JP2012256268A - 広告配信装置及び広告配信プログラム - Google Patents

広告配信装置及び広告配信プログラム Download PDF

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Abstract

【課題】ウェブページを閲覧している閲覧者の所望の内容と関連性の高い商品又はサービスの広告を配信する。
【解決手段】キーワード関連情報を記憶するキーワード関連情報記憶部32と、広告情報を記憶する広告情報記憶部35と、キーワードを抽出するキーワード抽出部13と、キーワードに関連性の高いカテゴリを抽出し、キーワードに対して、抽出されたカテゴリ毎に演算された指標に基づいて最適カテゴリとして決定するカテゴリ決定部14と、最適カテゴリ情報を記憶する最適カテゴリ情報記憶部34と、キーワードに対してリンカブル表示を指示するリンカブル表示指示部15と、キーワードが指定された場合に、指定されたキーワードと、対応する最適カテゴリと、広告情報とに基づいて、指定されたキーワード及び最適カテゴリに関連する広告内容を抽出する広告内容抽出部16とを備える。
【選択図】図1

Description

本発明は、ネットワークを介して接続された端末に、広告を配信する広告配信装置及び広告配信プログラムに関する。
インターネットでは、ウェブページ上で他のウェブサイトを紹介する役割をもつバナー広告などを用いて、商品やサービス等の広告・宣伝が行われている。
ウェブページの閲覧者により、このバナー広告がクリックされると、そのバナー広告にリンクされたウェブページを表示するようになっているが、このバナー広告を閲覧者がクリックする確率は非常に低く、必ずしもバナー広告が効果的とは言えなかった。
また、その他のインターネット広告の主流として、検索連動型広告が普及している。
検索連動型広告とは、検索サイトの検索窓に検索ワードを打ち込み検索を実行させた時に、検索結果ページに検索結果内容と共に表示される広告である。
しかしながら、検索連動型広告は検索結果ページに検索結果内容と共に表示される為、検索によって目的のウェブページを探している閲覧者が、その検索結果と共に表示される広告を広告と認識せずに、通常の検索結果記事と勘違いして思わずクリックしてしまう場合があった。
そこで、特許文献1には、インターネットのウェブページ閲覧時に、ウェブページ内の任意の文字列にマウスカーソル等ポインティングデバイスのカーソルを重ねた時やクリック操作を行った時等の閲覧操作情報を自動的に取得し、その閲覧操作情報と申告情報から閲覧者個々のその時の属性を取得して興味と関心を類推し、その類推を基に広告情報を編集し、個人の属性に合わせて当該文字列に関連付けされた広告情報の表示を制御する方法が提案されている。
特開2010−170436号公報
しかしながら、特許文献1に記載の制御方法では、閲覧者個々の属性を取得して興味と関心を類推し、その類推を基に広告情報を編集し、個人の属性に合わせて当該文字列に関連付けされた広告情報を表示するので、必ずしも閲覧者が所望する内容と一致するとは限らなかった。
例えば、オレンジ・コンピュータ株式会社という著名なIT機器メーカが存在しているとする。そして、IT(information technology)の興味が非常に強い閲覧者が、ウェブページ上で、「オレンジ」の文字列の上にカーソルが重ねられたとき、特許文献1に記載の制御方法では、閲覧者個々の属性に合わせて文字列に関連付けされた広告情報の表示するので、コンピュータの広告を表示する。
しかしながら、ITの興味が非常に強い閲覧者は、このとき、果物の「オレンジ」を検索している場合もあり、必ずしも閲覧者が所望する内容と一致するとは限らず、閲覧者にとって、現在所望の商品とは関連性に低い商品の広告が表示されるという課題があった。
本発明は、上記課題に鑑みてなされたものであり、ウェブページを閲覧している閲覧者の所望の内容と関連性の高い商品又はサービスの広告を配信する広告配信装置及び広告配信プログラムを提供することを目的とする。
上記目的を達成するため、本発明に係る広告配信装置の第1の特徴は、端末とネットワークを介して接続され、広告を配信する広告配信装置であって、キーワードと、前記キーワードに関連するカテゴリと、前記キーワードに対するカテゴリの関連性の強さを示す指標とを関連づけて、キーワード関連情報として記憶するキーワード関連情報記憶手段と、前記キーワードと、前記カテゴリと、前記端末に表示させるための広告内容とを関連づけて、広告情報として記憶する広告情報記憶手段と、前記端末に表示されるウェブページの文字列から1以上のキーワードを抽出するキーワード抽出手段と、前記キーワード関連情報記憶手段に記憶されたキーワード関連情報に基づいて、前記キーワード抽出手段により抽出された1以上のキーワードに関連性の高い1以上のカテゴリを抽出し、前記キーワード抽出手段により抽出された1以上のキーワードに対して、前記抽出された1以上のカテゴリ毎の前記指標に基づいて1以上の最適なカテゴリを抽出し、この抽出されたカテゴリを1以上の最適カテゴリとして決定するカテゴリ決定手段と、前記キーワード抽出手段により抽出された1以上のキーワードと、前記カテゴリ決定手段により決定された1以上の最適カテゴリとを関連づけて、最適カテゴリ情報として記憶する最適カテゴリ情報記憶手段と、前記端末に表示されたウェブページのキーワードのうち、前記キーワード抽出手段により抽出された1以上のキーワードに対してリンカブル表示を指示するリンカブル表示指示手段と、前記リンカブル表示指示手段によりリンカブル表示指示されたキーワードが指定された場合に、前記指定されたキーワードと、前記最適カテゴリ情報に基づいて抽出された、前記指定されたキーワードに対応する1以上の最適カテゴリと、前記広告情報とに基づいて、前記指定されたキーワード及び前記抽出された1以上の最適カテゴリに関連する広告内容を抽出する広告内容抽出手段と、前記広告内容抽出手段により抽出された広告内容を前記端末に表示させる広告表示指示手段と、を備えたことにある。
上記目的を達成するため、本発明に係る広告配信装置の第2の特徴は、前記カテゴリ決定手段は、前記キーワード関連情報記憶手段に記憶されたキーワード関連情報に基づいて、前記キーワード抽出手段により抽出された1以上のキーワードに関連性の高い1以上のカテゴリを抽出し、前記キーワード抽出手段により抽出された1以上のキーワードに対して、前記抽出された1以上のカテゴリ毎に前記指標をベイジアンフィルタにより演算し、前記演算結果の値が高い方から所定数分のカテゴリを抽出して1以上の最適カテゴリとして決定することにある。
上記目的を達成するため、本発明に係る広告配信装置の第3の特徴は、前記広告情報記憶手段は、前記キーワードと、前記カテゴリと、前記端末に表示させるための広告内容と、前記広告内容を表示する上で具備すべき制約条件とを関連づけて、広告情報として記憶し、前記広告内容抽出手段は、前記リンカブル表示指示手段によりリンカブル表示指示されたキーワードが指定された場合に、前記指定されたキーワードと、前記最適カテゴリ情報に基づいて抽出された、前記指定されたキーワードに対応する1以上の最適カテゴリと、前記広告情報とに基づいて、前記指定されたキーワード及び前記抽出された1以上の最適カテゴリに関連する広告内容の中から、前記制約条件を具備する広告内容を抽出することにある。
上記目的を達成するため、本発明に係る広告配信装置の第4の特徴は、前記広告表示指示手段により広告の表示が指示された日時を記憶する広告表示ログを記憶する広告表示ログ記憶手段を、さらに備え、前記広告内容抽出手段は、前記リンカブル表示指示手段によりリンカブル表示指示されたキーワードが指定された場合に、前記指定されたキーワードと、前記最適カテゴリ情報に基づいて抽出された、前記指定されたキーワードに対応する1以上の最適カテゴリと、前記広告情報とに基づいて、前記指定されたキーワード及び前記抽出された1以上の最適カテゴリに関連する広告内容の中から、前記広告表示ログに基づいて、所定期間内における前記広告表示指示手段により広告の表示が指示された回数と、予め定めた広告配信上限回数との差が最も大きい広告内容を抽出することにある。
上記目的を達成するため、本発明に係る広告配信装置の第5の特徴は、前記広告表示指示手段により広告の表示が指示された日時を広告表示ログとして記憶する広告表示ログ記憶手段を、さらに備え、前記広告内容抽出手段は、前記リンカブル表示指示手段によりリンカブル表示指示されたキーワードが指定された場合に、前記指定されたキーワードと、前記最適カテゴリ情報に基づいて抽出された、前記指定されたキーワードに対応する1以上の最適カテゴリと、前記広告情報とに基づいて、前記指定されたキーワード及び前記抽出された1以上の最適カテゴリに関連する広告内容を選択し、前記広告表示ログに基づいて、所定期間内における前記広告表示指示手段により広告の表示が指示された回数と、予め定めた広告配信上限回数との差を算出し、前記選択された広告内容の中から、前記算出した差と、前記1以上の最適カテゴリについて前記合計された指標の値とに基づいて、広告内容を抽出することにある。
上記目的を達成するため、本発明に係る広告配信プログラムの第1の特徴は、端末とネットワークを介して接続され、広告を配信する広告配信装置に、キーワードと、前記キーワードに関連するカテゴリと、前記キーワードに対するカテゴリの関連性の強さを示す指標とを関連づけて、キーワード関連情報としてキーワード関連情報記憶手段に記憶させるキーワード関連情報記憶ステップと、前記キーワードと、前記カテゴリと、前記端末に表示させるための広告内容とを関連づけて、広告情報として広告情報記憶手段に記憶させる広告情報記憶ステップと、前記端末に表示されるウェブページの文字列から1以上のキーワードを抽出するキーワード抽出ステップと、前記キーワード関連情報記憶手段に記憶されたキーワード関連情報に基づいて、前記キーワード抽出ステップにより抽出された1以上のキーワードに関連性の高い1以上のカテゴリを抽出し、前記キーワード抽出ステップにより抽出された1以上のキーワードに対して、前記抽出された1以上のカテゴリ毎の前記指標に基づいて1以上の最適なカテゴリを抽出し、この抽出されたカテゴリを1以上の最適カテゴリとして決定するカテゴリ決定ステップと、前記キーワード抽出ステップにより抽出された1以上のキーワードと、前記カテゴリ決定ステップにより決定された1以上の最適カテゴリとを関連づけて、最適カテゴリ情報として最適カテゴリ情報記憶手段に記憶させる最適カテゴリ情報記憶ステップと、前記端末に表示されたウェブページのキーワードのうち、前記キーワード抽出ステップにより抽出された1以上のキーワードに対してリンカブル表示を指示するリンカブル表示指示ステップと、前記リンカブル表示指示ステップによりリンカブル表示指示されたキーワードが指定された場合に、前記指定されたキーワードと、前記最適カテゴリ情報に基づいて抽出された、前記指定されたキーワードに対応する1以上の最適カテゴリと、前記広告情報とに基づいて、前記指定されたキーワード及び前記抽出された1以上の最適カテゴリに関連する広告内容を抽出する広告内容抽出ステップと、前記広告内容抽出ステップにより抽出された広告内容を前記端末に表示させる広告表示指示ステップとを、実行させることにある。
本発明に係る広告配信装置及び広告配信プログラムによれば、ウェブページを閲覧している閲覧者の所望の内容と関連性の高い商品又はサービスの広告を配信することができる。
本発明の一実施形態である広告配信システムの構成を示した構成図である。 本発明の一実施形態である広告配信システムによる処理フローを示したシーケンス図である。 本発明の一実施形態である広告配信システムの端末が表示したウェブページの一例を示した図である。 本発明の一実施形態である広告配信システムの端末が表示した広告の一例を示した図である。 本発明の一実施形態である広告配信システムによるURL解析処理の処理フローを示したフローチャートである。 本発明の一実施形態である広告配信システムによるURL解析処理の処理フローを示したフローチャートのステップS225の処理を説明した図である。 本発明の一実施形態である広告配信システムによる広告選択処理の処理フローを示したフローチャートである。 本発明の一実施形態である広告配信システムによるキーワードによる広告検索処理の処理フローを示したフローチャートである。 本発明の一実施形態である広告配信システムによる最適カテゴリによる広告検索処理の処理フローを示したフローチャートである。 本発明の一実施形態である広告配信システムによる広告フィルタリング処理の処理フローを示したフローチャートである。 本発明の一実施形態である広告配信システムによる優先度算出処理の処理フローを示したフローチャートである。 本発明の一実施形態である広告配信システムによる広告選択処理を説明した図である。
以下、本発明の実施の形態を、図面を参照しながら詳細に説明する。
本発明の一実施形態では、ユーザが操作する端末と、端末に広告を表示させる広告媒体サーバと、端末からのユーザの操作に基づいて、広告媒体サーバに広告を配信する広告配信装置とが互いにネットワークを介して接続された広告配信システムを例に挙げて説明する。
<広告配信システムの構成>
図1は、本発明の一実施形態である広告配信システムの構成を示した構成図である。
図1に示すように、広告配信システム10は、ユーザ端末3と、広告媒体サーバ4と、広告媒体端末5と、広告主サーバ6と、広告主端末7と、広告配信装置1とを備え、互いにネットワーク2を介して接続されている。また、それぞれは、コンピュータにより構成され、CPU、メモリ、入力部、表示部等を備えている。
ユーザ端末3は、ウェブページ閲覧用ソフトウェアであるブラウザソフトがインストールされており、ユーザの操作に基づいて、ブラウザ上でウェブページを表示する。
広告媒体サーバ4は、広告配信装置1から配信された広告に基づいて、ユーザ端末3に広告を表示させる。
広告主サーバ6は、広告を提供する広告主のサーバである。
広告主端末7は、広告を提供する広告主により用いられる端末である。
図1に示すように、広告配信装置1は、送受信部11と、広告管理部12と、キーワード抽出部13と、カテゴリ決定部14と、リンカブル表示指示部15と、広告内容抽出部16と、広告表示指示部17と、広告媒体情報記憶部31と、キーワード関連情報記憶部32と、ユーザ行動ログ情報記憶部33と、最適カテゴリ情報記憶部34と、広告情報記憶部35と、広告表示ログ情報記憶部36とを備えている。
送受信部11は、LANカードなどの通信装置であり、この送受信部11を介してネットワーク2に接続することによって、広告媒体サーバ4から、URL(Uniform Resource Locator)、及び例えばIPアドレスのようなユーザを一意に識別できるアクセスユーザ情報を含むHTTPリクエストを受けたり、広告媒体サーバ4へ広告を配信したりする。
広告管理部12は、HTTPリクエストに基づいて、広告の配信が可能か否かを判定する。また、広告管理部12は、HTTPリクエストに含まれるユーザ端末3にインストールされたOS(Operating System)の情報に基づいて、ユーザ端末3が、PC(パーソナルコンピュータ)か、スマートフォンかを判定する。
キーワード抽出部13は、ユーザ端末3に表示されるウェブページの文字列から、例えば品詞解析を行うことにより、1以上のキーワードを抽出する。
カテゴリ決定部14は、後述するキーワード関連情報記憶部32に記憶されたキーワード関連情報に基づいて、キーワード抽出部13により抽出された1以上のキーワードに関連性の高い1以上のカテゴリを抽出し、キーワード抽出部13により抽出された1以上のキーワードに対して、抽出された1以上のカテゴリ毎にスコアをベイジアンフィルタにより演算し、演算結果の値が高い方から所定数分のカテゴリを抽出して1以上の最適カテゴリとして決定する。ここで、ベイジアンフィルタとは、単純ベイズ分類器を応用し、対象となるデータを解析・学習し分類する為のフィルタのことである。
リンカブル表示指示部15は、ユーザ端末3に表示されたウェブページのキーワードのうち、キーワード抽出部13により抽出された1以上のキーワードに対してリンカブル表示を指示する。
広告内容抽出部16は、リンカブル表示指示部15によりリンカブル表示指示されたキーワードが指定された場合に、指定されたキーワードと、最適カテゴリ情報に基づいて抽出された、指定されたキーワードに対応する1以上の最適カテゴリと、広告情報とに基づいて、指定されたキーワード及び抽出された1以上の最適カテゴリに関連する広告内容を選択する。そして、広告内容抽出部16は、広告表示ログに基づいて、所定期間内における広告表示指示部17により広告の表示が指示された回数と、予め定めた広告配信上限回数との差を算出し、選択された広告内容の中から、算出した差と、1以上の最適カテゴリについて合計された指標の値とに基づいて、広告内容を抽出する。
広告表示指示部17は、広告内容抽出部16により抽出された広告内容をユーザ端末3に表示指示する。
広告媒体情報記憶部31は、例えばハードディスク等で構成され、広告媒体を一意に識別可能な広告媒体IDと、広告媒体名と、配信可能なURLを示す配信可能URLとを関連づけて、広告媒体情報として記憶している。
キーワード関連情報記憶部32は、例えばハードディスク等で構成され、キーワードと、キーワードに関連するカテゴリと、キーワードに対するカテゴリの関連性の強さを示すスコアとを関連づけて、キーワード関連情報として記憶する。
ユーザ行動ログ情報記憶部33は、例えばハードディスク等で構成され、ユーザエージェントと、ユーザアクセス情報の1つであるIPアドレスと、ユーザが閲覧したウェブページのURLと、ユーザがマウスオーバーしたキーワードと、広告を一意に識別する広告IDと、マウスオーバーしたことを示すマウスオーバーフラグと、キーワードをクリックしたことを示すクリックフラグと、日時とを関連づけて、ユーザ行動ログ情報として記憶する。
最適カテゴリ情報記憶部34は、URLと、キーワード抽出部13により抽出された1以上のキーワードと、カテゴリ決定部14により決定された1以上の最適カテゴリと、当該最適カテゴリ情報の有効な期限を示す有効期限と、カテゴリ決定部14により算出された総合スコアとを関連づけて、最適カテゴリ情報として記憶する。
広告情報記憶部35は、広告IDと、ユーザ端末3に表示させるための広告内容と、カテゴリと、キーワードと、広告内容を表示する上で具備すべき制約条件とを関連づけて、広告情報として記憶する。ここで、制約条件には、配信開始日時と、配信終了日時と、配信上限と、禁止キーワードとが含まれている。
広告表示ログ情報記憶部36は、広告IDと、広告表示指示部17により広告の表示が指示された日時と、実配信数とを関連づけて、広告表示ログとして記憶する。
<広告配信システム10の作用>
次に、本発明の一実施形態である広告配信システム10の作用について説明する。
図2は、本発明の一実施形態である広告配信システム10による処理フローを示したシーケンス図である。
図2に示すように、まず、ユーザがユーザ端末3に対して、ウェブページを閲覧するための操作を行うと、ユーザ端末3は、ネットワーク2を介して、広告媒体サーバ4にHTTPリクエストを送信する(ステップS101)。このHTTPリクエストには、ユーザが閲覧を希望するウェブページのURLと、ユーザ端末3を一意に識別するアクセスユーザ情報としてIPアドレスと、ユーザ端末3にインストールされたOS(Operating System)の情報とが含まれる。
HTTPリクエストを受信した広告媒体サーバ4は、HTTPリクエストに含まれるURLとIPアドレスとOSの情報とを広告配信装置1に送信する(ステップS102)。
URLとIPアドレスとOSの情報とを受信した広告配信装置1は、広告の配信が可能か否かを判定する(ステップS103)。具体的には、広告配信装置1の広告管理部12は、広告媒体情報記憶部31に記憶された広告媒体情報に基づいて、受信したURLが、広告媒体情報の配信可能URLに含まれる場合、広告の配信が可能と判定する。
また、広告管理部12は、受信したOSの情報に基づいて、ユーザ端末3が、PC(パーソナルコンピュータ)か、スマートフォンかを判定する。
ステップS103において、広告の配信が不可能と判定された場合(NOの場合)、広告管理部12は、広告媒体サーバ4に広告非表示の指示を行う(ステップS105)。
そして、広告媒体サーバ4は、広告非表示処理を実行する(ステップS107)。具体的には、広告媒体サーバ4は、広告を表示させることなく、ウェブページをユーザ端末3に表示させる。
ユーザ端末3は、広告媒体サーバ4の指示に基づいて、ウェブページを表示する(ステップS109)。
一方、ステップS103において、広告の配信が可能と判定された場合(YESの場合)、広告配信装置1は、有効な最適カテゴリ情報が存在するか否かを判定する(ステップS113)。具体的には、広告配信装置1の広告管理部12は、最適カテゴリ情報記憶部13に記憶された最適カテゴリ情報の有効期限に基づいて、受信したURLに対応する最適カテゴリ情報が記憶されているか否かを判定する。
ステップS113において、有効な最適カテゴリ情報が存在すると判定された場合(YESの場合)、カテゴリ決定部14は、最適カテゴリ情報記憶部13から受信したURLに対応する最適カテゴリ情報を抽出する(ステップS115)。
一方、ステップS113において、有効な最適カテゴリ情報が存在しないと判定された場合(NOの場合)、広告配信装置1は、URL解析処理を実行することにより最適カテゴリ情報を作成する(ステップS114)。ここで、最適カテゴリ情報には、ステップS101において、HTTPリクエストされたURLに対応するウェブページに含まれる1以上のキーワードと、この1以上のキーワードに関連性の高い1以上の最適カテゴリとが含まれている。なお、このURL解析処理の処理内容については、後述する。
次に、広告配信装置1のリンカブル表示指示部15は、抽出又は作成された最適カテゴリ情報に含まれるキーワード及び最適カテゴリを広告媒体サーバ4に通知すると共に、ユーザ端末3に表示されたウェブページのキーワードのうち、抽出又は作成された最適カテゴリ情報に含まれるキーワードに対してリンカブル表示を指示する(ステップS119)。
そして、広告媒体サーバ4は、リンカブル処理を実行する(ステップS123)。具体的には、ステップS101において、ユーザ端末3からHTTPリクエストされたURLに対応するウェブページをユーザ端末3に表示させると共に、表示されるウェブページに含まれるキーワードに対して、広告表示がリンクされていることを表示する。このとき、広告媒体サーバ4は、ユーザ端末3に、キーワード及び最適カテゴリを通知する。
図3は、本発明の一実施形態である広告配信システム10のユーザ端末3が表示したウェブページの一例を示した図である。なお、この例では、オレンジ・コンピュータ株式会社という著名なIT機器メーカが存在しているとする。
図3に示すように、ユーザ端末3は、ブラウザ101を起動して、ステップS101においてHTTPリクエストしたURLに対応するウェブページ102を表示する。
そして、広告媒体サーバ4により、リンカブル処理が実行されることにより、表示されるウェブページ102に含まれるキーワード103(文字列:米国),キーワード104(文字列:オレンジ),キーワード105(文字列:コンピュータ)が青文字で二重下線が引かれて表示される。この表示は、広告がリンクされていることを示しており、キーワード103〜105の表示は設定により変更可能である。例えば、二重下線以外にも下線、点線等を選択可能であり、文字列の表示色についても、青に限らずカラーパレットの色を選択可能である。
図2に戻り、ユーザが、ユーザ端末3が表示したウェブページ上でキーワードをマウスオーバーする操作を行うと(ステップS125)、ユーザ端末3は、マウスオーバーされたキーワードを広告媒体サーバ4へ通知する(ステップS127)。例えば、図3に示したウェブページ102に含まれるキーワード103,104,105のうち、キーワード104がマウスオーバーされると、ユーザ端末3は、キーワード104として「オレンジ」を広告媒体サーバ4へ通知する。
キーワードと1以上の最適カテゴリが通知された広告媒体サーバ4は、通知されたキーワードと1以上の最適カテゴリとを広告配信装置1へ通知する(ステップS131)。
次に、広告配信装置1は、広告選択処理を実行することにより、通知されたキーワード及び1以上の最適カテゴリに最適な広告内容を抽出する(ステップS133)。なお、この広告選択処理の処理内容については後述する。
そして、広告配信装置1は、抽出した広告内容を広告媒体サーバ4へ配信し(ステップS135)、広告媒体サーバ4は、広告配信装置1から配信された広告をユーザ端末3へ表示させる(ステップS137)。
図4は、本発明の一実施形態である広告配信システム10のユーザ端末3が表示した広告の一例を示した図である。
図4に示すように、キーワード103,104,105のうち、キーワード104(文字列:オレンジ)がマウスオーバーされた場合、ユーザ端末3は、例えば、キーワード104に対して関連性の高い広告である電器店の広告を表示する。
これにより、ウェブページを閲覧しているユーザの所望の内容と関連性の高い商品又はサービスの広告を表示することができる。
次に、ユーザは、ユーザ端末3が表示した広告に対してクリック操作を行うと、ユーザ端末3は、クリック操作された広告の広告IDを広告配信装置1に通知する(ステップS141)。
広告IDが通知された広告配信装置1は、広告ログを記憶する(ステップS143)。具体的には、広告配信装置1の広告内容抽出部16は、広告IDと、クリック操作された日付と、広告が配信された数である実配信数とを関連づけて、広告表示ログ情報として広告表示ログ情報記憶部36に記憶すると共に、ユーザエージェントと、IPアドレスと、URLと、キーワードと、広告IDと、マウスオーバーフラグと、クリックフラグと、日時とを関連づけて、ユーザ行動ログ情報としてユーザ行動ログ情報記憶部33に記憶する。
<URL解析処理>
次に、図2のシーケンス図に示したステップS117におけるURL解析処理について処理内容を詳述する。
図5は、本発明の一実施形態である広告配信システム10によるURL解析処理の処理フローを示したフローチャートである。
図5に示すように、広告配信装置1の広告管理部12は、HTTPリクエストを送信する(ステップS201)。具体的には、広告管理部12は、ネットワーク2を介して、例えば、ウェブサーバの1つである広告媒体サーバ4へHTTPリクエストを送信する。
そして、広告配信装置1のキーワード抽出部13は、送信したHTTPリクエストに対して、正常なレスポンスがあった場合(ステップS203:YESの場合)、レスポンス(HTML(Hyper Text Markup Language)文)からHTMLタグと、Javascript部分と、CSS(Cascading Style Sheets)部分とを削除する(ステップS205)。
次に、キーワード抽出部13は、ステップS205において削除されたレスポンス(HTML文)の全角の英数字を半角に変換する(ステップS207)。
そして、キーワード抽出部13は、レスポンス(HTML文)の中から英数字、ひらがな、カタカナ、漢字以外の語句、例えば、記号、特殊文字等を削除する(ステップS209)。
さらに、キーワード抽出部13は、分かち書きを行い、レスポンス(HTML文)の文字列から語句へ分割し(ステップS211)、分割された語句のうち品詞が名詞のものを抽出する(ステップS213)。
次に、キーワード抽出部13は、抽出された名詞の中で、接尾辞、数字、動詞非自主的に分類される語句を削除し(ステップS215)、語句をキーワードとして、このキーワードの出現回数を積算することにより、キーワードの一覧を作成する(ステップS217)。
そして、キーワード抽出部13は、ステップS215において作成したキーワード一覧に基づいて、出現回数が所定の閾値より大きいキーワードを抽出する(ステップS219)。
次に、広告配信装置1のカテゴリ決定部14は、アクセスユーザ情報であるIPアドレスに基づいて、ユーザ行動ログ情報記憶部33に記憶されたユーザ行動ログ情報の中に、ユーザに適合したキーワードが存在するか否かを判定する(ステップS221)。
ステップS221において、ユーザ行動ログ情報の中に、ユーザに適合したキーワードが存在すると判定された場合、(YESの場合)、カテゴリ決定部14は、選択したキーワードに関連性の高い1以上の最適カテゴリを決定する(ステップS225)。
一方、ステップS221において、ユーザ行動ログ情報の中に、ユーザに適合したキーワードが存在しないと判定された場合、(NOの場合)、カテゴリ決定部14は、出現回数の多かったキーワードと最適カテゴリとを決定する(ステップS223)。
図6は、本発明の一実施形態である広告配信システム10によるURL解析処理の処理フローを示したフローチャートのステップS225の処理を説明した図である。
図6に示すように、ユーザ端末3がHTTPリクエストすることにより、URLが広告配信装置1に通知され、広告配信装置1は、広告媒体サーバ4に対してそのURLのHTTPリクエストを行う。
そして、キーワード抽出部13は、レスポンスからキーワードを抽出する。ここでは、ユーザ端末3がHTTPリクエストしたウェブページから、「オレンジ」、「コンピュータ」、「米国」の3つのキーワードが抽出されたとする。
次に、カテゴリ決定部14は、キーワード関連情報記憶部32に記憶されたキーワード関連情報に基づいて、キーワード抽出部13により抽出されたキーワードに関連性の高い1以上のカテゴリを決定する。
図6に示すように、キーワード関連情報記憶部32には、キーワード関連情報として、キーワードと、キーワードに関連するカテゴリと、キーワードに対するカテゴリの関連性の強さを示すスコアとが関連づけられたキーワード関連情報が記憶されている。
カテゴリ決定部14は、キーワード抽出部13により抽出されたキーワード「オレンジ」、「コンピュータ」、「米国」それぞれについて、関連するカテゴリと、スコアとを抽出する。例えば、キーワード「オレンジ」に対しては、カテゴリとして、「IT」、「自然」、「果物」が抽出され、それぞれのカテゴリに対するスコア「40」、「20」、「60」が抽出される。
そして、カテゴリ決定部14は、抽出されたスコアをカテゴリ毎に合計した後、ベイジアンフィルタを用いて演算することにより、合計したスコアを各カテゴリの累計スコアで割りフラット化した値を算出し、この算出した値を総合スコアとして算出する。そして、カテゴリ決定部14は、URLと、キーワードと、最適カテゴリと、総合スコアと、有効期限とを関連づけて、最適カテゴリ情報201として作成し、この作成した最適カテゴリ情報201を最適カテゴリ情報記憶部34に記憶させる。
図6に示した例では、キーワード抽出部13により抽出されたキーワード「オレンジ」、「コンピュータ」、「米国」に対するカテゴリは、「IT」、「自然」、「果物」であり、それぞれのカテゴリに対するスコアを合計することにより、総合スコア「120(=40+80)」、「60」、「40」を算出する。
そして、カテゴリ決定部14は、合計した総合スコアが最も高い「IT」を最適カテゴリとして決定する。なお、ここでは、1つの最適カテゴリを決定したが、複数の最適カテゴリを決定するようにしてもよい。
このように、広告配信装置1によれば、カテゴリ決定部14は、キーワード関連情報記憶部32に記憶されたキーワード関連情報に基づいて、キーワード抽出部13により抽出された1以上のキーワードに関連性の高い1以上のカテゴリを抽出し、キーワード抽出部13により抽出された1以上のキーワードに対して、抽出された1以上のカテゴリ毎にスコアを合計し、合計した総合スコアに基づいて1以上の最適カテゴリを決定するので、ウェブページを閲覧しているユーザの所望の内容と関連性の高い最適カテゴリ情報を作成することができる。
図6に示した例では、キーワード抽出部13により抽出されたキーワード「オレンジ」、「コンピュータ」、「米国」に対するカテゴリは、「IT」、「自然」、「果物」であり、それぞれのカテゴリに対する総合スコア「120」、「60」、「40」となっているので、ウェブページを閲覧しているユーザは、「りんご」を意味する「オレンジ」を嗜好しているのではなく、IT機器の「オレンジ」を嗜好している可能性が高いことを示している。
そこで、カテゴリ決定部14は、合計した総合スコアが最も高い「IT」を最適カテゴリとして決定している。
これにより、後述するように、ユーザの嗜好する商品又はサービスの広告を適切に配信することができる。
<広告選択処理>
次に、図2のシーケンス図に示したステップS133における広告選択処理について処理内容を詳述する。
図7は、本発明の一実施形態である広告配信システム10による広告選択処理の処理フローを示したフローチャートである。
図7に示すように、広告配信装置1の広告内容抽出部16は、変数Kに、カテゴリ決定部14により決定された最適カテゴリの数を代入する(ステップS301)。
次に、広告内容抽出部16は、キーワードによる広告検索処理を実行することにより、マウスオーバーされたキーワードに関連性の高い広告情報を抽出する(ステップS303)。なお、このキーワードによる広告検索処理については、後述する。
そして、広告内容抽出部16は、該当の広告情報があるか否かを判定する(ステップS305)。具体的には、広告内容抽出部16は、キーワードによる広告検索処理を実行することにより、広告情報を抽出した場合、該当の広告情報があると判定する。
ステップS305において、該当の広告情報がないと判定された場合(NOの場合)、広告内容抽出部16は、カウンタiに“1”を代入した後(ステップS307)、最適カテゴリによる広告検索処理を実行することにより、最適カテゴリに関連性の高い広告情報を抽出する(ステップS309)。なお、この最適カテゴリによる広告検索処理については、後述する。
次に、広告内容抽出部16は、カウンタiの値をインクリメントした後(ステップS311)、カウンタiの値が、最適カテゴリ数Kの値を超えたか否かを判定する(ステップS313)。
ステップS313において、カウンタiの値が、最適カテゴリ数Kの値を超えたと判定された場合(YESの場合)、広告内容抽出部16は、広告フィルタリング処理を実行することにより、所定の制約条件を具備し、かつ最も優先度の高い広告情報を選択する。
これにより、ウェブページを閲覧しているユーザの所望の内容と関連性の高い商品又はサービスの広告のうち、配信する上で適した広告を配信することができる。
<キーワードによる広告検索処理>
次に、図7のフローチャートに示したステップS303におけるキーワードによる広告検索処理について処理内容を詳述する。
図8は、本発明の一実施形態である広告配信システム10によるキーワードによる広告検索処理の処理フローを示したフローチャートである。
図8に示すように、広告内容抽出部16は、第1カウンタcと、第2カウンタtの値に“1”を代入する(ステップS401)。
次に、広告内容抽出部16は、広告情報記憶部35に記憶された広告情報の第c番目の広告である広告(c)に、マウスオーバーされたキーワードと一致するキーワードが存在するか否かを判定する(ステップS403)。
ステップS403において、広告(c)に、マウスオーバーされたキーワードと一致するキーワードが存在すると判定された場合(YESの場合)、広告内容抽出部16は、広告(c)の制約条件を具備しているか否かを判定する(ステップS405)。具体的には、広告内容抽出部16は、広告情報記憶部35に記憶された広告(c)の広告情報、及び広告表示ログ情報記憶部36に記憶された広告(c)の広告表示ログ情報とに基づいて、1)現在時刻が配信開始日時から配信終了日時までの間であること、2)現在までの実配信数が配信上限を超えていないこと、3)HTTPリクエストされたウェブページに禁止キーワードが含まれていないこと、の3つの条件を具備している場合に、制約条件を具備していると判定する。
ステップS405において、広告(c)の制約条件を具備していると判定された場合(YESの場合)、広告内容抽出部16は、広告(c)の広告情報を、マッチ広告(t)の広告情報とする(ステップS407)。
次に、広告内容抽出部16は、第2カウンタtの値をインクリメントし(ステップS409)、さらに、第1カウンタcの値をインクリメントする(ステップS411)。
そして、広告内容抽出部16は、第1カウンタcの値が、広告情報記憶部35に記憶された広告情報の数を超えた場合(YESの場合)、処理を終了する(ステップS413)。
これにより、広告内容抽出部16は、マウスオーバーされたキーワードと一致するキーワードが関連づけられた広告情報を抽出することができる。
<最適カテゴリによる広告検索処理>
次に、図7のフローチャートに示したステップS309における最適カテゴリによる広告検索処理について処理内容を詳述する。
図9は、本発明の一実施形態である広告配信システム10による最適カテゴリによる広告検索処理の処理フローを示したフローチャートである。なお、最適カテゴリによる広告検索処理の処理ステップのうち、図7に示したフローチャートにおける処理ステップと同一ステップ番号が付された処理は、それぞれ同一処理であるので、説明を省略する。
ステップS503において、広告内容抽出部16は、広告情報記憶部35に記憶された広告情報の第c番目の広告である広告(c)に、広告媒体サーバ4から通知された最適カテゴリと一致するカテゴリが存在するか否かを判定する(ステップS503)。
ステップS503において、広告(c)に、最適カテゴリと一致するカテゴリが存在すると判定された場合(YESの場合)、広告内容抽出部16は、広告(c)の制約条件を具備しているか否かを判定する(ステップS405)。
これにより、広告内容抽出部16は、広告媒体サーバ4から通知された最適カテゴリと一致するカテゴリが関連づけられた広告情報を抽出することができる。
<広告フィルタリング処理>
次に、図7のフローチャートに示したステップS315における広告フィルタリング処理について処理内容を詳述する。
図10は、本発明の一実施形態である広告配信システム10による広告フィルタリング処理の処理フローを示したフローチャートである。
図10に示すように、広告配信装置1の広告内容抽出部16は、変数maxに、マッチ広告(t)の全数を代入し、カウンタiに“1”を代入する(ステップS601)。
次に、広告内容抽出部16は、マッチ広告(i)についての優先度算出処理を実行することにより、マッチ広告(i)の優先度を算出する(ステップS603)。この優先度算出処理については、後述する。
そして、広告内容抽出部16は、マッチ広告(i)の広告情報を、ADの広告情報とし、広告(i)の優先度をADの優先度に代入する(ステップS605)。
次に、広告内容抽出部16は、カウンタiをインクリメントした後(ステップS607)、ステップS603における処理と同様に、マッチ広告(i)についての優先度算出処理を実行することにより、マッチ広告(i)の優先度を算出する(ステップS609)。
そして、広告内容抽出部16は、マッチ広告(i)の優先度が、ADの優先度より大きいか否かを判定する(ステップS611)。
ステップS611において、マッチ広告(i)の優先度が、ADの優先度より大きいと判定された場合(YESの場合)、広告内容抽出部16は、マッチ広告(i)の広告情報を、ADの広告情報とし、マッチ広告(i)の優先度をADの優先度に代入する(ステップS613)。
次に、広告内容抽出部16は、カウンタiの値がmaxの値を超えた場合、処理を終了する(ステップS615)。
これにより、広告内容抽出部16は、キーワードによる広告検索処理、又は最適カテゴリによる広告検索処理が実行されることにより抽出された広告情報のうち、最も優先度の高い広告情報を選択することができる。
<優先度算出処理>
次に、図10のフローチャートに示したステップS603及びS609における優先度算出処理について処理内容を詳述する。
図11は、本発明の一実施形態である広告配信システム10による優先度算出処理の処理フローを示したフローチャートである。
図11に示すように、広告内容抽出部16は、キーワードによる広告検索処理、又は最適カテゴリによる広告検索処理が実行されることにより抽出されたマッチ広告(i)の現在までの実配信数が配信上限以上であるか否かを判定する(ステップS701)。
ステップS701において、抽出されたマッチ広告(i)の現在までの実配信数が配信上限以上であると判定された場合(YESの場合)、優先度(i)の値に“0”を代入する(ステップS703)。
一方、ステップS701において、抽出されたマッチ広告(i)の現在までの実配信数が配信上限未満であると判定された場合(NOの場合)、広告内容抽出部16は、配信上限から現在までの実配信数を減算することにより配信数の差を算出する(ステップS705)。
広告内容抽出部16は、ステップS707において算出した配信数の差に、所定の変換係数を乗算することにより、配信数の差を第1優先パラメータ(i)に変換する(ステップS707)。ここで、変換係数は、第1優先パラメータ(i)の優先度(i)への影響度合いと、後述する第2優先パラメータ(i)の優先度(i)への影響度合いとを考慮して、予め適切な値が定められる。
次に、広告内容抽出部16は、広告情報記憶部35に記憶された広告情報に基づいて、マッチ広告(i)の広告情報に含まれるカテゴリが、広告媒体サーバ4から通知された最適カテゴリに含まれるか否かを判定する(ステップS709)。
ステップS709において、マッチ広告(i)の広告情報に含まれるカテゴリが、広告媒体サーバ4から通知された最適カテゴリに含まれると判定された場合(YESの場合)、広告内容抽出部16は、マッチ広告(i)の広告情報に含まれるカテゴリに一致した最適カテゴリの総合スコアを第2優先パラメータ(i)に代入する(ステップS711)。
そして、広告内容抽出部16は、ステップS707において算出した第1優先パラメータ(i)と、ステップS711において算出した第2優先パラメータ(i)とを加算することにより、優先度(i)を算出する。
これにより、広告内容抽出部16は、マッチ広告(i)をどの程度優先させる必要があるのかを示す優先度(i)を算出することができる。
図12は、本発明の一実施形態である広告配信システム10による広告選択処理を説明した図である。
図12に示すように、ユーザ端末3がキーワードをマウスオーバーすることにより、キーワードと最適カテゴリが広告配信装置1に通知される。ここでは、キーワードとして、「オレンジ」、最適カテゴリとして「IT」、この最適カテゴリの総合スコアが「120」として広告配信装置1の広告内容抽出部16に通知される。
広告内容抽出部16は、キーワードによる広告検索処理を実行することにより、広告情報記憶部35に記憶された広告情報に基づいて、キーワード「オレンジ」と一致する広告IDが「AAA」「BBB」の広告を抽出する。
そして、広告内容抽出部16は、制約条件を具備するか判定する。例えば、広告内容抽出部16は、1)現在時刻が、広告情報の配信開始日時から配信終了日時までの間であること、2)広告表示ログ情報の実配信数が、広告情報の配信上限を超えていないこと、3)HTTPリクエストされたウェブページに、広告情報の禁止キーワードが含まれていないこと、の2つの条件を具備しているか否かを判定する。ここでは、広告IDが「AAA」「BBB」の広告の両方が制約条件を具備していたとする。
次に、広告内容抽出部16は、広告フィルタリング処理を実行する。これにより、広告IDが「BBB」の広告は、カテゴリが「果物」であるので、広告媒体サーバ4から通知された最適カテゴリ「IT」に含まれず(ここでは、最適カテゴリは1つであるので、一致しない)、広告IDが「BBB」の広告の優先度は“0”と設定される。
一方、広告IDが「AAA」の広告は、カテゴリが「IT」であるので、広告媒体サーバ4から通知された最適カテゴリ「IT」に含まれ(ここでは、最適カテゴリは1つであるので、一致する)、広告IDが「AAA」の広告の優先度は、120以上の数字が代入され、広告情報記憶部35から広告IDが「AAA」の広告情報が抽出される。具体的には、広告IDが「AAA」の第1優先パラメータが、“P”とすると、第2優先パラメータは、“120”であるので、優先度は、“120+P”として算出される。
そして、広告配信装置1の広告表示指示部17は、抽出した広告情報のうち広告内容を広告媒体サーバ4へ配信し、広告媒体サーバ4は、広告配信装置1から配信された広告をユーザ端末3へ表示させる(ステップS137)。
このように、本発明の一実施形態である広告配信システム10によれば、キーワード関連情報記憶部32に記憶されたキーワード関連情報に基づいて、キーワード抽出部13により抽出された1以上のキーワードに関連性の高い1以上のカテゴリを抽出し、キーワード抽出部13により抽出された1以上のキーワードに対して、抽出された1以上のカテゴリ毎にスコアを合計し、合計した総合スコアに基づいて1以上の最適なカテゴリを抽出して最適カテゴリとして決定するカテゴリ決定部14と、ユーザ端末3に表示されたウェブページのキーワードのうち、キーワード抽出部13により抽出された1以上のキーワードに対してリンカブル表示を指示するリンカブル表示指示部15と、リンカブル表示指示部15によりリンカブル表示指示されたキーワードが指定された場合に、指定されたキーワードと、最適カテゴリ情報に基づいて抽出された、指定されたキーワードに対応する1以上の最適カテゴリと、広告情報とに基づいて、指定されたキーワード及び抽出された1以上の最適カテゴリに関連する広告内容を抽出する広告内容抽出部16と、を備えているので、ウェブページを閲覧しているユーザの所望の内容と関連性の高い商品又はサービスの広告を配信することができる。
なお、本発明の一実施形態では、カテゴリ決定部14が、キーワード関連情報記憶部32に記憶されたキーワード関連情報に基づいて、キーワード抽出部13により抽出された1以上のキーワードに関連性の高い1以上のカテゴリを抽出し、キーワード抽出部13により抽出された1以上のキーワードに対して、抽出された1以上のカテゴリ毎にスコアをベイジアンフィルタにより演算し、演算結果の値が高い方から所定数分のカテゴリを抽出して1以上の最適カテゴリとして決定するので、あるカテゴリのみに偏重することを防止し、より適切に総合スコアを算出することができる。
ただし、総合スコアの算出の方法は、これに限らない。
例えば、カテゴリ決定部14が、キーワード関連情報記憶部32に記憶されたキーワード関連情報に基づいて、キーワード抽出部13により抽出された1以上のキーワードに関連性の高い1以上のカテゴリを抽出し、キーワード抽出部13により抽出された1以上のキーワードに対して、抽出された1以上のカテゴリ毎にスコアを合計し、合計したスコアである総合スコアの値が高い方から所定数分のカテゴリを抽出して1以上の最適カテゴリとして決定するようにしてもよい。この場合、簡易に総合スコアを算出できるとという効果がある。
なお、本発明の一実施形態では、広告内容は、文字列のデータのみならず、静止画像や動画像であっても、もちろんよい。
また、本発明の一実施形態では、ユーザが操作するユーザ端末3と、端末に広告を表示させる広告媒体サーバ4と、ユーザ端末3からのユーザの操作に基づいて、広告媒体サーバ4に広告を配信する広告配信装置1とが互いにネットワーク2を介して接続された広告配信システム10を例に挙げて説明したが、広告媒体サーバ4が広告配信装置1に一体として組み込まれたハードウェア構成としてもよい。
また、上述した実施形態を、コンピュータにインストールした広告配信プログラムを実行させることにより実現することもできる。すなわち、この広告配信プログラムは、例えば、広告配信プログラムが記憶された記録媒体から読み出され、CPUで実行されることにより広告配信装置1を構成するようにしてもよいし、通信ネットワークを介して伝送されてインストールされ、CPUで実行されることにより広告配信装置1を構成するようにしてもよい。
1…広告配信装置
2…ネットワーク
3…端末
4…広告媒体サーバ
5…広告媒体端末
6…広告主サーバ
7…広告主端末
10…広告配信システム
11…送受信部
12…広告管理部
13…キーワード抽出部
13…最適カテゴリ情報記憶部
14…カテゴリ決定部
15…リンカブル表示指示部
16…広告内容抽出部
17…広告表示指示部
31…広告媒体情報記憶部
32…キーワード関連情報記憶部
33…ユーザ行動ログ情報記憶部
34…最適カテゴリ情報記憶部
35…広告情報記憶部
36…広告表示ログ情報記憶部

Claims (6)

  1. 端末とネットワークを介して接続され、広告を配信する広告配信装置であって、
    キーワードと、前記キーワードに関連するカテゴリと、前記キーワードに対するカテゴリの関連性の強さを示す指標とを関連づけて、キーワード関連情報として記憶するキーワード関連情報記憶手段と、
    前記キーワードと、前記カテゴリと、前記端末に表示させるための広告内容とを関連づけて、広告情報として記憶する広告情報記憶手段と、
    前記端末に表示されるウェブページの文字列から1以上のキーワードを抽出するキーワード抽出手段と、
    前記キーワード関連情報記憶手段に記憶されたキーワード関連情報に基づいて、前記キーワード抽出手段により抽出された1以上のキーワードに関連性の高い1以上のカテゴリを抽出し、前記キーワード抽出手段により抽出された1以上のキーワードに対して、前記抽出された1以上のカテゴリ毎の前記指標に基づいて1以上の最適なカテゴリを抽出し、この抽出されたカテゴリを1以上の最適カテゴリとして決定するカテゴリ決定手段と、
    前記キーワード抽出手段により抽出された1以上のキーワードと、前記カテゴリ決定手段により決定された1以上の最適カテゴリとを関連づけて、最適カテゴリ情報として記憶する最適カテゴリ情報記憶手段と、
    前記端末に表示されたウェブページのキーワードのうち、前記キーワード抽出手段により抽出された1以上のキーワードに対してリンカブル表示を指示するリンカブル表示指示手段と、
    前記リンカブル表示指示手段によりリンカブル表示指示されたキーワードが指定された場合に、前記指定されたキーワードと、前記最適カテゴリ情報に基づいて抽出された、前記指定されたキーワードに対応する1以上の最適カテゴリと、前記広告情報とに基づいて、前記指定されたキーワード及び前記抽出された1以上の最適カテゴリに関連する広告内容を抽出する広告内容抽出手段と、
    前記広告内容抽出手段により抽出された広告内容を前記端末に表示させる広告表示指示手段と、
    を備えたことを特徴とする広告配信装置。
  2. 前記カテゴリ決定手段は、
    前記キーワード関連情報記憶手段に記憶されたキーワード関連情報に基づいて、前記キーワード抽出手段により抽出された1以上のキーワードに関連性の高い1以上のカテゴリを抽出し、前記キーワード抽出手段により抽出された1以上のキーワードに対して、前記抽出された1以上のカテゴリ毎に前記指標をベイジアンフィルタにより演算し、前記演算結果の値が高い方から所定数分のカテゴリを抽出して1以上の最適カテゴリとして決定する
    ことを特徴とする請求項1記載の広告配信装置。
  3. 前記広告情報記憶手段は、
    前記キーワードと、前記カテゴリと、前記端末に表示させるための広告内容と、前記広告内容を表示する上で具備すべき制約条件とを関連づけて、広告情報として記憶し、
    前記広告内容抽出手段は、
    前記リンカブル表示指示手段によりリンカブル表示指示されたキーワードが指定された場合に、前記指定されたキーワードと、前記最適カテゴリ情報に基づいて抽出された、前記指定されたキーワードに対応する1以上の最適カテゴリと、前記広告情報とに基づいて、前記指定されたキーワード及び前記抽出された1以上の最適カテゴリに関連する広告内容の中から、前記制約条件を具備する広告内容を抽出する
    ことを特徴とした請求項1又は2記載の広告配信装置。
  4. 前記広告表示指示手段により広告の表示が指示された日時を記憶する広告表示ログを記憶する広告表示ログ記憶手段を、さらに備え、
    前記広告内容抽出手段は、
    前記リンカブル表示指示手段によりリンカブル表示指示されたキーワードが指定された場合に、前記指定されたキーワードと、前記最適カテゴリ情報に基づいて抽出された、前記指定されたキーワードに対応する1以上の最適カテゴリと、前記広告情報とに基づいて、前記指定されたキーワード及び前記抽出された1以上の最適カテゴリに関連する広告内容の中から、前記広告表示ログに基づいて、所定期間内における前記広告表示指示手段により広告の表示が指示された回数と、予め定めた広告配信上限回数との差が最も大きい広告内容を抽出する
    ことを特徴とした請求項1又は2記載の広告配信装置。
  5. 前記広告表示指示手段により広告の表示が指示された日時を広告表示ログとして記憶する広告表示ログ記憶手段を、さらに備え、
    前記広告内容抽出手段は、
    前記リンカブル表示指示手段によりリンカブル表示指示されたキーワードが指定された場合に、前記指定されたキーワードと、前記最適カテゴリ情報に基づいて抽出された、前記指定されたキーワードに対応する1以上の最適カテゴリと、前記広告情報とに基づいて、前記指定されたキーワード及び前記抽出された1以上の最適カテゴリに関連する広告内容を選択し、前記広告表示ログに基づいて、所定期間内における前記広告表示指示手段により広告の表示が指示された回数と、予め定めた広告配信上限回数との差を算出し、前記選択された広告内容の中から、前記算出した差と、前記1以上の最適カテゴリについて前記合計された指標の値とに基づいて、広告内容を抽出する
    ことを特徴とした請求項1又は2記載の広告配信装置。
  6. 端末とネットワークを介して接続され、広告を配信する広告配信装置に、
    キーワードと、前記キーワードに関連するカテゴリと、前記キーワードに対するカテゴリの関連性の強さを示す指標とを関連づけて、キーワード関連情報としてキーワード関連情報記憶手段に記憶させるキーワード関連情報記憶ステップと、
    前記キーワードと、前記カテゴリと、前記端末に表示させるための広告内容とを関連づけて、広告情報として広告情報記憶手段に記憶させる広告情報記憶ステップと、
    前記端末に表示されるウェブページの文字列から1以上のキーワードを抽出するキーワード抽出ステップと、
    前記キーワード関連情報記憶手段に記憶されたキーワード関連情報に基づいて、前記キーワード抽出ステップにより抽出された1以上のキーワードに関連性の高い1以上のカテゴリを抽出し、前記キーワード抽出ステップにより抽出された1以上のキーワードに対して、前記抽出された1以上のカテゴリ毎の前記指標に基づいて1以上の最適なカテゴリを抽出し、この抽出されたカテゴリを1以上の最適カテゴリとして決定するカテゴリ決定ステップと、
    前記キーワード抽出ステップにより抽出された1以上のキーワードと、前記カテゴリ決定ステップにより決定された1以上の最適カテゴリとを関連づけて、最適カテゴリ情報として最適カテゴリ情報記憶手段に記憶させる最適カテゴリ情報記憶ステップと、
    前記端末に表示されたウェブページのキーワードのうち、前記キーワード抽出ステップにより抽出された1以上のキーワードに対してリンカブル表示を指示するリンカブル表示指示ステップと、
    前記リンカブル表示指示ステップによりリンカブル表示指示されたキーワードが指定された場合に、前記指定されたキーワードと、前記最適カテゴリ情報に基づいて抽出された、前記指定されたキーワードに対応する1以上の最適カテゴリと、前記広告情報とに基づいて、前記指定されたキーワード及び前記抽出された1以上の最適カテゴリに関連する広告内容を抽出する広告内容抽出ステップと、
    前記広告内容抽出ステップにより抽出された広告内容を前記端末に表示させる広告表示指示ステップと、
    を、実行させるための広告配信プログラム。
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