JP5053408B2 - 移動通信システム、制御装置及び制御方法 - Google Patents

移動通信システム、制御装置及び制御方法 Download PDF

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Description

開示される発明は、移動通信システム、制御装置及び方法に関する。
移動通信システムにおける移動機は、データ信号の送受信を終了した後、電池消耗を低減させるために、何らかの節電状態(Battery Efficient状態)に移る。移動機の動作状態は制御装置(例えば、W−CDMAシステムにおける無線ネットワーク制御装置(RNC))により管理されている。移動機が動作状態を変える場合、制御装置からその旨の指示を受ける必要がある。個別チャネル(DCH)による送受信の終了後、移動機は、節電状態に移ることを要求する状態遷移要求信号を送信する。状態遷移要求信号は、W−CDMAシステムでは、RRCシグナリングコネクションリリースインディケーション(RRC SIGNALLING CONNECTION RELEASE INDICATION)と呼ばれる。移動機は、制御装置又はネットワーク(NW)からの指示を受けることで、節電状態に遷移できる。節電状態は、アイドル状態(Idle)、PCH状態(Cell_PCH/URA_PCH)又はフォワードアクセスチャネル(FACH)を使用するFACH状態等である。移動通信システムにおいて、個別チャネル(DCH)を解放した後、移動機が何れかの節電状態に移行し、移動機のバッテリを節約できるようにする機能は、ファーストドーマンシー(Fast Dormancy)機能と呼ばれる(これについては、非特許文献1参照。)。
3GPP TS25.331 v8.6.0
アイドル(Idle)状態の場合、移動機は、個別チャネルを解放し、最も節電効果が大きい状態で動作する。したがって、アイドル状態の移動機が、個別チャネル(DCH)により通信できる状態に復帰するまでには、比較的長い時間を要する。これに対して、PCH状態(Cell_PCH/URA_PCH)やFACH状態(Cell_FACH)の場合、個別チャネル(DCH)により通信できる状態に比較的速やかに移行できる。しかしながら、PCH状態(Cell_PCH/URA_PCH)やFACH状態(Cell_FACH)は、ネットワークリソースをアイドル状態(Idle)よりも多く消費してしまう。したがって、ネットワークリソースが逼迫している場合に、移動機がアイドル状態以外の節電状態に遷移することは好ましくない。
開示される発明の課題は、データ信号の送受信を終えたユーザ装置が、複数の節電状態の内何れか適切な状態に遷移できるようにすることである。
開示される発明の一形態による制御装置は、
移動通信システムにおける制御装置であって、
接続中のユーザ数、有線回線のリソースの使用状態、有線信号処理における輻輳状態の少なくとも一つをもって決定されるソース使用状態を管理する管理部と、
データ信号の通信を終えたユーザ装置が、アイドル状態又はアイドル状態ではない節電状態の何れに遷移すべきかを、前記リソース使用状態に応じて決定する決定部と
を有し、前記決定部により決定された状態は、前記ユーザ装置に通知される、制御装置である。

開示される発明によれば、データ信号の送受信を終えたユーザ装置が、複数の節電状態の内何れか適切な状態に遷移することができる。
システム構成を示す図。 リソース使用状態の管理に使用されるテーブル例を示す図。 リソース使用状態の管理に使用されるテーブル例を示す図。 使用リソース量と遷移先状態との関係を示す図。 使用リソース量とタイマ値との関係を示す図。 動作例を示すシーケンス図。 変形例を示す図。 変形例を示す図。
以下の観点から実施例を説明する。
1.システム構成
2.無線ネットワーク制御装置
3.動作例
4.第1変形例
5.第2変形例
6.要約
<1.システム構成>
図1は、一実施例における移動通信システムを示す。移動通信システムは、移動機(UE)10、基地局(BTS#1〜4)11〜14、無線ネットワーク制御装置(RNC)15、16及び交換機17を有し、図示されているように接続されている。
移動機(UE)10は、基地局と無線通信を行う何らかの装置である。説明の便宜上、移動機が使用されているが、固定端末でもよい。したがって、よリ一般的には、基地局と無線通信を行う適切な如何なるユーザ装置が使用されてもよい。ユーザ装置は、例えば、携帯電話、情報端末、パーソナルディジタルアシスタント、携帯用パーソナルコンピュータ等であるが、これらに限定されない。移動機(UE)10は、個別チャネル(DCH)により通信を行うことに加えて、RNC等のような制御装置からの指示に応じて、節電状態で動作することができる。節電状態は、アイドル状態(Idle)、PCH状態(Cell_PCH/URA_PCH)又はフォワードアクセスチャネル(FACH)を使用するFACH状態等である。あるいは、節電状態は、制御情報を間欠受信(DRX)周期毎にしか受信しない状態として定義されてもよい。この場合、間欠受信周期が異なる複数の節電状態が存在してもよい。移動機(UE)10は、個別チャネル(DCH)を解放した後、制御装置からの指示に応じて何れかの節電状態に移行し、バッテリを節約することができる。
基地局(BTS#1〜4)11〜14の各々は、各自のセルに在圏する移動機(UE)10と、無線リンクを介して、下りリンクの無線信号を送信し及び上りリンクの無線信号を受信する。さらに、基地局(BTS#1〜4)11〜14は、無線ネットワーク制御装置(RNC)による制御の下で、移動機(UE)10に対する下りリンク信号及び上りリンク信号を送受信する。本実施例では特に、基地局は、状態遷移要求信号(RRC SIGNALING CONNECTION RELEASE INDICATION)を移動機(UE)10から受信し、それを無線ネットワーク制御装置(RNC)に通知する。その後、基地局は、状態遷移の指示信号を無線ネットワーク制御装置(RNC)から受信し、それを移動機(UE)10に通知する。
無線ネットワーク制御装置(RNC)15、16は、装置間インターフェースIub#1〜4により、1つ以上の基地局に接続され、移動機の無線通信を制御する。無線ネットワーク制御装置(RNC)15及び16は、装置間インターフェースIurにより接続され、データ信号及び制御信号をやりとりする。本実施例では特に、無線ネットワーク制御装置(RNC)は、基地局を介して、移動機(UE)からの状態遷移要求信号を受信する。無線ネットワーク制御装置(RNC)は、移動機(UE)10が遷移すべき状態を決定し、それを(基地局を介して)移動機(UE)10に通知する。無線ネットワーク制御装置(RNC)の詳細については後述する。
交換機17は、装置間インターフェースIuを介して、無線ネットワーク制御装置(RNC)15に接続される。図示の無線ネットワーク制御装置16も何らかの交換機に接続されるが、その交換機は、図示の交換機17でもよいし、不図示の交換機でもよい。交換機17は、移動通信システムのコアネットワークにおける処理を行い、例えば、加入者情報の管理、移動管理、発着信制御、課金制御、QoS制御等を行う。したがって、交換機17は、一例として、SGSN(Serving GPRS Support Node)、SGSN(Gateway GPRS Support Node)及び/又はMME(Mobility Management Entity)として機能する要素でもよい。
なお、移動機(UE)10、基地局11〜14、無線ネットワーク制御装置(RNC)15、16及び交換機17の数は、いくつでもよい。
<2.無線ネットワーク制御装置>
図1に示されているように、無線ネットワーク制御装置(RNC)15は、管理部151及び決定部152を有する。無線ネットワーク制御装置16も同様な機能要素を有するが、図示の簡明化のため省略されている。
管理部151は、移動通信システムにおけるリソース使用状態を管理する。リソース使用状体は、例えば、次のような状態により表現されるが、これらに限定されない。
・無線ネットワーク制御装置(RNC)15の輻輳状態。これは、無線ネットワーク制御装置(RNC)15に接続しているユーザ数や、有線回線リソースの使用状態、フォワードアクセスチャネル(FACH)の使用率等により表現可能である。有線回線リソースの使用状態は、装置間インターフェースIu、Iur及び/又はIubの使用状態又は使用率等により表現可能である。
・無線ネットワーク制御装置(RNC)15に接続されている他の装置の輻輳状態。他の装置は、図1の例の場合、基地局11〜13、交換機17及び無線ネットワーク制御装置(RNC)16であり、基地局14がさらに含まれてもよい。
基地局11〜13の輻輳状態は、基地局11〜13各々により使用されている無線リソースの使用状態により表現可能であり、例えば、基地局11〜13各々にアクセスしている移動機数や、基地局各々の電力使用状態等により表現可能である。例えば、アクセスしている移動機数は、ベースバンド(BB)カード使用数により表現可能である。電力使用状態は、基地局が使用可能な最大送信電力の内、どの程度の割合が使用されているか等により表現可能である。さらに、基地局の輻輳状態を把握する際、無線アクセスの規制状態が考慮されてもよい。規制状態は、現在何パーセントの規制がかかっているか等により表現可能である。
交換機17の輻輳状態は、交換機17が移動管理の対象としているユーザ数(アタッチ(Attach)数)等により表現可能であり、これらの情報は装置間インターフェースIuを介して取得可能である。
無線ネットワーク制御装置(RNC)16の輻輳状態は、例えば、無線ネットワーク制御装置(RNC)16に接続しているユーザ数や、装置間インターフェースIurの使用状態等により表現可能であり、これらの情報は装置間インターフェースIurを介して取得可能である。
基地局14の輻輳状態も、基地局11〜13の場合と同様に、無線リソースの使用状態により表現可能であり、基地局14各々にアクセスしている移動機数や、基地局各々の電力使用状態等により表現可能である。これらの情報は、装置間インターフェースIub及びIurを介して取得可能である。さらに、基地局の輻輳状態を把握する際、無線アクセスの規制状態が考慮されてもよい。規制状態は、現在何パーセントの規制がかかっているか等により表現可能である。
図2は、有線回線リソース及びFACH使用率を管理するテーブル例を示す。これは、無線ネットワーク制御装置(RNC)15の輻輳状態に関連する。
図3は、交換機17、無線ネットワーク制御装置(RNC)16、基地局11〜13の輻輳状態を管理するテーブル例を示す。これらは、無線ネットワーク制御装置(RNC)15に接続されている他の装置の輻輳状態に関連する。
図1の決定部152は、データ信号の通信を終えたユーザ装置が、何れの節電状態に遷移すべきかを、管理部151により管理されているリソース使用状態に基づいて決定する。概して、リソースの使用量が所定の閾値以上多かった場合(空きリソースが少なかった場合)、移動機の遷移先はアイドル状態(Idle)に決定され、そうでなかった場合(空きリソースが多かった場合)、アイドル状態以外の節電状態に決定される。また、リソースの使用量の多少だけでなく、セル各々における規制状態を考慮して、移動機の遷移先の状態が決定されてもよい。例えば、所定値以上のパーセントの規制がかかっていた場合、例えば移動機(UE)10が在圏しているセルにおいて、70%もの規制がかかっていた場合、通信後の移動機(UE)10の遷移先は、アイドル状態に決定される。逆に、規制が低かった場合、通信後の移動機(UE)10の遷移先は、アイドル状態以外の節電状態に決定される。
アイドル状態以外の節電状態とは、上述したように、PCH状態(Cell_PCH/URA_PCH)及びFACH状態(Cell_FACH)である。これら複数の節電状態を一意に特定するため、閾値が複数個設定されてもよい。例えば、図4Aに示されているように、移動機の遷移先の状態が決められてもよい。リソースの使用量が第1閾値Aを超えていた場合、移動機の遷移先の状態は、アイドル(Idle)に決定される。リソースの使用量が、第1閾値A未満であるが第2閾値B以上であった場合、移動機の遷移先の状態は、PCH状態に決定される。リソースの使用量が、第2閾値B未満であった場合、移動機の遷移先の状態は、FACH状態に決定される。上述したように、節電状態は、制御情報を間欠受信(DRX)周期毎にしか受信しない状態として定義され、間欠受信周期が異なる複数の節電状態が存在してもよい。例えば、アイドル状態、PCH状態及びFACH状態の代わりに、DRX周期がT1、T2及びT3である状態が使用されてもよい(ただし、T1>T2>T3である。)。
決定部152における判断基準となる「リソースの使用量」は、図2及び図3に示されるような輻輳状態の内、1つ以上により決定される。例えば、RNC15に接続しているユーザ数、装置間インターフェースIub#1〜3の使用率、FACH使用率の項目各々が各自の閾値と比較され、比較結果に応じて、移動機の遷移先の状態が決定されてもよい。例えば、閾値以上多く使用されている項目が1つでも存在するか否かに応じて、移動機の遷移先の状態が決定されてもよい。決定部152により決定された遷移先は、基地局を介して移動機に通知される。
決定部152は、状態遷移を許可する場合だけでなく、状態遷移を許可しない場合もある。状態遷移を許可しない場合、遷移先の通知は行われない。この場合、移動機(UE)10は、所定の期間経過後に、状態遷移要求信号を改めて送信し、状態遷移の可否判断を再び求めることができる。
なお、決定部152は、遷移先の状態としてアイドル状態(Idle)を指定する場合、移動機(UE)10が待ち受けを行うセルとして、周波数が異なるセル(異周波セル)又は無線アクセス技術が異なるセル(異RATセル)を指定してもよい。在圏セルよりも、異周波セル又は異RATセルの方が混雑していなかった場合、移動機(UE)10を空いているセルへ案内することで、移動通信システムにおける負荷分散を図ることができる。
<3.動作例>
図5は、移動機(UE)10及び無線ネットワーク制御装置(RNC)15の間で行われる動作例を示す。これらのやりとりは実際には基地局(BTS#1)を介して行われるが、説明の簡明化のため図示されてはいない。
ステップS1において、個別チャネル(DCH)によるデータ信号の送受信を終えた移動機(UE)10は、節電状態へ遷移するための状態遷移要求信号を、無線ネットワーク制御装置(RNC)15に送信する。例えば、通信するデータが無くなったことを、移動機(UE)10の上位アプリケーションが検出し、それをRRCレイヤに通知する。これに応答して、RRCレイヤにより、状態遷移要求信号が送信される。
ステップS2において、無線ネットワーク制御装置(RNC)15は、移動機(UE)10から状態遷移要求信号を受信したことに応答して、その移動機(UE)10が、どのような節電状態に遷移すべきかを決定する。この決定は、上述の決定部152により行われる。
ステップS3において、決定された遷移先の状態は、無線ネットワーク制御装置(RNC)15から移動機(UE)10へ基地局(BTS#1)を介して通知される。以後、移動機(UE)10は、無線ネットワーク制御装置(RNC)15から指示された状態に遷移する。
なお、無線ネットワーク制御装置(RNC)15の決定部152は、状態遷移を許可する場合だけでなく、状態遷移を許可しない場合もある。状態遷移を許可しない場合、ステップS3の指示信号は送信されない。この場合、移動機(UE)10は、所定の期間経過後(例えば、5秒後)に、状態遷移要求信号を改めて送信し、状態遷移の可否判断を再び求めることができる。
<4.第1変形例>
図1に示す例では、リソース使用状態を管理する管理部151及び遷移先状態を決定する決定部152が、無線ネットワーク制御装置(RNC)に備わっていたが、このことは必須ではない。これらの機能要素は、別の装置又はエンティティに設けられてもよい。
図6は、管理部及び決定部が、交換機17に設けられている様子を示す。この場合、交換機17が、管理部151及び決定部152の処理を行う。図7は、管理部及び決定部が、基地局11に設けられている様子を示す。この場合、基地局11が、管理部151及び決定部152の処理を行う。図7に示されるような形態は、例えば、フェムト基地局が使用されるシステムや、ロングタームエボリューション(LTE)方式の移動通信システムに相応しい。
上記の説明では、管理部及び決定部双方が、同じ機能要素(交換機、無線ネットワーク制御装置又は基地局)に設けられていたが、管理部及び決定部が異なる機能要素に設けられてもよい。さらには、管理部により行われる処理が、基地局、無線ネットワーク制御装置及び交換機の内の2つ以上により行われてもよい。決定部により行われる処理が、基地局、無線ネットワーク制御装置及び交換機の内の2つ以上により行われてもよい。
<5.第2変形例>
上述したように、決定部152は、移動機からの状態遷移要求信号に対して、状態遷移を許可する場合だけでなく、状態遷移を許可しない場合もある。状態遷移を許可しない場合、遷移先の通知は行われない。この場合、移動機(UE)10は、所定の期間の経過後に、状態遷移要求信号を改めて送信し、状態遷移の可否判断を再び求めることができる。所定の期間が短いほど、移動機は、速やかに節電状態に移ることができる。しかしながら、移動機が何らかの信号を頻繁に送信する場合、そのための無線リソースが必要であることに加えて、基地局や制御装置における処理も頻繁に行う必要がある。したがって、状態遷移要求信号を移動機が過剰に頻繁に送信することは、ネットワーク管理等の観点から好ましくない。このような観点から、本実施例の第2変形例は、上記の所定の期間(タイマ値として設定される)を、リソース使用状態に応じて動的に制御する。
概して、リソースの使用量が所定の閾値以上多かった場合(空きリソースが少なかった場合)、タイマ値は長い値(例えば、5秒間)に決定され、そうでなかった場合(空きリソースが多かった場合)、短い値(例えば、1秒間)に決定される。また、リソースの使用量の多少だけでなく、セル各々における規制状態を考慮して、移動機の遷移先の状態が決定されてもよい。例えば、所定値以上のパーセントの規制がかかっていた場合、例えば移動機(UE)10が在圏しているセルにおいて、70%もの規制がかかっていた場合、タイマ値は長い値に決定される。逆に、規制が低かった場合、タイマ値は短い値に決定される。決定されたタイマ値は、例えば報知情報として移動機に報知される。
タイマ値は、状況に応じて様々な値(例えば、5秒、3秒、1秒等)をとってもよい。これら複数の値を一意に特定するため、閾値が複数個設定されてもよい。例えば、図4B
に示されているように、タイマ値が決められてもよい。リソースの使用量が第3閾値Cを超えていた場合、タイマ値は、平常値より長い値に決定される。リソースの使用量が、第3閾値C未満であるが第4閾値D以上であった場合、タイマ値は平常値に決定される。リソースの使用量が、第4閾値D未満であった場合、タイマ値は、平常値より短い値に決定される。平常値より長い値、平常値及び平常値より短い値は、一例として、5秒、3秒及び1秒としてもよいが、適切な如何なる値が使用されてもよい。
さらに、移動機の状態遷移先の制御と、タイマ値の制御とを併用してもよい。例えば、リソースの使用量が所定の閾値以上多かった場合(空きリソースが少なかった場合)、移動機の状態遷移先がアイドル状態に決定され、かつタイマ値は長い値に決定され、そうでなかった場合(空きリソースが多かった場合)、移動機の状態遷移先がアイドル状態以外の節電状態に決定され、かつタイマ値は短い値に決定されてもよい。さらに、状態遷移先がアイドル状態である場合のタイマ値と、状態遷移先がPCH状態である場合のタイマ値と、状態遷移先がFACH状態である場合のタイマ値とが決定されてもよい。これは、第1閾値A及び第3閾値Cを等しく設定し、かつ第2閾値B及び第4閾値Dも等しく設定した場合に相当する。これらの閾値A及びBや、C及びDは異なるように設定されてもよい。
移動機の状態遷移先を制御することは、移動機が、より相応しい状態で節電できる観点から好ましくい。タイマ値を制御することは、ネットワークリソースが、無駄に使用されないようにする観点から好ましい。移動機の状態遷移先及びタイマ値の双方を制御することは、移動機及びネットワーク双方にとって有利である。しかも、これら双方の制御は、ともにリソース使用状態に基づいているので、効率的に行うことができる。
<6.要約>
上記実施例によれば、移動機を節電状態に遷移させるFast Dormancy機能を実現する際、ネットワーク(NW)リソースの輻輳状態、規制状態、予め決められたNWリソース使用率等を判定することで移動機の遷移先状態を決定する。これにより、NWリソースを有効に活用し、ネットワーク装置の輻輳状況や、規制状況に応じて適切な節電状態(UE Battery Efficient状態)を決定する事ができ、輻輳環境下でも移動機のバッテリ消費低減、及び接続時間の短縮を効果的に実現することができる。
開示される発明の一形態による移動通信システムは、移動機から所定の信号を受信することで、電池消耗の少ない移動機状態への遷移を指定する際、予め管理するNWリソースの使用率を参照し、予め決められた論理に従って、遷移先の移動機状態を決定する。この場合において、移動通信システムは、移動機から所定の信号を受信し、制御装置のリソースの使用率、その制御装置に接続された他の制御装置との間の回線リソース使用率、他の制御装置の使用率の少なくとも一つを参照し、予め決められた論理に従って、遷移先の移動機状態を決定してもよい。リソースの状態管理及び遷移先状態の決定は、無線制御装置、無線基地局装置及び/又は交換機において行われる。
開示される発明の一形態による移動通信システムは、移動機から所定の信号を受信することで、電池消耗の少ない移動機状態への遷移を指定する際、予め管理する規制状態を参照し、予め決められた論理に従って、遷移先の移動機状態を決定する。この場合において、移動通信システムは、移動機から所定の信号を受信し、制御装置に於ける規制状態を参照し、予め決められた論理に従って、遷移先の移動機状態を決定する。リソースの状態管理及び遷移先状態の決定は、無線制御装置、無線基地局装置及び/又は交換機において行われる。
上記の移動通信システムにおいて、電池消耗の少ない移動機状態への遷移を指定する際、予め管理した遷移先リソース使用率、規制状態の少なくとも一つを参照し、予め決められた論理により遷移先周波数、通信システムを決定し、移動機に通知してもよい。
以上特定の実施例を参照しながら説明してきたが、それらは単なる例示に過ぎず、当業者は様々な変形例、修正例、代替例、置換例等を認めるであろう。例えば、本実施例は、移動機が複数の節電状態の内の何れかに遷移する適切な如何なる移動通信システムに適用されてもよい。例えば本発明は、W−CDMA方式のシステム、HSDPA/HSUPA方式のW−CDMAシステム、LTE方式のシステム、LTE−Advanced方式のシステム、IMT−Advanced方式のシステム、WiMAX、Wi−Fi方式のシステム等に適用されてもよい。発明の理解を促すため具体的な数値例を用いて説明がなされたが、特に断りのない限り、それらの数値は単なる一例に過ぎず適切な如何なる値が使用されてもよい。実施例又は項目の区分けは本発明に本質的ではなく、2以上項目に記載された事項が必要に応じて組み合わせて使用されてよいし、ある項目に記載された事項が、別の項目に記載された事項に(矛盾しない限り)適用されてよい。説明の便宜上、実施例の装置は機能的なブロック図を用いて説明されたが、そのような装置はハードウェア、ソフトウェア又はそれらの組み合わせにより実現されてもよい。ソフトウェアは、ランダムアクセスメモリ(RAM)、フラッシュメモリ、読み取り専用メモリ(ROM)、EPROM、EEPROM、レジスタ、ハードディスク(HDD)、リムーバブルディスク、CD−ROM、データベース、サーバその他の適切な如何なる記憶媒体において用意されてもよい。本発明は上記実施例に限定されず、本発明の精神から逸脱することなく、様々な変形例、修正例、代替例、置換例等が本発明に包含される。
10 移動機(UE)
11〜14 基地局(BTS#1〜4)
15、16 無線ネットワーク制御装置(RNC)
17 交換機
151 管理部
152 決定部

Claims (10)

  1. 移動通信システムにおける制御装置であって、
    接続中のユーザ数、有線回線のリソースの使用状態、有線信号処理における輻輳状態の少なくとも一つをもって決定されるリソース使用状態を管理する管理部と、
    データ信号の通信を終えたユーザ装置が、アイドル状態又はアイドル状態ではない節電状態の何れに遷移すべきかを、前記リソース使用状態に応じて決定する決定部と
    を有し、前記決定部により決定された状態は、前記ユーザ装置に通知される、制御装置。
  2. 前記リソース使用状態は、無線リソースの使用状態、有線リソースの使用状態及び/又はセルの規制状態により表現される、請求項1記載の制御装置。
  3. 前記移動通信システムのリソースは第1閾値以上使用されていることを、前記リソース使用状態が示していた場合、前記決定部は、前記ユーザ装置がアイドル状態又は間欠受信周期が所定の第1期間である状態に遷移すべきことを決定する、請求項1又は2に記載の制御装置。
  4. 前記移動通信システムのリソースは、前記第1閾値未満であるが第2閾値以上使用されていることを、前記リソース使用状態が示していた場合、前記決定部は、前記ユーザ装置がPCH状態又は間欠受信周期が前記第1期間より短い第2期間である状態に遷移すべきことを決定する、請求項3記載の制御装置。
  5. 前記移動通信システムのリソースは前記第2閾値未満しか使用されていないことを、前記リソース使用状態が示していた場合、前記決定部は、前記ユーザ装置がFACH状態又は間欠受信周期が前記第2期間より短い第3期間である状態に遷移すべきことを決定する、請求項4記載の制御装置。
  6. 前記決定部は、データ信号の通信を終えたユーザ装置が、節電状態へ移るための状態遷移要求信号を送信する頻度を決めるタイマ値を、前記リソース使用状態に応じて決定する、請求項1ないし5の何れか1項に記載の制御装置。
  7. 前記決定部は、前記リソース使用状態がリソースの使用量所定の閾値以上多いことを示していた場合、前記ユーザ装置の状態遷移先をアイドル状態に決定かつ前記タイマ値を所定値より長い値に決定し、前記リソース使用状態がリソースの使用量所定の閾値未満であることを示していた場合、前記ユーザ装置の状態遷移先をアイドル状態以外の節電状態に決定しかつ前記タイマ値を前記所定値より短い値に決定する、請求項6記載の制御装置。
  8. 当該制御装置が、交換機、基地局を制御する無線ネットワーク制御装置又は基地局に設けられている、請求項1ないし7の何れか1項に記載の制御装置。
  9. 制御装置とユーザ装置とを少なくとも有する移動通信システムであって、
    前記制御装置は、
    接続中のユーザ数、有線回線のリソースの使用状態、有線信号処理における輻輳状態の少なくとも一つをもって決定されるリソース使用状態を管理する管理部と、
    データ信号の通信を終えたユーザ装置が、アイドル状態又はアイドル状態ではない節電状態の何れに遷移すべきかを、前記リソース使用状態に応じて決定する決定部と
    を有し、前記決定部により決定された状態は、前記ユーザ装置に通知される、移動通信システム。
  10. 移動通信システムにおける制御装置が行う制御方法であって、
    接続中のユーザ数、有線回線のリソースの使用状態、有線信号処理における輻輳状態の少なくとも一つをもって決定されるリソース使用状態を管理するステップと、
    データ信号の通信を終えたユーザ装置が、アイドル状態又はアイドル状態ではない節電状態の何れに遷移すべきかを、前記リソース使用状態に応じて決定するステップと、
    決定された状態を前記ユーザ装置に通知するステップと
    を有する制御方法。
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