JP5038042B2 - 壁状の鉄筋コンクリート構造物の最大ひび割れ幅の推定方法 - Google Patents

壁状の鉄筋コンクリート構造物の最大ひび割れ幅の推定方法 Download PDF

Info

Publication number
JP5038042B2
JP5038042B2 JP2007185019A JP2007185019A JP5038042B2 JP 5038042 B2 JP5038042 B2 JP 5038042B2 JP 2007185019 A JP2007185019 A JP 2007185019A JP 2007185019 A JP2007185019 A JP 2007185019A JP 5038042 B2 JP5038042 B2 JP 5038042B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
crack width
reinforced concrete
wall
concrete structure
estimated
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2007185019A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2009019472A (ja
Inventor
貴士 羽渕
秀一 上谷
貴彦 網野
理 岩谷
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toa Corp
Original Assignee
Toa Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toa Corp filed Critical Toa Corp
Priority to JP2007185019A priority Critical patent/JP5038042B2/ja
Publication of JP2009019472A publication Critical patent/JP2009019472A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5038042B2 publication Critical patent/JP5038042B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Working Measures On Existing Buildindgs (AREA)

Description

本発明は、壁状の鉄筋コンクリート構造物の最大ひび割れ幅の推定方法に関し、さらに詳しくは、複雑で多大な工数を要する解析を行なうことなく、新設する壁状の鉄筋コンクリート構造物の最大ひび割れ幅を簡便に推定できるようにした壁状の鉄筋コンクリート構造物の最大ひび割れ幅の推定方法に関するものである。
マスコンクリート構造物の築造においては、セメントの水和熱に起因する温度ひび割れを抑制することが重要であり、この温度ひび割れは、構造物の断面内外の温度差によって生じる内部拘束ひび割れと、既に打設されたコンクリートや地盤などの拘束を受けて生じる外部拘束ひび割れがある。このうち、外部拘束ひび割れは、部材の内部温度が外気温に平衡する打設1〜2週間後に発生し、コンクリート断面を貫通して開口したままの状態になることが多い。そのため、外部拘束を受けるマスコンクリート構造物に対しては、ひび割れの発生の可能性やひび割れ幅等を予測し、構造物の要求性能を考慮した適切な対策を事前に検討しておくことが重要になる。一般に、ひび割れについての評価は、発生する最大ひび割れ幅が指標とされるので、最大ひび割れ幅を推定することが必要となる。
従来、鉄筋コンクリート構造物の最大ひび割れ幅を推定する方法が種々提案されている(例えば、特許文献1参照)。しかしながら、こられ従来の提案では、複雑で多大な工数を要する解析を行なわなければならず、また、高度な専門知識も必要となる。そのため、温度ひび割れの対策の立案が施工段階まで先送りされることもあり、設計段階で簡便に壁状の鉄筋コンクリート構造物の最大ひび割れ幅を推定できる方法が求められていた。
特開2004−332332号公報
本発明の目的は、複雑で多大な工数を要する解析を行なうことなく、新設する壁状の鉄筋コンクリート構造物の最大ひび割れ幅を簡便に推定できるようにした壁状の鉄筋コンクリート構造物の最大ひび割れ幅の推定方法を提供することにある。
上記目的を達成するため本発明の壁状の鉄筋コンクリート構造物の最大ひび割れ幅の推定方法は、既設の外部拘束を受ける壁状の鉄筋コンクリート構造物に発生したひび割れの実測データに基づいて算出した構造物単位長さ当たりに発生するひび割れ幅の合計を示す推定単位ひび割れ幅と、構造物単位長さ当たりに発生するひび割れ本数を示す推定単位ひび割れ本数とから推定平均ひび割れ幅を算出し、該算出した推定平均ひび割れ幅と、前記ひび割れの実測データに基づいて取得した実測平均ひび割れ幅と実測最大ひび割れ幅との関係に基づいて、新設する外部拘束を受ける壁状の鉄筋コンクリート構造物の最大ひび割れ幅を推定することを特徴とするものである。
ここで、前記推定単位ひび割れ幅の算出に、例えば、前記既設の鉄筋コンクリート構造物の壁厚(B)、既設の鉄筋コンクリート構造物の壁長(L)/既設の鉄筋コンクリート構造物の下端に固設されたフーチング下端から既設コンクリート構造物のコンクリート打設天端までの高さ(H)および前記既設の鉄筋コンクリート構造物を建造する際のコンクリート打設時の外気温(To)をパラメータとして用いる。また、前記推定単位ひび割れ本数の算出に、例えば、前記既設の鉄筋コンクリート構造物の壁長(L)およびその鉄筋比(p)をパラメータとして用いる。また、前記既設および新設する鉄筋コンクリート構造物の壁厚を、例えば、1.5m以下とする。
本発明の壁状の鉄筋コンクリート構造物の最大ひび割れ幅の推定方法によれば、新設する外部拘束を受ける壁状の鉄筋コンクリート構造物の最大ひび割れ幅を推定する際に、既設の外部拘束を受ける壁状の鉄筋コンクリート構造物に発生したひび割れの実測データに基づいて算出した推定単位ひび割れ幅と、推定単位ひび割れ本数とから推定平均ひび割れ幅を算出し、該算出した推定平均ひび割れ幅と、前記ひび割れの実測データに基づいて取得した実測平均ひび割れ幅と実測最大ひび割れ幅との関係を用いるようにしたので、複雑で多大な工数を要する解析を行なうことなく、新設する壁状の鉄筋コンクリート構造物の最大ひび割れ幅を簡便に推定することができる。この推定した最大ひび割れ幅に基づいて、新設する構造物の構造仕様を適正にすることで、実際に発生する最大ひび割れ幅を目標以下に抑制することが可能になる。
以下、本発明の壁状の鉄筋コンクリート構造物の最大ひび割れ幅の推定方法を図に示した実施形態に基づいて説明する。
図1に例示するように、本発明により最大ひび割れ幅を推定する対象となる壁状の鉄筋コンクリート構造物1(以下、構造物1という)は、フーチング2の上に築造された擁壁等であり、それぞれの構造物1の間には、目地材3が介設されている。このような構造物1には、既に打設されたフーチング2の拘束を受けて、構造物1の部材の内部温度が外気温に平衡する打設1〜2週間後に、コンクリート断面を貫通して開口する外部拘束ひび割れが発生することがある。新設する構造物1のひび割れを評価する際には、一般に、発生するひび割れの最大ひび割れ幅によって評価が行われる。
そこで、本発明では図2に例示する手順で、新設する構造物1に発生すると考えられる最大ひび割れ幅の推定を行なう。まず、既設の外部拘束を受ける多数の構造物1を調査して、構造物1に発生したひび割れの実測データを収集する。
次いで、収集したひび割れの実測データを整理して、構造物1の壁の単位長さ当たりに発生するひび割れ幅の合計を示す推定単位ひび割れ幅と、構造物1の壁の単位長さ当たりに発生するひび割れの本数を示す推定単位ひび割れ本数を算出する。この際に、この推定単位ひび割れ幅、推定単位ひび割れ本数のそれぞれに影響するパラメータを単回帰分析により選別し、選別されたパラメータの組合せを変化させて重回帰分析を行なう。
パラメータとしては、例えば、既設の構造物1の単位セメント量(C)、既設の構造物1の壁厚(B)、既設の構造物1の壁長(L)、既設の構造物1の各リフトの高さ(Hi:i=1、2、3・・・)、(L)/既設の構造物1の下端に固設されたフーチング下端から既設の構造物1のコンクリート打設天端までの高さ(H)、既設の構造物1の鉄筋比(p)、既設の構造物1のコンクリートを打設した際の外気温(To)を例示することができる。
上記の各リフトの高さ(Hi)とは、1回に打設するコンクリートの壁部の高さである。また、鉄筋比(p)とは、構造物1の壁の全断面内にある鉄筋の断面積の合計(As)を、壁厚(B)と壁の高さ(ΣHi)の積で除して百分率で表わした値((As/(B×ΣHi))×100%)である。
単位ひび割れ幅については、種々のパラメータとの単回帰分析を行なうと、例えば、表1に例示する結果となる。尚、表1および表2における(H)とは、既設の構造物1の下端に固設されたフーチング下端から既設の構造物1のコンクリート打設天端までの高さを示すものである。
Figure 0005038042
表1の結果より、経験的に相関係数が正となるべき単位セメント量(C)は、相関係数が負となった。これは、調査対象とした構造物1が、壁厚が1.5m以下と比較的小さいこともあり、単位セメント量(C)の増加が部材の温度上昇やひび割れの発生に影響し難かった等が考えられる。一方、壁厚(B)および外気温(To)がパラメータとして相関係数が高値であることが判る。そこで、単位セメント量(C)はパラメータとしての検討から除外し、壁厚(B)および外気温(To)を固定パラメータとして他のパラメータとの組合せを変化させて重回帰分析を行なうと、(L)/(H)がその他のパラメータとして妥当であることが判明した。
その結果、例えば、実測データに基づいて単位ひび割れ幅を推定する下記(1)式が得られ、この(1)式により算出される値が、推定単位ひび割れ幅(w)となる。
w=A1×(B)+A2×((L)/(H))+A3×(To)−A4・・・(1)
この実施形態では、上記の定数は、それぞれA1=0.00869、A2=0.00253、A3=0.00227、A4=0.01372である。
(1)式による推定単位ひび割れ幅(w)と実測のひび割れ幅との関係は、図3に示すように、重相関係数0.91と良好な近似関係が得られる。このように、推定単位ひび割れ幅(w)の算出に、壁厚(B)、(L)/(H)および外気温(To)をパラメータとして用いることにより、精度のよい推定が可能となる。
単位ひび割れ本数については、種々のパラメータとの単回帰分析を行なうと、例えば、表2に例示する結果となる。
Figure 0005038042
表2の結果より、単位セメント量(C)およびリフトの高さ(Hi)については相関係数が低値となり、鉄筋比(p)の相関係数が高値であることが判る。そこで、単位セメント量(C)およびリフトの高さ(Hi)はパラメータとしての検討から除外し、鉄筋比(p)を固定パラメータとして他のパラメータとの組合せを変化させて重回帰分析を行なうと、壁長(L)がその他のパラメータとして妥当であることが判明した。
その結果、例えば、実測データに基づいて単位ひび割れ本数を推定する下記(2)式が得られ、この(2)式により算出される値が、推定単位ひび割れ本数(N)となる。
N=A5×(L)+A6×(p)−A7・・・(2)
この実施形態では、上記の定数は、それぞれA5=0.0537、A6=6.032、A7=0.6542である。
(2)式による推定単位ひび割れ本数(N)と実測のひび割れ本数との関係は、図4に示すように、重相関係数0.90と良好な近似関係が得られる。このように、推定単位ひび割れ本数(N)の算出に、構造物1の壁長(L)および鉄筋比(p)をパラメータとして用いることにより、精度のよい推定が可能となる。
上記(1)式により算出した推定単位ひび割れ幅(w)と、(2)式により算出した推定単位ひび割れ本数(N)とから、推定平均ひび割れ幅(Wa)=(w)/(N)を算出することができる。
また、収集した多数の構造物1のひび割れの実測データのうち、実測平均ひび割れ幅(wa)と実測最大ひび割れ幅(wx)との関係をグラフにプロットすると図5に示すようになる。図5の結果より、実測平均ひび割れ幅(wa)と実測最大ひび割れ幅(wx)とは、高い相関関係があり(単相関係数0.91)、両者の関係として下記(3)式を得ることができる。
wx=A8×wa・・・(3)
この実施形態では、上記の定数A8は、A8=1.232である。
この取得した実測平均ひび割れ幅(wa)と実測最大ひび割れ幅(wx)との関係を示す比例定数A8を用いた下記(4)式によって、新設する外部拘束を受ける構造物1の最大ひび割れ幅(Wx)を推定することができる。この(4)式により算出される値が、推定最大ひび割れ幅(Wx)となる。
Wx=A8×Wa・・・(4)
(4)式による実測最大ひび割れ幅(wx)と推定最大ひび割れ幅(Wx)との関係は、図6に示すように、重相関係数0.70と比較的良好な近似関係が得られる。
上記のように本発明では、複雑で多大な工数を要し、高度な専門知識が必要とされる解析を行なうことなく、既設の構造物1のひび割れの実測データに基づいて算出した推定単位ひび割れ幅(w)と、推定単位ひび割れ本数(N)とから推定平均ひび割れ幅(Wa)を算出し、この算出した推定平均ひび割れ幅(Wa)と、実測データに基づいて取得した実測平均ひび割れ幅(wa)と実測最大ひび割れ幅(wx)との関係を用いた簡便な解析によって精度よく推定最大ひび割れ幅(Wx)を得ることができる。
本発明では、上記(4)式によって新設する構造物1で発生する最大ひび割れ幅(Wx)を設計段階で推定できるので、この最大ひび割れ幅(Wx)が予め設定されている許容値以下になるように、構造物1の構造仕様を決定することで、実際に発生する最大ひび割れ幅を抑制することができる。例えば、ひび割れ抑制のための必要鉄筋比(p)を検討する場合、(4)式により推定最大ひび割れ幅(Wx)が許容値以下となる推定平均ひび割れ幅(Wa)を求め、さらに(1)式により算出した推定単位ひび割れ幅(w)と組合わせて、推定されるひび割れ本数を求める。そのひび割れ本数を(2)式に代入して必要鉄筋比(p)を算出する。
本発明では、ひび割れの実測データを収集する対象とする既設の構造物1および最大ひび割れ幅(Wx)を推定する新設の構造物1を、壁厚1.5m以下の構造物1に限定することによって、推定最大ひび割れ幅(Wx)をより高精度で得ることができると考えられる。
また、上記(1)〜(4)式における種々の定数A1〜A8は、既設の構造物1に発生したひび割れの実測データの蓄積によって変化し、実測データの蓄積が進むにつれて、推定最大ひび割れ幅(Wx)の推定精度が一段と向上すると考えられる。
本発明が対象とする壁状の鉄筋コンクリート構造物1としては、擁壁の他に、ボックスカルバートの側壁、橋脚等を例示することができる。
壁状の鉄筋コンクリート構造物に発生するひび割れを例示する説明図である。 本発明の壁状の鉄筋コンクリート構造物の最大ひび割れ幅の推定方法を例示する全体フロー図である。 単位ひび割れ幅の実測データと推定単位ひび割れ幅との関係を示すグラフ図である。 単位ひび割れ本数の実測データと推定単位ひび割れ本数との関係を示すグラフ図である。 実測平均ひび割れ幅と実測最大ひび割れ幅との関係を示すグラフ図である。 実測最大ひび割れ幅と推定平均ひび割れ幅との関係を示すグラフ図である。
符号の説明
1 壁状の鉄筋コンクリート構造物
2 フーチング
3 目地材

Claims (4)

  1. 既設の外部拘束を受ける壁状の鉄筋コンクリート構造物に発生したひび割れの実測データに基づいて算出した構造物単位長さ当たりに発生するひび割れ幅の合計を示す推定単位ひび割れ幅と、構造物単位長さ当たりに発生するひび割れ本数を示す推定単位ひび割れ本数とから推定平均ひび割れ幅を算出し、該算出した推定平均ひび割れ幅と、前記ひび割れの実測データに基づいて取得した実測平均ひび割れ幅と実測最大ひび割れ幅との関係に基づいて、新設する外部拘束を受ける壁状の鉄筋コンクリート構造物の最大ひび割れ幅を推定する壁状の鉄筋コンクリート構造物の最大ひび割れ幅の推定方法。
  2. 前記推定単位ひび割れ幅の算出に、前記既設の鉄筋コンクリート構造物の壁厚(B)、既設の鉄筋コンクリート構造物の壁長(L)/既設の鉄筋コンクリート構造物の下端に固設されたフーチング下端から既設コンクリート構造物のコンクリート打設天端までの高さ(H)および前記既設の鉄筋コンクリート構造物を建造する際のコンクリート打設時の外気温(To)をパラメータとして用いる請求項1に記載の壁状の鉄筋コンクリート構造物の最大ひび割れ幅の推定方法。
  3. 前記推定単位ひび割れ本数の算出に、前記既設の鉄筋コンクリート構造物の壁長(L)およびその鉄筋比(p)をパラメータとして用いる請求項1または2に記載の壁状の鉄筋コンクリート構造物の最大ひび割れ幅の推定方法。
  4. 前記既設および新設する鉄筋コンクリート構造物の壁厚が1.5m以下である請求項1〜3のいずれかに記載の壁状の鉄筋コンクリート構造物の最大ひび割れ幅の推定方法。
JP2007185019A 2007-07-13 2007-07-13 壁状の鉄筋コンクリート構造物の最大ひび割れ幅の推定方法 Active JP5038042B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2007185019A JP5038042B2 (ja) 2007-07-13 2007-07-13 壁状の鉄筋コンクリート構造物の最大ひび割れ幅の推定方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2007185019A JP5038042B2 (ja) 2007-07-13 2007-07-13 壁状の鉄筋コンクリート構造物の最大ひび割れ幅の推定方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2009019472A JP2009019472A (ja) 2009-01-29
JP5038042B2 true JP5038042B2 (ja) 2012-10-03

Family

ID=40359347

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2007185019A Active JP5038042B2 (ja) 2007-07-13 2007-07-13 壁状の鉄筋コンクリート構造物の最大ひび割れ幅の推定方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP5038042B2 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN115270048B (zh) * 2022-09-26 2022-12-20 湖南大学 超高性能混凝土受弯构件的裂缝宽度计算方法及系统

Also Published As

Publication number Publication date
JP2009019472A (ja) 2009-01-29

Similar Documents

Publication Publication Date Title
Tahershamsi et al. Investigating correlations between crack width, corrosion level and anchorage capacity
CN105825030B (zh) 老化钢筋混凝土桥梁疲劳寿命评估方法
CN107590349B (zh) 混凝土构件裂缝分形的损伤程度评定方法
TWI431177B (zh) Z-shaped steel sheet pile
JP6659935B2 (ja) 鉄筋コンクリート構造物の耐力評価方法、及び耐力評価プログラム
JP2014071053A (ja) 高温部材のクリープ損傷評価方法および損傷評価システム
CN108548730B (zh) 基于传递系数法和表面位移的滑坡稳定性评价方法
CN103246766B (zh) 梁桥的主梁实际弯矩推算方法及梁桥承载能力评定方法
JP2020091162A (ja) Pc桁の残存プレストレス力推定方法
JP5169875B2 (ja) コンクリートのひび割れ指数推定方法及びコンクリートの設計方法
Stewart et al. Model error, structural reliability and partial safety factors for structural masonry in compression
JP5038042B2 (ja) 壁状の鉄筋コンクリート構造物の最大ひび割れ幅の推定方法
JP4521066B2 (ja) コンクリート中の鋼材の腐食発生時期予測方法
JP5668521B2 (ja) コンクリート製水槽構造物におけるコンクリート製壁部のひび割れ評価方法及び設計方法
Kaklauskas et al. Predicting crack spacing of reinforced concrete tension members using strain compliance approach with debonding
JP2007333445A (ja) コンクリート構造部材の健全性判定方法
CN116415336A (zh) 基于盾构隧道衬砌表观裂缝特征的技术状况值评定方法
JP5690254B2 (ja) 鉄筋腐食によるrc構造物の劣化モニタリング方法及びその装置
CN112729082B (zh) 基于整体变形监测的实体构件外约束度评价方法
JP6321574B2 (ja) 推定方法
JP7535481B2 (ja) 壁杭の鉛直支持力の評価方法
CN117592149B (zh) 基于实桥监测的钢桥面疲劳评估方法、系统、设备及介质
WO2024111094A1 (ja) 判定方法、判定装置、及びプログラム
Zamiri Akhlaghi Fatigue life assessment of welded bridge details using structural hot spot stress method
STEWART et al. Reliabilitu-based code calibration of structural masonry in compression designed to astralian standards

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20100602

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20120328

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20120626

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20120705

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20150713

Year of fee payment: 3

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Ref document number: 5038042

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250