JP5026624B1 - 通信システム、移動無線通信端末、通信プログラム、記憶媒体及び通信方法 - Google Patents
通信システム、移動無線通信端末、通信プログラム、記憶媒体及び通信方法 Download PDFInfo
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Abstract
【解決手段】本発明の通信システム1は、ファイルを複数の分割ファイルに分割する分割手段201と、キュー生成手段202と、エンキュー手段203と、通信回線の帯域幅を前記キューの帯域幅で除して得た商を並列デキュー数として、エンキューされた複数の前記分割ファイルを帯域幅に応じた並列デキュー数だけ並列にデキューするデキュー手段205と、デキューされた前記複数の分割ファイルから前記ファイルを復元する復元手段306と、を備える。
【選択図】図1
Description
はじめに、本実施形態の通信システム1を説明する。図1は、本実施形態の通信システム1におけるクライアント2を示すブロック図である。また、図2は、本実施形態の通信システム1におけるサーバ3を示すブロック図である。
本実施形態のクライアント2は、3G(第3世代)回線を利用するスマートフォンなどの移動無線通信端末である。他のクライアント2としては、例えば、デスクトップ型コンピュータ、ラップトップ型コンピュータ、タブレット型コンピュータ、インターネット対応TV受信機などが挙げられる。
分割手段201は、ファイル生成手段210から取得したファイルを複数の分割ファイルに分割する。
キュー生成手段202は、複数のキューを生成する。キューの帯域幅は、無線通信回線Tの帯域幅以下である。
エンキュー手段203は、分割ファイルをキューにエンキューする。エンキュー処理を行う際、キューの優先度、各キューにおける分割ファイルの送信比率、最大送信遅延時間などの情報を付加してもよい。
記憶手段204は、図1に示すように、例えばフレームメモリであり、ファイル及びキューを記憶する。ファイルには、ファイル及び分割ファイルを含む各種データが含まれる。また、キューには、アクティブ化されたキュー(エンキューされたキュー)及びアクティブ化されていないキューが含まれる。
デキュー手段205は、記憶手段204に記憶されたファイル及びキューの中からエンキューされた複数の分割ファイルを無線通信回線Tの帯域幅に応じた並列デキュー数だけ並列にデキューする。並列デキュー数は、前述のとおり、無線通信回線Tの帯域幅をキューの帯域幅で除して得た商である。
復元手段206は、それぞれの分割ファイルに付与されたヘッダ情報に基づき、サーバ3からクライアント2にデキューされた複数の分割ファイルからファイルを復元する。一方、クライアント2からサーバ3にデキューされた複数の分割ファイルは、サーバ3においてファイルに復元される。
確認手段207は、分割ファイル毎の送受信結果をフラグ管理により確認する。
再送手段208は、分割ファイルの受信失敗情報に基づき、デキュー手段205に対して、受信失敗の分割ファイルを再デキューさせる。分割ファイルの受信失敗情報は、確認手段207でのフラグ管理から取得する。
スケジュール手段209は、デキューすべき分割ファイルのデキュー順序及びタイミングを管理する。このスケジュール管理に基づき、デキュー手段205は分割ファイルを順次デキューしていく。
本実施形態のサーバ3は、例えばインターネットサーバである。このサーバ3は、図2に示すように、本実施形態のクライアント2と同様、分割手段301と、キュー生成手段302と、エンキュー手段303と、記憶手段304と、デキュー手段305と、復元手段306と、確認手段307と、再送手段308と、スケジュール手段309と、を備える。
なお、クライアント2およびサーバ3の構成の説明で言及されていない点については、パケット通信を利用するクライアント2およびサーバ3の構成及び技術が流用されている。
次に、本実施形態の通信システム1における処理の流れを説明する。
なお、上記の処理の流れの説明で言及されていない点については、パケット通信における処理の流れ及び処理技術が流用されている。
次に、本実施形態の通信装置の効果を説明する。図7は、本実施形態の通信システム1において無線通信回線Tの帯域幅が急激に減少した状態を示す概念図である。
2 クライアント(移動無線通信端末)
3 サーバ
5 記憶媒体
201、301 分割手段
202、302 キュー生成手段
203、303 エンキュー手段
204、304 記憶手段
205、305 デキュー手段
206、306 復元手段
207、307 確認手段
208、308 再送手段
209、309 スケジュール手段
210 ファイル生成手段
211、311 (無線)通信手段
A〜D ファイル
A1〜An1 分割ファイル
Q1 キュー
T 無線通信回線
Claims (8)
- 通信回線が所定時間内で転送可能なデータ転送量に基づいて分割ファイルのデータ量を所定データ量に設定すると共に、ファイルを前記所定データ量に設定された複数の分割ファイルに分割し、又は、前記ファイルを前記所定データ量に設定された前記複数の分割ファイルに分割してから前記分割ファイルを更に複数のパケットに分割する分割手段と、
通信回線の帯域幅以下の帯域幅に設定された複数のキューを生成するキュー生成手段と、
前記分割ファイル又は前記パケットを前記キューにエンキューするエンキュー手段と、
エンキューされた複数の前記分割ファイル又は前記パケットを前記通信回線の帯域幅に応じた並列デキュー数だけ並列にデキューするデキュー手段と、
前記分割ファイル毎の送受信結果に関するフラグ管理から得られる前記分割ファイルの受信失敗情報に基づいて、前記デキュー手段に当該受信失敗の分割ファイルのみ又は当該分割ファイルのみから得られるパケットを再デキューさせる再送手段と、
デキューされた前記複数の分割ファイル又は前記パケットから前記ファイルを復元する復元手段と、
を備える通信システム。 - 前記分割手段は、前記分割ファイルの前記所定データ量を通信回線が1秒間に転送可能なデータ転送量の100%以下に設定する
請求項1に記載の通信システム。 - 前記分割手段は、前記分割ファイルの前記所定データ量を固定データ量に設定する
請求項2に記載の通信システム。 - 前記キュー生成手段は、前記キューの帯域幅が所定の帯域幅以上になるように前記キューの帯域幅を決定する、請求項1から請求項3のいずれか1項に記載の通信システム。
- 通信回線が所定時間内で転送可能なデータ転送量に基づいて分割ファイルのデータ量を所定データ量に設定すると共に、ファイルを前記所定データ量に設定された複数の分割ファイルに分割し、又は、前記ファイルを前記所定データ量に設定された複数の分割ファイルに分割してから前記分割ファイルを更に複数のパケットに分割する分割手段と、
移動無線通信回線の帯域幅以下の帯域幅に設定された複数のキューを生成するキュー生成手段と、
前記分割ファイル又は前記パケットを前記キューにエンキューするエンキュー手段と、
エンキューされた複数の前記分割ファイル又は前記パケットを前記移動無線通信回線の帯域幅に応じた並列デキュー数だけ並列にデキューするデキュー手段と、
前記分割ファイル毎の送受信結果に関するフラグ管理から得られる前記分割ファイルの受信失敗情報に基づいて、前記デキュー手段に当該受信失敗の分割ファイルのみ又は当該分割ファイルのみから得られるパケットを再デキューさせる再送手段と、
を備える移動無線通信端末。 - 通信回線が所定時間内で転送可能なデータ転送量に基づいて分割ファイルのデータ量を所定データ量に設定すると共に、ファイルを前記所定データ量に設定された複数の分割ファイルに分割し、又は、前記ファイルを前記所定データ量に設定された複数の分割ファイルに分割してから前記分割ファイルを更に複数のパケットに分割する分割手段と、
通信回線の帯域幅以下の帯域幅に設定された複数のキューを生成するキュー生成手段と、
前記分割ファイル又は前記パケットを前記キューにエンキューするエンキュー手段と、
エンキューされた複数の前記分割ファイル又は前記パケットを前記通信回線の帯域幅に応じた並列デキュー数だけ並列にデキューするデキュー手段と、
前記分割ファイル毎の送受信結果に関するフラグ管理から得られる前記分割ファイルの受信失敗情報に基づいて、前記デキュー手段に当該受信失敗の分割ファイルのみ又は当該分割ファイルのみから得られるパケットを再デキューさせる再送手段と、
としてコンピュータを機能させる通信プログラム。 - 請求項6に記載の通信プログラムを記憶する記憶媒体。
- 通信回線が所定時間内で転送可能なデータ転送量に基づいて分割ファイルのデータ量を所定データ量に設定すると共に、ファイルを前記所定データ量に設定された複数の分割ファイルに分割し、又は、前記ファイルを前記所定データ量に設定された複数の分割ファイルに分割してから前記分割ファイルを更に複数のパケットに分割する分割ステップと、
通信回線の帯域幅以下の帯域幅に設定された複数のキューを生成するキュー生成ステップと、
前記分割ファイル又は前記パケットを前記キューにエンキューするエンキューステップと、
エンキューされた複数の前記分割ファイル又は前記パケットを前記通信回線の帯域幅に応じた並列デキュー数だけ並列にデキューするデキューステップと、
前記分割ファイル毎の送受信結果に関するフラグ管理から得られる前記分割ファイルの受信失敗情報に基づいて、前記デキュー手段に当該受信失敗の分割ファイルのみ又は当該分割ファイルのみから得られるパケットを再デキューさせる再送ステップと、
を備える通信方法。
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