JP5027281B2 - 電力計測装置及び電力計測システム - Google Patents

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Description

本発明は、電力計測装置及び電力計測システムに関し、更に詳しくは、負荷に供給される電力を計測する電力計測装置、及び前記電力計測装置を有する電力計測システムに関する。
近年の地球温暖化や、世界規模で進行する経済産業の発展にともない、エネルギー消費量の削減を目的とする取り組みが、重要視されている。このような背景から、オフィスビルや大型店舗などの施設で使用される電力等を、例えばエリアごとに、或いは設備ごとに収集し、表示するシステムが提案されている(例えば特許文献1参照)。
この種のシステムを用いることで、施設の管理人や所有者等は、エリアごとの消費電力量、或いは設備ごとの消費電力量を、直感的に把握することができる。このため、省エネ目標を効率的に実現するための運用計画を、精度よく立案することが可能となる。
特開2009−104554号公報
ネットワークを用いて、複数の設備を一元的に管理する場合には、コスト面から、設備ごとに配置される電力計測装置等に、表示デバイスや操作ボタン等が設けられないことが多い。しかしながら、例えば設備の点検や調整を行うときには、設備側で消費電力等の情報を知ることができれば便利な場合がある。
本発明は、上述の事情の下になされたもので、電力計測装置及び電力計測システムの構成を簡素化するとともに、必要に応じて設備の設置場所で、当該設備に関する情報を取得することを目的とする。
上記目的を達成するため、本発明の電力計測装置は、
電力系統から第1の負荷へ供給される電力を計測する計測手段と、
所定のネットワークに接続された通信手段と、
電気的に相互接続され、前記計測手段と前記通信手段とを通信可能に接続する1組のコイルと、
を有し、
前記1組のコイルは、外部装置の電磁誘導無線コイルと電気的に結合する。
本発明によれば、外部装置のコイルが、前記計測手段と前記通信手段とを相互に接続する1組のコイルと電気的に結合する。これにより、電力計測装置の設置場所で、必要に応じて外部装置に電力計測装置からの情報を受信させ、表示させることができる。
本実施形態にかかる電力計測システムのブロック図である。 電力計測装置と表示装置のブロック図である。 電力計測装置の配線図である。 電力計測装置と表示装置との配線図(その1)である。 電力計測装置と表示装置との配線図(その2)である。 変形例に係る電力計測システムのブロック図である。 コイルの配置例を示す図である。
以下、本発明の一実施形態を、図面を参照しつつ説明する。図1は本実施形態に係る電力計測システム1のブロック図である。電力計測システム1は、電力系統100から分岐した電力系統101,102,103に接続される負荷LD1,LD2,LD3に供給される電力を計測するためのシステムである。この電力計測システム1は、3つの電力計測装置10A,10B,10C、電力計測装置10A〜10Cを相互に接続するネットワークケーブル50、電力計測装置10A〜10Cによる計測結果を収集するデータ集約装置30、データ集約装置30によって収集されたデータが蓄積されるサーバ40を有している。また、各電力計測装置10A〜10Cによって収集された情報は、持ち運び可能な表示装置20を介して取得し、視認することができるようになっている。
図2は電力計測装置10Aと表示装置20のブロック図である。図2に示されるように、電力計測装置10Aは、負荷LD1が接続された単相三線式の電力系統101に接続されている。この電力計測装置10Aは、電流測定回路11、電圧測定回路12、電源回路13、AD変換ユニット14、制御ユニット15、通信ユニット16,17、及び通信ドライバ18を有している。
電流測定回路11は、カレントトランスフォーマCTを介して、電力系統101の電線101a及び電線101bに接続されている。カレントトランスフォーマCTは、電線101aを流れる電流I、或いは電線101bを流れる電流Iの値に比例した値の電流を出力する。電流測定回路11は、カレントトランスフォーマCTから出力される電流を、AD変換ユニット14の入力に適したレベルに変換する。そして、変換した電流を、アナログの電流信号SI,SIとして、AD変換ユニット14へ出力する。
電圧測定回路12は、電力系統101の電線101a〜101cそれぞれに接続されている。そして、電線101aと電線101bとの間の電圧V、電線101bと電線101cとの間の電圧V、及び電線101aと電線101cとの間の電圧Vを検出する。そして、検出した電圧V〜Vを、AD変換ユニット14の入力に適したレベルに変換し、アナログの電圧信号SV〜SVとして、AD変換ユニット14へ出力する。
AD変換ユニット14は、電流信号SI,SI、電圧信号SV〜SVが入力されると、電流信号SI,SI、電圧信号SV〜SVをデジタル信号に変換する。そして、デジタル化された電流信号SI,SI、電圧信号SV〜SVを制御ユニット15へ出力する。
制御ユニット15は、例えばCPU(Central Processing Unit)と、CPUの作業領域として用いられるRAM(Random Access Memory)と、CPUによって実行されるプログラム及び各種パラメータや、CPUによる演算結果(ここでは電力や電力量に関する情報)を記憶するEPROM(Erasable Programmable ROM)とを有している。
この制御ユニット15は、デジタル化された電流信号SI,SI、及び電圧信号SV〜SVを受信する。そして、電流信号SI,SI、及び電圧信号SV〜SVに基づいて、電力系統101に接続された負荷LD1で消費される電力及び電力量を算出する。
例えば、制御ユニット15は、同時刻における電流信号SI,SI、電圧信号SV〜SVから負荷LD1に印加された電圧値と、電線101a,101bを流れた電流値とを検出する。次に、制御ユニット15は、検出した電圧値と電流値同士を乗算する。そして、乗算結果を積分して負荷LD1に供給された電力の量(電力量)を算出する。また、制御ユニット15は、電圧値と電流値同士を乗算する。そして、乗算結果を、電力系統の1周期分にわたって積分し、この積分結果を1周期で除することで、負荷に供給された電力(瞬時値)を算出する。
この他、制御ユニット15は、公知の方法を用いて、負荷LD1の力率や、電圧及び電流の実効値等を算出することもできる。また、演算にあたっては、電線101aを流れる電流I、或いは電線101bを流れる電流Iの位相と、アナログの電流信号SI,SIの位相との差異を考慮してもよい。これにより、カレントトランスフォーマCTによって生じる位相差に起因した計測誤差を低減することができる。
制御ユニット15は、電力量や電力を算出すると、算出結果を含むデータを、通信ユニット16へ出力する。同時に、制御ユニット15は、通信ドライバ18に対して、ネットワークケーブル50に接続された機器との通信を許可するための通信許可命令を出力する。
通信ユニット16は、1組のコイルL1及びコイルL2を介して通信ユニット17と電気的に接続されている。図3は、通信ユニット16、1組のコイルL1,L2、及び通信ユニット17の配線図である。図3に示されるように、通信ユニット16は、発信器16a,16bと、混合器16c,16dと、コイルL1の端子T4と制御ユニット15との間に配置されたダイオード16eと、2つのコンデンサ16f,16gとを有している。コンデンサ16gのインピーダンスは、端子T4に入力される周波数f1の信号が、コンデンサ16gとコイルL1(巻線L1a,巻線L1b)からなる回路で共振するように最適化されている。
コイルL1は、巻線L1aと、この巻線L1aに直列に接続された巻線L1bとを有するコイルである。コイルL1の一端は、端子T1を介してグランドに接続され、他端は、端子T3,T4を介して、通信ユニット16に接続されている。また、巻線L1aと巻線L1bの接続点は、端子T2を介して、通信ユニット16に接続されている。
コイルL2は、巻線L2aと、この巻線L2aに直列に接続された巻線L2bとを有するコイルである。巻線L2aは、巻線L1aと電気的に結合し、巻線L2bは、巻線L1bと電気的に結合している。このコイルL2の一端は、端子T5を介してグランドに接続され、他端は、端子T7,T8を介して、通信ユニット17に接続されている。また、巻線L2aと巻線L2bの接続点は、端子T6を介して、通信ユニット17に接続されている。
通信ユニット17は、発信器17aと、混合器17bと、巻線L2aと並列に接続されたコンデンサ17g,17hと、コイルL2と並列に接続されたコンデンサ17e,17fと、端子T6,T7と通信ドライバ18との間に配置されたダイオード17c,17dを有している。コンデンサ17gのインピーダンスは、端子T6に入力される周波数f2の信号が、コンデンサ17gと巻線L2aからなる回路で共振するように最適化されている。また、コンデンサ17eのインピーダンスは、端子T7に入力される周波数f1の信号が、コンデンサ17eとコイルL2(巻線L2a,巻線L2b)からなる回路で共振するように最適化されている。
通信ドライバ18は、RS−485規格に準拠し、ネットワークケーブル50に接続された機器と通信を行う。この通信ドライバ18は、通信ユニット17から出力される情報を、ネットワークケーブル50へ出力する。また、ネットワークケーブル50に接続された機器から受信した情報を、通信ユニット17へ出力する。
電源回路13は、電力系統101の電線101b,101cに接続されている。この電源回路13は、電力系統101によって印加される交流電圧を、直流電圧に変換する変換器を含んで構成されている。そして、AD変換ユニット14、制御ユニット15、通信ユニット16、通信ユニット17、通信ドライバ18に電力を供給する直流電源として機能する。また、電源回路13では、通信ユニット17及び通信ドライバ18の電源系統が、AD変換ユニット14、制御ユニット15、及び通信ユニット16の電源系統と絶縁されるとともに、電力系統101からも絶縁された状態となっている。
図2に示されるように、表示装置20は、表示ユニット22、制御ユニット23、通信ユニット24、コイルL1,L2と電気的に結合したコイルL3、及び電源回路21を有している。
通信ユニット24は、電力計測装置10Aを構成する通信ユニット16と同様に構成されている。図4に示されるように、この通信ユニット24は、発信器24a,24bと、混合器24c,24dと、コイルL3の端子T12と制御ユニット23との間に配置されたダイオード24eと、2つのコンデンサ24f,24gとを有している。コンデンサ24gのインピーダンスは、端子T12に入力される周波数f1の信号が、コンデンサ24gとコイルL3(巻線L3a,巻線L3b)からなる回路で共振するように最適化されている。
図2に戻り、制御ユニット23は、例えばCPUと、CPUの作業領域として用いられるRAMと、CPUによって実行されるプログラムや各種パラメータを記憶するEPROMとを有している。
この制御ユニット23は、通信ユニット24から出力される信号に含まれる情報を抽出する。そして、抽出した情報を表示ユニット22へ出力する。また、制御ユニット23は、例えばRAM及びEPROMに記憶された情報を、通信ユニット24へ出力する。
表示ユニット22は、例えばCRT(Cathode Ray Tube)またはLCD(Liquid Crystal DiSPlay)などを含んで構成されている。そして、制御ユニット23から出力される情報を表示する。
電源回路21は、表示ユニット22、制御ユニット23、及び通信ユニット24へ電力を供給する直流電源として機能する。
電力計測装置10B、及び電力計測装置10Cそれぞれは、電力計測装置10Aと同等の構成を有している。そして、図1に示されるように、電力計測装置10Bは、電力系統102に接続され、電力計測装置10Cは、電力系統103に接続されている。
図1に示されるように、データ集約装置30は、ネットワークケーブル50に接続されている。このデータ集約装置30は、例えばCPUと、主記憶部としてのRAMと、補助記憶部としてのEPROMと、通信に用いるコントローラ等から構成されている。
このデータ集約装置30は、ネットワークケーブル50に接続された電力計測装置10A〜10Cと通信を行い、電力計測装置10A〜10Cによる計測結果に関するデータを収集する。電力計測装置10A〜10Cそれぞれには識別アドレスが割り当てられている。データ集約装置30は、この識別アドレスより、データの収集先の電力計測装置10A〜10Cを識別し、電力計測装置10A〜10Cごとにデータの収集を行う。データ集約装置30は、収集したデータを、LAN(Local Area Network)を構成するサーバ40に、順次保存する。
《1電力計測装置によるネットワークへのデータ送信動作》
次に、上述した電力計測装置10Aによる、ネットワークへのデータの送信動作について、図3を参照しつつ説明する。電力計測装置10Aの制御ユニット15は、演算した電力量及び電力についてのデータ(送信データ)を送信する際に、送信データを含むデータ信号SD1(1)と、通信許可命令を含む通信許可信号SP1(1)とを、通信ユニット16へ出力する。
通信ユニット16へ出力されたデータ信号SD1(1)は、混合器16cによって、発信器16aから出力される、周波数がf1の搬送波と混合される。また、通信許可信号SP1(1)は、混合器16dによって、発信器16bから出力される、周波数f2の搬送波と混合される。これにより、データ信号SD1(2)及び通信許可信号SP1(2)が生成される。そして、これらのデータ信号SD1(2)及び通信許可信号SP1(2)は、コイルL1へ出力される。
コイルL1に、データ信号SD1(2)が出力されると、このデータ信号SD1(2)は、端子T3から端子T1に向かって、巻線L1a,L1bを伝送される。これにより、コイルL2(巻線L2a,L2b)に、データ信号SD1(3)が誘導される。このデータ信号SD1(3)は端子T7を介して、通信ユニット17へ出力される。
また、コイルL1に出力された通信許可信号SP1(2)は、端子T2から端子T1に向かって、巻線L1aを伝送される。これにより、巻線L2aに、通信許可信号SP1(3)が誘導される。この通信許可信号SP1(3)は端子T6を介して、通信ユニット17へ出力される。
通信ユニット17へ出力されたデータ信号SD1(3)は、ダイオード17cに出力され、通信ドライバ18に至る。また、通信許可信号SP1(3)は、ダイオード17dに出力され、通信ドライバ18に至る。
通信ドライバ18は、通信許可信号SP1(3)を受信すると、データ信号SD1(3)をネットワークケーブル50へ出力する。このデータ信号SD1(3)は、データ集約装置30によって受信される。データ集約装置30は、データ信号SD1(3)を受信すると、データ信号SD1(3)に含まれる情報を抽出し、抽出した情報を、サーバ40に順次保存する。
また、電力計測装置10Aの制御ユニット15は、データの送信が終了すると、通信許可信号SP1(1)の出力を停止する。これにより、電力計測装置10Aからの情報の送信が終了する。
《2電力計測装置によるネットワークからのデータの受信動作》
次に、上述した電力計測装置10Aによる、ネットワークからの情報の受信動作について、図3を参照しつつ説明する。電力計測装置10Aの通信ドライバ18は、ネットワークから情報を受信すると、この情報を含むデータ信号SD2(1)を、通信ユニット17へ出力する。
通信ユニット17へ出力されたデータ信号SD2(1)は、混合器17bによって、発信器17aから出力される、周波数がf1の搬送波と混合される。これにより、データ信号SD2(2)が生成される。このデータ信号SD2(2)は、コイルL2へ出力される。
コイルL2に、データ信号SD2(2)が出力されると、このデータ信号SD2(2)は、端子T8から端子T5に向かって、巻線L2a,L2bを伝送される。これにより、コイルL1(巻線L1a,L1b)に、データ信号SD2(3)が誘導される。このデータ信号SD2(3)は端子T4を介して、通信ユニット16へ出力される。
通信ユニット16へ出力されたデータ信号SD2(3)は、ダイオード16eに出力され、制御ユニット15に至る。制御ユニット23は、データ信号SD2(3)を受信すると、データ信号SD2(3)に含まれる情報を抽出し、抽出した情報を、RAM等に記憶する。
《3電力計測装置による表示装置へのデータ送信動作》
次に、上述した電力計測装置10Aによる、表示装置20へのデータの送信動作について、図4を参照しつつ説明する。電力計測装置10Aの制御ユニット15は、送信データを送信する際には、送信データを含むデータ信号SD1(1)を、通信ユニット16へ出力する。
データ信号SD1(1)は、混合器16cによって、発信器16aから出力される、周波数がf1の搬送波と混合される。これにより、データ信号SD1(2)が生成される。このデータ信号SD1(2)は、コイルL1へ出力される。
コイルL1に、データ信号SD1(2)が出力されると、このデータ信号SD1(2)は、端子T3から端子T1に向かって、巻線L1a,L1bを伝送される。これにより、コイルL3(巻線L2a,L2b)に、データ信号SD1(3)が誘導される。このデータ信号SD1(3)は端子T12を介して、通信ユニット24へ出力される。
通信ユニット24へ出力されたデータ信号SD1(3)は、ダイオード24eに出力され、制御ユニット23に至る。制御ユニット23は、データ信号SD1(3)を受信すると、データ信号SD1(3)に含まれる情報を抽出し、抽出した情報を、RAM等に記憶する。RAM等に記憶された情報は、必要に応じて表示ユニット22に表示される。ここでは、例えば負荷LD1に供給された電力及び電力量等が表示される。
なお、電力計測装置から表示装置への情報の送信時には、通信許可命令を含む通信許可信号が出力されない。このため、通信ドライバ18による外部装置との通信は遮断された状態となる。したがって、送信データがネットワークへ出力されることはない。
《4表示装置による電力計測装置へのデータ送信動作》
次に、上述した表示装置20による、電力計測装置10Aへのデータの送信動作について、図4を参照しつつ説明する。表示装置20の制御ユニット23は、データを送信する際には、送信データを含むデータ信号SD3(1)を、通信ユニット24へ出力する。
データ信号SD3(1)は、混合器24cによって、発信器24aから出力される周波数がf1の搬送波と混合される。これにより、データ信号SD3(2)が生成される。このデータ信号SD3(2)は、コイルL3へ出力される。
コイルL3に、データ信号SD3(2)が出力されると、このデータ信号SD3(2)は、端子T11から端子T9に向かって、巻線L3a,L3bを伝送される。これにより、コイルL1(巻線L1a,L1b)に、データ信号SD3(3)が誘導される。このデータ信号SD3(3)は端子T4を介して、通信ユニット16へ出力される。
通信ユニット16へ出力されたデータ信号SD3(3)は、ダイオード16eに出力され、制御ユニット15に至る。このデータ信号SD3(3)は、制御ユニット15によって受信される。制御ユニット15は、データ信号SD3(3)を受信すると、データ信号SD3(3)に含まれる情報を抽出し、抽出した情報を、RAM等に記憶する。
なお、表示装置20から電力計測装置10Aへの情報の送信時には、表示装置20から通信許可命令を含む通信許可信号が出力されない。このため、通信ドライバ18による外部装置との通信は遮断された状態となる。したがって、送信データがネットワークへ出力されることはない。
《5表示装置によるネットワークへのデータ送信動作》
次に、上述した表示装置20による、ネットワークへのデータの送信動作について、図5を参照しつつ説明する。表示装置20の制御ユニット23は、RAM等に保存された送信データを送信する際に、送信データを含むデータ信号SD3(1)と、通信許可命令を含む通信許可信号SP2(1)とを、通信ユニット24へ出力する。
通信ユニット24へ出力されたデータ信号SD3(1)は、混合器24cによって、発信器24aから出力される、周波数がf1の搬送波と混合される。また、通信許可信号SP2(1)は、混合器24dによって、発信器24bから出力される、周波数f2の搬送波と混合される。これにより、データ信号SD3(2)及び通信許可信号SP2(2)が生成される。そして、これらのデータ信号SD3(2)及び通信許可信号SP2(2)は、コイルL3へ出力される。
コイルL3に、データ信号SD3(2)が出力されると、このデータ信号SD3(2)は、端子T11から端子T9に向かって、巻線L3a,L3bを伝送される。これにより、コイルL2(巻線L2a,L2b)に、データ信号SD3(3)が誘導される。このデータ信号SD3(3)は端子T7を介して、通信ユニット17へ出力される。また、コイルL3に出力された通信許可信号SP2(2)は、端子T10から端子T9に向かって、巻線L3aを伝送される。これにより、巻線L2aに、通信許可信号SP2(3)が誘導される。この通信許可信号SP2(3)は端子T6を介して、通信ユニット17へ出力される。
通信ユニット17へ出力されたデータ信号SD3(3)は、ダイオード17cに出力され、通信ドライバ18に至る。また、通信許可信号SP2(3)は、ダイオード17dに出力され、通信ドライバ18に至る。
通信ドライバ18は、通信許可信号SP2(3)を受信すると、データ信号SD3(3)をネットワークケーブル50へ出力する。このデータ信号SD3(3)は、データ集約装置30によって受信される。データ集約装置30は、データ信号SD3(3)を受信すると、データ信号SD3(3)に含まれる情報を抽出し、抽出した情報を、サーバ40に順次保存する。
また、表示装置20の制御ユニット23は、データの送信が終了すると、通信許可信号SP2(1)の出力を停止する。これにより、表示装置20からの情報の送信が終了する。
《6表示装置によるネットワークからのデータの受信動作》
次に、上述した表示装置20による、ネットワークからの情報の受信動作について、図5を参照しつつ説明する。電力計測装置10Aの通信ドライバ18は、ネットワークから情報を受信すると、この情報を含むデータ信号SD2(1)を、通信ユニット17へ出力する。
通信ユニット17へ出力されたデータ信号SD2(1)は、混合器17bによって、発信器17aから出力される周波数がf1の搬送波と混合される。これにより、データ信号SD2(2)が生成される。このデータ信号SD2(2)は、コイルL2へ出力される。
コイルL2に、データ信号SD2(2)が出力されると、このデータ信号SD2(2)は、端子T8から端子T5に向かって、巻線L2a,L2bを伝送される。これにより、コイルL3(巻線L1a,L1b)に、データ信号SD2(3)が誘導される。このデータ信号SD2(3)は端子T12を介して、表示装置20の通信ユニット24へ出力される。
表示装置20の通信ユニット24へ出力されたデータ信号SD2(3)は、ダイオード24eに出力され、制御ユニット23に至る。制御ユニット23は、データ信号SD2(3)を受信すると、データ信号SD2(3)に含まれる情報を抽出し、抽出した情報を、RAM等に記憶する。RAM等に記憶された情報は、必要に応じて表示ユニット22に表示される。ここでは、例えば電力計測装置10B,10Cによって計測された負荷LD2,LD3に供給された電力及び電力量等が表示される。
電力計測装置10B,10Cにおいても、電力計測装置10Aと同様の要領で、送信データが出力される。そして、この送信データは、データ集約装置30によって収集され、サーバ40に順次保存される。
以上説明したように、本実施形態では、電力計測装置10Aにおいて、電力系統101とネットワークケーブル50とを絶縁するコイルL1,L2が、表示装置20との通信に用いられる。このため、表示装置20と電力計測装置10Aとの間にネットワークを別途設ける必要がなくなる。したがって、電力計測システム1の構成を簡素化することができる。
また、表示装置20は、専用のネットワークなしで、電力計測装置10Aと接続することができる。このため、既存の電力計測装置等に、低コストで装着することができる。これより、既存の電力計測装置での計測結果を、ネットワークを経由せずに、視認することが可能となり、結果的に電力計測装置の利便性が向上する。
また、本実施形態では、表示装置20と電力計測装置10Aとが、物理的に接続されている訳ではない。このため、表示装置20を、電力計測装置10Aに対して容易に着脱することができる。また、表示装置20が、例えばテスター等のように、持ち運ぶことを前提としたハンディタイプのものである場合には、ユーザは、必要に応じて電力計測装置10A〜10Cのうちのいずれかを選択し、表示装置20のコイルL3を、選択した電力計測装置のコイルL1にかざすだけで、所望の電力計測装置の計測結果を視認することが可能となる。
また、本実施形態では、表示装置20は、電力計測装置10A〜10Cのうちから選択した1つの電力計測装置を介して、残りの電力計測装置と通信を行うことができる。したがって、ユーザは、電力計測装置10A〜10Cそれぞれにアクセスすることなく、ネットワークを形成するすべての電力計測装置の計測結果を取得し視認することが可能となる。このため、電力計測システム1の利便性が向上する。例えば、表示装置20が、ハンディタイプのものである場合には、ユーザは、個別に電力計測装置10A〜10Cにアクセスすることなく、最も近い電力計測装置を介して、他の電力計測装置10A〜10Cでの計測結果を視認することが可能となる。
また、表示装置20は、電力系統101から絶縁された状態となっている。このため、表示装置20に起因する感電等の事故が抑制される。また、表示装置20の操作等を安全に行うことが可能となる。
また、実施形態に係る電力計測システム1においても、電力系統101とネットワークケーブル50とを、物理的に切り離すコイルL1,L2が、表示装置20との通信に用いられる。このため、表示装置20と電力計測装置10Aとの間にネットワークを別途設ける必要がなくなる。したがって、電力計測システム1の構成を簡素化することが可能となる。
また、本実施形態では、表示装置20を、電力計測装置10A〜10Cに個別に設けることなく、電力計測装置10A〜10Cでの計測結果を取得し、視認することができる。このため、電力計測装置10A〜10Cを小型化することができる。また、電力計測装置10A〜10Cが表示機能を持たない場合には、当該電力計測装置10A〜10Cをセキュリティエリア外においたとしても、例えば第3者に計測結果が取得(視認)されることがない。このため、在場情報等が間接的に漏洩することが回避される。
以上、本発明の実施形態について説明したが、本発明は上記各実施形態によって限定されるものではない。例えば、上記実施形態では、電力計測装置10Aに表示装置20が接続されている場合について説明した。これに限らず、例えば図6に示されるように、電力計測装置10Aに、マイクロコンピュータ等を有する設定機70が接続されていてもよい。この場合、設定機70は、上述した要領で、電力計測装置10A〜10Cとデータの送受信を行うことができる。したがって、ユーザは、設定機70を介して、電力計測装置10A〜10Cのプログラムやパラメータの書き換え、或いは更新など、各種設定を行うことができる。このパラメータとしては、カレントトランスフォーマCTの変換比率や、データのバックアップ回数、単位時間あたりのサンプリング回数等が考えられる。
以下、設定機70の動作について説明する。設定機70は、電力計測装置10Aに対する設定を実行する場合には、通信ドライバ18による電力計測装置10B,10Cとの通信を遮断する。そして、電力計測装置10Aに、アドレス確認要求を出力する。設定機70は、アドレス確認要求の応答として、電力計測装置10Aからアドレス情報を受信すると、電力計測装置10Aにアドレス設定要求を出力する。電力計測装置10Aの制御ユニット15は、アドレス設定要求を受信すると、例えばEPROMの該当アドレスに記憶されたデータを更新する。そして、設定機70に、更新の完了を通知する。
設定機70は、電力計測装置10B,10Cに対する設定を実行する場合には、通信許可命令を含む通信許可信号SP1を出力して、通信ドライバ18による電力計測装置10B,10Cとの通信を許可する。そして、電力計測装置10B,10Cに、アドレス確認要求を出力する。設定機70は、アドレス確認要求の応答として、電力計測装置10A,10Cからアドレス情報を受信すると、電力計測装置10B,10Cにアドレス設定要求を出力する。電力計測装置10B,10Cの制御ユニット15は、アドレス設定要求を受信すると、例えばEPROMの該当アドレスに記憶されたデータを更新する。そして、設定機70に、更新の完了を通知する。なお、上記通信においては、ネットワーク上での情報の衝突を回避するため、適宜アクセス制御が行われる。
上述のように電力計測装置10Aに設定機70を接続することで、電力計測装置10A〜10Cにインタフェース等を設ける必要がなくなる。このため、装置の小型化、及び低コスト化が実現される。また、設定機70は、物理的に接触することなく、電力計測装置10A〜10Cと通信することが可能となっている。このため、頻繁な着脱による接続部の損傷や摩耗等のトラブルが回避される。
また、本実施形態では、電力計測装置10A〜10C、及び表示装置20との間で、コイルL1〜L3を用いた電磁誘導無線による通信が行われることとした。これに限らず、コイルL1〜L3に代わるフォトカプラを用意し、光による通信を行うこととしてもよい。
また、コイルL1〜L3は任意に配置することができる。図7に示されるように、例えば、コイルL1,L2を、基板80の上面及び下面に設けられた銅箔やめっき膜をパターニングすることにより形成してもよい。この場合、コイルL1,L2を形成する専用の基板や部材を必要としないためコストを低減できる。
また、電流測定回路11及び電圧測定回路12は、出力のレベルを調整するためのオペアンプ等の増幅器や、分圧回路等を有していてもよい。
また、上記実施形態では、3台の電力計測装置10A〜10Cがネットワークを構成する場合について説明したが、ネットワークを構成する電力計測装置は2台でもよく、4台以上であってもよい。
なお、本発明は、本発明の広義の精神と範囲を逸脱することなく、様々な実施形態及び変形が可能とされるものである。また、上述した実施形態は、本発明を説明するためのものであり、本発明の範囲を限定するものではない。
本発明の電力計測装置及び電力計測システムは、電力の計測に適している。
1 電力計測システム
10A〜10C 電力計測装置
11 電流測定回路
12 電圧測定回路
13 電源回路
14 AD変換ユニット
15 制御ユニット
16 通信ユニット
16a,16b,17a,24a,24b 発信器
16c,16d,17b,24c,24d 混合器
16e,17c,17d,24e ダイオード
16f,16g,17e〜17h,24f,24g コンデンサ
17 通信ユニット
18 通信ドライバ
20 表示装置
21 電源回路
22 表示ユニット
23 制御ユニット
24 通信ユニット
30 データ集約装置
40 サーバ
50 ネットワークケーブル
70 設定機
80 基板
100,101〜103 電力系統
101a〜101c 電線
CT カレントトランスフォーマ
L1〜L3 コイル
L1a,L1b,L2a,L2b,L3a,L3b 巻線
LD1〜LD3 負荷
PD1 通信許可信号
PD2 通信許可信号
SD1〜SD3 データ信号
SP1,SP2 通信許可信号
T1〜T12 端子
f1,f2 周波数。

Claims (8)

  1. 電力系統から第1の負荷へ供給される電力を計測する計測手段と、
    所定のネットワークに接続された通信手段と、
    電気的に相互接続され、前記計測手段と前記通信手段とを通信可能に接続する1組のコイルと、
    を有し、
    前記1組のコイルは、外部装置の電磁誘導無線コイルと電気的に結合する電力計測装置。
  2. 前記外部装置は、前記計測手段の計測結果を表示する表示装置である請求項1に記載の電力計測装置。
  3. 前記外部装置は、前記計測手段に所定のコマンドを設定する制御装置である請求項1に記載の電力計測装置。
  4. 前記1組のコイルのうちの一方のコイルは、所定の基板の一側に形成され、他方のコイルは、前記基板の他側に形成されている請求項1乃至3のいずれか一項に記載の電力計測装置。
  5. 前記1組のコイルは、銅箔又はめっき膜からなる請求項4に記載の電力計測装置。
  6. 電力系統から第1の負荷へ供給される電力を計測する請求項1乃至5のいずれか一項に記載の第1の電力計測装置と、
    前記ネットワークに接続され、前記電力系統から、前記第1の負荷とは異なる第2の負荷へ供給される電力を計測する第2の電力計測装置と、
    前記1組のコイルと電気的に接続されるコイルを有する外部装置と、
    を有する電力計測システム。
  7. 前記外部装置は、前記1組のコイルと電気的に接続される前記コイルを介して、前記計測手段の計測結果、及び前記第2の電力計測装置の計測結果を取得して表示する請求項6に記載の電力計測システム。
  8. 前記外部装置は、前記1組のコイルと電気的に接続される前記コイルを介して、前記計測手段及び前記第2の電力計測装置にコマンドを設定する請求項6又は7に記載の電力計測システム。
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