JP5027090B2 - 差圧インジケータ - Google Patents
差圧インジケータ Download PDFInfo
- Publication number
- JP5027090B2 JP5027090B2 JP2008272238A JP2008272238A JP5027090B2 JP 5027090 B2 JP5027090 B2 JP 5027090B2 JP 2008272238 A JP2008272238 A JP 2008272238A JP 2008272238 A JP2008272238 A JP 2008272238A JP 5027090 B2 JP5027090 B2 JP 5027090B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- pressure
- cover
- ring
- filter element
- display member
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
Images
Landscapes
- Measuring Fluid Pressure (AREA)
- Filtering Of Dispersed Particles In Gases (AREA)
Description
次に、差圧インジケータ16の動作について説明する。なお、差圧インジケータ16において、空気供給孔14からフィルターケース12内に空気が流入されておらず、フィルターエレメント13が目詰まり状態でない場合、ダイヤフラム25は変位せず、ピストン26はダイヤフラム25上に支持されるとともに、このピストン26の上面にリング30が支持されているとする。
(1)空気供給孔14からフィルターケース12内に流れる空気の量が最大流量であり、フィルターエレメント13が交換を必要とするような目詰まり状態となると、一次圧と二次圧との圧力差が最大値に達し、ダイヤフラム25の変位によって、リング30はストッパ29に当接する。そして、ストッパ29に当接する位置まで移動したリング30は、パッキン31によってストッパ29の下面に当接された位置に保持される。よって、作業者は、位置決め保持されたリング30を視認することで、一次圧と二次圧との圧力差が最大値に達したことを見落とすことがない。したがって、フィルターエレメント13の交換時期の見落としを防止することができる。その結果、交換を必要とするような目詰まり状態であるフィルターエレメント13を新しいフィルターエレメントに交換することができるとともに、フィルターエレメント13を通過する空気によって、フィルターエレメント13にて捕獲したオイルミストが吐出孔15側へ流れ込んでしまうことを防止することができる。
○ カバー22の側面に表示手段としてのラインを引くなどして所定位置を表示してもよい。
○ リング30をゴム材料で形成し、このリング30の外周面によって保持手段を構成するとともに、パッキン31を削除してもよい。
(1)前記表示部材が前記表示手段に当接することで、前記圧力差が最大値に達して前記フィルターエレメントの交換時期を示す請求項3に記載の差圧インジケータ。
Claims (3)
- エアフィルター内に収容されるフィルターエレメントの通過前の気圧である一次圧と、通過後の気圧である二次圧との圧力差に基づいて、前記フィルターエレメントの目詰まりを検出するため前記エアフィルターに取着される差圧インジケータであって、
前記エアフィルターに取着される本体と、該本体に一体化され内部が目視可能なカバーとからなるハウジングを備え、該ハウジング内には、前記一次圧が供給される一次圧領域と前記二次圧が供給される二次圧領域とに前記ハウジング内を区画するとともに前記圧力差に基づいて変位する感圧部材が配設され、
前記カバー内には、該カバーを通して目視可能な表示部材が移動可能に配設されるとともに、前記表示部材と前記感圧部材との間には、前記感圧部材の前記二次圧領域側への変位に伴い前記表示部材を押圧する押圧部材が配設され、
さらに、前記一次圧と前記二次圧との圧力差が最大値に達して、前記表示部材が前記押圧部材によって所定位置にまで押圧されたとき、前記表示部材を前記所定位置に保持する保持手段を備え、
前記表示部材はリングよりなるとともに、前記保持手段は、前記リングの外周面に取着され、前記カバーの内周面に摺動抵抗を付与する弾性材料製のパッキンであることを特徴とする差圧インジケータ。 - エアフィルター内に収容されるフィルターエレメントの通過前の気圧である一次圧と、通過後の気圧である二次圧との圧力差に基づいて、前記フィルターエレメントの目詰まりを検出するため前記エアフィルターに取着される差圧インジケータであって、
前記エアフィルターに取着される本体と、該本体に一体化され内部が目視可能なカバーとからなるハウジングを備え、該ハウジング内には、前記一次圧が供給される一次圧領域と前記二次圧が供給される二次圧領域とに前記ハウジング内を区画するとともに前記圧力差に基づいて変位する感圧部材が配設され、
前記カバー内には、該カバーを通して目視可能な表示部材が移動可能に配設されるとともに、前記表示部材と前記感圧部材との間には、前記感圧部材の前記二次圧領域側への変位に伴い前記表示部材を押圧する押圧部材が配設され、
さらに、前記一次圧と前記二次圧との圧力差が最大値に達して、前記表示部材が前記押圧部材によって所定位置にまで押圧されたとき、前記表示部材を前記所定位置に保持する保持手段を備え、
前記表示部材はリングよりなるとともに、前記保持手段は、前記リングの外周面に凹設された凹部と、前記カバーの内周面に設けられて前記リングの前記凹部に係止可能な凸部とからなり、前記リングが所定位置に達したとき、前記リングの前記凹部に前記カバーの前記凸部が係止することにより前記リングを所定位置に保持することを特徴とする差圧インジケータ。 - 前記カバーには、前記所定位置を表示する表示手段が設けられている請求項1又は請求項2に記載の差圧インジケータ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2008272238A JP5027090B6 (ja) | 2008-10-22 | 差圧インジケータ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2008272238A JP5027090B6 (ja) | 2008-10-22 | 差圧インジケータ |
Publications (3)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2010101702A JP2010101702A (ja) | 2010-05-06 |
JP5027090B2 true JP5027090B2 (ja) | 2012-09-19 |
JP5027090B6 JP5027090B6 (ja) | 2012-11-21 |
Family
ID=
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2010101702A (ja) | 2010-05-06 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP5096846B2 (ja) | 潤滑剤用カートリッジタンク | |
US9109986B2 (en) | Suction nozzle and abnormality detection device therefor | |
CN104039537B (zh) | 一体式漏气轮胎修理套具 | |
KR20160049987A (ko) | 스로틀 밸브 | |
US20220001313A1 (en) | Fuel filter device | |
US20120319024A1 (en) | Fluid control device | |
US10343099B2 (en) | Filter device | |
KR101625645B1 (ko) | 배관 수압 테스트용 블라인드 플랜지 | |
JP5027090B2 (ja) | 差圧インジケータ | |
JP5027090B6 (ja) | 差圧インジケータ | |
JP2016198831A (ja) | 圧力エア測定装置及びこれを用いた工作機械システム | |
JP4860506B2 (ja) | 制御弁 | |
JP2019219316A (ja) | フィルタ差圧検出装置 | |
CN210090016U (zh) | 一种旁通阀开启压力及泄露量检验试验台 | |
JP6535647B2 (ja) | エアフィルター | |
EP2996788B1 (en) | Oil filter construction for internal combustion engines and for machines including oleodynamic circuits | |
JP6341180B2 (ja) | 燃料配管構造 | |
EP1908612A1 (en) | Two-way fluid check valve | |
JP6985857B2 (ja) | 測長器および測長システム | |
JP2016087513A (ja) | スポイト容器 | |
JP4504733B2 (ja) | エアフィルター | |
JP2009024709A (ja) | 逆流防止装置 | |
JPH0714841Y2 (ja) | 温度補正付き差圧インジケータ | |
JP5567611B2 (ja) | 流体密封缶検知構造 | |
CN218625532U (zh) | 一种截止止回阀 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20100617 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20120213 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20120221 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20120420 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20120612 |
|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20120621 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20150629 Year of fee payment: 3 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 5027090 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |