JP5025748B2 - 変換装置及び受信装置 - Google Patents

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Description

本発明は、デジタルフォトフレームのような画像再生装置に用いられる変換装置及び受信装置に関する。
デジタルカメラの普及に伴い、デジタルカメラを用いて得られた静止画をプリントアウトすることなく手軽に見るための機器として、画像再生装置(いわゆる、デジタルフォトフレーム)の普及が進んでいる。
画像再生装置は、ファイル形式の静止画(以下、静止画ファイル)が記憶された記憶媒体(例えば、メモリカードやUSBメモリ等)を装着することで、記憶媒体内の静止画ファイルを再生して表示するように構成されている。
近年では、動画撮影に対応したデジタルカメラ等が増えてきており、画像再生装置も動画再生に対応した高度なものが増えてきている(例えば、特許文献1参照)。そのような画像再生装置は、ファイル形式の動画データ(以下、動画ファイル)を記憶する記憶媒体が装着され、動画ファイルを再生して表示する。
特開2006−209039号公報
しかしながら、画像再生装置は、再生するファイルを頻繁に更新するユーザにとっては利用価値が高いものの、再生するファイルを余り更新しないユーザにとっては利用価値が低いのが現状である。
特に、動画再生に対応した画像再生装置は、高度な機能を具備しているにも拘わらず、その機能が十分に活かされていないという問題があった。
そこで、本発明は、画像再生装置の動画再生機能を十分に活かすことができる変換装置及び受信装置を提供することを目的とする。
上述した課題を解決するために、本発明は以下のような特徴を有している。まず、本発明の変換装置の特徴は、ファイル形式の動画データである動画ファイルを再生するファイル再生部(ファイル再生部230)を有する画像再生装置(デジタルフォトフレーム200)に用いられる変換装置(変換装置130A又は変換装置130B)であって、テレビ放送波を受信処理する受信処理部(受信処理部120)が出力するデータストリームを前記動画ファイルに変換するファイル変換部(ファイル変換部131)と、前記ファイル変換部により得られた前記動画ファイルを記憶するファイル記憶部(ファイル記憶部132)とを具備し、前記ファイル記憶部に記憶された前記動画ファイルは、前記ファイル再生部によって再生され、前記画像再生装置により前記テレビ放送波を受信可能としたことを要旨とする。
このような特徴によれば、テレビ放送波を受信処理する受信処理部が出力するデータストリームを動画ファイルに変換して記憶する。記憶された動画ファイルは、画像再生装置のファイル再生部によって再生される。すなわち、本発明の変換装置によれば、画像再生装置をテレビ視聴に使用することが可能になる。したがって、画像再生装置の動画再生機能を十分に活かすことができるため、画像再生装置の利用価値を高めることができる。
特に、本発明の変換装置、又は本発明の変換装置を内蔵した受信装置を画像再生装置に装着することによって、既存の画像再生装置をそのままテレビ視聴に使用することができ、ユーザの利便性を高めることができる。
本発明の変換装置の他の特徴は、上記の特徴に係る変換装置において、前記受信処理部を制御する受信制御部(制御部133)をさらに具備し、前記ファイル記憶部は、複数の放送局毎に設けられた複数の選局用ファイルを記憶し、前記受信制御部は、前記ファイル記憶部に記憶された一つの選局用ファイルに対するアクセスがあった場合に、前記一つの選局用ファイルと対応する放送局を選局するように前記受信部を制御することを要旨とする。
本発明の変換装置の他の特徴は、上記の特徴に係る変換装置において、前記ファイル変換部を制御する変換制御部(制御部133)をさらに具備し、前記ファイル変換部は、複数のファイル形式をサポートしており、前記ファイル記憶部は、前記複数のファイル形式毎に設けられた複数の形式選択用ファイルを記憶し、前記変換制御部は、前記ファイル記憶部に記憶された一つの形式選択用ファイルに対するアクセスがあった場合に、前記一つの形式選択用ファイルと対応するファイル形式で変換を行うように前記ファイル変換部を制御することを要旨とする。
本発明の変換装置の他の特徴は、上記の特徴に係る変換装置において、前記ファイル記憶部を制御する記憶制御部(制御部133)をさらに具備し、前記ファイル変換部は、前記データストリームを所定間隔で分割することによって得られた複数の動画ファイルを前記ファイル記憶部に記憶させており、前記記憶制御部は、前記複数の動画ファイルのうち再生済みの動画ファイルを順次削除するように前記ファイル記憶部を制御することを要旨とする。
本発明の変換装置の他の特徴は、上記の特徴に係る変換装置において、ユーザからの選局操作を受け付ける操作受付部(操作受付部150)と、前記操作受付部が受け付けた前記選局操作と対応する放送局を選局するように前記受信部を制御する受信制御部とをさらに有することを要旨とする。
本発明の変換装置の他の特徴は、上記の特徴に係る変換装置において、前記受信処理部を有する受信装置と直接的に接続される第1のインタフェース部(インタフェース部135)と、前記画像再生装置と直接的に接続される第2のインタフェース部(インタフェース部134)とをさらに具備することを要旨とする。
本発明の受信装置(テレビ放送受信装置100A)の特徴は、テレビ放送波を受信処理する受信処理部(受信処理部120)と、上記の特徴に係る変換装置とを具備することを要旨とする。
本発明の受信装置の他の特徴は、上記の特徴に係る受信装置において、前記画像再生装置と直接的に接続されるインタフェース部(インタフェース部134)をさらに具備することを要旨とする。
本発明によれば、画像再生装置の動画再生機能を十分に活かすことができる変換装置及び受信装置を提供できる。
第1実施形態に係るテレビ放送受信装置がデジタルフォトフレームに装着された状態を示す斜視図である。 第1実施形態に係るテレビ放送受信装置、及びデジタルフォトフレームのそれぞれの構成を示すブロック図である。 第2実施形態に係る変換装置がデジタルフォトフレームに装着された状態を示す斜視図である。 第2実施形態に係るテレビ放送受信装置、テレビ放送受信装置、及びデジタルフォトフレームのそれぞれの構成を示すブロック図である。 第1実施形態及び第2実施形態の応用例1を説明するための図である。 第1実施形態及び第2実施形態の応用例2を説明するための図である。 第1実施形態及び第2実施形態の応用例3を説明するための図である。 第1実施形態及び第2実施形態の応用例4を説明するための図である。
図面を参照して、本発明の実施形態を説明する。以下の各実施形態における図面において、同一又は類似の部分には同一又は類似の符号を付す。以下の実施形態においては、画像再生装置の一例としてデジタルフォトフレームを説明する。
(1)第1実施形態
まず、第1実施形態について説明する。第1実施形態は、動画ファイルの再生に対応した既存のデジタルフォトフレームを利用してテレビ視聴を実現する実施形態である。
図1は、第1実施形態に係るテレビ放送受信装置100Aがデジタルフォトフレーム200に装着された状態を示す斜視図である。図2は、第1実施形態に係るテレビ放送受信装置100A及びデジタルフォトフレーム200のそれぞれの構成を示すブロック図である。
図1に示すように、テレビ放送受信装置100Aは、テレビ放送波を受信する小型のチューナ装置である。本実施形態では、テレビ放送受信装置100Aは、1セグメント方式又はフルセグメント方式の地上デジタルテレビ放送の放送波、又は地上アナログテレビ放送の放送波を受信する。デジタルフォトフレーム200は、動画ファイルの再生に対応しており、動画ファイルを再生して表示する。
テレビ放送受信装置100Aは、ケーブルを介さずにデジタルフォトフレーム200に直接的に接続される。具体的には、図2に示すように、テレビ放送受信装置100Aのインタフェース部134がデジタルフォトフレーム200のインタフェース部210に挿入されることで、テレビ放送受信装置100Aがデジタルフォトフレーム200に固定される。
インタフェース部134及びインタフェース部210のそれぞれは、USB(Universal Serial Bus)規格に準拠して構成されている。インタフェース部134は、テレビ放送受信装置100Aを駆動するための電力がデジタルフォトフレーム200から供給される。通常、デジタルフォトフレーム200のインタフェース部210は、静止画ファイルや動画ファイルが格納されたUSBストレージデバイスが挿入される。このため、デジタルフォトフレーム200は、インタフェース部210に挿入されるテレビ放送受信装置100AをUSBストレージデバイスとして認識する。
テレビ放送受信装置100Aは、アンテナ110、受信処理部120、ファイル変換部131、ファイル記憶部132、制御部133、インタフェース部134を有する。第1実施形態において、ファイル変換部131、ファイル記憶部132、制御部133、及びインタフェース部134は、変換装置130Aを構成する。
アンテナ110としては、伸縮可能なロッドアンテナが使用できる。あるいは、アンテナ端子に取り付けられるF型インタフェース変換アダプタを介して、家庭用のテレビアンテナが接続されてもよい。アンテナ110は、テレビ放送波を受信する。
アンテナ110が受信したテレビ放送波は受信処理部120に入力される。受信処理部120は、入力されるテレビ放送波を受信処理する。具体的には、テレビ放送波を増幅するとともに低周波数帯に変換し、且つ復調及び復号する。このような受信処理により、受信処理部120は、テレビ放送波と同期し、時間的に連続なデータストリームを出力する。テレビ放送波が地上デジタルテレビ放送波である場合、受信処理部120は、データストリームとしてMPEG2−TS(Transport Stream)データを出力する。
受信処理部120が出力するデータストリームは受信処理部120に入力される。ファイル変換部131は、入力されるデータストリームを動画ファイルに変換する。動画ファイルのファイル形式としては、例えばmp4が使用できる。
受信処理部120が出力する動画ファイルはファイル記憶部132に入力される。ファイル記憶部132は、動画ファイルを記憶する。ファイル記憶部132としては、例えば不揮発性の半導体メモリ(フラッシュメモリ)が使用できる。
制御部133は、受信処理部120、ファイル変換部131、及びファイル記憶部132を制御する。また、制御部133は、デジタルフォトフレーム200からのアクセスを受け付ける。当該アクセスは、USBストレージデバイスに対するアクセスと同様のアクセスであり、動画ファイルの読み出し・書き込みを指示するものである。制御部133は、指定された動画ファイルをファイル記憶部132から読み出してデジタルフォトフレーム200に転送する。
次に、デジタルフォトフレーム200の構成を説明する。デジタルフォトフレーム200は、インタフェース部210、制御部220、ファイル再生部230、表示部240、音声出力部250、操作受付部260を有する。
インタフェース部210は、テレビ放送受信装置100Aのインタフェース部134が挿入される。インタフェース部210は、テレビ放送受信装置100Aの制御部133から転送された動画ファイルを受信する。
制御部220は、ファイル再生部230、表示部240、及び音声出力部250を制御する。制御部220は、ユーザが操作受付部260に対して行う操作に応じて、テレビ放送受信装置100Aにアクセスする。
ファイル再生部230は、インタフェース部210が受信した動画ファイルが制御部220を介して入力される。ファイル再生部230は、入力された動画ファイルを再生し、動画データ及び音声データを生成する。動画ファイルのファイル形式がmp4である場合、ファイル再生部230は、mp4に従って動画ファイルを再生する。
ファイル再生部230によって生成された動画データは、表示部240に入力される。表示部240は、入力される動画データに応じて動画を表示する。表示部240としては、例えば液晶ディスプレイ又は有機ELディスプレイ等が使用できる。
ファイル再生部230によって生成された音声データは、音声出力部250に入力される。音声出力部250は、入力される音声データに応じて音声を出力する。
操作受付部150は、ユーザからの操作を受け付けるものである。操作受付部150としては、各種キーやボタンが使用できるが、タッチパネルを使用する場合には表示部240と一体化されていてもよい。
以上説明したように、第1実施形態に係るテレビ放送受信装置100Aによれば、動画ファイルの再生に対応した既存のデジタルフォトフレーム200をそのままテレビ視聴に使用することが可能になる。したがって、デジタルフォトフレーム200の動画再生機能を十分に活かすことができるため、デジタルフォトフレーム200の利用価値を高めることができる。
また、第1実施形態では、テレビ放送受信装置100Aがデジタルフォトフレーム200に直接的に接続されるため、テレビ放送受信装置100Aをデジタルフォトフレーム200と一体的に取り扱うことができる。
(2)第2実施形態
次に、第2実施形態について説明する。第2実施形態は、動画ファイルの再生に対応した既存のデジタルォトフレーム、且つ既存のテレビ放送受信装置を利用してテレビ視聴を実現する実施形態である。
図3は、第2実施形態に係る変換装置130Bがデジタルフォトフレーム200に装着された状態を示す斜視図である。図4は、第2実施形態に係るテレビ放送受信装置100B、テレビ放送受信装置100B、及びデジタルフォトフレーム200のそれぞれの構成を示すブロック図である。デジタルフォトフレーム200の構成は第1実施形態と同様であるため、第2実施形態では、テレビ放送受信装置100B及び変換装置130Bについて説明する。
図3に示すように、テレビ放送受信装置100Bは、テレビ放送波を受信する小型のチューナ装置である。本実施形態では、テレビ放送受信装置100Bは、1セグメント方式又はフルセグメント方式の地上デジタルテレビ放送の放送波、又は地上アナログテレビ放送の放送波を受信する。
テレビ放送受信装置100Bは、ケーブルを介さずに変換装置130Bに直接的に接続される。具体的には、図4に示すように、テレビ放送受信装置100Bのインタフェース部121がデジタルフォトフレーム200のインタフェース部135に挿入されることで、テレビ放送受信装置100Bが変換装置130Bに固定される。インタフェース部121及びインタフェース部135のそれぞれは、USB規格に準拠して構成されている。インタフェース部121は、テレビ放送受信装置100Bを駆動するための電力が変換装置130Bから供給される。
また、変換装置130Bは、ケーブルを介さずにデジタルフォトフレーム200に直接的に接続される。具体的には、変換装置130Bのインタフェース部134がデジタルフォトフレーム200のインタフェース部210に挿入されることで、テレビ放送受信装置100B及び変換装置130Bがデジタルフォトフレーム200に固定される。
インタフェース部134及びインタフェース部210のそれぞれは、USB規格に準拠して構成されている。インタフェース部134は、テレビ放送受信装置100Bを駆動するための電力がデジタルフォトフレーム200から供給される。
通常、デジタルフォトフレーム200のインタフェース部210は、静止画ファイルや動画ファイルが格納されたUSBストレージデバイスが挿入される。このため、デジタルフォトフレーム200は、インタフェース部210に挿入される変換装置130BをUSBストレージデバイスとして認識する。
テレビ放送受信装置100Bは、アンテナ110、受信処理部120、及びインタフェース部121を有する。アンテナ110としては、伸縮可能なロッドアンテナが使用できる。あるいは、アンテナ端子に取り付けられるF型インタフェース変換アダプタを介して、家庭用のテレビアンテナが接続されてもよい。アンテナ110は、テレビ放送波を受信する。
アンテナ110が受信したテレビ放送波は受信処理部120に入力される。受信処理部120は、入力されるテレビ放送波を受信処理する。具体的には、テレビ放送波を増幅するとともに低周波数帯に変換し、且つ復調及び復号する。このような受信処理により、受信処理部120は、テレビ放送波と同期し、且つ時間的に連続なデータストリームを出力する。テレビ放送波が地上デジタルテレビ放送波である場合、受信処理部120は、データストリームとしてMPEG2−TS(Transport Stream)データを出力する。
変換装置130Bは、インタフェース部135、ファイル変換部131、ファイル記憶部132、制御部133、及びインタフェース部134を有する。
受信処理部120が出力するデータストリームはインタフェース部134を介して受信処理部120に入力される。ファイル変換部131は、入力されるデータストリームを動画ファイルに変換する。動画ファイルのファイル形式としては、例えばmp4が使用できる。
受信処理部120が出力する動画ファイルはファイル記憶部132に入力される。ファイル記憶部132は、動画ファイルを記憶する。ファイル記憶部132としては、例えば不揮発性の半導体メモリ(フラッシュメモリ)が使用できる。
制御部133は、受信処理部120、ファイル変換部131、及びファイル記憶部132を制御する。また、制御部133は、デジタルフォトフレーム200からのアクセスを受け付ける。当該アクセスは、USBストレージデバイスに対するアクセスと同様のアクセスであり、動画ファイルの読み出し・書き込みを指示するものである。制御部133は、指定された動画ファイルをファイル記憶部132から読み出してデジタルフォトフレーム200に転送する。
以上説明したように、第2実施形態に係る変換装置130Bによれば、動画ファイルの再生に対応した既存のデジタルフォトフレーム200と、既存のテレビ放送受信装置100B(テレビチューナ)とをそのままテレビ視聴に使用することが可能になる。したがって、デジタルフォトフレーム200の動画再生機能を十分に活かすことができるため、デジタルフォトフレーム200の利用価値を高めることができる。
(3)その他の実施形態
上記のように、本発明は第1実施形態及び第2実施形態によって記載したが、この開示の一部をなす論述及び図面はこの発明を限定するものであると理解すべきではない。この開示から当業者には様々な代替実施形態、実施例及び運用技術が明らかとなる。
(3.1)応用例1
図5は、上述した各実施形態の応用例1を説明するための図である。本応用例では、ファイル記憶部132は、複数の放送局毎に設けられた複数の選局用ファイルを予め記憶する。
例えば、放送局Aと対応する選局用ファイル#1と、放送局Bと対応する選局用ファイル#2とが設けられる。ファイル記憶部132に記憶された各選局用ファイルは、通常の静止画ファイルや動画ファイルと同様にデジタルフォトフレーム200によって認識可能である。ユーザは、デジタルフォトフレーム200を介して何れかの選局用ファイルを指定する操作を行う。制御部220は、当該操作に応じて、指定された選局用ファイルにアクセスする。
制御部220は、ファイル記憶部132に記憶された選局用ファイルに対するアクセスがあった場合に、アクセスのあった選局用ファイルと対応する放送局を選局するように受信処理部120を制御する。このようにして、動画ファイルの再生に対応した既存のデジタルフォトフレーム200をそのままテレビ視聴に使用する場合でも、放送局(すなわちチャンネル)の切り替えが実現できる。このような方法によれば、デジタルフォトフレーム200からのファイルアクセスにより選局を行うことができるため、選局専用のコマンド等を新たに設ける必要が無い。
(3.2)応用例2
図6は、上述した各実施形態の応用例2を説明するための図である。本応用例では、ファイル変換部131は、複数のファイル形式(例えば、MPEG1/2/4、mp4等)をサポートしている。ファイル記憶部132は、複数のファイル形式毎に設けられた複数の形式選択用ファイルを予め記憶する。
例えば、MPEG2と対応する形式選択用ファイル#1と、mp4と対応する形式選択用ファイル#2とが設けられる。ファイル記憶部132に記憶された各形式選択用ファイルは、通常の静止画ファイルや動画ファイルと同様にデジタルフォトフレーム200によって認識可能である。ユーザは、デジタルフォトフレーム200を介して何れかの各形式選択用ファイルを指定する操作を行う。制御部220は、当該操作に応じて、指定された選局用ファイルにアクセスする。
制御部220は、ファイル記憶部132に記憶された形式選択用ファイルに対するアクセスがあった場合に、アクセスのあった形式選択用ファイルと対応するファイル形式での変換を行うようにファイル変換部131を制御する。このようにして、動画ファイルの再生に対応した既存のデジタルフォトフレーム200をそのままテレビ視聴に使用する場合でも、ファイル形式の選択が実現できる。このような方法によれば、デジタルフォトフレーム200からのファイルアクセスによりファイル形式の選択を行うことができるため、ファイル形式選択専用のコマンド等を新たに設ける必要が無い。
(3.3)応用例3
図7は、上述した各実施形態の応用例3を説明するための図である。本応用例では、ファイル変換部131は、データストリームを所定間隔で分割することによって得られた複数の動画ファイル#1,#2,…をファイル記憶部132に記憶させる。所定間隔とは、一定データ量の間隔、あるいは一定時間間隔である。
制御部220は、複数の動画ファイル#1,#2,…のうち再生済みの動画ファイルを順次削除するようにファイル記憶部132を制御する。このような特徴によれば、ファイル記憶部132に記憶される動画ファイルの管理を容易にすることができるとともに、ファイル記憶部132の記憶容量を節約できる。
(3.4)応用例4
図8は、上述した各実施形態の応用例4を説明するための図である。上述した応用例1では、デジタルフォトフレーム200からのファイルアクセスを利用して選局を実現していたが、本応用例では、ユーザ操作を受け付ける操作受付部150をテレビ放送受信装置100Aに設けることで、選局やファイル形式選択を実現する。操作受付部150は、各種キーやボタン等により構成される。制御部133は、操作受付部150が受け付けた選局操作と対応する放送局を選局するように受信処理部120を制御する。このような構成によれば、ユーザからの選局操作を直接的に受け付けることができる。
(3.5)応用例5
上述した各実施形態に係る変換装置130A又は変換装置130Bをデジタルフォトフレーム200に内蔵する構成としてもよい。このような構成によれば、既存のデジタルフォトフレームを利用することはできないものの、デジタルフォトフレーム200を視聴に使用することができる。
このように本発明は、ここでは記載していない様々な実施形態等を包含するということを理解すべきである。したがって、本発明はこの開示から妥当な特許請求の範囲の発明特定事項によってのみ限定されるものである。
100A,100B…テレビ放送受信装置、110…アンテナ、120…受信処理部、121…インタフェース部、130A,130B…変換装置、131…ファイル変換部、132…ファイル記憶部、133…制御部、134…インタフェース部、135…インタフェース部、150…操作受付部、200…デジタルフォトフレーム、210…インタフェース部、220…制御部、230…ファイル再生部、240…表示部、250…音声出力部、260…操作受付部

Claims (7)

  1. ファイル形式の動画データである動画ファイルを再生するファイル再生部を有する画像再生装置に用いられる変換装置であって、
    テレビ放送波を受信処理する受信処理部が出力するデータストリームを前記動画ファイルに変換するファイル変換部と、
    前記ファイル変換部により得られた前記動画ファイルを記憶するファイル記憶部と
    前記受信処理部を制御する受信制御部と
    を具備し、
    前記ファイル記憶部に記憶された前記動画ファイルは、前記ファイル再生部によって再生され、前記画像再生装置により前記テレビ放送波を受信可能とし、
    前記ファイル記憶部は、複数の放送局毎に設けられた複数の選局用ファイルを記憶し、
    前記受信制御部は、前記ファイル記憶部に記憶された一つの選局用ファイルに対するアクセスがあった場合に、前記一つの選局用ファイルと対応する放送局を選局するように前記受信部を制御することを特徴とする変換装置。
  2. 前記ファイル変換部を制御する変換制御部をさらに具備し、
    前記ファイル変換部は、複数のファイル形式をサポートしており、
    前記ファイル記憶部は、前記複数のファイル形式毎に設けられた複数の形式選択用ファイルを記憶し、
    前記変換制御部は、前記ファイル記憶部に記憶された一つの形式選択用ファイルに対するアクセスがあった場合に、前記一つの形式選択用ファイルと対応するファイル形式で変換を行うように前記ファイル変換部を制御することを特徴とする請求項に記載の変換装置。
  3. 前記ファイル記憶部を制御する記憶制御部をさらに具備し、
    前記ファイル変換部は、前記データストリームを所定間隔で分割することによって得られた複数の動画ファイルを前記ファイル記憶部に記憶させており、
    前記記憶制御部は、前記複数の動画ファイルのうち再生済みの動画ファイルを順次削除するように前記ファイル記憶部を制御することを特徴とする請求項1又は2に記載の変換装置。
  4. ユーザからの選局操作を受け付ける操作受付部と、
    前記操作受付部が受け付けた前記選局操作と対応する放送局を選局するように前記受信部を制御する受信制御部とをさらに有することを特徴とする請求項1に記載の変換装置。
  5. 前記受信処理部を有する受信装置と直接的に接続される第1のインタフェース部と、
    前記画像再生装置と直接的に接続される第2のインタフェース部と
    をさらに具備することを特徴とする請求項1〜の何れか一項に記載の変換装置。
  6. テレビ放送波を受信処理する受信処理部と、
    請求項1〜の何れかに記載の変換装置と
    を具備することを特徴とする受信装置。
  7. 前記画像再生装置と直接的に接続されるインタフェース部をさらに具備することを特徴とする請求項に記載の受信装置。
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