JP5053160B2 - 無線通信端末及び通信制御方法 - Google Patents

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本発明は、無線通信端末及び通信制御方法に関するものである。
近年,電子回路では、マイクロプロセッサ等の電子部品の高速化及び高密度化に伴い、放射されるEMI(Electromagnetic Interference)の周波数は増加の一途をたどっており、通信機で使用する無線周波数と同程度になってきている。そして,電子回路から放射されるEMIは、他の電子機器へ影響を与える為に、CISPR(Comite International Special des Perturbations Radioelectriques)をはじめとするさまざまな規格によってその許容値が規定されている。その為,これらの規格を満足するために、EMIを効果的に低減するスペクトル拡散技術の重要性が高まっている。
例えば、下記特許文献1には、比較的高い周波数のクロック信号を生成すると共に比較的大きな帯域幅にわたって測定されるEMI(Electromagnetic Interference)成分のスペクトルにおける振幅をスペクトル拡散によって減少させることが出来るクロック回路が開示されている。このクロック回路は、基準周波数信号を生成する基準周波数発振器と、基準周波数発振器と協働して、基本周波数及び基本周波数の調波付近の振幅が低減されたEMI成分を含む拡散スペクトル・クロック出力信号を生成する拡散スペクトル・クロック生成装置とを具備する。そして、この拡散スペクトル・クロック生成装置は、クロック・パルスを生成するクロック・パルス生成装置と、クロック・パルス生成装置から発生するEMI成分をスペクトル拡散することによって振幅を平坦化する拡散スペクトル変調器とを有する。
特開平9−98152号公報
ところで、上記従来技術では、電子回路における電子部品から発生する妨害波にスペクトル拡散を施すことによって、周波数帯域全体に亘って妨害波の電界強度を平坦、すなわち電界強度のピークを低減することができる。しかしながら、上記従来技術を採用するパーソナルコンピュータにPCMCIA(Personal Computer Memory Card International Association)の規格に準拠したPC(Personal Computer)カードを接続し、このPCカードに通信を実行させた場合に、パーソナルコンピュータから発生する妨害波はその電界強度のピークは低減されているものの、周波数帯域全体に亘って電界強度が平坦化された妨害波によって、PCカードでは、通信キャリアの通信品質が妨害波の周波数帯域全体に亘って劣化するという問題が発生している。そして、PCカードは、自身にこのようなパーソナルコンピュータから発生する妨害波を検出及び回避する手段を有していない為、通信品質が劣化した状態のまま通信を継続しなければならないおそれがあった。
本発明は、上述した事情を鑑みたものであり、従来より通信品質を向上させることが出来る無線通信端末及び通信制御方法を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、以下の手段を採用する。
本発明に係る無線通信端末は、光ディスクドライブを具備する電子機器に接続し、2つ以上の通信キャリアを使用して基地局と通信する無線通信端末であって、第1の通信キャリアの通信品質値と第2の通信キャリアの通信品質値に所定のしきい値以上の差がある場合に、外来の妨害波の回避処理を実行する通信制御部を具備し、前記通信制御部は、前記光ディスクドライブが動作中である場合は、前記外来の妨害波の回避処理を実行しないことを特徴とする。
前記通信制御部は、前記外来の妨害波の回避処理として通信品質値に基づき前記第1の通信キャリア及び第2の通信キャリアのいずれか通信品質の低い方を別の通信キャリアに切り替えるように基地局へ要求することを特徴とする。
前記通信制御部は、前記外来の妨害波の回避処理として前記電子機器へ動作周波数の切り替えを要求することを特徴とする。
前記通信制御部は、前記外来の妨害波の回避処理として通信品質値に基づき前記第1の通信キャリア及び第2の通信キャリアのいずれか通信品質の低い方を別の通信キャリアに切り替えるように基地局へ要求し、基地局によって通信チャネルの切り替えを拒否された場合に、前記外来の妨害波の回避処理として前記電子機器へ動作周波数の切り替えを要求することを特徴とする。
前記通信制御部は、動作周波数の報知を前記電子機器へ要求し、報知された動作周波数に基づいて前記外来の妨害波の回避処理を実行することを特徴とする。
前記通信品質値は、SINR(Signal to Interference and Noise Ratio)であることを特徴とする。
本発明に係る通信制御方法は、光ディスクドライブを具備する電子機器に接続し、2つ以上の通信キャリアを使用して基地局と通信する無線通信端末における通信制御方法であって、第1の通信キャリアの通信品質値と第2の通信キャリアの通信品質値に所定のしきい値以上の差があって、かつ、前記光ディスクドライブが動作中である場合、外来の妨害波の回避処理を実行しないことを特徴とする。
本発明によれば、無線通信端末が、2つ以上の通信キャリアを使用して基地局と通信する無線通信端末であって、第1の通信キャリアの通信品質値と第2の通信キャリアの通信品質値に所定のしきい値以上の差がある場合に、外来の妨害波の回避処理を実行する通信制御部を具備することによって、通信に使用する通信キャリアへの妨害波の影響を低減させることが出来る為、従来より通信品質を向上させることが出来る。
以下、図面を参照して、本発明の一実施形態について説明する。本実施形態は、PCMCIA(Personal Computer Memory Card International Association)の規格に準拠するPC(Personal Computer)カードに関する。なお、本実施形態におけるPCカードは、本発明における無線通信端末である。図1は、本実施形態に係るPCカードAによって構成される無線通信システムのシステム構成図である。
この無線通信システムは、図1に示すようにPCカードA、ノート型パーソナルコンピュータB及び基地局によって構成されている。PCカードAは、PCMCIA規格に準拠する通信カードであり、ノート型パーソナルコンピュータBに接続することによってノート型パーソナルコンピュータBのモデムとして動作する。そして、このPCカードA及び基地局Cは、マルチキャリア通信に対応した通信装置であり、周波数の異なる通信キャリアCR0,CR1,CR2,CR3の中から2つの通信キャリアを使用して相互に通信する。
次に、上記PCカードA及びノート型パーソナルコンピュータBの構成について図2を参照して説明する。図2は、本実施形態に係るPCカードAとノート型パーソナルコンピュータBの機能ブロック図である。PCカードAは、アンテナ1、受信処理部2、送信処理部3、電子機器接続インタフェース4及び通信制御部5から構成され、またノート型パーソナルコンピュータBは、拡張カードインタフェース11及び制御部12から構成されている。
まず、PCカードAのアンテナ1、受信処理部2、送信処理部3、電子機器接続インタフェース4及び通信制御部5について説明する。
アンテナ1は、基地局Cへの信号の送信及び基地局Cからの信号を受信するためのアンテナであり、送信処理部3から入力された送信信号を基地局Cへ送信すると共に基地局Cから受信した受信信号を受信処理部へ出力する。
受信処理部2は、通信制御部5の制御の下、アンテナ1から入力されたRF周波数帯の受信信号をIF周波数帯へ周波数変換し、このIF周波数帯の受信信号にA/D変換処理を施すことによってアナログ信号からデジタル信号に変換し、このデジタル信号となった受信信号にデジタル復調処理及び誤り訂正処理を施し、通信制御部5へ出力する。また、この受信処理部2は、受信信号の通信キャリアCR0,CR1,CR2,CR3毎のSINR(Signal to Interference and Noise Ratio)を測定し、そのSINR測定結果を通信制御部5に出力する。
送信処理部3は、通信制御部5の制御の下、通信制御部5から入力されたデジタル信号の送信信号に誤り訂正符号付加処理及びデジタル変調処理を施し、この送信信号にA/D変換処理を施すことによってデジタル信号からアナログ信号に変換し、このアナログ信号の送信信号をIF周波数帯からRF周波数帯へ周波数変換すると共に所定の送信出力レベルまで増幅させ、この送信信号をアンテナ1を介して基地局Cへ送信する。
電子機器接続インタフェース4は、PCMCIA規格に準拠するノート型パーソナルコンピュータB等の電子機器に接続する為のインタフェースであり、ノート型パーソナルコンピュータBが有する拡張カードインタフェース11に接続し、通信制御部5の制御の下、ノート型パーソナルコンピュータとの間で通信する。
通信制御部5は、CPU(Central Processing Unit)、ROM(Read Only Memory)及びRAM(Random Access Memory)から構成される内部メモリ並びに受信処理部2、送信処理部3及び電子機器接続インタフェース4と信号の入出力をそれぞれ行うインタフェース回路等から構成されており、上記ROMに記憶された制御プログラム、受信処理部2及び電子機器接続インタフェースから入力される信号に基づいてPCカードAの全体動作を制御する。なお、ROMに記憶されている制御プログラムは、妨害波検出/回避プログラムを備えており、通信制御部5はこの妨害波検出/回避プログラムに基づいて通信における妨害波の検出及び回避処理を実行する。なお、通信制御部5が実行する制御処理の詳細については、以下にPCカードAの動作として説明する。
次に、ノート型パーソナルコンピュータBを構成する拡張カードインタフェース11及び制御部12について説明する。
拡張カードインタフェース11は、PCカードA等の拡張カードを保持する為の拡張カードスロットと、PCカードAと電気的に接続する拡張カード接続端子から構成されており、制御部12の制御の下、PCカードAとの間で通信を行う。
制御部12は、CPU(Central Processing Unit)、ROM(Read Only Memory)及びRAM(Random Access Memory)から構成される内部メモリ、システムクロック発生部12a、システムクロック制御部12b並びに拡張カードインタフェース11と信号の入出力を行うインタフェース回路等から構成されており、上記ROMに記憶された制御プログラム、拡張カードインタフェース11が受信する信号に基づいてノート型パーソナルコンピュータBの全体動作を制御する。
そして、上記システムクロック発生部12aは、システムクロック制御部12bの制御に基づいて所定周波数のシステムクロックを発生させる。また、システムクロック制御部12bは、拡張カードインタフェース11を介してPCカードAから入力される指示に基づいてシステムクロック発生部12aを制御すると共にPCカードAからの要求に応じてシステムクロックの周波数を報知する。
次に、上記構成のPCカードAの動作について、図3のフローチャートを参照して説明する。図3は、PCカードAの動作を示すフローチャートである。
まず、PCカードAが、ノート型パーソナルコンピュータBの指示の下、周波数の異なる通信キャリアCR1,CR2を使用して基地局Cと通信を行う。
通信制御部5は、受信処理部2から通信キャリアCR1と通信キャリアCR2の通信品質を示すSINR測定結果が入力されると、通信キャリアCR1のSINRと通信キャリアCR2のSINRを比較し、通信キャリアCR1,CR2のSINRに所定のしきい値以上の差があるか否か判定する(ステップS1)。
通信制御部5は、ステップS1において『NO』と判定した場合には、すなわち通信キャリアCR1,CR2のSINRの差が所定のしきい値未満である場合には、ステップS1に移行して、通信キャリアCR1,CR2のSINRの比較を継続して実行し、上記ステップS1において『YES』と判定した場合には、すなわち通信キャリアCR1,CR2のSINRに所定のしきい値以上の差がある場合には、ノート型パーソナルコンピュータBへ対してシステムクロックの周波数の報知を要求する旨のクロック周波数報知要求を電子機器接続インタフェース4に送信させる(ステップS2)。ノート型パーソナルコンピュータBのシステムクロック制御部12bは、拡張カードインタフェース11がクロック周波数報知要求を受信すると、拡張カードインタフェース11にクロック周波数報知応答を送信させる。
通信制御部5は、電子機器接続インタフェース4が受信するクロック周波数報知応答に基づいてノート型パーソナルコンピュータBのシステムクロックの周波数を認識し(ステップS3)、システムクロックの周波数に基づいてSINRの低い方の通信キャリア、すなわち通信品質が劣化した通信キャリア(ここでは、通信キャリアCR2とする)をシステムクロックによって通信が妨害されない通信キャリアに切り替えることを要求する旨の通信キャリア切替要求を基地局Cへ対して送信処理部3に送信させる(ステップS4)。
通信キャリアCR2のSINRの低下について、図4を参照して詳細に説明する。図4は、通信キャリアCR0,CR1,CR2,CR3及びノート型パーソナルコンピュータBから発生する妨害波の電界強度を示すスペクトル図である。図4に示すスペクトル図において、縦軸が電界強度を示す。図4に示すように、ノート型パーソナルコンピュータBから発生する妨害波では、通信キャリアCR2と同じ周波数において電界強度のピークを示す。このような場合に、基地局Cから送信される通信キャリアCR0,CR1,CR2,CR3の電界強度を一定とすると、通信キャリアCR0,CR1,CR2,CR3のそれぞれのSINRは、図4に示すようにSINR0,SINR1,SINR2,SINR3となる。そして、図4に示すように、ノート型パーソナルコンピュータBから発生する妨害波によって、SINR2は、SINR0、SINR1及びSINR3と比較して著しく低いものになってしまう。
通信制御部5は、受信処理部2から入力される受信信号に基づいてアンテナ1が基地局Cから通信キャリア切替応答を受信したか否か判定し(ステップS5)、ステップS5において『YES』と判定した場合には、すなわちアンテナ1が通信キャリア切替応答を受信した場合には、通信キャリア切替応答に含まれる付加情報に基づいて基地局Cにおいて通信キャリアの切り替えが可能であるか否か判定し(ステップS6)、ステップS6において『YES』と判定した場合には、すなわち通信キャリアの切り替えが可能である場合には、通信キャリアCR2から通信キャリア切替応答によって指定された通信キャリア(ここでは、通信キャリアCR0とする)に切り替えて通信を実行し(ステップS7)、ステップS6において『NO』と判定した場合には、すなわち通信キャリアの切り替えが不可である場合には、ノート型パーソナルコンピュータBへ対して通信キャリアCR1,CR2に対する妨害波を発生させない周波数へシステムクロックの周波数を切り替えることを要求する旨のクロック周波数切替要求を電子機器接続インタフェースに送信させる(ステップS8)。
ノート型パーソナルコンピュータBのシステムクロック制御部12bは、拡張カードインタフェース11がクロック周波数切替要求を受信すると、クロック周波数切替要求に基づいシステムクロックの周波数を通信キャリアCR1,CR2に対する妨害波を発生させない周波数へシステムクロックの周波数をシステムクロック発生部に切り替えさせる。
PCカードAの通信制御部5は、ステップS4において『NO』と判定した場合には、すなわち所定時間経過しても通信チャネル切替応答を受信できなかった場合には、ステップS7に移行してノート型パーソナルコンピュータBへ対してクロック周波数切替要求を電子機器接続インタフェースに送信させる。
システムクロックの周波数の切り替えによるノート型パーソナルコンピュータBから発生する妨害波の変化について、図5を参照して説明する。図5は、ノート型パーソナルコンピュータBから発生する妨害波の変化を示すスペクトル図である。ノート型パーソナルコンピュータBが、クロック周波数切替要求に基づいてシステムクロックの周波数を切り替えすることによって、システムクロックから発生する妨害波の電界強度のピークの位置を、通信キャリアCR1,CR2に影響を与えない周波数に移動させることが出来る。
以上説明したように、PCカードAにおいて通信制御部5が、基地局Cとの通信に使用している通信キャリアCR1,CR2のSINRを比較して、その差が所定のしきい値以上である場合には、すなわちノート型パーソナルコンピュータから発生する妨害波の影響によって通信品質が劣化してしまっている場合には、クロック周波数報知要求によってノート型パーソナルコンピュータBから報知されたシステムクロックの周波数に基づいて基地局Cとの通信に使用する通信品質の劣化した通信キャリアをシステムクロックによって妨害されない通信キャリアへ切り替えるまたは、ノート型パーソナルコンピュータBに通信キャリアCR1,CR2に影響を与える妨害波を発生させるシステムクロックの周波数を通信キャリアCR1,CR2に影響を与える妨害波を発生させないシステムクロックの周波数への切り替えを要求することによって、通信に使用する通信キャリアへの妨害波の影響を低減させることが出来る為、従来より通信品質を向上させることが出来る。
以上、本発明の一実施形態について説明したが、本発明は上記実施形態に限定されることなく、例えば以下のような変形が考えられる。
(1)上記実施形態では、通信制御部5が、受信処理部2が測定した通信キャリアCR1,CR2のSINRに基づいて通信キャリアの通信品質の劣化を評価したが、本発明はこれに限定されない。
例えば、CIR(Carrier to Interference power Ratio)、CNR(Carrier to Noise Ratio)やSNR(Signal to Noise ratio)等のSINR以外の他の通信品質情報を用いて通信品質を評価してもよい。
(2)上記実施形態では、ノート型パーソナルコンピュータのシステムクロックの周波数に応じて通信キャリアの切り替えを要求または、ノート型パーソナルコンピュータへクロック周波数切替要求を送信したが、本発明はこれに限定されない。
ノート型パーソナルコンピュータBにおいて妨害波の発生の原因になるものは、制御部12におけるシステムクロック以外に、CD‐ROMドライブ等の光ディスクドライブがある。この光ディスクドライブでは、光ディスクの読み取り/書き込みを実行することによって、通信キャリアの通信品質を劣化させる妨害波が発生する。その為に、PCカードAの通信制御部5は、通信キャリアの通信品質が劣化した場合に、ノート型パーソナルコンピュータBに光ディスクドライブの動作状況を問い合わせ、光ディスクドライブが動作している場合には、光ディスクドライブの動作は一時的なものである為に、通信キャリアの切り替えを行わないようにするようにしてもよい。
本発明の一実施形態に係るPCカードAによって構成される無線通信システムのシステム構成図である。 本発明の一実施形態に係るPCカードAとノート型パーソナルコンピュータBの機能ブロック図である。 本発明の一実施形態に係るPCカードAの動作を示すフローチャートである。 本発明の一実施形態に係るPCカードAと基地局Cとの間の通信に使用可能な通信キャリアCR0,CR1,CR2,CR3及びノート型パーソナルコンピュータBから発生する妨害波の電界強度を示すスペクトル図である。 ノート型パーソナルコンピュータBから発生する妨害波の変化を示すスペクトル図である。
符号の説明
A…PCカード(無線通信端末)、B…ノート型パーソナルコンピュータ、C…基地局、1…アンテナ、2…受信処理部、3…送信処理部、4…電子機器接続インタフェース、5…通信制御部、11…拡張カードインタフェース、12…制御部、12a…システムクロック発生部、12b…システムクロック制御部

Claims (7)

  1. 光ディスクドライブを具備する電子機器に接続し、2つ以上の通信キャリアを使用して基地局と通信する無線通信端末であって、
    第1の通信キャリアの通信品質値と第2の通信キャリアの通信品質値に所定のしきい値以上の差がある場合に、外来の妨害波の回避処理を実行する通信制御部を具備し、
    前記通信制御部は、前記光ディスクドライブが動作中である場合は、前記外来の妨害波の回避処理を実行しないことを特徴とする無線通信端末。
  2. 前記通信制御部は、前記外来の妨害波の回避処理として通信品質値に基づき前記第1の通信キャリア及び第2の通信キャリアのいずれか通信品質の低い方を別の通信キャリアに切り替えるように基地局へ要求すること特徴とする請求項1に記載の無線通信端末。
  3. 前記通信制御部は、前記外来の妨害波の回避処理として前記電子機器へ動作周波数の切り替えを要求することを特徴とする請求項1に記載の無線通信端末。
  4. 前記通信制御部は、前記外来の妨害波の回避処理として通信品質値に基づき前記第1の通信キャリア及び第2の通信キャリアのいずれか通信品質の低い方を別の通信キャリアに切り替えるように基地局へ要求し、基地局によって通信チャネルの切り替えを拒否された場合に、前記外来の妨害波の回避処理として前記電子機器へ動作周波数の切り替えを要求することを特徴とする請求項1に記載の無線通信端末。
  5. 前記通信制御部は、動作周波数の報知を前記電子機器へ要求し、報知された動作周波数に基づいて前記外来の妨害波の回避処理を実行することを特徴とする請求項3または4に記載の無線通信端末。
  6. 前記通信品質値は、SINR(Signal to Interference and Noise Ratio)であることを特徴とする請求項1〜のいずれか一項に記載の無線通信端末。
  7. 光ディスクドライブを具備する電子機器に接続し、2つ以上の通信キャリアを使用して基地局と通信する無線通信端末における通信制御方法であって、
    第1の通信キャリアの通信品質値と第2の通信キャリアの通信品質値に所定のしきい値以上の差があって、かつ、前記光ディスクドライブが動作中である場合、外来の妨害波の回避処理を実行しないことを特徴とする通信制御方法。
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