JP5040538B2 - 電子部品の温度制御装置、電子部品の温度制御方法及びicハンドラ - Google Patents
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標温度にする際の応答性が悪かった。
本発明の電子部品の温度制御方法は、熱伝導部材の上面に対して接離可能に配置された冷媒の蒸発により冷却される蒸発器を設けるとともに、前記熱伝導部材に当接されて電力によって発熱するヒータを設け、検査用ソケットに配置された電子部品を前記熱伝導部材の下面にて押圧して、該電子部品に当接した前記熱伝導部材の温度を、所定の目標温度と温度センサから取得した該電子部品の温度とに基づいて、前記蒸発器の接離位置と前記ヒータの発熱温度を調整し該熱伝導部材の温度を前記電子部品に伝達して該電子部品を前記目標温度にする電子部品の温度制御方法であって、前記目標温度よりも前記電子部品の温
度が高いことを検出したとき、前記ヒータへの電力の供給を停止してから、前記蒸発器を前記熱伝導部材に接触させるピストンロッドの力を、前記蒸発器と前記熱伝導部材との間の圧縮空気の空気圧による前記蒸発器を前記熱伝導部材と離間させる力よりも強くして、前記蒸発器を前記熱伝導部材に接触させて該電子部品を冷却することを特徴とする。
素早く接触させることで、熱伝導部材及び電子部品を蒸発器により素早く冷却することができる。
この電子部品の温度制御方法は、前記蒸発器を前記熱伝導部材に接触させる時には、前記蒸発器を前記冷媒により冷却しておくことが望ましい。
この電子部品の温度制御装置は、前記蒸発器の周囲には、該蒸発器を外部から断熱するための断熱筒を備えたことが望ましい。
この電子部品の温度制御装置によれば、電子部品を押圧する際に、ヒータが直接電子部
品に対する押圧力を受けないので、電子部品への押圧によりヒータが破損することを防ぐことができる。従って、好適に電子部品の温度制御を行うことができる。
この電子部品の温度制御装置は、前記蒸発器と前記熱伝導部材の間には、熱伝導維持部材を備えることが好適である。
本発明の電子部品の温度制御方法は、電子部品に当接する熱伝導部材と、前記熱伝導部材に対して接離可能に配置された蒸発器と、前記熱伝導部材に当接されるヒータと、前記電子部品の温度を検出し前記電子部品を所定の温度に制御する制御回路を有し、前記制御回路が前記所定の温度よりも前記電子部品の温度が低いことを検出したとき、前記蒸発器を前記熱伝導部材に接触させる力を、前記蒸発器と前記熱伝導部材との間の圧縮空気の空気圧による前記蒸発器を前記熱伝導部材から離間させる力よりも弱くして、前記蒸発器と前記熱伝導部材とを離間させてから、前記ヒータへ電力を供給して前記電子部品を加熱することを特徴とする。
本発明の電子部品の温度制御方法によれば、ヒータが熱伝導部材を介して電子部品を加熱する際には、蒸発器が熱伝導部材から離間して熱的に分離されるため、ヒータが発生する熱は蒸発器に奪われることが無い。従って、ヒータによる電子部品の加熱を素早く行うことができる。また、蒸発器はヒータに加熱されないため、電子部品を冷却する場合には電子部品を素早く冷却することができる。その結果、素早い加熱により電子部品に対して応答性の高い温度制御を行うことができる。
本発明の電子部品の温度制御方法は、電子部品に当接する熱伝導部材と、前記熱伝導部材に対して接離可能に配置された蒸発器と、前記熱伝導部材に当接されるヒータと、前記電子部品の温度を検出し前記電子部品を所定の温度に制御する制御回路を有し、前記制御回路が前記所定の温度よりも前記電子部品の温度が高いことを検出したとき、前記ヒータへの電力の供給を停止してから、前記蒸発器を前記熱伝導部材に接触させる力を、前記蒸発器と前記熱伝導部材との間の圧縮空気の空気圧による前記蒸発器を前記熱伝導部材と離間させる力よりも強くして、前記蒸発器を前記熱伝導部材に接触させて前記電子部品を冷却することを特徴とする。
本発明の電子部品の温度制御方法によれば、ヒータへの電力の供給を停止させることにより発熱を停止させて、熱伝導部材を蒸発器により冷却した。従って、蒸発器の熱がヒータに奪われることが無いため、蒸発器による電子部品の冷却を素早く行うことができる。その結果、素早い冷却により電子部品に対して応答性の高い温度制御を行うことができる。
ICハンドラ10は、ベース11、安全カバー12、高温チャンバ13、供給ロボット
14、回収ロボット15、第1シャトル16、第2シャトル17、複数のコンベアC1〜C6を備えている。
面の図示しないレール受けによって第2のレール24Bに摺接されている。そして、第2シャトル17に設けた図示しないモータによって、第2のレール24Bに沿って往復動される。ベース部材17Aの上面の両端には、それぞれチェンジキット25,27がネジなどで交換可能に固着されて、各チェンジキット25,27の各ポケット26にICチップTを保持するようになっている。
いる。押圧ピストン31は、図2(a)に示すように、シリンダ室30Bに格納されると、押圧部31Aを上部フレーム30の下面から突出しないようになっている。一方、押圧ピストン31は、図2(b)に示すように、その受圧面を押圧されてシリンダ室30Bの下方に移動されと、押圧部31Aを上部フレーム30の下面から突出するようになっている。押圧ピストン31の外周面に形成された凹部には、気密用のパッキン31Bが嵌めこまれていて、気密用のパッキン31Bは、シリンダ室30Bの内周面と押圧ピストン31の間の気密を保ちながら押圧ピストン31とともにシリンダ室30Bの内周面を上下方向に摺動可能に構成されている。
断熱筒33と蒸発器35の間には、気密用のパッキン33Bが、断熱筒33の内側面に形成された凹部に嵌めこまれている。パッキン33Bは、パッキン33Bの接する蒸発器35の側面の位置を境に、蒸発器35の上下における空気の流動を遮断するとともに、蒸発器35の側面が摺動可能になっている。
レータAR4の出力端からは、一定の第1の空気圧の圧縮空気が給気管36A(給気孔33C)へ常時供給されるようになっている。
れる。
配管48及び冷媒回収配管49が接続されている。
して、回収配管加熱器57の加熱により温度上昇した回収冷媒を冷却させる。回収冷媒の温度が供給冷媒の冷却により低下することで、回収冷媒を高温高圧の蒸気の供給冷媒にする圧縮機51の温度上昇を抑制して、圧縮機51の寿命を長くする事ができる。
ICハンドラ10は、図5に示すように、高温検出手段、低温検出手段、加熱用処理手段及び冷却用処理手段としての制御装置60を備えている。
6及び図7に示すICチップTの温度制御の手順を示すフローチャート図に従って説明する。
うことができる。逆に、蒸発器35は電気ヒータ39により加熱されないので、蒸発器35の温度を低温のまま保持しておくことができ、ICチップTを冷却する場合には、素早くICチップTの冷却を行なえるようにできる。
一方、ICチップTの表面温度Tcが目標温度よりも高いために加熱が不要な場合(ステップS2でNO)、制御装置60は、ICチップTを冷却する必要があるかどうかを判断する(ステップS4)。
また、ICチップTの表面温度Tcが目標温度よりも低いために冷却が不要な場合(ス
テップS4でNO)、制御装置60は、加熱冷却停止用処理を行なう(ステップS6)。詳述すると、制御装置60は、電気ヒータ39が加熱している場合は電気ヒータ39を停止させる、又は、蒸発器35が熱伝導維持部材38と接触している場合は電磁弁AR3を閉じて蒸発器35を熱伝導維持部材38から離間させる。すなわち、ICチップTを、電気ヒータ39による加熱が行なわれないようにするとともに、蒸発器35による冷却が行なわれないようにして、制御装置60は、加熱冷却停止用処理を終了する。
そして、検査中フラグがHレベルではない場合、すなわち、ICチップTが検査中ではない場合(ステップS1でNO)、制御装置60は、ICチップTの温度制御を終了する。
(1)本実施形態によれば、蒸発器35には常に冷媒を供給した。従って、ICチップTを蒸発器35と熱的に結合させることにより、ICチップTを蒸発器35により直ちに冷却できる。その結果、冷却によりICチップTを目標温度へ変化させる場合の応答性を高くすることができる。
力によって電気ヒータ39の接合部に内部クラックが生じることや電気ヒータ39が破損することを防ぐことができる。
(7)本実施形態によれば、熱伝導ブロック37と蒸発器35の間に熱伝導維持部材38を設けた。従って、熱伝導維持部材38を介して蒸発器35の低温の温度を熱伝導ブロック37に、すなわち、ICチップTに伝達するようにできる。その結果、ICチップTを素早く冷却することができる。
・上記実施形態では、部品の加熱に電気ヒータ39を用いたが、ヒータは電気ヒータに限らない。
・上記実施形態では、シリンダ室30Bと押圧ピストン31をパッキン31Bによって気密し、断熱筒33の内側面と蒸発器35をパッキン33Bにて気密した。しかし、これに限らず、パッキン以外の方法にて気密してもよい。
・上記実施形態では、蒸発器35が上部フレーム30に接する位置まで移動した場合に、蒸発器35の底面と熱伝導維持部材38とは600μm離間したが、これに限られず、蒸発器35の底面と熱伝導維持部材38とは600μmより遠くても又は近くてもよい。
・上記実施形態では、膨張器67はキャピラリーチューブを有したが、これに限らず、膨張器67は膨張弁を有してもよい。
Claims (16)
- 熱伝導部材の上面に対して接離可能に配置された冷媒の蒸発により冷却される蒸発器を設けるとともに、前記熱伝導部材に当接されて電力によって発熱するヒータを設け、
検査用ソケットに配置された電子部品を前記熱伝導部材の下面にて押圧して、該電子部品に当接した前記熱伝導部材の温度を、所定の目標温度と温度センサから取得した該電子部品の温度とに基づいて、前記蒸発器の接離位置と前記ヒータの発熱温度を調整し該熱伝導部材の温度を前記電子部品に伝達して該電子部品を前記目標温度にする電子部品の温度制御方法であって、
前記目標温度よりも前記電子部品の温度が低いことを検出したとき、前記蒸発器を前記熱伝導部材に接触させるピストンロッドの力を、前記蒸発器と前記熱伝導部材との間の圧縮空気の空気圧による前記蒸発器を前記熱伝導部材から離間させる力よりも弱くして、前記蒸発器と前記熱伝導部材とを離間させてから、前記ヒータへ電力を供給して前記電子部品を加熱することを特徴とする電子部品の温度制御方法。 - 熱伝導部材の上面に対して接離可能に配置された冷媒の蒸発により冷却される蒸発器を設けるとともに、前記熱伝導部材に当接されて電力によって発熱するヒータを設け、
検査用ソケットに配置された電子部品を前記熱伝導部材の下面にて押圧して、該電子部品に当接した前記熱伝導部材の温度を、所定の目標温度と温度センサから取得した該電子部品の温度とに基づいて、前記蒸発器の接離位置と前記ヒータの発熱温度を調整し該熱伝導部材の温度を前記電子部品に伝達して該電子部品を前記目標温度にする電子部品の温度制御方法であって、
前記目標温度よりも前記電子部品の温度が高いことを検出したとき、前記ヒータへの電力の供給を停止してから、前記蒸発器を前記熱伝導部材に接触させるピストンロッドの力を、前記蒸発器と前記熱伝導部材との間の圧縮空気の空気圧による前記蒸発器を前記熱伝導部材と離間させる力よりも強くして、前記蒸発器を前記熱伝導部材に接触させて該電子部品を冷却することを特徴とする電子部品の温度制御方法。 - 請求項2に記載の電子部品の温度制御方法において、
前記蒸発器を前記熱伝導部材に接触させる時には、前記蒸発器を前記冷媒により冷却しておくことを特徴とする電子部品の温度制御方法。 - 熱伝導部材の上面に対して接離可能に配置された冷媒の蒸発により冷却される蒸発器を設けるとともに、前記熱伝導部材に当接されて電力によって発熱するヒータを設け、
検査用ソケットに配置された電子部品を前記熱伝導部材の下面にて押圧して、該電子部品に当接した前記熱伝導部材の温度を、所定の目標温度と温度センサから取得した該電子部品の温度とに基づいて、前記蒸発器の接離位置と前記ヒータの発熱温度を調整し該熱伝導部材の温度を前記電子部品に伝達して該電子部品を前記目標温度にする電子部品の温度制御装置であって、
前記熱伝導部材と前記蒸発器との間にそれらを離間させる第1の空気圧を供給する第1の空気圧回路と、
前記蒸発器を前記熱伝導部材に対して接離可能に駆動するピストンロッドと、
前記ピストンロッドのキャップ側に該ピストンロッドにて前記蒸発器を第1の空気圧に抗して前記熱伝導部材と接触させる第2の空気圧を供給する第2の空気圧回路と、
を備えていることを特徴とする電子部品の温度制御装置。 - 請求項4に記載の電子部品の温度制御装置において、
前記蒸発器の周囲には、該蒸発器を外部から断熱するための断熱筒を備えたことを特徴とする電子部品の温度制御装置。 - 請求項4又は5に記載の電子部品の温度制御装置において、
前記ヒータは、前記熱伝導部材の内部に配置されることを特徴とする電子部品の温度制御装置。 - 請求項4〜6のいずれか1つに記載の電子部品の温度制御装置において、
前記熱伝導部材は、前記蒸発器に対向する熱伝導ブロックと、前記電子部品に対向する対物ブロックとからなり、
前記ヒータは、前記熱伝導ブロックと前記対物ブロックとの間に配置されることを特徴とする電子部品の温度制御装置。 - 請求項4〜7のいずれか1つに記載の電子部品の温度制御装置において、
前記蒸発器と前記熱伝導部材の間には、熱伝導維持部材を備えることを特徴とする電子部品の温度制御装置。 - 請求項4〜8のいずれか1つに記載の電子部品の温度制御装置において、
前記蒸発器を前記熱伝導部材の上面に接触させるために前記第2の空気圧に基づいて前記ピストンロッドが前記蒸発器を移動させる力は、前記第1の空気圧に基づいて前記蒸発器と前記熱伝導部材とが離間する力よりも強いことを特徴とする電子部品の温度制御装置。 - 請求項4〜9のいずれか1つに記載の電子部品の温度制御装置において、
前記ピストンロッドを駆動するための空気圧を受ける前記ピストンロッドの受圧面の面積と前記第2の空気圧との積は、前記蒸発器と前記熱伝導部材とを離間するための空気圧を受ける前記蒸発器の受圧面の面積と前記第1の空気圧との積よりも大きいことを特徴とする電子部品の温度制御装置。 - 請求項4〜10のいずれか1つに記載の電子部品の温度制御装置において、
前記熱伝導部材は、
該熱伝導部材の下面に形成された凹部と、
前記凹部の内部に配設され、該凹部の開口部の方向から与えられた押圧に対する弾性力を与圧する弾性部材とを備え、
前記温度センサは、前記凹部の内側面には接しないとともに該凹部の深さよりも短い長さを有し、該温度センサの先端部を該凹部から前記熱伝導部材の下面から突出するように前記弾性部材に支持されていて、前記熱伝導部材と前記電子部品との接触により該凹部内に格納されると前記弾性部材を押圧して、押圧に対抗する前記弾性部材の弾性力によって該電子部品へ押圧されることを特徴とする電子部品の温度制御装置。 - 請求項4〜11のいずれか1つに記載の電子部品の温度制御装置において、
前記第1の空気圧回路は、常に前記第1の空気圧を供給し、
前記電子部品の温度制御装置は、
前記電子部品の温度が前記目標温度よりも低いことを検出する低温検出手段と、
前記第2の空気圧回路からピストンロッドのキャップ側に大気圧を供給させることで前記第1の空気圧により前記蒸発器と前記熱伝導部材とを分離させてから、前記ヒータへ電力を供給して該電子部品を加熱する加熱用処理手段とを備え、
前記低温検出手段が前記電子部品の温度が前記目標温度よりも低いことを検出したとき、前記加熱用処理手段により該電子部品を加熱することを特徴とする電子部品の温度制御装置。 - 請求項4〜12のいずれか1つに記載の電子部品の温度制御装置において、
前記第1の空気圧回路は、常に前記第1の空気圧を供給し、
前記電子部品の温度制御装置は、
前記電子部品の温度が前記目標温度よりも高いことを検出する高温検出手段と、
前記ヒータへの電力の供給を停止してから、前記第2の空気圧回路からピストンロッドのキャップ側に第2の空気圧を供給させることで前記蒸発器と前記熱伝導部材とを接触させてから、該電子部品を冷却する冷却用処理手段とを備え、
前記高温検出手段が前記電子部品の温度が前記目標温度よりも高いことを検出したとき、前記冷却用処理手段により該電子部品を冷却することを特徴とする電子部品の温度制御装置。 - 電子部品の検査装置に測定ロボットにて保持した電子部品を配置して、該電子部品の温度を所定の目標温度にしながら該電子部品の電気的な検査を行なうICハンドラであって、
前記測定ロボットの先端部に請求項4〜13のいずれか1つに記載の電子部品の温度制御装置を備え、
前記温度制御装置にて前記電子部品を前記目標温度にすることを特徴とするICハンドラ。 - 電子部品に当接する熱伝導部材と、
前記熱伝導部材に対して接離可能に配置された蒸発器と、
前記熱伝導部材に当接されるヒータと、
前記電子部品の温度を検出し前記電子部品を所定の温度に制御する制御回路を有し、
前記制御回路が前記所定の温度よりも前記電子部品の温度が低いことを検出したとき、前記蒸発器を前記熱伝導部材に接触させる力を、前記蒸発器と前記熱伝導部材との間の圧縮空気の空気圧による前記蒸発器を前記熱伝導部材から離間させる力よりも弱くして、前記蒸発器と前記熱伝導部材とを離間させてから、前記ヒータへ電力を供給して前記電子部品を加熱することを特徴とする電子部品の温度制御方法。 - 電子部品に当接する熱伝導部材と、
前記熱伝導部材に対して接離可能に配置された蒸発器と、
前記熱伝導部材に当接されるヒータと、
前記電子部品の温度を検出し前記電子部品を所定の温度に制御する制御回路を有し、
前記制御回路が前記所定の温度よりも前記電子部品の温度が高いことを検出したとき、前記ヒータへの電力の供給を停止してから、前記蒸発器を前記熱伝導部材に接触させる力を、前記蒸発器と前記熱伝導部材との間の圧縮空気の空気圧による前記蒸発器を前記熱伝導部材と離間させる力よりも強くして、前記蒸発器を前記熱伝導部材に接触させて前記電子部品を冷却することを特徴とする電子部品の温度制御方法。
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