JP5049985B2 - Binding tool - Google Patents
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Description
この発明は、ファイリング用の綴具に関するものであり、特に、例えばセルリング式ノート又は綴じ穴のあるリーフを綴じるファイル・バインダ類に用いられる綴具である。 The present invention relates to a filing binding tool, and in particular, a binding tool used in, for example, a file binder for binding a cellling notebook or a leaf having a binding hole.
従来、リング状の部材を用いて、穴の開いたリーフを綴じていたノートは、そのリングの形状に沿って、360°リーフを広げること、すなわち開くだけでなく、リーフを折り返しノートの表面側と裏面側とを重ねることができ、180度しか開かないノートと比して半分のスペースで活用することができた。しかし、このセルリング式ノートは、リーフの差し替えができない欠点があった。
一方、特許第3440356号及び実開平7−17578号の綴具を用いたノート、すなわちリーフを綴じる綴杆部が開閉可能なノートは、リーフの差し替えが可能である。
Conventionally, a notebook in which a leaf with a hole is bound using a ring-shaped member is not only widened by 360 ° leaf along the shape of the ring; Can be used in half the space compared to a notebook that opens only 180 degrees. However, this cellling type notebook has a drawback that the leaf cannot be replaced.
On the other hand, a leaf using a binding tool disclosed in Japanese Patent No. 3340356 and Japanese Utility Model Laid-Open No. 7-17578, that is, a notebook in which a binding portion for binding a leaf can be opened and closed can be replaced.
しかしながら、特許第3440356号の綴具は、複数の櫛部(2)を有する2本の主部材(1)からなる綴具であって、主部材(1a)の先端(7a)にスライド可能なリング部材(4)を設け、かつ、このリング部材(4)の内側の形状は主部材(1a)と主部材(1b)とを一体に合わせた外形とほぼ同一もしくは少し小さなものであり、リーフの差し換えのために、2本の主部材を分離した後に、複数の櫛部の先端の嵌合手段を嵌合するときに、多くの櫛部を嵌合するために比較的手間がかかった。
また、実開平7−17578号の綴具は、複数の綴環を起立した第1部材と第2部材とを共通の軸線で枢着している。したがって、第1部材と第2部材とは分離しないが、綴環15,17の基部に複数の綴環を連結する棒状の連結部を形成し、その連結部の内側面から張出部23を突設しているために、例えば、机の上に置いて綴具を開こうとしても、綴環の基部の外側が机の面に突き出たり、綴環が充分開かず、リーフの出し入れが比較的困難である。また、合成樹脂による一体成形は、製造用金型が複雑な構造となり、困難である。
それゆえに、この発明の主たる目的は、製造が容易で、リーフの差し換えをし易いように綴杆を開き易く且つ閉じ易い綴具を提供することである。
However, the binding tool of Japanese Patent No. 3340356 is a binding tool composed of two main members (1) having a plurality of comb portions (2), and is a ring that can slide on the tip (7a) of the main member (1a). The member (4) is provided, and the inner shape of the ring member (4) is substantially the same as or slightly smaller than the outer shape of the main member (1a) and the main member (1b) combined. When the fitting means at the tips of the plurality of comb parts are fitted after the two main members are separated for replacement, it takes a relatively long time to fit many comb parts.
Further, in the binding tool disclosed in Japanese Utility Model Laid-Open No. 7-17578, a first member and a second member that stand up with a plurality of binding rings are pivotally attached to a common axis. Therefore, the first member and the second member are not separated, but a bar-like connecting portion that connects a plurality of binding rings is formed at the base of the binding rings 15 and 17, and the protruding portion 23 is formed from the inner side surface of the connecting portion. For example, even if you try to open the binding tool by placing it on a desk, the outside of the base of the ring will protrude to the surface of the desk, the ring will not open sufficiently, and the insertion and removal of the leaf will be compared. Difficult. In addition, integral molding with a synthetic resin is difficult because the manufacturing mold has a complicated structure.
Therefore, a main object of the present invention is to provide a binding device that is easy to manufacture and that allows easy opening and closing of the binding so that leaf replacement is easy.
この発明にかかる綴具は、複数の綴杆部と、前記綴杆部を連結するための連結部と、綴杆部を構成する綴杆を開閉させるときの中心となる軸部とを備え、前記連結部は、前記軸部を中心にして左右に分かれた、第1連結部及び第2連結部を備え、前記綴杆部を構成する一対の綴杆は、前記連結部を構成する第1連結部及び第2連結部の各々に、連結部の長手方向に適宜な間隔をおいて、閉じたとき略環状となるように向き合って基部にて連設され、綴杆の連結部に連設された基部とは反対側の自由端に、綴杆を閉じたときに向き合った綴杆に係止するための綴杆係止部を形成され、前記第1連結部に突設された綴杆は、被綴じ物を綴じるときにその先端にて係止されて閉じられるとともに指で抓んで係止された先端を脱係されて開かれる抓み綴杆が、複数を連結部の長手方向に適宜な間隔をおいて並列して形成され、且つ、前記第2連結部に突設された綴杆は、被綴じ物を綴じるときにその先端にて係止されて閉じられるとともに指で抓んで係止された先端を脱係されて開かれる抓み綴杆が、複数を連結部の長手方向に適宜な間隔をおいて並列して形成され、前記綴杆係止部は、間隔をおいて並列された一方の抓み綴杆と他方の抓み綴杆とを綴杆の回転方向と交差する方向に綴杆を変位させて、係止又は脱係するように形成され、前記軸部は、シャフト部と、前記連結部の長手方向にのびて一対の連結部を連結するシャフト部を装填するための受け部とを備え、前記受け部は、第1連結部に連設された第1受け部と、第2連結部に連設された第2受け部とを有し、前記第1受け部及び第2受け部は、連結部の長手方向において間欠的に形成され、前記綴杆を開閉するときに前記シャフト部を中心にして回転し且つ一対の綴杆をシャフト部の長手方向に相対変位するように形成され、前記綴杆は、綴杆の回転方向及び回転方向と交差する方向において脱係しないようにするための、脱係防止部が形成され、前記脱係防止部は、頂部側において複数の抓み綴杆の間隔を縮める方向側とは反対側に向けて突き出る係止凸部と、基部側において係止凸部に続いて凹み形成される係止凹部とを有し、前記抓み綴杆は、前記綴杆係止部を係止又は脱係するように変位させるときに、間隔をおいて並列された、抓み綴杆を抓むための空間において綴杆を抓むことにより、綴杆の回転方向と交差する方向において間隔をおいて形成された複数の抓み綴杆の間隔を縮めて変位させるように形成された、綴具である。
この発明の請求項2にかかる綴具は、複数の綴杆部と、前記綴杆部を連結するための連結部と、綴杆部を構成する綴杆を開閉させるときの中心となる軸部とを備え、前記連結部は、前記軸部を中心にして左右に分かれた、第1連結部及び第2連結部を備え、前記綴杆部を構成する一対の綴杆は、前記連結部を構成する第1連結部及び第2連結部の各々に、連結部の長手方向に適宜な間隔をおいて、閉じたとき略環状となるように向き合って基部にて連設され、綴杆の連結部に連設された基部とは反対側の自由端に、綴杆を閉じたときに向き合った綴杆に係止するための綴杆係止部を形成され、前記第1連結部に突設された綴杆は、被綴じ物を綴じるときにその先端にて係止されて閉じられるとともに指で抓んで係止された先端を脱係されて開かれる弾力性を備えた抓み綴杆が、複数を連結部の長手方向に適宜な間隔をおいて並列して形成され、且つ、前記第2連結部に突設された綴杆は、被綴じ物を綴じるときにその先端にて係止されて閉じられるとともに指で抓んで係止された先端を脱係されて開かれる弾力性を備えた抓み綴杆が、複数を連結部の長手方向に適宜な間隔をおいて並列して形成され、前記綴杆係止部は、間隔をおいて並列された一方の綴杆と他方の綴杆とを綴杆の回転方向と交差する方向に綴杆を変位させて係止又は脱係するように、一方の綴杆の凸部及び凹部と他方の綴杆の凹部及び凸部とが係合するように構成され、一方の綴杆の凸部及び凹部と他方の綴杆の凹部及び凸部とは、逆方向に向けて突き出し凹まされ、前記綴杆は、綴杆の回転方向及び回転方向と交差する方向において脱係しないようにするための、脱係防止部が形成され、前記脱係防止部は、頂部側において複数の抓み綴杆の間隔を縮める方向側とは反対側に向けて突き出る係止凸部と、基部側において係止凸部に続いて凹み形成される係止凹部とを有し、前記抓み綴杆は、前記綴杆係止部を係止又は脱係するように変位させるときに、間隔をおいて並列された、抓み綴杆を抓むための空間において綴杆を抓むことにより、綴杆の回転方向と交差する方向において間隔をおいて形成された複数の抓み綴杆の間隔を縮めて変位させるように形成された、綴具である。
この発明の請求項3にかかる綴具は、複数の綴杆部と、前記綴杆部を連結するための連結部と、連結部を連結するヒンジ部とを備え、前記連結部は、前記ヒンジ部を中心にして左右に分かれた、第1連結部及び第2連結部を備え、前記綴杆部を構成する一対の綴杆は、前記連結部を構成する第1連結部及び第2連結部の各々に、連結部の長手方向に適宜な間隔をおいて、閉じたとき略環状となるように向き合って基部にて連設され、綴杆の連結部に連設された基部とは反対側の自由端に、綴杆を閉じたときに向き合った綴杆に係止するための綴杆係止部を形成され、前記第1連結部に突設された綴杆は、被綴じ物を綴じるときにその先端にて係止されて閉じられるとともに指で抓んで係止された先端を脱係されて開かれる弾力性を備えた抓み綴杆が、複数を連結部の長手方向に適宜な間隔をおいて並列して形成され、且つ、前記第2連結部に突設された綴杆は、被綴じ物を綴じるときにその先端にて係止されて閉じられるとともに指で抓んで係止された先端を脱係されて開かれる弾力性を備えた抓み綴杆が、複数を連結部の長手方向に適宜な間隔をおいて並列して形成され、前記綴杆係止部は、間隔をおいて並列された一方の綴杆と他方の綴杆とを綴杆の回転方向と交差する方向に綴杆を変位させて係止又は脱係するように、一方の綴杆の凸部及び凹部と他方の綴杆の凹部及び凸部とが係合するように構成され、一方の綴杆の凸部及び凹部と他方の綴杆の凹部及び凸部とは、逆方向に向けて突き出し凹まされ、前記綴杆は、綴杆の回転方向及び回転方向と交差する方向において脱係しないようにするための、脱係防止部が形成され、前記脱係防止部は、頂部側において複数の抓み綴杆の間隔を縮める方向側とは反対側に向けて突き出る係止凸部と、基部側において係止凸部に続いて凹み形成される係止凹部とを有し、前記第1連結部及び第2連結部は、第1連結部と第2連結部とが向き合う領域である対向部を備え、綴具を閉じたときに対向部において密着するように形成され、前記抓み綴杆は、前記綴杆係止部を係止又は脱係するように変位させるときに、間隔をおいて並列された、抓み綴杆を抓むための空間において綴杆を抓むことにより、綴杆の回転方向と交差する方向において間隔をおいて形成された複数の抓み綴杆の間隔を縮めて変位させるように形成された、綴具である。
この発明の請求項4にかかる綴具は、前記綴杆部は、連結部を中心にして左右に分かれた、第1綴杆及び第2綴杆を備え、前記第1綴杆は、抓まれる一対の抓み綴杆が綴杆係止部を脱係する方向における端側に形成され、前記第2綴杆は、抓まれる一対の抓み綴杆が綴杆係止部を脱係する方向における端側であって、前記第1綴杆の端側とは反対側の端側に形成された、請求項1ないし請求項3のいずれかに記載の綴具である。
この発明の請求項5にかかる綴具は、前記脱係防止部の係止凸部は、突き出たり滑りながら係止凹部に嵌まるように、なだらかな傾斜面が自由端から形成された、請求項1ないし請求項4のいずれかに記載の綴具である。
The binding device according to the present invention includes a plurality of binding portions, a connecting portion for connecting the binding portions, and a shaft portion that becomes a center when opening and closing the binding portion constituting the binding portion , the connection portion is divided into left and right around the said shaft portion includes a first connecting part and the second connecting portion, a pair of binding rods composing the binding rod portions are first constituting the front Symbol connecting portion Each of the first connecting portion and the second connecting portion is connected to the connecting portion of the staple by facing the base portion facing each other so as to be substantially annular when closed with an appropriate interval in the longitudinal direction of the connecting portion. A binding end locking portion for locking to the binding end facing the binding end when the binding end is closed is formed on the free end opposite to the provided base portion, and the protrusion is projected from the first connecting portion. When the binding object is bound, the scissors are locked and closed at the front end, and the front end that is locked with fingers is disengaged and opened. A plurality of wrinkles are formed in parallel in the longitudinal direction of the connecting portion at an appropriate interval, and the binding rod protruding from the second connecting portion is formed at the tip thereof when binding the object to be bound. A pinch binding that is locked and closed and that is disengaged and opened at the tip that is pinched with a finger is formed in parallel with an appropriate interval in the longitudinal direction of the connecting portion, binding rod latching portion, by displacing the binding rods and one of the knob binding rod and the other knob binding rod in parallel at intervals in a direction intersecting the direction of rotation of the binding rods, locking or de The shaft portion includes a shaft portion and a receiving portion for loading a shaft portion that extends in the longitudinal direction of the connecting portion and connects the pair of connecting portions, and the receiving portion includes: A first receiving portion connected to the first connecting portion; and a second receiving portion connected to the second connecting portion; The second receiving portion is intermittently formed in the longitudinal direction of the connecting portion, and rotates around the shaft portion when the binding rod is opened and closed, and relatively displaces the pair of binding rods in the longitudinal direction of the shaft portion. And the disengagement prevention portion is formed on the top side so that the disengagement preventing portion is not disengaged in the rotation direction of the binding rod and in the direction crossing the rotation direction. A locking projection protruding toward the side opposite to the direction in which the interval between the plurality of scissors is reduced, and a locking recess formed in a recess following the locking projection on the base side, see binding rods, when displacing the binding rod latching portion to lock or disengage, in parallel at intervals, by pinching the binding rod in space for pinching the knob binding rods, Plural formed at intervals in the direction intersecting the rotation direction of the binding This is a binding tool formed so as to be displaced by shortening the interval between the stubble bindings .
According to a second aspect of the present invention, there is provided a binding device comprising: a plurality of binding parts; a connecting part for connecting the binding parts; and a shaft part serving as a center for opening and closing the binding parts constituting the binding part. The connecting portion includes a first connecting portion and a second connecting portion that are divided into left and right with the shaft portion as a center, and a pair of bindings constituting the binding portion includes the connecting portion. Each of the first connecting portion and the second connecting portion constituting the connecting portion is connected at the base portion so as to be substantially annular when closed at an appropriate interval in the longitudinal direction of the connecting portion. At the free end opposite to the base portion connected to the base, a binding hook locking portion for locking to the binding rod facing when the binding rod is closed is formed and protrudes from the first connecting portion. The bound staple is locked and closed at the tip when binding the object to be bound, and the tip locked with the fingers is disengaged and opened. The binding staples having elasticity are formed in parallel with a suitable interval in the longitudinal direction of the connecting portion, and the binding staple protruding from the second connecting portion is bound When binding an object, it is locked at its tip and closed, and the stubborn binding with elasticity that is opened by disengaging the tip that is locked with a finger is opened in the longitudinal direction of the connecting portion. Are formed in parallel with each other at an appropriate interval, and the binding hook locking portion is configured to bind one binding rod and the other binding rod arranged in parallel with each other in a direction intersecting the rotation direction of the binding rod. The convex portion and the concave portion of one binding rod are engaged with the concave portion and the convex portion of the other binding rod so that the hook is displaced and locked or disengaged. And the concave portion and the concave portion and the convex portion of the other binding rod are protruded and recessed in the opposite direction, and the binding rod includes a rotation direction and a rotation direction of the binding rod. A disengagement prevention portion is formed to prevent disengagement in the inserting direction, and the disengagement prevention portion is directed to the side opposite to the direction side in which the interval between the plurality of binding staples is reduced on the top side. The protruding protrusion has a protruding protrusion and a locking recess formed in a recess following the locking protrusion on the base side, so that the stabbing binding hook locks or disengages the binding hook locking section. When displacing the staples, a plurality of the staples formed in the direction intersecting the rotation direction of the bindings are arranged in a space for holding the binding bindings in parallel with each other. This is a binding tool formed so as to be displaced by shortening the interval between the koji bindings .
A binding device according to a third aspect of the present invention includes a plurality of binding portions, a connecting portion for connecting the binding portions, and a hinge portion for connecting the connecting portions, and the connecting portion includes the hinge. A pair of bindings comprising the first coupling part and the second coupling part, which are divided into left and right with the part as the center, and the binding part constituting the binding part are the first coupling part and the second coupling part constituting the coupling part Are connected to each of the base portions facing each other so as to be substantially annular when closed with an appropriate interval in the longitudinal direction of the connecting portion, and opposite to the base portion connected to the connecting portion of the binding. The binding end for locking the binding end facing the binding end when the binding end is closed is formed at the free end of the binding end, and the binding end protruding from the first connecting portion binds the object to be bound. Sometimes it is locked and closed at its tip, and it has a resilience that is unlocked and opened by pinching with a finger. A plurality of wrinkles are formed in parallel in the longitudinal direction of the connecting portion at an appropriate interval, and the binding rod protruding from the second connecting portion is formed at the tip thereof when binding the object to be bound. A plurality of knurled bindings that are locked and closed and elastically opened by disengaging the tips locked by fingers are arranged in parallel at an appropriate interval in the longitudinal direction of the connecting portion. The staple binding portion is formed by displacing the staple in the direction intersecting the rotational direction of the staple and aligning or releasing the staple with the one and the other staple arranged in parallel at a distance. The convex portion and the concave portion of one binding rod are engaged with the concave portion and the convex portion of the other binding rod, and the convex portion and concave portion of the one binding rod and the concave portion of the other binding rod are engaged. And the protruding portion is protruded and recessed in the opposite direction, and the binding rod is disengaged in the rotation direction of the binding rod and in the direction intersecting the rotation direction. A disengagement prevention portion for preventing the disengagement portion, and the disengagement prevention portion on the top side protrudes toward the opposite side to the direction side in which the interval between the plurality of binding staples is shortened. The first connecting portion and the second connecting portion are regions where the first connecting portion and the second connecting portion face each other. It is provided with an opposing part, and is formed so as to be in close contact with the opposing part when the binding device is closed, and the squeezing binding is spaced when it is displaced so as to lock or disengage the binding hook locking part. The spacing between the plurality of binding staples formed at intervals in the direction intersecting the rotation direction of the binding binding is obtained by holding the binding binding in a space for holding the binding binding in parallel. This is a binding tool formed so as to be contracted and displaced .
According to a fourth aspect of the present invention, the binding device comprises a first binding device and a second binding device, the first binding device being divided into left and right with the connecting portion as a center, The pair of scissors binding is formed on the end side in the direction of disengaging the binding latching portion, and the second binding staple is disengaged from the pair of binding bindings. The binding device according to any one of
The binding device according to claim 5 of the present invention has a gentle inclined surface formed from a free end so that the locking convex portion of the disengagement preventing portion fits into the locking concave portion while protruding or sliding. A binding device according to any one of
この発明によれば、複数の綴杆部と、前記綴杆部を連結するための連結部と、綴杆部を構成する綴杆を開閉させるときの中心となる軸部とを備え、前記連結部は、前記軸部を中心にして左右に分かれた、第1連結部及び第2連結部を備え、前記綴杆部を構成する一対の綴杆は、前記連結部を構成する第1連結部及び第2連結部の各々に、連結部の長手方向に適宜な間隔をおいて、閉じたとき略環状となるように向き合って基部にて連設され、綴杆の連結部に連設された基部とは反対側の自由端に、綴杆を閉じたときに向き合った綴杆に係止するための綴杆係止部を形成され、前記第1連結部に突設された綴杆は、被綴じ物を綴じるときにその先端にて係止されて閉じられるとともに指で抓んで係止された先端を脱係されて開かれる抓み綴杆が、複数を連結部の長手方向に適宜な間隔をおいて並列して形成され、且つ、前記第2連結部に突設された綴杆は、被綴じ物を綴じるときにその先端にて係止されて閉じられるとともに指で抓んで係止された先端を脱係されて開かれる抓み綴杆が、複数を連結部の長手方向に適宜な間隔をおいて並列して形成され、前記綴杆係止部は、間隔をおいて並列された一方の抓み綴杆と他方の抓み綴杆とを綴杆の回転方向と交差する方向に綴杆を変位させて、係止又は脱係するように形成され、前記軸部は、シャフト部と、前記連結部の長手方向にのびて一対の連結部を連結するシャフト部を装填するための受け部とを備え、前記受け部は、第1連結部に連設された第1受け部と、第2連結部に連設された第2受け部とを有し、前記第1受け部及び第2受け部は、連結部の長手方向において間欠的に形成され、前記綴杆を開閉するときに前記シャフト部を中心にして回転し且つ一対の綴杆をシャフト部の長手方向に相対変位するように形成され、前記綴杆は、綴杆の回転方向及び回転方向と交差する方向において脱係しないようにするための、脱係防止部が形成され、前記脱係防止部は、頂部側において複数の抓み綴杆の間隔を縮める方向側とは反対側に向けて突き出る係止凸部と、基部側において係止凸部に続いて凹み形成される係止凹部とを有し、前記抓み綴杆は、前記綴杆係止部を係止又は脱係するように変位させるときに、間隔をおいて並列された、抓み綴杆を抓むための空間において綴杆を抓むことにより、綴杆の回転方向と交差する方向において間隔をおいて形成された複数の抓み綴杆の間隔を縮めて変位させるように形成されているので、製造が容易で、リーフの差し換えをし易いように綴杆を開き易く且つ閉じ易い綴具を提供することができる。また、綴杆のうち抓む綴杆を抓むことにより綴杆部を一度に開くことができる綴具を提供することができる。
請求項4の発明によれば、前記綴杆部は、連結部を中心にして左右に分かれた、第1綴杆及び第2綴杆を備え、前記第1綴杆は、抓まれる一対の抓み綴杆が綴杆係止部を脱係する方向における端側に形成され、前記第2綴杆は、抓まれる一対の抓み綴杆が綴杆係止部を脱係する方向における端側であって、前記第1綴杆の端側とは反対側の端側に形成されているので、綴杆を開閉するときに、間隙に指を入れて綴杆を抓み、一度に綴杆部を開閉することができるように構成できる。
According to this invention, it is provided with a plurality of binding parts, a connection part for connecting the binding parts , and a shaft part serving as a center when opening and closing the bindings constituting the binding part, and the connection parts are divided to the left and right around the said shaft portion includes a first connecting part and the second connecting portion, a pair of binding rods composing the binding rod portions, the first coupling constituting the front Symbol connecting portion parts and each of the second connecting portion, at appropriate intervals in the longitudinal direction of the connecting portion, provided continuously at the base facing in a substantially annular when closed, is provided continuously to the coupling portions of the binding rods At the free end opposite to the base, a binding hook locking portion for locking to the binding hook facing when the binding is closed is formed, and the binding hook protruding from the first connecting portion is When the object to be bound is bound, it is locked at the tip and closed, and the tip that is locked by fingering is disengaged and opened. A plurality of binding rods formed in parallel in the longitudinal direction of the connecting portion at an appropriate interval and projecting from the second connecting portion are locked at the tip when binding the object to be bound. A plurality of stubborn bindings that are closed and closed with fingers and disengaged to open are formed in parallel in the longitudinal direction of the connecting portion at appropriate intervals. The stopping portion is configured to disengage and lock or disengage the binding staples in parallel with each other by displacing the binding staple in the direction intersecting the rotation direction of the binding staples. The shaft portion includes a shaft portion and a receiving portion for loading a shaft portion that extends in a longitudinal direction of the connecting portion and connects the pair of connecting portions, and the receiving portion has a first connection. And a second receiving portion connected to the second connecting portion, and the first receiving portion and the second receiving portion. The hook portion is intermittently formed in the longitudinal direction of the connecting portion, and rotates around the shaft portion when the binding rod is opened and closed, and relatively displaces the pair of binding rods in the longitudinal direction of the shaft portion. The binding rod is formed with a disengagement prevention portion for preventing disengagement in the rotation direction of the binding rod and in a direction crossing the rotation direction, and the disengagement prevention portion includes a plurality of disengagement prevention portions on the top side. A latching convex portion protruding toward the opposite side to the direction in which the gap between the koji binding rods is reduced, and a latching recess formed in the base side following the latching convex portion; The scissors are arranged in such a manner that the staples are held in a space for holding the scissors binding , which are arranged in parallel at intervals when the staples are displaced so as to be locked or disengaged. Multiple ridges formed at intervals in the direction intersecting the rotation direction of Since it is formed so as to be displaced by reducing the interval between the bindings, it is possible to provide a binding device that is easy to manufacture and that can easily open and close the bindings so that the leaf can be easily replaced. In addition, it is possible to provide a binding tool that can open a binding portion at once by pinching a binding pin in the binding.
According to a fourth aspect of the present invention, the binding portion includes a first binding rod and a second binding rod that are divided into left and right with the connecting portion as a center, and the first binding rod is a pair of pieces to be pinched. The scissors binding is formed on the end side in the direction of disengaging the binding scissors, and the second binding scissors are in the direction in which the pair of scissors binding is disengaged from the binding scissors. Since it is formed on the end side that is opposite to the end side of the first binding rod, when opening or closing the binding rod, the fingers are put in the gap to squeeze the binding rod at a time. It can comprise so that a binding part can be opened and closed .
この発明の上述の目的、その他の目的、特徴及び利点は、図を参照して行う以下の発明を実施するための最良の形態の説明から一層明らかとなろう。
この明細書及び特許請求の範囲において、リーフは、用紙、合成樹脂製ポケット、表紙等の被綴じ物の総称である。
The above-described object, other objects, features, and advantages of the present invention will become more apparent from the following description of the best mode for carrying out the invention with reference to the drawings.
In this specification and claims, “leaf” is a generic term for objects to be bound such as paper, synthetic resin pockets, and covers.
図1は、この発明にかかる綴具を用いたノートの斜視図解図であり、図2は、この発明にかかる綴具の斜視図解図であり、(A)は全体の図で、(B)は部分的に拡大した図であり、図3は、この発明にかかる綴具の斜視図解図であり、(A)は全体の図で、(B)は部分的に拡大した図であり、(C)(D)は半割杆の図であり、図4は、第1綴具部材の斜視図解図であり、図5は、第2綴具部材の斜視図解図であり、図6は、この発明にかかる綴具を分解した状態における斜視図解図であり、図7は、閉じた状態における綴具の正面図解図であり、図8は、閉じた状態における綴具の背面図解図であり、図9は、図7A−A断面図解図であり、図10は、図7B−B断面図解図であり、図11は、開き始めた状態における綴具の正面図解図であり、図12は、開き始めた状態における綴具の背面図解図であり、図13は、開いた状態における綴具の正面図解図であり、図14は、開いた状態における綴具の背面図解図であり、図15は、図13A−A断面図解図であり、図16は、図13B−B断面図解図である。
この発明の綴具10は、複数の綴杆部12と、前記綴杆部12を連結するための連結部14と、前記綴杆部12を構成する綴杆を開閉させるときの中心となる軸部16とを備える綴具であって、綴杆部12を抓んで閉じている綴杆部12を開くことができるように構成されている。
この綴具10は、主として、一般的にセルリング式ノートと称されるノートに類似したノート用として構成され、綴具10の綴杆部12に沿ってリーフ110を回転させて360度広げること、すなわち綴杆部12に綴じられたリーフ110を綴杆に沿って捲り、360度捲りかえし、閉じたときに両端にあるリーフ110の表側と裏側とが軸部16を挟んで接し合うことができるように、構成されている。
通常、綴じ穴のある筆記する用紙の表側及び裏側に該用紙よりも比較的硬質の表紙が積層されており、この明細書及び特許請求の範囲においては、リーフ110の表側及び裏側には、用紙、合成樹脂製ポケット等の表面側の表表紙の表側と裏面側の裏表紙の裏側とを含まれる。
FIG. 1 is a perspective view of a notebook using a binding device according to the present invention, FIG. 2 is a perspective view of a binding device according to the present invention, (A) is an overall view, and (B). FIG. 3 is a partially enlarged view, FIG. 3 is a perspective view of the binding device according to the present invention, (A) is an overall view, (B) is a partially enlarged view, C) (D) is a half-split view, FIG. 4 is a perspective view of the first binding member, FIG. 5 is a perspective view of the second binding member, and FIG. 7 is an exploded perspective view of the binding device according to the present invention, FIG. 7 is a front view of the binding device in the closed state, and FIG. 8 is a rear view of the binding device in the closed state. 9 is a cross-sectional view of FIG. 7A-A, FIG. 10 is a cross-sectional view of FIG. 7B-B, and FIG. 11 is a front view of the binding device in a state of starting to open. FIG. 12 is a rear view of the binding device in a state of starting to open, FIG. 13 is a front view of the binding device in the opened state, and FIG. 14 is a rear view of the binding device in the opened state. 15 is an illustrative view, FIG. 15 is an illustrative sectional view of FIG. 13A-A, and FIG. 16 is an illustrative sectional view of FIG. 13B-B.
A binding
The binding
Usually, a cover that is relatively harder than the paper is laminated on the front side and the back side of the paper to be written with binding holes. In this specification and claims, the front side and the back side of the
前記綴杆部12を構成する綴杆は、一対の綴杆が向き合うように、前記連結部14を構成する一対の連結部14の各々にその長手方向に適宜な間隔をおいて、連結部14の外側部ないし上側部から突設され、前記綴杆部12は、前記軸部16を中心にして左右に分かれた、対称形である第1綴杆20及び第2綴杆30を備える。
前記連結部14は、前記軸部16を中心にして左右に分かれた、対称形である第1連結部50及び第2連結部60を備え、第1連結部50及び第2連結部60は、向こう側から手前側に連続して長手方向に直線状にのびる略柱状である。
The binding rod constituting the binding
The
この実施の形態においては、第1綴杆20及び第1連結部50は、第1綴具部材18Aに形成され、第2綴杆30及び第2連結部60は、第2綴具部材18Bに形成され、第1綴具部材18Aと第2綴具部材18Bとは、対称形に形成されている。第1綴具部材18Aは、合成樹脂で一体成形され、同様に、第2綴具部材18Bは、合成樹脂で一体成形されている。
In this embodiment, the first
前記連結部14は、綴杆部12に綴じられたリーフ110を第1綴杆20及び第2綴杆30に沿って捲り、360度捲りかえし、閉じたときに両端にあるリーフ110の表側と裏側とが軸部16を挟んで接し合うことができるように、下部において第1綴杆20及び第2綴杆30の基部と近接した位置に軸部16を連設されている。
前記軸部16は、前記連結部14(第1連結部50と第2連結部60)の長手方向にのびて一対の連結部14(第1連結部50と第2連結部60と)を連結し、前記第1綴杆20の自由端20bと第2綴杆30の自由端30bとを合わせて閉鎖するとき及び第1綴杆20の自由端20bと第2綴杆30の自由端30bとを離間させるときに回転中心となり、綴杆部12に綴じられたリーフ110を第1綴杆20及び第2綴杆30に沿って捲り、360度捲りかえすことができるように構成されている。
The connecting
The
綴杆部12は、第1綴杆20及び第2綴杆30の連結部14に連設された基部20a及び基部30aとは反対側の自由端20b及び自由端30bに、第1綴杆20及び第2綴杆30を閉鎖したときに係止するための綴杆係止部を形成されている。すなわち、第1綴杆20は、基部20aとは反対側の頂部である自由端20bに第1綴杆の綴杆係止部22を形成され、第2綴杆30は、基部30aとは反対側の頂部である自由端30bに第2綴杆の綴杆係止部32を形成されている。
綴杆部12は、基部20a及び基部30aから頂部に至る高さ方向(垂直方向)と、第1綴杆20の外周部(外側部)から第2綴杆30の外周部(外側部)に至る幅方向(水平方向)とを備え、第1綴杆20及び第2綴杆30の厚さ(外周部と内周部との間の長さ)よりも、綴具の長さ方向における第1綴杆20及び第2綴杆30の幅の方が長い、断面長方形状である。そして、第1綴杆20及び第2綴杆30は、基部20a及び基部30aから頂部に至るまで、リーフ110を捲ることができるように、リーフ110の綴じ穴112に貫挿される形状に構成されている。
前記第1綴杆の綴杆係止部22及び第2綴杆の綴杆係止部32は、係止する第1綴杆20及び第2綴杆30の回転方向と交差する方向に、すなわち軸部16の長手方向に第1綴杆20及び第2綴杆30を相対移動して、第1綴杆20及び第2綴杆30の先端を合わせて閉鎖するときに係止し又は第1綴杆20及び第2綴杆30の先端を離間させるときに脱係するように形成されている。
The binding
The binding
The binding binding
第1綴杆20は、閉じたときに略円環状の綴杆となるように、半円弧状の半割杆20Aから構成され、第2綴杆30は、閉じたときに略円環状の綴杆となるように、半円弧状の半割杆30Aから構成され、半割杆20Aと半割杆30Aとは対向するように構成されている。
そして、リーフ110に予め穿設された綴じ穴112に挿通して、リーフ110を綴じることができるように、半割杆20Aと半割杆30Aとの先端、すなわち第1綴杆20及び第2綴杆30の頂部において、係止ないし連繋するように構成されている。
The first
Then, the tips of the half split
第1綴杆20を構成する半割杆20Aは2種の綴杆を備える。
すなわち、第1綴杆20は、リーフ110を綴じるときにその先端にて係止されて閉じられるとともに指で抓んで係止された先端を脱係されて開かれる第1抓み綴杆120a,第3抓み綴杆120b,第5抓み綴杆120c及び第7抓み綴杆120dと、リーフ110を綴じるときにその先端にて接し合わされて閉じられるとともに前記抓み綴杆が開かれると一緒に開かれる第1非抓み綴杆40とを備える。
第2綴杆30を構成する半割杆30Aは、前記第1綴杆20と同様に、2種の綴杆を備える。
すなわち、第2綴杆30は、リーフ110を綴じるときにその先端にて係止されて閉じられるとともに指で抓んで係止された先端を脱係されて開かれる第2抓み綴杆130a,第4抓み綴杆130b,第6抓み綴杆130c及び第8抓み綴杆130dと、リーフ110を綴じるときにその先端にて接し合わされて閉じられるとともに前記抓み綴杆が開かれると一緒に開かれる第2非抓み綴杆42とを備える。
The half split
That is, the first
Similar to the first
That is, the second
「抓む」とは、間隔をおいて並列された少なくとも2本の半割杆20Aと半割杆20Aと又は半割杆30Aと半割杆30Aとを例えば人指し指と親指とで抓み、2本の半割杆20Aと半割杆20A又は2本の半割杆30Aと半割杆30Aの間隔を縮めて、半割杆20Aと対向し係合している半割杆30A及び半割杆30Aと対向し係合している半割杆20Aとの係合を外すことをいう。
この実施の形態においては、第1抓み綴杆120aと第2抓み綴杆130aとが対向し係合され、第3抓み綴杆120bと第4抓み綴杆130bとが対向し係合され、第5抓み綴杆120cと第6抓み綴杆130cとが対向し係合され、第7抓み綴杆120dと第8抓み綴杆130dとが対向し係合されている。
そして、第1綴杆20の第1抓み綴杆120aと第3抓み綴杆120bとが例えば左手の人指し指と親指とによって抓まれその間隔を縮められて、第2綴杆30の第2抓み綴杆130a及び第4抓み綴杆130bとの係合を外され幅方向に回転して第1綴杆20を開くように構成され、第2綴杆30の第6抓み綴杆130cと第8抓み綴杆130dとが例えば右手の人指し指と親指とによってその間隔を縮められて、第1綴杆20の第5抓み綴杆120c及び第7抓み綴杆120dとの係合が外され幅方向に回転して第2綴杆30を開くように構成されている。
“Rumming” means that at least two half-
In this embodiment, the first and
Then, the first
第1綴杆20を構成する半割杆20Aと第2綴杆30を構成する半割杆30Aとは、半割杆20Aの第1綴杆の綴杆係止部22と、半割杆30Aの第2綴杆の綴杆係止部32とを係止することにより、略円環状に連結される。
そして、第1綴杆20と第2綴杆30とは、第1綴杆の第1抓み綴杆120aの綴杆係止部22と第1綴杆の第3抓み綴杆120bの綴杆係止部22とを指で抓むことにより、係止された第1綴杆の第1抓み綴杆120aの綴杆係止部22と第2綴杆の第2抓み綴杆130aの綴杆係止部32及び第1綴杆の第3抓み綴杆120bの綴杆係止部22と第2綴杆の第4抓み綴杆130bの綴杆係止部32を脱係させることができるとともに、第2綴杆の第6抓み綴杆130cの綴杆係止部32と第2綴杆の第8抓み綴杆130dの綴杆係止部32とを指で抓むことにより、係止された第2綴杆の第6抓み綴杆130cの綴杆係止部32と第1綴杆の第5抓み綴杆120cの綴杆係止部22及び第2綴杆の第8抓み綴杆130dの綴杆係止部32と第1綴杆の第7抓み綴杆120dの綴杆係止部22を脱係させることができるように、構成されている。
The half split
The first
第1綴杆20を構成する半割杆20Aの先端に形成された第1抓み綴杆120aの綴杆係止部22aを構成する先端の第1綴杆の凸部24及びその第1綴杆の凸部24に続く第1綴杆の凹部26と、第2綴杆30を構成する半割杆30Aの第2抓み綴杆130aの綴杆係止部32aを構成する先端の第2綴杆の凸部34及びその先端の第2綴杆の凸部34に続く第2綴杆の凹部36とは、第1綴杆20と第2綴杆30とを閉じたとき係合するように逆方向に向けて突き出しあるいは凹み形成されている。
すなわち、第1綴杆20を構成する半割杆20Aの先端に形成された第1抓み綴杆120aの綴杆係止部22aを構成する第1綴杆の凸部24は、抓む方向とは反対側である向こう側に向けて突き出されている。そして、その第1綴杆の凸部24に続く第1綴杆の凹部26は、手前側に向けて凹んでいる。半割杆30Aの先端に形成された第2抓み綴杆130aの綴杆係止部32aを構成する第2綴杆の凸部34は、抓む方向側である手前側に向けて突き出されている。そして、その先端の第2綴杆の凸部34に続く第2綴杆の凹部36は、向こう側に向けて凹んでいる。
第1綴杆20と第2綴杆30とを閉じたとき係合するように、第1綴杆の凸部24及び第1綴杆の凹部26と第2綴杆の凸部34及び第2綴杆の凹部36とは、逆方向に向けて突き出しあるいは凹み形成されている。
半割杆20Aの第1抓み綴杆120aの綴杆係止部22aを構成する第1綴杆の凸部24と半割杆30Aの第2抓み綴杆130aの綴杆係止部32aを構成する第2綴杆の凸部34とは、反対方向に向けて突き出し設けられている。
また、半割杆20Aの第1抓み綴杆120aの綴杆係止部22aを構成する第1綴杆の凹部26と半割杆30Aの第2抓み綴杆130aの綴杆係止部32aを構成する第2綴杆の凹部36とは、反対方向に向けて凹み形成されている。
The
That is, the
The first binding rod
The
Further, the
第1綴杆20を構成する半割杆20Aの先端に形成された第3抓み綴杆120bの綴杆係止部22bを構成する先端の第1綴杆の凸部24及びその第1綴杆の凸部24に続く第1綴杆の凹部26と、第2綴杆30を構成する半割杆30Aの第4抓み綴杆130bの綴杆係止部32bを構成する先端の第2綴杆の凸部34及びその先端の第2綴杆の凸部34に続く第2綴杆の凹部36とは、第1綴杆20と第2綴杆30とを閉じたとき係合するように逆方向に向けて突き出しあるいは凹み形成されている。
すなわち、第1綴杆20を構成する半割杆20Aの先端に形成された第3抓み綴杆120bの綴杆係止部22bを構成する第1綴杆の凸部24は、抓む方向とは反対側である手前側に向けて突き出されている。そして、その第1綴杆の凸部24に続く第1綴杆の凹部26は、向こう側に向けて凹んでいる。半割杆30Aの先端に形成された第4抓み綴杆130bの綴杆係止部32bを構成する第2綴杆の凸部34は、抓む方向側である向こう側に向けて突き出されている。そして、その先端の第2綴杆の凸部34に続く第2綴杆の凹部36は、手前側に向けて凹んでいる。
第1綴杆20と第2綴杆30とを閉じたとき係合するように、第1綴杆の凸部24及び第1綴杆の凹部26と第2綴杆の凸部34及び第2綴杆の凹部36とは、逆方向に向けて突き出しあるいは凹み形成されている。
半割杆20Aの第3抓み綴杆120bの綴杆係止部22bを構成する第1綴杆の凸部24と半割杆30Aの第4抓み綴杆130bの綴杆係止部32bを構成する第2綴杆の凸部34とは、反対方向に向けて突き出し設けられている。
また、半割杆20Aの第3抓み綴杆120bの綴杆係止部22bを構成する第1綴杆の凹部26と半割杆30Aの第4抓み綴杆130bの綴杆係止部32bを構成する第2綴杆の凹部36とは、反対方向に向けて凹み形成されている。
The
That is, the
The first binding rod
The
Further, the
第1綴杆20を構成する半割杆20Aの先端に形成された第5抓み綴杆120cの綴杆係止部22cを構成する先端の第1綴杆の凸部24及びその第1綴杆の凸部24に続く第1綴杆の凹部26と、第2綴杆30を構成する半割杆30Aの第6抓み綴杆130cの綴杆係止部32cを構成する先端の第2綴杆の凸部34及びその先端の第2綴杆の凸部34に続く第2綴杆の凹部36とは、第1綴杆20と第2綴杆30とを閉じたとき係合するように逆方向に向けて突き出しあるいは凹み形成されている。
すなわち、第1綴杆20を構成する半割杆20Aの先端に形成された第5抓み綴杆120cの綴杆係止部22cを構成する第1綴杆の凸部24は、抓む方向側である手前側に向けて突き出されている。そして、その第1綴杆の凸部24に続く第1綴杆の凹部26は、向こう側に向けて凹んでいる。半割杆30Aの先端に形成された第6抓み綴杆130cの綴杆係止部32cを構成する第2綴杆の凸部34は、抓む方向とは反対側である向こう側に向けて突き出されている。そして、その先端の第2綴杆の凸部34に続く第2綴杆の凹部36は、手前側に向けて凹んでいる。
第1綴杆20と第2綴杆30とを閉じたとき係合するように、第1綴杆の凸部24及び第1綴杆の凹部26と第2綴杆の凸部34及び第2綴杆の凹部36とは、逆方向に向けて突き出しあるいは凹み形成されている。
半割杆20Aの第5抓み綴杆120cの綴杆係止部22cを構成する第1綴杆の凸部24と半割杆30Aの第6抓み綴杆130cの綴杆係止部32cを構成する第2綴杆の凸部34とは、反対方向に向けて突き出し設けられている。
また、半割杆20Aの第5抓み綴杆120cの綴杆係止部22cを構成する第1綴杆の凹部26と半割杆30Aの第6抓み綴杆130cの綴杆係止部32cを構成する第2綴杆の凹部36とは、反対方向に向けて凹み形成されている。
The
That is, the
The first binding rod
The
Further, the
第1綴杆20を構成する半割杆20Aの先端に形成された第7抓み綴杆120dの綴杆係止部22dを構成する先端の第1綴杆の凸部24及びその第1綴杆の凸部24に続く第1綴杆の凹部26と、第2綴杆30を構成する半割杆30Aの第8抓み綴杆130dの綴杆係止部32dを構成する先端の第2綴杆の凸部34及びその先端の第2綴杆の凸部34に続く第2綴杆の凹部36とは、第1綴杆20と第2綴杆30とを閉じたとき係合するように逆方向に向けて突き出しあるいは凹み形成されている。
すなわち、第1綴杆20を構成する半割杆20Aの先端に形成された第7抓み綴杆120dの綴杆係止部22dを構成する第1綴杆の凸部24は、抓む方向側である向こう側に向けて突き出されている。そして、その第1綴杆の凸部24に続く第1綴杆の凹部26は、手前側に向けて凹んでいる。半割杆30Aの先端に形成された第8抓み綴杆130dの綴杆係止部32dを構成する第2綴杆の凸部34は、抓む方向とは反対側である手前側に向けて突き出されている。そして、その先端の第2綴杆の凸部34に続く第2綴杆の凹部36は、向こう側に向けて凹んでいる。
第1綴杆20と第2綴杆30とを閉じたとき係合するように、第1綴杆の凸部24及び第1綴杆の凹部26と第2綴杆の凸部34及び第2綴杆の凹部36とは、逆方向に向けて突き出しあるいは凹み形成されている。
半割杆20Aの第7抓み綴杆120dの綴杆係止部22dを構成する第1綴杆の凸部24と半割杆30Aの第8抓み綴杆130dの綴杆係止部32dを構成する第2綴杆の凸部34とは、反対方向に向けて突き出し設けられている。
また、半割杆20Aの第7抓み綴杆120dの綴杆係止部22dを構成する第1綴杆の凹部26と半割杆30Aの第8抓み綴杆130dの綴杆係止部32dを構成する第2綴杆の凹部36とは、反対方向に向けて凹み形成されている。
The
That is, the
The first binding rod
The
Further, the
前記第1抓み綴杆120aの綴杆係止部22a及び第2抓み綴杆130aの綴杆係止部32aは、第1綴杆20及び第2綴杆30の回転方向及び回転方向と交差する方向に脱係しないように、第1綴杆20及び第2綴杆30の回転方向と交差する方向にのびる脱係防止部28及び脱係防止部38が形成されている。
第1抓み綴杆120aの脱係防止部28は、頂部側において抓む側とは反対側の向こう側に向けて突き出る鉤鼻状係止凸部28aと、基部20a側において手前側に向けて凹む係止凹部28bとを有し、自由端側の係止凸部28aから続いて基部20a側に係止凹部28bが形成されている。
第2抓み綴杆130aの脱係防止部38は、頂部側において抓む方向である手前側に向けて突き出る鉤鼻状係止凸部38aと、基部30a側において向こう側に向けて凹む係止凹部38bとを有し、自由端側の係止凸部38aから続いて基部30a側に係止凹部38bが形成されている。
第1綴杆20の第1抓み綴杆120aと第2綴杆30の第2抓み綴杆130aとを閉じたとき、第1抓み綴杆120aの脱係防止部28の係止凸部28aは脱係防止部38の係止凹部38bに嵌合され、第2抓み綴杆130aの脱係防止部38の係止凸部38aは脱係防止部28の係止凹部28bに嵌合され、係止凸部28aと係止凸部38aとは、第1綴杆20と第2綴杆30とを回転方向に引いたときに、突き当たる。
第1抓み綴杆120aの綴杆係止部22aの脱係防止部28は、第2抓み綴杆130aの綴杆係止部32aの上部に向けて突き出され、第1抓み綴杆120aの綴杆係止部22aと第2抓み綴杆130aの綴杆係止部32aとを係合したときに、第2綴杆30が上方に向けて衝撃などにより移動することを防止している。
第2抓み綴杆130aの綴杆係止部32aの脱係防止部38は、第1抓み綴杆120aの綴杆係止部22aの上部に向けて突き出され、第1抓み綴杆120aの綴杆係止部22aと第2抓み綴杆130aの綴杆係止部32aとを係合したときに、第1綴杆20が上方に向けて衝撃などにより移動することを防止している。
このように、この実施の形態においては、第1抓み綴杆120aの向こう側の第1空間部122aと第3抓み綴杆120bの手前側の第3空間部122bとに指を入れて、第1抓み綴杆120a及び第3抓み綴杆120bの頂部を指で抓むことにより、第1抓み綴杆120a及び第3抓み綴杆120bとを変位させて、第1綴杆20の半割杆20Aの第1抓み綴杆120aの綴杆係止部22aと第2綴杆30の半割杆30Aの第2抓み綴杆130aの綴杆係止部32aとの係合を外すことができる。
なお、閉じるときにおいては、脱係防止部28の係止凸部28aと脱係防止部38の係止凸部38aとは、突き出たり滑りながら係止凹部38b及び係止凹部28bに嵌まるように、なだらかな傾斜面が自由端から形成されている。
The binding rod locking portion 22a of the first
The
The
When the first
The
The
As described above, in this embodiment, a finger is put into the
When closing, the locking
前記第3抓み綴杆120bの綴杆係止部22b及び第4抓み綴杆130bの綴杆係止部32bは、第1綴杆20及び第2綴杆30の回転方向及び回転方向と交差する方向に脱係しないように、第1綴杆20及び第2綴杆30の回転方向と交差する方向にのびる脱係防止部28及び脱係防止部38が形成されている。
第3抓み綴杆120bの脱係防止部28は、頂部側において抓む側とは反対側の手前側に向けて突き出る鉤鼻状係止凸部28aと、基部20a側において向こう側に向けて凹む係止凹部28bとを有し、自由端側の係止凸部28aから続いて基部20a側に係止凹部28bが形成されている。
第4抓み綴杆130bの脱係防止部38は、頂部側において抓む方向である向こう側に向けて突き出る鉤鼻状係止凸部38aと、基部30a側において手前側に向けて凹む係止凹部38bとを有し、自由端側の係止凸部38aから続いて基部30a側に係止凹部38bが形成されている。
第1綴杆20と第2綴杆30とを閉じたとき、第3抓み綴杆120bの脱係防止部28の係止凸部28aは脱係防止部38の係止凹部38bに嵌合され、第4抓み綴杆130bの脱係防止部38の係止凸部38aは脱係防止部28の係止凹部28bに嵌合され、係止凸部28aと係止凸部38aとは、第1綴杆20と第2綴杆30とを回転方向に引いたときに、突き当たる。
第3抓み綴杆120bの綴杆係止部22bの脱係防止部28は、第4抓み綴杆130bの綴杆係止部32bの上部に向けて突き出され、第3抓み綴杆120bの綴杆係止部22bと第4抓み綴杆130bの綴杆係止部32bとを係合したときに、第2綴杆30が上方に向けて衝撃などにより移動することを防止している。
第4抓み綴杆130bの綴杆係止部32bの脱係防止部38は、第3抓み綴杆120bの綴杆係止部22bの上部に向けて突き出され、第3抓み綴杆120bの綴杆係止部22bと第4抓み綴杆130bの綴杆係止部32bとを係合したときに、第1綴杆20が上方に向けて衝撃などにより移動することを防止している。
このように、この実施の形態においては、第1抓み綴杆120a及び第3抓み綴杆120bの頂部を指で抓むことにより、第1抓み綴杆120a及び第3抓み綴杆120bとを変位させて、第1綴杆20の半割杆20Aの第3抓み綴杆120bの綴杆係止部22bと第2綴杆30の半割杆30Aの第4抓み綴杆130bの綴杆係止部32bとの係合を外すことができる。
なお、閉じるときにおいては、脱係防止部28の係止凸部28aと脱係防止部38の係止凸部38aとは、突き出たり滑りながら係止凹部38b及び係止凹部28bに嵌まるように、なだらかな傾斜面が自由端から形成されている。
The binding rod locking portion 22b of the third
The
The
When the first
The
The
Thus, in this embodiment, by pinching the tops of the first and third
When closing, the locking
前記第5抓み綴杆120cの綴杆係止部22c及び第6抓み綴杆130cの綴杆係止部32cは、第1綴杆20及び第2綴杆30の回転方向及び回転方向と交差する方向に脱係しないように、第1綴杆20及び第2綴杆30の回転方向と交差する方向にのびる脱係防止部28及び脱係防止部38が形成されている。
第5抓み綴杆120cの脱係防止部28は、頂部側において抓む方向である手前側に向けて突き出る鉤鼻状係止凸部28aと、基部20a側において向こう側に向けて凹む係止凹部28bとを有し、自由端側の係止凸部28aから続いて基部20a側に係止凹部28bが形成されている。
第6抓み綴杆130cの脱係防止部38は、頂部側において抓む方向とは反対側である向こう側に向けて突き出る鉤鼻状係止凸部38aと、基部30a側において手前側に向けて凹む係止凹部38bとを有し、自由端側の係止凸部38aから続いて基部30a側に係止凹部38bが形成されている。
第1綴杆20と第2綴杆30とを閉じたとき、第5抓み綴杆120cの脱係防止部28の係止凸部28aは脱係防止部38の係止凹部38bに嵌合され、第6抓み綴杆130cの脱係防止部38の係止凸部38aは脱係防止部28の係止凹部28bに嵌合され、係止凸部28aと係止凸部38aとは、第1綴杆20と第2綴杆30とを回転方向に引いたときに、突き当たる。
第5抓み綴杆120cの綴杆係止部22cの脱係防止部28は、第6抓み綴杆130cの綴杆係止部32cの上部に向けて突き出され、第5抓み綴杆120cの綴杆係止部22cと第6抓み綴杆130cの綴杆係止部32cとを係合したときに、第2綴杆30が上方に向けて衝撃などにより移動することを防止している。
第6抓み綴杆130cの綴杆係止部32cの脱係防止部38は、第5抓み綴杆120cの綴杆係止部22cの上部に向けて突き出され、第5抓み綴杆120cの綴杆係止部22cと第6抓み綴杆130cの綴杆係止部32cとを係合したときに、第1綴杆20が上方に向けて衝撃などにより移動することを防止している。
このように、この実施の形態においては、第6抓み綴杆130cの向こう側の第6空間部124c及び第8抓み綴杆130dの手前側の第8空間部124dに指を入れて、第6抓み綴杆130c及び第8抓み綴杆130dの頂部を指で抓むことにより、第6抓み綴杆130c及び第8抓み綴杆130dとを変位させて、第1綴杆20の半割杆20Aの第5抓み綴杆120cの綴杆係止部22cと第2綴杆30の半割杆30Aの第6抓み綴杆130cの綴杆係止部32cとの係合を外すことができる。
なお、閉じるときにおいては、脱係防止部28の係止凸部28aと脱係防止部38の係止凸部38aとは、突き出たり滑りながら係止凹部38b及び係止凹部28bに嵌まるように、なだらかな傾斜面が自由端から形成されている。
The binding rod locking portion 22c of the fifth
The
The
When the first
The
The
As described above, in this embodiment, a finger is put into the
When closing, the locking
前記第7抓み綴杆120dの綴杆係止部22d及び第8抓み綴杆130dの綴杆係止部32dは、第1綴杆20及び第2綴杆30の回転方向及び回転方向と交差する方向に脱係しないように、第1綴杆20及び第2綴杆30の回転方向と交差する方向にのびる脱係防止部28及び脱係防止部38が形成されている。
第7抓み綴杆120dの脱係防止部28は、頂部側において抓む方向である向こう側に向けて突き出る鉤鼻状係止凸部28aと、基部20a側において向こう側に向けて凹む係止凹部28bとを有し、自由端側の係止凸部28aから続いて基部20a側に係止凹部28bが形成されている。
第8抓み綴杆130dの脱係防止部38は、頂部側において抓む方向とは反対側である手前側に向けて突き出る鉤鼻状係止凸部38aと、基部30a側において手前側に向けて凹む係止凹部38bとを有し、自由端側の係止凸部38aから続いて基部30a側に係止凹部38bが形成されている。
第1綴杆20と第2綴杆30とを閉じたとき、第7抓み綴杆120dの脱係防止部28の係止凸部28aは脱係防止部38の係止凹部38bに嵌合され、第8抓み綴杆130dの脱係防止部38の係止凸部38aは脱係防止部28の係止凹部28bに嵌合され、係止凸部28aと係止凸部38aとは、第1綴杆20と第2綴杆30とを回転方向に引いたときに、突き当たる。
第7抓み綴杆120dの綴杆係止部22dの脱係防止部28は、第8抓み綴杆130dの綴杆係止部32dの上部に向けて突き出され、第7抓み綴杆120dの綴杆係止部22dと、第8抓み綴杆130dの綴杆係止部32dとを係合したときに、第2綴杆30が上方に向けて衝撃などにより移動することを防止している。
第8抓み綴杆130dの綴杆係止部32dの脱係防止部38は、第7抓み綴杆120dの綴杆係止部22dの上部に向けて突き出され、第7抓み綴杆120dの綴杆係止部22dと第8抓み綴杆130dの綴杆係止部32dとを係合したときに、第1綴杆20が上方に向けて衝撃などにより移動することを防止している。
このように、この実施の形態においては、第6抓み綴杆130c及び第8抓み綴杆130dの頂部を指で抓むことにより、第6抓み綴杆130c及び第8抓み綴杆130dとを変位させて、第1綴杆20の半割杆20Aの第7抓み綴杆120dの綴杆係止部22dと第2綴杆30の半割杆30Aの第8抓み綴杆130dの綴杆係止部32dとの係合を外すことができる。
なお、閉じるときにおいては、脱係防止部28の係止凸部28aと脱係防止部38の係止凸部38aとは、突き出たり滑りながら係止凹部38b及び係止凹部28bに嵌まるように、なだらかな傾斜面が自由端から形成されている。
The binding hook locking portion 22d of the seventh
The
The
When the first
The
The
Thus, in this embodiment, the sixth
When closing, the locking
第1綴杆20を構成する半割杆20Aの第1非抓み綴杆40は、第1連繋部46を構成する先端の第1非抓み綴杆40の凸部46a及びその第1非抓み綴杆40の凸部46aに続く第1非抓み綴杆40の凹部46bを備え、第2綴杆30を構成する半割杆30Aの第2非抓み綴杆42は、第2連繋部48を構成する先端の第2非抓み綴杆42の凸部48a及びその先端の第2非抓み綴杆42の凸部48aに続く第2非抓み綴杆42の凹部48bとを備えている。第1非抓み綴杆40のの凸部46a及び凹部46bと第2非抓み綴杆42の凸部48a及び凹部48bとは、第1綴杆20と第2綴杆30とを閉じたとき係合するように逆方向に向けて突き出しあるいは凹み形成されている。
すなわち、第1綴杆20を構成する半割杆20Aの第1非抓み綴杆40の第1連繋部46を構成する第1非抓み綴杆40の凸部46aは、手前側に向けて突き出されている。そして、その第1非抓み綴杆40の凸部46aに続く第1非抓み綴杆40の凹部46bは、向こう側に向けて凹んでいる。半割杆30Aの先端に形成された第2非抓み綴杆42の第2連繋部48を構成する第2非抓み綴杆42の凸部48aは、向こう側に向けて突き出されている。そして、その先端の第2非抓み綴杆42の凸部48aに続く第2非抓み綴杆42の凹部48bは、手前側に向けて凹んでいる。
第1綴杆20と第2綴杆30とを閉じたとき連繋するように、第1非抓み綴杆40の凸部46a及び第1非抓み綴杆40の凹部46bと第2非抓み綴杆42の凸部48a及び第2非抓み綴杆42の凹部48bとは、逆方向に向けて突き出しあるいは凹み形成されている。
半割杆20Aの第1非抓み綴杆40の第1連繋部46を構成する第1非抓み綴杆40の凸部46aと半割杆30Aの第2非抓み綴杆42の第2連繋部48を構成する第2非抓み綴杆42の凸部48aとは、反対方向に向けて突き出し設けられている。
また、半割杆20Aの第1非抓み綴杆40の第1連繋部46を構成する第1非抓み綴杆40の凹部46bと半割杆30Aの第2非抓み綴杆42の第2連繋部48を構成する第2非抓み綴杆42の凹部48bとは、反対方向に向けて凹み形成されている。
The first non-stagnation binding 40 of the half-
That is, the
The
The
Further, the
前記連結部14を構成する第1綴具部材18Aの第1連結部50は、第1連結部50と第2連結部60とが向き合う領域である第1連結部の対向部56と、前記第1連結部の対向部56と相対し第1綴杆20が突設された第1連結部の外側部52と、前記第1連結部の対向部56と第1連結部の外側部52との間において前記第1連結部の対向部56及び第1連結部の外側部52に交差する面で、軸部16が連設された第1連結部の下側部58とを備える。
前記連結部14を構成する第2綴具部材18Bの第2連結部60は、第1連結部50と第2連結部60とが向き合う領域である第2連結部の対向部66と、前記第2連結部の対向部66と相対し第2綴杆30が突設された第2連結部の外側部62と、前記第2連結部の対向部66と第2連結部の外側部62との間において前記第2連結部の対向部66及び第2連結部の外側部62に交差する面で、軸部16が連設された第2連結部の下側部68とを備える。
この実施の形態においては、第1連結部50及び第2連結部60は、略四角柱状である。
そして、第1連結部の対向部56と第2連結部の対向部66とは、回転方向と直交し綴具10を閉じたときに垂直にすなわち高さ方向にのびる平面であって、図9及び図10に示すように綴具10を閉じたときに密着するように形成されている。
The first connecting
The second connecting
In this embodiment, the
The opposing
前記連結部14は、その側面に、第1綴杆20及び第2綴杆30の開き角度をリーフ110の挿入し易い角度、例えば約60〜70度に規制するための開き角規制部70及び開き角規制部72を形成されている。
第1綴具部材18Aの開き角規制部70は、第1連結部50の第1連結部の下側部58の第1受け部80に連続して形成された断面略半円弧状であり、第1連結部の下側部58から下方に向けてのびる接合面70aを備え、一方、第2綴具部材18Bの開き角規制部72は、第2連結部60の第2連結部の下側部68の第2受け部90に連続して形成された断面略半円弧状であり、第2連結部の下側部68から下方に向けてのびる接合面72aを備える。
そして、綴杆部12を閉じたときに、開き角規制部70の接合面70aと開き角規制部72の接合面72aとは、図9において示すように、略70度開いた傾斜面であって対向しており、綴杆部12を開いたときに、開き角規制部70の接合面70aと開き角規制部72の接合面72aとは、図15において示すように、接し合い、半割杆10Aと半割杆30Aの開き角度を、リーフ110の挿入しや易い角度に規制する。
The connecting
The opening
When the binding
前記軸部16は、シャフト部100の受け部とシャフト部100とを備える。
受け部は、第1連結部50に連設された第1受け部80と第2連結部60に連設された第2受け部90とから構成され、前記シャフト部100は、前記連結部14の長手方向に沿って、向こう側から手前側に連続してのび、第1綴具部材と第2綴具部材とを連結する。
前記第1受け部80及び第2受け部90は、前記綴杆部12及び/又は連結部14に連設され、シャフト部100を装填するための開口部(第1受け部80の開口部84及び第2受け部90の開口部94)を側面に形成され、前記半割杆20A及び半割杆30Aの先端を合わせて閉鎖するとき及び半割杆20A及び半割杆30Aの先端を離間させるときに回転中心となり、第1綴杆20及び第2綴杆30に綴じられたリーフ110を第1綴杆20及び第2綴杆30に沿って捲り、360度捲りかえすことができるように構成されている。
The
The receiving part includes a first receiving
The first receiving
前記第1受け部80及び第2受け部90は、前記連結部14の長手方向に間欠的に形成され、半割杆20A及び半割杆30Aが前記シャフト部100を中心にして回転し且つ第1綴杆20及び第2綴杆30を開閉するときに長手方向に相対変位するように形成されている。
The first receiving
前記シャフト部100は、断面円形の棒状の金属棒である。それに対応して、前記第1受け部80及び第2受け部90は、全体が弧状で、その内側の円弧部86及び円弧部96に前記シャフト部100を装填され、且つその外側の上部において、前記半割杆20A及び半割杆30Aの張り出し方向とは反対方向に張り出すように、前記連結部14が連設されている。
この実施の形態においては、シャフト部100と第1受け部80及び第2受け部90とは別部材であり、第1受け部80は、合成樹脂により、第1綴具部材18Aと一体に形成され、第2受け部90は、合成樹脂により、第2綴具部材18Bと一体に形成されている。
そして、シャフト部100は、第1綴具部材18Aの最も向こう側の第1受け部80から、第2綴具部材18Bの最も手前側の第2受け部90に至るように、形成されている。
The
In this embodiment, the
The
第1綴具部材18A側の第1受け部80は、シャフト部100に装填されたときに、隣接する第1受け部80の間に、第1収容部82を間欠的に形成され、第2綴具部材18B側の第2受け部90は、シャフト部100に装填されたときに、隣接する第2受け部90の間に、第2収容部92を間欠的に形成されている。
そして、第1綴杆20と第2綴杆30とを閉鎖したときに、軸部16の軸線上において、第1綴具部材18Aは、第1収容部82に第2綴具部材18Bの第2受け部90を収容させ、且つ、第2綴具部材18Bは、第2収容部92に第1綴具部材18Aの第1受け部80を収容させて、隣接する第1綴具部材18Aの第1受け部80と第2綴具部材18Bの第2受け部90との間及び隣接する第2綴具部材18Bの第2受け部90と第1綴具部材18Aの第1受け部80との間に適宜な間隔をあけて整列される。隣接する第1綴具部材18Aの第1受け部80と第2綴具部材18Bの第2受け部90との間及び隣接する第2綴具部材18Bの第2受け部90と第1綴具部材18Aの第1受け部80との間における適宜な間隔とは、第1綴杆20と第2綴杆30とを連結部14の長手方向すなわち手前側及び向こう側に向けて相対移動させて、第1綴杆の綴杆係止部22と第2綴杆の綴杆係止部32とを脱係させるに必要な長さをいう。
それとともに、第1綴具部材18Aと第2綴具部材18Bとは、第1綴杆20と第2綴杆30とを開閉するときに半割杆20Aと半割杆30Aとを相対変位するように、前記シャフト部100に摺動自在に装填されている。
この実施の形態においては、第1綴具部材18Aの第1綴杆20を向こう側に移動させ且つ第2綴具部材18Bの2綴杆30を手前側に移動させて、閉じていた第1綴杆20と第2綴杆30とを開く。
この実施の形態においては、第1綴具部材18Aの向こう側の第1受け部80の開口部84は、向こう側が塞がれている。又、第2綴具部材18Bの手前側の第2受け部90の開口部94は、手前側が塞がれている。従って、シャフト部100の向こう側端は向こう側の第1受け部80により抜け出ることを防止され、シャフト部100の手前側端は手前側の第2受け部90により抜け出ることを防止される。
When the first receiving
And when the 1st
At the same time, the first
In this embodiment, the first
In this embodiment, the other side of the
半割杆20Aの基部20aの外周部及び半割杆30Aの基部30aの外周部は、連結部14の下部と同じ位置に、その下部が位置するように形成され、軸部16の第1受け部80の外側及び第2受け部90の外側は、連結部14の下部と同じ位置に、その上部が位置するように形成されている。
この実施の形態においては、軸部16の第1受け部80は、開口部84が半割杆20Aの外周部に接し、軸部16の第2受け部90は、開口部94が半割杆30Aの外周部に接し、第1連結部50は、半割杆20Aの内周部から第1受け部80の開口部84までの間の高さを有し、第2連結部60は、半割杆30Aの内周部から第2受け部90の開口部94までの間の高さを有している。
The outer peripheral portion of the
In this embodiment, the first receiving
前記連結部14の幅(幅方向における)は、軸部16の第1受け部80又は軸部16の第2受け部90の幅(幅方向における)の2分の1以下である。これは、第1連結部50の幅と第2連結部60の幅とを合わせた幅が、軸部16の第1受け部80及び軸部16の第2受け部90の幅と同等又はそれ以下の方が、リーフ110を360度捲りかえして、軸部16を挟んでリーフ110の表面と裏面とを比較的間隔をあけずに接し合わせることができるようにするためである。
The width (in the width direction) of the connecting
前記第1連結部50の中央あたりに存する前記第1綴具部材18Aの第1収容部82と前記第2連結部60の中央あたりに存する第2綴具部材18Bの第2収容部92との間に、前記シャフト部100の長手方向にテンション(引張力又は圧縮力)をかける弾発部材102が、圧縮された状態で介装されている。弾発部材102は、鋼線をコイル形に巻いて作られたコイルバネにより形成され、筒形のコイルバネの輪の中にシャフト部100を挿通されている。
そして、弾発部材102は、その向こう側端が第2綴具部材18Bの第2受け部90の手前側端に接し、その手前側端が第1綴具部材18Aの第1受け部80の向こう側端に接して、復元力(均一な)によって第1綴具部材18Aを手前側に押し下げ且つ第2綴具部材18Bを向こう側に押し上げるように構成されている。
而して、弾発部材102は、綴杆部12を閉じているときには、第1綴杆の綴杆係止部22と第2綴杆の綴杆係止部32とを係合させる方向に作用している。
表側の第1抓み綴杆120aと第3抓み綴杆120bとを指で抓むとともに裏側の第6抓み綴杆130cと第8抓み綴杆130dとを指で抓むことにより、係止された表側の第1抓み綴杆120aと第2抓み綴杆130aと及び第3抓み綴杆120bと第4抓み綴杆130bと並びに第5抓み綴杆120cと第6抓み綴杆130cと及び第7抓み綴杆120dと第8抓み綴杆130dとの係合を外すときには、弾発部材102の弾発力に抗して第1綴具部材18Aの第1綴杆20を表側に回転させ且つ第2綴具部材18Bの2綴杆30を裏側に回転させて、閉じていた第1綴杆20と第2綴杆30とを開く。
The first
The
Thus, when the binding
By holding the first and
綴具10は、第1綴杆20及び第2綴杆30に、リーフ110の高さ方向に適宜な間隔をあけて連続して設けられた綴じ穴112を貫挿し、リーフ110の高さ方向にのびる綴じ代側端縁114の側に軸部16を位置させ、綴じ穴112と綴じ代側端縁114との間に第1綴杆20及び第2綴杆30が架け渡されるようにして、リーフ110を綴じ、ノートを形成する。
綴具10は、綴具10の長さ方向が、幅方向にのびる端縁に綴じ穴112を形成したリーフ110の幅方向にのびるように、リーフ110を綴じて、ノートを形成してもよい。
The binding
The binding
綴具10に綴じられたリーフ110は、図17において示すように、軸部16側に向けて捲りかえされ、閉じられて積層されていたときのリーフの表側110aとリーフの裏側110bとを軸部16を挟んで接し合わせるようにして、筆記等に用いることができる。
As shown in FIG. 17, the
この発明の実施の形態によれば、綴杆部12及び連結部14は、一対の第1綴具部材18A及び第2綴具部材18Bの各々に形成され、前記綴杆部12を構成する綴杆20,30は、第1綴具部材18A側の第1綴杆20と第2綴具部材18B側の第2綴杆30とが向き合うように、前記連結部14の長手方向に適宜な間隔をおいて、連結部14の外側部ないし上側部から突設されているので、綴杆部12を開いたときに綴杆部12の最下部が例えば机の天板等の表面に接地して水平安定し易く、且つ綴杆部12を適宜な角度に開き易い。
この発明の実施の形態によれば、綴杆部12は、前記軸部16を中心にして左右に分かれた、対称形である第1綴杆20及び第2綴杆30を備え、前記連結部14は、前記軸部16を中心にして左右に分かれた、対称形である第1連結部50及び第2連結部60を備えているので、同一の金型で左右の部材を成形することができ、製造がし易い。
この発明の実施の形態によれば、連結部14は、向き合う第1連結部50及び第2連結部60の対向部56,66と、前記対向部56,66と相対し綴杆20,30が突設された外側部52,62と、前記対向部56,66と外側部52,62との間において前記対向部56,66及び外側部52,62に交差する面で、軸部16が連設された下側部58,68とを備えているので、第1連結部の対向部56と第2連結部の対向部66とは、回転方向と直交し綴具10を閉じたときに垂直にすなわち高さ方向にのびる平面であって、綴具10を閉じたときに密着するように形成すれば、綴具10を閉じたときに第1綴杆の綴杆係止部22と第2綴杆の綴杆係止部32との係合状態を安定的に保つことができ、綴杆部12を構成する第1綴杆20と第2綴杆30とにより構成される円環状の径を縮むように作用することを少なくすることができる。
この発明の実施の形態によれば、受け部80,90は、前記連結部14の長手方向に間欠的に形成され、綴杆部12が前記シャフト部100を中心にして回転し且つ綴杆部12を開閉するときに長手方向に相対変位するように形成されているので、複数の綴杆20,30で構成される綴杆部12を一度に開閉させることができる。
この発明の実施の形態によれば、シャフト部100は、断面円形の棒状であり、前記受け部80,90は、全体が弧状で、その内側の円弧部に前記シャフト部100を装填され、且つその外側の上部において、前記綴杆20,30の張り出し方向とは反対方向に張り出すように、前記連結部14が連設されているので、複数の綴杆20,30で構成される綴杆部12を一度に開閉させることができ、且つ、綴杆部12の最下部が例えば机の天板等の表面に接地して水平安定し易く、且つ綴杆部12を適宜な角度に開き易い。
この発明の実施の形態によれば、綴杆20,30の基部20a,30aは、連結部14の下部と同じ位置に、下部が位置するように形成され、軸部16の受け部80,90は、連結部14の下部と同じ位置に、上部が位置するように形成されているので、綴杆部12を開いたときに綴杆部12の最下部が例えば机の天板等の表面に接地して水平安定し易く、且つ綴杆部12を適宜な角度に開き易い。
この発明の実施の形態によれば、連結部14の幅は、軸部16の幅の2分の1以下であるので、軸部16の幅よりはみ出すことがなく、リーフ110を綴杆20,30に沿って捲り、360度開いたときにリーフ110の表側と裏側との間の隙間が少なく、比較的平坦となり、筆記もし易い。
この発明の実施の形態によれば、軸部16の受け部80,90は、受け部80,90の開口部84,94が綴杆20,30の外周部に接し、連結部14は、綴杆20,30の内周部から受け部80,90の開口部84,94までの間の高さを有するので、リーフ110を綴杆20,30に沿って捲り、360度開いたときにリーフの表側110aと裏側110bとの間の隙間が少なく、比較的平坦となり、筆記もし易い。
この発明の実施の形態によれば、綴杆係止部22,32は、綴杆20,30の回転方向において係止及び脱係するように、第1綴杆20の凸部24及び凹部26と第2綴杆30の凹部36及び凸部34とが係合するように構成され、且つ、綴杆20,30の回転方向と交差する方向に脱係しないように綴杆20,30の回転方向にのびる脱係防止部28,38が形成されているので、綴杆20,30の回転方向と交差する方向に、閉じられた綴杆の綴杆係止部22,32が脱係しにくい。
According to the embodiment of the present invention, the binding
According to the embodiment of the present invention, the binding
According to the embodiment of the present invention, the connecting
According to the embodiment of the present invention, the receiving
According to an embodiment of the present invention, the
According to the embodiment of the present invention, the
According to the embodiment of the present invention, since the width of the connecting
According to the embodiment of the present invention, the receiving
According to the embodiment of the present invention, the
この発明の実施の綴具10は、その綴杆部12に、リーフ110の綴じ穴112を貫挿させて綴じられた、ノートを構成でき、又、表表紙と裏表紙と背表紙とを備えた表紙に固定して、ファイル・バインダ類を構成できる。
The binding
この発明は、前記実施の形態に限らず、この発明の思想に基づき種々変更することができる。
前記実施の形態の綴具10は、同時に、第1綴杆20の第1抓み綴杆120aと第3抓み綴杆120b及び第2綴杆30の第6抓み綴杆130cと第8抓み綴杆130dを抓むことにより、第1抓み綴杆の綴杆係止部22aと第3抓み綴杆の綴杆係止部22b及び第6抓み綴杆の綴杆係止部32cと第8抓み綴杆の綴杆係止部32dの係合を解除して、第1綴杆20と第2綴杆30とを幅方向に回転させて開くように構成される。
これに対し、前記実施の形態の綴具10とは異なり、図18及び19に示すように、第1綴杆20側又は第2綴杆30側を抓むことにより第1綴杆20の綴杆係止部22と第2綴杆30の綴杆係止部32との係合を解除するようにしてもよい。
図18及び19図示綴具10は、第1抓み綴杆120aの向こう側の第1空間部122aと第3抓み綴杆120bの手前側の第3空間部122bとに指を入れて、第1綴杆20の第1抓み綴杆120aと第3抓み綴杆120bとを、及び第5抓み綴杆120cの向こう側の第5空間部122cと第7抓み綴杆120dの手前側の第7空間部122dとに指を入れて、第5抓み綴杆120cと第7抓み綴杆120dとを抓むことにより、第1抓み綴杆120aと第2抓み綴杆130a,第3抓み綴杆120bと第4抓み綴杆130b,第5抓み綴杆120cと第6抓み綴杆130c及び第7抓み綴杆120dと第8抓み綴杆130dの係合を解除できるように構成されている。
The present invention is not limited to the above embodiment, and various modifications can be made based on the idea of the present invention.
In the
On the other hand, unlike the binding
The binding
図18図示綴具10は、第1抓み綴杆120aの第1抓み綴杆の綴杆係止部22aと第5抓み綴杆120cの第5抓み綴杆の綴杆係止部22cの構成を同じ構成とし且つ第3抓み綴杆120bの第3抓み綴杆の綴杆係止部22bと第7抓み綴杆120dの第7抓み綴杆の綴杆係止部22dの構成を同じ構成とするとともに、第2抓み綴杆130aの第2抓み綴杆の綴杆係止部32aと第6抓み綴杆130cの第6抓み綴杆の綴杆係止部32cの構成を同じ構成とし且つ第4抓み綴杆130bの第4抓み綴杆の綴杆係止部32bと第8抓み綴杆130dの第8抓み綴杆の綴杆係止部32dの構成を同じ構成としている。
The binding
この図18図示綴具10は、第1抓み綴杆120aと第3抓み綴杆120b及び第5抓み綴杆120cと第7抓み綴杆120dを抓むときには、綴具10に綴じられた裏側のリーフ110を机等に押さえつけて、第1抓み綴杆120aと第3抓み綴杆120b及び第5抓み綴杆120cと第7抓み綴杆120dを抓んで、第2抓み綴杆130aと第4抓み綴杆130b及び第6抓み綴杆130cと第8抓み綴杆130dとの係合を外すとともに、第1抓み綴杆120aと第3抓み綴杆120b及び第5抓み綴杆120cと第7抓み綴杆120dを幅方向(表側)に回転させることにより、第1綴杆20と第2綴杆30とを開くことができる。
The binding
また、図18図示綴具10は、第1抓み綴杆120a及び第3抓み綴杆120bと第5抓み綴杆120c及び第7抓み綴杆120dとを同時に開くのではなく、次のようにして開くことも可能である。
第1抓み綴杆120aと第3抓み綴杆120bとを指で抓むとき、それと係合している第2抓み綴杆130aと第4抓み綴杆130bとを軽く指で抓み、係合を外した後、第1抓み綴杆120aと第3抓み綴杆120bを幅方向に回転させて開く。
次に、第5抓み綴杆120cと第7抓み綴杆120dとを指で抓むとき、それと係合している第6抓み綴杆130cと第8抓み綴杆130dとを軽く指で抓み、係合を外した後、第5抓み綴杆120cと第7抓み綴杆120dを幅方向に回転させて開く。
Further, the binding
When the first
Next, when the fifth
図20は、図1図示綴具の変形例の平面図解図であり、(A)は閉じた状態の図で、(B)は綴具の開き方を示す図であり、図21は、図18図示綴具の変形例の平面図解図であり、(A)は閉じた状態の図で、(B)は綴具の開き方を示す図であり、図22は、図1図示綴具の変形例の平面図解図であり、(A)は閉じた状態の図で、(B)は綴具の開き方を示す図である。
第1綴杆20は、複数の半割杆20Aを等間隔に形成され、それに対応して、第2綴杆30は、複数の半割杆30Aを等間隔に形成されているので、図20及び21に示すように、第1抓み綴杆120aと第3抓み綴杆120b及び第6抓み綴杆130cと第8抓み綴杆130dを指で抓むときに、隣接する第1非抓み綴杆40及び第2非抓み綴杆42との間に指を差し込む空間が狭い場合、半割杆20Aの間隔を広くするか第3抓み綴杆120bと抓むとき指を入れる側の第1非抓み綴杆40及び第6抓み綴杆130cと抓むとき指を入れる側の第2非抓み綴杆42との間隔を広くするとよい。
また、図22に示すように、第3抓み綴杆120bを抓むとき指を入れる側の第1非抓み綴杆40及び第6抓み綴杆130cを抓むとき指を入れる側の第2非抓み綴杆42面を切り欠いて凹み部を形成し、指を指し込む空間を広く形成してもよい。
FIG. 20 is a plan view illustrating a modified example of the binding device shown in FIG. 1, in which (A) is a closed state, (B) is a view showing how to open the binding device, and FIG. 18 is a plan view illustration of a modification of the illustrated binding tool, (A) is a closed state, (B) is a view showing how to open the binding tool, and FIG. 22 is a view of the binding tool shown in FIG. It is a top view solution figure of a modification, (A) is a figure of a closed state, and (B) is a figure showing how to open a binding tool.
Since the first
In addition, as shown in FIG. 22, when pinching the third unfolding binding
図23は、別の実施の形態である綴具の開いた状態における斜視図解図であり、図24は、図23図示綴具の開き方を示す平面図解図であり、図25は、図23図示綴具を用いたノートにおける綴具の平面図解図である。
この発明にかかる別の綴具510は、複数の綴杆部512と、前記綴杆部512を連結するための連結部514とを備える綴具であって、綴杆部512を連結部514の長さ方向に変位させて閉じている綴杆部512を開くことができるように構成されている。
綴具510は、綴杆部512と連結部514とを、比較的弾力性を有する合成樹脂で一体成形されている。
この綴具510は、図23ないし25において示すように、主として、一般的にセルリング式ノートと称されるノートに類似したノート用として構成され、綴具510の綴杆部512に沿ってリーフ110を回転させて360度広げること、すなわち綴杆部512に綴じられたリーフ110を綴杆に沿って捲り、360度捲りかえし、閉じたときに両端にあるリーフ110の表側と裏側とが軸部516を挟んで接し合うことができるように、構成されている。
通常、綴じ穴のある筆記する用紙の表側及び裏側に該用紙よりも比較的硬質の表紙が積層されており、この明細書及び特許請求の範囲においては、リーフ110の表側及び裏側には、用紙、合成樹脂製ポケット等の表面側の表表紙の表側と裏面側の裏表紙の裏側とを含まれる。
23 is a perspective view illustrating another embodiment of the binding device in an opened state, FIG. 24 is a plan view illustrating how to open the binding device illustrated in FIG. 23, and FIG. It is a top view solution figure of the binding tool in the notebook using the illustrated binding tool.
Another
In the
As shown in FIGS. 23 to 25, the binding
Usually, a cover that is relatively harder than the paper is laminated on the front side and the back side of the paper to be written with binding holes. In this specification and claims, the front side and the back side of the
前記綴杆部512を構成する綴杆は、一対の綴杆が向き合うように、前記連結部514を構成する一対の連結部514の各々にその長手方向に適宜な間隔をおいて、連結部514の外側部ないし上側部から突設され、前記綴杆部512は、前記軸部516を中心にして左右に分かれ、対向する第1綴杆520と第2綴杆530とを備える。
前記連結部514は、向こう側から手前側に連続して長手方向に直線状にのびる略柱状である。
The binding rods forming the
The connecting
この実施の形態においては、第1綴杆520は、長く形成され、第2綴杆530は、短く形成され、第1綴杆520の方が第2綴杆530と比較してより弾力性を有し変位させ易いように形成されている。
In this embodiment, the first
前記連結部514は、綴杆部512に綴じられたリーフ110を第1綴杆520及び第2綴杆530に沿って捲り、360度捲りかえし、閉じたときに両端にあるリーフ110の表側と裏側とが連結部514を挟んで接し合うことができるように、下部において第1綴杆520及び第2綴杆530の基部と近接した位置に連設されている。
前記連結部514は、前記第1綴杆520の自由端520bと第2綴杆530の自由端530bとを合わせて閉鎖するとき及び第1綴杆520の自由端520bと第2綴杆530の自由端530bとを離間させるときに回転中心となり、綴杆部512に綴じられたリーフ110を第1綴杆520及び第2綴杆530に沿って捲り、360度捲りかえすことができるように構成されている。
The connecting
The connecting
綴杆部512は、第1綴杆520及び第2綴杆530の連結部514に連設された基部520a及び基部530aとは反対側の自由端520b及び自由端530bに、第1綴杆520及び第2綴杆530を閉鎖したときに係止するための綴杆係止部を形成されている。すなわち、第1綴杆520は、基部520aとは反対側の頂部である自由端520bに第1綴杆の綴杆係止部522を形成され、第2綴杆530は、基部530aとは反対側の頂部である自由端530bに第2綴杆の綴杆係止部532を形成されている。
この実施の形態における綴具510の第1綴杆の綴杆係止部522及び第2綴杆の綴杆係止部532は、前記図1図示綴具10の第1綴杆の綴杆係止部22及び第2綴杆の綴杆係止部32と同じように構成されている。
綴杆部512は、基部520a及び基部530aから頂部に至る高さ方向(垂直方向)と、第1綴杆520の外周部(外側部)から第2綴杆530の外周部(外側部)に至る幅方向(水平方向)とを備え、第1綴杆520及び第2綴杆530の厚さ(外周部と内周部との間の長さ)よりも、綴具の長さ方向における第1綴杆520及び第2綴杆530の幅の方が長い、断面長方形状である。そして、第1綴杆520及び第2綴杆530は、基部520a及び基部530aから頂部に至るまで、リーフ110を捲ることができるように、リーフ110の綴じ穴112に貫挿される形状に構成されている。
前記第1綴杆の綴杆係止部522及び第2綴杆の綴杆係止部532は、係止する第1綴杆520及び第2綴杆530の回転方向と交差する方向に、すなわち連結部514の長さ方向に第1綴杆520と第2綴杆530とを相対移動して、第1綴杆520及び第2綴杆530の先端を合わせて閉鎖するときに係止し又は第1綴杆520及び第2綴杆530の先端を離間させるときに脱係するように形成されている。
The binding
The first
The binding
The first
第1綴杆520及び第2綴杆530は、無負荷時すなわち成形時においては、第1綴杆の綴杆係止部522と第2綴杆の綴杆係止部532とが係合しないでわずかに開いた状態になるように、構成されている。
綴杆部512を閉じるときにおいては、第1綴杆520の第1綴杆の綴杆係止部522と第2綴杆530の第2綴杆の綴杆係止部532とを係合させて、略円環状となるように構成されている。
When the first
When closing the
第1綴杆520を構成する半割杆520Aは、リーフ110を綴じるときにその先端にて係止されて閉じられるとともに指で抓んで係止された先端を脱係されて開かれる第1抓み綴杆620a,第3抓み綴杆620b,第5抓み綴杆620c及び第7抓み綴杆620dとを備える。
第2綴杆530を構成する半割杆530Aは、前記第1綴杆520と同様に、リーフ110を綴じるときにその先端にて係止されて閉じられるとともに指で抓んで係止された先端を脱係されて開かれる第2抓み綴杆630a,第4抓み綴杆630b,第6抓み綴杆630c及び第8抓み綴杆630dとを備える。
When the
Similarly to the first
「抓む」とは、間隔をおいて並列された少なくとも2本の半割杆520Aと半割杆520Aと又は半割杆530Aと半割杆530Aとを例えば人指し指と親指とで抓み、2本の半割杆520Aと半割杆520A又は2本の半割杆530Aと半割杆530Aの間隔を縮めて、半割杆520Aと対向し係合している半割杆530A及び半割杆530Aと対向し係合している半割杆520Aとの係合を外すことをいう。
この実施の形態においては、第1抓み綴杆620aと第2抓み綴杆630aとが対向し係合され、第3抓み綴杆620bと第4抓み綴杆630bとが対向し係合され、第5抓み綴杆620cと第6抓み綴杆630cとが対向し係合され、第7抓み綴杆620dと第8抓み綴杆630dとが対向し係合されている。
そして、第1綴杆520の第1抓み綴杆620aと第3抓み綴杆620bとが例えば左手の人指し指と親指とによって抓まれその間隔を縮められて、第2綴杆530の第2抓み綴杆630a及び第4抓み綴杆630bとの係合を外され幅方向に回転して第1綴杆520を開くように構成され、第2綴杆530の第6抓み綴杆630cと第8抓み綴杆630dとが例えば右手の人指し指と親指とによってその間隔を縮められて、第1綴杆520の第5抓み綴杆620c及び第7抓み綴杆620dとの係合が外され幅方向に回転して第2綴杆530を開くように構成されている。
“Rumming” means that at least two half-
In this embodiment, the first and second scissors binding 620a and 630a are opposed and engaged, and the third and fourth scissors binding 620b and 630b are opposed and engaged. The fifth scissor binding 620c and the sixth scissor binding 630c are engaged with each other, and the seventh scissor binding 620d and the eighth scissor binding 630d are engaged with each other. .
Then, the first binding 620a and the third binding 620b of the first binding 520 are pinched by the index finger and the thumb of the left hand, for example, and the interval between them is reduced, and the second binding 530 second The second
第1綴杆520を構成する半割杆520Aと第2綴杆530を構成する半割杆530Aとは、半割杆520Aの第1綴杆の綴杆係止部522と、半割杆530Aの第2綴杆の綴杆係止部532とを係止することにより、略円環状に連結される。
そして、第1綴杆520と第2綴杆530とは、第1抓み綴杆620aの第1綴杆の綴杆係止部522と第3抓み綴杆620bの第1綴杆の綴杆係止部522とを指で抓むことにより、係止された第6抓み綴杆630cの第2綴杆の綴杆係止部532と第8抓み綴杆630dの第2綴杆の綴杆係止部532とを指で抓むことにより、係止された第1抓み綴杆620aの第1綴杆の綴杆係止部522と第2抓み綴杆630aの第2綴杆の綴杆係止部532及び第3抓み綴杆620bの第1綴杆の綴杆係止部522と第4抓み綴杆630bの第2綴杆の綴杆係止部532を脱係させることができるとともに、第6抓み綴杆630cの第2綴杆の綴杆係止部532と第8抓み綴杆630dの第2綴杆の綴杆係止部532とを指で抓むことにより、係止された第6抓み綴杆630cの第2綴杆の綴杆係止部532と第5抓み綴杆620cの第1綴杆の綴杆係止部522及び第8抓み綴杆630dの第2綴杆の綴杆係止部532と第7抓み綴杆620dの第1綴杆の綴杆係止部522を脱係させることができるように、構成されている。
The half split
The first binding 520 and the second binding 530 are the bindings of the first binding 522 of the first binding 620a and the first binding of the first binding 620b. By pinching the
第1綴杆520を構成する半割杆520Aの先端に形成された第1抓み綴杆620aの綴杆係止部522aを構成する先端の第1綴杆の凸部524及びその第1綴杆の凸部524に続く第1綴杆の凹部526と、第2綴杆530を構成する半割杆530Aの第2抓み綴杆630aの綴杆係止部532aを構成する先端の第2綴杆の凸部534及びその先端の第2綴杆の凸部534に続く第2綴杆の凹部536とは、第1綴杆520と第2綴杆530とを閉じたとき係合するように逆方向に向けて突き出しあるいは凹み形成されている。
すなわち、第1綴杆520を構成する半割杆520Aの先端に形成された第1抓み綴杆620aの綴杆係止部522aを構成する第1綴杆の凸部524は、抓む方向とは反対側である向こう側に向けて突き出されている。そして、その第1綴杆の凸部524に続く第1綴杆の凹部526は、手前側に向けて凹んでいる。半割杆530Aの先端に形成された第2抓み綴杆630aの綴杆係止部532aを構成する第2綴杆の凸部534は、抓む方向側である手前側に向けて突き出されている。そして、その先端の第2綴杆の凸部534に続く第2綴杆の凹部536は、向こう側に向けて凹んでいる。
第1綴杆520と第2綴杆530とを閉じたとき係合するように、第1綴杆の凸部524及び第1綴杆の凹部526と第2綴杆の凸部534及び第2綴杆の凹部536とは、逆方向に向けて突き出しあるいは凹み形成されている。
半割杆520Aの第1抓み綴杆620aの綴杆係止部522aを構成する第1綴杆の凸部524と半割杆530Aの第2抓み綴杆630aの綴杆係止部532aを構成する第2綴杆の凸部534とは、反対方向に向けて突き出し設けられている。
また、半割杆520Aの第1抓み綴杆620aの綴杆係止部522aを構成する第1綴杆の凹部526と半割杆530Aの第2抓み綴杆630aの綴杆係止部532aを構成する第2綴杆の凹部536とは、反対方向に向けて凹み形成されている。
The
That is, the
The first
The
Further, the
第1綴杆520を構成する半割杆520Aの先端に形成された第3抓み綴杆620bの綴杆係止部522bを構成する先端の第1綴杆の凸部524及びその第1綴杆の凸部524に続く第1綴杆の凹部526と、第2綴杆530を構成する半割杆530Aの第4抓み綴杆630bの綴杆係止部532bを構成する先端の第2綴杆の凸部534及びその先端の第2綴杆の凸部534に続く第2綴杆の凹部536とは、第1綴杆520と第2綴杆530とを閉じたとき係合するように逆方向に向けて突き出しあるいは凹み形成されている。
すなわち、第1綴杆520を構成する半割杆520Aの先端に形成された第3抓み綴杆620bの綴杆係止部522bを構成する第1綴杆の凸部524は、抓む方向とは反対側である手前側に向けて突き出されている。そして、その第1綴杆の凸部524に続く第1綴杆の凹部526は、向こう側に向けて凹んでいる。半割杆530Aの先端に形成された第4抓み綴杆630bの綴杆係止部532bを構成する第2綴杆の凸部534は、抓む方向側である向こう側に向けて突き出されている。そして、その先端の第2綴杆の凸部534に続く第2綴杆の凹部536は、手前側に向けて凹んでいる。
第1綴杆520と第2綴杆530とを閉じたとき係合するように、第1綴杆の凸部524及び第1綴杆の凹部526と第2綴杆の凸部534及び第2綴杆の凹部536とは、逆方向に向けて突き出しあるいは凹み形成されている。
半割杆520Aの第3抓み綴杆620bの綴杆係止部522bを構成する第1綴杆の凸部524と半割杆530Aの第4抓み綴杆630bの綴杆係止部532bを構成する第2綴杆の凸部534とは、反対方向に向けて突き出し設けられている。
また、半割杆520Aの第3抓み綴杆620bの綴杆係止部522bを構成する第1綴杆の凹部526と半割杆530Aの第4抓み綴杆630bの綴杆係止部532bを構成する第2綴杆の凹部536とは、反対方向に向けて凹み形成されている。
The
That is, the
The first
The
Further, the
第1綴杆520を構成する半割杆520Aの先端に形成された第5抓み綴杆620cの綴杆係止部522cを構成する先端の第1綴杆の凸部524及びその第1綴杆の凸部524に続く第1綴杆の凹部526と、第2綴杆530を構成する半割杆530Aの第6抓み綴杆630cの綴杆係止部532cを構成する先端の第2綴杆の凸部534及びその先端の第2綴杆の凸部534に続く第2綴杆の凹部536とは、第1綴杆520と第2綴杆530とを閉じたとき係合するように逆方向に向けて突き出しあるいは凹み形成されている。
すなわち、第1綴杆520を構成する半割杆520Aの先端に形成された第5抓み綴杆620cの綴杆係止部522cを構成する第1綴杆の凸部524は、抓む方向側である手前側に向けて突き出されている。そして、その第1綴杆の凸部524に続く第1綴杆の凹部526は、向こう側に向けて凹んでいる。半割杆530Aの先端に形成された第6抓み綴杆630cの綴杆係止部532cを構成する第2綴杆の凸部534は、抓む方向とは反対側である向こう側に向けて突き出されている。そして、その先端の第2綴杆の凸部534に続く第2綴杆の凹部536は、手前側に向けて凹んでいる。
第1綴杆520と第2綴杆530とを閉じたとき係合するように、第1綴杆の凸部524及び第1綴杆の凹部526と第2綴杆の凸部534及び第2綴杆の凹部536とは、逆方向に向けて突き出しあるいは凹み形成されている。
半割杆520Aの第5抓み綴杆620cの綴杆係止部522cを構成する第1綴杆の凸部524と半割杆530Aの第6抓み綴杆630cの綴杆係止部532cを構成する第2綴杆の凸部534とは、反対方向に向けて突き出し設けられている。
また、半割杆520Aの第5抓み綴杆620cの綴杆係止部522cを構成する第1綴杆の凹部526と半割杆530Aの第6抓み綴杆630cの綴杆係止部532cを構成する第2綴杆の凹部536とは、反対方向に向けて凹み形成されている。
The
That is, the
The first
The
Further, the
第1綴杆520を構成する半割杆520Aの先端に形成された第7抓み綴杆620dの綴杆係止部522dを構成する先端の第1綴杆の凸部524及びその第1綴杆の凸部524に続く第1綴杆の凹部526と、第2綴杆530を構成する半割杆530Aの第8抓み綴杆630dの綴杆係止部532dを構成する先端の第2綴杆の凸部534及びその先端の第2綴杆の凸部534に続く第2綴杆の凹部536とは、第1綴杆520と第2綴杆530とを閉じたとき係合するように逆方向に向けて突き出しあるいは凹み形成されている。
すなわち、第1綴杆520を構成する半割杆520Aの先端に形成された第7抓み綴杆620dの綴杆係止部522dを構成する第1綴杆の凸部524は、抓む方向側である向こう側に向けて突き出されている。そして、その第1綴杆の凸部524に続く第1綴杆の凹部526は、手前側に向けて凹んでいる。半割杆530Aの先端に形成された第8抓み綴杆630dの綴杆係止部532dを構成する第2綴杆の凸部534は、抓む方向とは反対側である手前側に向けて突き出されている。そして、その先端の第2綴杆の凸部534に続く第2綴杆の凹部536は、向こう側に向けて凹んでいる。
第1綴杆520と第2綴杆530とを閉じたとき係合するように、第1綴杆の凸部524及び第1綴杆の凹部526と第2綴杆の凸部534及び第2綴杆の凹部536とは、逆方向に向けて突き出しあるいは凹み形成されている。
半割杆520Aの第7抓み綴杆620dの綴杆係止部522dを構成する第1綴杆の凸部524と半割杆530Aの第8抓み綴杆630dの綴杆係止部532dを構成する第2綴杆の凸部534とは、反対方向に向けて突き出し設けられている。
また、半割杆520Aの第7抓み綴杆620dの綴杆係止部522dを構成する第1綴杆の凹部526と半割杆530Aの第8抓み綴杆630dの綴杆係止部532dを構成する第2綴杆の凹部536とは、反対方向に向けて凹み形成されている。
The
That is, the
The first
The
In addition, the
前記第1抓み綴杆620aの綴杆係止部522a及び第2抓み綴杆630aの綴杆係止部532aは、第1綴杆520及び第2綴杆530の回転方向及び回転方向と交差する方向に脱係しないように、第1綴杆520及び第2綴杆530の回転方向と交差する方向にのびる脱係防止部528及び脱係防止部538が形成されている。
第1抓み綴杆620aの脱係防止部528は、頂部側において抓む側とは反対側の向こう側に向けて突き出る鉤鼻状係止凸部528aと、基部520a側において手前側に向けて凹む係止凹部528bとを有し、自由端側の係止凸部528aから続いて基部520a側に係止凹部528bが形成されている。
第2抓み綴杆630aの脱係防止部538は、頂部側において抓む方向である手前側に向けて突き出る鉤鼻状係止凸部538aと、基部530a側において向こう側に向けて凹む係止凹部538bとを有し、自由端側の係止凸部538aから続いて基部530a側に係止凹部538bが形成されている。
第1綴杆520の第1抓み綴杆620aと第2綴杆530の第2抓み綴杆630aとを閉じたとき、第1抓み綴杆620aの脱係防止部528の係止凸部528aは脱係防止部538の係止凹部538bに嵌合され、第2抓み綴杆630aの脱係防止部538の係止凸部538aは脱係防止部528の係止凹部528bに嵌合され、係止凸部528aと係止凸部538aとは、第1綴杆520と第2綴杆530とを回転方向に引いたときに、突き当たる。
第1抓み綴杆620aの綴杆係止部522aの脱係防止部528は、第2抓み綴杆630aの綴杆係止部532aの上部に向けて突き出され、第1抓み綴杆620aの綴杆係止部522aと第2抓み綴杆630aの綴杆係止部532aとを係合したときに、第2綴杆530が上方に向けて衝撃などにより移動することを防止している。
第2抓み綴杆630aの綴杆係止部532aの脱係防止部538は、第1抓み綴杆620aの綴杆係止部522aの上部に向けて突き出され、第1抓み綴杆620aの綴杆係止部522aと第2抓み綴杆630aの綴杆係止部532aとを係合したときに、第1綴杆520が上方に向けて衝撃などにより移動することを防止している。
このように、この実施の形態においては、第1抓み綴杆620a及び第3抓み綴杆620bの頂部を指で抓むことにより、第1抓み綴杆620a及び第3抓み綴杆620bとを変位させて、第1綴杆520の半割杆520Aの第1抓み綴杆620aの綴杆係止部522aと第2綴杆530の半割杆530Aの第2抓み綴杆630aの綴杆係止部532aとの係合を外すことができる。
なお、閉じるときにおいては、脱係防止部528の係止凸部528aと脱係防止部538の係止凸部538aとは、突き出たり滑りながら係止凹部538b及び係止凹部528bに嵌まるように、なだらかな傾斜面が自由端から形成されている。
The binding rod locking portion 522a of the first
The
The
When the first
The
The
As described above, in this embodiment, the first koji binding 620a and the third koji binding 620a are pinched with fingers by gripping the tops of the first kink binding 620a and the third koji binding 620b. 620b is displaced, and the first
When closing, the locking
前記第3抓み綴杆620bの綴杆係止部522b及び第4抓み綴杆630bの綴杆係止部532bは、第1綴杆520及び第2綴杆530の回転方向及び回転方向と交差する方向に脱係しないように、第1綴杆520及び第2綴杆530の回転方向と交差する方向にのびる脱係防止部528及び脱係防止部538が形成されている。
第3抓み綴杆620bの脱係防止部528は、頂部側において抓む側とは反対側の手前側に向けて突き出る鉤鼻状係止凸部528aと、基部520a側において向こう側に向けて凹む係止凹部528bとを有し、自由端側の係止凸部528aから続いて基部520a側に係止凹部528bが形成されている。
第4抓み綴杆630bの脱係防止部538は、頂部側において抓む方向である向こう側に向けて突き出る鉤鼻状係止凸部538aと、基部530a側において手前側に向けて凹む係止凹部538bとを有し、自由端側の係止凸部538aから続いて基部530a側に係止凹部538bが形成されている。
第1綴杆520と第2綴杆530とを閉じたとき、第3抓み綴杆620bの脱係防止部528の係止凸部528aは脱係防止部538の係止凹部538bに嵌合され、第4抓み綴杆630bの脱係防止部538の係止凸部538aは脱係防止部528の係止凹部528bに嵌合され、係止凸部528aと係止凸部538aとは、第1綴杆520と第2綴杆530とを回転方向に引いたときに、突き当たる。
第3抓み綴杆620bの綴杆係止部522bの脱係防止部528は、第4抓み綴杆630bの綴杆係止部532bの上部に向けて突き出され、第3抓み綴杆620bの綴杆係止部522bと第4抓み綴杆630bの綴杆係止部532bとを係合したときに、第2綴杆530が上方に向けて衝撃などにより移動することを防止している。
第4抓み綴杆630bの綴杆係止部532bの脱係防止部538は、第3抓み綴杆620bの綴杆係止部522bの上部に向けて突き出され、第3抓み綴杆620bの綴杆係止部522bと第4抓み綴杆630bの綴杆係止部532bとを係合したときに、第1綴杆520が上方に向けて衝撃などにより移動することを防止している。
このように、この実施の形態においては、第1抓み綴杆620a及び第3抓み綴杆620bの頂部を指で抓むことにより、第1抓み綴杆620a及び第3抓み綴杆620bとを変位させて、第1綴杆520の半割杆520Aの第3抓み綴杆620bの綴杆係止部522bと第2綴杆530の半割杆530Aの第4抓み綴杆630bの綴杆係止部532bとの係合を外すことができる。
なお、閉じるときにおいては、脱係防止部528の係止凸部528aと脱係防止部538の係止凸部538aとは、突き出たり滑りながら係止凹部538b及び係止凹部528bに嵌まるように、なだらかな傾斜面が自由端から形成されている。
The binding rod locking portion 522b of the third
The
The
When the first
The
The
As described above, in this embodiment, the first koji binding 620a and the third koji binding 620a are pinched with fingers by gripping the tops of the first kink binding 620a and the third koji binding 620b. 620b is displaced, and the second
When closing, the locking
前記第5抓み綴杆620cの綴杆係止部522c及び第6抓み綴杆630cの綴杆係止部532cは、第1綴杆520及び第2綴杆530の回転方向及び回転方向と交差する方向に脱係しないように、第1綴杆520及び第2綴杆530の回転方向と交差する方向にのびる脱係防止部528及び脱係防止部538が形成されている。
第5抓み綴杆620cの脱係防止部528は、頂部側において抓む方向である手前側に向けて突き出る鉤鼻状係止凸部528aと、基部520a側において向こう側に向けて凹む係止凹部528bとを有し、自由端側の係止凸部528aから続いて基部520a側に係止凹部528bが形成されている。
第6抓み綴杆630cの脱係防止部538は、頂部側において抓む方向とは反対側である向こう側に向けて突き出る鉤鼻状係止凸部538aと、基部530a側において手前側に向けて凹む係止凹部538bとを有し、自由端側の係止凸部538aから続いて基部530a側に係止凹部538bが形成されている。
第1綴杆520と第2綴杆530とを閉じたとき、第5抓み綴杆620cの脱係防止部528の係止凸部528aは脱係防止部538の係止凹部538bに嵌合され、第6抓み綴杆630cの脱係防止部538の係止凸部538aは脱係防止部528の係止凹部528bに嵌合され、係止凸部528aと係止凸部538aとは、第1綴杆520と第2綴杆530とを回転方向に引いたときに、突き当たる。
第5抓み綴杆620cの綴杆係止部522cの脱係防止部528は、第6抓み綴杆630cの綴杆係止部532cの上部に向けて突き出され、第5抓み綴杆620cの綴杆係止部522cと第6抓み綴杆630cの綴杆係止部532cとを係合したときに、第2綴杆530が上方に向けて衝撃などにより移動することを防止している。
第6抓み綴杆630cの綴杆係止部532cの脱係防止部538は、第5抓み綴杆620cの綴杆係止部522cの上部に向けて突き出され、第5抓み綴杆620cの綴杆係止部522cと第6抓み綴杆630cの綴杆係止部532cとを係合したときに、第1綴杆520が上方に向けて衝撃などにより移動することを防止している。
このように、この実施の形態においては、第6抓み綴杆630c及び第8抓み綴杆630dの頂部を指で抓むことにより、第6抓み綴杆630c及び第8抓み綴杆630dとを変位させて、第1綴杆520の半割杆520Aの第5抓み綴杆620cの綴杆係止部522cと第2綴杆530の半割杆530Aの第6抓み綴杆630cの綴杆係止部532cとの係合を外すことができる。
なお、閉じるときにおいては、脱係防止部528の係止凸部528aと脱係防止部538の係止凸部538aとは、突き出たり滑りながら係止凹部538b及び係止凹部528bに嵌まるように、なだらかな傾斜面が自由端から形成されている。
The binding rod locking portion 522c of the fifth
The
The
When the first
The
The
As described above, in this embodiment, the sixth koji binding 630c and the eighth koji binding sushi are obtained by pinching the tops of the sixth and
When closing, the locking
前記第7抓み綴杆620dの綴杆係止部522d及び第8抓み綴杆630dの綴杆係止部532dは、第1綴杆520及び第2綴杆530の回転方向及び回転方向と交差する方向に脱係しないように、第1綴杆520及び第2綴杆530の回転方向と交差する方向にのびる脱係防止部528及び脱係防止部538が形成されている。
第7抓み綴杆620dの脱係防止部528は、頂部側において抓む方向である向こう側に向けて突き出る鉤鼻状係止凸部528aと、基部520a側において向こう側に向けて凹む係止凹部528bとを有し、自由端側の係止凸部528aから続いて基部520a側に係止凹部528bが形成されている。
第8抓み綴杆630dの脱係防止部538は、頂部側において抓む方向とは反対側である手前側に向けて突き出る鉤鼻状係止凸部538aと、基部530a側において手前側に向けて凹む係止凹部538bとを有し、自由端側の係止凸部538aから続いて基部530a側に係止凹部538bが形成されている。
第1綴杆520と第2綴杆530とを閉じたとき、第7抓み綴杆620dの脱係防止部528の係止凸部528aは脱係防止部538の係止凹部538bに嵌合され、第8抓み綴杆630dの脱係防止部538の係止凸部538aは脱係防止部528の係止凹部528bに嵌合され、係止凸部528aと係止凸部538aとは、第1綴杆520と第2綴杆530とを回転方向に引いたときに、突き当たる。
第7抓み綴杆620dの綴杆係止部522dの脱係防止部528は、第8抓み綴杆630dの綴杆係止部532dの上部に向けて突き出され、第7抓み綴杆620dの綴杆係止部522dと、第8抓み綴杆630dの綴杆係止部532dとを係合したときに、第2綴杆530が上方に向けて衝撃などにより移動することを防止している。
第8抓み綴杆630dの綴杆係止部532dの脱係防止部538は、第7抓み綴杆620dの綴杆係止部522dの上部に向けて突き出され、第7抓み綴杆620dの綴杆係止部522dと第8抓み綴杆630dの綴杆係止部532dとを係合したときに、第1綴杆520が上方に向けて衝撃などにより移動することを防止している。
このように、この実施の形態においては、第6抓み綴杆630c及び第8抓み綴杆630dの頂部を指で抓むことにより、第6抓み綴杆630c及び第8抓み綴杆630dとを変位させて、第1綴杆520の半割杆520Aの第7抓み綴杆620dの綴杆係止部522dと第2綴杆530の半割杆530Aの第8抓み綴杆630dの綴杆係止部532dとの係合を外すことができる。
なお、閉じるときにおいては、脱係防止部528の係止凸部528aと脱係防止部538の係止凸部538aとは、突き出たり滑りながら係止凹部538b及び係止凹部528bに嵌まるように、なだらかな傾斜面が自由端から形成されている。
The binding hook locking portion 522d of the seventh
The
The
When the first
The
The
As described above, in this embodiment, the sixth koji binding 630c and the eighth koji binding sushi are obtained by pinching the tops of the sixth and
When closing, the locking
半割杆520Aの基部520aの外周部及び半割杆530Aの基部530aの外周部は、連結部514の下部と同じ位置に、その下部が位置するように形成されている。
前記連結部514の幅(幅方向における)は、第1綴杆520側のリーフ110と第2綴杆530側のリーフ110とを360度捲りかえして、連結部514を挟んで第1綴杆520側のリーフ110の表面と第2綴杆530側のリーフ110の裏面とを比較的間隔をあけずに接し合わせることができるように短く形成されている。
The outer peripheral part of the
The width (in the width direction) of the connecting
綴具510は、第1綴杆520及び第2綴杆530に、リーフ110の高さ方向に適宜な間隔をあけて連続して設けられた綴じ穴112を貫挿し、リーフ110の高さ方向にのびる綴じ代側端縁114の側に軸部516を位置させ、綴じ穴112と綴じ代側端縁114との間に第1綴杆520及び第2綴杆530が架け渡されるようにして、リーフ110を綴じ、ノートを形成する。
綴具510は、綴具510の長さ方向が、幅方向にのびる端縁に綴じ穴112を形成したリーフ110の幅方向にのびるように、リーフ110を綴じて、ノートを形成してもよい。
The
The
綴具510に綴じられたリーフ110は、図17において示すように、軸部516側に向けて捲りかえされ、閉じられて積層されていたときのリーフの表側110aとリーフの裏側110bとを軸部516を挟んで接し合わせるようにして、筆記等に用いることができる。
As shown in FIG. 17, the
この発明の実施の形態によれば、前記綴杆部512を構成する綴杆520,530は、第1綴杆520と第2綴杆530とが向き合うように、前記連結部514の長手方向に適宜な間隔をおいて、連結部514の外側部ないし上側部から突設されているので、綴杆部512を開いたときに綴杆部512の最下部が例えば机の天板等の表面に接地して水平に安定し易く、且つ綴杆部512を適宜な角度に開き易い。
この発明の実施の形態によれば、綴杆520,530の基部520a,530aは、連結部514の下部と同じ位置に、下部が位置するように形成されているので、綴杆部512を開いたときに綴杆部512の最下部が例えば机の天板等の表面に接地して水平に安定し易く、且つ綴杆部512を適宜な角度に開き易い。
この発明の実施の形態によれば、綴杆係止部522,532は、綴杆520,530の回転方向において係止及び脱係するように、第1綴杆520の凸部524及び凹部526と第2綴杆530の凹部536及び凸部534とが係合するように構成され、且つ、綴杆520,530の回転方向と交差する方向に脱係しないように綴杆520,530の回転方向にのびる脱係防止部528,538が形成されているので、綴杆520,530の回転方向と交差する方向に、閉じられた綴杆の綴杆係止部522,532が脱係しにくい。
According to the embodiment of the present invention, the binding
According to the embodiment of the present invention, the
According to the embodiment of the present invention, the
この発明の実施の綴具510は、その綴杆部512に、リーフ110の綴じ穴112を貫挿させて綴じられた、ノートを構成でき、又、表表紙と裏表紙と背表紙とを備えた表紙に固定して、ファイル・バインダ類を構成できる。
The
なお、前記実施の形態の綴具510は、図1図示実施の形態の連結部14に比較的近い構造である、連結部514を表側と裏側とに分断した構成にしてもよい。
図26及び27図示綴具510は、前記図25図示実施の形態の綴具510の変形例であり、連結部514が、第1連結部550と第2連結部560とに分断され、第1連結部550と第2連結部560とは、薄肉状のヒンジ部570によって連結されている。
連結部514を構成する第1連結部550は、第1連結部550と第2連結部560とが向き合う領域である第1連結部の対向部556を備え、また、連結部514を構成する第2連結部560は、第1連結部550と第2連結部560とが向き合う領域である第2連結部の対向部566を備える。
そして、第1連結部の対向部556と第2連結部の対向部566とは、回転方向と直交し、綴具510を閉じたときに垂直にすなわち高さ方向にのびる平面であって、ヒンジ部570は第1連結部550と第2連結部560の高さ方向において向こう側から手前側に連続して形成され、図27(B)に示すように、綴具510を閉じたときに対向部556と対向部566とが密着するように構成されている。
Note that the
26 and 27 is a modification of the
The first connecting
The facing
綴具510は、第1綴杆520及び第2綴杆530に、リーフ110の高さ方向に適宜な間隔をあけて連続して設けられた綴じ穴112を貫挿し、リーフ110の高さ方向にのびる綴じ代側端縁114の側に軸部516を位置させ、綴じ穴112と綴じ代側端縁114との間に第1綴杆520及び第2綴杆530が架け渡されるようにして、リーフ110を綴じ、ノートを形成する。
綴具510は、綴具510の長さ方向が、幅方向にのびる端縁に綴じ穴112を形成したリーフ110の幅方向にのびるように、リーフ110を綴じて、ノートを形成してもよい。
The
The
図28は、前記実施の形態の変形例である綴具の斜視図解図である。
この綴具210は、複数の綴杆部212と、前記綴杆部212を連結するための連結部214と、前記綴杆部212を構成する第1綴杆220と第2綴杆230とを開閉させるときの中心となるシャフト部300を有する軸部216とを備える。
前記綴杆部212を構成する綴杆は、一対の第1綴杆220と第2綴杆230とが向き合うように、前記連結部214を構成する一対の第1連結部250と第2連結部260との各々に、その長手方向に適宜な間隔をおいて、連結部214の外側部ないし上側部から突設されている。
前記連結部214は、綴杆部212に綴じられたリーフ110を第1綴杆220及び第2綴杆230に沿って捲り、360度捲りかえし、閉じたときに両端にあるリーフ110の表側と裏側とが軸部216を挟んで接し合うことができるように、下部において第1綴杆220及び第2綴杆230の基部と近接した位置に軸部216を連設されている。
前記軸部216は、分離された、第1受け部280及び第1収容部282と第2受け部290及び第2収容部292とを備えており、前記連結部214の長手方向にのびて一対の第1連結部250と第2連結部260とを連結し、前記第1綴杆220と第2綴杆230との先端を合わせて閉鎖するとき及び第1綴杆220と第2綴杆230との先端を離間させるときに回転中心となり、綴杆部212に綴じられたリーフ110を綴杆に沿って捲り、360度捲りかえすことができるように構成されている。
第1綴杆220及び第2綴杆230の基部は、第1連結部250及び第2連結部260の下部と同じ位置に、その第1綴杆220及び第2綴杆230の外周部の下部が位置するように形成され、軸部216を構成する第1受け部280及び第2受け部290は、第1連結部250及び第2連結部260の下部と同じ位置に、その上部が位置するように形成されている。
FIG. 28 is a perspective view illustrating a binding device that is a modification of the embodiment.
The
The binding rod constituting the binding
The connecting
The
The bases of the first
この発明にかかる綴具10は、ファイル・バインダ類を構成する表紙の背表紙領域の内側に固定して、用いることができ、又、単独で用いてもよい。
The binding
10,210,510 綴具
12,212,512 綴杆部
14,214,514 連結部
16,216,516 軸部
18A 第1綴具部材
18B 第2綴具部材
20,220,520 第1綴杆
30,230,530 第2綴杆
20a,30a,520a,530a 基部
20b,30b,520b,530b 自由端
20A,30A,520A,530A 半割杆
22,522 第1綴杆の綴杆係止部
22a,522a 第1抓み綴杆の綴杆係止部
22b,522b 第3抓み綴杆の綴杆係止部
22c,522c 第5抓み綴杆の綴杆係止部
22d,522d 第7抓み綴杆の綴杆係止部
32,532 第2綴杆の綴杆係止部
32a,532a 第2抓み綴杆の綴杆係止部
32b,532b 第4抓み綴杆の綴杆係止部
32c,532c 第6抓み綴杆の綴杆係止部
32d,532d 第8抓み綴杆の綴杆係止部
24,524 第1綴杆の凸部
34,534 第2綴杆の凸部
26,526 第1綴杆の凹部
36,536 第2綴杆の凹部
28,38,528,538 脱係防止部
28a,38a,528a,538a 係止凸部
28b,38b,528b,538b 係止凹部
40 第1非抓み綴杆
42 第2非抓み綴杆
46 第1連繋部
46a 凸部
46b 凹部
48 第2連繋部
48a 凸部
48b 凹部
50,250 第1連結部
60,260 第2連結部
52 第1連結部の外側部
62 第2連結部の外側部
54 第1連結部の上側部
64 第2連結部の上側部
56 第1連結部の対向部
66 第2連結部の対向部
58 第1連結部の下側部
68 第2連結部の下側部
70,72 開き角規制部
70a,72a 接合面
80,280 第1受け部
90,290 第2受け部
82,282 第1収容部
92,292 第2収容部
84,94 開口部
86,96 円弧部
100,300 シャフト部
102 弾発部材
110 リーフ
110a リーフの表側
110b リーフの裏側
112 綴じ穴
114 綴じ代側端縁
120a,620a 第1抓み綴杆
120b,620b 第3抓み綴杆
120c,620c 第5抓み綴杆
120d,620d 第7抓み綴杆
122a 第1空間部
122b 第3空間部
122c 第5空間部
122d 第7空間部
124c 第6空間部
124d 第8空間部
130a,630a 第2抓み綴杆
130b,630b 第4抓み綴杆
130c,630c 第6抓み綴杆
130d,630d 第8抓み綴杆
10, 210, 510 Binding device 12, 212, 512 Binding portion 14, 214, 514 Connecting portion 16, 216, 516 Shaft portion 18A First binding member 18B Second binding member 20, 220, 520 First binding rod 30, 230, 530 Second binding rod 20a, 30a, 520a, 530a Base portion 20b, 30b, 520b, 530b Free end 20A, 30A, 520A, 530A Half split rod 22, 522 First binding rod binding portion 22a , 522a Binding binding portion 22b, 522b of the first binding staple 22c, 522c Binding binding portion 22d of the fifth binding binding 22d, 522d Binding binding portion 32,532 of the second binding binding binding portion 32a, 532a of the second binding binding binding portion 32b, 532b of the second binding binding Stop part 32c, 532c Binding binding portion 32d, 532d Binding binding portion 24, 524 First binding projection 34, 534 Second binding projection 26, 526 Concavity of first binding 36,536 Recessed portion 28, 38, 528, 538 Unlocking prevention portion 28a, 38a, 528a, 538a Locking convex portion 28b, 38b, 528b, 538b Locking concave portion 40 First non-stapling binding rod 42 Second non-stubble binding 46 First connecting part 46a Convex part 46b Concave part 48 Second connecting part 48a Convex part 48b Concave part 50,250 First connecting part 60,260 Second connecting part 52 External part 62 of the first connecting part Outer part of second connecting part 54 Upper part of first connecting part 64 Upper part of second connecting part 56 Opposing part of first connecting part 66 Opposing part of second connecting part 58 Lower side part of first connecting part 68 First 2 Lower part 70,72 Opening angle restricting part 70a of connecting part 72a Joint surface 80,280 1st receiving part 90,290 2nd receiving part 82,282 1st accommodating part 92,292 2nd accommodating part 84,94 Opening 86,96 Arc part 100,300 Shaft part 102 Elastic member 110 leaf 110a leaf front side 110b leaf back side 112 binding hole 114 binding margin side edge 120a, 620a first binding staple 120b, 620b third binding binding 120c, 620c fifth binding binding 120d, 620d first 7 stirrup binding 122a 1st space part 122b 3rd space part 122c 5th space part 122d 7th space part 124c 6th space part 124d 8th space part 130a, 630a 2nd scissors binding 130b, 630b 4th scissors Mishuri candy 130c, 630c 6th mushroom candy 130d, 630d
Claims (5)
前記連結部は、前記軸部を中心にして左右に分かれた、第1連結部及び第2連結部を備え、
前記綴杆部を構成する一対の綴杆は、前記連結部を構成する第1連結部及び第2連結部の各々に、連結部の長手方向に適宜な間隔をおいて、閉じたとき略環状となるように向き合って基部にて連設され、綴杆の連結部に連設された基部とは反対側の自由端に、綴杆を閉じたときに向き合った綴杆に係止するための綴杆係止部を形成され、
前記第1連結部に突設された綴杆は、被綴じ物を綴じるときにその先端にて係止されて閉じられるとともに指で抓んで係止された先端を脱係されて開かれる抓み綴杆が、複数を連結部の長手方向に適宜な間隔をおいて並列して形成され、且つ、前記第2連結部に突設された綴杆は、被綴じ物を綴じるときにその先端にて係止されて閉じられるとともに指で抓んで係止された先端を脱係されて開かれる抓み綴杆が、複数を連結部の長手方向に適宜な間隔をおいて並列して形成され、
前記綴杆係止部は、間隔をおいて並列された一方の抓み綴杆と他方の抓み綴杆とを綴杆の回転方向と交差する方向に綴杆を変位させて、係止又は脱係するように形成され、
前記軸部は、シャフト部と、前記連結部の長手方向にのびて一対の連結部を連結するシャフト部を装填するための受け部とを備え、
前記受け部は、第1連結部に連設された第1受け部と、第2連結部に連設された第2受け部とを有し、前記第1受け部及び第2受け部は、連結部の長手方向において間欠的に形成され、前記綴杆を開閉するときに前記シャフト部を中心にして回転し且つ一対の綴杆をシャフト部の長手方向に相対変位するように形成され、
前記綴杆は、綴杆の回転方向及び回転方向と交差する方向において脱係しないようにするための、脱係防止部が形成され、前記脱係防止部は、頂部側において複数の抓み綴杆の間隔を縮める方向側とは反対側に向けて突き出る係止凸部と、基部側において係止凸部に続いて凹み形成される係止凹部とを有し、
前記抓み綴杆は、前記綴杆係止部を係止又は脱係するように変位させるときに、間隔をおいて並列された、抓み綴杆を抓むための空間において綴杆を抓むことにより、綴杆の回転方向と交差する方向において間隔をおいて形成された複数の抓み綴杆の間隔を縮めて変位させるように形成された、綴具。 A plurality of binding parts, a connecting part for connecting the binding parts , and a shaft part that becomes the center when opening and closing the bindings constituting the binding part ,
The connecting portion includes a first connecting portion and a second connecting portion that are divided into left and right with the shaft portion as a center,
A pair of binding rods composing the binding rod portions are each of the first connecting part and the second connecting portion constituting the front Symbol connecting portion, at appropriate intervals in the longitudinal direction of the connecting portion, when closed substantially To connect to the facing staple when the binding is closed, at the free end opposite to the base connected to the connecting portion of the binding , facing each other so as to form an annular shape The binding lock part is formed,
The binding rod protruding from the first connecting portion is locked and closed at the leading end when binding the object to be bound, and the leading end locked by pinching with the finger is disengaged and opened. A plurality of binding rods are formed in parallel in the longitudinal direction of the connecting portion at an appropriate interval, and the binding rod protruding from the second connecting portion is attached to the tip of the binding staple when binding the object to be bound. The pinching hooks that are closed and closed with fingers and unlocked and opened at the front end are formed in parallel with a plurality at a suitable interval in the longitudinal direction of the connecting portion,
The binding rod latching portion, by displacing the binding rods and one of the knob binding rod and the other knob binding rod in parallel at intervals in a direction intersecting the direction of rotation of the binding rods, locking or Formed to disengage,
The shaft portion includes a shaft portion and a receiving portion for loading a shaft portion that extends in the longitudinal direction of the connecting portion and connects the pair of connecting portions,
The receiving part has a first receiving part connected to the first connecting part and a second receiving part connected to the second connecting part, and the first receiving part and the second receiving part are: It is formed intermittently in the longitudinal direction of the connecting portion, and is formed so as to rotate around the shaft portion when the staple is opened and closed and to relatively displace the pair of staples in the longitudinal direction of the shaft portion,
The binding rod is formed with a disengagement prevention portion for preventing disengagement in the rotation direction of the binding rod and in a direction crossing the rotation direction, and the disengagement prevention portion includes a plurality of stubborn bindings on the top side. A locking projection that protrudes toward the opposite side of the direction in which the gap between the flanges is shortened, and a locking recess that is recessed from the locking projection on the base side,
The squeezing staples squeeze the bindings in a space for holding the stigma bindings arranged in parallel at intervals when the bindings are displaced so as to be engaged or disengaged. Thus , the binding tool formed so as to reduce and displace the spacing between the plurality of scissors bindings formed at intervals in the direction intersecting the rotation direction of the bindings.
前記連結部は、前記軸部を中心にして左右に分かれた、第1連結部及び第2連結部を備え、
前記綴杆部を構成する一対の綴杆は、前記連結部を構成する第1連結部及び第2連結部の各々に、連結部の長手方向に適宜な間隔をおいて、閉じたとき略環状となるように向き合って基部にて連設され、綴杆の連結部に連設された基部とは反対側の自由端に、綴杆を閉じたときに向き合った綴杆に係止するための綴杆係止部を形成され、
前記第1連結部に突設された綴杆は、被綴じ物を綴じるときにその先端にて係止されて閉じられるとともに指で抓んで係止された先端を脱係されて開かれる弾力性を備えた抓み綴杆が、複数を連結部の長手方向に適宜な間隔をおいて並列して形成され、且つ、前記第2連結部に突設された綴杆は、被綴じ物を綴じるときにその先端にて係止されて閉じられるとともに指で抓んで係止された先端を脱係されて開かれる弾力性を備えた抓み綴杆が、複数を連結部の長手方向に適宜な間隔をおいて並列して形成され、
前記綴杆係止部は、間隔をおいて並列された一方の綴杆と他方の綴杆とを綴杆の回転方向と交差する方向に綴杆を変位させて係止又は脱係するように、一方の綴杆の凸部及び凹部と他方の綴杆の凹部及び凸部とが係合するように構成され、一方の綴杆の凸部及び凹部と他方の綴杆の凹部及び凸部とは、逆方向に向けて突き出し凹まされ、
前記綴杆は、綴杆の回転方向及び回転方向と交差する方向において脱係しないようにするための、脱係防止部が形成され、前記脱係防止部は、頂部側において複数の抓み綴杆の間隔を縮める方向側とは反対側に向けて突き出る係止凸部と、基部側において係止凸部に続いて凹み形成される係止凹部とを有し、
前記抓み綴杆は、前記綴杆係止部を係止又は脱係するように変位させるときに、間隔をおいて並列された、抓み綴杆を抓むための空間において綴杆を抓むことにより、綴杆の回転方向と交差する方向において間隔をおいて形成された複数の抓み綴杆の間隔を縮めて変位させるように形成された、綴具。 A plurality of binding parts, a connecting part for connecting the binding parts, and a shaft part that becomes the center when opening and closing the bindings constituting the binding part,
The connecting portion includes a first connecting portion and a second connecting portion that are divided into left and right with the shaft portion as a center,
The pair of bindings constituting the binding part is substantially annular when closed at an appropriate interval in the longitudinal direction of the connection part in each of the first connection part and the second connection part constituting the connection part. To be locked to the facing binding when the binding is closed, at the free end opposite to the base connected to the connecting portion of the binding, A binding hook is formed,
The binding rod projecting from the first connecting portion is locked at the tip and closed when binding the object to be bound, and is elastically opened at the tip locked by the finger. The binding knives provided with a plurality are arranged in parallel at an appropriate interval in the longitudinal direction of the connecting portion, and the binding rod protruding from the second connecting portion binds the object to be bound. Sometimes it is locked and closed at its tip, and the pinch binding with elasticity that is unlocked and opened by pinching with a finger is suitable for the plural in the longitudinal direction of the connecting portion. Formed in parallel at intervals,
The binding lock portion is configured to lock or disengage one binding rod and the other binding rod arranged in parallel with each other by displacing the binding rod in a direction intersecting the rotation direction of the binding binding. The convex portion and concave portion of one binding rod and the concave portion and convex portion of the other binding rod are engaged with each other, and the convex portion and concave portion of one binding rod and the concave portion and convex portion of the other binding rod are Is recessed in the opposite direction,
The binding rod is formed with a disengagement prevention portion for preventing disengagement in the rotation direction of the binding rod and in a direction crossing the rotation direction, and the disengagement prevention portion includes a plurality of stubborn bindings on the top side. A locking projection that protrudes toward the opposite side of the direction in which the gap between the flanges is shortened, and a locking recess that is recessed from the locking projection on the base side,
The squeezing staples squeeze the bindings in a space for holding the stigma bindings arranged in parallel at intervals when the bindings are displaced so as to be engaged or disengaged. Thus, the binding tool formed so as to reduce and displace the spacing between the plurality of scissors bindings formed at intervals in the direction intersecting the rotation direction of the bindings.
前記連結部は、前記ヒンジ部を中心にして左右に分かれた、第1連結部及び第2連結部を備え、
前記綴杆部を構成する一対の綴杆は、前記連結部を構成する第1連結部及び第2連結部の各々に、連結部の長手方向に適宜な間隔をおいて、閉じたとき略環状となるように向き合って基部にて連設され、綴杆の連結部に連設された基部とは反対側の自由端に、綴杆を閉じたときに向き合った綴杆に係止するための綴杆係止部を形成され、
前記第1連結部に突設された綴杆は、被綴じ物を綴じるときにその先端にて係止されて閉じられるとともに指で抓んで係止された先端を脱係されて開かれる弾力性を備えた抓み綴杆が、複数を連結部の長手方向に適宜な間隔をおいて並列して形成され、且つ、前記第2連結部に突設された綴杆は、被綴じ物を綴じるときにその先端にて係止されて閉じられるとともに指で抓んで係止された先端を脱係されて開かれる弾力性を備えた抓み綴杆が、複数を連結部の長手方向に適宜な間隔をおいて並列して形成され、
前記綴杆係止部は、間隔をおいて並列された一方の綴杆と他方の綴杆とを綴杆の回転方向と交差する方向に綴杆を変位させて係止又は脱係するように、一方の綴杆の凸部及び凹部と他方の綴杆の凹部及び凸部とが係合するように構成され、一方の綴杆の凸部及び凹部と他方の綴杆の凹部及び凸部とは、逆方向に向けて突き出し凹まされ、
前記綴杆は、綴杆の回転方向及び回転方向と交差する方向において脱係しないようにするための、脱係防止部が形成され、前記脱係防止部は、頂部側において複数の抓み綴杆の間隔を縮める方向側とは反対側に向けて突き出る係止凸部と、基部側において係止凸部に続いて凹み形成される係止凹部とを有し、
前記第1連結部及び第2連結部は、第1連結部と第2連結部とが向き合う領域である対向部を備え、綴具を閉じたときに対向部において密着するように形成され、
前記抓み綴杆は、前記綴杆係止部を係止又は脱係するように変位させるときに、間隔をおいて並列された、抓み綴杆を抓むための空間において綴杆を抓むことにより、綴杆の回転方向と交差する方向において間隔をおいて形成された複数の抓み綴杆の間隔を縮めて変位させるように形成された、綴具。 A plurality of binding parts, a connecting part for connecting the binding parts, and a hinge part for connecting the connecting parts,
The connecting portion includes a first connecting portion and a second connecting portion that are divided into left and right with the hinge portion as a center,
The pair of bindings constituting the binding part is substantially annular when closed at an appropriate interval in the longitudinal direction of the connection part in each of the first connection part and the second connection part constituting the connection part. To be locked to the facing binding when the binding is closed, at the free end opposite to the base connected to the connecting portion of the binding, A binding hook is formed,
The binding rod projecting from the first connecting portion is locked at the tip and closed when binding the object to be bound, and is elastically opened at the tip locked by the finger. The binding knives provided with a plurality are arranged in parallel at an appropriate interval in the longitudinal direction of the connecting portion, and the binding rod protruding from the second connecting portion binds the object to be bound. Sometimes it is locked and closed at its tip, and the pinch binding with elasticity that is unlocked and opened by pinching with a finger is suitable for the plural in the longitudinal direction of the connecting portion. Formed in parallel at intervals,
The binding lock portion is configured to lock or disengage one binding rod and the other binding rod arranged in parallel with each other by displacing the binding rod in a direction intersecting the rotation direction of the binding binding. The convex portion and concave portion of one binding rod and the concave portion and convex portion of the other binding rod are engaged with each other, and the convex portion and concave portion of one binding rod and the concave portion and convex portion of the other binding rod are Is recessed in the opposite direction,
The binding rod is formed with a disengagement prevention portion for preventing disengagement in the rotation direction of the binding rod and in a direction crossing the rotation direction, and the disengagement prevention portion includes a plurality of stubborn bindings on the top side. A locking projection that protrudes toward the opposite side of the direction in which the gap between the flanges is shortened, and a locking recess that is recessed from the locking projection on the base side,
The first connecting portion and the second connecting portion include a facing portion that is a region where the first connecting portion and the second connecting portion face each other, and are formed so as to be in close contact with each other when the binding device is closed,
The squeezing staples squeeze the bindings in a space for holding the stigma bindings arranged in parallel at intervals when the bindings are displaced so as to be engaged or disengaged. Thus, the binding tool formed so as to reduce and displace the spacing between the plurality of scissors bindings formed at intervals in the direction intersecting the rotation direction of the bindings.
前記第1綴杆は、抓まれる一対の抓み綴杆が綴杆係止部を脱係する方向における端側に形成され、
前記第2綴杆は、抓まれる一対の抓み綴杆が綴杆係止部を脱係する方向における端側であって、前記第1綴杆の端側とは反対側の端側に形成された、請求項1ないし請求項3のいずれかに記載の綴具。 The binding portion includes a first binding rod and a second binding rod divided into left and right with the connecting portion as a center,
The first binding rod is formed on an end side in a direction in which a pair of pinching binding rods that are pinched disengages the binding pinching portion;
The second binding rod is an end side in a direction in which a pair of squeezing binding rods to be disengaged from the binding lock engaging portion, on an end side opposite to the end side of the first binding rod. The binding device according to any one of claims 1 to 3, wherein the binding device is formed.
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