JP5050914B2 - 帯域割当方法、局側装置、宅内装置、通信システム、および装置のプログラム - Google Patents

帯域割当方法、局側装置、宅内装置、通信システム、および装置のプログラム Download PDF

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Description

本発明は、例えばPassive Optical Network(以下PONと表記)など、局側装置と宅内装置とが接続されて構成されたシステムにおける帯域割当方法、局側装置、宅内装置、通信システム、および装置のプログラムに関する。
近年、インターネットの急速な普及によりアクセス回線のブロードバンド化が進んでいる。ブロードバンドアクセス回線としては既にADSL(Asymmetric Digital Subscriber Line)、ケーブルモデム等のいろいろな方式が実用化されているが、より一層の広帯域化に向けてはPONが世界的に有望視されている。
図13,図14は、PONの一般的な構成を示したものである。エンドユーザー宅には宅内装置ONU(Optical Network Unit)が設置され、局には局側装置OLT(Optical Line Terminator)が設置される。両者は光ファイバおよび光分岐結合器Optical Splitterを用いて接続される。各ユーザのパソコンはONUを介してネットワークに接続され、さらにOLTを経て上位ネットワーク及びインターネットに接続される。
上り方向の信号(波長は通常1.3μm)と下り方向の信号(波長は通常1.5μm)は波長多重されるため、双方向1芯の光ファイバで接続される。下り方向の信号はOLTから全ONUにブロードキャストされ、各ONUはフレームの宛先をチェックし自装置宛のフレームを取り込む。
各ONUからの上り方向の信号はOptical Splitterで合流するが、この時、信号の衝突が起こらないようにするため、時分割多重が用いられる。そのため、OLTは各ONUから時々刻々報告される出力要求(REPORT)を調停し、OLT−ONU間の距離に基づく伝送時間を計算した上で各ONUに対して信号送出許可(GATE)を与える。
出力要求(REPORT)にはバッファのキューの状態(待ち行列の長さ)が情報として含まれている。信号送出許可(GATE)には信号の優先度毎に送出開始時刻および送出継続時間が含まれており、ONUはこれに従って上り信号を送出する。すなわち上り方向の帯域割当はタイムスロットの割当として実現される。
図13、図14はONTが3台接続された場合の信号の流れを示しており、図13が下り方向の信号、図14が上り方向の信号を示す。a〜c付きの四角が各ONU宛て並びに各ONU発の信号のフレームを示す。
図15は、ONUとOLTの間で取り交わされる出力要求信号(REPORT)、出力許可信号(GATE)、上りデータ信号(DATA)の時間関係を示したものである。本図15は1台のONUとOLTの間で取り交わされる信号を示しており、図中t1、t5はREPORTの送出時刻、t2、t4はGATEの到着時刻、Waiting Timeは信号送出までの待ち時間、Time Slotはデータ送出のタイムスロットを示す。
REPORTはDATAの最後にpiggy backで送信される場合が多い。すなわち、その場合はt4=t5となる。
図16は3台のONU(ONU1、ONU2、ONU3)とOLTの間で取り交わされる信号の時間関係を示している。全てのONUの上り信号送信が一巡する周期をサービスサイクル(Service Cycle)と呼ぶ。サービスサイクルの長さは普通、一定とはせず、各ONUからの出力要求に応じて動的に変化させる場合が多い。
イーサネット(登録商標)(Ethernet(登録商標))やPONに関してはIEEE802.3ahで標準化が行われており、REPORTメッセージとGATEメッセージに関しフレームフォーマットが規定されている。
しかしながら、上り方向の帯域割当方法やアルゴリズムについては規定されておらず、装置の実装に委ねられている。
この上り信号は、通常、複数サービスを収容するために、トラフィックのクラス分けが行われ、各クラスには優先度が付与される。例えばIETF(Internet Engineering Task Force)で標準化されているDiffServe(Differentiated Services)においては、EF(Expedited Forwarding)、AF(Assured Forwarding)、BE(Best Effort)の3つのクラスが規定されている。
EFは遅延も帯域も保証するクラス、AFは遅延を保証せず帯域のみを補償するクラス、BEは遅延も帯域も保証しないクラスであり、それぞれの代表的なアプリケーションとしてはVoIP(Voice over IP)、ファイル転送、通常のインターネットアクセスが挙げられる。
また、帯域割当方法についての関連技術として、D1と呼ばれるアルゴリズムがある(非特許文献1参照)。D1においては、予めサービスサイクルの最大値を決めておき、その中で各ONUのEFに対して固定帯域が割り当てられる。次に各ONUからのREPORTに基づきAFの割当が行われる。この時、AFの要求の和が残り帯域以下の場合は、要求どおりの割当が行われる。さらに残り帯域があれば要求に応じてBEの割当が行われる。AFの要求の和が残り帯域を越える場合は各ONUに均等にAFを割り当てる。BEについて割当は行われない。帯域の計算及び割当は全てのONUからREPORTが通知された後に一挙に行い、各ONUに対しGATEが送出される。
図17は、上述した関連技術としてのOLTに設けられる帯域割当制御部のブロック図を示す。図中のIFは各ONUとやり取りするREPORT、GATEメッセージのインタフェース部を示す。AMは割当部(Allocation Module)を示し、IF部から各ONUのバッファメモリの状態通知を受けて実際の帯域割当を行う。
また、本出願人による関連技術として、加入者端末が、伝送すべきデータの容量が所定の閾値以上となる場合とゼロとなる場合とにそれぞれ警報を送出し、局側装置が、警報に基づいて上り帯域に割り当てる最大セル数、平均セル数、および最小セル数を変更することで、上り方向の帯域を動的に制御するようにしたものがある(例えば、特許文献1参照)。
特開2000−358041号公報 Y.Luo et al., "Bandwidth Allocation for Multiservice Access on EPONs"、IEEE Communications Magazine 2005 February、s16-s21
上述した非特許文献1におけるD1のアルゴリズムは比較的簡明であり、小規模なPONでは実現しやすいという特長を有するが、スケーラビリティに問題がある。すなわち全てのONUからREPORTを収集した後、次のサービスサイクルが始まるまでの間に集中して割当を行うため、ONUの数が多い場合は制御回路に過大な負荷をかけることになってしまう虞があった。
このため、大規模なPONでは制御回路に高価で高速な集積回路やCPUを要することになりシステムのコストアップにつながってしまっていた。また、計算時間に余裕を持たせるとサービスサイクルの開始が遅れて帯域が無駄になり、性能が低下してしまう虞があった。
また、上述した特許文献1のものも、OLTが帯域割当制御を集中的に行うものであり、大規模なPONでは制御回路に高価で高速な集積回路やCPUを要し、システムのコストアップとなる虞があった。
本発明はこのような状況に鑑みてなされたものであり、ONUの数が多い大規模なシステムであっても、制御回路に高価で高速な集積回路やCPUを要することなく、かつ帯域の利用効率を高めることができる帯域割当方法、局側装置、宅内装置、通信システム、および装置のプログラムを提供することを目的とする。
本発明に係る帯域割当方法は、宅内装置が所定の割り当て条件に基づいて帯域割当を定める割り当て工程と、上記割り当て工程で定められた帯域割当情報を上記宅内装置が局側装置に送信する帯域送信工程と、局側装置が、宅内装置から送信された帯域割当情報を、帯域割り当て対象である全ての宅内装置に送信するパイプライン送信工程とを備え、宅内装置は、割り当てられた帯域での送信データと共に帯域割当情報を局側装置に送信し、帯域割当対象である全ての宅内装置によるデータ送信が一巡する一巡周期の間に、次の一巡周期での帯域割当が決定されることを特徴とする。
また、本発明に係る宅内装置は、所定の割り当て条件に基づいて帯域割当を定める割り当て手段と、上記割り当て手段で定められた帯域割当情報を局側装置に送信する帯域送信手段と、を備え、帯域送信手段は、割り当てられた帯域でのデータ送信時に帯域割当情報を局側装置に送信し、宅内装置が接続された通信システムにおける帯域割当対象である全ての宅内装置によるデータ送信が一巡する一巡周期の間に、該通信システムにおける次の一巡周期での帯域割当が決定されることを特徴とする。
また、本発明に係る局側装置は、複数の宅内装置に接続されて用いられ、宅内装置から送信された前記帯域割当情報を、帯域割り当て対象である全ての宅内装置に送信するパイプライン送信手段を備え、宅内装置は、割り当てられた帯域でのデータ送信時に帯域割当情報を前記局側装置に送信し、帯域割当対象である全ての宅内装置によるデータ送信が一巡する一巡周期の間に、次の一巡周期での帯域割当が決定されることを特徴とする。
また、本発明に係る通信システムは、上述した本発明に係る宅内装置が、光分岐結合器を介して、上述した本発明に係る局側装置に接続されて構成されたことを特徴とする。
また、本発明に係る宅内装置のプログラムは、所定の割り当て条件に基づいて帯域割当を定める割り当て処理と、上記割り当て処理で定められた帯域割当情報を局側装置に送信する帯域送信処理と、を宅内装置のコンピュータに実行させる宅内装置のプログラムであって、帯域送信処理では、割り当てられた帯域でのデータ送信時に帯域割当情報を局側装置に送信し、宅内装置が接続された通信システムにおける帯域割当対象である全ての宅内装置によるデータ送信が一巡する一巡周期の間に、該通信システムにおける次の一巡周期での帯域割当が決定されることを特徴とする。
また、本発明に係る局側装置のプログラムは、複数の宅内装置に接続されて用いられ、上記宅内装置から送信された帯域割当情報を、帯域割り当て対象である全ての宅内装置に送信するパイプライン送信処理を上記局側装置のコンピュータに実行させる局側装置のプログラムであって、宅内装置は、割り当てられた帯域でのデータ送信時に前記帯域割当情報を前記局側装置に送信し、帯域割当対象である全ての宅内装置によるデータ送信が一巡する一巡周期の間に、次の一巡周期での帯域割当が決定されることを特徴とする。


以上のように、本発明によれば、宅内装置の数が多い大規模なシステムであっても、制御回路に高価で高速な集積回路やCPUを要することなく、かつ帯域の利用効率を高めることができる。
次に、本発明に係る帯域割当方法、局側装置、宅内装置、通信システム、および装置のプログラムを適用した一実施形態について、図面を用いて詳細に説明する。
まず、本実施形態の概略について説明する。
本実施形態では、図1に示すように、宅内装置が、所定の割り当て条件に基づいて帯域割当を定める割り当て手段と、その割り当て手段で定められた帯域割当情報を局側装置に送信する帯域送信手段と、を備える。
また、局側装置は、接続された宅内装置から送信された帯域割当情報を、帯域割り当て対象である全ての宅内装置に送信するパイプライン送信手段を備える。
こうした構成により、本実施形態は、PONの上り方向の帯域割当制御部を各宅内装置に分散配備し、かつパイプライン処理を導入することにより、局側装置の処理負担を軽減し、帯域使用効率が高く、かつ公平性とスケーラビリティの高い帯域割当方法を提供することを特徴とする。
次に、本実施形態の構成について説明する。
PONの一般的な構成、方式については、背景技術として上述しているが、本実施形態は、上述した関連技術で局側装置(OLT)に集中配備されていた帯域割当制御部(AM;Allocation Module)を、各宅内装置(ONU1〜ONU3)に分散配備するように構成している。
このため、本実施形態では、割当結果が上り信号とともにOLTに通知される。OLTは、各ONUで決定された割当結果を全ONUに通知する機能として、NM(Notification Module)を備える。
図2に、本実施形態としての通信システムの構成例を示す。本図2は、宅内装置(ONU300)が3台ある場合の例について、機能配備を示している。
本実施形態としての通信システムは、OLT100に、ONU300が、光分岐結合器Optical Splitter200を介して接続されて構成される。
OLT100は、図3に示すように、上述したNM(パイプライン送信手段)110と、ONUとの通信制御など装置全体の制御を行う制御部120と、通信IF(インタフェース)である通信部130とを備える。
ONU300は、図4に示すように、上述したAM(割り当て手段)310と、OLTとの通信制御など装置全体の制御を行う制御部320と、通信IF(インタフェース)である通信部330とを備える。上述した帯域送信手段は、この制御部320と通信部330とにより実現される。
各ONU300の帯域割当制御部(AM3101〜AM3103)は、自装置内の優先クラス毎のバッファキューの状態(待ち行列の長さ)とOLT100から通知される他ONUの帯域割当結果に基づき、自ONUの帯域割当を実行する機能を有する。
各ONU300から送出される帯域割当結果には、優先クラス毎の信号先頭のOLT到達時刻および継続時間が含まれている。
AM3101、AM3102、AM3103は帯域割当モジュールであり、これらはOLT100を介して通知される他ONUの割当情報に基づき、パイプライン処理によって帯域割当を実行する機能を有する。すなわちAM3101、AM3102、AM3103はOLT100を介して、それぞれONU3001、ONU3002、ONU3003のキューの状態(queue status)及び前段ONUのモジュールからの割当結果(allocation result)を受け取り、次段ONUのモジュールに対し割当結果を送信する構成となっている。
また、完成した割当(completed allocation)に基づき、各ONU300は上り信号を送出する構成となっている。
次に、本実施形態による動作について説明する。
全ONUのデータ送信が一巡する周期をService Cycle(SCと略記)と呼ぶ。本実施形態では、現SCの期間内に次のSCの帯域割当を実行する。図5に図2の構成における帯域割当の動作を示す。まず、システム立ち上げ時にOLT100とONU300の間に行われる時刻合わせ及び距離(伝播遅延時間)測定の結果は各ONUに通知されメモリに格納される。したがって各AMはその帯域割当において信号先頭のOLT100への到達時刻を計算することができる。また、各ONUは自身の装置番号、すなわちパイプライン処理の何番目に位置するかをOLT100からの通知により認識しているものとする。
本実施形態において各ONUのEFクラスには固定帯域を割り当てるものとし、各SCの先頭部にEF用のタイムスロットを配置する。従って帯域割当はAFクラスとBEクラスに対して行われることとなる。
また、SCの合計最大帯域(Maximum of Service Cycle)を予め定めておき、割当時にこれを超過しないようにする。
AM3101は自身のキューの状態に基づきONU3001に関するSC2の割当を行う。この時、Maximum of Service Cycleの範囲内に収まるならばAM3101は自身のキューに滞留する信号をすべて送信できるように割当を行う。
AM3101はこの結果をReport 1としてOLT100に通知する。Report 1にはOLT100への信号到達時刻および信号継続時間が含まれている。OLT100はReport 1の結果を直ちに下り信号として全ONUに通知する。この通知信号をNotification1と呼ぶこととする。図5のAllocation(1/3)はここまでの動作が行われる時間を示している。
次にONU3002のAM3102は、OLT100からの通知情報(すなわちONU3001の割当結果)および自身のキューの状態に基づきONU3002に関するSC2の割当を行う。OLT100からの情報は、ONU3001の信号の先頭がOLT100に到着する時刻と信号の継続時間を含んでいるため、ONU3002はONU3001からの信号と衝突しないように信号送出開始時刻を決める。この時、ONU3002は立ち上げの際に通知されたOLT100〜ONU3002間の伝播遅延時間を用いて時刻の計算を行う。またこの時、AM3102はAM3101の割当結果とクラスの優先度を勘案して割当を行う。
すなわち、優先順について符号を簡略化して示すと、AF(ONU1)>AF(ONU2)>BE(ONU1)>BE(ONU2)の順序で割当を実行することとなる。この場合、結果としてAF(ONU1)は変更されないが、BE(ONU1)はAF(ONU2)によって侵食を受け縮小される場合がある。
また、AFの割当によってMaximum of Service Cycleを超過する場合はBEの割当は行われない。
AM3102は割当結果をOLT100に通知し、その結果は下り信号で再びOLT110から全ONUに通知される。図5のAllocation(2/3)はここまでの動作が行われる時間を示している。
AM3103はOLT100を介してAM3102から渡された結果と自身のキューの状態に基づきONU3003に関するSC2の割当を行う。ここではAF(ONU1)>AF(ONU2)>AF(ONU3)>BE(ONU1)>BE(ONU2)>BE(ONU3)の優先順で割当を行う。
以上でSC2の割当は完了し、割当結果はAM3103からOLT100に渡され、再度全ONUに通知される。同様にSC3の割当はAM3102→AM3103→AM3101の順序で行い結果は全ONUが共有する。この時の優先順位はAF(ONU2)>AF(ONU3)>AF(ONU1)>BE(ONU2)>BE(ONU3)>BE(ONU1)とする。
また、SC4の割当はAM3103→AM3101→AM3102の順序で行い、結果は全ONUが共有する。この時の優先順位はAF(ONU3)>AF(ONU1)>AF(ONU2)>BE(ONU3)>BE(ONU1)>BE(ONU2)とする。
このように、割当の開始モジュールをSCによって順次ずらしていき、循環的に変化させるため、ONUからのデータ送出順序も循環的に変化させる。すなわちSC2はONU1→ONU2→ONU3、SC3はONU2→ONU3→ONU1、SC4はONU3→ONU1→ONU2の順序でデータ送出を行う。
各ONUからの割当結果(REPORT)は上りデータにpiggy backされるので、データと同じ順序でONUからのREPORTがOLT100に到着する。割当の開始モジュールを循環的に変化させることによりONU間の公平性が保たれる。
図6、図7、図8は、SC2、SC3、SC4における割り当てが行われる例を時系列的に示す。図中、AMの横の数字は割当を行う順序を示す。図6では、一旦行われたONU3002に対するBEの割当がONU3003のAFによって削られる様子を示している。
図7は、全ての要求がMaximum of Service Cycle内に収まっている例を示す。図8ではONU3002のAFによってONU3001のBEの全て及びONU3003のBEの一部が削除される様子が示されている。
このように、SCの中で帯域割当を最初に定めるONUのAMは、次のSCにおける帯域割当を行う際、クラスの優先度情報に基づいて、自装置における送信待ちのキューを、送信可能容量の範囲内で送信するように帯域割当を定め、その定めた帯域割当情報をReportとしてOLT100に通知する。
また、SCの中で帯域割当を定める順序が最初でないONUのAMは、次のSCにおける帯域割当を行う際、OLT100からの通知情報(すなわち1つ前に帯域割当を行ったONUによる帯域割当情報)を用いて、まず、自装置における送信待ちのキューを送信可能容量の範囲内で割り当て可能な場合、そのように帯域割当を行う。
また、自装置における送信待ちのキューが送信可能容量の範囲内では割り当て不可能な場合、OLT100からの帯域割当情報における優先度のより低いクラスへの割り当てデータよりも、自装置での送信待ちのキューにおける優先度のより高いクラスのデータを優先させるように帯域割当を変更するように帯域割当を行う。
図9は、SC2の割当を行う際のOLT100と各ONU間におけるReportとNotificationの時系列的な送受信の手順を示す図である。同様に、図10はSC3の割当を行う際について、図11はSC4の割当を行う際について、それぞれ示した図である。
この図9〜図11に示すように、本実施形態の通信システムでは、ReportとNotificationの送受信を行いながら、これらの信号の送出順序をSC毎に循環的に変化させ、ONU間の公平性を確保している。
以上のように、本実施形態によれば、以下の効果が得られる。
まず、全てのONUからのREPORTが到着してから割当を行う従来例に比べて、本実施形態の帯域割当方法は上りデータ受信時間を利用して逐次的に割当処理を進めるため、帯域を無駄にすることがない。このことは従来例のタイミングチャートである図12と、本実施形態のタイミングチャートである図5とを比較すれば明瞭である。
しかも、帯域の割当順序をSC毎に順次ずらして循環的に変化させることにより、ONU間の公平性が確保される。
また、帯域割当に各ONUのAMが参加するという分散処理によって処理時間に余裕が生じるため、ONUの数が増えてもOLT100の制御部120の負荷が著しく増大することがない。このため、安価な回路素子やCPUでOLT100の制御部120を構成することができ、システムのコストを削減できる。
なお、上述した各実施形態は本発明の好適な実施形態であり、本発明はこれに限定されることなく、本発明の技術的思想に基づいて種々変形して実施することが可能である。
例えば、上述した実施形態では3台のONUに対して割当を行う例を示したが、これを一般的にN台(Nは自然数)のONUに拡張しても同様の割当方法を適用することができる。この場合、N台のAMが仮想的にリング状に接続されパイプライン処理が行われることになる。
また、上述した実施形態では、帯域割当を行うデータが、優先度が予め定められたAF、BEの2つのクラスに分けられる場合を示したが、これらをさらに細分化することも可能である。その場合もクラスの優先順位>割当順序の規則に従って割当を行う。
例えばAFをAF1>AF2に分け、BEをBE1>BE2に分けた場合、ONU2→ONU3→ONU1の順で割当を行うサイクルに関してはAF1(ONU2)>AF1(ONU3)>AF1(ONU1)>AF2(ONU2)>AF2(ONU3)>AF2(ONU1)>BE1(ONU2)>BE1(ONU3)>BE1(ONU1))>BE2(ONU2)>BE2(ONU3)>BE2(ONU1)となる。
このように、上述した実施形態では、N台のONUを有するPONの上り帯域割当において、各ONUに搭載されるN個のアロケーションモジュールによって帯域割当のパイプライン処理を行う方法を提供する。
また、各ONUがOLTを介して他ONUの割当結果を認識する方法、割当順序を循環的に変化させる方法を提供する。
また、1つ先のサービスサイクルの割当処理を現サービスサイクル内に分散して行う方法を提供する。
さらに、第一の優先度をM個のクラスの優先度、第二の優先度を割当順序とし、第一、第二の優先度順に割当を行う方法を提供する。
また、上述した各実施形態としての通信システム、局側装置、宅内装置を実現するための処理手順をプログラムとして記録媒体に記録することにより、本発明の各実施形態による上述した各機能を、その記録媒体から供給されるプログラムによって、システムを構成するコンピュータのCPUに処理を行わせて実現させることができる。
この場合、上記の記録媒体により、あるいはネットワークを介して外部の記録媒体から、プログラムを含む情報群を出力装置に供給される場合でも本発明は適用されるものである。
すなわち、記録媒体から読み出されたプログラムコード自体が本発明の新規な機能を実現することになり、そのプログラムコードを記憶した記録媒体および該記録媒体から読み出された信号は本発明を構成することになる。
この記録媒体としては、例えばフレキシブルディスク、ハードディスク、光ディスク、光磁気ディスク、CD−ROM、CD−R、CD−RW、DVD−ROM、DVD−RAM、DVD−RW、DVD+RW、磁気テープ、不揮発性のメモリーカード、ROM等を用いてよい。
この本発明に係るプログラムによれば、当該プログラムによって制御される各装置に、上述した各実施形態における各機能を実現させることができる。
本発明の実施形態の概略を示す図である。 本実施形態としての通信システムの構成例を示すブロック図である。 OLT100の構成例を示すブロック図である。 ONU300の構成例を示すブロック図である。 本実施形態での帯域割当による動作例を示す図である。 SC2における帯域割り当てが行われる例を時系列的に示す図である。 SC3における帯域割り当てが行われる例を時系列的に示す図である。 SC4における帯域割り当てが行われる例を時系列的に示す図である。 SC2の割当を行う際の時系列的な送受信の手順を示す図である。 SC3の割当を行う際の時系列的な送受信の手順を示す図である。 SC4の割当を行う際の時系列的な送受信の手順を示す図である。 関連技術での帯域割当による動作例を示す図である。 一般的なPONの構成と下り方向信号の仕組みを示すブロック図である。 一般的なPONの構成と上り方向信号の仕組みを示すブロック図である。 一般的なONUとOLTの間で取り交わされる各信号の時間関係を示す図である。 一般的な3台のONUとOLTの間で取り交わされる各信号の時間関係を示す図である。 関連技術としてのOLTに設けられる帯域割当制御部を示すブロック図である。
符号の説明
100 OLT(局側装置の一例)
110 NM(パイプライン送信手段の一例)
300 ONU(宅内装置の一例)
310 AM(割り当て手段の一例)

Claims (20)

  1. 宅内装置が所定の割り当て条件に基づいて帯域割当を定める割り当て工程と、
    前記割り当て工程で定められた帯域割当情報を前記宅内装置が局側装置に送信する帯域送信工程と、
    局側装置が、宅内装置から送信された帯域割当情報を、帯域割り当て対象である全ての宅内装置に送信するパイプライン送信工程とを備え
    前記宅内装置は、割り当てられた帯域での送信データと共に前記帯域割当情報を前記局側装置に送信し、
    帯域割当対象である全ての宅内装置によるデータ送信が一巡する一巡周期の間に、次の一巡周期での帯域割当が決定されることを特徴とする帯域割当方法。
  2. 帯域割当対象である各宅内装置について、前記割り当て工程により帯域割当を定める宅内装置とする順序を、前記一巡周期毎に順次ずらしていくことを特徴とする請求項記載の帯域割当方法。
  3. 送受信されるデータは、優先度が予め定められた複数のクラスに分けられ、
    前記割り当て条件は、前記クラスの優先度情報を含むことを特徴とする請求項1または2記載の帯域割当方法。
  4. 前記一巡周期の中で前記割り当て工程により帯域割当を最初に定める宅内装置は、前記割り当て工程では、前記クラスの優先度情報に基づいて、自装置における送信待ちのキューの内、送信可能容量の範囲内で送信するよう帯域割当を定めることを特徴とする請求項記載の帯域割当方法。
  5. 前記一巡周期の中で前記割り当て工程により帯域割当を定める順序が最初でない宅内装置は、前記割り当て工程では、前記パイプライン送信工程により送信された帯域割当情報を用いて、
    自装置における送信待ちのキューを送信可能容量の範囲内で割り当て可能な場合、当該割り当てを行い、
    自装置における送信待ちのキューが送信可能容量の範囲内では割り当て不可能な場合、前記パイプライン送信工程で送信された帯域割当情報における優先度のより低いクラスへの割り当てデータよりも、該送信待ちのキューにおける優先度のより高いクラスのデータを優先させるように帯域割当を変更することを特徴とする請求項記載の帯域割当方法。
  6. 所定の割り当て条件に基づいて帯域割当を定める割り当て手段と、
    前記割り当て手段で定められた帯域割当情報を局側装置に送信する帯域送信手段と、を備える宅内装置であって、
    前記帯域送信手段は、割り当てられた帯域でのデータ送信時に前記帯域割当情報を前記局側装置に送信し、
    前記宅内装置が接続された通信システムにおける帯域割当対象である全ての宅内装置によるデータ送信が一巡する一巡周期の間に、該通信システムにおける次の一巡周期での帯域割当が決定されることを特徴とする宅内装置。
  7. 前記通信システムにおける帯域割当対象である各宅内装置について、前記割り当て手段により帯域割当を定める宅内装置とする順序は、前記一巡周期毎に順次ずらしていかれることを特徴とする請求項記載の宅内装置。
  8. 送受信されるデータは、優先度が予め定められた複数のクラスに分けられ、
    前記割り当て条件は、前記クラスの優先度情報を含むことを特徴とする請求項6または7記載の宅内装置。
  9. 前記割り当て手段は、自装置が前記一巡周期の中で帯域割当を最初に定める宅内装置である場合、前記クラスの優先度情報に基づいて、自装置における送信待ちのキューの内、送信可能容量の範囲内で送信するよう帯域割当を定めることを特徴とする請求項記載の宅内装置。
  10. 前記割り当て手段は、自装置が前記一巡周期の中で帯域割当を最初に定める宅内装置でない場合、前記局側装置から送信された帯域割当情報を用いて、
    自装置における送信待ちのキューを送信可能容量の範囲内で割り当て可能であれば、当該割り当てを行い、
    自装置における送信待ちのキューが送信可能容量の範囲内で割り当て不可能であれば、前記局側装置から送信された帯域割当情報における優先度のより低いクラスへの割り当てデータよりも、該送信待ちのキューにおける優先度のより高いクラスのデータを優先させるように帯域割当を変更することを特徴とする請求項記載の宅内装置。
  11. 複数の宅内装置に接続されて用いられ、前記宅内装置から送信された帯域割当情報を、帯域割り当て対象である全ての宅内装置に送信するパイプライン送信手段を備える局側装置であって、
    前記宅内装置は、割り当てられた帯域でのデータ送信時に前記帯域割当情報を前記局側装置に送信し、
    帯域割当対象である全ての宅内装置によるデータ送信が一巡する一巡周期の間に、次の一巡周期での帯域割当が決定されることを特徴とする局側装置。
  12. 帯域割当対象である各宅内装置について、帯域割当を定めて前記帯域割当情報を送信する宅内装置とする順序を、前記一巡周期毎に順次ずらしていくことを特徴とする請求項11記載の局側装置。
  13. 請求項6から10の何れか1項に記載の宅内装置が、光分岐結合器を介して、請求項11又は12に記載の局側装置に接続されて構成されたことを特徴とする通信システム。
  14. 所定の割り当て条件に基づいて帯域割当を定める割り当て処理と、
    前記割り当て処理で定められた帯域割当情報を局側装置に送信する帯域送信処理と、を宅内装置のコンピュータに実行させる宅内装置のプログラムであって、
    前記帯域送信処理では、割り当てられた帯域でのデータ送信時に前記帯域割当情報を局側装置に送信し、
    前記宅内装置が接続された通信システムにおける帯域割当対象である全ての宅内装置によるデータ送信が一巡する一巡周期の間に、該通信システムにおける次の一巡周期での帯域割当が決定されることを特徴とする宅内装置のプログラム。
  15. 前記通信システムにおける帯域割当対象である各宅内装置について、前記割り当て処理により帯域割当を定める宅内装置とする順序は、前記一巡周期毎に順次ずらしていかれることを特徴とする請求項14記載の宅内装置のプログラム。
  16. 送受信されるデータは、優先度が予め定められた複数のクラスに分けられ、
    前記割り当て条件は、前記クラスの優先度情報を含むことを特徴とする請求項14または15記載の宅内装置のプログラム。
  17. 前記割り当て処理では、自装置が前記一巡周期の中で帯域割当を最初に定める宅内装置である場合、前記クラスの優先度情報に基づいて、自装置における送信待ちのキューの内、送信可能容量の範囲内で送信するよう帯域割当を定めることを特徴とする請求項16記載の宅内装置のプログラム。
  18. 前記割り当て処理では、自装置が前記一巡周期の中で帯域割当を最初に定める宅内装置でない場合、前記局側装置から送信された帯域割当情報を用いて、
    自装置における送信待ちのキューを送信可能容量の範囲内で割り当て可能であれば、当該割り当てを行い、
    自装置における送信待ちのキューが送信可能容量の範囲内で割り当て不可能であれば、前記局側装置から送信された帯域割当情報における優先度のより低いクラスへの割り当てデータよりも、該送信待ちのキューにおける優先度のより高いクラスのデータを優先させるように帯域割当を変更することを特徴とする請求項16記載の宅内装置のプログラム。
  19. 複数の宅内装置に接続されて用いられる局側装置のプログラムであって、
    前記宅内装置から送信された帯域割当情報を、帯域割り当て対象である全ての宅内装置に送信するパイプライン送信処理を前記局側装置のコンピュータに実行させ、
    前記宅内装置は、割り当てられた帯域でのデータ送信時に前記帯域割当情報を前記局側装置に送信し、
    帯域割当対象である全ての宅内装置によるデータ送信が一巡する一巡周期の間に、次の一巡周期での帯域割当が決定されることを特徴とする局側装置のプログラム。
  20. 帯域割当対象である各宅内装置について、帯域割当を定めて前記帯域割当情報を送信する宅内装置とする順序を、前記一巡周期毎に順次ずらしていくことを特徴とする請求項19記載の局側装置のプログラム。
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