に前記基底部を取り付けるように適応する。

好ましくは、前記ひれ状の構造の高さ、長さおよび厚みは、ユーザの体のサイズの選択された範囲に合うために複数のサイズにおいて提供される。

好ましくは、前記ひれ状の構造は、前記月経血または体液の放出の量の変化に合うような吸収性の等級の選択において提供される。

好ましくは、前記ひれ状の構造は、接着剤が準備される基底部を備え；前記ひれ状の構造は、使用前に前記基底部の上部の表面に粘着して適用されるために適応する。

好ましくは、前記接着剤は、使用前に剥離層によって保護されている。

好ましくは、前記ひれ状の構造は、本質的に平坦な前記基底部から、上方へ延長する。

好ましくは、前記ひれ状の構造は、湾曲する基底部から上方へ延長し；前記基底部は、本質的に、前記ユーザの前記臀部の湾曲に適合するように上方へ湾曲する。

好ましくは、前記基底部は、本質的に矩形の形状である。

好ましくは、前記基底部は、前記第１の案内端から外側および後方に広がる。

好ましくは、前記基底部は、前記ひれ状の構造の前記第２の追跡端を越えて、後方に延長する。

好ましくは、前記基底部の上部表面の少なくとも一部は、吸収材パッドを備える。

本発明のさらに幅広い形状において、生理用ナプキンの後端から経血の流動の漏れを妨げるための方法が提供される；前記方法は、以下のステップを含む：
（ａ）基底部および上方へ延長しているひれ状の構造から構成される予備の付加物と前記生理用ナプキンとの結合；
（ｂ）前記ひれ状の構造がユーザの臀部および大腿間にバリアを形成するような前記予備の付加物の適用；前記バリアは、会陰領域のいくつかの部分、または、その尾骨の方への後方の延長部と接触する。

好ましくは、前記ひれ状の構造は、前記基底部と一体的である。

好ましくは、前記予備の付加物は、前記ユーザの体に当てる前に前記生理用ナプキンの前記後端に粘着して適用される。

好ましくは、前記予備の付加物は、前記ユーザの体に粘着して適用される。

好ましくは、前記予備の付加物は、ユーザの下着に粘着して適用される。

従来通り構成された本質的に平坦な生理用ナプキンの後端からの月経血または他の体液の漏れの問題は、多くの女性によって経験され、特に平均よりも多い量の女性によって経験される。

平面の生理用ナプキンの後端は、使用中、臀部の下部の部分の領域に一般に配置される。特に着用者が仰向きの状態である場合、または、寛いだ体勢で座っている場合でさえも、月経血の漏れが、臀部間のすき間を通過し、パッドの後端を過ぎて漏れる可能性がある。

本発明は、従来の平面の生理用ナプキンの後部に、特に量が多い、および、夜に使用される状況で取り付けられる可能性がある予備の付加物を提供する。図１は、従来の平面の生理用ナプキン１００の後端３８に取り付けられる予備の付加物１０を示す。従来の生理用ナプキンに取り付け可能であることと同様に、本発明はまた、予備のパッドがユーザの下着または肌のどちらかに取り付けられる代替の配置も包含する。

第１の好適な実施例
図１に関して、月経血の吸収のための従来の生理用ナプキンのような方法で、予備の付加物１０の基底部１２は構成される。予備の付加物１０は、基底部１２の上部の表面１６から上方へ突出するひれ状の構造１４を備える。

図１および３に示されるように、予備の付加物１０のひれ状の構造１４は、会陰部２８の少なくとも一部、または、膣３４の後方の延長部分に接触するため、ユーザの大腿２４および臀部２６間に挿入され、尾骨３２の方へ延長するように適応する。したがって使用中に、図３から分かるように、基底部１２の後部端２２は、従来のナプキンで可能であるよりも尾骨の方へ相当に遠くに配置される可能性がある。実際に、基底部の外端部は、尾骨の領域を覆い、臀部２６の間から突出する可能性があり、少なくともいくつかの好ましい形状において、基底部１２は、図４に示されるように例えばハート型のような装飾的な形状が提供される可能性がある。

基底部１２は、柔軟な吸収材パッド層がかぶせられる材料の支持層で構成され、両方とも、生理用ナプキンの構造において共通して用いられるものと類似したおよび一貫した材料である。

次に図１および２を参照すると、予備の付加物１０のひれ状の構造１４は、それぞれ側面部分１７および１８から構成され、第１のものは案内端部１９であり、第２のものは追跡端部２０である。これらの側面部分および遠方端部は、吸収材詰め物（図示せず）のための囲包体を形成するので、ひれ状の構造１４は、柔軟性がありかつ弾力的である。

本質的にではないが、好ましくは、各々の側面部分１７および１８の下部の部分および追跡端部２０のすべては不浸透性の材料であり、側面部分１７および１８の残りの領域および案内端部１９は浸透性である。

予備の付加物１０およびそのひれ状の構造１４は、ユーザの体サイズの変化および月経血の量の変化に合うサイズの範囲で提供される可能性がある。したがって、図１および２に示すように、ひれ状の構造は、高さ「Ｈ」、長さ「Ｌ」および厚み「Ｔ」の範囲で得られるように作成される可能性がある。また、ひれ状の構造１４および基底部１２は、選択された等級の吸収性において提供される可能性がある。ひれ状の構造１４の形状はまた、個別のユーザの好みに合うように異なる構造において得られるように作成される可能性がある。可能な好ましい形状の例は、図１０および１２において示される。

大腿２４および臀部２６の間で留められ、会陰領域２８の少なくとも一部、または、膣３４の後方の尾骨３２の方への拡張部分と接触することによって、予備の付加物１０は、特に眠るために体が仰向きの場合、または横たわって座る位置において体の後部の方へ漏れる体液のバリアとして作用する。

第２の好適な実施例
図５に関して、本発明の第２の好適な実施例において、ひれ状の構造１４は、基底部１２から別々に提供される。側面部分１７および１８に加えて、この実施例のすでに上記した案内端部１９および追跡端部２０、ひれ状の構造１４は、一般に平坦な下側４０を備える。下側４０は、使用前に剥離ストリップ４４によって保護される粘着層４２を備える。

基底部１２はしたがって、ひれ状の構造１４の下側４０からストリップ４４を除去し、それを基底部１２に適用することによって、例えば、夜用のように必要に応じて準備される可能性がある。粘着層４２は十分な強度で作成されるので、適用されるならば、ひれ状の構造１４は過失で基底部１２から除去されることはない。本実施例において、基底部１２およびひれ状の構造１４は、個人の要求に合うように、様々なサイズおよび吸収性において提供される可能性がある。

第３の好適な実施例
本発明の第３の好適な実施例において、ひれ状の構造１４は、基底部１２と同じ吸収材パッド層の材料で形成され、それと一体的にまたは別々に構成されるが、不変に基底部１２に取り付けられる可能性がある。図６に関して、ひれ状の構造１４は、基底部１２の前方への端５０のすぐ近くに配置される。基底部１２は、臀部２６の輪郭により容易に適合するように、最も図７においてよく示されるように好ましくは多少湾曲する。

この実施例の予備の付加物１０はまた、図１に示すように、パッドの拡張部分を形成するため、従来の生理用ナプキン１００の後ろへの接着のために適応する。

図６および７に関して、ひれ状の構造１４はまた、それぞれ側面部分１７および１８、および、案内端部１９の中で構成される。しかしながら、本実施例において、ひれ状の構造１４は湾曲する基底部１２の上部の表面１６と併合するように後方に延長する。

基底部１２の下側４８は、生理用ナプキン１００に粘着される意図を有する領域において、破線５２の前方の少なくとも接着性部分５４を備える。

破線５２の前方の粘着性の領域５４は、剥離層（図示せず）によって使用前に保護されている。この実施例の少なくとも１つの形状において、粘着性の部分は、破線５２で分割される保護用ストリッピングを有し、基底部１２の下側４８の完全に周囲に沿って延長している境界を少なくとも形成する可能性がある。代わりに、下側４８の全体は、粘着層を備える、または、例えば図１１において示されるストリップにおいて、下側は多くの粘着性の領域を備える可能性がある。生理用ナプキン１００に粘着を提供するのと同様に、この配置はまた、予備の付加物がユーザの下着内部に粘着するのを可能にする。

また図６に関して、この実施例の少なくとも１つのさらに好ましい形状において、基底部１２の末端部は、予備の付加物１０を表皮に粘着するのを可能にする粘着性の境界４６を上部の表面１６に備える。本実施例におけるいかなる粘着層も保護している剥離層は、柔軟な非刺激性の材料でできているので、粘着層が必要とされず、保護用層が適所にあるままの場合は、ユーザの表皮に刺激を引き起こさない。

第４の発明の実施の形態
代わりに、図８および９に関して、予備の付加物１０は、上部の表面または生理用ナプキン１００の下側のいずれかへの粘着によって従来の平面生理用ナプキン１００への接着のために適応する可能性がある。予備の付加物１０の従来の生理用ナプキン１００の後端３８の下側への取り付けを可能にするため、基底部１２は、粘着領域１６Ａを提供するため、図８に示すように、ひれ状の構造１４の多少前方へ延長される。粘着領域１６Ａは、使用前の保護用カバー・ストリップ（図示せず）を備える。

使用において
使用において、本発明の予備の付加物の構造は、後部の漏れを保護するための付加物の配置を容易にする。それが特に臀部間の比較的深い挿入のために設計されるので、下着をつける一方、それは、ずれるリスクをほとんど有さずその位置において保持される。所望される場所で、付加物の粘着性の機能は、ユーザの下着への正確な位置決めおよび接着を可能にする。従来の生理用ナプキンの付加物および後端間の粘着性の接合は、その後端を通過するいかなる流体も安全に予備の付加物へ移動され、ひれ状の構造の遮断動作によって吸収されることを保証する。

予備の付加物は、多くの方法で適用される可能性があると理解される。付加物は、従来の生理用ナプキンが適用された後、第１に直接ユーザの体に適用される可能性があるので、その後端は、粘着性の断面に取り付けるため、付加物の前方の部分の下で延長する。または適用の前に、ユーザは、付加物に提供される接着剤によって生理用ナプキンに予備の付加物を取り付け、結合された生理用ナプキンおよび付加物を体または下着に適用してもよい。または、生理用ナプキンとすでに結合された予備の付加物、または、予備の付加物それ自体は、付加物の下側に接着剤によって下着内部に取り付けられる可能性がある。

上記のものは本発明のいくつかの実施例のみを記載し、当業者にとって明らかなおよび変形例は、本発明の範囲および趣旨から逸脱することなく、それに対して作成されることができる。したがって、様々な変形例は例えば、粘着性のストリップおよび層の配置、および、基底部の形状に関して作成される可能性がある。

本発明の実施例は、添付の図面に関して次に記載される。そこにおいて：

本発明の好ましい実施例による生理用品の斜視図である。 図１の生理用品の側面図である。 図１の生理用ナプキンおよび生理用品を使用中の女性の下部の形状の部分的な切断側面図である。 図１から３の使用中の生理用品の好ましい形状でのユーザの一部の後部図である。 発明の生理用品の第２の好適な実施例の斜視図である。 発明の生理用品の第３の好適な実施例の斜視図である。 図６に図示された実施例の側面図である。 生理用品の第４の好適な実施例の斜視図である。 従来の生理用ナプキンへの接着の代替の配置を示している図８の実施例の側面図である。 ひれ状の構造の１つの好ましい構造を示している発明の生理用品の側面図である。 粘着性の領域の好ましい配置での発明の生理用品の一実施例の下側の図である。 ひれ状の構造のさらに好ましい構造での生理用品のさらなる側面図である。

Claims (24)

1. 生理用ナプキンの後端で、前記生理用ナプキンの拡張部分を形成するため、分離した接着のための生理用ナプキンの予備の付加物であって、
   前記予備の付加物は、基底部、および、前記基底部上の正中線上で前記生理用ナプキンの前後方向に沿う方向に沿って延びるひれ状の構造から構成され；
   前記ひれ状の構造は、前記基底部から上方へ突出し；
   前記ひれ状の構造と、会陰の少なくとも一部、すなわち膣−尾骨間において左右の臀部が接合する箇所に形成される溝とが接触することによって、前記ひれ状の構造は、大腿と左右の臀部の間でバリアを形成するようにユーザの左右の臀部間の溝を少なくとも部分的に埋めるように適応し、このことにより、前記生理用ナプキンの後端から体液の漏れを妨げるような生理用ナプキンの予備の付加物であって、
   前記基底部の表側の面の周辺部には、前記予備の付加物を表皮に固定するのを可能にする粘着性の境界（４６）を有する、生理用ナプキンの予備の付加物。
2. 前記ひれ状の構造は、前記基底部の前方への端のすぐ近くから後方に延長する請求項１に記載の付加物。
3. 前記ひれ状の構造は、細長い形状で柔軟かつ弾力的な構造の吸収材から構成され；
   前記ひれ状の構造は、前記生理用ナプキンの前後方法に沿う方向と平行な面である側面部分と、前記ひれ状の構造の前側の端である第１の案内端および後側の端である第２の追跡端で形成される請求項１または２に記載の付加物。
4. 前記側面部分および前記第２の追跡端の少なくとも一部は不浸透性である請求項３に記載の付加物。
5. 前記側面部分および前記第１の案内端の少なくとも一部は、浸透性布である、または、他の適切な水分吸収材料である請求項３または４に記載の付加物。
6. 前記側面部分、前記第１の案内端および前記第２の追跡端は、吸収材材料の詰め物を囲む請求項３から５のいずれか１つに記載の付加物。
7. 前記基底部の前方の部分は、少なくとも表裏いずれかの面に少なくとも１つの粘着性の領域を備え；
   前記少なくとも１つの粘着性の領域は、剥離カバー・ストリップによって使用前に保護され；
   前記少なくとも１つの粘着性の領域は、生理用ナプキンの前記後端に前記予備の付加物を取り付けるために適応する、請求項１から６のいずれか１つに記載の付加物。
8. 前記前方の部分の前記少なくとも１つの粘着性の領域は、前記前方の部分の上部の表面で提供され；
   前記少なくとも１つの粘着性の領域は、前記生理用ナプキンの前記後端の下側に、前記付加物を取り付けるために適応する請求項７に記載の予備の付加物。
9. 前記前方の部分の前記少なくとも１つの粘着性の領域は、前記前方の部分の下側で提供され；
   前記少なくとも１つの粘着性の領域は、前記生理用ナプキンの前記後端の上部の表面に、前記付加物を取り付けるために適応する請求項７に記載の予備の付加物。
10. 前記基底部の裏側の、前方末端部の少なくとも境界は、粘着層を備え；
    前記層は、剥離層によって使用の前に保護され；
    前記粘着層は、下着の内側の面に前記付加物を剥離可能に取り付けるように適応する請求項８または９に記載の付加物。
11. 前記基底部の表側の前方末端部の境界は、粘着層を備え；
    前記粘着層は、柔らかい柔軟な弾力的かつ非刺激性の材料の剥離層によって使用の前に保護され；
    前記粘着層は、ユーザの表皮に剥離可能に前記基底部を取り付けるために適応する請求項８または９に記載の付加物。
12. 前記ひれ状の構造の高さ、長さおよび厚みは、ユーザの体サイズの選択された範囲に合うように複数のサイズにおいて提供される請求項１から１１のいずれか１つに記載の付加物。
13. 前記ひれ状の構造は、月経血のまたは体液の容積の変化に応じて吸収性の等級が選択される請求項１から１２のいずれか１つに記載の付加物。
14. 前記ひれ状の構造は、接着剤が準備される平坦な下側（４０）を備え；
    前記ひれ状の構造は、使用前に前記基底部の上部の表面に粘着して適用されるために適応する請求項１から１３のいずれか１つに記載の付加物。
15. 前記接着剤は、使用前に剥離層によって保護される請求項１４に記載の付加物。
16. 前記ひれ状の構造は、本質的に平坦な前記基底部から上方へ延長する請求項１から１５のいずれか１つに記載の付加物。
17. 前記ひれ状の構造は、湾曲する基底部から上方へ延長し；
    前記基底部は、本質的に前記ユーザの前記臀部の湾曲に適合するために上方へ湾曲する請求項１から１５のいずれか１つに記載の付加物。
18. 前記基底部は、本質的に矩形の形状である請求項１から１７のいずれか１つに記載の付加物。
19. 前記基底部は、前記ひれ状の構造の前側の端である第１の案内端から外側および後方に広がる請求項１から１７のいずれか１つに記載の付加物。
20. 前記基底部は、前記ひれ状の構造の後側の端である第２の追跡端を越えて、後方に延長する請求項３から１９のいずれか１つに記載の付加物。
21. 前記基底部の上部の少なくとも一部の表面で吸収材パッドを備える請求項１から２０のいずれか１つに記載の付加物。
22. 請求項１から２１のいずれか１つに記載の予備の付加物の使用により、生理用ナプキンの後端から経血の流動の漏れを妨げるため方法であって、以下のステップ：
    （ａ）前記予備の付加物を前記粘着性の境界（４６）によりユーザの体に固定
    （ｂ）前記生理用ナプキンと、基底部および、前記基底部上の正中線上で前記生理用ナプキンの前後方向に沿う方向に沿って延びるひれ状の構造からなる予備の付加物とを結合；
    （ｃ）前記ひれ状の構造が、ユーザの左右の臀部と大腿の間でバリアを形成し；前記バリアが、前記会陰領域、すなわち前記尾骨に向けた後方のその拡張部分のいくつかの部分と接触するような前記予備の付加物の適用、からなる方法。
23. 前記ひれ状の構造は、前記基底部と一体的である請求項２２に記載の方法。
24. 前記予備の付加物は、ユーザの前記下着に粘着して適用される請求項２２または２３に記載の方法。

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