JP5061820B2 - 非接触icラベル - Google Patents

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本発明は、外部のデータ読み書き装置との間で、非接触でデータの送受信をすることができる非接触ICラベルに関する。
従来、小売店やレンタル店等における商品管理に、ICチップとアンテナとを備えた非接触ICラベルが使用されている。これは、非接触ICラベルを、管理する商品を被接着体として取り付け、専用のデータ読み書き装置でICチップに格納されたデータを読み書きし、商品の出入庫管理、在庫管理、貸し出し管理等を行うものである。
通常、上述のアンテナは、ICチップとほぼ同一の幅の線状に形成されている。この形状では、アンテナに一定以上の長さが要求されるため、小型の商品等に貼りつけることが困難である。
この問題を解決するために、アルミ蒸着層等の導電性材料で略四角形に形成したアンテナを備えた非接触ICラベルが提案されている(例えば、特許文献1参照)。
このアンテナは、ICチップが実装された幅方向中央部が一定の長さにわたって細く形成されている。この細く形成された部分で電流値が最大となり、幅方向外側の領域に向かって電流が分散することでICチップの周囲に効率的に電磁エネルギーが集中してアンテナ効率が向上するので、アンテナをより小さく形成することができる。
特開2006−25390号公報
一般に非接触ICラベルにおいては、データ読み書き装置との通信距離を長くするために、アンテナとICチップのインピーダンスを整合させる必要がある。特許文献1に記載の非接触ICラベルを非金属の被接着体に貼りつけると、アンテナが被接着体の誘電率に影響されてアンテナのインピーダンスが変化するため、対象となる被接着体の誘電率に応じてアンテナのインピーダンスを調整する必要が生じる。
一般に特許文献1に記載の非接触ICラベルでは、アンテナにスリットを形成し、そのスリットの長さを変化させることによってアンテナのインピーダンスを調整する方法が知られている。
しかしながら、特許文献1に記載の非接触ICラベルのアンテナは、多くの場合、基材上に形成されたアルミニウム、銅などの金属薄膜をエッチングして形成されているため、上述のスリットの長さを変化させるにはエッチング版自体を変更する必要がある。導電性ペーストを印刷してアンテナが形成されている場合も、印刷版の変更が必要となる。これらはいずれも簡単に変更できるものではない。
さらに、通常上述のインピーダンスの調整には、試作した非接触ICラベルを被接着体に貼り付けてインピーダンスを測定し、測定結果に基づいて微調整を加えるといった複数回の試行錯誤が必要となる。従って、特許文献1に記載の非接触ICラベルにおいては、被接着体が変わるごとに、複数のエッチング版または印刷版の作成が必要となり、インピーダンスの調整が困難であるという問題がある。
本発明は、上記事情に鑑みてなされたものであり、アンテナのインピーダンスを容易に調整することができる非接触ICラベルを提供することを目的とする。
本発明の非接触ICラベルは、外部の読取装置と非接触でデータ通信が可能なICチップと、前記ICチップと接続されて前記データ通信を補助する第1アンテナと、導電性材料からなる膜状の第1領域及び第2領域が、導電性材料からなる接続部で接続されるように形成され、前記第1アンテナの第1端部及び第2端部が、それぞれ前記第1領域及び前記第2領域と電気的に接続された第2アンテナとを備え、前記第1アンテナは、導電性ペーストを用いて前記第2アンテナに印刷されて形成されており、前記ICチップは、前記接続部と離間した状態で前記第1領域と前記第2領域との間に配置されていることを特徴とする。
本発明の非接触ICラベルによれば、第2アンテナの接続部とICチップとの離間距離を調節することによって、アンテナのインピーダンスの調整を第2アンテナの形状を変更することなく行うことができる。
また、第1アンテナの印刷位置を変更することによって、ICチップと接続部との距離を容易に調整することができる。
前記第2アンテナは、一方の面に絶縁性材料からなる絶縁層を有し、前記第1アンテナの前記第1端部及び前記第2端部は、前記絶縁層を挟んでそれぞれ前記第1領域及び前記第2領域と電気的に接続されてもよい。この場合、第1アンテナの形成を容易に行うことができる。
前記第2アンテナは、前記接続部の幅が、前記第1領域及び前記第2領域の前記接続部と接続された端部の幅より小さく設定されており、全体としてH字状に形成されてもよい。また、前記第2アンテナは、前記第1領域及び前記第2領域が半円形に形成されており、前記第1領域と前記第2領域とが、円弧を外側にして対向するように配置されてもよい。これらの場合、第2アンテナの意匠性を高めることができる。
本発明の非接触ICラベルは、前記第2アンテナ上に形成された光学変化デバイスをさらに備えてもよい。この場合、非接触ICラベルのセキュリティ性や意匠性をさらに向上させることができる。また、第2アンテナを光学変化デバイスの反射層として利用することも可能である。
本発明の非接触ICラベルによれば、アンテナのインピーダンスを容易に調整することができる非接触ICラベルを提供することができる。
以下、本発明の第1実施形態の非接触ICラベル(以下、単に「ICラベル」と称する。)について、図を参照して説明する。
図1は本実施形態のICラベル1を示す平面図である。ICラベル1は、外部の読み取り機器とデータ通信を行うICチップ2と、ICチップ2に接続された第1アンテナ3と、第1アンテナ3と接続された第2アンテナ4と、第2アンテナ4の上面に設けられた光学変化デバイス5とを備えて構成されている。
図2は、図1のA−A線における断面図である。ICチップ2は、シリコンの単結晶等からなり、異方導電性接着剤等を用いて加熱加圧接着されることによって第1アンテナ3に実装されており、外部の読み取り装置と非接触でデータ通信が可能となっている。
ICラベル1の上面に設けられた第2アンテナ4は、導電性を有するアルミ蒸着膜等の金属薄膜をエッチング等の公知の方法で後述する形状に成形することによって形成することができる。そして、エッチングの際に使用したポリアミドイミド等からなるマスク層を、第2アンテナ4上に残存させて絶縁層6が形成されている。
なお、これに代えて、ICラベルは若干厚くなるが、絶縁性を有するシート状の基材上に第2アンテナを形成し、当該基材を絶縁層6とすることも可能である。
図1に示すように、第2アンテナ4は、左右に配置された略四角形の第1領域4A及び第2領域4Bが、帯状の接続部4Cによって接続されて構成されている。接続部4Cの幅w1は、接続部4Cが接続された第1領域4A及び第2領域4Bの幅W1、W2より小さく設定されており、平面視において第1領域4Aと第2領域4Bとの間にギャップG1及びG2を有する略H字状に形成されている。
接続部4Cは、平面視においてICチップ2と重畳しないように、第1領域4Aと第2領域4Bとの間に配置されたICチップ2と所定の距離だけ離間して設けられている。後述するように、ICチップ2と接続部4Cとの距離によってICラベル1のアンテナのインピーダンスが決定される。
ICチップ2のデータ通信を補助する第1アンテナ3は、銀ペーストインキ等の導電性ペーストを用いて絶縁層6の下方、すなわち第2アンテナ4が形成された面と反対側の面に公知の方法で印刷されることによって、例えば図1に示す帯状に形成されている。印刷された第1アンテナ3の厚みは5μmであり、後述するラベル基材の厚み100μmに比較すると充分に薄いため、ICラベル3の平坦性にはほとんど影響しない。
第1アンテナ3の第1端部3A及び第2端部3Bは、絶縁性を有する絶縁層6を誘電体として、それぞれ第2アンテナ4の第1領域4A及び第2領域4Bと静電容量結合されて電気的に接続されており、第2アンテナ4によって第1アンテナ3の通信力が補強される。第1アンテナ3と第2アンテナ4との電気的な結合容量は、ICチップ2と外部の読み取り装置との通信周波数が2.45ギガヘルツ(GHz)の場合、最低でも1ピコファラド(PF)前後確保できれば高周波的導通を得ることが可能である。
第1アンテナ3は、第2アンテナ4無しではICチップ2が正常に通信できないように大きさや形状等が設定されるのが好ましい。このようにすると、後述するようにICラベル1が分解されたような場合のセキュリティ性を向上させることができる。
一方、ICラベルの仕様上そのようなセキュリティ対策が不要な場合には、第2アンテナ4無しでもICチップ2が正常に通信できる程度の大きさと形状に第1アンテナ3を形成しても良い。
光学変化デバイス5は、立体画像が表現されたり、見る角度によって色が変化するカラーシフトを生じたりする層状の構造であり、レリーフ型や体積型のホログラム、複数種類の回折格子が画素として配置されたグレーティングイメージやピクセルグラム等の回折格子画像、カラーシフトを生じるセラミクスや金属材料の薄膜積層体等が、適宜選択されて公知の方法により形成されている。
光学変化デバイス5は、ICラベル1の最上面を覆うラベル基材7上に形成され、ラベル基材7は光学変化デバイス5が形成された面を第2アンテナ4に対向させてICラベル1の最上面に固定されている。
ラベル基材7としては、ポリエチレンテレフタレート(PET)、ポリ塩化ビニル(PVC)、アクリロニトリル、ブタジエン、スチレン共重合合成樹脂(ABS)等の樹脂等からなる透明なシート状の材料を使用することができる。
光学変化デバイス5を設ける場合には、ラベル基材7上に光学変化デバイス5を設け、その上に第2アンテナ4を適当なパターンに形成する。後述するように第2アンテナを光学変化デバイス5の反射層として兼用する場合には、光学変化デバイスを形成する際に第2アンテナ4も形成することが製造する上で一般に好ましい。
尚、第2アンテナ4をエッチングによってパターンに形成する場合には、金属等が蒸着された蒸着膜に適当なパターンのマスク層を設けてエッチングを行うことが好ましい。
上述のように第2アンテナと第1アンテナとの間を静電容量結合によって接続する場合には、このマスク層を除去することなく残しておけば、当該マスク層を絶縁層6として利用できるので便利でもある。
一般に、光学変化デバイスには、レリーフホログラムや回折格子のように、光学効果を持たせるために反射層(アルミニウム等からなる蒸着層等)を備えたものと、セキュリティインキやパールインキによる印刷表示または多層干渉薄膜のように、当該反射層を必ずしも必要としないものとが存在するが、本実施形態の光学変化デバイス5としては、いずれのタイプを採用しても構わない。
レリーフホログラムや回折格子のような光学変化デバイスの場合は、回折効果を高める為に反射性のある層(反射層)を備える場合が多い。この場合は、第2アンテナ4を光学変化デバイスの反射層として兼用することもできる。
光学変化デバイス5がレリーフホログラムや回折格子のような場合は、美麗なデザインを得られると共に偽造防止にも効果がある。更に、第2アンテナ4をレリーフホログラムや回折格子の反射層として兼用する場合には、もしICチップ2のすり替え等の不正を企てられ分解されると、レリーフホログラムや回折格子の外観が損なわれたり、第2アンテナが損傷し正常な通信が困難になったりする為に、セキュリティ対策への効果も期待できる。
ICチップ2及び第1アンテナ3を含む絶縁層6の下方全体には、接着層8が設けられており、その接着力によって、ICラベル1をクレジットカード等の各種被接着体に接着する。
上記のように構成されたICラベル1においては、上述の静電容量結合によって発生する電流が、図3に矢印A1で示すように、第1アンテナ3の一方の端部から第2アンテナ4の接続部4Cを通って、第1アンテナ3の他方の端部に戻るループを形成するため、接続部4Cにおいて電流値が最大となる。そして、電流は当該ループの各部位から矢印A2で示すように第1領域4A及び第2領域4Bに放射状に分散するので、第1アンテナ3の通信効率が第2アンテナ4によって向上される。
なお、ICラベル1に流れる電流は、高周波の交流電流であるので、矢印A1のループを逆方向にも流れるが、その際も当該電流は矢印A2で示すように第1領域4A及び第2領域4Bに放射状に分散する。
第1アンテナ3及び第2アンテナ4からなるICラベル1全体としてのアンテナのインピーダンスは、図3に示す接続部4CとICチップ2との距離Lによって決定される。従って、印刷装置にセットする位置を調節する等の方法で第2アンテナ4の絶縁層6上における第1アンテナ3の印刷位置を変更して、接続部4CとICチップ2との距離Lを変化させることによって、完成したICラベルのアンテナのインピーダンスを容易に調整することができる。
本実施形態のICラベル1によれば、第1アンテナ3の印刷位置を変更して第2アンテナ4の接続部4CとICチップ2との距離Lを変化させることで、スリットを設ける等による第2アンテナ4の形状変化を伴わずに、アンテナのインピーダンスを調整することができる。従って、アンテナのインピーダンス調整のために、第2アンテナのエッチング版の変更等の煩雑な工程を行う必要がなく、被接着体の誘電率に応じて容易にアンテナのインピーダンスを調整してICチップ2のインピーダンスと整合させることができる。
また、第2アンテナ4上に光学変化デバイス5が設けられているので、ICラベル1の装飾効果を高めたり、セキュリティ性を向上させたりすることができる。また、光学変化デバイス5が反射層を必要とする場合、金属薄膜からなる第2アンテナ4を光学変化デバイス5の反射層として利用することができるので、部品点数や工数の増加を抑えつつ、ICラベル1の性能を向上させることができる。
さらに、第2アンテナ4と第1アンテナ3との間に絶縁層6が介在しているので、第1アンテナの印刷が行いやすく、製造の容易なICラベルを構成することができる。
続いて本発明の第2実施形態のICラベルについて、図4を参照して説明する。本実施形態のICラベル11と上述のICラベル1との異なるところは、第2アンテナの形状である。なお、上述の第1実施形態と同一の構成要素については、同一の符号を付して重複する説明を省略する。
図4はICラベル11の平面図である。第2アンテナ14は、第1領域12A及び第2領域12Bが接続部13によって一体に接続されて構成されている。接続部13は、幅方向の寸法が第1実施形態の接続部4Cより長くなっており、幅方向の一方の端部13Aが第1領域12A及び第2領域12Bの端部と連続するように形成されている。このため、第1領域12Aと第2領域12Bとの間の空間は、ギャップG1のみとなっており、ギャップG2を有さない構成となっている。
本実施形態のICラベル11においても、図4に矢印A3で示すように、第1実施形態とほぼ同様の電流のループが形成され、当該ループの各部位から矢印A4で示すように第1領域12A及び第2領域12Bに放射状に分散するので、第1実施形態のICラベル1と同様に、第1アンテナ3の通信効率が第2アンテナ14によって向上される。
また、第1領域12Aと第2領域12Bとの間の空間がギャップG1の1箇所のみとなるように接続部13が形成されているため、接続部13とICチップ2との間の距離を調節してインピーダンスを容易に調整できる機能を保持しつつ、第2アンテナの面積を増大させることができる。従って、光学変化デバイスの設置可能面積が広がって光学変化デバイスを設置する際のデザインの自由度が向上し、光学変化デバイスの装飾効果をより一層高めることができる。
以上、本発明の実施形態について説明してきたが、本発明の技術範囲は上記実施の形態に限定されるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲において種々の変更を加えることが可能である。
例えば、上述の各実施形態においては、第2アンテナの第1領域及び第2領域が四角形である例を説明したが、第1領域及び第2領域の形状はこれには限定されない。例えば、図5に示す変形例のICラベル21のように、第1領域22A及び第2領域22Bが半円形に形成され、互いに円弧を外側に向けて対向する状態で接続部22Cに接続されて、第2アンテナ22が略円形に形成されてもよい。
この他にも、本発明の第2アンテナは、ICチップの左右に第1領域及び第2領域が存在し、ダイポールアンテナとしての基本形状が保持できていればよいので、例えば上面に形成する光学変化デバイスの形状に合わせて自由に第1領域及び第2領域の形状を変化させて構わない。
また、上述の各実施形態においては、第1アンテナが絶縁層に直接印刷される例を説明したが、これに代えて、シート状の絶縁性材料からなるアンテナ基材の一面にスパッタリングや蒸着により金属薄膜を成膜し、あるいは導電性ペースト等を用いて印刷等の方法により導電層を形成し、所望の形状に裁断することによって第1アンテナが形成されてもよい。
このようにすると、第2アンテナに対する第1アンテナの接着固定位置を変えることによって、接続部とICチップとの距離を容易に変化させることができるので、本発明の利点を保持しつつ、第1アンテナを効率よく大量に製造することが可能となり、ICラベルの製造効率を向上させることができる。
また、本発明のICラベルにおいては、絶縁層は必須ではない。したがって、第1アンテナが第2アンテナ上に直接印刷等の方法で設けられ、第1アンテナと第2アンテナとが直接接続されるようにICラベルが構成されてもよい。
さらに、本発明のICラベルにおいては、光学変化デバイスも必須ではない。従って、仕様上光学変化デバイスの搭載を必要としない場合は、第2アンテナのみが上面に形成され、ラベル基材で被覆されたICラベルとして構成されても構わない。
本発明の第1実施形態の非接触ICラベルを示す平面図である。 図1のA−A線における断面図である。 同非接触ICラベルにおける電流の流れを示す図である。 本発明の第2実施形態の非接触ICラベル及び電流の流れを示す平面図である。 本発明の非接触ICラベルの変形例を示す平面図である。
符号の説明
1、11、21 非接触ICラベル
2 ICチップ
3 第1アンテナ
3A 第1端部
3B 第2端部
4、14、22 第2アンテナ
4A、12A、22A 第1領域
4B、12B、22B 第2領域
4C、13、22C 接続部
5 光学変化デバイス
6 絶縁層

Claims (5)

  1. 外部の読取装置と非接触でデータ通信が可能なICチップと、
    前記ICチップと接続されて前記データ通信を補助する第1アンテナと、
    導電性材料からなる膜状の第1領域及び第2領域が、導電性材料からなる接続部で接続されるように形成され、前記第1アンテナの第1端部及び第2端部がそれぞれ前記第1領域及び前記第2領域と電気的に接続された第2アンテナと、
    を備え、
    前記第1アンテナは、導電性ペーストを用いて前記第2アンテナに印刷されて形成されており、
    前記ICチップは、前記接続部と離間した状態で前記第1領域と前記第2領域との間に配置されていることを特徴とする非接触ICラベル。
  2. 前記第2アンテナは、一方の面に絶縁性材料からなる絶縁層を有し、前記第1アンテナの前記第1端部及び前記第2端部は、前記絶縁層を挟んでそれぞれ前記第1領域及び前記第2領域と電気的に接続されていることを特徴とする請求項1に記載の非接触ICラベル。
  3. 前記第2アンテナは、前記接続部の幅が、前記第1領域及び前記第2領域の前記接続部と接続された端部の幅より小さく設定されており、全体としてH字状に形成されていることを特徴とする請求項1又は2に記載の非接触ICラベル。
  4. 前記第2アンテナは、前記第1領域及び前記第2領域が半円形に形成されており、前記第1領域と前記第2領域とが、円弧を外側にして対向するように配置されていることを特徴とする請求項1又は2に記載の非接触ICラベル。
  5. 前記第2アンテナ上に形成された光学変化デバイスをさらに備えることを特徴とする請求項1から4のいずれか1項に記載の非接触ICラベル。
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