JP5039914B2

JP5039914B2 - ヒンジ・アセンブリ、電子装置ラック・アーム・アセンブリ（低オーバヘッド・ヒンジ・アセンブリ）

Info

Publication number: JP5039914B2
Application number: JP2006261954A
Authority: JP
Inventors: ダニエル・ポール・ケラハー; ポール・アンドリュー・ウォームスベッチャー; ディーン・フレデリック・ヘリング; グレン・エドワード・ミルト
Original assignee: International Business Machines Corp
Current assignee: International Business Machines Corp
Priority date: 2005-09-30
Filing date: 2006-09-27
Publication date: 2012-10-03
Anticipated expiration: 2026-09-27
Also published as: CN100504087C; CN1940317A; US20080029472A1; US20070074373A1; JP2007100956A; US7401380B2

Description

本発明は、電気装置ラックのケーブル・アームなどの空間が制約された用途で使用されるヒンジ・アセンブリに関する。

従来のスイング・ドアまたは回転アームを取り外すためには、通常は垂直方向に引き抜くことによってヒンジ・ピンを取り外し、次いでドアまたはアームをヒンジ・アセンブリの固定取り付け部から取り外すことができる。しかし、ある用途において、ヒンジ上部のオーバヘッドが不十分な状態でヒンジを配置しなければならない場合は、オーバヘッド空間を増大させることなしにヒンジ・ピンを取り外すことは不可能な場合がある。例えば、ケーブル管理アームを備えた薄型のラック最適化コンピュータ・システムがラックから取り外されるときに、ラックからケーブル管理アームを取り外さなければならないことも多い。サービスを受けるシステムの真上に他のシステムが取り付けられているときは、ヒンジ・ピンのために使用可能な高さの制限のためにヒンジ・ピンを挿抜することができないので、これらのアームを取り付けまたは取り外すことが不可能なことも多い。

空間が制約された用途のための改良されたヒンジ・アセンブリを提供することが必要とされていることがわかる。

上述の従来技術における制限を克服するために、また本明細書を読み、理解することで明らかになる他の制限を克服するために、本発明は、固定ヒンジ・プレートと回転ヒンジ・プレートを含む低オーバヘッド（ｏｖｅｒｈｅａｄ）・ヒンジ・アセンブリを提供する。固定ヒンジ・プレートは、固定ヒンジ・プレート・ボディ部と、その固定ヒンジ・プレート・ボディ部に結合された複数の固定ヒンジ・プレート・デジット（ｄｉｇｉｔ）とを含む。また、各固定ヒンジ・プレート・デジットはその内部に開口部を有する。回転ヒンジ・プレートは、回転ヒンジ・プレート・ボディ部と、その回転ヒンジ・プレート・ボディ部に結合された複数のピンとを含み、固定ヒンジ・プレート・デジットは、複数の回転ヒンジ・プレート・ピンの各々が、固定ヒンジ・プレート・デジットの１つにある開口部に挿入されて回転ヒンジ・プレートを固定ヒンジ・プレートに対して回動可能に結合するような形で回転ヒンジ・プレート・ピンと係合するように構成される。

他の実施形態では、低オーバヘッド・ヒンジ・アセンブリは、シム（ｓｈｉｍ）・ボディ部と複数のシム・デジットとを備えたシムを含む。このシムは、回転ヒンジ・プレートに結合され、各シム・デジットは、固定ヒンジ・プレート・デジットと回転ヒンジ・プレート・ピンが係合されるときに、固定ヒンジ・プレート・デジットの１つと隣接する回転ヒンジ・プレート・ピンの間に挿入されるように構成される。

他の実施形態では、回転ヒンジ・プレート・ピンが結合された回転ヒンジ・プレートのエッジに実質的に垂直な方向の動きを使用して、回転ヒンジ・プレート・ピンを固定ヒンジ・プレート・デジットのキャビティ（空洞）に挿入できるようにするために、固定ヒンジ・プレート・デジットは、デジットの側壁にノッチ（切欠き）を有している。

本発明を特徴付ける新規性についてのこれらおよび他の様々な利点および特徴は、本明細書に添付され本出願の一部をなす特許請求の範囲で詳細に指摘される。しかし、本発明およびその利点をより良く理解するためには、本発明による装置についての詳細な例が図示され説明された、本明細書の他の部分を形成する図面、および添付の記載事項を参照する必要がある。

次に、図面を参照すると、全図面を通して、類似の参照番号は類似の部品を表す。

本発明の好ましい実施形態についての以下の説明では、添付の図面を参照している。これらの図面は、本明細書の一部をなすものであり、本発明を実施できる詳細な諸実施形態を例示のために示したものである。本発明の範囲を逸脱することなく構造的な変更をなし得るので、他の実施形態が使用できることを理解されたい。

本発明は、空間が制約された用途のためのヒンジ・アセンブリを提供する。本発明を用いると、ヒンジの上部にオーバヘッドがほとんどないか、またはオーバヘッドがまったくない状態で、ヒンジ・アセンブリを取り外すことができるようになる。

図１は、本発明の一実施形態によるヒンジ・アセンブリの固定ヒンジ・プレート１００を示す。固定ヒンジ・プレート１００は、ボディ部１０２と、５つの突出デジット１０４ａ〜１０４ｅから構成される。各固定ヒンジ・プレート・デジット１０４ａ〜１０４ｅは、ボディ部１０２から延出する部材に結合された中空（ｈｏｌｌｏｗ）円筒体から構成される。固定ヒンジ・プレート・デジット１０４ａ〜１０４ｅは、デジット全体を貫通する円筒孔を有していても、あるいは各デジットが中実の底部を有するようにデジットの長さの一部にだけ延出するキャビティを有していてもどちらでもよい。図２は、本発明の一実施形態によるヒンジ・アセンブリの回転ヒンジ・プレート１３０を示す。回転ヒンジ・プレート１３０は、ボディ部１３２とヒンジ・ピン１３４ａ〜１３４ｅとから構成される。ヒンジ・ピン１３４ａ〜１３４ｅは比較的短いものであり、僅かな上方への移動によって、固定ヒンジ・プレートの中空円筒デジットからピンを取り外すことが可能である。回転ヒンジ・プレート１３０はさらに、バネ取り付け要素１３６も含む。

図３は、本発明の一実施形態によるヒンジ・アセンブリのシム・プレート１６０を示す。シム・プレート１６０は、ボディ部１６２から延出する４つのディスク型デジット１６４ａ〜１６４ｄから構成される。シム・プレート１６０はさらに、シム・プレートを回転ヒンジ・プレート１３０に取り付けるためのクリップ１６６と、バネ取り付け要素１６８を含む。シム・プレート１６０は、ヒンジ・アセンブリに追加の安定性と強度をもたらす。シム・プレート１６０は、回転ヒンジ・プレートに沿って水平方向にスライドすることによって、ヒンジの回転部と固定部の間のくさび（ウェッジ）として働く。シム・プレート１６０は、バネ押し型になっており、追加の安全のためにラッチで止めることもできる。

図４は、本発明の一実施形態によるヒンジ・アセンブリ２００を示す。このヒンジ・アセンブリは、（図１〜３に示された）固定ヒンジ・プレート１００、回転ヒンジ・プレート１３０、およびシム・プレート１６０から構成される。より詳細には、図４は、回転プレート・ヒンジ・ピンに係合される、固定ヒンジ・プレート中空円筒デジット２０４ａ〜２０４ｅとシム・プレート・デジット２６４ａ〜２６４ｄとを示す。回転プレート・バネ取り付けブラケット２３６は、回転プレート・ボディ部２３２に結合される。図４は、シム・バネ取り付けブラケット２６８と回転プレート・バネ取り付けブラケット２３６の間に取り付けられるシム・バネ２７０をさらに含む。シム・バネ２７０は、シム・プレート・デジット２６４ａ〜２６４ｄがヒンジ・プレート中空円筒デジット２０４ａ〜２０４ｅおよび回転プレート・ヒンジ・ピンに係合された状態を保つ。

ヒンジ・アセンブリの各コンポーネントを接続するためには、最初に、図３に示されたクリップ１６６を使用して、シム・プレートと回転ヒンジ・プレートを結合させる。次に、シム・プレート１６０を、固定ヒンジ・プレート１００に対して後方にスライドさせることによって、固定ヒンジ・プレート中空円筒デジット２０４ａ〜２０４ｅに接近（アクセス）することが可能になる。次に、回転ヒンジ・プレート２３２を、固定ヒンジ・プレート１００の上方に僅かに持ち上げ、次いで、水平方向にスライドさせて、回転ヒンジ・プレート・ピン１３４ａ〜１３４ｅ（図２）が固定ヒンジ・プレート中空円筒デジット２０４ａ〜２０４ｅに挿入されるように下ろす。回転ヒンジ・プレート・ピン１３４ａ〜１３４ｅが固定ヒンジ・プレートの中空円筒デジットに係合されると、シム・プレートを前方にスライドさせてヒンジを閉じる。バネ２７０はコンポーネントが係合した状態を維持する。あるいは、任意選択のラッチを使用してヒンジ・アセンブリを固定することもできる。これでアセンブリが完成し、機能する。通常の動作では、ヒンジ・アセンブリの取り付けおよび取り外しのためにシム・プレートと回転ヒンジ・プレートを相互に分離する必要はなく、シム・プレートを回転ヒンジ・プレートに対してスライドさせることだけが必要になる。

ヒンジ・アセンブリを取り外すためには、シム・プレートを後方にスライドさせてヒンジを開く。シム・プレートを固定するラッチが存在する場合は、それらをラッチ解除してシム・プレートを後方にスライドさせる。シム・プレートを所定の位置からスライドさせた後で、回転ヒンジ・プレートを僅かに持ち上げ、それを水平方向に引っ張ってヒンジ・ピンを外すことによって、ヒンジの固定ヒンジ・プレートから回転ヒンジ・プレートを取り外すことができ、次いで各ヒンジ・プレート・コンポーネントを分離する。

本発明のこの実施形態は、回転ヒンジ・プレートに固定ヒンジ・プレートまたはケーブル管理アームを取り付けるかまたは取り外すためにオーバヘッド間隔をほとんど必要としないヒンジ・アセンブリを提供する。シム・プレートは全体のヒンジ・アセンブリに追加の強度をもたらす。本発明は一般に、任意の種類の回転アーム、カバー、またはドアと共に使用することができる。また特に、固定ヒンジ上部の領域が制限されていて、従来のヒンジ・ピンを取り外すための十分な空間が存在しない場合の用途に有用である。

図５は、本発明の一実施形態によるノー・オーバヘッド・ヒンジ・アセンブリ３００の各コンポーネントを示す。固定ヒンジ・プレート３１０は、ボディ部と３つの突出デジット３０４ａ〜３０４ｃとから構成される。各固定ヒンジ・プレート・デジット３０４ａ〜３０４ｃは、ノッチを備えた中空円筒体から構成される。回転ヒンジ・プレート３３０は、ボディ部と３つのヒンジ・ピン３３４ａ〜３３４ｃとから構成される。ヒンジ・ピン３３４ａ〜３３４ｃは比較的短いので、固定ヒンジ・プレート・デジット３０４ａ〜３０４ｃの各ノッチにピンを挿入することができる。シム・プレート３６０は、ボディ部と、３つのディスク型デジット３６４ａ〜３６４ｃとから構成される。この３つのディスク型デジット３６４ａ〜３６４ｃは、ディスクの外周の一部で各ディスクの上面から下方に延出する側壁を備えている。シム・プレート３６０は、ヒンジ・アセンブリに対して追加の安定性と強度をもたらす。シム・プレートは、固定ヒンジ・プレートに沿って水平にスライドして、ヒンジの回転部と固定部の間のくさびとして働く。シム・プレート・デジット３６４ａ〜３６４ｃの側壁は、回転プレート・ヒンジ・ピン３３４ａ〜３３４ｃが固定ヒンジ・プレートのノッチ付きデジット３０４ａ〜３０４ｃから離脱するのを防止する。このシム・プレートは、バネ押し型にすること、または追加の安全のためにラッチ止めすること、あるいはその両方を実施することができる。

図６は、本発明の一実施形態によるノー・オーバヘッド・ヒンジ・アセンブリ４００を示す。図６において、固定ヒンジ・プレート・ノッチ付き中空円筒デジットとシム・プレート・デジットは、回転プレート・ヒンジ・ピンと係合する。ノー・オーバヘッド・ヒンジ・アセンブリ４００はさらに、シム４６０と固定ヒンジ・プレート４１０の間に取り付けられるシム・バネ４７０を含む。シム・バネ４７０は、シム・プレート・デジット３６４ａ〜３６４ｃを、ヒンジ・プレート・ノッチ付き中空円筒デジット３０４ａ〜３０４ｃおよび回転プレート・ヒンジ・ピン３３４ａ〜３３４ｃと係合した状態に保つ。

図５に示された各ヒンジ・アセンブリ・コンポーネントを接続するためには、固定ヒンジ・プレート・デジット３０４ａ〜３０４ｃが露出されるように、シム・プレート３６０（図５）を回転ヒンジ・プレートに対して後方にスライドさせる。次に、ヒンジ・ピンが固定ヒンジ・プレート・デジット・ノッチを通ってスライドして固定ヒンジ・プレート・デジットの中空円筒部分に収まるように、回転ヒンジ・プレート３３０を固定ヒンジ・プレートの方向に実質的に水平にスライドさせる。回転ヒンジ・プレート・ピンが固定ヒンジ・プレート・ノッチ付き中空円筒デジットに係合すると、次に側壁を備えたシム・プレート・デジットを前方にスライドさせてヒンジを閉じる。シム・デジット側壁は、回転ヒンジ・プレート・デジットが固定ヒンジ・プレート・ノッチ付き円筒デジットから離脱するのを防止する。バネ４７０は、各コンポーネントが係合した状態を維持する。あるいは、任意選択のラッチを使用してヒンジ・アセンブリを相互に固定することもできる。これでヒンジ・アセンブリが完成し、動作できる状態になる。

ヒンジ・アセンブリ４００を取り外すために、シム・プレートを固定するラッチが存在する場合は、それらを解除してシム・プレートをスライドできるようにする。次に、シム・プレート４６０を後方にスライドさせてヒンジを開く。シム・プレートを所定の位置からスライドさせると、固定ヒンジ・プレート・デジットのノッチに接近できるようになる。次に、回転ヒンジ・プレート４３０は、固定ヒンジ・プレートから離れる方向に水平移動させることによって、固定ヒンジ・プレート４１０から取り外すことができる。

図７は、本発明の一実施形態による、ケーブル・アーム・アセンブリを含むコンピュータ装置ラック・アセンブリ５００の斜視図である。装置ラック５０２は、例えば、ファイル・サーバ、ストレージ・サーバ、または他のコンピュータ装置など、複数の個別の装置ユニット５０４のためのハウジングを提供する。各装置ユニット５０４は、引き出しスライド５０６を使用して、ラック５０２にスライド可能に取り付けられている。ケーブル・アーム５１２は、低オーバヘッド・ヒンジ・アセンブリ５１０に結合され、順に、固定ヒンジ・プレート５０８を介してラック５０２に結合される。低オーバヘッド・ヒンジ・アセンブリ５１０を用いると、回転ヒンジ・プレートを固定ヒンジ・プレートから取り外すことが可能になり、それによって、ヒンジ・アセンブリの取り外しを必要とせずにケーブル・アーム、およびそのケーブル・アームの上または下に存在するケーブル・アームを取り外すことが可能になる。

本発明を、本発明の諸目的を達成するための好ましい実施形態に即して説明してきたが、当業者には、これらの教示を参考にして、本発明の趣旨および範囲を逸脱することなく、様々な変形形態を実施し得ることが理解されよう。

本発明の一実施形態によるヒンジ・アセンブリの固定ヒンジ・プレートを示す図である。本発明の一実施形態によるヒンジ・アセンブリの回転ヒンジ・プレートを示す図である。本発明の一実施形態によるヒンジ・アセンブリのシム・プレートを示す図である。本発明の一実施形態によるヒンジ・アセンブリを示す図である。本発明の一実施形態によるノー・オーバヘッド・ヒンジ・アセンブリの各コンポーネントを示す図である。本発明の一実施形態によるノー・オーバヘッド・ヒンジ・アセンブリを示す図である。本発明の一実施形態による、ケーブル・アーム・アセンブリを含むコンピュータ装置ラック・アセンブリを示す斜視図である。

符号の説明

１００固定ヒンジ・プレート
１０２ボディ部
１０４ａデジット
１３０回転ヒンジ・プレート
１３２ボディ部
１３４ａヒンジ・ピン
１３６バネ取り付け要素
１６０シム・プレート
１６２ボディ部
１６４ａディスク型デジット
１６６クリップ
１６８バネ取り付け要素
２００ヒンジ・アセンブリ
２０４ａ固定ヒンジ・プレート中空円筒デジット
２３２回転プレート・ボディ部
２３６回転プレート・バネ取り付けブラケット
２６４ａシム・プレート・デジット
２６８シム・バネ取り付けブラケット
２７０シム・バネ
３００ノー・オーバヘッド・ヒンジ・アセンブリ
３０４ａ固定ヒンジ・プレート・デジット
３１０固定ヒンジ・プレート
３３０回転ヒンジ・プレート
３３４ａヒンジ・ピン
３６０シム・プレート
３６４ａシム・プレート・デジット
４００ノー・オーバヘッド・ヒンジ・アセンブリ
４１０固定ヒンジ・プレート
４３０回転ヒンジ・プレート
４６０シム
４７０シム・バネ
５００コンピュータ装置ラック・アセンブリ
５０２装置ラック
５０４装置ユニット
５０６引き出しスライド
５０８固定ヒンジ・プレート
５１０低オーバヘッド・ヒンジ・アセンブリ
５１２ケーブル・アーム

Claims

第１のヒンジ・プレート・ボディ部、および前記第１のヒンジ・プレート・ボディ部に結合された複数の第１のヒンジ・プレート・デジットを含む第１のヒンジ・プレートであって、前記第１のヒンジ・プレート・デジットの各々がその内部に開口部を有する第１のヒンジ・プレートと、
第２のヒンジ・プレート・ボディ部、および前記第２のヒンジ・プレート・ボディ部に結合された複数の第２のヒンジ・プレート・ピンを含む第２のヒンジ・プレートと、
シム・ボディ部、および前記シム・ボディ部に結合された複数のシム・デジットを有するシムと
を備えたヒンジ・アセンブリであって、複数の前記第２のヒンジ・プレート・ピンの各々が前記第１のヒンジ・プレート・デジットの１つにある開口部に挿入されて前記第２のヒンジ・プレートが前記第１のヒンジ・プレートに対して回動可能に結合されるように、前記第１のヒンジ・プレート・デジットが前記第２のヒンジ・プレート・ピンに係合されるように構成され、前記シムは、前記第２のヒンジ・プレートに結合されると共に、前記第１のヒンジ・プレート・デジットと前記第２のヒンジ・プレート・ピンとが係合されているときに、前記第２のヒンジ・プレートに対しスライドされて、各シム・デジットが、前記第１のヒンジ・プレート・デジットの１つと、隣接する第２のヒンジ・プレート・ピンとの間に挿入され、前記第１のヒンジ・プレート・デジットと前記第２のヒンジ・プレート・ピンとの係合された状態を保持するくさびとしてはたらくように構成される、ヒンジ・アセンブリ。
バネをさらに含み、前記バネが伸長することで前記シム・デジットが前記第２のヒンジ・プレート・ピンに位置合わせされる、請求項１に記載のヒンジ・アセンブリ。
前記シム・デジットが前記第２のヒンジ・プレート・ピンに位置合わせされた状態を保つためのラッチをさらに含む、請求項２に記載のヒンジ・アセンブリ。
複数の前記第１のヒンジ・プレート・デジットがその内部に円筒の孔を備える、請求項１に記載のヒンジ・アセンブリ。
複数の前記第１のヒンジ・プレート・デジットがその内部に円筒のキャビティを備える、請求項１に記載のヒンジ・アセンブリ。
前記第２のヒンジ・プレート・ピンが結合されている前記第２のヒンジ・プレートのエッジに垂直な方向の動きを使用して、前記第２のヒンジ・プレート・ピンを前記第１のヒンジ・プレート・デジットの前記キャビティに挿入することが可能になるように、複数の前記第１のヒンジ・プレート・デジットが前記デジットの側壁にノッチを備える、請求項５に記載のヒンジ・アセンブリ。
各シム・デジットが、前記第２のヒンジ・プレートが前記第１のヒンジ・プレートに回動可能に結合されているときに前記第１のヒンジ・プレート・デジットが前記第２のヒンジ・プレート・ピンに係合した状態を保つように構成されたディスクと前記ディスクに垂直な部分的な側壁とを含む、請求項１に記載のヒンジ・アセンブリ。
第１のヒンジ・プレート・ボディ部、および前記第１のヒンジ・プレート・ボディ部に結合された複数の第１のヒンジ・プレート・デジットを含む第１のヒンジ・プレートであって、前記第１のヒンジ・プレート・デジットの各々がその内部に開口部を有する第１のヒンジ・プレートと、
それ自体の端部に第２のヒンジ・プレートを有する第１のケーブル・アームであって、前記第２のヒンジ・プレートが第２のヒンジ・プレート・ボディ部、および前記第２のヒンジ・プレート・ボディ部に結合された複数の第２のヒンジ・プレート・ピンを有する第１のケーブル・アームと、
シム・ボディ部、および前記シム・ボディ部に結合された複数のシム・デジットを有するシムと
を備えた電子装置ラック・アーム・アセンブリであって、複数の前記第２のヒンジ・プレート・ピンの各々が前記第１のヒンジ・プレート・デジットの１つにある開口部に挿入されて前記第２のヒンジ・プレートが前記第１のヒンジ・プレートに対して回動可能に結合されるように、前記第１のヒンジ・プレート・デジットが前記第２のヒンジ・プレート・ピンに係合されるように構成され、前記シムは、前記第２のヒンジ・プレートに結合されると共に、前記第１のヒンジ・プレート・デジットと前記第２のヒンジ・プレート・ピンとが係合されているときに、前記第２のヒンジ・プレートに対しスライドされて、各シム・デジットが、前記第１のヒンジ・プレート・デジットの１つと、隣接する第２のヒンジ・プレート・ピンとの間に挿入され、前記第１のヒンジ・プレート・デジットと前記第２のヒンジ・プレート・ピンとの係合された状態を保持するくさびとしてはたらくように構成される、電子装置ラック・アーム・アセンブリ。
ヒンジ・アセンブリ。
バネをさらに含み、前記バネが伸長することで前記シム・デジットが前記第２のヒンジ・プレート・ピンに位置合わせされる、請求項８に記載の電子装置ラック・アーム・アセンブリ。
前記シム・デジットが前記第２のヒンジ・プレート・ピンに位置合わせされた状態を保つためのラッチをさらに含む、請求項９に記載の電子装置ラック・アーム・アセンブリ。
ラック筐体と、
前記ラック筐体に結合された、請求項８に記載の電子装置ラック・アーム・アセンブリと
を備えた電子装置ラック・アセンブリ。
バネをさらに含み、前記バネが伸長することで前記シム・デジットが前記第２のヒンジ・プレート・ピンに位置合わせされる、請求項１１に記載の電子装置ラック・アセンブリ。