JP5076849B2 - 表面実装型コネクタ、コネクタ付き基板、およびコネクタ付き基板の製造方法 - Google Patents

表面実装型コネクタ、コネクタ付き基板、およびコネクタ付き基板の製造方法 Download PDF

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Description

本発明は、基板の表面に実装される表面実装型コネクタ、コネクタ付き基板、およびコネクタ付き基板の製造方法に関する。
コネクタハウジングに設けられたリード端子の先端を、プリント配線基板にはんだ付けするとともに、ハウジングの側端部に設けられたペグをプリント配線基板の表面にはんだ付けして固定するようにした表面実装型コネクタが知られている(例えば特許文献1参照)。この特許文献1記載のものは、ハウジングに対しペグを浮動可能に設け、ハウジングを基板に装着する際のペグの高さを調整可能としている。
特開2005−56748号公報
しかしながら、上記特許文献1記載のコネクタは、ハウジングに対しペグが浮動可能であるため、コネクタに相手側のコネクタを嵌合、離脱する際にハウジングにがたつきが生じ、リード端子の先端のはんだ付けが破損するおそれがある。
本発明による表面実装型コネクタは、基板の表面に取り付けられるコネクタハウジングと、コネクタハウジングに設けられる端子部材と、コネクタハウジングを基板に固定するための固定部材とを備える。固定部材は、熱溶融材を介してコネクタハウジングの表面に鉛直方向に沿って装着された支持部と、熱溶融材の溶融前にコネクタハウジングの底面よりも上方に位置し、熱溶融材の溶融時に支持部と一体に落下して基板の表面に当接する当接部とを有する。支持部には厚さ方向に貫通するスリットが形成され、熱溶融材は支持部のコネクタハウジングの表面に対面する全面に形成され、かつ、スリット内に充填されている。
本発明によれば、コネクタハウジングの表面に熱溶融材を介して固定部材を装着するようにしたので、固定部材が基板に当接した状態で固定部材をコネクタハウジングに一体に固定することができ、コネクタハウジングの嵌合、離脱時にリード端子先端のはんだ付けが破損することを防止できる。また、熱溶融材が固定部材の支持部に形成されたスリット内に充填されているので、接合面積が増加し、固定部材とコネクタハウジングとの接合強度を高めることができる。
−第1の実施の形態−
以下、図1,2を参照して本発明の第1の実施の形態について説明する。
図1(a)は、第1の実施の形態に係る表面実装型コネクタ100の側面図であり、図1(b)は、図1(a)の矢視b図である。図1は、基板3に実装される前のコネクタ100の構成を示している。なお、便宜上、図1に示すようにコネクタ100の前後左右方向を定義し、以下では、この定義にしたがって各部の構成を説明する。
図1のコネクタ100は、基板3の表面に装着される樹脂製の絶縁ハウジング1(例えば雄側ハウジング)と、ハウジング1に設けられる複数の端子2(雄側端子)とを有する。ハウジング1の前面には開口部10aが設けられ、開口部10aに矢印A方向から相手側のハウジング(雌側ハウジング)が嵌合される。なお、ハウジング1の前面ではなく上面に開口部10aを設け、鉛直方向に相手側のハウジングが嵌合されるようにしてもよい。
端子2は銅合金材料などの導電性材料からなり、端子2の一端部は、それぞれハウジング1の後端部10bを貫通し、ハウジング1の前面に向けて突設されている。これにより雄側と雌側のハウジング同士が嵌合すると、雄側端子の一端部(接触部21)に雌側端子の端部が接触して嵌合し、端子同士が電気的に接続する。
端子2の他端側には、接触部21に連なって細長形状のリード部22が設けられている。リード部22は、ハウジング後端部10bから後方に向けて略水平方向に突出する水平部22aと、水平部22aから下方に向けて折れ曲がった鉛直部22bと、鉛直部22bから後方に向けて折れ曲がった折り曲げ部22cとを有する。折り曲げ部22cは、ハウジング1の底面と同一高さ、もしくはハウジング1の底面よりもやや下方に突出して設けられている。
ハウジング1の底面端部には、下方に向けてボス11が突設されている。基板3にはボス11に対応して貫通孔31が開口されている。貫通孔31にボス11が挿入され、基板3にハウジング1が位置決めされた状態で取り付けられる。ハウジング1の左右側面には、ハウジング1を基板3に固定するためのペグ12が装着されている。ペグ12は、鉛直方向の縦板部12aと水平方向の横板部12bとを有する金属板であり、略L字形状をなしている。横板部12bの底面には、良好なはんだ付け性を得るためにSnなどのメッキが施されている。
本実施の形態の特徴的構成として、ハウジング1の左右側面には、ハウジング1と一体に金属製の支持板13が設けられている。支持板13は、例えば上方からのハウジング1への圧入によってハウジング1に固定される。一体成形によりハウジング1に固定することもできる。支持板13は例えば銅合金材料からなり、その表面に、良好なはんだ付け性を得るためにSnなどのメッキが施され、固定用はんだ14を介してペグ12の縦板部12aが固定されている。縦板部12aは、支持板13の高さ方向中央部にはんだ付けされ、横板部12bは、ハウジング1の底面よりも上方に位置している。
基板3の表面には、リード部先端の折り曲げ部22cが当接する位置に導体電極ランド32が形成され、ペグ12の横板部12bが当接する位置にペグランド33が形成されている。これらランド32,33の上面には、例えばスクリーン印刷工法により、ペースト状に練り込んだはんだ粒子(はんだペースト34)が貼設され、はんだペースト34を溶融、凝固させて基板3とリード先端の折り曲げ部22cおよびハウジング側面のペグ12とが接合される。
本実施の形態に係るコネクタ付き基板3の製造方法について説明する。図2は、リフローはんだ付け工法を用いたコネクタ付き基板3の製造手順を示す図である。まず、ベースとなるプリント配線基板3の上面に導体電極ランド32およびペグランド33を形成し、その上面にスクリーン印刷工法によりはんだペースト34を印刷する。ハウジング1の左右側面には、予め固定用はんだ14を介してペグ12を固定しておく。
次いで、ハウジング1の底面のボス11を基板3の嵌合孔31に嵌合し、図2(a)に示すように基板3にハウジング1を組み付け、仮固定状態とする(組立工程)。この際、基板3に対するリード部2の位置とペグ12の位置はボス11によって規制されるため、リード部22の折り曲げ部22cははんだペースト34に当接し、ペグ12の横板部12bははんだペースト34の上方に位置する。
このようにして基板3にハウジング1を組み付けた後、温風ヒータが配置された炉内の加熱ゾーンに基板3を通過させ、基板全体を加熱する(加熱工程)。これにより図2(b)に示すように支持板13とペグ12の間の固定用はんだ14が溶融するとともに、基板上のはんだペースト34が溶融する。溶融状態の固定用はんだ14には表面張力が作用するため、図2(c)に示すようにペグ12は支持板13から離間することなく支持板13の表面に沿って自重により滑り落ち、横板部12bの底面が基板3のはんだペースト34に当接する。
加熱ゾーンの通過後、クーラが配置された炉内の冷却ゾーンに基板3を通過させ、冷風を吹き付けて基板全体を冷却する(冷却工程)。これにより図2(d)に示すように固定用はんだ14が凝固し、ペグ12は基板3に当接した状態で支持板13に固定される。さらに、はんだペースト34が凝固し、リード部2の先端(折り曲げ部22c)とペグ12の横板部12bの底面がそれぞれ基板3の表面に固定される。
本実施の形態によれば以下のような作用効果を奏する。
(1)ハウジング1の支持板13の表面に固定用はんだ14を介してペグ12を固定するようにした。これにより固定用はんだ14を溶融させるとペグ12が落下して基板上に当接し、この状態で固定用はんだ14を凝固させるとペグ12が支持板13に固定される。このため、ペグ12をハウジング1にがたつきなく一体に固定することができ、ハウジング1への嵌合、離脱時にハウジング1に引張力や押込力が作用した場合に、リード端子の先端のはんだ付けが破損して断線することを防止できる。
(2)ハウジング1を基板3に取り付ける前の初期状態に、ペグ12を支持板13の表面にはんだ付けして固定するので、ハウジング1に対しペグ12を浮動可能に設ける必要がなく、ハウジング1の構造を簡素化できる。その結果、コストを低減できる。
(3)初期状態にはペグ12を支持板13の高さ方向任意の位置に取り付けることができ、ペグ12の取付が容易である。
(4)固定用はんだ14の熱溶融時に、支持板13の表面に沿ってペグ12が滑り落ちて基板3に当接するので、ペグ12の高さが自動調整され、基板上のペグ12とリード部22の先端の良好なコプラナリティ(平坦度)を確保できる。
(5)ペグ12を固定用はんだ14により支持板13に接合するとともに、はんだペースト34により基板3に固定するので、はんだ以外に別途固定材を設ける必要がなく、製造工程が容易である。
−第2の実施の形態−
図3〜5を参照して本発明の第2の実施の形態について説明する。
第2の実施の形態が第1の実施の形態と異なるのは、ペグ12の形状である。すなわち第2の実施の形態では、ペグ12にスリットを設け、ペグ12と固定用はんだ14の接合面積を増加させる。なお、以下では第1の実施の形態との相違点を主に説明する。
図3(a)は、第2の実施の形態に係る表面実装形コネクタ100の要部側面図であり、図3(b)は図3(a)のb−b線断面図である。なお、図1と同一の箇所には同一の符号を付している。ペグ12の縦板部12aには、縦板部12aを貫通して横方向に複数のスリット121が設けられ、スリット内に固定用はんだ14が充填されている。
スリット幅をL、縦板部12aの板厚をtとすると、スリット121はL<2×tを満たすように形成され、これによりスリット121を形成する前に比べ、ペグ12と固定用はんだ14との接合面積が増加する。この接合面積の増加により、ペグ12が基板3に固定された際のペグ12とハウジング1(支持板13)の接合強度を高めることができ、ペグ12をハウジング1に強固に固定できる。また、溶融状態のはんだ14は表面張力によりスリット121に留まるので、固定用はんだ14が垂れ流れることを防止できる。
なお、図4に示すようにスリット121の数を増やしたり、スリット12の前後方向の長さを長くすれば、ペグ12とはんだ14の接合面積がより大きくなり、ペグ12の接合強度を一層高めることができる。水平方向にスリット121を設けると、矢印に示すような鉛直方向の押し込み力、引き抜き力に対する接合強度がとくに高まる。このためハウジング1の上面に開口部10aを設けて鉛直方向にコネクタを嵌合、離脱する場合に、図4に示すように水平方向にスリット121を設けることが好ましい。
一方、図5に示すように鉛直方向にスリット121を設けると、矢印に示すような水平方向の押し込み力、引き抜き力に対する接合強度がとくに高まる。このため、ハウジング1の前面に開口部10aを設けて水平方向にコネクタを嵌合、離脱する場合に(図1)、図5に示すように鉛直方向にスリット121を設けることが好ましい。
固定用はんだ14とはんだペースト34を同一のはんだ材料としてもよいが、好ましくは固定用はんだ14をはんだペースト34よりも低融点のはんだ材料とするのがよい。例えば、はんだペースト34をSn3.0Ag0.5Cuからなるはんだ材料とすると、その融点は217〜220℃となる。このとき、固定用はんだ14として、例えば融点が138℃のSn58Bi結晶はんだを用いればよい。このように低融点はんだを用いた場合のコネクタ付き基板3の製造手順を図6により説明する。
まず、図6(a)に示すように基板3にハウジング1を組み付ける。この状態で、図6(b)に示すように加熱ゾーンにて基板全体を加熱する。このときハウジング1と支持板13とペグ12は熱容量が大きいため、リード部22よりも温度が上がりにくい。このため、固定用はんだ14が溶融するためには多くの熱量を与える必要があるが、低融点のはんだ材料を固定用はんだ14として用いれば、熱量をそれほど大きくしなくても、固定用はんだ14を容易に溶融させることができる。
固定用はんだ14が溶融すると、図6(c)に示すようにペグ12が自重により落下し、ペグ12の底面が基板上のはんだペースト34に当接する。さらにリフロー熱を与えて基板表面の温度が上昇すると、図6(d)に示すように固定用はんだ14だけでなくはんだペースト34も溶融する。この状態から基板全体を冷却すると、図6(e)に示すようにはんだペースト34が凝固し、基板上にペグ12とリード部22の先端が固定される。さらに、図6(f)に示すように固定用はんだ14が凝固し、支持板13にペグ12が固定される。
このように固定用はんだ14に低融点のはんだ材料を用いることで、固定用はんだ14の凝固温度が下がり、ハウジング1の熱膨張、熱収縮等によって発生する残留応力を低減できる。すなわちコネクタ100は、支持板13とペグ12の接続点、ペグ12と基板3の接続点、およびリード部先端と基板3の接続点をそれぞれ拘束点として基板3に固定されるが、この場合の残留応力は、各拘束点で拘束されてから常温に至るまでの温度低下量が小さいほど小さくなる。したがって、低融点はんだを用いれば、固定用はんだ14が凝固してから常温に至るまでの温度低下量が小さいため、残留応力を低減でき、リード部先端のはんだ付け部に作用する応力を低減できる。
上記実施の形態では、ハウジング1に水平方向に端子2を貫通させるようにしたが、他の方向(例えば鉛直方向)に端子2を貫通させてもよく、端子部材としての端子2の形状およびコネクタハウジングとしてのハウジング1の形状は上述したものに限らない。支持板13の表面に略L字状のペグ12を設けたが、ハウジング1を基板3に固定するための固定部材の形状はこれに限らない。すなわち固定用はんだ14を介してハウジング1の表面に鉛直方向に沿って装着された支持部(縦板部12a)と、はんだ14の溶融前にハウジング1の底面よりも上方に位置し、はんだ14の溶融時に支持部と一体に落下して基板3の表面に当接する当接部(横板部12b)とを有するのであれば、固定部材はいかなるものでもよい。支持板13を介さずにハウジング1の表面にペグ12を設けてもよい。
固定用はんだ14を用いてペグ12を支持板13の表面に固定するようにしたが、熱溶融材はこれに限らない。例えばロー付け等、電気絶縁性を有する他の熱溶融材を用いて固定するようにしてもよい。はんだペースト34を介してペグ12を基板3に固定するようにしたが、はんだペースト以外の接合材を用いて固定してもよい。すなわち本発明の特徴、機能を実現できる限り、本発明は実施の形態の表面実装型コネクタに限定されない。
(a)は本発明の第1の実施の形態に係る表面実装型コネクタの側面図、(b)は図1(a)の矢視b図。 本実施の形態に係るコネクタ付き基板の製造手順を説明する図。 (a)は本発明の第2の実施の形態に係る表面実装型コネクタの要部側面図、(b)は図3(a)のb−b線断面図。 図3の変形例を示す図。 図4の変形例を示す図。 低融点はんだを用いた場合のコネクタ付き基板の製造手順を説明する図。
符号の説明
1 ハウジング
2 端子
3 基板
12 ペグ
12a 縦板部
12b 横板部
121 スリット
13 支持板
14 固定用はんだ
22 リード部
34 はんだペースト

Claims (7)

  1. 基板の表面に取り付けられるコネクタハウジングと、
    前記コネクタハウジングに設けられる端子部材と、
    前記コネクタハウジングを前記基板に固定するための固定部材とを備え、
    前記固定部材は、
    熱溶融材を介して前記コネクタハウジングの表面に鉛直方向に沿って装着された支持部と、
    前記熱溶融材の溶融前に前記コネクタハウジングの底面よりも上方に位置し、前記熱溶融材の溶融時に前記支持部と一体に落下して前記基板の表面に当接する当接部とを有し、
    前記支持部には厚さ方向に貫通するスリットが形成され、前記熱溶融材は、前記支持部の前記コネクタハウジングの表面に対面する全面に形成され、かつ、前記スリット内に充填されていることを特徴とする表面実装型コネクタ。
  2. 請求項1に記載の表面実装型コネクタにおいて、
    前記スリットの幅は、前記支持部の厚さの2倍以下であることを特徴とする表面実装型コネクタ。
  3. 請求項1または2に記載の表面実装型コネクタにおいて、
    前記スリットは、前記コネクタハウジングへの嵌合、離脱方向と垂直方向に設けられることを特徴とする表面実装型コネクタ。
  4. 請求項1〜3のいずれか1項に記載の表面実装型コネクタと、
    基板と、
    前記固定部材の当接部を前記基板の表面に接合する接合材と、
    前記端子部材のリード部の先端を前記基板に接合するリード部接続用はんだとを備えることを特徴とするコネクタ付き基板。
  5. 請求項4に記載のコネクタ付き基板において、
    前記熱溶融材および前記接合材は、それぞれはんだであることを特徴とするコネクタ付き基板。
  6. 請求項4または5に記載のコネクタ付き基板において、
    前記熱溶融材の融点は、前記リード部接続用はんだの融点よりも低いことを特徴とするコネクタ付き基板。
  7. コネクタハウジングに端子部材を設けるとともに、厚さ方向に貫通するスリットが形成された支持部を有し、コネクタハウジングを基板に固定するための固定部材を、前記支持部の全面に形成された熱溶融材を介して前記コネクタハウジングの表面に装着する工程と、
    前記基板の表面に、前記端子部材のリード部接続用のはんだおよび前記固定部材の底面固定用の接合材をそれぞれ付設する工程と、
    前記リード部接続用はんだに前記端子部材のリード部先端を当接させ、かつ、前記固定部材の底面を前記接合材よりも上方に位置させた状態で、前記コネクタハウジングを前記基板に取り付ける工程と、
    前記コネクタハウジングと一体に前記基板を加熱し、前記熱溶融材、前記リード部接続用はんだ、および前記接合材をそれぞれ溶融させると共に前記熱溶融材を前記スリット内に充填する工程と、
    前記加熱された基板を冷却し、前記熱溶融材、前記リード部接続用はんだ、および前記接合材をそれぞれ凝固させる工程とを含むことを特徴とするコネクタ付き基板の製造方法。
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