JP5045501B2 - 波長多重光送信装置、波長多重光伝送システム、波長多重光受信装置及び方法 - Google Patents

波長多重光送信装置、波長多重光伝送システム、波長多重光受信装置及び方法 Download PDF

Info

Publication number
JP5045501B2
JP5045501B2 JP2008054238A JP2008054238A JP5045501B2 JP 5045501 B2 JP5045501 B2 JP 5045501B2 JP 2008054238 A JP2008054238 A JP 2008054238A JP 2008054238 A JP2008054238 A JP 2008054238A JP 5045501 B2 JP5045501 B2 JP 5045501B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
optical
bit
signal
signals
electrical
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2008054238A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2009212873A (ja
Inventor
清人 小林
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by NEC Corp filed Critical NEC Corp
Priority to JP2008054238A priority Critical patent/JP5045501B2/ja
Publication of JP2009212873A publication Critical patent/JP2009212873A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5045501B2 publication Critical patent/JP5045501B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Optical Communication System (AREA)

Description

本発明は波長多重光送信装置、波長多重光伝送システム、四光波混合抑制方法、波長多重光受信装置及び受信方法に関し、特に入力される複数の電気信号をそれぞれ異なる波長の光信号に変換して出力する電気‐光変換手段を含む波長多重光送信装置に関する。
WDM(Wavelength Division Multiplexing)は波長の異なる光信号を複数多重して伝送容量を増やす技術である。近年、伝送容量増大のための波長多重数増の要求はますます大きくなってきているが、波長帯域を広げるためには現在広く普及しているエルビウム添加ファイバ光増幅器では限界があり、理論上波長帯域に制限のないラマン増幅器などではコストが高くなってしまう。波長帯域に限界がある以上、波長多重数を増やすためには光信号の波長間隔を狭めて高密度化を図ることになる。ここで問題になるのが四光波混合(FWM)である。
また、WDMが主に適用されるバックボーン伝送では、伝送容量増大の他に、伝送距離の長距離化が要求される。伝送距離の長距離化のためには、送信電力を上げることが必要である。しかし、送信電力をある閾値以上に大きくすると光ファイバ中の非線形現象が顕著に現れ始め、特にWDM伝送では、パラメトリック過程による複数波長の相互作用で発生するFWMがお互いの信号のノイズ源となり、伝送品質が劣化する。
特許文献1には、FWMの発生を抑制すべく、波長多重光送信機の各光送信機からのRZ(Return to Zero)符号で変調された光信号の波長多重光送信機出力端におけるビット位相を0またはπに設定することが記載されている。特許文献1記載の技術では、ビット位相が異なる光信号が同時にオン状態となることがなく、FWMの発生を抑制することができる。
特開平9−270769号公報
しかしながら、特許文献1記載の技術では、FWMの発生を抑制することができるのはRZ変調方式に限定されるという問題がある。
本発明の目的は、上述した課題を解決し、特定の変調方式に限定されることなくFWMの発生を抑制することができる波長多重光送信装置、波長多重光伝送システム、四光波混合抑制方法、波長多重光受信装置及び受信方法を提供することにある。
本発明による波長多重光送信装置は、入力される複数の電気信号をそれぞれ異なる波長の光信号に変換して出力する電気‐光変換手段と、前記光信号の内の互いに隣接する波長を有する所定の光信号に対応する前記電気信号のビットが同時に光信号をオン状態とする値となる場合に該光信号の一方のオンオフ状態を変更する制御手段とを含むことを特徴とする。
本発明による波長多重光送信装置は、入力される複数の電気信号をそれぞれ異なる波長の光信号に変換して出力する電気‐光変換手段と、前記電気‐光変換手段の前段に設けられ、前記光信号の内の互いに隣接する波長を有する所定の光信号に対応する前記電気信号のビットが同時に光信号をオン状態とする値となる場合に該ビットの一方の値を変更する符号化手段とを含むことを特徴とする。
本発明による波長多重光伝送システムは、上記の波長多重光送信装置を含むことを特徴とする。
本発明による四光波混合抑制方法は、入力される複数の電気信号をそれぞれ異なる波長の光信号に変換して出力する電気‐光変換手段を含む波長多重光送信装置の四光波混合抑制方法であって、前記光信号の内の互いに隣接する波長を有する所定の光信号に対応する前記電気信号のビットが同時に光信号をオン状態とする値となる場合に該光信号の一方のオンオフ状態を変更するステップを含むことを特徴とする。
本発明による四光波混合抑制方法は、入力される複数の電気信号をそれぞれ異なる波長の光信号に変換して出力する電気‐光変換手段を含む波長多重光送信装置の四光波混合抑制方法であって、前記電気‐光変換手段の前段において、前記光信号の内の互いに隣接する波長を有する所定の光信号に対応する前記電気信号のビットが同時に光信号をオン状態とする値となる場合に該ビットの一方の値を変更するステップを含むことを特徴とする。
本発明による波長多重光受信装置は、入力される複数の電気信号をそれぞれ異なる波長の光信号に変換して出力する電気‐光変換手段と、前記光信号の内の互いに隣接する波長を有する所定の光信号に対応する前記電気信号のビットが同時に光信号をオン状態とする値となる場合に該光信号の一方のオンオフ状態を変更する制御手段とを含む波長多重光送信装置からの波長多重光信号を前記複数の電気信号に変換して出力する光‐電気変換手段と、前記制御手段によりオンオフ状態が変更された前記一方の光信号のオンオフ状態を変更する制御手段とを含むことを特徴とする。
本発明による波長多重光受信装置は、入力される複数の電気信号をそれぞれ異なる波長の光信号に変換して出力する電気‐光変換手段と、前記電気‐光変換手段の前段に設けられ、前記光信号の内の互いに隣接する波長を有する所定の光信号に対応する前記電気信号のビットが同時に光信号をオン状態とする値となる場合に該ビットの一方の値を変更する符号化手段とを含む波長多重光送信装置からの波長多重光信号を前記複数の電気信号に変換して出力する光‐電気変換手段と、前記光‐電気変換手段の後段に設けられ、前記符号化手段により前記対応する電気信号に付加され値が変更されたビットの位置を示す情報を基に前記対応する電気信号を復号する復号化手段とを含むことを特徴とする。
本発明による受信方法は、入力される複数の電気信号をそれぞれ異なる波長の光信号に変換して出力する電気‐光変換手段と、前記光信号の内の互いに隣接する波長を有する所定の光信号に対応する前記電気信号のビットが同時に光信号をオン状態とする値となる場合に該光信号の一方のオンオフ状態を変更する制御手段とを含む波長多重光送信装置からの波長多重光信号を前記複数の電気信号に変換して出力する光‐電気変換手段を含む波長多重光受信装置の受信方法であって、前記制御手段によりオンオフ状態が変更された前記一方の光信号のオンオフ状態を変更するステップを含むことを特徴とする。
本発明による受信方法は、入力される複数の電気信号をそれぞれ異なる波長の光信号に変換して出力する電気‐光変換手段と、前記電気‐光変換手段の前段に設けられ、前記光信号の内の互いに隣接する波長を有する所定の光信号に対応する前記電気信号のビットが同時に光信号をオン状態とする値となる場合に該ビットの一方の値を変更する符号化手段とを含む波長多重光送信装置からの波長多重光信号を前記複数の電気信号に変換して出力する光‐電気変換手段を含む波長多重光受信装置の受信方法であって、前記光‐電気変換手段の後段において、前記符号化手段により前記対応する電気信号に付加され値が変更されたビットの位置を示す情報を基に前記対応する電気信号を復号するステップを含むことを特徴とする。
本発明によれば、特定の変調方式に限定されることなくFWMの発生を抑制することができるという効果が得られる。
本発明の実施の形態について説明する前に、本発明の理解を助けるために、本発明の原理について図面を参照して説明する。図1は本発明の原理を説明するための波長多重光送信装置の概略機能ブロック図である。
図1に示した波長多重光送信装置は、入力される複数の電気信号をそれぞれ異なる波長の光信号に変換して出力する電気‐光変換手段102と、電気‐光変換手段102の前段に設けられ、電気‐光変換手段102から出力される光信号の内の互いに隣接する波長を有する所定の光信号に対応する電気信号のビットが同時に光信号をオン状態とする値となる場合に該ビットの一方の値を変更する符号化手段101とを含む。
このように、符号化手段101は互いに隣接する波長を有する所定の光信号に対応する電気信号のビットが同時に光信号をオン状態とする値となる場合に該ビットの一方の値を変更するようにしているので、互いに隣接する波長の光信号が同時にオン状態となることがなく、したがって、特定の変調方式に限定されることなくFWMの発生を抑制することができる。
なお、符号化手段101は電気‐光変換手段102の前段に設けられるが、これに限定されるものではなく、電気‐光変換手段102から出力される光信号の内の互いに隣接する波長を有する所定の光信号に対応する電気信号のビットが同時に光信号をオン状態とする値となる場合に該光信号の一方のオンオフ状態を変更する制御手段であればよい。
図2は本発明の原理を説明するための波長多重光受信装置の概略機能ブロック図である。図2に示した波長多重光受信装置は、入力される複数の電気信号をそれぞれ異なる波長の光信号に変換して出力する電気‐光変換手段と、電気‐光変換手段の前段に設けられ、電気‐光変換手段から出力される光信号の内の互いに隣接する波長を有する所定の光信号に対応する電気信号のビットが同時に光信号をオン状態とする値となる場合に該ビットの一方の値を変更する符号化手段とを含む波長多重光送信装置からの波長多重光信号を複数の電気信号に変換して出力する光‐電気変換手段201と、光‐電気変換手段201の後段に設けられ、符号化手段により上記対応する電気信号に付加され値が変更されたビットの位置を示す情報を基に上記対応する電気信号を復号する復号化手段202とを含む。
このように、波長多重光送信装置の符号化手段は互いに隣接する波長を有する所定の光信号に対応する電気信号のビットが同時に光信号をオン状態とする値となる場合に該ビットの一方の値を変更すると共に値が変更されたビットの位置を示す情報を付加するようにしているので、波長多重光受信装置の復号化手段202はこの情報を基に復号を行う。
以下、本発明の実施の形態について図面を参照して説明する。
図3は本発明の第1の実施の形態による波長多重光伝送システムの構成を示す図である。図3に示した波長多重光伝送システムは、光ファイバ3を介して接続された送信局1と受信局2とを含む。送信局1は、n個の入力信号sig1〜sig nをn個の異なる波長のキャリアに乗せて受信局2に送る機能を持つ。
送信局1は、互いに隣接する波長の光信号λm及びλm+1が同時にオン状態とならないように、光信号λm及びλm+1に対応する入力信号sig m及びsig m+1を同期を取った上で符号化してλm及びλm+1用信号として出力する隣接同期符号化部10と、符号化後のn個の信号をそれぞれ異なる波長のn個の光信号λ1〜λnに変換するE/O(電気‐光変換)部11と、n個の光信号λ1〜λnを合波する光合波部12とを有する。
受信局2は、伝送路の波長分散を補償する分散補償部4と、受信されたWDM信号を各波長に分波する光分波部13と、分波された各波長の光信号λ1〜λnを電気信号に変換するO/E(光‐電気変換)部14と、互いに隣接する波長の光信号λm及びλm+1に対応する電気信号sig m及びsig m+1を隣接同期符号化部10と逆の手順で復号して信号出力する隣接同期復号化部15とを有する。
次に、本発明の第1の実施の形態による波長多重光伝送システムの動作について図3及び図4を参照して説明する。図4(a)は1ビット毎に追加ビットを挿入する場合のビットパターン変換例を示す図であり、図4(b)は追加ビットとビットパターンの対応関係を示す図である。
本発明の第1の実施の形態では、送信局1において、隣接同期符号化部10は、互いに隣接する波長の光信号λm及びλm+1に対応する入力信号sig m及びsig m+1の同期を取り、そして、図4(a)及び(b)に示すように1ビット毎に追加ビットを挿入して、λm及びλm+1用信号として出力する。
すなわち、隣接同期符号化部10は、ビットパターンがパターン(1)(信号sig m及びsig m+1のビットが共に“0”)、パターン(2)(信号sig m及びsig m+1のビットがそれぞれ“0”及び“1”)、パターン(3)(信号sig m及びsig m+1のビットがそれぞれ“1”及び“0”)の場合、追加ビットの値を“0”とし、元のビットの値は変更しない。
また、隣接同期符号化部10は、ビットパターンがパターン(4)(信号sig m及びsig m+1のビットが共に“1”(光信号をオン状態とする値))の場合、信号sig mに挿入されるλm追加ビットの値を“0”、信号sig m+1に挿入されるλm+1追加ビットの値を“1”とし、信号sig m+1の元のビットの値(λm+1用信号の1ビット目の値)を“0”とし、信号sig mの元のビットの値(λm用信号の1ビット目の値)は変更しない。
これにより、隣接同期符号化部10から出力されるλm及びλm+1用信号が同時に“1”になることがないので、互いに隣接する波長の光信号λm及びλm+1が同時にオン状態となることが回避される。
受信局2では、O/E部14が受信信号λ1〜λnを電気信号に変換した後で、隣接同期復号化部15は、隣接同期符号化部10の上記手順と逆の手順で復号化を行って電気信号sig m及びsig m+1を出力する。
以上説明したように、本発明の第1の実施の形態では、隣接同期符号化部10は、信号sig m及びsig m+1の1ビット毎に追加ビットを挿入し、信号sig m及びsig m+1のビットが同時に“1”とならないビットパターンに変換するようにしているので、互いに隣接する波長の光信号λm及びλm+1が同時にオン状態となることがなく、FWMの発生を抑制することができる。
また、FWMの発生が抑制されることにより、非線形ペナルティが改善することが期待され、伝送距離の長距離化を図ることができる。また、FWMの発生が抑制されることにより、波長多重数を増やすために光信号の波長間隔を狭めて高密度化を図ることができ、伝送容量を増大させることができる。また、伝送距離の長距離化によって3R(Re‐amplification, Re‐timing, Re‐shaping)を削減し、低コスト化を図ることができる。すなわち、高価な光デバイスを用いることなく伝送距離の長距離化を図ることができる。
次に、本発明の第2の実施の形態について図面を参照して説明する。本発明の第2の実施の形態では、波長多重光伝送システムの構成は図3に示した構成と同じであるが、図3の隣接同期符号化部10の動作が本発明の第1の実施の形態と異なっている。図5(a)は2ビット毎に追加ビットを挿入する場合のビットパターン変換例を示す図であり、図5(b)は追加ビットとビットパターンの対応関係を示す図である。
本発明の第2の実施の形態では、送信局1において、隣接同期符号化部10は、互いに隣接する波長の光信号λm及びλm+1に対応する入力信号sig m及びsig m+1の同期を取り、そして、図5(a)及び(b)に示すように2ビット毎に追加ビットを挿入して、λm及びλm+1用信号として出力する。
すなわち、隣接同期符号化部10は、2ビット毎のビットパターンがパターン(4)(信号sig m及びsig m+1のビットが共に“1”(光信号をオン状態とする値))を含まない場合、追加ビットの値を“0”とし、元のビットの値は変更しない。
また、隣接同期符号化部10は、2ビット毎のビットパターンがパターン(4)を含む場合、追加ビットを挿入すると共に、パターン(4)の一方のビットの値を変更する。例えば2ビット毎のビットパターンの1ビット目がパターン(4)以外のパターン、2ビット目がパターン(4)である場合、隣接同期符号化部10は、信号sig mに挿入されるλm追加ビットの値を“0”、信号sig m+1に挿入されるλm+1追加ビットの値を“1”とし、元のビットのうちパターン(4)の信号sig m+1のビットの値(λm+1用信号の2ビット目の値)のみを変更して“0”とする。
これにより、隣接同期符号化部10から出力されるλm及びλm+1用信号が同時に“1”になることがないので、互いに隣接する波長の光信号λm及びλm+1が同時にオン状態となることが回避される。
受信局2では、O/E部14が受信信号λ1〜λnを電気信号に変換した後で、隣接同期復号化部15は、隣接同期符号化部10の上記手順と逆の手順で復号化を行って電気信号sig m及びsig m+1を出力する。
以上説明したように、本発明の第2の実施の形態では、2ビット長毎に追加ビットを挿入するようにしているので、1ビット毎に追加ビットを挿入する本発明の第1の実施の形態に比べデータ量を抑えることができる。
なお、基本的には何ビット長毎に追加ビットを入れても追加ビットは1ビットで済むので、ビットレートが高い伝送ではビットレートが上がり過ぎないように、なるべく長いビット長毎に1ビット挿入するのが望ましい。
また、本発明の第1及び第2の実施の形態のように所定のビット長毎に追加ビットを挿入するのではなく、隣接同期符号化部10は、信号sig m及びsig m+1のビットが同時に“1”となる場合にのみ、追加ビットを挿入して、信号sig m及びsig m+1のビットが同時に“1”とならないビットパターンに変換するようにしてもよい。
この場合、隣接同期符号化部10は、OTN(Optical Transport Network)などのビットフレームのオーバーヘッド部に追加ビットを挿入した位置をポインタ指定し、受信局2の隣接同期復号化部15はそのポインタ情報を基に復号を行う。このように信号sig m及びsig m+1のビットが同時に“1”となる場合にのみ追加ビットを挿入する方式では、同時に“1”になる確率が低い状況においてビットレートに対する信号スループットの効率が良くなる。
また、以上説明したように追加ビットを挿入するのではなく、隣接同期符号化部10は、信号sig m及びsig m+1のビットが同時に“1”となる場合に、該ビットの一方の値を変更し、値が変更されたビットの位置を示す情報を例えば上述したオーバーヘッド部に付加するようにしてもよいことは勿論である。この場合、隣接同期復号化部15はこの情報を基に復号を行う。
本発明の原理を説明するための波長多重光送信装置の概略機能ブロック図である。 本発明の原理を説明するための波長多重光受信装置の概略機能ブロック図である。 本発明の実施の形態による波長多重光伝送システムの構成を示す図である。 (a)は1ビット毎に追加ビットを挿入する場合のビットパターン変換例を示す図であり、(b)は追加ビットとビットパターンの対応関係を示す図である。 (a)は2ビット毎に追加ビットを挿入する場合のビットパターン変換例を示す図であり、(b)は追加ビットとビットパターンの対応関係を示す図である。
符号の説明
1 送信局
2 受信局
3 光ファイバ
4 分散補償部
10 隣接同期符号化部
11 E/O部
12 光合波部
13 光分波部
14 O/E部
15 隣接同期復号化部
101 符号化手段
102 電気‐光変換手段
201 光‐電気変換手段
202 復号化手段

Claims (23)

  1. 入力される複数の電気信号をそれぞれ異なる波長の光信号に変換して出力する電気‐光変換手段と、
    前記光信号の内の互いに隣接する波長を有する所定の光信号に対応する前記電気信号のビットが同時に光信号をオン状態とする値となる場合に該光信号の一方のオンオフ状態を変更する制御手段とを含むことを特徴とする波長多重光送信装置。
  2. 入力される複数の電気信号をそれぞれ異なる波長の光信号に変換して出力する電気‐光変換手段と、
    前記電気‐光変換手段の前段に設けられ、前記光信号の内の互いに隣接する波長を有する所定の光信号に対応する前記電気信号のビットが同時に光信号をオン状態とする値となる場合に該ビットの一方の値を変更する符号化手段とを含むことを特徴とする波長多重光送信装置。
  3. 前記符号化手段は、値が変更されたビットの位置を示す情報を前記対応する電気信号に付加することを特徴とする請求項2記載の波長多重光送信装置。
  4. 前記符号化手段は、前記対応する電気信号の所定のビット長毎に追加ビットを挿入して前記対応する電気信号のビットが同時に光信号をオン状態とする値とならないビットパターンに変換することにより値が変更されたビットの位置を示すことを特徴とする請求項3記載の波長多重光送信装置。
  5. 前記符号化手段は、前記対応する電気信号のビットが同時に光信号をオン状態とする値となる場合に該ビットの後に追加ビットを挿入して前記対応する電気信号のビットが同時に光信号をオン状態とする値とならないビットパターンに変換すると共に前記追加ビットが挿入された位置を示す情報を前記対応する電気信号に付加することにより値が変更されたビットの位置を示すことを特徴とする請求項3記載の波長多重光送信装置。
  6. 前記符号化手段は前記異なる波長の光信号の内の互いに隣接する波長を有する光信号の組毎に設けられることを特徴とする請求項2〜5いずれか記載の波長多重光送信装置。
  7. 請求項2記載の波長多重光送信装置を含むことを特徴とする波長多重光伝送システム。
  8. 前記符号化手段は、値が変更されたビットの位置を示す情報を前記対応する電気信号に付加し、
    前記波長多重光送信装置からの波長多重光信号を前記複数の電気信号に変換して出力する光‐電気変換手段と、前記光‐電気変換手段の後段に設けられ前記情報を基に前記対応する電気信号を復号する復号化手段とを有する波長多重光受信装置を更に含むことを特徴とする請求項7記載の波長多重光伝送システム。
  9. 前記符号化手段は、前記対応する電気信号の所定のビット長毎に追加ビットを挿入して前記対応する電気信号のビットが同時に光信号をオン状態とする値とならないビットパターンに変換することにより値が変更されたビットの位置を示すことを特徴とする請求項8記載の波長多重光伝送システム。
  10. 前記符号化手段は、前記対応する電気信号のビットが同時に光信号をオン状態とする値となる場合に該ビットの後に追加ビットを挿入して前記対応する電気信号のビットが同時に光信号をオン状態とする値とならないビットパターンに変換すると共に前記追加ビットが挿入された位置を示す情報を前記対応する電気信号に付加することにより値が変更されたビットの位置を示すことを特徴とする請求項8記載の波長多重光伝送システム。
  11. 前記符号化手段は前記異なる波長の光信号の内の互いに隣接する波長を有する光信号の組毎に設けられ、前記復号化手段は前記組毎に設けられた前記符号化手段に対応して設けられることを特徴とする請求項8〜10いずれか記載の波長多重光伝送システム。
  12. 入力される複数の電気信号をそれぞれ異なる波長の光信号に変換して出力する電気‐光変換手段を含む波長多重光送信装置の四光波混合抑制方法であって、
    前記光信号の内の互いに隣接する波長を有する所定の光信号に対応する前記電気信号のビットが同時に光信号をオン状態とする値となる場合に該光信号の一方のオンオフ状態を変更するステップを含むことを特徴とする四光波混合抑制方法。
  13. 入力される複数の電気信号をそれぞれ異なる波長の光信号に変換して出力する電気‐光変換手段を含む波長多重光送信装置の四光波混合抑制方法であって、
    前記電気‐光変換手段の前段において、前記光信号の内の互いに隣接する波長を有する所定の光信号に対応する前記電気信号のビットが同時に光信号をオン状態とする値となる場合に該ビットの一方の値を変更するステップを含むことを特徴とする四光波混合抑制方法。
  14. 前記ステップは、値が変更されたビットの位置を示す情報を前記対応する電気信号に付加することを特徴とする請求項13記載の四光波混合抑制方法。
  15. 前記ステップは、前記対応する電気信号の所定のビット長毎に追加ビットを挿入して前記対応する電気信号のビットが同時に光信号をオン状態とする値とならないビットパターンに変換することにより値が変更されたビットの位置を示すことを特徴とする請求項14記載の四光波混合抑制方法。
  16. 前記ステップは、前記対応する電気信号のビットが同時に光信号をオン状態とする値となる場合に該ビットの後に追加ビットを挿入して前記対応する電気信号のビットが同時に光信号をオン状態とする値とならないビットパターンに変換すると共に前記追加ビットが挿入された位置を示す情報を前記対応する電気信号に付加することにより値が変更されたビットの位置を示すことを特徴とする請求項14記載の四光波混合抑制方法。
  17. 前記ステップは前記異なる波長の光信号の内の互いに隣接する波長を有する光信号の組毎に行われることを特徴とする請求項13〜16いずれか記載の四光波混合抑制方法。
  18. 入力される複数の電気信号をそれぞれ異なる波長の光信号に変換して出力する電気‐光変換手段と、前記光信号の内の互いに隣接する波長を有する所定の光信号に対応する前記電気信号のビットが同時に光信号をオン状態とする値となる場合に該光信号の一方のオンオフ状態を変更する制御手段とを含む波長多重光送信装置からの波長多重光信号を前記複数の電気信号に変換して出力する光‐電気変換手段と、前記制御手段によりオンオフ状態が変更された前記一方の光信号のオンオフ状態を変更する制御手段とを含むことを特徴とする波長多重光受信装置。
  19. 入力される複数の電気信号をそれぞれ異なる波長の光信号に変換して出力する電気‐光変換手段と、前記電気‐光変換手段の前段に設けられ、前記光信号の内の互いに隣接する波長を有する所定の光信号に対応する前記電気信号のビットが同時に光信号をオン状態とする値となる場合に該ビットの一方の値を変更する符号化手段とを含む波長多重光送信装置からの波長多重光信号を前記複数の電気信号に変換して出力する光‐電気変換手段と、前記光‐電気変換手段の後段に設けられ、前記符号化手段により前記対応する電気信号に付加され値が変更されたビットの位置を示す情報を基に前記対応する電気信号を復号する復号化手段とを含むことを特徴とする波長多重光受信装置。
  20. 前記復号化手段は、前記異なる波長の光信号の内の互いに隣接する波長を有する光信号の組毎に設けられる前記符号化手段に対応して設けられることを特徴とする請求項19記載の波長多重光受信装置。
  21. 入力される複数の電気信号をそれぞれ異なる波長の光信号に変換して出力する電気‐光変換手段と、前記光信号の内の互いに隣接する波長を有する所定の光信号に対応する前記電気信号のビットが同時に光信号をオン状態とする値となる場合に該光信号の一方のオンオフ状態を変更する制御手段とを含む波長多重光送信装置からの波長多重光信号を前記複数の電気信号に変換して出力する光‐電気変換手段を含む波長多重光受信装置の受信方法であって、
    前記制御手段によりオンオフ状態が変更された前記一方の光信号のオンオフ状態を変更するステップを含むことを特徴とする受信方法。
  22. 入力される複数の電気信号をそれぞれ異なる波長の光信号に変換して出力する電気‐光変換手段と、前記電気‐光変換手段の前段に設けられ、前記光信号の内の互いに隣接する波長を有する所定の光信号に対応する前記電気信号のビットが同時に光信号をオン状態とする値となる場合に該ビットの一方の値を変更する符号化手段とを含む波長多重光送信装置からの波長多重光信号を前記複数の電気信号に変換して出力する光‐電気変換手段を含む波長多重光受信装置の受信方法であって、
    前記光‐電気変換手段の後段において、前記符号化手段により前記対応する電気信号に付加され値が変更されたビットの位置を示す情報を基に前記対応する電気信号を復号するステップを含むことを特徴とする受信方法。
  23. 前記ステップは、前記異なる波長の光信号の内の互いに隣接する波長を有する光信号の組毎に設けられる前記符号化手段に対応して行われることを特徴とする請求項22記載の受信方法。
JP2008054238A 2008-03-05 2008-03-05 波長多重光送信装置、波長多重光伝送システム、波長多重光受信装置及び方法 Expired - Fee Related JP5045501B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2008054238A JP5045501B2 (ja) 2008-03-05 2008-03-05 波長多重光送信装置、波長多重光伝送システム、波長多重光受信装置及び方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2008054238A JP5045501B2 (ja) 2008-03-05 2008-03-05 波長多重光送信装置、波長多重光伝送システム、波長多重光受信装置及び方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2009212873A JP2009212873A (ja) 2009-09-17
JP5045501B2 true JP5045501B2 (ja) 2012-10-10

Family

ID=41185590

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2008054238A Expired - Fee Related JP5045501B2 (ja) 2008-03-05 2008-03-05 波長多重光送信装置、波長多重光伝送システム、波長多重光受信装置及び方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP5045501B2 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN114157388B (zh) * 2021-10-28 2024-04-02 深圳盘古通信有限公司 一种5g前传用的波分复用方法及系统

Also Published As

Publication number Publication date
JP2009212873A (ja) 2009-09-17

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US9660762B2 (en) System and method for transmitting optical signal over multiple channels
EP2045935B1 (en) Optical transmission system and optical transmission method
JP5181770B2 (ja) 光伝送システム
CN101213775B (zh) Dpsk调制-解调方法及使用该方法的光通信设备和系统
US9143264B2 (en) Optical transmission device and optical transmission system
Yamazaki et al. 100-Gb/s optical transport network and beyond employing digital signal processing
US8750722B2 (en) Upgradable WDM system
CN100461660C (zh) 用于多路分解非强度调制的波分复用信号的方法和系统
van den Borne et al. POLMUX-QPSK modulation and coherent detection: the challenge of long-haul 100G transmission
JP5892299B1 (ja) 光伝送方法および光伝送システム
CN1522514A (zh) 在光链路上传送时钟信号的方法和系统
Winzer et al. 10× 107-Gb/s NRZ-DQPSK transmission at 1.0 b/s/Hz over 12× 100 km including 6 optical routing nodes
US7570671B2 (en) Method and apparatus for deploying forward error correction in optical transmission networks and the deployment of photonic integrated circuit (PIC) chips with the same
US6452707B1 (en) Method and apparatus for improving spectral efficiency in fiber-optic communication systems
EP2779497B1 (en) All-Optical Regeneration System for Optical Wavelength Division Multiplexed Communication Systems
JP2014107734A (ja) 光伝送システム、光送信器、光受信器、光送信方法、光受信方法
JP5045501B2 (ja) 波長多重光送信装置、波長多重光伝送システム、波長多重光受信装置及び方法
JPWO2009011053A1 (ja) ポイント−マルチポイント光通信システム
JP2009159054A (ja) 光伝送方法および装置
Zhou et al. Fiber nonlinearity management–from carrier perspective
JP2010093600A (ja) 光伝送方法および光伝送システム
US11153012B1 (en) Systems and methods in an optical network
Abdullah et al. Duty-cycle division multiplexing (DCDM): a novel and economical optical multiplexing and electrical demultiplexing technique for high speed fiber optics networks
JP4852393B2 (ja) 光伝送システムおよび光伝送方法
Liu et al. A WDM-PON optical multicast overlay scheme using inverse-RZ-duobinary signal

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20110210

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20120612

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20120619

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20120702

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20150727

Year of fee payment: 3

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees