JP5068728B2 - 関連ブログ提示装置、方法及びプログラム - Google Patents

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本発明は、対象となるユーザのブログに関連する他のユーザのブログを提示する技術の改良に関するものである。
従来、ウェブサイト上にユーザの記述するブログを掲載するユーザ発信型サービスにおいて、ユーザ間のコミュニケーションを図る場合にブログ検索が利用されていた。このブログ検索は、WWW(ワールド・ワイド・ウェブ)上に存在する各ブログの内容を表すブログデータを、コンピュータにより予めクロール(巡回読込)しておき、ユーザが指定するキーワードに基き検索に応じるサービスやシステムである。
また、予めカテゴリ別に登録されたキーワードを検出することにより、ブログの各投稿記事をカテゴリ別けしてユーザに情報提供する提案や(特許文献1参照)、ユーザに代わるコンピュータ上の仮想キャラクタが仮想の旅をしながら、他者と自動的にコンタクトしたり、それら旅などの経験をユーザにメールで送ってくる例も知られていた(非特許文献1参照)。
特開2007−207202号公報 株式会社テグレット技術開発、「美穂の旅」、[online]、[平成20年10月6日検索]、インターネット〈URL:http://travel.teglet.co.jp/sub1.htm〉
しかし、上記のように従来のブログ検索では、ユーザ自身が、検索のためにキーワードとして、具体的な単語を正確に掲げなければならず、作業が煩雑であるという問題があった。また、ユーザ自身は、自分が興味を持っている事柄について、通常は特に具体的なキーワードを意識している訳ではないため、ブログを検索する際に適切なキーワードを思いつかない場合もあった。
この意味で、キーワードの指定入力を必須とするハードルは、自分の興味に合った他のブログを発見したり、そのようなブログの開設者などとの交流を促進するためには、潜在的に撤廃が希求されていた。
また、特許文献1記載の例では、ブログ検索するにあたり、カテゴリやキーワードを事前に登録することが必要なため、事前に登録されていない検索キーワードを利用することができず、ユーザの負担が大きい割に適用対象が限定される問題があった。
さらに、非特許文献1記載の例では、ユーザの意思とは無関係に仮想キャラクタが自動的に他者とのコンタクトをとるため、他者からの心証が必ずしも良いとは限らず、また、ユーザの意図しない未知の相手とのコンタクトによるリスクが増大する、などの問題点の解決が課題として残されていた。
この発明は上述のような課題を解決するためになされたもので、ユーザが正確な検索キーワードを自発的に設定することなく、ユーザ自身のブログと話題の共通性が高い他人のブログを検索して、その検索結果を提示することができる関連ブログ提示装置、関連ブログ提示方法及び関連ブログ提示プログラムを提供することを目的とする。
(1)この発明に係る関連ブログ提示装置は、検索元ブログに関連しているブログである関連ブログを検索して、前記関連ブログを提示する関連ブログ提示装置において、前記検索元ブログのデータを記憶する検索元ブログ記憶手段と、前記検索元ブログ記憶手段により記憶されている検索元ブログ内の単語の中から、重要と見做せる単語を重要語として抽出する重要語抽出手段と、ネットワーク上のブログ内の単語が登録されているブログ検索用の索引データを記憶する索引データ記憶手段と、前記重要語抽出手段により抽出された重要語と前記索引データ記憶手段により記憶されている索引データ内の単語とを照合して、前記検索元ブログに関連している関連ブログを検索する関連ブログ検索手段と、前記関連ブログ検索手段による関連ブログの検索結果を提示する検索結果提示手段と、を備えたことを特徴とするものである。
(1−2)上記発明に係る関連ブログ提示装置の態様を方法の観点から選択すると、この発明に係る関連ブログ提示方法は、コンピュータが、検索元のブログに関連しているブログである関連ブログを検索して、前記関連ブログを提示する関連ブログ提示方法において、前記コンピュータの検索元ブログ記憶手段が、前記検索元ブログを記憶する検索元ブログ記憶ステップと、前記コンピュータの重要語抽出手段が、前記検索元ブログ記憶手段により記憶されている前記検索元ブログ内の単語の中から、重要と見做せる単語を重要語として抽出する重要語抽出ステップと、前記コンピュータの索引データ記憶手段が、ネットワーク上のブログ内の単語が登録されているブログ検索用の索引データを前記コンピュータの記憶部に記憶させる索引データ記憶ステップと、前記コンピュータの関連ブログ検索手段が、前記重要語抽出ステップで抽出した重要語と前記記憶部により記憶されている索引データ内の単語とを照合して、前記検索元ブログに関連している関連ブログを検索する関連ブログ検索ステップと、前記コンピュータの検索結果提示手段が、前記関連ブログ検索ステップでの関連ブログの検索結果を提示する検索結果提示ステップと、を備えたことを特徴とする。
(1−3)上記発明に係る関連ブログ提示装置の態様をプログラムの観点から選択すると、この発明に係る関連ブログ提示プログラムは、検索元のブログに関連しているブログである関連ブログを検索して、前記関連ブログを提示する処理をコンピュータに実行させるための関連ブログ提示プログラムであって、前記検索元ブログのデータを記憶する検索元ブログ記憶処理手順と、前記検索元ブログ記憶処理手順により記憶されている検索元ブログ内の単語の中から、重要と見做せる単語を重要語として抽出する重要語抽出処理手順と、ネットワーク上のブログ内の単語が登録されているブログ検索用の索引データを記憶する索引データ記憶処理手順と、前記重要語抽出処理手順により抽出された重要語と前記索引データ記憶処理手順により記憶されている索引データ内の単語とを照合して、前記検索元ブログに関連している関連ブログを検索する関連ブログ検索処理手順と、前記関連ブログ検索処理手順による関連ブログの検索結果を提示する検索結果提示処理手順と、をコンピュータに実行させるための関連ブログ提示プログラムである。
この発明によれば、ユーザが正確な検索キーワードを自発的に設定することなく、ユーザの自らのブログの話題と共通性が高い他人のブログを検索して、その検索結果を提示することができる。
即ち、重要語抽出手段が検索元ブログ記憶手段により記憶されている検索元ブログ内の単語の中から、重要と見做せる単語を重要語(検索キーワード)として抽出し、関連ブログ検索手段が上記重要語抽出手段により抽出された重要語と索引データ記憶手段により記憶されている索引データ内の単語を照合して、上記検索元ブログに関連している関連ブログを検索するようにしているので、事前にカテゴリを設定して、検索キーワードをカテゴリ別に分類して登録するなどの事前処理が不要になる。また、ユーザが正確な検索キーワードを自発的に設定する処理や、ユーザが検索キーワード一覧画面中の多くの検索キーワードの中から、任意の検索キーワードを選択する処理などを実施することなく、ユーザの自らのブログの話題と共通性が高い他人のブログを検索することが可能となる。
これにより、ユーザ間のコミュニケーションの促進を図ることができる関連ブログ提示装置を提供することができる。
また、ユーザが自らのブログに意識して書き込んでいない関心事(単語)であっても、重要と見做せる関心事を検索キーワードとして得られるようになるため、ユーザ間の意外なコミュニケーションの展開を図ることができる関連ブログ提示装置を提供することができる。
(2)この発明に係る関連ブログ提示装置の重要語抽出手段は、(1)の関連ブログ提示装置に対して、前記関連ブログ検索手段により検索された1つ以上の関連ブログの中から、所望の関連ブログの指定を受け付ける関連ブログ指定受付手段と、前記関連ブログ指定受付手段により指定が受け付けられた関連ブログ内の文章の中から、前記重要語抽出手段により抽出された重要語を含む行の文字列を抽出して、前記文字列に引用符を付加し、引用符付の文字列を予めセットした投稿用のコメント入力欄を有する投稿画面を作成する投稿画面作成手段と、前記投稿画面作成手段により作成された投稿画面を提示する投稿画面提示手段と、前記投稿画面提示手段により提示された投稿画面のコメント入力欄に対するコメントの入力を受け付けて、前記コメントを前記所望の関連ブログに投稿するコメント投稿手段と、を備えてもよい。
この発明によれば、ユーザの自らのブログの話題と共通性が高い他人のブログの中で、特に共通性が高い部分の文字列をユーザに提示することができると共に、その他人のブログに対して、容易にコメントを投稿することができる関連ブログ提示装置を提供することができる。
(3)また、(1)又は(2)の関連ブログ提示装置において、前記重要語抽出手段は、前記検索元ブログ内の単語のうち、前記検索元ブログの開設者以外の者により書き込まれた文章にのみ含まれている単語を重要語の抽出対象から除外して、前記検索元ブログの開設者により書き込まれた単語のみを重要語の抽出対象とするようにしてもよい。
これにより、ユーザの自らのブログの話題と共通性が高い他人のブログを検索することが可能な検索キーワードを得る上で支障となる重要語を排除することができるため、即ち、検索元ブログの開設者以外の者により書き込まれた単語が重要語として抽出される影響を排除することができるため、話題の共通性が高い他人のブログの検索精度を高めることができる関連ブログ提示装置を提供することができる。
この発明によれば、ユーザが正確な検索キーワードを自発的に設定することなく、ユー
ザの自らのブログの話題と共通性が高い他人のブログを自動的に検索して、その検索結果
を提示することができる効果がある。
また、ユーザの自らのブログの話題と共通性が高い他人のブログの中で、特に共通性が高い部分の文字列をユーザに提示することができると共に、その他人のブログに対して、容易にコメントを投稿することができる関連ブログ提示装置を提供することができる効果がある。
以下、本発明を実施するための複数の最良の実施形態について、図面を参照しながら、さらに具体的に説明する。
〔1.第1実施形態の構成〕
図1は、第1実施形態における関連ブログ提示装置の構成を示すブロック図である。
図1では、ユーザ端末30と、記憶装置40を備えたサーバ10と、がインターネットに代表される通信ネットワークNに接続されているシステム構成を示すが、第1実施形態における関連ブログ提示装置(以下「本装置」とも呼ぶ)は、サーバ10において、図示はしないが、予めインストール(導入)したプログラムをCPUなどの演算制御部が実行することにより、図1に示す下記のような機能作用に対応する各要素(仮想的回路手段)を実現することで構成している。
すなわち、サーバ10は、重要語抽出手段11と、関連ブログ抽出手段14と、出力手段19と、投稿支援手段20を有している。記憶装置40は、図示しないHDD(ハードディスク装置)などの外部記憶装置や主メモリなどで、その中に、ブログデータ格納手段41と、重要語記憶手段42と、を構成する。また、第1実施形態では、通信ネットワークN上の所定の他のサーバ上に、サーバ10と同様、ブログクロール手段21と、ブログ索引作成手段22と、索引データ記憶手段であるブログインデックス記憶手段23を設ける例を示すが、これら各手段21,22,23を含む全ての本装置の要素を単一のサーバ(例えば10)上に設けてもよい。
ユーザ端末30は、ブログデータ格納手段31と、関連ブログ出力表示手段34と、投稿画面閲覧手段37を有するが、これらは説明上の概念で、実際には一般的なパーソナルコンピュータや携帯情報端末などにインストール(導入)したウェブブラウザ・プログラムに、サーバ10からHTMLファイルやスクリプト言語などで動作内容を伝達して実現する。なお、サーバ10の投稿支援手段20及びユーザ端末30の投稿画面閲覧手段37は、必ずしも必須の構成ではない。
サーバ10において、重要語抽出手段11は、頻度検出部12と、重み付けデータ検出部13を有し、関連ブログ抽出手段14は、キーワード検索部15と、重要語検索部16を有し、重要語検索部16は、一致検索部17と、類似検索部18を有している。
また、ユーザ端末30において、ブログデータ格納手段31は、ブログデータ閲覧部32と、関連ブログ検索ボタン33を有し、関連ブログ出力表示手段34は、結果閲覧部35と、リンク操作部36を有し、投稿画面閲覧手段37は、投稿画面閲覧部38と、操作入力部39を有している。
ここで、ブログとは、ウェブサイト上に掲載される言語記述形式のブログ、いわゆるウェブブログ(狭義のブログ)だけでなく、社会的ネットワークをインターネット上で構築する掲示板、日記、メッセージ送受信などのソーシャルネットワークサービス(SNS)において、ユーザが書き込み投稿する内容(広義のブログ)も意味するものである。
〔2.第1実施形態の作用〕
次に、上記のように構成した第1実施形態に関する動作について説明する。
〔2−1.全体的処理手順〕
ここで、図2は、本装置の動作を示すフローチャートであり、サーバ10に格納されているプログラムを図示しないサーバ10のコンピュータが実行することにより、実現される各手段の処理を示すものである。
この図2において、ユーザ端末30のブログデータ格納手段31は、例えば上記ウェブブラウザのキャッシュ領域などであり、通信ネットワークNを介して記憶装置40のブログデータ格納手段41からユーザのブログデータのコピーを格納して、コピーされたブログデータに基づいてブログデータ閲覧部32(ブラウザの表示ウインドウなど)にユーザに対するブログデータ閲覧動作を実行させる(ステップS1)。ここで、ブログデータ格納手段41、31は、ウェブサイト上に掲載されるブログのデータを格納する。
ユーザ端末30のブログデータ格納手段31は、閲覧画面上の関連ブログ検索ボタン33がユーザにより押されて(クリックされて)、関連ブログ検索開始の入力があったか否かを判断する(ステップS2)。関連ブログ検索開始の入力があったとき、ユーザ端末30のブログデータ格納手段31は、通信ネットワークNを介してサーバ10の重要語抽出手段11にその旨を通知する。
関連ブログ検索開始の入力があった旨が通知されると、サーバ10の重要語抽出手段11は、重要語の抽出を開始する(ステップS3)。具体的には、サーバ10の重要語抽出手段11は、ユーザのブログデータのうちから、過去一定期間内の投稿内容中の重要語を抽出する。ブログ内の記述内容のうち、過去一定期間内の投稿内容に限って取得する理由は、一定期間内ならまだユーザの関心が保持されていて、重要語と見なせる単語が投稿内容に含まれている可能性が高いためである。ただし、もちろん、期間を限定せずに重要語の抽出処理を行ってもよい。また、過去一定期間内の投稿内容であっても、ブログの開設者以外の者(他人)により書き込まれた投稿内容(例えば、他人のコメント、トラックバック)については、ブログの開設者自身の話題を反映していない可能性があるので、取得しないようにしてもよい。
重要語の抽出に際して、重要語抽出手段11の頻度検出部12は、ユーザの上記所定投稿期間における投稿記事に記載される単語ごとの出現頻度を検出し、その出現頻度が所定のスレッショルドレベル(閾値)よりも高い単語を重要語として検出する(ステップS4)。ここで、出現頻度は、例えば、自然言語処理技術におけるtf(Term Frequency)などに基づいて検出することができる。tfは、文章中の特徴的な単語(重要とみなされる単語)を抽出するためのアルゴリズムであり、主に情報検索や文章要約などの分野で利用されるものである。
また、重要語の抽出の一環として、重要語抽出手段11の重み付けデータ検出部13は、ユーザのブログデータ中に記載される個人の所定項目(例えばプロフィール欄を構成する好物などの各項目)があるか否かを判断する(ステップS5)。ユーザのブログデータ中に所定項目があるとき、重要語抽出手段11の重み付けデータ検出部13は、ブログデータのうちで特定の項目、すなわち、プロフィール項目に記載されている単語について他の記事に記載されている事項よりも重要度を高める重み付けをする(ステップS6)。
そして、重要語抽出手段11は、ユーザのブログデータのうち所定投稿期間における投稿内容中の全単語について重要語の抽出を終了したと判断するまで(ステップS7)、上記のような頻度検出及び重み付け検出を繰り返す。なお、ユーザのブログデータ中にプロフィール等の所定項目がないときは、全単語について重要語の抽出を終了するまで頻度検出を繰り返す。
全単語について重要語の抽出を終了すると、重要語抽出手段11は、記憶装置40の重要語記憶手段42に、重要語抽出手段11により抽出された重要語をブログ単位で記憶する(ステップS8)。
続いて、サーバ10の関連ブログ抽出手段14は、関連ブログの抽出を開始する(ステップS9)。すなわち、サーバ10の関連ブログ抽出手段14は、重要語抽出手段11により抽出された重要語に基づいて、関連する他のユーザのブログを抽出する。
このとき、他のユーザのブログのインデックスに基づく検索結果に関するブログインデックス情報は、通信ネットワークN上の所定のサーバ内に実現されるブログインデックス記憶手段23に予め記憶されている。
すなわち、ブログクロール手段21は、通信ネットワークNを介してウェブサイト上に掲載される他人のブログのデータを読込専用のコンピュータにより予めクロール(巡回読込)し、ブログ索引作成手段22は、クロールしたブログのデータに基づいてブログインデックスデータを作成し、ブログインデックス記憶手段23に記憶しておく。ブログインデックスデータは、他人のブログのうち、どのブログサイト、どの記事又はどの表示ページに、どの単語が含まれるかの対応関係を示す索引データである。
ブログクロール手段21、ブログ索引作成手段22及びブログインデックス記憶手段23におけるそれぞれの動作は、上述した重要語抽出動作とは独立して行うことができ、例えば、深夜帯等の情報処理のトラフィックが比較的少ない時間帯に定期的に実行することが好ましい。
図2のフローチャートの説明に戻って、サーバ10の関連ブログ抽出手段14は、ユーザのブログの重要語に基づいて関連する他のユーザのブログの抽出を開始すると、重要語検索部16による重要語検索動作を行うか否かを判断する(ステップS10)。すなわち、関連ブログ抽出手段14は、キーワード検索部15によって、予め与えられたキーワードに基づいてブログを検索するのか、重要語検索部16によって、ユーザのブログから抽出された重要語の読込をトリガとしてブログ検索動作を行うのかを判断する。
キーワード検索部15によるブログを検索するときは、一般的なキーワード検索(ステップS19)を行う。このキーワード検索は、従来のいわゆるブログ検索と同様の処理であるため、詳細についてはその説明を省略する。また、重要語検索部16によるブログ検索動作を行うときは、重要語検索部16の一致検索部17で、他人のブログに重要語と一致する単語が含まれているかどうかを検索する(ステップS11)。ここで、この一致検索は、完全一致、部分一致のいずれか、又はいずれについても行ってよい。この処理を、対象となっている全ブログについて行い(ステップS12)、所定の数(例えば50)の一致検索結果が得られたかどうかを判断する(ステップS13)。所定の数が得られた場合には、後述する出力処理を行う。
一方、所定の数が得られなかった場合には、重要語と類似する単語を含む他人のブログ検索を行う(ステップS14)。すなわち、重要語と類似する単語を含む他人のブログ検索を行うとき、重要語検索部16の類似検索部18は、これらの全ての重要語についてこれらと類似する単語を含む他人のブログをブログインデックスデータに基づいて抽出する(ステップS14)。類似検索は、例えば、シソーラス(同義語辞書)などで類似範囲を拡大してもよいし、同時に使用される単語を類似範囲とし、半角全角文字及びアルファベットの大文字小文字等の相違などのいわゆる「表記のゆれ」を考慮に入れ、検索の精度を高めることもできる。また、類似検索は、先の類似検索結果に基づく学習機能を用いてもよい。これらの類似検索も、対象となる全ブログについて行う(ステップ15)。
全ブログについて重要語の検索を終了すると、サーバ10の出力手段19は、関連ブログ抽出手段14により抽出された、関連する他のユーザのブログに関するデータ(例えば、ブログ4のURL、ブログ4のタイトル(見出し)、ブログ4の本文の一部(要約)、更新時刻)を、通信ネットワークNを介してユーザ端末30に対して出力(送信)する(ステップS16)。
ここで、ユーザ端末30の関連ブログ出力表示手段34は、入力(受信)したデータを、結果閲覧部35で、検索結果画面として表示して、検索結果を閲覧できるようにする。また、関連ブログ出力表示手段34は、リンク操作部36を介したユーザの閲覧要求操作に応じて、検索結果にリンク付けられている関連ブログを表示出力させる。
サーバ10の投稿支援手段20は、ユーザ端末30の投稿画面閲覧手段37の操作入力部39によるユーザの投稿操作入力があったか否かを、通信ネットワークNを介して判断する(ステップS17)。
ユーザの投稿操作入力があると、サーバ10の投稿支援手段20は、通信ネットワークNを介してユーザ端末30に対して投稿画面の閲覧を可能にする(ステップS18)。すなわち、サーバ10の投稿支援手段20は、表示出力手段19により表示出力される他のユーザのブログの重要語を含む行に引用符を加えた投稿画面に対して投稿を可能とする。この場合、出力表示画面上にハイパーリンクが貼られたURLをリンク操作部36により選択操作することでリンク先における投稿画面が提供されるようにしてもよい。
ここで、ユーザ端末30の投稿画面閲覧手段37は、サーバ10の投稿支援手段20から通信ネットワークNを介して出力される投稿画面に関するデータに基づいて、投稿画面閲覧部38にユーザに対する投稿画面閲覧動作を実行させる。また、投稿画面閲覧手段37は、投稿画面閲覧部38による投稿画面閲覧動作中に操作入力部39によるユーザの投稿操作を可能にして、その後、投稿画面の閲覧を終了する。
なお、上記投稿支援手段20による投稿画面の閲覧及び投稿の処理は、必須の処理ではなく、必要に応じて実行させることができるものである。
〔2−2.重要語抽出の例〕
次に、ブログ中の記述から具体的な重要語を抽出する様子を説明する。
図4は、重要語の抽出の様子を示す概念図であり、図4(a)は自分のブログの表示画面、図4(b)はブログから抽出された重要語の記憶内容、図4(c)は重要語のデータ構造である。
ユーザ端末30のブログデータ格納手段31のブログデータ閲覧部32は、ユーザに対して自分のブログの表示画面51を閲覧させる(図4(a))。
ここで、重要語抽出手段11は、ユーザの所定投稿期間における投稿内容から、ユーザであるブログサイト開設者自身のプロフィール項目52における趣味が「アウトドア」53であることを示す単語を出現頻度少なくても重要語として抽出して、この「アウトドア」53の単語を重要度記憶手段の先頭アドレス(a1)に記憶させる(図4(b))。
また、重要語抽出手段11の頻度検出部12は、ユーザの所定投稿期間における投稿内容から、出現頻度に基づいて頻度が所定のスレッショルドレベル(頻度3)以上の本文の「カレー」54という単語を重要語として抽出して、この「カレー」54の単語を重要度記憶手段の先頭から2番目のアドレス(a2)に記憶させる(図4(b))。
このようにして、順次、重要語を抽出して、抽出された単語を重要度記憶手段の次のアドレス(a…)に記憶させる(図4(b))。
このときの重要語のデータ構造は、例えば、識別符号を示すID55と、重要語の単語56、出現の頻度57、及び重み付け58のデータを有する(図4(c))。ここで、開設者のプロフィールに記載されている項目については、重み付け処理を行っている。具体的には、ID(符号55)がXの単語「アウトドア」の出現の頻度(符号57)は1回であるが、重み付け(符号58)として係数αが付されて(乗算されて)いる。重み付け(符号58)として係数αが付されている場合、出現頻度1回×重み付け係数α=重要度判定値αとなるため、出現頻度が低くても重み付け後の数値が大きくなる。ここで、重み付け係数αは、所定のスレッショルドレベル(例えば3)以上の値に設定されている(例えば3又は4など)。このように重み付けを行う理由は、開設者のプロフィールが開設者自身を紹介する欄であり、開設者の話題が多く反映されていると考えられるため、重要語が多く含まれている可能性が高いからである。
一方、ブログ中の記事については、重み付け58を行わず、出現の頻度のみで重要度を判定する。例えば、ID(符号55)がYの単語「カレー」の出現の頻度(符号57)は3回であり、重み付け(符号58)はされていないため、重要度判定値は出現の頻度と同じ3となる。なお、ブログ中の記事についても、例えば更新された日付順に応じて、重み付けを行うようにしてもよい。
〔2−3.投稿画面の例〕
また、図5は、投稿画面を示す図であり、図5(a)は他人のブログの表示画面、図5(b)は他人のブログから抽出された投稿画面中の重要語を含む引用文と投稿文である。
すなわち、まず、サーバ10の投稿支援手段20は、関連ブログ検索でヒットした他人のブログの表示画面61(図5(a))における重要語を含む行に引用符を加えた引用文63(>なかでもカレーに合う…)を投稿画面62中に表示し、その下に入力用カーソル67を表示し、ユーザがこのカーソ67の表示位置から「同感です!私も必ず…」のように入力する投稿文64をさらに表示する(図5(b))。
つまり、サーバ10の投稿支援手段20は、表示出力手段19により表示出力される他人のブログの表示画面61の重要語(カレー54)を含む行に引用符を加えた引用文63(>なかでもカレーに合う…)を含む入力欄を用いる投稿画面62のデータを、通信ネットワークNを介してユーザ端末30に送信する。そして、ユーザ端末での投稿画面閲覧手段37の投稿画面閲覧部38において、投稿画面62の閲覧が可能になる。
なお、この場合は、ブログ開設者であるユーザが投稿する場合について示しているが、ブログの閲覧者に対しても、同様の処理を行うことで、閲覧者による投稿も可能となる。
その後、ユーザが、この投稿画面62下部に表示された投稿ボタン65を操作入力部39のマウスでクリックすると、他人のブログ記事に対するコメントとして、確認画面無しで投稿となり、確認ボタン66をクリックした場合は、図示はしないが、投稿確認画面を経由したうえで、操作入力部39による投稿の処理が完了する。
〔3.第1実施形態の効果〕
以上のように、第1実施形態によれば、ユーザであるブログサイト開設者の自分のブログデータのうちから所定投稿期間における投稿内容中の重要語として、例えば、プロフィール項目52の趣味「アウトドア」53、本文の「カレー」54を抽出するので、ブログサイト開設者自身が検索のためにキーワードなどの単語を入力することがなく、検索処理を簡単に実行することができる。また、ブログサイト開設者のブログの重要語に基づいて関連する他人のブログを抽出するので、所定投稿期間における重要語が投稿により更新されれば、更新後の重要語の範囲で関連する他人のブログを抽出でき、検索範囲が拡大する。さらに、抽出された関連する他人のブログに関するデータを表示出力するので、他人との間でコミュニケーションを図ることができる。
また、ユーザであるブログサイト開設者のブログデータのうちで出現する頻度に基づいて、例えば、頻度が所定のスレッショルドレベル(例えば3)以上の本文の「カレー」54を重要語として抽出するので、出現する頻度が高い単語を重要語として判断して関連ブログを検索することができ、重要語と一致する単語だけでなく重要語と類似する単語について関連ブログの検索をすることができる。
また、例えば、関連ブログの検索結果の他人のブログの表示画面61の重要語(カレー54)を含む行に引用符を加えた引用文63(>なかでもカレーに合う…)が予め表示されている入力欄を含む投稿画面62を提供することができ、この投稿画面62上に他のユーザによる文章を投稿文64(例えば「同感です!私も必ず…」など)を書き足すだけで投稿が容易になり、ユーザ間のコミュニケーションの機会を増やすことができる。
すなわち、第1実施形態では、具体的な単語を正確にあげなくても、ブログサイト開設者自身のプロフィールやブログの所定時間投稿内容から出現頻度などで重要語を抽出し、抽出した重要語をもとに他人のブログをクロールして作成したブログ検索用インデックスデータの中から、関連の深いブログを検索して紹介するので、時間に余裕がなくても、また、キーワードを自発的に若しくは正確に選ばなくても、話題の共通するような他人のブログや周囲のコミュニティなどとのオンラインコミュニケーションの促進が容易になる。さらに、プロフィールやブログに以前に書き込んだものの、その後において自ら意識していなかった関心事に基づいて意外なコミュニケーションの展開も期待することができる。
また、関連ブログの検索でヒットした重要語を含む行に引用符を加えた表示形式の投稿画面62を、出力表示画面上にハイパーリンクが貼られたURLをクリック操作させてリンク先で表示するなどの形で提供することにより、的確なコメントを投稿する操作が簡略化されるので、ユーザ間の交流が一層促進されるようにすることができる。
なお、ユーザ端末30に対する投稿画面62の閲覧紹介の対象者は、ブログサイト開設者でもよく、また、ブログ閲覧者でもよい。さらに、投稿画面62の表示出力処理は、自動表示でもよく、閲覧の要求に応じた操作によるものでもよい。
〔4.第2実施形態〕
第2実施形態は、重要語を抽出する処理を情報処理のトラフィックの少ない時間帯に予め実行しておくようにした点が実施の形態1と異なり、それ以外は第1実施形態と同様であるから、以下においては主に第1実施形態と異なる点について説明する。
また、関連ブログ提示装置のブロック構成については、第1実施形態と同様のため、第2実施形態による動作について説明する。
図3は、第2実施形態における関連ブログ提示装置の動作を示すフローチャートであり、サーバ10において、第1実施形態におけるものは異なるプログラムにより、実現される各手段の処理を示すものである。
図3において、ユーザがユーザ端末30から通信ネットワークNを介してブログ(自ブログ)の更新投稿を行うと(ステップS21)、サーバ10の重要語抽出手段11は、記憶装置40のブログデータ格納手段31に更新されたブログデータを格納するとともに、ユーザのブログデータの更新がされたことを示す更新フラグを立てて更新フラグをセットする(ステップS22)。
サーバ10の重要語抽出手段11は、夜間の所定時間に更新フラグが立てられているセット状態を検出することで、深夜にまとめて重要語抽出の処理を実行する夜間バッチ処理を行うか否かを判断する(ステップS23)。
そして、夜間バッチ処理において、サーバ10の重要語抽出手段11は、過去一定期間のユーザのブログ中の単語から重要語を抽出しておく(ステップS24)。この重要語抽出処理は、図2で示した重要語抽出手段11の頻度検出部12及び重み付けデータ検出部13による処理と同様のため説明を省略する。なお、夜間バッチ処理を行わないときは直ちに処理を終了する。
夜間バッチ処理時には、重要語抽出手段11は、記憶装置40の重要語記憶手段42に、ブログ単位で記憶されている重要語抽出手段11により抽出された重要語を、投稿により新たに抽出された重要語に更新して記憶した後(ステップS25)、更新フラグをリセットする(ステップS26)。このように、前記ブログデータの更新処理から更新フラグのリセット処理までで予め実行される重要語抽出処理が終了するので、自ブログの投稿によるブログデータの更新があった後、ユーザによる関連ブログ検索開始の入力がある前に、予め処理の空いている夜間などにまとめて重要語抽出の処理が済んでいる可能性が高くなる。
他の処理として、ユーザ端末30のブログデータ格納手段31は、ユーザにより関連ブログ検索ボタン33が押されて、関連ブログ検索開始の入力があったか否かを判断し(ステップS27)、関連ブログ検索開始の入力があったとき、サーバ10の関連ブログ抽出手段14は、直ちに関連ブログの抽出をするが(ステップS28)、この関連ブログ抽出処理は、図2で示した関連ブログ抽出手段14の重要語検索部16の一致検索部17及び類似検索部18による処理と同様のため説明を省略する。なお、関連ブログ検索開始処理を行わないときは直ちに処理を終了する。
また、サーバ10の出力手段19は、関連ブログ抽出手段14により抽出された関連する他のユーザのブログに関するデータを通信ネットワークNを介してユーザ端末30に対して出力するが(ステップS29)、この出力処理も、図2で示した出力手段19による処理と同様のため説明を省略する。すなわち、ユーザによる関連ブログ検索開始の入力があったときに、直ちに前記関連ブログ抽出の処理を実行して、引き続いて前記関連ブログの出力を実行させる。
また、サーバ10の投稿支援手段20は、通信ネットワークNを介して提供される投稿画面に対して他のユーザから投稿があったか否かを判断し(ステップS30)、投稿画面に対して他のユーザから投稿があったとき、画面閲覧手段37の操作入力部39によるユーザの投稿操作入力があったか否かを判断し(ステップS31)、投稿操作入力があったときに、通信ネットワークNを介してユーザ端末30に対して投稿画面の閲覧を可能にするが(ステップS32)、これらも第1実施形態と同様である。
以上のように、第2実施形態によれば、重要語を抽出する処理を情報処理のトラフィックの少ない時間帯に予め実行しておくことで、ユーザの関連ブログ提示要求があったときに、他のユーザのブログを抽出する処理から開始することができ、要求に対するそれ以降の処理のスループットを向上させることができる。
〔5.変形例〕
なお、上述した第1実施形態において図2のフローチャートで示した動作としては、重要語の検索について、一致検索で検索結果が得られたら類似検索をせず、一致検索で十分な数の検索結果が得られないときに類似検索をする例を示したが、一致検索及び類似検索を連続して行ってもよい。これにより、常に重要語と一致する範囲のブログ及び類似する範囲のブログを幅広く検索することができる。
また、第1実施形態において、関連ブログ一覧などの画面中からハイパーリンクで実際のブログなど全文表示画面に飛んだり、投稿画面に飛ぶなどの例を示したが、実際のハイパーリンクをどのように用いるか、また、スクリプト言語、プラグインによるインタラクティブ動画ファイル、Ajaxといった既知のプログラミング手法をどのように組み合わせて用いるかは自由である。
また、第1実施形態において図2のフローチャートに示した動作としては、投稿画面中に関連ブログ検索でヒットした他人のブログの表示画面における重要語を含む引用文を表示する例を示したが、この際に、引用文の日付の新しいものに重み付けをして年月日に応じて表示出力順序を変えたりしてもよく、また、本文以外のコメント欄やトラックバック欄を非対象とするなど、ある条件で表示出力をフィルタするようにしてもよい。これにより、最新の内容を優先的に表示出力させることができ、また、本人の記載した文章のみを対象とすることで検索精度を向上させることができる。
もちろん、本発明は、以上説明した各実施形態に限定されるものではなく、本発明の要旨の範囲内で、各種の変形実施が可能である。
本発明の実施の形態の関連ブログ提示装置の構成を示すブロック図である。 本発明の実施の形態の関連ブログ提示装置の動作を示すフローチャートである。 本発明の実施の形態の他の関連ブログ提示装置の動作を示すフローチャートである。 重要語の抽出の様子を示す図であり、図4(a)は自分のブログの表示画面、図4(b)はブログから抽出された重要語の記憶内容、図4(c)は重要語のデータ構造である。 投稿画面を示す図であり、図5(a)は他人のブログの表示画面、図5(b)は他人のブログから抽出された投稿画面中の重要語を含む引用文と投稿文である。
符号の説明
10…サーバ、11…重要語抽出手段、12…頻度検出部、13…重み付けデータ検出部、14…関連ブログ抽出手段、15…キーワード検索部、16…重要語検索部、17…一致検索部、18…類似検索部、19…出力手段、20…投稿支援手段、21…ブログクロール手段、22…ブログ索引作成手段、23…ブログインデックス記憶手段、30…ユーザ端末、31…ブログデータ格納手段、32…ブログデータ閲覧部、33…関連ブログ検索ボタン、34…関連ブログ出力表示手段、35…結果閲覧部、36…リンク操作部、37…投稿画面閲覧手段、38…投稿画面閲覧部、39…操作入力部、40…記憶装置、41…ブログデータ格納手段、42…重要語記憶手段、N…通信ネットワーク

Claims (4)

  1. 検索元ブログに関連しているブログである関連ブログを検索して、前記関連ブログを提示する関連ブログ提示装置において、
    前記検索元ブログのデータを記憶する検索元ブログ記憶手段と、
    前記検索元ブログ記憶手段により記憶されている検索元ブログ内の単語の中から、重要と見做せる単語を重要語として抽出する重要語抽出手段と、
    ネットワーク上のブログ内の単語が登録されているブログ検索用の索引データを記憶する索引データ記憶手段と、
    前記重要語抽出手段により抽出された重要語と前記索引データ記憶手段により記憶されている索引データ内の単語とを照合して、前記検索元ブログに関連している関連ブログを検索する関連ブログ検索手段と、
    前記関連ブログ検索手段による関連ブログの検索結果を提示する検索結果提示手段と、
    を備え
    さらに、前記関連ブログ検索手段により検索された1つ以上の関連ブログの中から、所望の関連ブログの指定を受け付ける関連ブログ指定受付手段と、
    前記関連ブログ指定受付手段により指定が受け付けられた関連ブログ内の文章の中から、前記重要語抽出手段により抽出された重要語を含む行の文字列を抽出して、前記文字列に引用符を付加し、引用符付の文字列を予めセットした投稿用のコメント入力欄を有する投稿画面を作成する投稿画面作成手段と、
    前記投稿画面作成手段により作成された投稿画面を提示する投稿画面提示手段と、
    前記投稿画面提示手段により提示された投稿画面のコメント入力欄に対するコメントの入力を受け付けて、前記コメントを前記所望の関連ブログに投稿するコメント投稿手段と、
    を備えたことを特徴とする関連ブログ提示装置。
  2. 前記重要語抽出手段は、前記検索元ブログ内の単語のうち、前記検索元ブログの開設者以外の者により書き込まれた文章にのみ含まれている単語を重要語の抽出対象から除外して、前記検索元ブログの開設者により書き込まれた単語のみを重要語の抽出対象とするようにしたことを特徴とする請求項1記載の関連ブログ提示装置。
  3. コンピュータが、検索元のブログに関連しているブログである関連ブログを検索して、
    前記関連ブログを提示する関連ブログ提示方法において、
    前記コンピュータの検索元ブログ記憶手段が、前記検索元ブログを記憶する検索元ブログ記憶ステップと、
    前記コンピュータの重要語抽出手段が、前記検索元ブログ記憶手段により記憶されている前記検索元ブログ内の単語の中から、重要と見做せる単語を重要語として抽出する重要語抽出ステップと、
    前記コンピュータの索引データ記憶手段が、ネットワーク上のブログ内の単語が登録されているブログ検索用の索引データを前記コンピュータの記憶部に記憶させる索引データ記憶ステップと、
    前記コンピュータの関連ブログ検索手段が、前記重要語抽出ステップで抽出した重要語と前記記憶部により記憶されている索引データ内の単語とを照合して、前記検索元ブログに関連している関連ブログを検索する関連ブログ検索ステップと、
    前記コンピュータの検索結果提示手段が、前記関連ブログ検索ステップでの関連ブログの検索結果を提示する検索結果提示ステップと、
    を備え
    さらに、前記コンピュータの関連ブログ指定受付手段が、前記関連ブログ検索ステップで検索された1つ以上の関連ブログの中から、所望の関連ブログの指定を受け付ける関連ブログ指定受付ステップと、
    前記コンピュータの投稿画面作成手段が、前記関連ブログ指定受付ステップで指定が受け付けられた関連ブログ内の文章の中から、前記重要語抽出ステップで抽出された重要語を含む行の文字列を抽出して、前記文字列に引用符を付加し、引用符付の文字列を予めセットした投稿用のコメント入力欄を有する投稿画面を作成する投稿画面作成ステップと、
    前記コンピュータの投稿画面提示手段が、前記投稿画面作成ステップで作成された投稿画面を提示する投稿画面提示ステップと、
    前記コンピュータのコメント投稿手段が、前記投稿画面提示ステップで提示された投稿画面のコメント入力欄に対するコメントの入力を受け付けて、前記コメントを前記所望の関連ブログに投稿するコメント投稿ステップと、
    を備えたことを特徴とする関連ブログ提示方法。
  4. 検索元のブログに関連しているブログである関連ブログを検索して、前記関連ブログを提示する処理をコンピュータに実行させるための関連ブログ提示プログラムであって、
    前記検索元ブログのデータを記憶する検索元ブログ記憶処理手順と、
    前記検索元ブログ記憶処理手順により記憶されている検索元ブログ内の単語の中から、重要と見做せる単語を重要語として抽出する重要語抽出処理手順と、
    ネットワーク上のブログ内の単語が登録されているブログ検索用の索引データを記憶する索引データ記憶処理手順と、
    前記重要語抽出処理手順により抽出された重要語と前記索引データ記憶処理手順により記憶されている索引データ内の単語とを照合して、前記検索元ブログに関連している関連ブログを検索する関連ブログ検索処理手順と、
    前記関連ブログ検索処理手順による関連ブログの検索結果を提示する検索結果提示処理手順と、
    前記関連ブログ検索処理手順により検索された1つ以上の関連ブログの中から、所望の関連ブログの指定を受け付ける関連ブログ指定受付処理手順と、
    前記関連ブログ指定受付処理手順により指定が受け付けられた関連ブログ内の文章の中から、前記重要語抽出処理手順により抽出された重要語を含む行の文字列を抽出して、前記文字列に引用符を付加し、引用符付の文字列を予めセットした投稿用のコメント入力欄を有する投稿画面を作成する投稿画面作成処理手順と、
    前記投稿画面作成処理手順により作成された投稿画面を提示する投稿画面提示処理手順と、
    前記投稿画面提示処理手順により提示された投稿画面のコメント入力欄に対するコメントの入力を受け付けて、前記コメントを前記所望の関連ブログに投稿するコメント投稿処理手順と、
    をコンピュータに実行させるための関連ブログ提示プログラム。
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