JP5029945B2 - ズームレンズ、光学機器、および結像方法 - Google Patents
ズームレンズ、光学機器、および結像方法 Download PDFInfo
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0.75<βbw×(1−βaw)/(Ymax/fw)<1.1
の条件を満足している。
0.2<fw/fs<0.5
の条件を満足することが好ましい。
0.75<βbw×(1−βaw)/(Ymax/fw)<1.1
の条件を満足するようにしている。
+C4×y4+C6×y6+C8×y8+C10×y10 …(3)
以下、本願の第1実施例について図4〜図7および表1を用いて説明する。図4は、第1実施例に係るズームレンズの構成を示す図である。図4のズームレンズZLにおいて、第1レンズ群G1は、物体側から順に並んだ、物体側に凸面を向けた負メニスカスレンズL11と、物体側に凸面を向けた負メニスカスレンズL12と、光路を約90度折り曲げることを目的とした直角プリズム等の光路折り曲げ素子Pと、物体側に非球面を備えた両凸形状の正レンズL13とから構成される。第2レンズ群G2は、物体側から順に並んだ、像側に非球面を備えた両凹形状の負レンズL21と、両凹形状の負レンズと物体側に凸面を向けた正メニスカスレンズとを貼り合わせた負の接合レンズL22とから構成される。
[全体諸元]
広角端 中間焦点距離 望遠端
f=4.76 〜 10.90 〜 16.00
F.NO=3.39 〜 4.37 〜 5.25
2ω=80.14 〜 37.24 〜 25.72
[レンズ諸元]
面番号 曲率半径 面間隔 屈折率 アッベ数
1 18.6052 0.80 1.94594 17.98
2 9.2332 1.95
3 20.5794 0.80 1.94594 17.98
4 12.2688 1.95
5 0.0000 10.00 1.88300 40.76
6 0.0000 0.30
7* 17.1158 2.60 1.77377 47.17
8 −17.3727 (d8)
9 −32.1726 0.80 1.85135 40.10
10* 9.3884 1.03
11 −28.0662 0.80 1.81600 46.62
12 7.5136 1.37 1.94594 17.98
13 71.7778 (d13)
14* 6.2231 1.47 1.58913 61.25
15 −30.2015 0.50
16 0.0000 0.50 (開口絞りS)
17 17.7088 1.85 1.65160 58.55
18 −3.7876 0.80 1.83480 42.71
19 10.2556 (d19)
20 11.4173 2.15 1.60602 57.44
21* −11.3941 0.20
22 5.7634 2.05 1.49700 81.54
23 21.6740 0.80 1.92286 20.88
24 5.2619 (d24)
25 0.0000 0.55 1.54437 70.51
26 0.0000 0.40
27 0.0000 0.50 1.51633 64.14
28 0.0000 (Bf)
[非球面データ]
面番号 Κ C4 C6 C8 C10
7 -4.3192 +5.7533×10-5 -9.7251×10-7 +5.6654×10-9 -3.8484×10-12
10 -9.0000 +1.3708×10-3 -5.0280×10-5 +1.6668×10-6 +7.8186×10-9
14 +0.4220 +1.7499×10-4 +1.7178×10-5 +9.9604×10-7 -1.1530×10-11
21 +0.8800 +4.5013×10-4 -8.6183×10-7 +5.7880×10-7 -2.6469×10-8
[可変間隔]
広角端 中間焦点距離 望遠端
f 4.7600 10.8950 16.0000
d8 1.2186 6.2361 7.7544
d13 7.5858 2.5683 1.0500
d19 6.7709 3.1651 1.1000
d24 5.6475 9.2532 11.3183
Bf 0.5999 0.6000 0.6000
[条件対応値]
βaw=8.18708
βbw=−0.09505
Ymax=3.75000
fw=4.76000
fs(f3)=15.95940
条件式(1)βbw×(1−βaw)/(Ymax/fw)=0.8671
条件式(2)fw/fs=0.2983
以下、本願の第2実施例について図8〜図11および表2を用いて説明する。図8は、第2実施例に係るズームレンズの構成を示す図である。なお、第2実施例のズームレンズは、第2レンズ群の構成を除いて第1実施例のズームレンズと同様の構成であり、各部に第1実施例の場合と同一の符号を付して詳細な説明を省略する。なお、第2実施例の第2レンズ群G2は、物体側から順に並んだ、像側に非球面を備えた両凹形状の負レンズL21と、両凹形状の負レンズと両凸形状の正レンズとを貼り合わせた負の接合レンズL22とから構成される。
[全体諸元]
広角端 中間焦点距離 望遠端
f=4.76 〜 10.83 〜 16.83
F.NO=3.69 〜 4.63 〜 5.63
2ω=80.13 〜 37.46 〜 24.50
[レンズ諸元]
面番号 曲率半径 面間隔 屈折率 アッベ数
1 24.0157 0.80 1.94594 17.98
2 8.8935 1.93
3 21.2986 0.80 2.00069 25.46
4 16.1029 1.50
5 0.0000 9.60 1.88300 40.76
6 0.0000 0.30
7* 19.6885 2.55 1.77377 47.17
8 −16.7162 (d8)
9 −71.9418 0.80 1.85135 40.10
10* 9.2063 1.22
11 −14.8404 0.80 1.81600 46.62
12 10.8518 1.31 1.94594 17.98
13 −67.4208 (d13)
14* 5.9953 1.45 1.58913 61.25
15 −36.9608 0.50
16 0.0000 0.50 (開口絞りS)
17 13.8168 1.85 1.64000 60.08
18 −4.0035 0.80 1.83481 42.71
19 8.2259 (d19)
20 11.9130 2.09 1.58913 61.25
21* −11.2129 0.20
22 5.9451 2.05 1.49700 81.54
23 64.9268 0.80 1.84666 23.78
24 5.6786 (d24)
25 0.0000 0.55 1.54437 70.51
26 0.0000 0.40
27 0.0000 0.50 1.51633 64.14
28 0.0000 (Bf)
[非球面データ]
面番号 Κ C4 C6 C8 C10
7 -3.6294 +1.6073×10-5 -4.6863×10-7 +4.0036×10-9 -2.0969×10-11
10 -9.0000 +1.5122×10-3 -5.1954×10-5 +1.0103×10-6 +3.8507×10-8
14 +0.4518 +1.7174×10-4 +1.9840×10-5 +1.6119×10-8 +4.3659×10-8
21 +6.5379 +8.9943×10-4 +2.2966×10-5 -4.2505×10-7 +8.1325×10-8
[可変間隔]
広角端 中間焦点距離 望遠端
f 4.7600 10.8344 16.8300
d8 1.2428 7.0385 9.0846
d13 8.8916 3.0958 1.0500
d19 6.9489 3.3971 1.1000
d24 5.5049 9.0566 11.3537
Bf 0.5998 0.5999 0.5998
[条件対応値]
βaw=15.64980
βbw=−0.04617
Ymax=3.75000
fw=4.75998
fs(f3)=16.49704
条件式(1)βbw×(1−βaw)/(Ymax/fw)=0.8585
条件式(2)fw/fs=0.2885
以下、本願の第3実施例について図12〜図15および表3を用いて説明する。図12は、第3実施例に係るズームレンズの構成を示す図である。なお、第3実施例のズームレンズは、開口絞りの構成を除いて第1実施例のズームレンズと同様の構成であり、各部に第1実施例の場合と同一の符号を付して詳細な説明を省略する。なお、第3実施例の開口絞りSは、第3レンズ群G3の最も物体側に配置され、広角端から望遠端へのズーミングの際、像面Iに対して固定されるようになっている。
[全体諸元]
広角端 中間焦点距離 望遠端
f=4.76 〜 10.90 〜 16.83
F.NO=3.61 〜 4.48 〜 5.31
2ω=80.08 〜 37.30 〜 24.50
[レンズ諸元]
面番号 曲率半径 面間隔 屈折率 アッベ数
1 18.6003 0.80 1.94594 17.98
2 9.1299 1.95
3 20.0061 0.80 1.94594 17.98
4 12.2378 1.95
5 0.0000 10.00 1.83400 37.16
6 0.0000 0.30
7* 17.6318 2.59 1.77377 47.17
8 −17.0143 (d8)
9 −95.1601 0.80 1.85135 40.10
10* 9.6243 1.05
11 −18.7968 0.80 1.81600 46.62
12 7.0462 1.31 1.94594 17.98
13 49.4372 (d13)
14 0.0000 0.50 (開口絞りS)
15* 5.7357 1.66 1.58913 61.25
16 −13.8410 0.20
17 27.9825 1.85 1.65160 58.55
18 −4.2034 0.80 1.83481 42.71
19 7.6543 (d19)
20 11.0138 2.15 1.60602 57.44
21* −11.6568 0.20
22 6.7719 2.05 1.49700 81.54
23 43.7568 0.80 1.92286 20.88
24 6.2063 (d24)
25 0.0000 0.55 1.54437 70.51
26 0.0000 0.40
27 0.0000 0.50 1.51633 64.14
28 0.0000 (Bf)
[非球面データ]
面番号 Κ C4 C6 C8 C10
7 -3.5829 +3.1195×10-5 -6.5188×10-7 +8.6095×10-10 +4.2745×10-11
10 -9.0000 +1.3893×10-3 -3.2887×10-5 -2.9925×10-7 +1.1579×10-7
15 +0.1967 +5.0256×10-5 +6.1634×10-6 +2.2998×10-6 -1.2189×10-7
21 +0.6898 +3.7981×10-4 +7.2724×10-6 -9.6564×10-8 -5.0538×10-9
[可変間隔]
広角端 中間焦点距離 望遠端
f 4.7600 10.8950 16.8300
d8 1.2203 6.3686 8.2935
d13 8.1217 2.9734 1.0485
d19 6.7033 3.1869 1.1000
d24 5.8354 9.3517 11.4386
Bf 0.6000 0.6000 0.6000
[条件対応値]
βaw=14.35970
βbw=−0.05428
Ymax=3.75000
fw=4.7600
fs(f3)=15.97021
条件式(1)βbw×(1−βaw)/(Ymax/fw)=0.9205
条件式(2)fw/fs=0.2981
以下、本願の第4実施例について図16〜図19および表4を用いて説明する。図16は、第4実施例に係るズームレンズの構成を示す図である。なお、第4実施例のズームレンズは、第2レンズ群の構成を除いて第1実施例のズームレンズと同様の構成であり、各部に第1実施例の場合と同一の符号を付して詳細な説明を省略する。なお、第4実施例の第2レンズ群G2は、物体側から順に並んだ、像側に非球面を備えるとともに像側に凹面を向けた負メニスカスレンズL21と、両凹形状の負レンズと物体側に凸面を向けた正メニスカスレンズとを貼り合わせた負の接合レンズL22とから構成される。
[全体諸元]
広角端 中間焦点距離 望遠端
f=4.76 〜 10.90 〜 13.60
F.NO=3.35 〜 4.42 〜 4.94
2ω=80.12 〜 37.28 〜 30.08
[レンズ諸元]
面番号 曲率半径 面間隔 屈折率 アッベ数
1 20.0659 0.80 1.94594 17.98
2 9.4663 1.74
3 19.9098 0.80 1.94594 17.98
4 11.8056 1.95
5 0.0000 10.00 1.88300 40.76
6 0.0000 0.30
7* 16.0291 2.57 1.77377 47.17
8 −17.9853 (d8)
9 61.2821 0.80 1.85135 40.10
10* 8.0895 1.27
11 −11.8561 0.80 1.81600 46.62
12 8.4147 1.31 1.94594 17.98
13 737.0197 (d13)
14* 6.1454 1.49 1.58913 61.25
15 −27.6421 0.50
16 0.0000 0.50 (開口絞りS)
17 14.0938 1.85 1.65160 58.55
18 −4.0061 0.80 1.83481 42.71
19 8.7909 (d19)
20 10.9036 2.12 1.60602 57.44
21* −10.6070 0.20
22 5.5336 2.05 1.49700 81.54
23 34.8603 0.80 1.92286 20.88
24 5.2528 (d24)
25 0.0000 0.55 1.54437 70.51
26 0.0000 0.40
27 0.0000 0.50 1.51633 64.14
28 0.0000 (Bf)
[非球面データ]
面番号 Κ C4 C6 C8 C10
7 -4.0230 +7.0504×10-5 -1.2539×10-6 +1.4715×10-8 -1.3631×10-10
10 -9.0000 +2.2831×10-3 -1.0263×10-4 +4.6258×10-6 -1.9824×10-8
14 +0.3051 +1.1920×10-4 +1.9083×10-5 +5.5497×10-7 +4.4974×10-9
21 +3.0851 +7.3914×10-4 +4.7542×10-6 +7.2955×10-7 -3.1537×10-8
[可変間隔]
広角端 中間焦点距離 望遠端
f 4.7600 10.8950 13.6000
d8 1.2138 5.8763 6.7098
d13 6.5459 1.8835 1.0500
d19 5.7301 2.2438 1.1000
d24 4.8182 8.3044 9.4483
Bf 0.5999 0.5999 0.5998
[条件対応値]
βaw=9.82821
βbw=−0.07995
Ymax=3.75000
fw=4.76003
fs(f3)=14.44108
条件式(1)βbw×(1−βaw)/(Ymax/fw)=0.8959
条件式(2)fw/f3=0.3296
以下、本願の第5実施例について図20〜図23および表5を用いて説明する。図20は、第5実施例に係るズームレンズの構成を示す図である。なお、第5実施例のズームレンズは、第2レンズ群および第4レンズ群の構成を除いて第1実施例のズームレンズと同様の構成であり、各部に第1実施例の場合と同一の符号を付して詳細な説明を省略する。なお、第5実施例の第2レンズ群G2は、物体側から順に並んだ、像側に非球面を備えた両凹形状の負レンズL21と、両凹形状の負レンズと両凸形状の正レンズとを貼り合わせた負の接合レンズL22とから構成される。また、第5実施例の第4レンズ群G4は、物体側から順に並んだ、像側に非球面を備えた両凸形状の正レンズL41と、両凸形状の正レンズと両凹形状の負レンズとを貼り合わせた負の接合レンズL42とから構成される。
[全体諸元]
広角端 中間焦点距離 望遠端
f=4.76 〜 10.83 〜 19.20
F.NO=3.47 〜 4.34 〜 5.75
2ω=80.20 〜 37.30 〜 21.54
[レンズ諸元]
面番号 曲率半径 面間隔 屈折率 アッベ数
1 17.2732 0.80 1.94594 17.98
2 8.3539 2.29
3 22.2424 0.80 2.00069 25.46
4 14.8265 1.60
5 0.0000 8.80 1.88300 40.76
6 0.0000 0.30
7* 19.9314 2.56 1.76802 49.24
8 −16.2242 (d8)
9 −21.2094 0.80 1.85135 40.10
10* 9.8366 1.00
11 −34.3738 0.80 1.83481 42.71
12 7.9969 1.47 1.94594 17.98
13 −1158.0055 (d13)
14* 6.6673 1.51 1.59201 67.05
15 −28.2642 0.50
16 0.0000 0.50 (開口絞りS)
17 11.6221 1.85 1.64000 60.08
18 −4.6955 0.80 1.88300 40.76
19 8.8567 (d19)
20 9.5123 2.50 1.59201 67.05
21* −12.9644 0.20
22 7.1445 2.15 1.49700 81.54
23 −85.6130 0.80 1.79504 28.54
24 5.8608 (d24)
25 0.0000 0.60 1.54437 70.51
26 0.0000 0.40
27 0.0000 0.50 1.51633 64.14
28 0.0000 (Bf)
[非球面データ]
面番号 Κ C4 C6 C8 C10
7 -7.6332 +8.1356×10-5 -1.1855×10-6 +1.0910×10-8 -6.9554×10-11
10 -9.0000 +1.1174×10-3 -4.2945×10-5 +1.3369×10-6 -3.3511×10-9
14 +0.4936 +1.6354×10-4 +5.3401×10-6 +9.8630×10-7 -2.7231×10-8
21 +2.0477 +5.2136×10-4 +6.2688×10-7 +2.6776×10-7 -1.2539×10-8
[可変間隔]
広角端 中間焦点距離 望遠端
f 4.7600 10.8344 19.2000
d8 1.2308 7.1168 9.5209
d13 9.3400 3.4541 1.0500
d19 8.5106 4.5925 1.1000
d24 5.2744 9.1924 12.6849
Bf 0.5999 0.6000 0.6000
[条件対応値]
βaw=35.62253
βbw=−0.02083
Ymax=3.75000
fw=4.75999
fs(f3)=16.32981
条件式(1)βbw×(1−βaw)/(Ymax/fw)=0.9154
条件式(2)fw/fs=0.2915
ZL ズームレンズ
G1 第1レンズ群 G2 第2レンズ群
G3 第3レンズ群 G4 第4レンズ群
P 光路折り曲げ素子 I 像面
S 開口絞り
Claims (11)
- 光軸に沿って物体側から順に並んだ複数のレンズ群を備えて構成されたズームレンズにおいて、
前記複数のレンズ群のうち最も物体側に並ぶ第1レンズ群は、正の屈折力を有するとともに、光路を折り曲げる光路折り曲げ素子および、前記光路折り曲げ素子よりも物体側に配置された複数のレンズを有して構成されており、
前記第1レンズ群より像側に並ぶレンズ群のうち少なくとも一部がシフトレンズ群として光軸に対し略直角な方向へ移動可能であり、
前記シフトレンズ群は、広角端から望遠端へのズーミングの際に固定され、
広角端状態における前記シフトレンズ群の使用横倍率をβawとし、広角端状態における前記シフトレンズ群と像面との間にあるレンズ系全系での使用横倍率をβbwとし、広角端状態におけるズームレンズ全系での焦点距離をfwとし、最大像高をYmaxとしたとき、次式
0.75<βbw×(1−βaw)/(Ymax/fw)<1.1
の条件を満足することを特徴とするズームレンズ。 - 前記シフトレンズ群が複数のレンズを有して構成されることを特徴とする請求項1に記載のズームレンズ。
- 広角端状態における画角が75度以上であることを特徴とする請求項1もしくは請求項2に記載のズームレンズ。
- 前記複数のレンズ群が、光軸に沿って物体側から順に並んだ、前記第1レンズ群と、第2レンズ群と、第3レンズ群と、第4レンズ群とにより、実質的に4個のレンズ群から構成されることを特徴とする請求項1から請求項3のうちいずれか一項に記載のズームレンズ。
- 前記第2レンズ群が負の屈折力を有し、前記第3レンズ群が正の屈折力を有し、前記第4レンズ群が正の屈折力を有していることを特徴とする請求項4に記載のズームレンズ。
- 前記第1レンズ群および前記第3レンズ群は、広角端から望遠端へのズーミングの際に固定され、
前記第2レンズ群および前記第4レンズ群は、前記広角端から望遠端へのズーミングの際に光軸に沿って移動することを特徴とする請求項4もしくは請求項5に記載のズームレンズ。 - 前記複数のレンズ群のうち、前記シフトレンズ群を含むレンズ群における最も物体側にあるレンズの像側の隣に、開口絞りが設けられていることを特徴とする請求項1から請求項6のうちいずれか一項に記載のズームレンズ。
- 前記複数のレンズ群のうち、前記シフトレンズ群を含むレンズ群における最も物体側にあるレンズの物体側の隣に、開口絞りが設けられていることを特徴とする請求項1から請求項6のうちいずれか一項に記載のズームレンズ。
- 広角端状態におけるズームレンズ全系での焦点距離をfwとし、前記複数のレンズ群のうち前記シフトレンズ群を含むレンズ群全体の焦点距離をfsとしたとき、次式
0.2<fw/fs<0.5
の条件を満足することを特徴とする請求項1から請求項8のうちいずれか一項に記載のズームレンズ。 - 物体の像を所定の像面上に結像させるズームレンズを備えた光学機器において、
前記ズームレンズが請求項1から請求項9のうちいずれか一項に記載のズームレンズであることを特徴とする光学機器。 - 光軸に沿って物体側から順に並んだ複数のレンズ群を備えたズームレンズを用いて、前記物体の像を所定の像面上に結像させる結像方法であって、
前記複数のレンズ群のうち最も物体側に並ぶ第1レンズ群に正の屈折力を持たせ、
前記第1レンズ群に、光路を折り曲げる光路折り曲げ素子を設けるとともに、前記光路折り曲げ素子よりも物体側に複数のレンズを配置し、
前記第1レンズ群より像側に並ぶレンズ群のうち少なくとも一部をシフトレンズ群として光軸に対し略直角な方向へ移動可能にし、
前記シフトレンズ群を、広角端から望遠端へのズーミングの際に固定し、
広角端状態における前記シフトレンズ群の使用横倍率をβawとし、広角端状態における前記シフトレンズ群と像面との間にあるレンズ系全系での使用横倍率をβbwとし、広角端状態におけるズームレンズ全系での焦点距離をfwとし、最大像高をYmaxとしたとき、次式
0.75<βbw×(1−βaw)/(Ymax/fw)<1.1
の条件を満足するようにしたことを特徴とする結像方法。
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