JP5041898B2 - アダプタ方式内視鏡 - Google Patents

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本発明は、先端アダプタが着脱自在に装着される挿入部先端部を備えるアダプタ式内視鏡に関する。
従来より、内視鏡は医療分野、工業分野で広く利用されている。内視鏡の検査対象は、生体内部、或いは配管等の内部である。そのため、内視鏡検査を行う際、検査対象を照明するための光源が必要になる。一般的な内視鏡装置では内視鏡の外部装置として照明光を供給する光源装置を備えている。光源装置で発する照明光は、挿入部内に挿通されたライトガイドを介して挿入部の先端部まで伝送され、その先端部に配置されている照明窓から観察対象に向けて出射される。
近年、光源装置で発する照明光をライトガイドを介して挿入部の先端部まで伝送する代わりに、先端部にLED照明等の発光素子を設け、この発光素子の発する光で観察対象を照明する構成の内視鏡が実現されている。
発光素子を先端部に設けた内視鏡では、発光素子によって照らされた観察対象を撮像素子で撮像する構成にすることにより、挿入部内に撮像素子から延出される電気ケーブルと、発光素子に電力を供給するための電気ケーブルとを挿通して、細径で簡素な構成の内視鏡の高機能化を図れる。
例えば、特許文献1には挿入部先端部に配置したLED照明から発生する熱による不具合を防止して、良好な観察を長時間に渡って行える内視鏡が示されている。特許文献1の図5等にはアダプタに撮像光学系及び照明光学系のレンズカバーを備え、内視鏡の先端部に撮像素子及びLED照明を備えた内視鏡が示されている。また、特許文献1の図9等にはLED照明をアダプタに備え、そのアダプタが内視鏡の先端部に着脱可能な内視鏡が示されている。
そして、特許文献1の図6(a)にはOリングを備えたアダプタが示されている。アダプタにOリングを設けたことによって、アダプタを内視鏡の先端部に装着した状態において、アダプタ本体(23A)の内周面と先端部本体(11)の外周面との間の水密が保持されて、作業中にレンズカバーと撮像素子との間に水が侵入して画像が劣化する不具合等が解消される。
特開2005−027851号公報
しかしながら、特許文献1の内視鏡では、Oリングはアダプタ本体の内周面に配置されている。そのため、ユーザーは、アダプタを先端部に装着する際、アダプタ本体の内部を覗いて、Oリングがその内周面に取り付けられているか否かを目視等で確認しなければならない。しかし、挿入部の小径化に伴い、アダプタも小型になり、アダプタ内のOリングの有無を例えば薄暗い現場等で確認することは容易なことではない。また、アダプタを交換する毎に、アダプタ内を確認しなければならない。
本発明は上記事情に鑑みてなされたものであり、Oリングが取り付けられていない状態で、先端アダプタが挿入部先端部に装着されることを防止したアダプタ方式内視鏡を提供することを目的にしている。
本発明のアダプタ方式内視鏡は、照明光を出射する光学素子及び該光学素子と電気的に接続されるアダプタ側電気接続部を有する先端アダプタと、前記先端アダプタが着脱自在に装着される挿入部先端部と、を備え、該挿入部先端部に、前記光学素子を発光させる電力を供給するために前記アダプタ側電気接続部と電気的に接続される挿入部側電気接続部及び前記先端アダプタが前記挿入部先端部に装着された状態で、当該先端アダプタと当該挿入部先端部との間の水密を保持するためのOリングが配置されるOリング取り付け用の周溝を具備し、前記周溝に、前記Oリングが当該周溝から脱落していることを告知する告知手段として表面処理部を設けたアダプタ式内視鏡であって、前記表面処理部は着色部であって、前記着色部の色は前記Oリングの色、及び前記挿入部先端部の色より彩度が高い。
また、照明光を出射する光学素子及び該光学素子と電気的に接続されるアダプタ側電気接続部を有する先端アダプタと、前記先端アダプタが着脱自在に装着される挿入部先端部と、を備え、該挿入部先端部に、前記光学素子を発光させる電力を供給するために前記アダプタ側電気接続部と電気的に接続される挿入部側電気接続部及び前記先端アダプタが前記挿入部先端部に装着された状態で、当該先端アダプタと当該挿入部先端部との間の水密を保持するためのOリングが配置されるOリング取り付け用の周溝を具備し、前記周溝に、前記Oリングが当該周溝から脱落していることを告知する告知手段として表面処理部を設けたアダプタ式内視鏡であって、前記表面処理部は表面加工部であって、前記表面加工部は、ローレット加工、サンドブラスト加工、鏡面加工、穴加工である。
この構成によれば、ユーザーは、先端アダプタを挿入部先端部に取り付ける際、Oリングが挿入部先端部に設けられているOリング取り付け用の周溝に取り付けられている否かを視認した後、取り付け作業を行える。
本発明によれば、Oリングが取り付けられていない状態で、先端アダプタが挿入部先端部に装着されることを防止したアダプタ方式内視鏡を実現できる。
以下、図面に基づいて本発明の実施形態を説明する。
図1乃至図7はアダプタ方式内視鏡の一実施形態に係り、図1はアダプタ方式内視鏡を備えるアダプタ式内視鏡装置を説明する図、図2はアダプタ式内視鏡の挿入部先端部と、その挿入部先端部に着脱自在な先端アダプタとを説明する図、図3はOリング取り付け用周溝と表面処理部である着色部とを説明する図、図4は先端アダプタの構成を説明する断面図、図5はアダプタ側電気接続部の構成を説明する断面図、図6はアダプタ式内視鏡の挿入部先端部に形成されているOリング取り付け用周溝からOリングが脱落している状態を説明する図、図7はOリング取り付け用周溝に設けられる他の表面処理部の一例を説明する図である。
図1に示すようにアダプタ式内視鏡装置1は、内視鏡本体部2と、例えば湾曲部3bを備える長尺な挿入部3と、先端アダプタ10とを備えて構成されている。先端アダプタ10は挿入部3を構成する挿入部先端部(以下、先端部と略記する)3aに着脱自在であって、先端アダプタ10を先端部3aに装着することによってアダプタ式内視鏡が構成される。
内視鏡本体部2は略箱型に形成されており、その内部には電源部4等が設けられている。内視鏡本体部2の天面部の例えば前面側には内視鏡画像等を表示するためのモニタ5が設けられている。また、内視鏡本体部2の前面には挿入部3に設けられている湾曲部3bを湾曲操作するための操作ボタン等を備える操作パネル6が設けられている。
挿入部3は、先端側から順に先端部3a、湾曲部3b及び柔軟な可撓管部3cを連設して構成されている。挿入部3は、その基端部が図示しない連結部を介して内視鏡本体部2に対して電気的、機械的に連結される構成になっている。先端部3aは、その内部に撮像光学系を備えている。
先端アダプタ10は、先端部3aに装着される。先端アダプタ10は、先端部3aに対して着脱可能な構成である。
図2に示すように挿入部3の先端部3aには、先端面31側から順に、嵌合部32、雄ねじ部33が設けられている。嵌合部32の基端側にはOリング7が取り付けられている。
嵌合部32の基端側外周、即ち、雄ねじ部33の先端側にはOリング7が配設されるOリング取り付け用周溝(以下、周溝と略記する)34が形成されている。
先端部3aの先端面31には、撮像光学系35を構成する挿入部先端レンズ35aと、挿入部側電気接続部を構成する一対の接点部36が設けられている。
図3に示すようにOリング7が配置される周溝34の断面形状は、例えばコ字形状である。コ字形状の周溝34の底面34bに、表面処理部として着色部38が設けられている。着色部38は、Oリング7が周溝34から脱落しているか否かをユーザーに告知する告知手段であって、Oリング7及び先端部3aに対して鮮やかな色、即ち彩度の高い例えば黄色に着色されている。本実施形態においては、Oリング7を周溝34に取り付けることによって、着色部38がOリング7によって隠された状態、即ち、先端部3aに着色部38が存在しない状態になる。したがって、コ字形状の周溝34の底面34bのみならず、周溝34の全体を着色するようにしてもよい。
なお、周溝34の断面形状はコ字形状に限定されるものではなく、V字形状、或いはOリング7の断面形状に略一致した半円形状、U字形状等であってもよい。そして、周溝がV字形状、半円形状、或いはU字形状の場合、その周溝を構成する面の全面を着色部38とする。また、着色部38は、焼き付け、電着等の塗装によって設けられる。
図2及び図4に示すように先端アダプタ10は、アダプタ本体11と、着脱リング12と、LEDユニット13と、例えば一対のアダプタ側電気接続部14とを備えて構成されている。
アダプタ側電気接続部14は略円筒形状であって、図5に示すように絶縁筒26と接続ピン25とを備えて構成される。
接続ピン25は、ケース体23と、接点ピンを構成する第1ピン部材21と、当接ピンを構成する第2ピン部材22と、付勢部材であるコイルバネ24とで構成される。
第1ピン部材21、第2ピン部材22、ケース体23及びコイルバネ24は、アルミ、真鍮、鉄などで構成されている。それらの表面には例えば導電性の高い金メッキが施されている。
第1ピン部材21は、ケース体23の先端側に配設される。第1ピン部材21の鍔部21aは、例えば導電性接着剤によってケース体23に一体的に固定される。固定状態において、第1ピン部材21のピン部21bがケース体23の先端側から所定量突出している。
コイルバネ24は、第1ピン部材21が固定されているケース体23内に摺動自在に配設される。コイルバネ24の一端側は第1ピン部材21を構成する鍔部21aの基端面に当接配置される。第2ピン部材22はコイルバネ24が配設されているケース体23に摺動自在に配設される。第2ピン部材22が配設された状態において、第2ピン部材22の鍔部22aの先端面は、コイルバネ24の基端側に当接配置される。この配置状態において、ケース体23の基端部全周に、中心軸方向に折り曲げて構成されるカシメ部23aが所定位置に設けられる。カシメ部23aを設けることによって、第2ピン部材22がコイルバネ24の付勢力によって突出方向に付勢される。
第2ピン部材22のピン部22bは、ケース体23の基端側から所定量突出している。コイルバネ24で付勢される第2ピン部材22は、ケース体23の軸方向に対して図中の矢印に示すように摺動自在である。
このように構成された接続ピン25は、絶縁筒26に収納される。絶縁筒26は、高耐熱性の樹脂部材であり、第1ピン部材21が挿通する連通孔26aと、ケース体23が配置される穴部26bを備える。ケース体23は、例えば接着によって絶縁筒26の穴部26b内に一体的に固定される。
即ち、絶縁筒26に接続ピン25を一体固定してアダプタ側電気接続部14が構成されている。なお、アダプタ側電気接続部14は、インサート成形によって構成するようにしてもよい。また、一対のアダプタ側電気接続部14を一体で構成するようにしてもよい。
アダプタ本体11は硬質部材である例えばステンレス鋼等の金属部材によって形成されている。アダプタ本体11は、本体部11a、先端凸部11b、係入部11cを備えている。
本体部11a及び先端凸部11bにはレンズ配置孔11dと、一対の接続部材配置孔11eとが形成されている。レンズ配置孔11dには、前記挿入部先端レンズ35aの光軸と一致する、撮像光学系35を構成する複数の光学レンズ15等が配置されている。接続部材配置孔11eには前記接点部36と電気的に接続されるアダプタ側電気接続部14が配置される。係入部11cには嵌合部32が係入して配置される凹部11fが形成されている。凹部11fにはOリング7の表面が密着する密着面11gが備えられている。
着脱リング12は略管状であって、アダプタ本体11と同心に形成され、アダプタ本体11に対して回動自在に連結されている。着脱リング12の基端側内周面には前記雄ねじ部32に螺合する雌ねじを形成した雌ねじ部12aが設けられている。
LEDユニット13は、筒体16と、LED基板17とを備えて構成される。LEDユニット13は、アダプタ本体11に例えばネジ(図2の符号27)によって一体的に固定される。LED基板17は円板形状であり、中央貫通孔を有する。LED基板17の一面側には導電パターンが形成されており、図2に示すように複数のLED18が搭載されると共に、一対のLED用電極19が設けられている。LED基板17に設けられたLED用電極19とLED18、及びパターンとLED18とはそれぞれ図示しない配線部材によって電気的に接続されている。
それぞれのLED基板17の他面側には、LED用電極19の端部19aが突設している。突設したLED用電極19の端部19aにはアダプタ側電気接続部14を構成する接続ピン25のピン部21bが電気的に接続される。本実施形態において、ピン部21bと端部19aとは、ピン接続空間29内に導電性接着剤28を充填することによって電気的に接続されている。
上述のように構成したアダプタ式内視鏡装置1の作用を説明する。
アダプタ式内視鏡装置1を用いて検査を行うにあたって、作業者は、まず、検査に対応する先端アダプタ10を挿入部3の先端部3aに取り付ける。このとき、図6に示すようにOリング7が周溝34から脱落していた場合、周溝34の底面34bに設けられている着色部38が出現している。このため、作業者は、先端部3aに黄色で塗装された着色部38が現れていることによって、Oリング7が周溝34から脱落していることを容易に判断することができる。
このことによって、Oリング7が周溝34に取り付けられていない状態で、先端アダプタ10を挿入部3の先端部3aに装着することが防止される。
本実施形態においては、着色部38の色を黄色としているが着色する色は黄色に限定されるものではなく、Oリングの脱落を容易に判断することが可能である色であればよい。
また、表面処理部は着色部に限らず、先端部の加工表面と明らかに異なるローレット加工、サンドブラスト加工、鏡面加工、凹み加工等の表面加工部であってもよい。具体的には、図7に示すように周溝34の底面34bに例えば半球形状の複数の凹み39を設けた表面処理部を構成する。
このことによって、作業者は、先端部3aに、先端部3aの表面とは明らかに表面状態が異なる複数の凹み39を備えた表面処理部が現れることによって、Oリング7が周溝34から脱落していることを判断することができる。 このように、挿入部の先端部にOリングを取り付けるための周溝を設け、その周溝の底面に着色部、表面加工部を設けたことによって、万一、Oリングが周溝から脱落していた場合には、周溝に設けた表面処理部が現れて、作業者にOリングが取り付けられていないことを警告することができる。
なお、本実施形態においては、Oリングが取り付けられる先端部に形成された周溝に告知手段として着色部、表面処理部を設けるとしている。しかし、先端部に形成された周溝に取り付けられるOリングを着色して、Oリングが周溝から脱落していることを告知するようにしてもよい。
また、先端アダプタ10が先端部3aに装着された状態において、Oリング7が密着面11gに密着することによって、密着面11gと先端部3aを構成する嵌合部32の外周面との隙間を介して水等の液体がアダプタ本体11の凹部11f側に侵入することを防止している。加えて、アダプタ本体11にレンズ配置孔11dと接続部材配置孔11eとを設けて、それぞれの配置孔11d、11eに撮像光学系35とアダプタ側電気接続部14とを配設している。
そして、アダプタ側電気接続部14を構成するピン部21bとLED用電極19の端部19aとをピン接続空間29内に充填した導電性接着剤28で電気的に接続している。このため、万一、水等の液体が凹部11f内に侵入した場合でも、アダプタ側電気接続部14を介して撮像光学系35が液体によって濡れることを確実に防止することができる。
さらに、本実施形態の先端アダプタ10の構成によれば、万一、アダプタ側電気接続部14を介してLED用電極19に水が侵入した場合でも、アダプタ本体11に設けられた壁11hにより、複数の光学レンズ15が配置されているレンズ配置孔11d内へ水が侵入することは防止される。そして、LED用電極19が水に濡れた場合には乾燥させることによって、先端アダプタの再利用が可能となる。
しかし、レンズ配置孔内へ水が侵入してレンズが濡れてしまった場合には、乾燥させることによって、レンズに付着した水滴等の跡が残って、観察画像に悪影響を及ぼす。即ち、水滴がレンズに付着した場合、先端アダプタの再利用はできない。
尚、本発明は、以上述べた実施形態のみに限定されるものではなく、発明の要旨を逸脱しない範囲で種々変形実施可能である。
アダプタ方式内視鏡を備えるアダプタ式内視鏡装置を説明する図 アダプタ式内視鏡の挿入部先端部と、その挿入部先端部に着脱自在な先端アダプタとを説明する図 Oリング取り付け用周溝と着色部とを説明する図 先端アダプタの構成を説明する断面図 アダプタ側電気接続部の構成を説明する断面図 アダプタ式内視鏡の挿入部先端部に形成されているOリング取り付け用周溝からOリングが脱落している状態を説明する図 Oリング取り付け用周溝に設けられる他の表面処理部の一例を説明する図
符号の説明
1…アダプタ式内視鏡装置 3…挿入部 3a…先端部 7…Oリング
10…先端アダプタ 34…周溝(Oリング取り付け用周溝) 38…着色部

Claims (4)

  1. 照明光を出射する光学素子及び該光学素子と電気的に接続されるアダプタ側電気接続部を有する先端アダプタと、前記先端アダプタが着脱自在に装着される挿入部先端部と、を備え、該挿入部先端部に、前記光学素子を発光させる電力を供給するために前記アダプタ側電気接続部と電気的に接続される挿入部側電気接続部及び前記先端アダプタが前記挿入部先端部に装着された状態で、当該先端アダプタと当該挿入部先端部との間の水密を保持するためのOリングが配置されるOリング取り付け用の周溝を具備し、
    前記周溝に、前記Oリングが当該周溝から脱落していることを告知する告知手段として表面処理部を設けたアダプタ式内視鏡において、
    前記表面処理部は、着色部であって、前記着色部の色は前記Oリングの色、及び前記挿入部先端部の色より彩度が高いことを特徴とするアダプタ式内視鏡。
  2. 照明光を出射する光学素子及び該光学素子と電気的に接続されるアダプタ側電気接続部を有する先端アダプタと、前記先端アダプタが着脱自在に装着される挿入部先端部と、を備え、該挿入部先端部に、前記光学素子を発光させる電力を供給するために前記アダプタ側電気接続部と電気的に接続される挿入部側電気接続部及び前記先端アダプタが前記挿入部先端部に装着された状態で、当該先端アダプタと当該挿入部先端部との間の水密を保持するためのOリングが配置されるOリング取り付け用の周溝を具備し、
    前記周溝に、前記Oリングが当該周溝から脱落していることを告知する告知手段として表面処理部を設けたアダプタ式内視鏡において、
    前記表面処理部は、表面加工部であって、前記表面加工部は、ローレット加工、サンドブラスト加工、鏡面加工、穴加工であることを特徴とするアダプタ式内視鏡。
  3. 前記表面処理部を、前記周溝の断面形状がコ字形状のとき、溝底面に設けたことを特徴とする請求項1又は2に記載のアダプタ式内視鏡。
  4. 前記表面処理部を、前記周溝を構成する溝全面に設けたことを特徴とする請求項1又は2に記載のアダプタ式内視鏡。
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