JP5065420B2 - ウェブ・サービス定義の品質を事前評価および精密化するための方法、システム、およびコンピュータ読み取り可能媒体 - Google Patents

ウェブ・サービス定義の品質を事前評価および精密化するための方法、システム、およびコンピュータ読み取り可能媒体 Download PDF

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Description

本発明は、一般に、自動発見およびその整合を実行可能にするために、ウェブ・サービス定義(すなわち、ウェブ・サービス定義言語(WSDL)定義)の品質を事前評価(assessing)および精密化(refining)するための方法およびシステムに関し、とりわけ、ウェブ・サービス記述が自動整合および合成エンジンによる消費を受け入れやすくするために、自動化された1つまたは複数の推奨または提案を提供することによって、ウェブ・サービス定義の記述を事前評価するため、およびWSDL定義を精密化または改善するための、方法およびシステムに関する。
企業は、自社のビジネス・アプリケーションを表す標準方法として、ウェブ・サービス定義(ウェブ・サービス記述言語(すなわちWSDL)として表される)を急速に採用しつつある。ウェブ・サービスとして作成されたビジネス・アプリケーションを統合することは、現在の組織が直面している重要な課題である。ウェブ・サービスのインターフェース記述は、特にサービスがレガシ・コードのラッピングによって生成される場合、しばしば簡潔かつ不可解(cryptic)であるため、これは困難な問題である。不完全に作成されたウェブ・サービス・インターフェース定義は、しばしば自動化ツールに多くの障害を投げかける。
前述のように、ビジネス・プロセス統合は、現在の組織が直面している最も重要な課題の1つである。異種のビジネス・アプリケーションの統合は、この課題の中心にある。合併および買収を通じて創立された大企業という状況では、しばしば何千ものアプリケーションおよびデータ・リポジトリが存在し、それぞれが関連するサービスおよびインターフェース定義を備える。これらのインターフェースは、異なる組織向けに、異なる期間にわたって、異なる初期目的で作成されたものであるため、サービスおよびパラメータの命名に共通の用語を使用している可能性は低い。これが、構文、構造、およびセマンティクスにおける大幅な異質性につながる。
たとえば、あるシステム内のあるサービス・インターフェースが、itemID、dueDate、およびquantityとしてコード化したものを、異なるアプリケーション内の他のサービス・インターフェースはUPC(Universal Part Code)、itemDeliveryTime、およびnumItemsと呼ぶ場合がある。
他の例には、いずれの略語展開(abbreviation expansion)も与えずに「code」を言い表すためにCDEなどの暗号名を使用すること、または、いずれの単語区切り文字もなしに「START_DATE」を言い表すために、「STRTDT」などのマルチパート語を使用することが、自動インターフェース・マッピング・エンジンを混乱させる可能性があり、不正確なマッピングにつながることが含まれる。
この種のセマンティックの不明瞭さを識別してこれらを解決するために、開発者はかなりの時間を費やす。従来のシステムおよび方法では、このインターフェース・マッピングの多くをコンサルタントが手作業で実行する。分析者および開発者は、通常、各アプリケーションのインターフェース要素を記述した大量のスプレッドシートまたはXML文書をつぎ込み、ソース・アプリケーション・パラメータとターゲット・アプリケーション・パラメータとの間のマッピングを手作業で作成する。
しかしながらこの従来のプロセスは、退屈で骨の折れるものである。
関連分野の方法および構造の前述および他の例示的問題、欠点、および短所に鑑みて、本発明の例示的特徴は、自動発見およびその整合を改善または実行可能にするために、ウェブ・サービス定義(すなわち、ウェブ・サービス定義言語(WSDL)定義)の品質を事前評価および精密化するためのシステム、方法、およびフレームワークを提供することであり、とりわけ、ウェブ・サービス記述が自動整合および合成エンジンによる消費を受け入れやすくするために、自動化された推奨または提案を提供することによって、ウェブ・サービス定義の記述を事前評価するため、およびWSDL定義を精密化または改善するための、方法およびシステムを提供することである。
前述のように、ウェブ・サービス定義(WSDL定義)を自動的に整合し、それによってウェブ・サービスの発見および合成を実行可能にすることは、従来のシステムおよび方法では対処または解決されていない困難な問題である。
したがって、本発明は、たとえば、自動化(すなわち、自動整合および合成エンジンによる消費)をより受け入れやすくするように記述を精密化または改善できるように、ウェブ・サービスの作者に推奨を提供することによって、従来の方法およびシステムに伴う前述の問題を解決する。
ウェブ・サービスのインターフェース記述は、しばしば簡潔かつ不可解(たとえば、「code」は「CDE」、「START_DATE」は「STRTDT」)であることに留意されたい。また、語彙を制御または標準化することができない(たとえばEANコード、UPCコード)。さらに整合は、インターフェース内の構文、セマンティック、および構造の相違を解決することを含むことができる。
従来の使用可能ツールは、一般に、かなりのユーザ入力を必要とすることにも留意されたい。たとえば従来のデータベース・スキーマ整合は、一般に、領域非依存の辞書および一部の領域特有のオントロジを使用する。他方で、ウェブ・サービス整合は、一般に、サービスの正確な整合を使用する。その他では、領域非依存(たとえば、WordNet辞書)あるいは領域特有のオントロジ(たとえば、OWL−S、WSMO、WSDL−Sで表される小売業界オントロジ、生物学オントロジ)、またはその両方が使用される。
これらの従来の手法は主観的判断に大きく依拠しており、ソフトウェア設計者が、将来構築を予定しているアプリケーションの領域およびシステムのタイプを良く理解している必要がある。しかしながら、従来のシステムおよび方法は、アプリケーション統合の点から見て、ウェブ・サービス記述の品質の事前評価に対処してきておらず、記述が自動化エンジンによる消費にとって好都合なものとするか、またはこれを受け入れやすくするように改善するための、特定の推奨を提供するものでもない。
従来技術に伴うこれらの問題を解決するために、本発明は、ウェブ・サービス定義(WSDL)の品質を事前評価するため、ならびに、自動整合および合成エンジンによる消費にとってより受け入れやすくするようにWSDL定義を改善する方法を推奨するための、方法およびシステムを提供する。
本発明は、どのような提案もせずに特定の名前が不明瞭であることを単に指摘するのではなく、ユーザが使いやすいようにWSDLインターフェース定義を改善するための推奨を提供することの重要な利点を提供する。本発明によれば、提案した精密化が受け入れられた場合、これを使用して、自動発見および整合にとってウェブ・サービスをより受け入れやすくすることが可能であり、これによって統合プロジェクトの情報技術(IT)コンサルタントの生産性が向上し、コスト節約およびプロジェクト期間の短縮につながる。
たとえば、本発明の例示的態様は、自動発見およびその整合を改善または実行可能にするために、ウェブ・サービス定義(WSDL)の品質を事前評価および精密化するためのシステムを提供し、このシステムは、使用可能なウェブ・サービス定義(WSDL)に基づいて少なくとも1つのウェブ・サービス定義(WSDL)要素を変更するための推奨を生成し、それによって、少なくとも1つのウェブ・サービス定義(WSDL)要素の自動発見および整合を改善または実行可能にする、推奨生成器モジュールを含む。
本発明の他の例示的態様では、自動発見およびその整合を実行可能にするために、ウェブ・サービス定義(WSDL)の品質を事前評価および精密化する方法が、使用可能なウェブ・サービス定義(WSDL)に基づいて少なくとも1つのウェブ・サービス定義(WSDL)要素を変更するための推奨を自動的に生成することを含む。
本発明の他の例示的態様では、自動発見およびその整合を実行可能にするために、ウェブ・サービス定義(WSDL)の品質を事前評価および精密化するためのシステムが、ウェブ・サービス定義(WSDL)要素を正規化し、少なくとも1つのウェブ・サービス定義(WSDL)要素を不可解、不明瞭、および不明確のうちの少なくとも1つであるものとして識別し、正規化出力を提供するための手段と、正規化出力に基づいて少なくとも1つのウェブ・サービス定義(WSDL)要素の品質を事前評価し、識別された少なくとも1つのウェブ・サービス定義(WSDL)要素を少なくとも1つの所定のカテゴリに分類し、品質事前評価出力を提供するための手段と、正規化出力および品質事前評価出力のうちの少なくとも1つに基づいて少なくとも1つのウェブ・サービス定義(WSDL)要素を変更するための推奨を自動的に生成し、それによって自動発見およびその整合を改善または実行可能にするための手段と、を含む。
本発明のさらに他の例示的態様では、コンピュータ読み取り可能媒体が、自動発見およびその整合を実行可能にするために、ウェブ・サービス定義(WSDL)の品質を事前評価および精密化する方法を実行するための、デジタル処理装置によって実行可能な、記録可能、マシン読み取り可能命令のプログラムを、確実に記録する。
前述および他の例示的な目的、態様、および利点は、図面を参照しながら、本発明の例示的諸態様の以下の詳細な説明からよりよく理解されるであろう。
本発明の例示的、非限定的な態様に従った、システムのコンポーネントを示す図である。 本発明の例示的、非限定的な態様に従った、システムの他のコンポーネントを示す図である。 本発明の例示的、非限定的な態様に従った、例示的方法を示す図である。 本発明の例示的、非限定的な態様に従った、他の例示的方法を示す図である。 本発明を組み込むための例示的ハードウェア/情報処理システム500を示す図である。 本発明に従った方法のプログラムの格納/記録ステップのための、コンピュータ読み取り可能媒体(たとえばストレージ媒体600)を示す図である。
次に図面、とりわけ図1〜図6を参照すると、本発明に従った方法および構造の例示的諸態様が示される。
本発明は、自動発見およびその整合を改善または実行可能にするために、ウェブ・サービス定義(すなわち、ウェブ・サービス定義言語(WSDL)定義)の品質を事前評価および精密化するための方法およびシステムに関し、とりわけ、ウェブ・サービス記述が自動整合および合成エンジンによる消費を受け入れやすくするために、自動化された推奨または提案を提供することによって、ウェブ・サービス定義の記述を事前評価するため、およびWSDL定義を精密化または改善するための、方法およびシステムに関する。
前述のように、ウェブ・サービス定義(WSDL)を自動的に整合し、それによってウェブ・サービスの発見および合成を実行可能にすることは、従来のシステムおよび方法によって対処または解決されていない困難な問題である。
したがって本発明は、たとえば、自動化(すなわち、自動整合および合成エンジンによる消費)をより受け入れやすくするように記述を精密化または改善できるように、ウェブ・サービスの作者に推奨を提供することによって、従来の方法およびシステムに伴う前述の問題を解決する。
自動整合および合成を受け入れやすくするようにWSDL定義を改良する方法を推奨する、ウェブ・サービス定義(WSDL)の品質を事前評価する新規かつ明白でないシステムおよび方法について、図1〜図6を参照しながら、以下で説明する。
たとえば図1を参照すると、本発明に従った例示的システム100は、とりわけ、WSDL定義105内のそれらの要素を、不可解または不明瞭または不明確のいずれかであるものと識別する際に役立つ、ウェブ・サービス定義の正規化モジュール110を含むことができる。
例示的システムは、(正規化モジュール110の結果に基づいて)WSDL定義の品質を事前評価すること、および既存の(すなわち所定の)カテゴリ/パターンに従って要素を分類することが可能な、ウェブ・サービス定義品質事前評価モジュール120を含むこともできる。
例示的システムは、様々なヒューリスティクス(heuristics)に基づいてWSDL定義を変更するための提案を生成することが可能な、ウェブ・サービス定義推奨生成器モジュール130を含むこともできる。たとえば、ウェブ・サービス定義推奨生成器モジュール130は、正規化モジュール110からの出力、あるいは品質事前評価モジュール120からの出力、またはその両方に基づいて、WSDL定義を変更するための提案を生成することができる。
したがって、本発明に従った推奨器モジュール130は、自動整合および合成エンジンによる消費をより受け入れやすい、改善されたウェブ・サービス定義(WSDL)140を提供することができる。
したがって、本発明は、どのような提案もせずに特定の名前が不明瞭であることを単に指摘するのではなく、ユーザが使いやすいようにWSDLインターフェース定義を改善するための推奨を提供することの重要な利点を有する。さらに、本発明に従って提案した精密化および改善は、ユーザによって受け入れられた場合、自動発見および整合にとってウェブ・サービスをより受け入れやすくすることが可能であり、これによって統合プロジェクトの情報技術(IT)コンサルタントを向上させ、コスト節約およびプロジェクト期間の短縮につながる。
本発明の例示的態様について、図2を参照しながら以下でより詳細に説明する。
本発明は、ウェブ・サービス定義(WSDL)の品質を事前評価すること、および、
自動整合および合成エンジンによる消費をより受け入れやすくするためにウェブ・サービス定義を精密化または改善できるように、WSDL定義を改良する方法を推奨することが可能な、システム200を提供することができる。
システム200は、領域非依存および領域特有の辞書/オントロジを使用して、品質を事前評価すること、およびWSDL記述を改善するための推奨を提案することが可能である。
たとえばシステム200は、図2に例示的に示されたように、ウェブ・サービス定義(WSDL)205を受け取るウェブ・サービス定義正規化モジュール210を含むことができる。
第1に、正規化モジュール210は、所与のWSDL定義205を解析することが可能であり、様々な要素(たとえば、メッセージ、タイプ、インターフェース、動作、サービス、バインディングなど)の名前を抽出し、言語正規化プロシージャを介してそれらを解析することが可能である。
これらの言語正規化プロシージャは、トークン化(たとえば、句読点、大文字小文字(case)などに基づいて単語をトークンに解析する)、略語展開(たとえば、略語、頭字語などを識別する)、ストップ・ワード除去(たとえば、前置詞、冠詞などを廃棄する)、あるいはルート語分析(たとえば、「チェック対チェッキング対チェック済み」など)、またはそれらすべてなどの、ヒューリスティクスを利用することができる。
既存の辞書(たとえば、領域固有の辞書、領域非依存の辞書など)内で単語の有無をチェックするなどの、他の正規化技法も実行可能である。
たとえば、クライアントの要求およびサービス・プロバイダのサービスを、ウェブ・サービスとしてモデル化することができる。これらのウェブ・サービスには、オプションで、文脈情報を用いてセマンティック的に注釈を付けることができる。セマンティック整合エンジンは、領域非依存および領域特有のオントロジを使用して、WSDL文書内の不明瞭な概念/用語間のセマンティック類似度を決定することができる。領域非依存関係は、トークン化、品詞(part-of-speech)のタグ付け、および略語展開の後に、たとえば英語シソーラスを使用して導出することができる。領域特有のオントロジ的類似度は、たとえば、オントロジを使用してウェブ・サービス記述に関連付けられたセマンティック注釈付けを推論することによって、導出可能である。2つのキューによる整合を組み合わせて、全体の類似度スコアを決定することができる。
以下に、本発明に従った、仮説的アプリケーションAおよびアプリケーションBのインターフェースを整合するための正規化プロシージャを実行するために使用可能な、セマンティック整合エンジンの例示的コンポーネントの一部について概説する。
字句整合(L):単語は、その正確な字句類似度について整合することができる。たとえば、一方の「country_cd」は他方の「COUNTRY_CD」と整合する。
単語トークン化(T):単語は、下線、空白、キャメルケース文字などの、プログラマが使用する共通の命名規則に基づいてトークン化することができる。たとえば、「BillingCode」は、2つのトークン「Billing」および「Code」にそれぞれトークン化することができる。これによって属性のセマンティック整合が可能である。
略語展開(X):略語展開は、領域非依存ならびに領域特有の語彙を使用することができる。候補となる単語に関して複数の展開を有することができる。こうした単語はすべて、後で処理するために保持することができる。したがって、「CustPurch」などの単語は、CustomerPurchase、CustomaryPurchaseなどに展開することができる。
領域非依存オントロジの使用(D):辞書/シソーラスを使用して、単語に対する整合する同義語および他の関連概念を見つけることができる。たとえば、マルチパート語のDATE_FINISHにおけるFINISHという単語は、END_DATEにおけるENDという単語と同義語である。
領域特有オントロジの使用(O):領域特有オントロジは、インターフェース・パラメータに追加の文脈情報を提供するために、専門家によって作成可能である。たとえば専門家は、テーブル1に与えられた対応用語に関するオントロジを作成し、インターフェースのパラメータに適宜注釈を付けることができる。これらの注釈は、それ以外の方法では作成できなかった整合の作成に役立てることができる。
高水準では、例示的セマンティック整合器が以下のように動作可能である。領域非依存推論モジュールは、所与のウェブ・サービス・インターフェースの多項語を取り出し、それらをトークンに解析することができる。必要であれば保持された単語に対して略語展開を実行し、その後シソーラスを使用して、同義語に基づいてトークンの類似度を見つけることができる。結果として生じる同義語は、整合している他のウェブ・サービス・インターフェース(そのパラメータも同じ手法を使用して処理可能である)から、候補となる多項語パラメータに対する整合を決定するために、再アセンブルすることができる。
領域非依存推論器(reasoner)の場合、以下のようにスコア付けを実行することができる。それぞれトークンmおよびnからなる(それぞれアプリケーションAおよびBに属する)パラメータpAiとpBjとの間のセマンティック類似度は、Score(pAi,pBj)=Min{(k/m),(k/n)}によって取得可能であり、この式ではk個のトークンが整合する。
たとえば、パラメータ「Control_Country_CD」(pAiと呼ぶ)と「Country_CD」(pBjと呼ぶ)との間のセマンティック類似度スコアは、0.67となる。これは、pAi内の3つのトークンのうちの2つが、pBj内の2つのトークンのうちの2つと整合するためである。したがって、Score(pAi,pBj)=Min{(2/3),(2/2)}となる。
パラメータpAi、pBjが領域オントロジからのセマンティック注釈を有する場合、推論器は、たとえば以下のように類似度スコアを計算することができる。関係subClassOf(pAi,pBj)、subClassOf(pBj,pAi)、typeOf(pAi,pBj)にはすべてスコア0.5が与えられ、sameAs(pAi,pBj)にはスコア1が与えられ、スコア0が与えられる関係はない。
たとえば、「Control_Country_CD」および「Country_CD」がどちらも同じセマンティック注釈、すなわち「domainOntology#CountryCode」を有する場合、それらは完全に整合し、領域推論器に従ってスコア1を獲得する。スコアが領域非依存推論器から、ならびに領域特有推論器から計算可能な場合、勝者総獲得(winner-take-all)手法を使用することができる。システムはこの「勝者総獲得手法」に限定されず、システムは、スコア組み合わせのために他のスキームも実施可能であることに留意されたい。したがって、パラメータ「Control_Country_CD」および「Country_CD」はスコア1で整合することになる。
当業者であれば、本発明が前述の例示的コンポーネントに限定されず、その代わりに、当業者にとって既知であり、当業者が理解する、セマンティック整合に関する他のコンポーネントを含むことができることを理解されよう。
再度図2を参照すると、本発明に従った正規化モジュール210は、たとえば、使用可能なウェブ・サービス定義(WSDL)を解析する第1の解析ユニットと、複数のウェブ・サービス定義(WSDL)要素の名前を抽出する抽出ユニットと、少なくとも1つの言語正規化ユニットの出力に基づいて複数のウェブ・サービス定義(WSDL)要素を解析する第2の解析ユニットと、を含むことができる。
正規化モジュール210は、1つまたは複数のウェブ・サービス定義(WSDL)要素を、不可解、不明瞭、不明確であるなどとして識別し、品質事前評価モジュール220および推奨生成器モジュール230のうちの少なくとも1つに正規化出力219を提供することができる。
図2で例示的に示されるように、正規化モジュール210は、たとえば、トークナイザ212、オントロジ整合器213、略語展開リスト整合器214、シソーラス整合器215、および字句整合器216のうちの少なくとも1つを含む、言語正規化ユニットを含むことができる。
正規化モジュール210は、たとえば、ストップ・ワード除去器、ルート語分析器(ラベル表示せず)を含むことができる。正規化モジュール210は、たとえば領域オントロジ(たとえば217)に基づく領域依存キューを使用したセマンティック類似度整合、および、たとえばシソーラス(たとえば218)に基づく領域非依存キューを使用したセマンティック類似度整合を、実行することができる。
この分析の結果は、品質事前評価モジュール220および推奨器モジュール230に送信することができる。
図2に示されるように、品質事前評価モジュール220は、品質測定モジュール221および分類モジュール232を含むことができる。
品質事前評価モジュール220は、正規化プロセスをパスできなかった要素に注目し、それらを様々なカテゴリ(たとえば、展開の欠落、単語区切りの欠落、既存の辞書にない単語などの、所定のカテゴリ)の下に分類することができる。品質事前評価モジュール220は、消費しやすさ(すなわち、自動整合および合成エンジンによる)の観点からWSDL定義の品質を測定するための特定の(たとえば所定の)メトリクスを定義することもできる。
品質事前評価モジュール220からの分析結果は、推奨生成器モジュール230に渡すことができる。
推奨生成器モジュール230は、様々な(たとえば複数の)ヒューリスティクスに基づいてWSDL定義を変更するために、たとえば推奨生成器231内で提案または推奨を生成することが可能であり、たとえばユーザ・インターフェース・モジュール232を介して、ユーザにこの提案を提示することができる。
次にユーザは、ウェブ・サービス定義要素を精密化および改善するための推奨のうちの1つを選択し、それによって、改善されたウェブ・せービス定義(WSDL)240を提供することができる。その後、正規化モジュール210への入力として、ウェブ・サービス定義205の代わりに、改善されたウェブ・サービス定義(WSDL)240を使用できることに留意されたい。このようにシステムは、改善されたウェブ・サービス定義(WSDL)240の消費しやすさ(すなわち、自動整合および合成エンジンによる)を、さらに改善することができる。
したがって本発明は、どのような提案もせずに特定の名前が不明瞭であることを単に指摘するのではなく、ユーザが使いやすいようにWSDLインターフェース定義を改善するための推奨を提供することの重要な利点を有する。さらに、本発明に従って提案した精密化および改善は、ユーザによって受け入れられた場合、自動発見および整合にとってウェブ・サービスをより受け入れやすくすることが可能であり、これによって統合プロジェクトの情報技術(IT)コンサルタントを向上させ、コスト節約およびプロジェクト期間の短縮につながる。
以下に、本発明に従った、サービス定義事前評価および精密化のための方法を例示的に示す。
本発明によれば、提供者は、たとえば複数語を使用して、ウェブ・サービス内のパラメータを命名することができる。しかしながら提供者は、いかなる明示的な単語区切り文字も使用することができない(たとえば、「PURCHASEORDER」)。したがって、こうしたパラメータが解析される場合、本発明に従ったシステムおよび方法は、ユーザがダッシュまたは下線などの単語区切り文字を使用することを推奨する重要な利点を提供するか、あるいはキャメルケース文字の使用を提案することが可能である。たとえば、この提案は、「PURCHASE_ORDER」または「PURCHASE−ORDER」または「PurchaseOrder」となる。
他の単語区切りの例は、「STRTDT」=>「STRT_DT」とすることができる。この例では、提案は、たとえば「START_DATE」または「START−DATE」または「StartDate」などとなる。
他の単語区切りの例は、「CSTID」=>「CST_ID」とすることができる。この例では、提案は、たとえば「CUSTOMER_ID」または「CUSTOMER_IDENTIFIER」または「CUSTOMER−ID」または「CUSTOMER−IDENTIFIER」または「CustomerId」または「CustomerIdentifier」などとなる。
さらに他の例では、提供者はパラメータを「UID」と命名するが、いかなる展開も提供しないことができる。こうしたパラメータが解析される場合、本発明に従ったシステムおよび方法は、展開を入力するようにユーザに推奨または提案するか、あるいはユーザが「Universal Identifier」を意味または意図しているかどうかを明らかにするように、ユーザに求めることができる。
次に、略語展開の追加例を示す。たとえば提供者は、パラメータを「CST」と命名することができる。この例では、たとえば提案は、「CST」=>「CUSTOMER」となる。
次に、略語展開の追加例を示す。たとえば提供者は、パラメータを「STRT」と命名することができる。この例では、たとえば提案は、「STRT」=>「START」となる。
次に、略語展開の追加例を示す。たとえば提供者は、パラメータを「DT」と命名することができる。この例では、たとえば提案は、「DT」=>「DATE」となる。
注釈には、たとえば以下の例が含まれる。
「UPC」=>「subClassOf EANCode」
「Coup」=>「subClassOf Car」
本発明に従ったシステムおよび方法は、たとえば、領域非依存辞書、領域特有の辞書、およびアクセス可能な他のソースを含む、様々なソースから、提案に関する展開を取得することができる。
このようにして、本発明に従ったシステムおよび方法は、とりわけ、推奨を提供するか、またはウェブ・サービス定義要素の品質を事前評価することのない、従来の方法およびシステムに優る、重要な利点を提供することが可能である。
たとえば、本発明に従ったシステムおよび方法は、ユーザが(たとえば、自動整合および合成エンジンによる)自動発見および整合にとってウェブ・サービスをより受け入れやすくするために作成したウェブ・サービスの記述を精密化するのを、支援または援助することが可能であり、これによってビジネス・アプリケーション統合プロジェクトの実施における情報技術(IT)コンサルタントの生産性を向上させることが可能である。これらの生産性を、コスト節約およびプロジェクト期間の短縮に変換することができる。
本出願の発明者等は、価値を付加しないかまたはその有用性を明白に証明しない、いかなるシステムも、採用される可能性がないことを理解している。したがって、本発明は、どのような提案もせずに特定の名前が不明瞭であることを単に指摘するのではなく、ユーザが使いやすいようにWSDLインターフェース定義を改善するための推奨を提供するために、情報の取り出しおよびセマンティック・ウェブ技法、ならびに様々な他のヒューリスティクスを使用することの重要な利点を有する。
図3および図4を参照しながら、本発明に従った例示的な方法について説明する。
図3を参照すると、本発明に従った方法300の例示的一態様は、使用可能なウェブ・サービス定義(WSDL)(たとえば、ステップ305を参照)に基づいて、少なくとも1つのウェブ・サービス定義(WSDL)要素を変更するための推奨を自動的に生成するステップ(たとえば、ステップ330を参照)を含むこと、および、この推奨を、ユーザ・インターフェース・モジュールを介してユーザに提示または表示すること(たとえば、ステップ335を参照)が可能である。
とりわけ、図4を参照すると、本発明に従った方法400の例示的態様は、使用可能な(たとえばすべての使用可能な)ウェブ・サービス定義(たとえば、ウェブ・サービス・インターフェース定義)(WSDL)を取得するステップ(ステップ405を参照)、アプリケーション要素を抽出するためにウェブ・サービス定義文書を解析するステップ(ステップ410を参照)、ならびに、ウェブ・サービス定義を正規化して不明確/不明瞭な要素を識別するステップ(ステップ415を参照)を含むことができる。
正規化出力を使用して、ウェブ・サービス定義の品質を事前評価すること(ステップ420を参照)、および、不明確/不明瞭なウェブ・サービス定義要素を所定のカテゴリに分類する(ステップ425)ことが可能である。
図4に例示されるように、ステップ415からの正規化された出力ならびにステップ420および425からの品質事前評価出力を使用して、不明確/不明瞭はウェブ・サービス定義要素を改善するために推奨または提案を生成することができる(ステップ430を参照)。この推奨は、ユーザ・インターフェース・モジュールを介してユーザに提示することができる(ステップ435を参照)ため、結果としてユーザが推奨のうちの1つを選択し、それによってユーザが使いやすいようにWSDLインターフェース定義を改善し、消費しやすさおよび自動整合を(たとえば自動整合および合成エンジンによる)向上させることができる。
したがって、図4に例示された方法400は、使用可能なウェブ・サービス定義(WSDL)(たとえば、ステップ305を参照)に基づいて、少なくとも1つのウェブ・サービス定義(WSDL)要素を変更するための推奨を自動的に生成するステップ(たとえば、ステップ330を参照)、および、この推奨を、ユーザ・インターフェース・モジュールを介してユーザに提示または表示するステップ(たとえば、ステップ335を参照)の、重要な利点を提供することができる。
本発明の例示的諸態様は、図1および図2に例示されたように、ウェブ・サービス定義(WSDL)(たとえば105、205)の代わりに、推奨のうちの1つのユーザ選択に基づいて取得した改善されたウェブ・サービス定義(WSDL)(たとえば140、240)を使用することもできる。
本発明の他の例示的態様は、前述の例示的方法を実行するための、デジタル処理装置によって実行可能な、記録可能、マシン読み取り可能命令のプログラムを確実に記録する、コンピュータ読み取り可能媒体を対象とする。
本発明の他の例示的態様は、ウェブ・サービス定義(WSDL)要素を正規化し、少なくとも1つのウェブ・サービス定義(WSDL)要素を不可解、不明瞭、および不明確のうちの少なくとも1つであるものとして識別し、正規化出力を提供するための手段(たとえば110、210を参照)と、正規化出力に基づいて少なくとも1つのウェブ・サービス定義(WSDL)要素の品質を事前評価し、識別された少なくとも1つのウェブ・サービス定義(WSDL)要素を少なくとも1つの所定のカテゴリに分類し、品質事前評価出力を提供するための手段(たとえば120、220を参照)と、正規化出力および品質事前評価出力のうちの少なくとも1つに基づいて少なくとも1つのウェブ・サービス定義(WSDL)要素を変更するための推奨を自動的に生成し、それによって自動発見およびその整合を改善または実行可能にするための手段(たとえば130、230を参照)と、を含む、自動発見およびその整合を実行可能にするために、ウェブ・サービス定義(WSDL)の品質を事前評価および精密化するためのシステムを対象とする。
図5は、本発明を組み込むための例示的ハードウェア/情報処理システム500を示し、図6は、本発明に従った方法のプログラムの諸ステップを格納するためのコンピュータ読み取り可能媒体600(たとえば、信号担持媒体、ストレージ媒体など)を示す。
図5は、本発明と共に使用するための、好ましくは少なくとも1つのプロセッサまたは中央処理ユニット(CPU)511を有する、情報処理/コンピュータ・システムの典型的なハードウェア構成を示す。
CPU 511は、ランダム・アクセス・メモリ(RAM)514、読み取り専用メモリ(ROM)516、(ディスク・ユニット521およびテープ・ドライブ540などの周辺デバイスをバス512に接続するための)入力/出力(I/O)アダプタ518、(キーボード524、マウス526、スピーカ528、マイクロフォン532、あるいは他のユーザ・インターフェース・デバイス、またはそれらすべてを、バス512に接続するための)ユーザ・インターフェース・アダプタ522、情報処理システムをデータ処理ネットワーク、インターネット、イントラネット、パーソナル・エリア・ネットワーク(PAN)などに接続するための通信アダプタ534、ならびに、バス512をディスプレイ・デバイス538あるいはプリンタ539またはその両方に接続するためのディスプレイ・アダプタ536と、システム・バス512を介して相互接続される。
前述のハードウェア/ソフトウェア環境に加えて、本発明の異なる態様は、前述の方法を実行するためのコンピュータ実装方法を含む。例としてこの方法は、前述の特定の環境内で実装することができる。
こうした方法は、たとえば、一連のマシン読み取り可能命令を実行するためにデジタル・データ処理装置によって具体化されるようなコンピュータを動作させることによって実装可能である。これらの命令は、様々なタイプの信号担持媒体に常駐可能である。
このコンピュータ読み取り可能媒体または信号担持媒体は、たとえば、たとえば高速アクセス・ストレージによって表されるような、CPU 511内に格納されたRAMを含むことができる。別の方法として、命令は、CPU 511によって直接または間接的にアクセス可能な、データ・ストレージ・ディスク/ディスケット600(図6)などの他のコンピュータ読み取り可能媒体または信号担持媒体内に格納することができる。
ディスク/ディスケット600、コンピュータ/CPU 511、またはその他の場所の、いずれに格納される場合であっても、命令は、DASDストレージ(たとえば、従来の「ハード・ドライブ」またはRAIDアレイ)、磁気テープ、電子読み取り専用メモリ(たとえばROM、EPROM、またはEEPROM)、光ストレージ・デバイス(たとえばCD−ROM、WORM、DVD、デジタル光テープなど)、紙製「パンチ」カード、あるいは、デジタルおよびアナログならびに通信リンクおよび無線などの伝送媒体を含む他の好適なコンピュータ読み取り可能媒体または信号担持媒体などの、様々なマシン読み取り可能(コンピュータ読み取り可能)データ・ストレージ媒体上に格納することができる。本発明の例示的実施形態では、マシン読み取り可能命令は、「C」などの言語からコンパイルされたソフトウェア・オブジェクト・コードを備えることができる。
以上、本発明について、いくつかの例示的態様に関して説明してきたが、当業者であれば、本発明が添付の特許請求の範囲の趣旨および範囲内の変更を伴って実施可能であることを理解されよう。
さらに、出願者の意図は、たとえ今後の審査中に補正された場合であっても、特許請求の範囲のすべての要素の等価物を包含することであることに留意されたい。

Claims (10)

  1. 少なくとも1つのウェブ・サービス定義(WSDL)要素を不可解、不明瞭、および不明確のうちの少なくとも1つであるものとして識別し、正規化出力を提供する正規化モジュールと、
    前記正規化出力を受け取って、前記少なくとも1つのウェブ・サービス定義(WSDL)要素の品質を事前評価し、前記少なくとも1つのウェブ・サービス定義(WSDL)要素を所定のカテゴリに分類して、品質事前評価出力を提供する品質事前評価モジュールと、
    前記品質事前評価モジュールからの前記品質事前評価出力および前記正規化モジュールからの前記正規化出力の少なくとも1つを受け取って、ヒューリスティックスに基づいて、前記少なくとも1つのウェブ・サービス定義(WSDL)要素を変更するための推奨を生成する推奨生成器を含む推奨生成器モジュールと、
    を備える、ウェブ・サービス記述言語(WSDL)定義の品質を事前評価および精密化するためのシステム。
  2. 前記推奨生成器モジュールが、前記推奨をユーザに表示する、ユーザ・インターフェース・モジュールを備える、請求項1に記載のシステム。
  3. 前記正規化モジュールが、
    使用可能なウェブ・サービス定義(WSDL)を解析する第1の解析ユニットと、
    複数のウェブ・サービス定義(WSDL)要素の名前を抽出する抽出ユニットと、
    前記正規化モジュールの出力に基づいて前記複数のウェブ・サービス定義(WSDL)要素を解析する第2の解析ユニットと、
    を備える、請求項1または2に記載のシステム。
  4. 前記正規化モジュールが、
    トークナイザ、オントロジ整合器、略語展開リスト整合器、シソーラス整合器、字句整合器、ストップ・ワード除去器、ルート語分析器、領域依存セマンティック類似度整合ユニット、および領域非依存セマンティック類似度整合ユニットのうちの、少なくとも1つを含む、少なくとも1つの言語正規化ユニット
    を備える、請求項1または2に記載のシステム。
  5. 前記品質事前評価モジュールが、前記正規化モジュールの前記正規化出力に基づいて前記ウェブ・サービス定義(WSDL)要素のうちの少なくとも1つの前記品質を事前評価し、複数の所定のカテゴリおよびパターンのうちの少なくとも1つに従って、前記ウェブ・サービス定義(WSDL)要素のうちの前記少なくとも1つを分類する、請求項1ないし4のいずれか1項に記載のシステム。
  6. 前記品質事前評価モジュールが、前記少なくとも1つのウェブ・サービス定義(WSDL)要素の品質を測定するための特定のメトリクスを定義する、請求項1ないし5のいずれか1項に記載のシステム。
  7. 少なくとも1つのプロセッサを含むコンピュータ・システムで実行される方法であって、
    前記プロセッサが、
    少なくとも1つのウェブ・サービス定義(WSDL)要素を不可解、不明瞭、および不明確のうちの少なくとも1つであるものとして識別し、正規化出力を提供するステップと、
    前記正規化出力を受け取って、前記少なくとも1つのウェブ・サービス定義(WSDL)要素の品質を事前評価し、前記少なくとも1つのウェブ・サービス定義(WSDL)要素を所定のカテゴリに分類して、品質事前評価出力を提供するステップと、
    前記品質事前評価出力および前記正規化出力の少なくとも1つを受け取って、ヒューリスティックスに基づいて、前記少なくとも1つのウェブ・サービス定義(WSDL)要素を変更するための推奨を生成するステップと
    を含む、自動発見およびその整合を実行可能にするためにウェブ・サービス定義(WSDL)の品質を事前評価および精密化する方法
  8. 前記プロセッサが、前記推奨を、ユーザ・インターフェース・モジュールを介してユーザに表示するステップをさらに含む、請求項7に記載の方法
  9. 前記プロセッサが、前記少なくとも1つのウェブ・サービス定義(WSDL)要素の品質を測定するための少なくとも1つのメトリクスを定義するステップをさらに含む、請求項7または8に記載の方法
  10. 請求項7ないし9のいずれか1項に記載の方法を実行するための、デジタル処理装置によって実行可能な、記録可能、マシン読み取り可能命令のプログラムを確実に記録する、コンピュータ読み取り可能媒体
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