JP5071773B2 - ズームレンズ、光学機器、および結像方法 - Google Patents

ズームレンズ、光学機器、および結像方法 Download PDF

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Description

本発明は、デジタルスチルカメラ等の光学機器に用いられるズームレンズに関する。
デジタルスチルカメラやビデオカメラ等の光学機器は、ズームレンズの搭載が一般的であり、好適なズームレンズが数多く提案されている。今日では、デジタルスチルカメラ等の光学機器において携帯性が非常に重視されるようになり、カメラ本体の小型化、薄型化、軽量化のため、撮影レンズであるズームレンズの小型化および軽量化が図られている。その中で、レンズ系の一部に光路を約90度折り曲げることが可能な光学素子を備えたズームレンズが考案されている。このようなズームレンズを搭載することで、格納状態から使用状態へ移行する際に、カメラ本体より突出することがなく、使用状態においても携帯性に優れている。また、カメラの小型化、薄型化に大きく寄与している。
しかしながら、光路を約90度折り曲げることが可能な光学素子を備えたズームレンズの多くは、小型化、薄型化が優先されたため、広角端状態での焦点距離が大きく、広画角化が疎かになっていた。そのためユーザーは、より広い範囲を撮影したり、被写体により近付いてパースペクティブの効果を得たりすることができなかった。なお、光路を折り曲げ可能な従来のズームレンズには、物体側より順に並んだ、正の屈折力を有する第1レンズ群と、負の屈折力を有する第2レンズ群と、正の屈折力を有する第3レンズ群と、正の屈折力を有する第4レンズ群と、負の屈折力を有する第5レンズ群とを備えた5群タイプのズームレンズがある(例えば、特許文献1を参照)。
特開2005−84283号公報
ところで、撮影者の撮影表現の可能性を広げる上で、広角端での画角が75度を超えるような広画角を有するズームレンズへの要求も高まっている。このような広い画角を使用できることで、さらに自由度の高い撮影を楽しむことが可能になる。しかしながら、ズームレンズの小型化、薄型化と、広画角化、高画質化との両立は極めて難しく、仮に両立できたとしても光学系が大型化していた。
本発明は、このような問題に鑑みてなされたものであり、広画角でありながら小型で高い結像性能を得ることができるズームレンズ、光学機器、および結像方法を提供することを目的とする。
このような目的達成のため、本発明に係るズームレンズは、光軸に沿って物体側から順に並んだ、正の屈折力を有する第1レンズ群と、負の屈折力を有する第2レンズ群と、正の屈折力を有する第3レンズ群と、正の屈折力を有する第4レンズ群とにより、実質的に4個のレンズ群で構成されたズームレンズにおいて、広角端から望遠端へのズーミングの際、前記第2レンズ群および前記第4レンズ群が光軸に沿って移動し、前記第1レンズ群および前記第3レンズ群が像面に対して固定され、広角端における画角が75度以上であり、前記第1レンズ群は、正の屈折力を有するとともに、光路を折り曲げる光路折り曲げ素子および、前記光路折り曲げ素子よりも物体側に配置された複数のレンズを有して構成されており、前記複数のレンズが全て負レンズであり、前記第1レンズ群における最も物体側の面から前記光路折り曲げ素子における最も物体側の面までの光軸上の距離をL1とし、前記光路折り曲げ素子の光軸上の距離をLpとしたとき、次式
L1/Lp<1.0
の条件を満足する。
また、上述の発明において、前記複数のレンズが2枚のレンズであることが好ましい。
また、上述の発明において、前記光路折り曲げ素子はプリズムであり、前記プリズムのd線における屈折率をndpとしたとき、次式
ndp>1.80
の条件を満足することが好ましい。
また、本発明に係る光学機器は、物体の像を所定の面上に結像させるズームレンズを備えた光学機器において、前記ズームレンズが本発明に係るズームレンズであることを特徴とする。
また、本発明に係る結像方法は、光軸に沿って物体側から順に並んだ、正の屈折力を有する第1レンズ群と、負の屈折力を有する第2レンズ群と、正の屈折力を有する第3レンズ群と、正の屈折力を有する第4レンズ群とにより、実質的に4個のレンズ群で構成されたズームレンズを用いて、前記物体の像を所定の面上に結像させる結像方法であって、広角端から望遠端へのズーミングの際、前記第2レンズ群および前記第4レンズ群を光軸に沿って移動させ、前記第1レンズ群および前記第3レンズ群を像面に対して固定し、広角端における画角を75度以上にし、前記第1レンズ群に、光路を折り曲げる光路折り曲げ素子を設けるとともに、前記光路折り曲げ素子よりも物体側に複数のレンズを配置し、前記複数のレンズを全て負レンズにし、前記第1レンズ群における最も物体側の面から前記光路折り曲げ素子における最も物体側の面までの光軸上の距離をL1とし、前記光路折り曲げ素子の光軸上の距離をLpとしたとき、次式
L1/Lp<1.0
の条件を満足することを特徴とする。
本発明によれば、広画角でありながら小型で高い結像性能を得ることができる。
以下、本願の好ましい実施形態について図を参照しながら説明する。本願発明に係るズームレンズZLを備えたデジタルスチルカメラCAMが図1に示されている。このデジタルスチルカメラCAMは、カメラ本体Bに内蔵された、被写体(物体)の像を像面I上に結像させるズームレンズZLと、像面Iに配設された撮像素子(図示せず)とを備えて構成される。なお、ズームレンズZLと像面Iとの間には、ローパスフィルタや赤外カットフィルタ等から構成されるフィルタ群FLが配設される。
ズームレンズZLは、光軸に沿って物体側から順に並んだ、光路折り曲げ素子Pを備えて正の屈折力を有する第1レンズ群G1と、負の屈折力を有する第2レンズ群G2と、正の屈折力を有する第3レンズ群G3と、正の屈折力を有する第4レンズ群G4とから構成される。また、広角端から望遠端へのズーミングの際、第2レンズ群G2および第4レンズ群G4が光軸に沿って移動し、第1レンズ群G1および第3レンズ群G3は像面Iに対して固定されている。
第1レンズ群G1は、光路を約90度折り曲げる作用を有し、かつ、光束を収斂する作用を有する。広角端から望遠端へのズーミングの際、第1レンズ群G1が常に固定であることで、各レンズ群の中で一番大きく、重量を有するレンズ群を可動させる必要がなくなり、構造的に簡素化することが可能である。
第2レンズ群G2は、第1レンズ群G1により形成される被写体(物体)の像を拡大する作用をなし、広角端状態から望遠端状態へ向かうに従い、第1レンズ群G1と第2レンズ群G2との間隔を広げることにより拡大率を高めて、焦点距離を変化させている。
第3レンズ群G3は、第2レンズ群G2によって拡大された光束を収斂させる作用をなし、高性能化を達成するには、第3レンズ群G3を複数のレンズ成分で構成し、球面収差およびサインコンディション、ペッツバール和が良好に補正された状態にすることが望ましい。
第4レンズ群G4は、第3レンズ群G3によって収斂される光束をより収斂させる作用をなし、焦点距離を変化させる際(ズーミングの際)に第3レンズ群G3と第4レンズ群G4との間隔を積極的に変化させることで、焦点距離の変化に対する、像面の変動を抑えることができる。
このような複数のレンズ群を備えたズームレンズZLにおいて、複数のレンズ群のうち最も物体側に並ぶ第1レンズ群G1は、正の屈折力を有するとともに、光路を折り曲げる光路折り曲げ素子Pを有しており、広画角化と高性能化を達成するため、光路折り曲げ素子Pよりも物体側に複数のレンズ成分が配置されていることが好ましい。これにより、最も物体側の第1レンズ群G1に正の屈折力を持たせるとともに、光路折り曲げ素子Pよりも物体側に複数のレンズ成分を配置することで、構造的に簡素化でき、最小限の構成枚数で、第1レンズ群G1単独で発生するコマ収差を良好に補正することができる。
さらにこのとき、第1レンズ群G1における最も物体側の面から光路折り曲げ素子Pにおける最も物体側の面までの光軸上の距離をL1とし、光路折り曲げ素子Pの光軸上の距離をLpとしたとき、次の条件式(1)で表される条件を満足することが好ましい。
L1/Lp<1.0 …(1)
条件式(1)の条件を満足することで、光路折り曲げ素子Pより物体側に複数のレンズ成分を配置してもレンズ全長を短くすることができ、ズームレンズZLの薄型化、小型化が可能になる。このようにして、広画角でありながら小型で高い結像性能を有するズームレンズZLおよび、これを備えた光学機器(デジタルスチルカメラCAM)を得ることが可能になる。
なお、条件式(1)は、第1レンズ群G1における最も物体側の面から光路折り曲げ素子Pにおける最も物体側の面までの光軸上の距離と、光路折り曲げ素子Pの光軸上の距離との適切な範囲を規定した条件式である。条件式(1)の条件を満たさない場合、光路折り曲げ素子Pより物体側でのレンズ全長が長くなってしまい、光学系の厚さが大きくなってしまう。結果として、カメラ本体Bの厚さにも影響してしまい、小型化、薄型化が図れなくなってしまう。なお、条件式(1)の上限値を0.9にすることがより好ましく、0.85にすることがさらに好ましく、0.65にすることがさらに好ましい。
また、光路折り曲げ素子Pよりも物体側の複数のレンズ成分は、2枚のレンズであることが好ましい。このようにすれば、小型で高性能なレンズを得ることができる。
また、更なる広画角化と小型化とをバランスさせるため、光路折り曲げ素子Pよりも物体側の複数のレンズ成分は、全体で負のパワーを持つように、全て負レンズであることが好ましい。このようにすれば、構造的に簡素化できるとともに、最小限の構成枚数で広画角化が可能になり、さらに、第1レンズ群G1単独で発生するコマ収差を良好に補正することができる。
また、光路折り曲げ素子Pはプリズムであり、光路折り曲げ素子P(プリズム)のd線における屈折率をndpとしたとき、次の条件式(2)で表される条件を満足することが好ましい。
ndp>1.80 …(2)
条件式(2)は、光路折り曲げ素子P(プリズム)の適切な屈折率の範囲を規定した条件式である。条件式(2)の条件を満たさない場合、光路折り曲げ素子P(プリズム)の大きさが大きくなり、ズームレンズZL全体が大きくなってしまい好ましくない。結果として、カメラ本体Bの厚さにも影響してしまい小型化が図れなくなってしまう。さらに、光路折り曲げ素子P(プリズム)単独で発生する像面湾曲および色収差が大きくなってしまい、良好に補正することが困難になってしまう。なお、条件式(2)の下限値を1.82にすることがより好ましく、1.83にすることがさらに好ましく、1.88にすることがさらに好ましい。
また、前述のように、複数のレンズ群が4つのレンズ群から構成されることが好ましい。このようにすれば、ズームレンズZLを適切に小型化することが可能になる。
また、前述のように、複数のレンズ群が、光軸に沿って物体側から順に並んだ、前述の第1レンズ群G1と、負の屈折力を有する第2レンズ群G2と、正の屈折力を有する第3レンズ群G1と、正の屈折力を有する第4レンズ群とから構成されることが好ましい。このようにすれば、ズームレンズZLをより適切に小型化することが可能になる。
また、広角端における画角が75度以上であることが好ましく、このような広い画角を有するズームレンズにおいて、特に高い効果を得ることができる。
また、本実施形態において、高変倍ズームレンズで発生しがちな手ブレ等に起因する像ブレによる撮影の失敗を防ぐために、レンズ系のブレを検出するブレ検出系と駆動手段とをレンズ系に組み合わせ、レンズ系を構成するレンズ群のうちいずれか1つのレンズ群の全体または一部をシフトレンズ群として偏心させてもよい。ブレ検出系により検出されたレンズ系のブレに起因する像ブレ(像面位置の変動)を補正するように、駆動手段によりシフトレンズ群を駆動して像をシフトさせることで、像ブレを補正することが可能である。上述のように、本実施形態のズームレンズZLは、いわゆる防振光学系として機能させることが可能である。
以下、本願発明の各実施例を添付図面に基づいて説明する。各実施例に係るズームレンズZLは、前述したように、光軸に沿って物体側から順に並んだ、正の屈折力を有する第1レンズ群G1と、負の屈折力を有する第2レンズ群G2と、正の屈折力を有する第3レンズ群G3と、正の屈折力を有する第4レンズ群G4とを有して構成される。また、第4レンズ群G4と像面Iとの間には、ローパスフィルタや赤外カットフィルタ等から構成されるフィルタ群FLが配設される。
また、図2に示すように、広角端から望遠端へのズーミングの際、第2レンズ群G2および第4レンズ群G4が光軸に沿って移動し、第1レンズ群G1および第3レンズ群G3が像面Iに対して固定されるようになっている。このとき、第1レンズ群G1と第2レンズ群G2との間隔が増大し、第2レンズ群G2と第3レンズ群G3との間隔が減少し、第3レンズ群G3と第4レンズ群G4との間隔が減少する。なお、図2は、本発明の各実施例にかかるズームレンズの屈折力配分および、広角端状態(W)から望遠端状態(T)への焦点距離状態の変化(ズーミング)における各レンズ群の移動の様子を示す図である。
以下に、表1〜表3を示すが、これらは第1〜第3実施例における諸元の値をそれぞれ掲げた表である。各表において、fは焦点距離を、F.NOはFナンバーを、2ωは画角を、Bfはバックフォーカスをそれぞれ表している。さらに、面番号は光線の進行する方向に沿った物体側からのレンズ面の順序を、屈折率およびアッベ数はそれぞれd線(λ=587.6nm)に対する値を示している。ここで、以下の全ての諸元値において掲載されている焦点距離f、曲率半径、面間隔、その他長さの単位は一般に「mm」が使われるが、光学系は、比例拡大または比例縮小しても同等の光学性能が得られるので、これに限られるものではない。なお、曲率半径「0.0000」は平面を示し、空気の屈折率である「1.00000」の記載は省略してある。
また、各表中において*印が付される非球面は、光軸に垂直な方向の高さをyとし、高さyにおける各非球面の頂点の接平面から各非球面までの光軸に沿った距離(サグ量)をS(y)、基準球面の曲率半径(近軸曲率半径)をr、円錐定数をΚ、n次(n=4,6,8,10)の非球面係数をCnとしたとき、次の条件式(3)で表される。なお、各実施例において、2次の非球面係数C2は0であり、記載を省略している。
S(y)=(y/r)/{1+(1−Κ×y/r1/2
+C4×y+C6×y+C8×y+C10×y10 …(3)
また、各表において、第1レンズ群G1と第2レンズ群G2との軸上空気間隔をd8とし、第2レンズ群G2と第3レンズ群G3との軸上空気間隔をd13とし、第3レンズ群G3と第4レンズ群G4との軸上空気間隔をd19とし、第4レンズ群G4とフィルタ群FLとの軸上空気間隔をd24とする。これらの軸上空気間隔(d8,d13,d19,d24)は、ズーミングに際して変化する。
(第1実施例)
以下、本発明の第1実施例について図3〜図6および表1を用いて説明する。図3は、第1実施例に係るズームレンズの構成を示す図である。図3のズームレンズZLにおいて、第1レンズ群G1は、物体側から順に並んだ、物体側に凸面を向けた第1の負メニスカスレンズL11と、物体側に凸面を向けた第2の負メニスカスレンズL12と、光路を約90度折り曲げることを目的とした直角プリズム等の光路折り曲げ素子Pと、物体側に非球面を備えた両凸形状の正レンズL13とから構成される。第2レンズ群G2は、物体側から順に並んだ、像側に非球面を備えた両凹形状の負レンズL21と、両凹形状の負レンズおよび像側に凹面を向けた正メニスカスレンズの貼り合わせからなる負の接合レンズL22とから構成される。
第3レンズ群G3は、物体側から順に並んだ、物体側に非球面を備えた両凸形状の正レンズL31と、両凸形状の正レンズおよび両凹形状の負レンズの貼り合わせからなる負の接合レンズL32とから構成される。第4レンズ群G4は、物体側から順に並んだ、像側に非球面を備えた両凸形状の正レンズL41と、像側に凹面を向けた正メニスカスレンズおよび物体側に凸面を向けた負メニスカスレンズの貼り合わせからなる負の接合レンズL42とから構成される。そして、第4レンズ群G4と像面Iとの間には、前述のフィルタ群FLが配設される。
なお、像面Iは、不図示の撮像素子上に形成され、当該撮像素子はCCDやCMOS等から構成されている(以降の実施例についても同様である)。また、開口絞りSは、第3レンズ群G3の最も物体側に配設され、広角端から望遠端へのズーミングの際、像面Iに対して固定されるようになっている。なお、図3において、光路折り曲げ素子Pを展開した状態で示している。
下の表1に、第1実施例における各諸元を示す。なお、表1における面番号1〜28は、図3における面1〜28と対応している。また、第1実施例において、第7面、第10面、第15面、および第21面の各レンズ面は非球面形状に形成されている。
(表1)
[全体諸元]
広角端 中間焦点距離 望遠端
f=4.76 〜 10.90 〜 16.83
F.NO=3.61 〜 4.48 〜 5.31
2ω=80.07 〜 37.31 〜 24.49
[レンズ諸元]
面番号 曲率半径 面間隔 屈折率 アッベ数
1 18.6003 0.80 1.94594 17.98
2 9.1299 1.95
3 20.0061 0.80 1.94594 17.98
4 12.2378 1.95
5 0.0000 10.00 1.83400 37.16
6 0.0000 0.30
7* 17.6318 2.59 1.77377 47.17
8 −17.0143 (d8)
9 −95.1601 0.80 1.85135 40.10
10* 9.6243 1.05
11 −18.7968 0.80 1.81600 46.62
12 7.0462 1.31 1.94594 17.98
13 49.4372 (d13)
14 0.0000 0.50 (開口絞りS)
15* 5.7357 1.66 1.58913 61.25
16 −13.8410 0.20
17 27.9825 1.85 1.65160 58.55
18 −4.2034 0.80 1.83481 42.71
19 7.6543 (d19)
20 11.0138 2.15 1.60602 57.44
21* −11.6568 0.20
22 6.7719 2.05 1.49700 81.54
23 43.7568 0.80 1.92286 20.88
24 6.2063 (d24)
25 0.0000 0.55 1.54437 70.51
26 0.0000 0.40
27 0.0000 0.50 1.51633 64.14
28 0.0000 (Bf)
[非球面データ]
面番号 Κ C4 C6 C8 C10
7 −3.5829 +3.1195×10-5 -6.5188×10-7 +8.6095×10-10 +4.2745×10-11
10 −9.0000 +1.3893×10-3 -3.2887×10-5 -2.9925×10-7 +1.1579×10-7
15 +0.1967 +5.0256×10-5 +6.1634×10-6 +2.2998×10-6 -1.2189×10-7
21 +0.6898 +3.7981×10-4 +7.2724×10-6 -9.6564×10-8 -5.0538×10-9
[可変間隔]
広角端 中間焦点距離 望遠端
f 4.7600 10.8950 16.8300
d8 1.2203 6.3686 8.2935
d13 8.1217 2.9734 1.0485
d19 6.7033 3.1869 1.1000
d24 5.8354 9.3517 11.4386
Bf 0.6000 0.6000 0.6000
[条件対応値]
L1=5.50
Lp=10.00
ndp=1.83400
条件式(1)L1/Lp=0.550
条件式(2)ndp=1.83400
このように本実施例では、上記条件式(1)〜(2)が全て満たされていることが分かる。また、広角端状態での画角が80度より大きいことも分かる。
図4〜図6は、d線(λ=587.6nm)に対する第1実施例の諸収差図である。すなわち、図4は広角端状態(f=4.76mm)における無限遠合焦状態での諸収差図であり、図5は中間焦点距離状態(f=10.90mm)における無限遠合焦状態での諸収差図であり、図6は望遠端状態(f=16.83mm)における無限遠合焦状態での諸収差図である。
各収差図において、FNOはFナンバーを、Aは各像高に対する半画角をそれぞれ示している。また、非点収差を示す収差図において実線はサジタル像面を示し、破線はメリディオナル像面を示している。さらに、球面収差を示す収差図において、実線は球面収差を示し、破線はサインコンディション(正弦条件)を示している。以上、収差図の説明は他の実施例においても同様である。そして、各収差図から明らかなように、第1実施例では、広角端状態から望遠端状態までの各焦点距離状態において諸収差が良好に補正され、優れた結像性能を有することがわかる。
(第2実施例)
以下、本発明の第2実施例について図7〜図10および表2を用いて説明する。図7は、第2実施例に係るズームレンズの構成を示す図である。なお、第2実施例のズームレンズは、第2レンズ群および開口絞りの構成を除いて第1実施例のズームレンズと同様の構成であり、各部に第1実施例の場合と同一の符号を付して詳細な説明を省略する。なお、第2実施例の第2レンズ群G2は、物体側から順に並んだ、物体側に凸面を向けるとともに像側に非球面を備えた負メニスカスレンズL21と、両凹形状の負レンズおよび像側に凹面を向けた正メニスカスレンズの貼り合わせからなる負の接合レンズL22とから構成される。また、第2実施例の開口絞りSは、第3レンズ群G3中に配置され、広角端から望遠端へのズーミングの際、像面Iに対して固定されるようになっている。
下の表2に、第2実施例における各諸元を示す。なお、表2における面番号1〜28は、図10における面1〜28と対応している。また、第2実施例において、第7面、第10面、第14面、および第21面の各レンズ面は非球面形状に形成されている。
(表2)
[全体諸元]
広角端 中間焦点距離 望遠端
f=4.76 〜 10.90 〜 13.60
F.NO=3.35 〜 4.42 〜 4.94
2ω=80.12 〜 37.27 〜 30.07
[レンズ諸元]
面番号 曲率半径 面間隔 屈折率 アッベ数
1 20.0659 0.80 1.94594 17.98
2 9.4663 1.74
3 19.9098 0.80 1.94594 17.98
4 11.8056 1.95
5 0.0000 10.00 1.88300 40.76
6 0.0000 0.30
7* 16.0291 2.57 1.77377 47.17
8 −17.9853 (d8)
9 61.2821 0.80 1.85135 40.10
10* 8.0895 1.27
11 −11.8561 0.80 1.81600 46.62
12 8.4147 1.31 1.94594 17.98
13 737.0197 (d13)
14* 6.1454 1.49 1.58913 61.25
15 −27.6421 0.50
16 0.0000 0.50 (開口絞りS)
17 14.0938 1.85 1.65160 58.55
18 −4.0061 0.80 1.83481 42.71
19 8.7909 (d19)
20 10.9036 2.12 1.60602 57.44
21* −10.6070 0.20
22 5.5336 2.05 1.49700 81.54
23 34.8603 0.80 1.92286 20.88
24 5.2528 (d24)
25 0.0000 0.55 1.54437 70.51
26 0.0000 0.40
27 0.0000 0.50 1.51633 64.14
28 0.0000 (Bf)
[非球面データ]
面番号 Κ C4 C6 C8 C10
7 −4.0230 +7.0504×10-5 -1.2539×10-6 +1.4715×10-8 -1.3631×10-10
10 −9.0000 +2.2831×10-3 -1.0263×10-4 +4.6258×10-6 -1.9824×10-8
14 +0.3051 +1.1920×10-4 +1.9083×10-5 +5.5497×10-7 +4.4974×10-9
21 +3.0851 +7.3914×10-4 +4.7542×10-6 +7.2955×10-7 -3.1537×10-8
[可変間隔]
広角端 中間焦点距離 望遠端
f 4.7600 10.8950 13.6000
d8 1.2138 5.8763 6.7098
d13 6.5469 1.8835 1.0500
d19 5.7301 2.2438 1.1000
d24 4.8182 8.3044 9.4483
Bf 0.5998 0.5998 0.5998
[条件対応値]
L1=5.29
Lp=10.00
ndp=1.88300
条件式(1)L1/Lp=0.529
条件式(2)ndp=1.88300
このように本実施例では、上記条件式(1)〜(2)が全て満たされていることが分かる。また、広角端状態での画角が80度より大きいことも分かる。
図8〜図10は、d線(λ=587.6nm)に対する第2実施例の諸収差図である。すなわち、図8は広角端状態(f=4.76mm)における無限遠合焦状態での諸収差図であり、図9は中間焦点距離状態(f=10.90mm)における無限遠合焦状態での諸収差図であり、図10は望遠端状態(f=13.60mm)における無限遠合焦状態での諸収差図である。そして、各収差図から明らかなように、第2実施例では、広角端状態から望遠端状態までの各焦点距離状態において諸収差が良好に補正され、優れた結像性能を有することがわかる。
(第3実施例)
以下、本発明の第3実施例について図11〜図14および表3を用いて説明する。図11は、第3実施例に係るズームレンズの構成を示す図である。なお、第3実施例のズームレンズは、第2レンズ群および開口絞りの構成を除いて第1実施例のズームレンズと同様の構成であり、各部に第1実施例の場合と同一の符号を付して詳細な説明を省略する。
なお、第2実施例の第2レンズ群G2は、物体側から順に並んだ、像側に非球面を備えた両凹形状の負レンズL21と、両凹形状の負レンズおよび両凸形状の正レンズの貼り合わせからなる負の接合レンズL22とから構成される。第3実施例の第4レンズ群G4は、物体側から順に並んだ、像側に非球面を備えた両凸形状の正レンズL41と、両凸形状の正レンズおよび両凹形状の負レンズの貼り合わせからなる負の接合レンズL42とから構成される。第3実施例の開口絞りSは、第3レンズ群G3中に配置され、広角端から望遠端へのズーミングの際、像面Iに対して固定されるようになっている。
下の表3に、第3実施例における各諸元を示す。なお、表3における面番号1〜28は、図11における面1〜28と対応している。また、第3実施例において、第7面、第10面、第14面、および第21面の各レンズ面は非球面形状に形成されている。
(表3)
[全体諸元]
広角端 中間焦点距離 望遠端
f=4.76 〜 10.83 〜 19.20
F.NO=3.47 〜 4.34 〜 5.75
2ω=80.19 〜 37.31 〜 21.54
[レンズ諸元]
面番号 曲率半径 面間隔 屈折率 アッベ数
1 17.2732 0.80 1.94594 17.98
2 8.3539 2.29
3 22.2424 0.80 2.00069 25.46
4 14.8265 1.60
5 0.0000 8.80 1.88300 40.76
6 0.0000 0.30
7* 19.9314 2.56 1.76802 49.24
8 −16.2242 (d8)
9 −21.2094 0.80 1.85135 40.10
10* 9.8366 1.00
11 −34.3738 0.80 1.83481 42.71
12 7.9969 1.47 1.94594 17.98
13 −1158.0055 (d13)
14* 6.6673 1.51 1.59201 67.05
15 −28.2642 0.50
16 0.0000 0.50 (開口絞りS)
17 11.6221 1.85 1.64000 60.08
18 −4.6955 0.80 1.88300 40.76
19 8.8567 (d19)
20 9.5123 2.50 1.59201 67.05
21* −12.9644 0.20
22 7.1445 2.15 1.49700 81.54
23 −85.6130 0.80 1.79504 28.54
24 5.8608 (d24)
25 0.0000 0.60 1.54437 70.51
26 0.0000 0.40
27 0.0000 0.50 1.51633 64.14
28 0.0000 (Bf)
[非球面データ]
面番号 Κ C4 C6 C8 C10
7 −7.6332 +8.1356×10-5 -1.1855×10-6 +1.0910×10-8 -6.9554×10-11
10 −9.0000 +1.1174×10-3 -4.2945×10-5 +1.3369×10-6 -3.3511×10-9
14 +0.4936 +1.6354×10-4 +5.3401×10-6 +9.8630×10-7 -2.7231×10-8
21 +2.0477 +5.2136×10-4 +6.2688×10-7 +2.6776×10-7 -1.2539×10-8
[可変間隔]
広角端 中間焦点距離 望遠端
f 4.7600 10.8344 19.2000
d8 1.2308 7.1168 9.5209
d13 9.3400 3.4541 1.0500
d19 8.5106 4.5925 1.1000
d24 5.2744 9.1924 12.6849
Bf 0.5999 0.6000 0.6000
[条件対応値]
L1=5.49
Lp=8.80
ndp=1.88300
条件式(1)L1/Lp=0.625
条件式(2)ndp=1.88300
このように本実施例では、上記条件式(1)〜(2)が全て満たされていることが分かる。また、広角端状態での画角が80度より大きいことも分かる。
図12〜図14は、d線(λ=587.6nm)に対する第3実施例の諸収差図である。すなわち、図12は広角端状態(f=4.76mm)における無限遠合焦状態での諸収差図であり、図13は中間焦点距離状態(f=10.83mm)における無限遠合焦状態での諸収差図であり、図14は望遠端状態(f=19.20mm)における無限遠合焦状態での諸収差図である。そして、各収差図から明らかなように、第3実施例では、広角端状態から望遠端状態までの各焦点距離状態において諸収差が良好に補正され、優れた結像性能を有することがわかる。
なお、上述の実施形態において、以下に記載の内容は、光学性能を損なわない範囲で適宜採用可能である。
上述の各実施例において、ズームレンズとして4群構成を示したが、第1レンズ群が正の屈折力を有するのであれば、3群、5群等の他の群構成にも適用可能である。5群構成の場合、物体側から順に、正・負・正・正・正の群構成や、正・負・正・負・正の群構成が挙げられる。
また、単独または複数のレンズ群、または部分レンズ群を光軸方向に移動させて、無限遠物体から近距離物体への合焦を行う合焦レンズ群としてもよい。この合焦レンズ群は、オートフォーカスにも適用することができ、オートフォーカス用の(超音波モーター等による)モーター駆動にも適している。特に、第2または第4レンズ群を合焦レンズ群とするのが好ましい。
また、レンズ群または部分レンズ群を光軸に垂直な方向に振動させて、手ブレによって生じる像ブレを補正する防振レンズ群としてもよい。特に、第2または第3レンズ群を防振レンズ群とするのが好ましい。
また、各レンズ面を非球面としても構わない。このとき、研削加工による非球面、ガラスを型で非球面形状に形成したガラスモールド非球面、ガラスの表面に樹脂を非球面形状に形成した複合型非球面のいずれの非球面でも構わない。
また、開口絞りは、第3レンズ群近傍または、第3レンズ群内に配設されるのが好ましいが、開口絞りとしての部材を設けずに、レンズの枠でその役割を代用してもよい。
また、各レンズ面には、広い波長域で高い透過率を有する反射防止膜が施され、フレアやゴーストを軽減し高コントラストである高い光学性能を達成できる。
なお、本発明を分かりやすく説明するために実施形態の構成要件を付して説明したが、本発明がこれに限定されないことは言うまでもない。
デジタルスチルカメラの概略構成図である。 ズームレンズの屈折力配置を示す説明図である。 第1実施例に係るズームレンズの構成を示す断面図である。 第1実施例での無限遠合焦状態の広角端状態における諸収差図である。 第1実施例での無限遠合焦状態の中間焦点距離状態における諸収差図である。 第1実施例での無限遠合焦状態の望遠端状態における諸収差図である。 第2実施例に係るズームレンズの構成を示す断面図である。 第2実施例での無限遠合焦状態の広角端状態における諸収差図である。 第2実施例での無限遠合焦状態の中間焦点距離状態における諸収差図である。 第2実施例での無限遠合焦状態の望遠端状態における諸収差図である。 第3実施例に係るズームレンズの構成を示す断面図である。 第3実施例での無限遠合焦状態の広角端状態における諸収差図である。 第3実施例での無限遠合焦状態の中間焦点距離状態における諸収差図である。 第3実施例での無限遠合焦状態の望遠端状態における諸収差図である。
符号の説明
CAM デジタルスチルカメラ(光学機器)
ZL ズームレンズ
G1 第1レンズ群 G2 第2レンズ群
G3 第3レンズ群 G4 第4レンズ群
L11 第1の負メニスカスレンズ L12 第2の負メニスカスレンズ
P 光路折り曲げ素子 I 像面

Claims (5)

  1. 光軸に沿って物体側から順に並んだ、正の屈折力を有する第1レンズ群と、負の屈折力を有する第2レンズ群と、正の屈折力を有する第3レンズ群と、正の屈折力を有する第4レンズ群とにより、実質的に4個のレンズ群で構成されたズームレンズにおいて、
    広角端から望遠端へのズーミングの際、前記第2レンズ群および前記第4レンズ群が光軸に沿って移動し、前記第1レンズ群および前記第3レンズ群が像面に対して固定され、
    広角端における画角が75度以上であり、
    前記第1レンズ群は、光路を折り曲げる光路折り曲げ素子および、前記光路折り曲げ素子よりも物体側に配置された複数のレンズを有して構成されており、
    前記複数のレンズが全て負レンズであり、
    前記第1レンズ群における最も物体側の面から前記光路折り曲げ素子における最も物体側の面までの光軸上の距離をL1とし、前記光路折り曲げ素子の光軸上の距離をLpとしたとき、次式
    L1/Lp<1.0
    の条件を満足することを特徴とするズームレンズ。
  2. 前記複数のレンズが2枚のレンズであることを特徴とする請求項1に記載のズームレンズ。
  3. 前記光路折り曲げ素子はプリズムであり、
    前記プリズムのd線における屈折率をndpとしたとき、次式
    ndp>1.80
    の条件を満足することを特徴とする請求項1または請求項2に記載のズームレンズ。
  4. 物体の像を所定の面上に結像させるズームレンズを備えた光学機器において、
    前記ズームレンズが請求項1から請求項3のうちいずれか一項に記載のズームレンズであることを特徴とする光学機器。
  5. 光軸に沿って物体側から順に並んだ、正の屈折力を有する第1レンズ群と、負の屈折力を有する第2レンズ群と、正の屈折力を有する第3レンズ群と、正の屈折力を有する第4レンズ群とにより、実質的に4個のレンズ群で構成されたズームレンズを用いて、前記物体の像を所定の面上に結像させる結像方法であって、
    広角端から望遠端へのズーミングの際、前記第2レンズ群および前記第4レンズ群を光軸に沿って移動させ、前記第1レンズ群および前記第3レンズ群を像面に対して固定し、
    広角端における画角を75度以上にし、
    前記第1レンズ群に、光路を折り曲げる光路折り曲げ素子を設けるとともに、前記光路折り曲げ素子よりも物体側に複数のレンズを配置し、
    前記複数のレンズを全て負レンズにし、
    前記第1レンズ群における最も物体側の面から前記光路折り曲げ素子における最も物体側の面までの光軸上の距離をL1とし、前記光路折り曲げ素子の光軸上の距離をLpとしたとき、次式
    L1/Lp<1.0
    の条件を満足することを特徴とする結像方法。
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