JP5032908B2 - Foam cleaning liquid dispenser for kitchen - Google Patents
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Description
本発明はキッチン用泡洗浄液吐出装置に関する。 The present invention relates to a foam cleaning liquid discharge device for a kitchen.
従来、食器や流し台の槽部を洗浄する際には市販の洗剤が利用されているが、この洗剤は洗浄効果が低いという問題がある。 Conventionally, commercially available detergents have been used to clean tableware and sink basins, but this detergent has a problem that its cleaning effect is low.
また、特許文献1には、台所に設置される流し台に設けたものではないが、洗浄ボウルの水栓に石鹸水に気泡を混入してムース状としたものを放水する放水口を形成したものがあり、このものは放水口から洗浄ボウルの内面全体に流れるよう気泡入り石鹸水を洗浄ボウルの内面に沿って放水している。しかし、この放水口は水栓に形成したものであるので、放水口から離れた所望の部位に気泡入り石鹸水を局所的に吐出することができず、気泡入り石鹸水による洗浄効果が低く、また洗浄ボウルの内面全体に気泡入り石鹸水が流れるため気泡入り石鹸水が無駄に消費される。また、仮に特許文献1の放水口を流し台の槽部に設けたとしても、この放水口は洗浄ボウルの内面に沿って気泡入り石鹸水を放水するものであるので、放水口から放出される気泡入り石鹸水に食器を当てるには食器を放水口に対向する近い位置に位置させる必要があり、この場合、洗浄ボウルが邪魔になり食器が当たる等し、洗浄作業が難しい。
本発明は上記従来の問題点に鑑みて発明したものであって、食器や流し台の槽部の所望の部位に洗浄効果の高い洗浄液で簡単且つ確実に吐出でき、効率良く槽部や食器を洗浄できるキッチン用泡洗浄液吐出装置を提供することを課題とする。 The present invention has been invented in view of the above-described conventional problems, and can be easily and reliably discharged to a desired portion of a tub portion of tableware or a sink with a cleaning solution having a high cleaning effect, thereby efficiently washing the tub portion and tableware. It is an object of the present invention to provide a kitchen foam cleaning liquid discharge device that can be used.
上記課題を解決するために本発明に係るキッチン用泡洗浄液吐出装置は、吐出口10を有する吐出ノズル9と、該吐出ノズル9に洗浄液を供給する洗浄液供給手段11と、吐出ノズル9の吐出口10に供給される洗浄液に気泡を混入する気泡混入手段12を備え、前記洗浄液供給手段11を槽部3及び水栓7を有する流し台2に設け、吐出ノズル9に把持部14を設け、該吐出ノズル9を流し台2の槽部3の開口縁部に分離可能に設けたキッチン用泡洗浄液吐出装置であって、前記吐出ノズル9を流し台2の槽部3の開口縁部に設けたノズル保持部15で取り外し可能に保持することで分離可能とし、該吐出ノズル9は、洗浄液貯留部16と、気泡混入手段12として吐出口10に連通接続した圧縮気体封入部21を備え、圧縮気体封入部21から圧縮気体が吐出口10側に流れることにより発生する負圧により洗浄液貯留部16の洗浄液を圧縮気体が流れる流路に供給して泡洗浄液とすると共に該泡洗浄液を吐出ノズル9の吐出口10から吐出するものとしたことを特徴とする。この構成により、吐出ノズル9の吐出口10から洗浄液に気泡を混入してなる洗浄効果の高い泡洗浄液を吐出でき、食器や槽部3等を綺麗に洗浄できる。また、この吐出ノズル9を槽部3の開口縁部に分離可能に設けることで、吐出ノズル9を流し台2から取り外し、吐出ノズル9の把持部14を把持して吐出ノズル9を流し台2から離れた所望の位置に移動できる。また、洗浄液及び圧縮空気を補給した吐出ノズル9をノズル保持部15から取り外し、圧縮気体封入部21の圧縮気体を利用して吐出ノズル9の吐出口10から泡洗浄液を吐出できる。
In order to solve the above problems, a kitchen foam cleaning liquid discharge apparatus according to the present invention includes a
また、請求項2は請求項1において、前記ノズル保持部15は吐出ノズル9を保持した取り付け状態において洗浄液を吐出ノズル9の洗浄液貯留部16に供給する洗浄液補給部11bを備えると共に、前記吐出ノズル9の取り付け状態において圧縮気体封入部21に圧縮気体を供給する圧縮気体供給部を備えて成ることを特徴とする。これにより、吐出ノズル9の取り付け状態においては、洗浄液補給部11bにより洗浄液を吐出ノズル9の洗浄液貯留部16に供給でき、また、圧縮気体供給部により圧縮気体封入部21に泡洗浄液の吐出エネルギーの源となる圧縮気体を供給できる。
Further, according to a second aspect of the present invention, in the first aspect, the nozzle holding unit 15 includes a cleaning liquid replenishing unit 11b that supplies the cleaning liquid to the cleaning
請求項1に係る発明では、吐出ノズルの吐出口から洗浄液に気泡を混入してなる洗浄効果の高い泡洗浄液を吐出でき、食器や槽部を綺麗に洗浄できる。また、吐出ノズルを槽部の開口縁部から取り外し、該吐出ノズルの把持部を把持して吐出ノズルを流し台から離れた所望の位置に移動でき、吐出ノズルから吐出される泡洗浄液を対象となる食器や槽部に簡単且つ確実に当てることができ、また効率良く泡洗浄液を食器や槽部に当てることができて洗浄液の消費量を抑えることができる。また、吐出ノズルをノズル保持部から取り外し、圧縮気体封入部の圧縮気体を利用して吐出ノズルの吐出口から泡洗浄液を吐出できる。従って、吐出ノズルだけを流し台から取り外して使用でき、この場合、吐出ノズルをホース等で流し台側に接続する必要がないので吐出ノズルの使い勝手が良くなる。
In the invention which concerns on
また請求項2に係る発明では、請求項1に係る発明の効果に加えて、吐出ノズルの取り付け状態においては、洗浄液補給部により洗浄液を吐出ノズルの洗浄液貯留部に供給でき、また圧縮気体供給部により圧縮気体封入部に圧縮気体を供給できる。
Further, in the invention according to
本実施形態の一例のキッチン用泡洗浄液吐出装置1はキッチンユニットとして台所に設置される流し台2に設けられる。図2に示すように流し台2の槽部3は流し台2の天面を構成する板状のカウンタ4に形成した開口部5と該開口部5の下方に設けたシンク6で構成されている。カウンタ4において槽部3の開口後縁部となる部分には槽部3に水を供給する水栓7を設けている。
The foam cleaning
図1に示すようにキッチン用泡洗浄液吐出装置1は、液体洗剤を水で希釈してなる食器又は槽部3を洗浄するための洗浄液を貯留する洗浄液タンク8と、水栓7とは別に設けた吐出ノズル9と、洗浄液タンク8に貯留した洗浄液を吐出ノズル9に供給する洗浄液供給手段11と、吐出ノズル9の吐出口に供給される洗浄液に気泡を混入する気泡混入手段12を備えている。
As shown in FIG. 1, the kitchen foam cleaning
吐出ノズル9の基部13は使用者が吐出ノズル9を把持する把持部14としてあり、該吐出ノズル9は流し台2の槽部3の開口縁部に設けたノズル保持部15で取り外し可能に保持することで分離可能となっている。ノズル保持部15はカウンタ4の上面において槽部3の開口後縁部を構成する部分に設けた凹部15aからなり、吐出ノズル9は基部13を凹部15aに嵌め込むことで流し台2のカウンタ4に対して取り外し可能に保持される。
The
吐出ノズル9はノズル保持部15から取り外した場合に洗浄液タンク8と非連通状態で泡洗浄液を吐出可能なホースレスノズルであって、洗浄液貯留部16と、気泡混入手段12として吐出口10に連通接続した圧縮気体封入部21を備え、圧縮気体封入部21から圧縮気体が吐出口10側に流れることにより発生する負圧により洗浄液貯留部16の洗浄液を圧縮気体が流れる流路に供給して泡洗浄液とすると共に該泡洗浄液を吐出ノズル9の吐出口10から吐出するものとしてある。また、流し台2のノズル保持部15は、吐出ノズル9を保持した取り付け状態において洗浄液タンク8内の洗浄液を吐出ノズル9の洗浄液貯留部16に供給する洗浄液補給部11bと、前記吐出ノズル9の取り付け状態において圧縮気体封入部21に圧縮気体を供給する圧縮気体供給部を備えている。
The
吐出ノズル9の吐出口10は泡洗浄液をシャワー状に吐出できるよう吐出ノズル9の先端に設けた複数の孔10aで構成してある。この複数の孔10aからなる吐出口10は吐出流路19を介して洗浄液貯留部16に連通接続してあり、該吐出流路19の途中には気体流路20を介して圧縮気体封入部21を連通接続している。
The
吐出ノズル9の基部13には洗浄液貯留部16に連通する洗浄液供給口22と圧縮気体封入部21に連通する圧縮気体供給口23を設けてあり、洗浄液貯留部16には洗浄液供給口22より供給した洗浄液を貯留でき、また圧縮気体封入部21には圧縮気体供給口23より供給した圧縮気体(圧縮空気)を封入できるようになっている。つまり洗浄液供給口22で洗浄液補給部11bを構成し、圧縮気体供給口23で圧縮気体供給部を構成している。なお、洗浄液供給口22及び圧縮気体供給口23の夫々には洗浄液貯留部16内又は圧縮気体封入部21内の洗浄液又は圧縮気体が外部に漏れ出ないよう逆止弁等を設けている。
The
吐出流路19の気体流路20との合流部24よりも上流側部分及び気体流路20には開閉弁25、26を夫々設けている。両開閉弁25、26は例えば電磁弁からなり、吐出ノズル9に設けたノズル側操作部27を操作することで開く。両開閉弁25、26が開くと、圧縮気体封入部21に圧縮状態で封入した圧縮気体は気体流路20を介して吐出口10側に送られる。これにより吐出流路19と気体流路20の合流部24では圧縮気体封入部21からの気体が吐出口10側に流れることにより発生する負圧により洗浄液貯留部16の洗浄液が合流部24へと供給され、ここで圧縮気体封入部21から送られた気体と混合されて泡洗浄液となる。そして、この泡洗浄液は圧縮気体封入部21内の圧縮気体の圧力によりさらに吐出口10側へと送られ、複数の孔10aからなる吐出口10よりシャワー状の泡洗浄液となって吐出される。即ち、本例の吐出ノズル9は、圧縮気体封入部21に封入した圧縮気体の圧力を利用して、洗浄液貯留部16に貯留した洗浄液を吐出口10へと供給すると共に該洗浄液に気泡を混入して泡洗浄液を生成するものであり、吐出流路19に気体流路20を介して接続した圧縮気体封入部21により気泡混入手段12を構成している。なお、上記泡洗浄液の吐出を停止するにはノズル側操作部27を操作して両開閉弁25、26を閉じれば良い。
On-off
一方、流し台2の前記ノズル保持部15を構成する凹部15aの底面には、吐出ノズル9の洗浄液用接続口28及び圧縮気体供給口23の夫々に着脱自在に接続可能な洗浄液用接続口28と気体用接続口29を設けてあり、洗浄液用接続口28及び気体用接続口29は前記取り付け状態とした吐出ノズル9の洗浄液用接続口28及び圧縮気体供給口23の夫々に接続される位置に設けてある。
On the other hand, on the bottom surface of the recess 15a constituting the nozzle holding portion 15 of the
洗浄液用接続口28は流し台2に設けた洗浄液タンク8に洗浄液流路30を介して連通接続してあり、該洗浄液流路30の途中には洗浄液タンク8内の洗浄液を洗浄液用接続口28に供給するポンプ31を設けている。即ち本例では洗浄液流路30とポンプ31で洗浄液供給手段11を構成している。圧縮気体供給口23には流し台2に設けたコンプレッサー32を空気流路35を介して連通接続している。コンプレッサー32は空気流路35を介して気体用接続口29に圧縮気体(圧縮空気)を供給するものであって、該コンプレッサー32及び空気流路35に圧縮気体を供給する手段を構成している。コンプレッサー32及びポンプ31は流し台2に設けた流し台側操作部33を操作することで運転される。なお、洗浄液タンク8及びコンプレッサー32は流し台2に内装されるものである。また、図示は省略するが洗浄液タンク8には補給口が設けられる。
The cleaning
上記吐出ノズル9は未使用時にはノズル保持部15で保持されて取り付け状態とされる。また、この時、吐出ノズル9の洗浄液供給口22及び圧縮気体供給口23の夫々が洗浄液用接続口28及び気体用接続口29に接続されるが、この取り付け状態において流し台側操作部33を操作してポンプ31及びコンプレッサー32を駆動することで、洗浄液貯留部16には洗浄液タンク8の洗浄液が補給され、また圧縮気体封入部21には圧縮気体が封入される。即ち、吐出ノズル9の取り付け状態において、吐出ノズル9の両開閉弁25、26を閉じると共にポンプ31及びコンプレッサー32を駆動することで、洗浄液タンク8内の洗浄液はポンプ31により洗浄液流路30、洗浄液用接続口28、洗浄液供給口22を介して洗浄液貯留部16に供給され、また、コンプレッサー32により圧縮気体が空気流路35、気体用接続口29、圧縮気体供給口23を介して圧縮気体封入部21に供給される。つまり、本例のキッチン用泡洗浄液吐出装置1は、吐出ノズル9の取り付け状態において洗浄液貯留部16に接続される洗浄液流路30に設けたポンプ31により洗浄液を供給し、また、圧縮気体封入部21に空気流路35を介して接続したコンプレッサー32により圧縮気体を供給する。なお、前記ポンプ31及びコンプレッサー32の運転は流し台側操作部33を操作することで停止される。また、洗浄液貯留部16及び洗浄液タンク8には前記洗浄液補給時における洗浄液の流れをスムーズにするために空気抜き孔等を設けている。
When the
上記キッチン用泡洗浄液吐出装置1を利用して食器や流し台2の槽部3を洗浄するには、前述したように洗浄液貯留部16に洗浄液タンク8の洗浄液を補給し且つ圧縮気体封入部21に圧縮気体を封入した状態にある吐出ノズル9をノズル保持部15から取り外して流し台2に対して分離し、この吐出ノズル9の把持部14を把持して吐出口10を食器や槽部3の所望の部位に向け、この状態でノズル側操作部27を操作して両開閉弁25、26を開くことで吐出口10から泡洗浄液を吐出する。
In order to clean the
以上説明したキッチン用泡洗浄液吐出装置1にあっては、吐出ノズル9の吐出口10から洗浄液に気泡を混入してなる洗浄効果の高い泡洗浄液を吐出できるので、食器や槽部3等を綺麗に洗浄できる。また、この吐出ノズル9を槽部3の開口縁部に分離可能に設けてあるので、吐出ノズル9の把持部14を把持して吐出ノズル9を流し台2から離れた所望の位置に移動でき、吐出ノズル9から吐出される泡洗浄液を対象となる食器や槽部3に簡単且つ確実に当てることができる。
In the kitchen foam cleaning
また、本例のキッチン用泡洗浄液吐出装置1は、吐出ノズル9が、洗浄液貯留部16と、気泡混入手段12として吐出口10に連通接続した圧縮気体封入部21を備え、圧縮気体封入部21から圧縮気体が吐出口10側に流れることにより発生する負圧により洗浄液貯留部16の洗浄液を圧縮気体が流れる流路に供給して泡洗浄液とすると共に該泡洗浄液を吐出ノズル9の吐出口10から吐出するものとしてあり、また、前記ノズル保持部15は吐出ノズル9を保持した取り付け状態において洗浄液を吐出ノズル9の洗浄液貯留部16に供給する洗浄液補給部11bを備えると共に、前記吐出ノズル9の取り付け状態において圧縮気体封入部21に圧縮気体を供給する圧縮気体供給部を備えているので、吐出ノズル9の取り付け状態においては、洗浄液補給部11bにより洗浄液を吐出ノズル9の洗浄液貯留部16に供給でき、また、圧縮気体供給部により圧縮気体封入部21に泡洗浄液の吐出エネルギーの源となる圧縮気体を供給できる。また、このように洗浄液及び圧縮空気を補給した吐出ノズル9をノズル保持部15から取り外し、圧縮気体封入部21の圧縮気体を利用して吐出ノズル9の吐出口から泡洗浄液を吐出でき、吐出ノズル9をノズル保持部15から取り外した状態では吐出ノズル9をホース等で洗浄液タンク8に接続する必要がなく、吐出ノズル9の移動範囲が制限されない、ホース等が邪魔にならない等、使い勝手が良い。
In addition, the kitchen foam cleaning
次に他例のキッチン用泡洗浄液吐出装置1について説明する。なお、以下の説明では上記一例のキッチン用泡洗浄液吐出装置1と同一の構成については同一の番号を付与し、重複する説明は省略する。
Next, another example of the kitchen foam cleaning
図3に示す本例のキッチン用泡洗浄液吐出装置1は、吐出ノズル9を屈曲自在のホース36の一端に設け、ノズル保持部15から取り外した場合に、洗浄液供給手段11によりホース36を介して洗浄液を吐出ノズル9に供給するものである。
In the kitchen foam cleaning
ノズル保持部15はカウンタ4において槽部3の開口後縁部を構成する部分に設けた引き出し孔42で構成してあり、吐出ノズル9はその基部13を上方から引き出し孔42に嵌め込むことで流し台2のカウンタ4に対して取り外し可能に保持される。また、引き出し孔42の周縁部上にはリング状パッキンからなるシール材37を設けてあり、該シール材37により引き出し孔42の周縁部と引き出し孔42で保持した取り付け状態にある吐出ノズル9との間を水密的に封止し、吐出ノズル9の取り付け状態において引き出し孔42から水が流し台2内部に浸入することを防止している。
The nozzle holding portion 15 is constituted by a
上記一端を吐出ノズル9の基部13に接続したホース36は他端が上水が供給される上水流路38に接続される。ここで、ホース36は伸縮自在又は充分な長さを有するものとしてあり、これによりホース36は引き出し孔42を介して流し台2から引き出したり、流し台2内部に収納したりできるようになっている。
The
水流路38には開閉弁48を設けてあり、開閉弁48は流し台2に設けた操作部40を操作することにより開閉される。開閉弁48を開くことで上水の水圧を利用して水流路38に水が供給され、この水が吐出ノズル9側に供給される。水流路38には液流路47を介して洗浄液タンク8を接続してあり、洗浄液タンク8に貯留された液体洗剤は、水流路38の水の流れによって生じる負圧により液流路47を介して水流路38に供給され、水と混合して水によって希釈された洗浄液となる。即ち本例では上水に通じる水流路38、ホース36、開閉弁48、洗浄液タンク8、により洗浄液供給手段11を構成している。また、上水流路38の開閉弁48よりも下流側には気体導入部41と微細気泡発生部46を設けてあり、気体導入部41は液流路47との合流部よりも上流側に、微細気泡発生部46は液流路47との合流部よりも下流側に設けてある。気体導入部41は開閉弁48が開いている時に上水流路38の水の流れによって生じるエジェクタ効果により上水流路38に気体(空気)を混入するものであり、即ち本例では気体導入部41により気泡混入手段12を構成している。また、微細気泡発生部46はベンチュリ管からなり、洗浄液に含まれる気泡を圧縮混合して微細気泡を生成する。
An opening / closing
本例のキッチン用泡洗浄液吐出装置1を利用して食器や流し台2の槽部3を洗浄するには、吐出ノズル9を引き出し孔42から取り外して流し台2から分離し、この吐出ノズル9の把持部14を把持して吐出口10を食器や槽部3の所望の部位に向け、この状態で操作部40を操作して開閉弁48を開く。
In order to clean the tableware and the
これにより水流路38に流入した水には気体導入部41で気泡が混入され、この後、液流路47との合流部で気泡を混入した水に洗剤が供給され、次いで、微細気泡発生部46で前記混入した気泡が微細気泡とされて、この後、ホース36を介して吐出ノズル9に至り、複数の孔10aからなる吐出口10より微細気泡を有する泡洗液がシャワー状に吐出される。
As a result, bubbles are mixed in the water flowing into the
本例のキッチン用泡洗浄液吐出装置1は、吐出ノズル9を屈曲自在なホース36の一端に設け、洗浄液供給手段11により前記ホース36を介して洗浄液を吐出ノズル9に供給するものであるので、泡洗浄液を吐出する手段や気泡混入手段12を吐出ノズル9側に設けずに流し台2側に設けることが可能となり、吐出ノズル9を簡単な構造とできる。この結果、吐出ノズル9の小型化及び軽量化を実現できる。また、吐出ノズル9を槽部3の開口縁部に設けた引き出し孔42で取り外し可能に保持することで分離可能とし、ホース36を引き出し孔42から引き出し自在とすることで、吐出ノズル9を引き出し孔42から取り外す使用時にはホース36を引出し、また吐出ノズル9を引き出し孔42で保持する未使用時には図3に示すように流し台2の内部にホース36を収納できる。
The kitchen foam cleaning
次に更に他例のキッチン用泡洗浄液吐出装置1について説明する。なお、以下の説明では上記他例のキッチン用泡洗浄液吐出装置1と同一の構成については同一の番号を付与し、重複する説明は省略する。
Next, another example of the kitchen foam cleaning
本例では図4に示すようにカウンタ4の槽部3の周縁部を構成する部分に上方に突出する筒部43を設け、該筒部43でノズル保持部15を構成している。一方、吐出ノズル9の基部13には筒部43を着脱自在に嵌め込み可能な凹所44を形成してあり、ホース36の一端は凹所44の上底面に接続してある。また、筒部43の内側に形成したカウンタ4の上下に貫通する孔で引き出し孔42を構成している。従って、筒部43によりカウンタ4上を流れる水が引き出し孔42から流し台2内部に侵入することを防止できる。また、本例では筒部43の上端面及び筒部43の周囲のカウンタ4の上面の夫々にリング状パッキンからなるシール材37を設け、各シール材37により引き出し孔42の周縁部と引き出し孔42で保持した取り付け状態にある吐出ノズル9との間を水密的に封止している。これにより引き出し孔42に水が浸入することを二重に防止できる。
In this example, as shown in FIG. 4, a cylindrical portion 43 that protrudes upward is provided in a portion constituting the peripheral portion of the
なお、以上説明した各例のキッチン用泡洗浄液吐出装置1は、吐出ノズル9を流し台2のカウンタ4に設けた例を示したが、槽部3の開口縁部となる部分であればシンク6に設けてあっても良い。
In addition, although the example which provided the foam cleaning
1 キッチン用泡洗浄液吐出装置
2 流し台
3 槽部
7 水栓
8 洗浄液タンク
9 吐出ノズル
10 吐出口
11 洗浄液供給手段
11b 洗浄液補給部
12 気泡混入手段
14 把持部
15 ノズル保持部
16 洗浄液貯留部
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