JP5077442B2 - データ通信システム、無線基地局、データ通信方法 - Google Patents

データ通信システム、無線基地局、データ通信方法 Download PDF

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Description

本発明は、データ通信システム、無線基地局、データ通信方法に関する。
移動局は、コアネットワーク側へ何らかのデータを送信する際には、データ通信路の確立を無線基地局へ要求する(特許文献1)。このとき、一般的には、無線基地局は、無線リソース(周波数帯域等)にデータ通信路を確立可能な空きがなければ、データ通信路の確立要求を拒否し、移動局は、一定時間後に、データ通信路の確立要求を再試行する。
特開2006−121180号公報
しかし、上述した技術には、以下のような課題がある。
(a)第1の課題
移動局は、無線リソースに空きがないためにデータ通信路の確立要求を拒否された場合も、一定時間後に、データ通信路の確立要求を再試行する。このとき、移動局は、無線リソースに空きが生じたかどうかを確認せずに再試行を行っているため、無線リソースが無駄になる可能性があるという課題があった。
(b)第2の課題
既存の無線アクセス網は、移動局が送信するデータが即時性のあるデータであるという前提で作成されてきた。これは、移動局を持ち運び可能な音声通信用の電話機とする目的があったためである。
ところが、近年、移動局の高機能化や、データ通信先となるコアネットワークの先に存在するインターネット網の発展により、移動局から大容量のデータ(例えば、ビデオメールなどのデータ)を送信するというニーズも増加している。それらのデータは、必ずしも即時送信しなければならない即時性のあるデータというわけではない。
しかし、無線基地局は、移動局から送信されるデータが即時性のないデータである場合も、無線リソースにデータ通信路を確立可能な空きがあれば、たとえ十分な空き帯域が無くても、データ通信路の確立要求を許可する。
そうすると、移動局は、低ビットレートで長時間データ通信を実施することとなり、バッテリーが消耗してしまうという課題もあった。
そこで、本発明の目的は、上述した課題のいずれかを解決することができるデータ通信システム、無線基地局、データ通信方法を提供することにある。
本発明のデータ通信システムは、
ネットワークに接続された無線基地局と、前記無線基地局を介して前記ネットワークとの通信路を確立した上で、前記無線基地局と無線上でデータ通信を行う移動局と、を有してなるデータ通信システムであって、
前記移動局は、
即時性のないデータを送信する場合に、前記無線基地局に対し、該データに即時性がないことを表す情報を含む通信路確立要求信号を送信するデータ種別通知手段を有し、
前記無線基地局は、
無線リソースに閾値以上の空きがあるか否かを判断する無線リソース管理手段と、
前記通信路確立要求信号にデータに即時性がないことを表す情報が含まれ、かつ、無線リソースに前記閾値以上の空きがない場合、前記移動局に対し、該データを以降に送信する遅延送信を実施することを表す情報を含む通信路確立拒否信号を送信するとともに、該移動局の識別子をリストに登録し、また、以降に無線リソースに前記閾値以上の空きが生じると、前記リストに識別子が登録された移動局に対し、前記遅延送信の実施を開始することを表す情報を含む呼び出し信号を送信する呼制御手段と、を有し、
前記移動局は、
前記呼び出し信号に前記遅延送信の実施を開始することを表す情報が含まれる場合に、再度、前記通信路確立要求信号を前記無線基地局に送信し、即時性のないデータの送信を開始する遅延送信手段をさらに有する。
本発明の無線基地局は、
ネットワークに接続され、自局を介して前記ネットワークとの通信路を確立した移動局と無線上でデータ通信を行う無線基地局であって、
無線リソースに閾値以上の空きがあるか否かを判断する無線リソース管理手段と、
前記移動局からの通信路確立要求信号にデータに即時性がないことを表す情報が含まれ、かつ、無線リソースに前記閾値以上の空きがない場合、前記移動局に対し、該データを以降に送信する遅延送信を実施することを表す情報を含む通信路確立拒否信号を送信するとともに、該移動局の識別子をリストに登録し、また、以降に無線リソースに前記閾値以上の空きが生じると、前記リストに識別子が登録された移動局に対し、前記遅延送信の実施を開始することを表す情報を含む呼び出し信号を送信する呼制御手段と、を有する。
本発明のデータ通信方法は、
ネットワークに接続され、自局を介して前記ネットワークとの通信路を確立した移動局と無線上でデータ通信を行う無線基地局によるデータ通信方法であって、
無線リソースに閾値以上の空きがあるか否かを判断するステップと、
前記移動局からの通信路確立要求信号にデータに即時性がないことを表す情報が含まれ、かつ、無線リソースに前記閾値以上の空きがない場合、前記移動局に対し、該データを以降に送信する遅延送信を実施することを表す情報を含む通信路確立拒否信号を送信するとともに、該移動局の識別子をリストに登録するステップと、
以降に無線リソースに前記閾値以上の空きが生じると、前記リストに識別子が登録された移動局に対し、前記遅延送信の実施を開始することを表す情報を含む呼び出し信号を送信するステップと、を有する。
本発明によれば、以下に記載するような効果を奏する。
(A)第1の効果は、無線リソースの使用効率を高めることにある。その理由は、即時性がないデータについては、無線リソースに十分な空きがなく、無線が混み合っている場合には、送信をせずに保持させておき、無線リソースに十分な空きが生じ、混雑が治まってから送信するように制御するためである。
(B)第2の効果は、大容量のデータを送信する際に移動局のバッテリーを節約できることにある。その理由は、大容量のデータのような即時性がないデータについては、無線リソースに十分な空きが生じ、混雑が治まってから送信するように制御するため、通信路を確立している時間を短縮することができるためである。
本発明の一実施形態のデータ通信システムの構成を示す図である。 図1に示した無線基地局の構成を示すブロック図である。 図1に示したデータ通信システムの全体動作の一例を説明するフローチャートである。 図3に示したステップS32の一例を説明するフローチャートである。 図3に示したステップS34の一例を説明するフローチャートである。 図1に示したデータ通信システムの全体動作の他の例を説明するフローチャートである。
以下に、本発明を実施するための最良の形態について図面を参照して説明する。
(第1の実施形態)
本実施形態のデータ通信システムの構成について、図1を参照して説明する。
図1を参照すると、本実施形態のデータ通信システムは、移動局1と、無線基地局2−1〜2−3と、コアネットワーク3と、を有している。
なお、図1においては、説明の簡素化のために、移動局1を1台、無線基地局2を3台、図示しているが、移動局1と無線基地局2の数は、これらに限定されない。
移動局1は、コアネットワーク3のサービスエリア内を自由に移動し、基地局2−1〜2−3と無線上でデータ通信を行う。なお、移動局1は、データ通信を行う際には、自己が位置しているセルの属する無線基地局2を経由してコアネットワーク3とデータ通信路を確立する。
基地局2−1〜2−3は、移動局1と無線上でデータ通信を行うとともに、コアネットワーク3内の不図示のノードと有線上でデータ通信を行う。
次に、無線基地局2−1〜2−3の構成について、図2を参照して説明する。ここでは、無線基地局2−1の構成について説明するが、その他の無線基地局2−2,2−3の構成も無線基地局2−1と同様である。
図2を参照すると、無線基地局2−1は、移動局1からの制御信号をRRC信号として受信するRRC信号受信部21と、移動局1への制御信号をRRC信号として送信するRRC信号送信部22と、呼制御全般を司る呼制御部23と、上位局となる不図示の無線制御局が利用可能な無線リソースの混雑状況を管理する無線リソース管理部24と、データ通信路の確立待ち状態にある移動局1の識別子をリスト化した移動局識別子リスト25を記憶する記憶部26と、を有している。
なお、図2においては、無線基地局2−1内の機能部のうち、移動局1との無線上のデータ通信に係る機能部のみを示し、その他の機能部は省略している。
ここで、無線基地局2−1内の上述の機能部は、詳細には、次のように動作する。
RRC信号受信部21は、移動局1からのデータ通信路確立要求信号をRRC信号として受信し、その移動局1の識別子およびデータ通信路確立要求信号の信号内容を呼制御部23へ通知する。
無線リソース管理部24は、無線リソースに大容量のデータを送信可能な十分な空きがあるかどうかをチェックし、その結果を呼制御部23へ通知する。無線リソースに十分な空きがあるかどうかの判断は、大容量のデータを送信可能となる無線リソースの量を予め閾値に設定しておき、この閾値以上の空きがあるかどうかを基準にして行われる。この閾値は、データ通信路を確立可能となる無線リソースの量よりも大きな値となる。
呼制御部23は、RRC信号受信部21から通知されたデータ通信路確立要求信号の信号内容と無線リソース管理部24から通知された無線リソースのチェック結果とを基に、呼を受け付けるか、すなわちデータ通信路の確立要求を許可するかどうかを判断し、その判断結果に応じたデータ通信路確立許可信号またはデータ通信路確立拒否信号の送信を、RRC信号送信部22へ指示する。
RRC信号送信部22は、呼制御部23から指示されたデータ通信路確立許可信号またはデータ通信路確立拒否信号をRRC信号として移動局1へ送信する。
より詳細には、移動局1が送信しようとしているデータ種別が即時性のないデータである場合、データ通信路確立要求信号中のcauseパラメータ(発信要因パラメータ)には、その旨を表す“遅延送信可能データ”が設定されている。
そのため、呼制御部23は、データ通信路の確立判断において、無線リソースに大容量のデータを送信可能な十分な空きがなく、かつ、データ通信路確立要求信号に“遅延送信可能データ”が設定されている場合には、そのデータの送信を遅延させて、以降で無線リソースに十分な空きが生じたときにデータを送信(以降、遅延送信と称す)させるために、現時点ではデータ通信路の確立要求を拒否する。これにより、移動局1はデータ通信路の確立待ち状態に遷移する。
この場合、呼制御部23は、データ通信路の確立待ち状態にある移動局1の識別子を移動局識別子リスト25に追加するとともに、データの遅延送信を実施する旨を表す“遅延送信実施”をcauseパラメータに設定したデータ通信路確立拒否信号の送信を、RRC信号送信部22へ指示する。
また、呼制御部23は、無線リソースに十分な空きが生じると、移動局識別子リスト25から識別子を取り出し、取り出した識別子の移動局1を呼び出すためのページング信号であって、データの遅延送信の実施を開始する旨を表す“遅延送信開始”をcauseパラメータに設定したページング信号の送信を、RRC信号送信部22へ指示する。
移動局1は、図示しないが、ユーザが送信しようとしているデータが即時性のあるデータであるかどうかを判断し、即時性がなければデータ通信確立要求信号中のcauseパラメータに“遅延送信可能データ”を設定する機能部(データ種別通知手段)と、ページング信号のcauseパラメータに“遅延送信開始”が設定されていた場合に、保持していた即時性のないデータの送信を開始する機能部(遅延送信手段)と、を有している。
以下に、本実施形態のデータ通信システムの動作について説明する。
(1)第1の動作例
本動作例は、移動局1が、無線基地局2−1のセルに位置しているときにデータ通信路の確立待ち状態となり、以降もそのセルから移動しない場合の動作である。本動作例について、図3のフローチャートを参照して説明する。
図3を参照すると、移動局1は、データ通信を行う際、ステップS31において、ユーザが送信しようとしているデータに即時性がなければ、データ通信路確立要求信号であるRRC Connection Request信号中のcauseパラメータに“遅延送信可能データ”を設定して、無線基地局2−1へ送信する。
次に、無線基地局2−1では、ステップS32において、データ通信路の確立要求を許可するかどうかを判断する(通信路確立判断)。この通信路確立判断においては、まず、無線リソース管理部24は、無線リソースに大容量のデータを送信可能な十分な空きがあるかどうかをチェックする。続いて、呼制御部23は、無線リソース管理部24によりチェックされた無線リソースの状況とRRC Connection Request信号の信号内容とに基づき、データ通信路の確立要求を許可するかどうかを判断する。もし、RRC Connection Request信号に“遅延送信可能データ”が設定されており、かつ、無線リソースに十分な空きがない状況であれば、呼制御部23は、以降に遅延送信を実施するために、現時点ではデータ通信路の確立要求を拒否する。そして、呼制御部23は、ステップS33において、移動局1の識別子を移動局識別子リスト25に追加し、データ通信路確立拒否信号であるRRC Connection Reject信号を移動局1へ送信する。このとき、呼制御部23は、RRC Connection Reject信号のcauseパラメータに“遅延送信実施”を設定し、移動局1へ遅延送信を実施する旨を通知する。
これにより、移動局1は、データ通信路の確立要求の再試行を行わず、データ通信路の確立待ち状態に遷移し、無線基地局2−1からの呼び出し(ページング信号)を待つ。
以降、無線基地局2−1では、一定時間間隔で、ステップS34において、遅延送信の実施を開始するかどうかを判断する(遅延送信開始判断)。この遅延送信開始判断においては、まず、無線リソース管理部24は、無線リソースに大容量のデータを送信可能な十分な空きがあるかどうかをチェックし、呼制御部23は、無線リソース管理部24によりチェックされた無線リソースの状況と移動局識別子リスト25のリスト内容とに基づき、遅延送信を開始するかどうかを判断する。もし、無線リソースに十分な空きがあり、かつ、移動局識別子リスト25に識別子が登録されていれば、呼制御部23は、遅延送信を開始すると決定する。そして、呼制御部23は、ステップS35において、移動局識別子リスト25から識別子を一つ取り出し、その識別子の移動局1へページング信号を送信する。このとき、呼制御部23は、ページング信号のcauseパラメータに“遅延送信開始”を設定し、移動局1へ遅延送信の実施を開始する旨を通知する。
これにより、移動局1は、ステップS36において、データの送信を開始することを表す“発信”をcauseパラメータに設定したRRC Connection Request信号を無線基地局2−1へ送信する。
その後、移動局1は、ステップS37において、通常のデータ通信処理により、保持していた即時性のないデータのコアネットワーク3への送信を行う。
本動作例の上記のステップS32における通信路確立判断について、図4のフローチャートを参照してより詳細に説明する。
図4を参照すると、まず、無線リソース管理部24は、ステップS41において、無線リソースに大容量のデータを送信可能な十分な空きがあるかどうかをチェックする。
もし、無線リソースに十分な空きがあれば、呼制御部23は、ステップS42において、データ通信路の確立要求を許可する。
一方、無線リソースに十分な空きがなければ、呼制御部23は、ステップS43において、RRC Connection Request信号中のcauseパラメータに“遅延送信可能データ”が設定されているかどうかをチェックする。
呼制御部23は、“遅延送信可能データ”が設定されていれば、ステップS44において、遅延送信の実施を決定し、設定されていなければ、ステップS45において、データ通信路の確立要求を拒否する。
本動作例の上記のステップS34における遅延送信開始判断について、図5のフローチャートを参照してより詳細に説明する。
図5を参照すると、無線リソース管理部24は、一定間隔で、ステップS51において、無線リソースに大容量のデータを送信可能な十分な空きがあるかどうかをチェックする。
もし、無線リソースに十分な空きがなければ、呼制御部23は、ステップS52において、遅延送信を開始しないと決定する。
一方、無線リソースに十分な空きがあれば、呼制御部23は、ステップS53において、移動局識別子リスト25に識別子が登録されているかどうかをチェックする。
呼制御部23は、識別子が登録されていなければ、ステップS55において、遅延送信を開始しないと決定し、登録されていれば、ステップS54において、移動局識別子リスト25から識別子を一つ取り出し、その移動局1の遅延送信の実施を開始すると決定する。
本動作例においては、無線基地局2−1は、大容量のデータのような即時性のないデータについては、無線リソースに十分な空きがない場合には、移動局1に送信をせずに保持させておき、無線リソースに十分な空きが生じてから、移動局1に送信を開始させる。
そのため、無線リソースの使用効率を高めることができる。また、移動局1が大容量のデータを送信する際のデータ通信路を確立している時間を短縮できるため、大容量のデータを送信する場合の移動局1のバッテリーを節約できる。
(2)第2の動作例
本動作例は、移動局1が、無線基地局2−1のセルに位置しているときにデータ通信路の確立待ち状態となり、以降、その確立待ち状態を解除して音声データなどの即時性のあるデータ通信を実施している時に、無線基地局2−1のセルから別の無線基地局2−2のセルへ移動する場合の動作である。本動作例について、図6のフローチャートを参照して説明する。
図6を参照すると、まず、図3のステップS31〜S33と同様のステップS61〜S63の処理が行われる。これにより、無線基地局2−1の移動局識別子リスト25には移動局1の識別子が登録され、移動局1はデータ通信路の確立待ち状態となる。
以降、ステップS64において、移動局1が今度は即時性のあるデータを送信するためにデータ通信路の確立要求を行うと、無線基地局2−1がデータ通信路の確立要求を許可し、データ通信が実施される。
その後、移動局1は、ステップS65において、無線品質測定結果報告信号であるMeasurement Report信号を無線基地局2−1へ送信する。
無線基地局2−1の呼制御部23は、移動局1からのMeasurement Report信号の信号内容に基づき、移動局1が無線基地局2−1のセルを離れて別の無線基地局2−2のセルに近づいていたと判断すると、ステップS66において、無線基地局2−2へハンドオーバー要求信号であるHandover Request信号を送信する。このとき、無線基地局2−1の呼制御部23は、Handover Request信号のパラメータに、移動局1が遅延送信するデータを保持していることを表す“遅延送信可能データあり”を設定し、その旨を無線基地局2−2へ通知する。
すると、無線基地局2−2の呼制御部23は、ステップS67において、移動局1の識別子を移動局識別子リスト25へ追加し、また、ステップS68において、ハンドオーバー処理を実施し、移動局1の無線終端処理を無線基地局2−1から引き継ぐ。
無線基地局2−1の呼制御部23は、ハンドオーバー処理終了後、ステップS69において、移動局識別子リスト25から移動局1の識別子を削除する。
本動作例においては、無線基地局2−1は、移動局識別子リスト25に識別子が登録された移動局1がハンドオーバーする場合、移動先基地局となる無線基地局2−2に対し、その移動局1が遅延送信するデータを保持していることを通知する。
そのため、無線基地局2−2は、移動元基地局となる無線基地局2−1から、移動局1がデータを遅延送信する処理を引き継ぐことができる。
(3)第3の動作例
本動作例は、移動局1が、無線基地局2−1のセルに位置しているときにデータ通信路の確立待ち状態となり、以降、その確立待ち状態のままで、そのセルから別のセルへ移動する場合の動作である。
この場合、移動局1は、別のセルへ移動した直後に、再度、移動先セルの属する無線基地局に対し、“遅延送信可能データ”をcauseパラメータに設定したRRC Connection Request信号を送信する。
以降の動作は、次の4つに分けられる。
(3−1)移動先セルが移動元セルと同じ無線基地局2−1に属し、移動先セルの無線リソースに十分な空きがある場合
この場合、無線基地局2−1の呼制御部23は、データ通信路の確立要求を許可し、移動局1は、通常のデータ通信処理により、保持している即時性のないデータの送信を開始する。また、無線基地局2−1の呼制御部23は、移動局識別子リスト25から移動局1の識別子を削除する。
(3−2)移動先セルが移動元セルと同じ無線基地局2−1に属し、移動先セルの無線リソースに十分な空きがない場合
この場合、無線基地局2−1の呼制御部23は、データ通信路の確立要求を拒否し、“遅延送信実施”をcauseパラメータに設定したRRC Connection Reject信号を移動局1へ送信する。これにより、移動局1は、データ通信路の確立要求の再試行を行わず、データ通信路の確立待ち状態に遷移し、無線基地局2−1からのページング信号を待つことになる。
なお、この場合、移動局識別子リスト25には移動局1の識別子が既に登録されていれば、再登録は行わない。
(3−3)移動先セルが移動元セルとは異なる無線基地局2−2に属し、移動先セルの無線リソースに十分な空きがある場合
この場合、無線基地局2−2の呼制御部23は、データ通信路の確立要求を許可し、移動局1は、通常のデータ通信処理により、保持している即時性のないデータの送信を開始する。
(3−4)移動先セルが移動元セルとは異なる無線基地局2−2に属し、移動先セルの無線リソースに十分な空きがない場合
この場合、無線基地局2−2の呼制御部23は、データ通信路の確立要求を拒否し、“遅延送信実施”をcauseパラメータに設定したRRC Connection Reject信号を移動局1へ送信する。これにより、移動局1は、データ通信路の確立要求の再試行を行わず、データ通信路の確立待ち状態に遷移し、無線基地局2−2からのページング信号を待つことになる。また、無線基地局2−2の呼制御部23は、移動局識別子リスト25に移動局1の識別子を登録する。
なお、上述の3−3,3−4のように、移動先セルが移動元セルとは異なる無線基地局2−2に属する場合、移動元セルが属する無線基地局2−1が保持する移動局識別子リスト25には、既に無線基地局2−1のセルに位置していない移動局1の識別子が残存してしまう。そのため、無線基地局2−1の呼制御部23は、ページング信号で移動局1を呼び出した後、一定期間応答がない場合には、移動局識別子リスト25から移動局1の識別子を削除する。
以上をまとめると、上述の動作は、移動元セルと移動先セルの属する無線基地局が同じか異なるか、および、移動先セルの無線リソースに空きが十分にあるかどうかにより、次の表1のように分かれることになる。
Figure 0005077442
(4)第4の動作例
本動作例は、移動局1が、無線基地局2−1のセルに位置しているときにデータ通信路の確立待ち状態となり、以降、その確立待ち状態のままで電源を一旦OFFにし、その後に電源をONにする場合の動作である。
この場合、移動局1は、電源をONしたときに自己が位置している無線基地局2とのアタッチ(Attach)処理の完了後に、再度、“遅延送信可能データ”をcauseパラメータに設定したRRC Connection Request信号を送信する。
以降の動作は、図3のステップS32以降と同様である。
(第2の実施形態)
本実施形態においては、第1の実施形態と構成自体は同様であるが、移動局1が、即時性のないデータを送信する際に、RRC Connection Request信号に、“遅延送信可能データ”を設定したcauseパラメータを搭載するだけでなく、そのデータのデータ量も搭載する点が異なる。
本実施形態においては、無線基地局2−1の無線リソース管理部24は、ステップS32の通信路確立判断およびステップS34の遅延送信開始判断において、無線リソースに空きがあるかどうかの判断に使用する閾値を、データ量に応じて増減させる。具体的には、データ量が多くなるほど閾値を増加させて、無線リソースがさらに十分に空いてから遅延送信を開始するように制御する。
以上、実施形態を参照して本発明を説明したが、本発明は上記実施形態に限定されるものではない。本発明の構成や詳細には、本発明の範囲内で当業者が理解し得る様々な変更をすることができる。
本発明は、携帯電話などの移動局からビデオメールなどの即時性が不要な大容量のデータを送信するのに利用する他に、移動しない何らかの測定器から無線を使用して測定データを送信するシステムにおいて、各測定器間でデータ送信タイミングをお互いに調整することなく、少ない無線帯域を有効利用するために使うことも考えられる。
本出願は、2008年12月10日に出願された日本出願特願2008−314749を基礎とする優先権を主張し、その開示の全てをここに取り込む。

Claims (6)

  1. ネットワークに接続された無線基地局と、前記無線基地局を介して前記ネットワークとの通信路を確立した上で、前記無線基地局と無線上でデータ通信を行う移動局と、を有してなるデータ通信システムであって、
    前記移動局は、
    即時性のないデータを送信する場合に、前記無線基地局に対し、該データに即時性がないことを表す情報を含む通信路確立要求信号を送信するデータ種別通知手段を有し、
    前記無線基地局は、
    無線リソースに閾値以上の空きがあるか否かを判断する無線リソース管理手段と、
    前記通信路確立要求信号にデータに即時性がないことを表す情報が含まれ、かつ、無線リソースに前記閾値以上の空きがない場合、前記移動局に対し、該データを以降に送信する遅延送信を実施することを表す情報を含む通信路確立拒否信号を送信するとともに、該移動局の識別子をリストに登録し、また、以降に無線リソースに前記閾値以上の空きが生じると、前記リストに識別子が登録された移動局に対し、前記遅延送信の実施を開始することを表す情報を含む呼び出し信号を送信する呼制御手段と、を有し、
    前記移動局は、
    前記呼び出し信号に前記遅延送信の実施を開始することを表す情報が含まれる場合に、再度、前記無線基地局に対し、前記通信路確立要求信号を送信し、即時性のないデータの送信を開始する遅延送信手段をさらに有し、
    前記呼制御手段は、
    自局が、前記リストに識別子が登録された移動局がハンドオーバーする際の移動元基地局になる場合、該移動局が即時性のないデータを保持していることを表す情報を含むハンドオーバー要求信号を移動先基地局に送信するとともに、前記移動先基地局によるハンドオーバー処理の終了後に、該移動局の識別子を前記リストから削除し、
    自局が移動先基地局になる場合、移動元基地局からの前記ハンドオーバー要求信号に前記移動局が即時性のないデータを保持していることを表す情報が含まれる場合、該移動局の識別子をリストに登録するとともに、ハンドオーバー処理を行う、データ通信システム。
  2. 前記データ種別通知手段は、
    即時性のないデータを送信する場合に、該データのデータ量の情報を前記通信路確立要求信号にさらに含め、
    前記呼制御手段は、
    前記通信路確立要求信号に含まれるデータ量の情報に応じて、前記閾値を増減させる、請求項に記載のデータ通信システム。
  3. ネットワークに接続され、自局を介して前記ネットワークとの通信路を確立した移動局と無線上でデータ通信を行う無線基地局であって、
    無線リソースに閾値以上の空きがあるか否かを判断する無線リソース管理手段と、
    前記移動局からの通信路確立要求信号にデータに即時性がないことを表す情報が含まれ、かつ、無線リソースに前記閾値以上の空きがない場合、前記移動局に対し、該データを以降に送信する遅延送信を実施することを表す情報を含む通信路確立拒否信号を送信するとともに、該移動局の識別子をリストに登録し、また、以降に無線リソースに前記閾値以上の空きが生じると、前記リストに識別子が登録された移動局に対し、前記遅延送信の実施を開始することを表す情報を含む呼び出し信号を送信する呼制御手段と、を有し、
    前記呼制御手段は、
    自局が、前記リストに識別子が登録された移動局がハンドオーバーする際の移動元基地局になる場合、該移動局が即時性のないデータを保持していることを表す情報を含むハンドオーバー要求信号を移動先基地局に送信するとともに、前記移動先基地局によるハンドオーバー処理の終了後に、該移動局の識別子を前記リストから削除し、
    自局が移動先基地局になる場合、移動元基地局からの前記ハンドオーバー要求信号に前記移動局が即時性のないデータを保持していることを表す情報が含まれる場合、該移動局の識別子をリストに登録するとともに、ハンドオーバー処理を行う、無線基地局。
  4. 前記呼制御手段は、
    前記通信路確立要求信号に、データに即時性がないことを表す情報とともに該データのデータ量の情報が含まれる場合、該データ量の情報に応じて、前記閾値を増減させる、請求項に記載の無線基地局。
  5. ネットワークに接続され、自局を介して前記ネットワークとの通信路を確立した移動局と無線上でデータ通信を行う無線基地局によるデータ通信方法であって、
    無線リソースに閾値以上の空きがあるか否かを判断するステップと、
    前記移動局からの通信路確立要求信号にデータに即時性がないことを表す情報が含まれ、かつ、無線リソースに前記閾値以上の空きがない場合、前記移動局に対し、該データを以降に送信する遅延送信を実施することを表す情報を含む通信路確立拒否信号を送信するとともに、該移動局の識別子をリストに登録するステップと、
    以降に無線リソースに前記閾値以上の空きが生じると、前記リストに識別子が登録された移動局に対し、前記遅延送信の実施を開始することを表す情報を含む呼び出し信号を送信するステップと、
    自局が、前記リストに識別子が登録された移動局がハンドオーバーする際の移動元基地局になる場合、該移動局が即時性のないデータを保持していることを表す情報を含むハンドオーバー要求信号を移動先基地局に送信するとともに、前記移動先基地局によるハンドオーバー処理の終了後に、該移動局の識別子を前記リストから削除するステップと、
    自局が移動先基地局になる場合、移動元基地局からの前記ハンドオーバー要求信号に前記移動局が即時性のないデータを保持していることを表す情報が含まれる場合、該移動局の識別子をリストに登録するとともに、ハンドオーバー処理を行うステップと、を有する、データ通信方法。
  6. 前記通信路確立要求信号に、データに即時性がないことを表す情報とともに該データのデータ量の情報が含まれる場合、該データ量の情報に応じて、前記閾値を増減させるステップをさらに有する、請求項に記載のデータ通信方法。
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