JP2005174120A - Webサービス接続処理方法とシステム、およびプログラム - Google Patents

Webサービス接続処理方法とシステム、およびプログラム Download PDF

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Abstract

【課題】 Webサービスのインタフェースが多少違っていてもクライアントプログラムを修正することなくWebサービスを呼び出すことができるようにする。
【解決手段】 想定接続先と新規接続先のWebサービス定義文書、および新規接続先に対する要求データを受け取った場合(S410のYES)に、類似性判定処理(S420)として、2つのWebサービス定義文書から引数と戻り値のデータ型情報を読み込み(S421)、その差異を抽出し(S422)、抽出結果に基づいて構造的な類似性を判定する(S423)。構造的に類似している場合(S424のYES)には、新規接続先に対する変換ルールを生成し(S425)、変換ルールに従って要求データをXML形式の要求データに変換する(S430)。XML形式の応答データを受け取った場合(S440のYES)には、変換ルールに従ってXML形式の応答データをデータ変換する(S450)。
【選択図】 図4

Description

本発明は、クライアント端末上で入力された接続要求に応じてWebサービス端末にアクセスし、Webサービス端末から受け取った接続応答を当該接続要求の結果データとしてクライアント端末上で出力するためのWebサービス接続処理技術に関するものである。
近年の通信ネットワーク技術の発展に伴い、インターネットなどの通信ネットワークを通して相互に接続された情報システムの上で、企業間商取引や企業内業務などが実現されるようになってきている。ビジネスを取り巻く環境は劇的に変化してきており、従来の固定的な取引関係から、企業グループや業界の垣根を超えた、一層自由な競争へと移りつつある。企業の情報システムには、このようなビジネス環境の変化に柔軟に対応できることが強く求められている。
XML Webサービスは、HTTPやXMLなどの広く普及しているオープンな技術に基づいて、複数の情報システムを柔軟にかつ容易に接続するためのアーキテクチャとして注目されている。XML Webサービスを利用することによって、企業が構築してきたASPやWebアプリケーション、レガシーシステムといった情報システムの機能を、サービスとしてインターネット上に提供することが可能となる。現在、サービスの記述/公開/呼出を実現するための最も基本的な標準仕様であるところの、SOAP/WSDL/UDDIの策定が整いつつあり、その上で、セキュリティやトランザクション、ビジネスプロセスといった、高信頼化、高機能化を実現するための標準仕様について議論が進められている。
XML Webサービスのアーキテクチャでは、Webサービスとクライアント間の1対1の固定的な呼び出しだけでなく、クライアントは、Webサービスの公開レジストリであるUDDIから検索して発見したWebサービスを動的に呼び出すことが可能である。しかし、システム同士を接続するためには、システム間で事前に接続インタフェースを取り決めておく必要がある。
XML Webサービスでは、Webサービスのインタフェースを記述するためにWSDLという記述言語の仕様が制定されている。WSDLによって記述されたインタフェース情報(以下、Webサービス定義文書と記す)には、Webサービスとして公開されている操作名や、やり取りされるXMLデータの構造、アクセスポイント情報等が記述される。WSDL定義文書にはインタフェース情報が過不足なく記述されているため,WSDL定義文書を元に実装の雛形を作成することも可能である。このため、サービス側への要求を出すWebサービスリクエスタ、あるいはサービスを提供するWebサービスプロバイダのプロキシコード(スタブとも呼ばれる)を作成できるような製品も出てきており、開発の効率化が図られるようになっている。
WSDL文書の記述形式を企業グループ内や業界内で統一すれば、クライアントに対して、一様なアクセス手段を提供することができる。しかし、Webサービスのインタフェースを統一することは、企業間の利害関係が絡み、必ずしも実現が容易なことではなく、現実にはインタフェースが少しずつ異なるWebサービスが多数混在している。また、Webサービスを一旦公開すると、Webシステムの特性上からシステムの運転を停止することは一般に難しく、その意味からも一度決定したインタフェースを変更することは容易ではない。
一方、クライアントプログラムの視点から考えると、クライアントプログラムの利用が想定されるWebサービスのインタフェース情報(URL、操作名、メッセージ名、データ型情報等)を事前に知っていなければならない。すなわち、クライアントプログラムにWebサービス毎の呼び出し方を実装しておかなければならない。仮に、Webサービスのインタフェースが変更された場合には、クライアントプログラムを一旦停止して再度構築しなければならない。一般的に、XML Webサービス・アーキテクチャの特徴として、システムの動作環境の変化に動的に対応できることが挙げられているが、上述のように、現実には多くの制約や課題が存在している。
特開2003−316812公報 特開2003−271441公報
本発明は、上記のような従来のWebサービス技術の問題点を解決するために提案されたものであり、その目的は、Webサービスのインタフェースが多少違っていてもクライアントプログラムを修正することなくWebサービスを呼び出すことができ、Webサービス呼び出しの柔軟化を実現可能なWebサービス接続処理方法とシステム、およびプログラムを提供することである。
本発明は、上記の目的を達成するために、Webサービスのインタフェースの構造的類似性に応じたデータ間の構造変換ルールを生成することにより、Webサービスのインタフェースが多少違っていてもクライアントプログラムを修正することなくWebサービスを呼び出すことができるようにしたものである。
請求項1の発明は、クライアント端末上で入力された接続要求に応じてWebサービス端末にアクセスし、Webサービス端末から受け取った接続応答を当該接続要求の結果データとしてクライアント端末上で出力するためのWebサービス接続処理方法において、次のような技術的特徴を有するものである。すなわち、各Webサービス端末のインタフェースで取り扱い可能なデータ型を含むインタフェース情報をそれぞれ定義した個々のWebサービス定義文書が存在する状況の下で、クライアント端末または当該クライアント端末とWebサービス端末とを接続するデータ処理装置により、類似性判定ステップ、接続要求変換ステップ、接続応答変換ステップ、を行うことを特徴としている。
ここで、類似性判定ステップは、クライアント端末の接続先として予め想定されたWebサービス端末のWebサービス定義文書が想定接続先Webサービス定義文書として与えられると共に、新たな接続先のWebサービス端末のWebサービス定義文書が新規接続先Webサービス定義文書として与えられた場合に、想定接続先Webサービス定義文書と新規接続先Webサービス定義文書の構造的類似性を判定し、この判定結果に基づいて、想定接続先Webサービス定義文書に準ずるデータ形式のデータと新規接続先Webサービス定義文書に準ずるデータ形式のデータとの間の構造変換ルールを生成するステップである。
また、接続要求変換ステップは、構造変換ルールに基づいて、想定接続先Webサービス定義文書に準ずるデータ形式のWebサービス接続要求データを、新規接続先Webサービス定義文書に準ずるデータ形式のWebサービス接続要求データに変換するステップである。また、接続応答変換ステップは、構造変換ルールに基づいて、新規接続先Webサービス定義文書に準ずるデータ形式のWebサービス接続応答データを、想定接続先Webサービス定義文書に準ずるデータ形式のWebサービス接続応答データに変換するステップである。
この発明によれば、接続先として予め想定されたWebサービス端末のWebサービス定義文書と新たな接続先のWebサービス端末のWebサービス定義文書との間の構造的類似性を判定し、判定結果に応じた構造変換ルールを生成することにより、この構造変換ルールに基づいて、一方のWebサービス定義文書に準ずる接続要求データや接続応答データを他方のWebサービス定義文書に準ずるデータに変換することができる。したがって、接続先として予め想定されたWebサービス端末と新たな接続先のWebサービス端末のインタフェースが多少違っていても、クライアントプログラムを修正することなく新規接続先のWebサービスを呼び出すことができる。
なお、本発明において、重要な用語の定義は次の通りである。
「端末」は、典型的にはコンピュータまたは複数のコンピュータからなるコンピュータシステムであるが、それに限らず、携帯電話等のモバイル機器を含め、通信ネットワークを通じてサービス要求またはサービス提供を行うことが可能な端末機能を有する機器またはシステムを含む広い概念である。
「クライアント端末」は、Webサービス端末に対してサービス要求を行う端末一般を示す用語である。
「Webサービス端末」は、Webサービスを提供する端末一般を示す用語である。なお、あるWebサービスを提供するWebサービス端末が、他のWebサービス端末に対してサービス要求を行うクライアント端末として使用される場合もある。
「Webサービス定義文書に準ずるデータ形式」は、当該Webサービス定義文書により定義されたデータ形式を含むが、それに加えて、当該Webサービス端末において当該Webサービス定義文書により定義されたデータ形式と同様に取り扱い可能な範囲のデータ形式を含む広い概念である。
以上のように、本発明によれば、Webサービスのインタフェースの構造的類似性に応じた構造変換ルールを生成することにより、Webサービスのインタフェースが多少違っていてもクライアントプログラムを修正することなくWebサービスを呼び出すことができ、Webサービス呼び出しの柔軟化を実現可能なWebサービス接続処理方法とシステム、およびプログラムを提供することができる。
以下に、本発明の実施形態を図面に沿って具体的に説明する。ただし、ここで記載する実施形態は、本発明を何ら限定するものではなく、本発明の一態様を例示するものにすぎない。
本発明は、典型的には、コンピュータをソフトウェアで制御することにより実現される。この場合のソフトウェアは、コンピュータのハードウェアを物理的に活用することで本発明の作用効果を実現するものであり、また、従来技術を適用可能な部分には好適な従来技術が適用される。さらに、本発明を実現するハードウェアやソフトウェアの具体的な種類や構成、ソフトウェアで処理する範囲などは自由に変更可能であり、例えば、本発明を実現するプログラムは本発明の一態様である。
[1.全体構成]
図1は、本発明を適用した1つの実施形態に係るWebサービス接続処理システム全体の構成を示すブロック図である。この図1に示すように、サービス要求を行うクライアント端末であるWebサービスリクエスタ100と、サービスを提供するWebサービス端末であるWebサービスプロバイダ200とが、通信ネットワーク300を介して接続されるようになっている。一般に、1つのWebサービスリクエスタ100から複数のWebサービスプロバイダ200を利用することができるようになっている。
図2は、Webサービスリクエスタ100からWebサービスプロバイダ200を利用するための、リクエスタとプロバイダのモジュール構成を示すブロック図である。
まず、Webサービスリクエスタ100のモジュール構成について説明する。図2に示すように、Webサービスリクエスタ100は、クライアントアプリケーション110、プロキシモジュール120、データ変換モジュール130、SOAP処理モジュール140、等のモジュールを備えている。
ここで、クライアントアプリケーション110とプロキシモジュール120はアプリケーション毎に作成される。また、データ変換モジュール130とSOAP処理モジュール140は、汎用的なプログラムモジュールであり、データ変換モジュール130は、本発明に従う特徴的な処理を行うモジュールである。なお、SOAP処理モジュール140としては、標準仕様SOAPとWSDLに準拠した、商用あるいはオープンソースの実装が多数存在する。例えば、商用では、IBM社製の「WebSphere(登録商標)」、BEA社製の「WebLogic」、Oracle社製の「Oracle 9iAS」、Microsoft社製の「.NET」がリリースされており、オープンソースではApacheプロジェクト製の「Axis」などがある。
以下には、Webサービスリクエスタ100を構成するこれらのモジュール110,120,130,140の機能について順次説明する。
クライアントアプリケーション110は、必要に応じてWebサービスプロバイダ200を利用しながら一定の処理を実行するアプリケーションプログラムである。このクライアントアプリケーション110は、プロキシモジュール120を介して、Webサービスプロバイダ200へ要求データを送信し、Webサービスプロバイダ200から応答データを受信する。
プロキシモジュール120は、クライアントアプリケーション110がWebサービスプロバイダ200を利用するための接続手段を提供するモジュールである。プロキシモジュール120のインタフェースは、Webサービスリクエスタ100の接続先として予め想定された想定接続先のWebサービスプロバイダ200が提供するWebサービスのWebサービス定義文書に記述されたインタフェース定義に従って実装され、Webサービスプロバイダ200への接続方法もこのモジュール内に組み込まれる。
そのため、クライアントアプリケーション110は、Webサービスプロバイダ200がネットワーク接続された遠隔の端末上で稼動していること、およびそこへの接続方法を意識することなく、あたかもローカル端末上のモジュールであるかのように、想定接続先のWebサービスプロバイダ200を利用することができる。
データ変換モジュール130は、プロキシモジュール120から受け取った要求データを、XML形式の要求データに変換してSOAP処理モジュール140へ渡す処理と、SOAP処理モジュール140から受け取ったXML形式の応答データを、プロキシモジュール120で取り扱い可能なデータ形式の応答データとして返す処理を行う。
このデータ変換モジュール130は、要求データのデータ変換を行う際に、プロキシモジュール120が実装されたときに参照した想定接続先のWebサービス定義文書と、実際の新規接続先のWebサービス定義文書とを比較参照し、定義文書中で定義されたデータ形式の差異を抽出し、この抽出結果に基づいて変換ルールを生成する。なお、データ変換モジュール130の詳細な構成については後述する。
SOAP処理モジュール140は、接続先のWebサービスプロバイダ200のSOAP処理モジュール220との間で、SOAPプロトコルを利用してXML形式のメッセージを交換するモジュールである。このSOAP処理モジュール140は、データ変換モジュール130から受け取ったXML形式の要求データを、接続先のWebサービスプロバイダ200のWebサービス定義文書に従ってXMLメッセージを組み立てる処理と、Webサービスプロバイダ200から受け取ったXMLメッセージを解析して応答データを抽出し、データ変換モジュール130へ渡す処理を行う。
次に、Webサービスプロバイダ200のモジュール構成について説明する。図2に示すように、Webサービスプロバイダ200は、Webサービス実装210、SOAP処理モジュール220、Webサービス定義文書格納庫230、等のモジュールを備えている。
ここで、Webサービス実装210と、Webサービス定義文書格納庫230に格納されるWebサービス定義文書は、アプリケーション毎に作成される。このうち、Webサービス定義文書格納庫230は、メモリやデータベース、ファイルシステム、等の記憶手段上に構築される。また、SOAP処理モジュール220は、汎用的なプログラムモジュールであり、Webサービスリクエスタ100のSOAP処理モジュール140と同一のモジュールが使用可能である。なお、このSOAP処理モジュール220としては、SOAP処理モジュール140について前述したように、標準仕様SOAPとWSDLに準拠した、商用あるいはオープンソースの実装が多数存在するが、Webサービスリクエスタ100とWebサービスプロバイダ200とで、利用するSOAP処理モジュールの実装が異なってもよい。
以下には、Webサービスプロバイダ200を構成するWebサービス実装210とSOAP処理モジュール220の機能について順次説明する。
Webサービス実装210は、計算やデータ処理などの機能や情報を提供するプログラムの実態である。このWebサービス実装210に対するインタフェース情報(URL、操作名、メッセージ名、引数と戻り値のデータ型情報等)が、Webサービス記述言語WSDLを利用してWebサービス定義文書として記述され、Webサービス定義文書格納庫230に格納されている。
SOAP処理モジュール220は、Webサービスリクエスタ100から受信したXMLメッセージを解析して要求データを抽出し、Webサービス実装210で取り扱い可能なデータ形式に変換してWebサービス実装210に渡す処理と、Webサービス実装210から受け取った応答データからXMLメッセージを組み立ててWebサービスリクエスタ100へ返信する処理を行う。
[2.データ変換モジュールの構成]
図3は、Webサービスリクエスタ100において、本発明に従う特徴的な処理を行うデータ変換モジュール130の詳細な構成を示すブロック図である。この図3に示すように、データ変換モジュール130は、類似性判定モジュール131、要求データ変換モジュール132、応用データ変換モジュール133、変換ルール格納庫134、等のモジュールを備えている。以下には、これらのモジュール131〜134について順次説明する。
類似性判定モジュール131は、プロキシモジュール120から2つのWebサービス定義文書と、接続先のWebサービスプロバイダ200に対する要求データを受け取る。この場合に与えられる2つのWebサービス定義文書は、クライアントアプリケーション110の設計時に接続先として予め想定されていた想定接続先のWebサービスプロバイダ200の定義文書と、実際に接続しようとしている新規接続先のWebサービスプロバイダ200の定義文書である。
類似性判定モジュール131は、2つのWebサービス定義文書それぞれから引数と戻り値のデータ型情報を読み込み、その差異を抽出し、この抽出結果に基づいて構造的な類似性を判定する。そして、構造的に類似していると判定した場合には、当該新規接続先のWebサービスプロバイダ200に対する変換ルールを生成して変換ルール格納庫134に格納し、プロキシモジュール120から受け取った要求データを要求データ変換モジュール132へ渡すようになっている。一方、構造的に類似していないと判定した場合には、プロキシモジュール120へエラーを返す。
要求データ変換モジュール132は、変換ルール格納庫134から当該新規接続先のWebサービスプロバイダ200に対する変換ルールを読み込み、類似性判定モジュール131から受け取った要求データを変換ルールに従ってXML形式の要求データに変換して、SOAP処理モジュール140へ渡す。
応答データ変換モジュール133は、変換ルール格納庫134から当該新規接続先のWebサービスプロバイダ200に対する変換ルールを読み込み、SOAP処理モジュールから受け取ったXML形式の応答データを変換ルールに従ってデータ変換して、プロキシモジュール120へ渡す。
変換ルール格納庫134は、類似性判定モジュール131により当該新規接続先のWebサービスプロバイダ200に対する変換ルールが生成された場合に、その変換ルールを保存するようになっている。なお、変換ルール格納庫134は、メモリやデータベース、ファイルシステム上に構築される。
[3.データ変換モジュールの動作]
図4は、本発明に従う特徴的な処理として、Webサービスリクエスタ100のデータ変換モジュール130による動作を示すフローチャートである。
この図4に示すように、データ変換モジュール130は、プロキシモジュール120から、想定接続先のWebサービスプロバイダ200の定義文書、新規接続先のWebサービスプロバイダ200の定義文書、および当該新規接続先のWebサービスプロバイダ200に対する要求データ、を受け取った場合(S410のYES)に、類似性判定モジュール131により類似性判定処理を行う(S420)。
この場合、類似性判定モジュール131は、類似性判定処理として、2つのWebサービス定義文書それぞれから引数と戻り値のデータ型情報を読み込み(S421)、その差異を抽出し(S422)、この抽出結果に基づいて構造的な類似性を判定する(S423)。すなわち、2つのWebサービス定義文書XMLのデータ型情報において、そのデータ構造の一部に差異がある場合に、その差異が、XML技術の分野で「弱包摂関係」と呼ばれる構造的な類似性を持つか否かを判定する。
類似性判定モジュール131は、判定結果が「真」、すなわち構造的に類似していると判定した場合(S424のYES)には、当該新規接続先のWebサービスプロバイダ200に対する変換ルールを生成して変換ルール格納庫134に格納し(S425)、プロキシモジュール120から受け取った要求データを要求データ変換モジュール132へ渡す。
ここで、当該Webサービスプロバイダ200に対する変換ルールとして生成される変換ルールは、想定接続先Webサービスプロバイダ200の想定接続先Webサービス定義文書に準ずるデータ形式のデータと、新規接続先Webサービスプロバイダ200の新規接続先Webサービス定義文書に準ずるデータ形式のデータとを、相互に変換するための構造変換ルールである。この変換ルールは、プロキシモジュール120から与えられる要求データを当該Webサービスプロバイダ200に送信するXML形式の要求データへ変換するための変換ルールと、当該Webサービスプロバイダ200から受け取ったXML形式の応答データを、プロキシモジュール120で取り扱い可能な形式の応答データへ変換するための変換ルールとを含む。
また、類似性判定モジュール131は、判定結果が「偽」、すなわち構造的に類似していないと判定した場合(S424のNO)には、プロキシモジュール120へエラーを返す(S426)。
要求データ変換モジュール132は、変換ルール格納庫134から当該新規接続先のWebサービスプロバイダ200に対する変換ルールを読み込み、類似性判定モジュール131から受け取った要求データを変換ルールに従ってXML形式の要求データに変換する(S430)。すなわち、要求データ変換モジュール132は、変換ルールに基づいて、想定接続先Webサービス定義文書で定義されたデータ形式に準ずるデータ形式の要求データを、新規接続先Webサービス定義文書で定義されたデータ形式に準ずるデータ形式の要求データに変換する。要求データ変換モジュール132は、変換した要求データをSOAP処理モジュール140へ渡す。
データ変換モジュール130は、SOAP処理モジュール140から、当該新規接続先Webサービスプロバイダ200からのXML形式の応答データを受け取った場合(S440のYES)に、応答データ変換モジュール133により、変換ルール格納庫134から当該新規接続先Webサービスプロバイダ200に対する変換ルールを読み込み、XML形式の応答データを変換ルールに従ってデータ変換する(S450)。すなわち、応答データ変換モジュール133は、変換ルールに基づいて、新規接続先Webサービス定義文書で定義されたデータ形式に準ずるデータ形式の応答データを、前記想定接続先Webサービス定義文書で定義されたデータ形式に準ずるデータ形式の応答データに変換する。応答データ変換モジュール133は、変換した応答データを、プロキシモジュール120へ渡す。
[4.類似性判定処理の具体例]
図5〜図8は、図4に示す類似性判定処理の対象となるWebサービス定義文書の具体例として、4つのWebサービス定義文書WD1〜WD4をそれぞれ示す図である。また、図9は、これら4つのWebサービス定義文書WD1〜WD4の各々について、戻り値のデータ型「GetQuotesResponse」のツリー表記を示す図である。
以下には、これらの図5〜図9を用いて、第1のWebサービス定義文書WD1を想定接続先Webサービス定義文書として実装されたクライアントアプリケーション110を持つWebサービスリクエスタ100から、第2〜第4のWebサービス定義文書WD2〜WD4の1つを持つ各Webサービスプロバイダ200に接続する場合の具体的な類似性判定処理について説明する。
[第1、第2のWebサービス定義文書WD1,WD2の類似性判定処理]
第1のWebサービス定義文書WD1を想定接続先Webサービス定義文書、第2のWebサービス定義文書WD2を新規接続先Webサービス定義文書として類似性判定処理を行った場合、図5と図6から、戻り値のデータ型定義の差異として、要素「lastPrice」,「quote」の組み合わせが抽出される。
すなわち、第1のWebサービス定義文書WD1中の要素「lastPrice」(図5の第17行目に存在)が、第2のWebサービス定義文書WD2中に存在しない要素として抽出されると共に、第2のWebサービス定義文書WD2中の要素「quote」(図6の第17行目に存在)が、第1のWebサービス定義文書WD1中に存在しない要素として抽出される。
これらの要素「lastPrice」,「quote」の組み合わせは、図9に示すツリー表記において、破線921,922で示すように、第1のWebサービス定義文書WD1中のノードτ13「lastPrice」と第2のWebサービス定義文書WD2中のノードτ23「quote」の組み合わせに対応している。これらのノードτ13,τ23間において、ノードτ23のラベルを「quote」から「lastPrice」に変更するラベルの付け替えを行うことにより、第2のWebサービス定義文書WD2における戻り値のデータ型定義を第1のWebサービス定義文書WD1における戻り値のデータ定義と同等とすることができる。一方、引数のデータ型定義については、図5と図6から明らかなように、第1、第2のWebサービス定義文書WD1,WD2間で同一である。
そのため、第1、第2のWebサービス定義文書WD1,WD2の間には構造的な類似性があると判定でき、要求データ(引数)については変換ルールを生成せず、応答データ(戻り値)についてのみ、上記の「ラベルの付け替え」を含む変換ルールが生成される。図10は、このようにして生成された第1のWebサービス定義文書WD1に準ずるデータ形式のデータと、第2のWebサービス定義文書WD2に準ずるデータ形式のデータとの間のデータ変換ルールR12を示す図である。
[第1、第3のWebサービス定義文書WD1,WD3の類似性判定処理]
第1のWebサービス定義文書WD1を想定接続先Webサービス定義文書、第3のWebサービス定義文書WD3を新規接続先Webサービス定義文書として類似性判定処理を行った場合、図5と図7から、戻り値のデータ型の差異として、第3のWebサービス定義文書WD3中の要素「volume」(図7の第19行目に存在)が、第1のWebサービス定義文書WD1中に存在しない要素として抽出される。
すなわち、戻り値のデータ型定義の差異としては、図9に示すツリー表記において、破線930で示すように、第3のWebサービス定義文書WD3中のノードτ3「stockQuote」からこの下位ノードτ36「volume」に伸びる枝およびノードτ36「volume」からこの下位のノードτ361「String」に伸びる枝の2つの枝が、第1のWebサービス定義文書WD1中に存在しない枝として抽出される。この枝の枝刈りを行うことにより、第3のWebサービス定義文書WD3における戻り値のデータ型定義を第1のWebサービス定義文書WD1における戻り値のデータ型定義と同等とすることができる。
一方、引数のデータ型定義については、図5と図7から明らかなように、第1のWebサービス定義文書WD1中の要素「companyName」(図5の第8行目に存在)が、第3のWebサービス定義文書WD3中に存在しない要素として抽出される。引数のデータ型についてはツリー表記を示していないが、第1のWebサービス定義文書WD1中の要素「companyName」について枝刈りを行うことにより、第1のWebサービス定義文書WD1における引数のデータ定義を第3のWebサービス定義文書WD3における引数のデータ定義と同等とすることができる。
そのため、第1、第3のWebサービス定義文書WD1,WD3の間には構造的な類似性があると判定でき、要求データ(引数)については第1のWebサービス定義文書WD1中の要素「companyName」を「null」に変更する「枝刈り」を含む変換ルールが生成され、応答データ(戻り値)については、第3のWebサービス定義文書WD3中の要素「volume」を「null」に変更する「枝刈り」を含む変換ルールが生成される。図11は、このようにして生成された第1のWebサービス定義文書WD1に準ずるデータ形式のデータと、32のWebサービス定義文書WD3に準ずるデータ形式のデータとの間のデータ変換ルールR13を示す図である。
[第1、第4のWebサービス定義文書WD1,WD4の類似性判定処理]
第1のWebサービス定義文書WD1を想定接続先Webサービス定義文書、第4のWebサービス定義文書WD4を新規接続先Webサービス定義文書として類似性判定処理を行った場合、図5と図8から、戻り値のデータ型の差異として、第4のWebサービス定義文書WD4中の要素「dayRange」(図8の第18行目に存在)が、第1のWebサービス定義文書WD1中に存在しない要素として抽出される。その一方で、第4のWebサービス定義文書WD4中のその要素「dayRange」を構成する2つの要素「dayHighPrice」,「dayLowPrice」(図5の第18,19行目に存在)は、第1のWebサービス定義文書WD1中に存在する要素である。
すなわち、戻り値のデータ型定義については、図9に示すツリー表記において、破線940で示すように、2つのノードτ441,τ442の上位のノードτ44「dayRange」が、第1のWebサービス定義文書WD1中に存在しない中間ノードとして抽出される。その一方、破線941,942で示すように、ノードτ44の下位に位置する2つのノードτ441「dayHighPrice」,τ442「dayLowPrice」は、第1のWebサービス定義文書WD1中における2つのノードτ14,τ15と対応付けられる。
この場合、中間ノードτ44を除去し、τ44の上位ノードτ4と、τ44の下位ノードτ441,τ442をそれぞれ直結することにより、第4のWebサービス定義文書WD4における戻り値のデータ定義を第1のWebサービス定義文書WD1における戻り値のデータ定義と同等とすることができる。一方、引数のデータ型定義については、図5と図8から明らかなように、第1、第4のWebサービス定義文書WD1,WD4間で同一である。
そのため、第1、第4のWebサービス定義文書WD1,WD4の間には構造的な類似性があると判定でき、要求データ(引数)については変換ルールを生成せず、応答データ(戻り値)についてのみ、上記の「中間ノードの除去」を含む変換ルールが生成される。図12は、このようにして生成された第1のWebサービス定義文書WD1に準ずるデータ形式のデータと、第4のWebサービス定義文書WD4に準ずるデータ形式のデータとの間のデータ変換ルールR14を示す図である。
[5.実施形態の作用効果]
以上のような本実施形態によれば、次のような作用効果が得られる。すなわち、接続先として予め想定されたWebサービスプロバイダのWebサービス定義文書と新たな接続先のWebサービスプロバイダのWebサービス定義文書との間の構造的類似性を判定し、判定結果に応じた構造変換ルールを生成することにより、この構造変換ルールに基づいて、一方のWebサービス定義文書に準ずる接続要求データや接続応答データを他方のWebサービス定義文書に準ずるデータに変換することができる。
したがって、接続先として予め想定されたWebサービスプロバイダと新規接続先のWebサービスプロバイダのインタフェースが多少違っていても、クライアントプログラムを修正することなく新規接続先のWebサービスプロバイダを呼び出すことができ、Webサービス呼び出しの柔軟化を実現可能なWebサービス接続処理方法とシステム、およびプログラムを提供することができる。
[6.他の実施形態]
なお、本発明は、前述した実施形態に限定されるものではなく、本発明の範囲内で他にも多種多様な変形例が実施可能である。すなわち、前記実施形態で示したWebサービス接続処理システムの構成や処理手順、データ構造等は、一例にすぎず、具体的な構成や処理手順、データ構造等は自由に変更可能である。例えば、前記実施形態においては、データ変換手段であるデータ変換モジュールを、Webサービスリクエスタに設けたが、これに限らず、WebサービスリクエスタとWebサービスプロバイダの間に、両者を接続する中継器等の独立のデータ処理装置を設け、このデータ処理装置により類似性判定、データ変換を行うこと等も可能である。
本発明を適用した1つの実施形態に係るWebサービス接続処理システム全体の構成を示すブロック図。 図1に示すWebサービスリクエスタからWebサービスプロバイダを利用するための、リクエスタとプロバイダのモジュール構成を示すブロック図。 図2に示すデータ変換モジュールの詳細な構成を示すブロック図 図3に示すデータ変換モジュールによる動作を示すフローチャート。 図4に示す類似性判定処理の対象となるWebサービス定義文書の具体例として、第1のWebサービス定義文書を示す図。 図4に示す類似性判定処理の対象となるWebサービス定義文書の具体例として、第2のWebサービス定義文書を示す図。 図4に示す類似性判定処理の対象となるWebサービス定義文書の具体例として、第3のWebサービス定義文書を示す図。 図4に示す類似性判定処理の対象となるWebサービス定義文書の具体例として、第4のWebサービス定義文書を示す図。 図5〜図8に示すWebサービス定義文書の各々について、戻り値のデータ型のツリー表記を示す図。 図5、図6に示すWebサービス定義文書について生成されたデータ変換ルールの一例を示す図。 図5、図7に示すWebサービス定義文書について生成されたデータ変換ルールの一例を示す図。 図5、図8に示すWebサービス定義文書について生成されたデータ変換ルールの一例を示す図。
符号の説明
100…Webサービスリクエスタ
110…クライアントアプリケーション
120…プロキシモジュール
130…データ変換モジュール
131…類似性判定モジュール
132…要求データ変換モジュール
133…応答データ変換モジュール
134…変換ルール格納庫
140…SOAP処理モジュール
200…Webサービスプロバイダ
210…Webサービス実装
220…SOAP処理モジュール
230…Webサービス定義文書格納庫
300…通信ネットワーク

Claims (5)

  1. クライアント端末上で入力された接続要求に応じてWebサービス端末にアクセスし、Webサービス端末から受け取った接続応答を当該接続要求の結果データとしてクライアント端末上で出力するためのWebサービス接続処理方法において、
    各前記Webサービス端末のインタフェースで取り扱い可能なデータ形式に関する情報を含むインタフェース情報をそれぞれ定義した個々のWebサービス定義文書が存在する状況の下で、
    前記クライアント端末または当該クライアント端末と前記Webサービス端末とを接続するデータ処理装置により、
    前記クライアント端末の接続先として予め想定された前記Webサービス端末の前記Webサービス定義文書が想定接続先Webサービス定義文書として与えられると共に、新たな接続先のWebサービス端末の前記Webサービス定義文書が新規接続先Webサービス定義文書として与えられた場合に、想定接続先Webサービス定義文書と新規接続先Webサービス定義文書の構造的類似性を判定し、この判定結果に基づいて、想定接続先Webサービス定義文書に準ずるデータ形式のデータと新規接続先Webサービス定義文書に準ずるデータ形式のデータとの間の構造変換ルールを生成する類似性判定ステップと、
    前記構造変換ルールに基づいて、前記想定接続先Webサービス定義文書に準ずるデータ形式のWebサービス接続要求データを、前記新規接続先Webサービス定義文書に準ずるデータ形式のWebサービス接続要求データに変換する接続要求変換ステップと、
    前記構造変換ルールに基づいて、前記新規接続先Webサービス定義文書に準ずるデータ形式のWebサービス接続応答データを、前記想定接続先Webサービス定義文書に準ずるデータ形式のWebサービス接続応答データに変換する接続応答変換ステップ、
    を行うことを特徴とするWebサービス接続処理方法。
  2. 前記類似性判定ステップにおいて、
    前記想定接続先Webサービス定義文書と前記新規接続先Webサービス定義文書中で定義されたデータ形式の差異を抽出し、抽出結果に基づいて前記構造的類似性を判定し、前記構造変換ルールを生成する、
    ことを特徴とする請求項1に記載のWebサービス接続処理方法。
  3. 前記類似性判定ステップにおいて、
    枝刈り、中間ノードの除去、ラベルの付け替え、の中から選択された一つ以上の手法を用いて前記構造的類似性を判定し、前記構造変換ルールを生成する、
    ことを特徴とする請求項2に記載のWebサービス接続処理方法。
  4. クライアント端末上で入力された接続要求に応じてWebサービス端末にアクセスし、Webサービス端末から受け取った接続応答を当該接続要求の結果データとしてクライアント端末上で出力するためのWebサービス接続処理システムにおいて、
    各前記Webサービス端末のインタフェースで取り扱い可能なデータ形式に関する情報を含むインタフェース情報をそれぞれ定義した個々のWebサービス定義文書が存在する状況の下で、
    前記クライアント端末と前記Webサービス端末との間またはクライアント端末側にデータ変換手段が設けられ、このデータ変換手段は、
    前記クライアント端末の接続先として予め想定された前記Webサービス端末の前記Webサービス定義文書が想定接続先Webサービス定義文書として与えられると共に、新たな接続先のWebサービス端末の前記Webサービス定義文書が新規接続先Webサービス定義文書として与えられた場合に、想定接続先Webサービス定義文書と新規接続先Webサービス定義文書の構造的類似性を判定し、この判定結果に基づいて、想定接続先Webサービス定義文書に準ずるデータ形式のデータと新規接続先Webサービス定義文書に準ずるデータ形式のデータとの間の構造変換ルールを生成する類似性判定処理と、
    前記構造変換ルールに基づいて、前記想定接続先Webサービス定義文書に準ずるデータ形式のWebサービス接続要求データを、前記新規接続先Webサービス定義文書に準ずるデータ形式のWebサービス接続要求データに変換する接続要求変換処理と、
    前記構造変換ルールに基づいて、前記新規接続先Webサービス定義文書に準ずるデータ形式のWebサービス接続応答データを、前記想定接続先Webサービス定義文書に準ずるデータ形式のWebサービス接続応答データに変換する接続応答変換処理を行うように構成されている、
    ことを特徴とするWebサービス接続処理システム。
  5. クライアント端末上で入力された接続要求に応じてWebサービス端末にアクセスし、Webサービス端末から受け取った接続応答を当該接続要求の結果データとしてクライアント端末上で出力するためのWebサービス接続処理プログラムにおいて、
    各前記Webサービス端末のインタフェースで取り扱い可能なデータ形式に関する情報を含むインタフェース情報をそれぞれ定義した個々のWebサービス定義文書が存在する状況の下で、
    前記クライアント端末の接続先として予め想定された前記Webサービス端末の前記Webサービス定義文書が想定接続先Webサービス定義文書として与えられると共に、新たな接続先のWebサービス端末の前記Webサービス定義文書が新規接続先Webサービス定義文書として与えられた場合に、想定接続先Webサービス定義文書と新規接続先Webサービス定義文書の構造的類似性を判定し、この判定結果に基づいて、想定接続先Webサービス定義文書に準ずるデータ形式のデータと新規接続先Webサービス定義文書に準ずるデータ形式のデータとの間の構造変換ルールを生成する類似性判定機能と、
    前記構造変換ルールに基づいて、前記想定接続先Webサービス定義文書に準ずるデータ形式のWebサービス接続要求データを、前記新規接続先Webサービス定義文書に準ずるデータ形式のWebサービス接続要求データに変換する接続要求変換機能と、
    前記構造変換ルールに基づいて、前記新規接続先Webサービス定義文書に準ずるデータ形式のWebサービス接続応答データを、前記想定接続先Webサービス定義文書に準ずるデータ形式のWebサービス接続応答データに変換する接続応答変換機能、
    をコンピュータに実現させることを特徴とするWebサービス接続処理プログラム。
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