JP5045871B2 - 分光分析装置における機体差の補正方法 - Google Patents

分光分析装置における機体差の補正方法 Download PDF

Info

Publication number
JP5045871B2
JP5045871B2 JP2005361784A JP2005361784A JP5045871B2 JP 5045871 B2 JP5045871 B2 JP 5045871B2 JP 2005361784 A JP2005361784 A JP 2005361784A JP 2005361784 A JP2005361784 A JP 2005361784A JP 5045871 B2 JP5045871 B2 JP 5045871B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
absorbance
difference
machine
wavelength
calibration curve
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2005361784A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2007163353A (ja
Inventor
聡 江藤
清登 香川
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Satake Corp
Original Assignee
Satake Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Satake Corp filed Critical Satake Corp
Priority to JP2005361784A priority Critical patent/JP5045871B2/ja
Publication of JP2007163353A publication Critical patent/JP2007163353A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5045871B2 publication Critical patent/JP5045871B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Investigating Or Analysing Materials By Optical Means (AREA)

Description

本発明は、複数の狭帯域フィルタを搭載した分光分析装置において、複数台の前記分光分析装置に共通の検量線を搭載した場合における各分光分析装置間の測定値の機体差を補正する方法に関する。
従来、分光分析によって穀類などの成分を非破壊で測定することが行われている。このような測定手段として、例えば、特開2001−141648には、測定対象である成分の含有量が既知の複数のサンプルに対し、分光分析装置により、該サンプルごとに複数の波長の電磁波を照射して該波長ごとに吸光度を測定し、次に、これら吸光度を説明変数、前記成分の含有量を目的変数として重回帰分析により検量線を作成し、この検量線を前記分光分析装置に搭載し、前記成分の含有量が未知の試料を測定した場合に、測定して得た複数の前記波長の各吸光度を前記検量線に当てはめて、前記成分の含有量を推定する、という測定方法が記載されている。
しかし、この方法では、検量線を作成するために使用した分光分析装置においては、高い測定精度が期待できるものの、前記検量線を前記分光分析装置(この装置を「装置A」とする)と同一構造の別の分光分析装置(この装置を「装置B」とする)に搭載した場合、装置A及び装置Bにて同一の試料を測定しても測定結果が一致しないことがある。これは、分光分析装置間の機体差であって、この機体差を完全になくすためには相当な、組立精度及び使用部品の精度管理が必要とされ、現実的ではない。
このため、高い測定精度を確保する場合には、分光分析装置ごとにそれぞれ検量線を作成することが行われているが、十分な精度の検量線を作成するためには手間がかかるため、この方法は分光分析装置の大量生産には適していない。また、穀類などの測定においては、一度検量線を作成しても、生産年度が変わると検量線の測定精度が低下することがあるので、生産年度ごとに検量線を更新することが望ましく、このため、各分光分析装置に共通の検量線を搭載して、更新を容易にすることが強く望まれている。
特開2001−141648号公報
本発明は上記問題点にかんがみて、複数の分光分析装置に共通の検量線を搭載した場合における機体差を最小限に抑え、かつ、前記検量線の更新を行っても機体差が生じない補正方法を提供することを課題とする。
上記課題を解決するため本発明は、複数の波長の光で測定を行う分光分析装置において、基準機となる分光分析装置にて複数のサンプルを測定し、波長ごとに複数の基準吸光度を求め、各波長の前記基準吸光度毎に、その基準吸光度の波長の一方向側に隣接する波長の基準吸光度との差を求め、該差をそれぞれ基準差分吸光度とする工程と、補正対象の分光分析装置にて前記サンプルを測定し、波長ごとに複数の吸光度を求め、各波長の前記吸光度毎に、その吸光度の波長の一方向側に隣接する波長の吸光度との差を求め、該差をそれぞれ差分吸光度とする工程と
前記基準差分吸光度を目的変数、前記差分吸光度を説明変数として単回帰分析により差分吸光度ごとに回帰式を求める工程と、
から構成され、
前記回帰式を前記分光分析装置における各差分吸光度の固有の補正式とし、該分光分析装置にて測定対象物を測定して求めた差分吸光度を前記回帰式により補正する、という技術的手段を講じた。
本発明の機体差の補正方法は、吸光度レベルで各装置固有の補正式を設定するため、同一構造である複数の分光分析装置に共通の検量線を搭載した場合に生じる前記分光分析装置間の測定値の機体差を小さくすることができる。よって、装置ごとに検量線を作成する必要がなく、基準となる分光分析装置にて作成した検量線を複数の前記分光分析装置と同一構造の装置に搭載しても測定精度の低下を最小限に抑えることが可能となる。また、検量線を更新する場合においても、前記補正式によって吸光度レベルで補正が行われるため、検量線更新による前記機体差への影響がない。
本発明を実施するための最良の形態を説明する。まず、複数の分光分析装置に搭載する共通の検量線(以下、「共通検量線」という)を作成する必要がある。この共通検量線は、一般的な方法で作成することができる。ここでは、重回帰分析による作成方法について、測定対象を白米のタンパク含有率として説明する。なお、本発明の共通検量線の作成方法は重回帰分析に限定されるものではない。また、測定対象は白米のタンパク含有率に限定されるものではなく、一般的な分光分析装置により測定可能なもの全てが測定対象となる。
共通検量線を作成するにあたり、タンパク含有率が既知である複数の白米サンプルを用意する。重回帰分析を行う場合には、サンプル数が多い方が有利である。前記タンパク含有率は、化学分析等により事前に求めておく必要がある。まず、共通検量線を作成する分光分析装置にて、複数の波長の光を前記サンプルに照射して測定し、波長ごとに吸光度を求める。前記分光分析装置には、例えば、特開平10−30984号報に記載されているような分光分析装置であって、複数の狭帯域フィルタにより複数の波長の光で測定するものを使用することができる。
複数の白米サンプルを測定して得た各波長の複数の前記吸光度と、事前に求めておいた前記白米サンプルのタンパク含有率(以下、「化学分析値」という)とを用いて重回帰分析により共通検量線を作成する。その際、前記吸光度を説明変数、前記化学分析値を目的変数として解析する。こうして作成した共通検量線を、前記吸光度を測定するために用いた分光分析装置(この装置を「基準機A」とする)に搭載した場合には、基準機Aで高い測定精度が期待できる。しかし、基準機Aと構造が同一の別の分光分析装置(この装置を「子機A」とする)に前記共通検量線を搭載した場合には、基準機A及び子機Aにて同一の試料を測定しても測定結果が一致しないことがある。これは、基準機Aと子機Aとに共通検量線を搭載する限り、基準機A及び子機Aで同一の試料を測定した場合に、基準機A及び子機Aで各波長の吸光度が完全に一致しなければ、測定結果を一致させることは困難である。しかし、たとえ同一構造の装置であっても、分光分析装置においては程度の差があるものの、吸光度に機体差が生じてしまう。
そこで本発明の補正方法では、吸光度に着目し、この吸光度を補正することで構造が同一である複数の分光分析装置に共通検量線を搭載した場合の機体差を小さくしている。このため、共通検量線を作成するために使用した1台の分光分析装置を基準機とし、この基準機で共通検量線を作成するために複数のサンプルを測定した際の各波長の吸光度を基準吸光度として、前記基準機と同一構造の分光分析装置で前記サンプルを測定して得た各波長の吸光度をそれぞれ前記基準吸光度に合わせる、という補正方法とした。
ここで、子機Aで求めた吸光度を基準機Aの前記基準吸光度に合わせる方法について説明する。まず、前記基準吸光度を求める際に測定した複数の白米サンプルを子機Aで測定し、該サンプルごとに各波長の吸光度を求める。そして、波長ごとに前記基準吸光度を目的変数、前記吸光度を説明変数として単回帰により回帰式を求め、この回帰式を吸光度の補正式とする。この補正式によって、基準機Aと子機Aとの吸光度における機体差を補正する。前記補正式は、単回帰により求める回帰式であるから、
Figure 0005045871
と表される。仮に3つの波長の光で測定を行う分光分析装置によって共通検量線を作成したとすると、この場合の共通検量線は、
Figure 0005045871
と表すことができる。なお、本発明の補正方法は、測定する波長の光の数を適宜変更することができる。また、複数の分光分析装置に共通検量線を搭載することを目的としているので、子機Aに搭載する共通検量線は、当然、基準機Aに搭載している共通検量線と同じものとなり、
Figure 0005045871
となる。なお、子機Aでは測定して得た各吸光度を補正式により補正してから共通検量線に当てはめているが、下記に示す数式4のように、
Figure 0005045871
共通検量線と各波長の吸光度の補正式とを組み合わせてもよい。補正式は補正を行った分光分析装置ごとに固有のものであって、出荷時に設定すれば以後更新する必要はない。出荷後に搭載している共通検量線を変更する場合には、数式3又は数式4のbias及び各波長の吸光度の係数のみを変更すればよい。したがって、出荷後に共通検量線の変更を行っても、各分光分析装置に吸光度レベルでの補正式が搭載されているため、基準機との機体差を心配する必要がない。
本発明の実施例の一つとして、穀粒のタンパク含有率を測定する生籾食味計(型式:RPTA11B、株式会社サタケ社製)を、本発明の補正方法により補正した。図1は、籾のタンパク含有率を2台の前記生籾食味計によって測定した場合の機体差を相関係数及び標準誤差により示した図である。2台のうち一方を基準機1、もう一方を、補正式を設定する補正対象機1としている。前記機体差は、基準機1と補正対象機1とで複数の同一サンプルを同一条件で測定した結果である。前記サンプルには2002年産の乾籾を使用した。この乾籾の品種は「ひとめぼれ」であり、サンプル数は20個である。前記測定では、基準機1及び補正対象機1において20個の前記サンプルを2回ずつ測定した。図1は、横軸を基準機1の測定値、縦軸を補正対象機1の測定値としている。基準機1と補正前の補正対象機1との測定結果の機体差は、標準誤差で0.353であった。この機体差はバイアス調整で十分に補正することができないため、本発明の補正方法によって補正する必要がある。
本発明の補正方法では、基準機で作成した共通検量線の係数を変更することなく補正対象機で使用できるように、補正対象機ごとに各吸光度の補正式を設定する。なお、前記生籾食味計は、11個の狭帯域フィルタにより11種類の波長の光の吸光度を測定し、これらの吸光度から、10種類の差分吸光度を求め、これらの差分吸光度により測定値を計算している。前記差分吸光度の求め方にはいくつの方法があるが、本実施例では、前記吸光度を波長の短い順に1番目から11番目まで並べ、2番目の吸光度の値から1番目の吸光度の値を引いて差分吸光度DL1を求め、3番目の吸光度の値から2番目の吸光度の値を引いて差分吸光度DL2を求め、4番目の吸光度の値から3番目の吸光度の値を引いて差分吸光度DL3を求め、5番目の吸光度の値から4番目の吸光度の値を引いて差分吸光度DL4を求め、6番目の吸光度の値から5番目の吸光度の値を引いて差分吸光度DL5を求め、7番目の吸光度の値から6番目の吸光度の値を引いて差分吸光度DL6を求め、8番目の吸光度の値から7番目の吸光度の値を引いて差分吸光度DL7を求め、9番目の吸光度の値から8番目の吸光度の値を引いて差分吸光度DL8を求め、10番目の吸光度の値から9番目の吸光度の値を引いて差分吸光度DL9を求め、11番目の吸光度の値から10番目の吸光度の値を引いて差分吸光度DL10を求める、というように隣り合う波長で差分吸光度を求め、11個の吸光度から10個の差分吸光度を求めた。なお、本実施例での差分吸光度を一般式で表すと、下記の数式5のようになる。
Figure 0005045871
図2は、基準機1と補正前の被補正対象機1とにおける前記差分吸光度DL1の機体差を相関係数及び標準誤差で表した図である。前記機体差は、標準誤差で0.0037であった。同様にして前記差分吸光度DL2〜DL10までの機体差を標準誤差で求めたとろ、表1に示すような結果となった。
Figure 0005045871
前記各差分吸光度において、標準誤差が最も大きかったのは差分吸光度DL8で、その標準誤差は0.0133であった。本実施例では、この標準誤差を小さくするため、差分吸光度ごとに単回帰による補正式を設定した。その際、基準機1の差分吸光度を目的変数とし、補正対象機1の差分吸光度を説明変数とした。このようにして求めた補正対象機1における差分吸光度DL1〜DL10の補正式のskew(傾き)及びbias(切片)を表2に示す。
Figure 0005045871
補正対象機1の差分吸光度DL1は、補正式により前記skew(傾き)とbias(切片)とによって次のように補正される。
Figure 0005045871
補正対象機1の差分吸光度DL2〜DL10についても同様に補正する。この補正の効果を確認するため、基準機1で測定した差分吸光度DL1〜DL10と、補正対象機1の補正後の差分吸光度DL1〜DL10とで、基準機1と補正対象機1との機体差を標準誤差によりそれぞれ求めた。表3はその結果を示している。
Figure 0005045871
表3から明確なように全ての差分吸光度において、標準誤差で表した機体差が補正前に比べ小さくなっていることがわかる。基準機1では10個の差分吸光度DL1〜DL10によりタンパク含有率を計算しているので、基準機1に搭載する検量線は、
Figure 0005045871
となる。本発明は、複数の分光分析装置に共通検量線を搭載することを目的としているので、補正対象機1に搭載する検量線は、当然、基準機1に搭載している検量線と同じものとなり、
Figure 0005045871
となる。数式8においては、各差分吸光度を補正式により補正してから共通検量線に当てはめているが、下記に示す数式9のように、
Figure 0005045871
共通検量線と各差分吸光度の補正式とを組み合わせてもよく、数式7で示した検量線のA1〜A10に表2で示した各差分吸光度の傾き(skew)を、B1〜B10には切片(bias)をそれぞれ代入してタンパク含有率を計算すればよい。ここで、補正後の補正対象機1と基準機1との機体差を確認するため、数式9で示した検量線を補正対象機1に搭載して前記サンプルを同一条件にて再度測定し、基準機1の測定値との比較を行った。比較の方法は、補正前の場合と同一であって、図3にその結果を示している。図3は、横軸を基準機1の測定値、縦軸を補正対象機1の補正後の測定値としている。本発明の補正方法により基準機1と補正後の補正対象機1との測定結果の機体差は、標準誤差で0.133まで小さくなった。
基準機1と、補正前の補正対象機1との機体差を示した図である。 基準機1と、補正前の補正対象機1とにおける差分吸光度DL1の機体差を示した図である 基準機1と、補正後の補正対象機1との機体差を示した図である。

Claims (1)

  1. 複数の波長の光で測定を行う分光分析装置において、
    基準機となる分光分析装置にて複数のサンプルを測定し、波長ごとに複数の基準吸光度を求め
    各波長の前記基準吸光度毎に、その基準吸光度の波長の一方向側に隣接する波長の基準吸光度との差を求め、該差をそれぞれ基準差分吸光度とする工程と、
    補正対象の分光分析装置にて前記サンプルを測定し、波長ごとに複数の吸光度を求め、各波長の前記吸光度毎に、その吸光度の波長の一方向側に隣接する波長の吸光度との差を求め、該差をそれぞれ差分吸光度とする工程と
    前記基準差分吸光度を目的変数、前記差分吸光度を説明変数として単回帰分析により差分吸光度ごとに回帰式を求める工程と、
    から構成され、
    前記回帰式を前記分光分析装置における各差分吸光度の固有の補正式とし、該分光分析装置にて測定対象物を測定して求めた差分吸光度を前記回帰式により補正することを特徴とする各分光分析装置間の機体差の補正方法。
JP2005361784A 2005-12-15 2005-12-15 分光分析装置における機体差の補正方法 Active JP5045871B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2005361784A JP5045871B2 (ja) 2005-12-15 2005-12-15 分光分析装置における機体差の補正方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2005361784A JP5045871B2 (ja) 2005-12-15 2005-12-15 分光分析装置における機体差の補正方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2007163353A JP2007163353A (ja) 2007-06-28
JP5045871B2 true JP5045871B2 (ja) 2012-10-10

Family

ID=38246410

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2005361784A Active JP5045871B2 (ja) 2005-12-15 2005-12-15 分光分析装置における機体差の補正方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP5045871B2 (ja)

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP5572955B2 (ja) * 2009-01-29 2014-08-20 株式会社サタケ 近似式による吸光度の算出方法
JP2019190927A (ja) * 2018-04-23 2019-10-31 キヤノン株式会社 解析システム、撮像装置、および、プログラム

Family Cites Families (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP3119528B2 (ja) * 1992-05-15 2000-12-25 株式会社豊田中央研究所 スキャナ分光測色装置
JP3252843B2 (ja) * 1993-01-25 2002-02-04 井関農機株式会社 近赤外線分光分析装置
JP2950329B1 (ja) * 1998-07-10 1999-09-20 株式会社島津製作所 食物成分分析装置
US20050037505A1 (en) * 2000-05-11 2005-02-17 James Samsoondar Spectroscopic method and apparatus for analyte measurement
JP4416896B2 (ja) * 2000-02-02 2010-02-17 東北電力株式会社 石炭成分分析装置センサーの標準板及び該標準板を用いた器差補正方法
EP1418417A3 (en) * 2002-09-30 2004-09-08 Spectromedical Inc. Method for calibrating spectrophotometric apparatus

Also Published As

Publication number Publication date
JP2007163353A (ja) 2007-06-28

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US10648840B2 (en) Spectrometer secondary reference calibration
US20150142364A1 (en) Spectrometer reference calibration
JP6981817B2 (ja) 分光分析装置及び分光分析方法
US10345230B2 (en) Spectroscopic analyzer and spectroscopic analysis method
JP6863831B2 (ja) 光検出器の出力補正用演算式の算出方法、及び光検出器の出力補正方法
CN107796777A (zh) 一种低浓度紫外差分气体分析仪的数据处理方法
JP2017026506A (ja) 分光分析器に用いられる光検出器の出力補正方法
JP4079404B2 (ja) Ftir法による多成分ガス分析方法
Liu et al. Multi-spectrometer calibration transfer based on independent component analysis
JP5045871B2 (ja) 分光分析装置における機体差の補正方法
JP5572955B2 (ja) 近似式による吸光度の算出方法
Wang et al. Quantitative analysis of total nitrogen content in monoammonium phosphate fertilizer using visible-near infrared spectroscopy and least squares support vector machine
US7145650B2 (en) Method of instrument standardization for a spectroscopic device
Bruździak Vapor correction of FTIR spectra–A simple automatic least squares approach
CN109520941B (zh) 在线光谱测量仪器的响应函数校正方法
Chen et al. Removal of major interference sources in aqueous near-infrared spectroscopy techniques
JP3250113B2 (ja) 近赤外分析法における検量線の作成方法
Skibsted et al. New indicator for optimal preprocessing and wavelength selection of near-infrared spectra
US20220307977A1 (en) Absorbance analysis apparatus for DCR gas, absorbance analysis method for DCR gas, and absorbance analysis program recording medium on which program for DCR gas is recorded
Sudduth et al. Near-infrared spectrophotometry for soil property sensing
Gardner Bandwidth correction for LED chromaticity
WO2005085779A1 (ja) 分光装置応答特性の平準化法
Workman Jr The essential aspects of multivariate calibration transfer
Smith et al. Optimisation of partial least squares regression calibration models in near-infrared spectroscopy: a novel algorithm for wavelength selection
CN108918966A (zh) 基于频谱仪的底噪对消方法

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20081209

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20110120

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20110203

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20110330

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20111021

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20120620

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20120703

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20150727

Year of fee payment: 3

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 5045871

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250