JP5025421B2 - Catvシステム,catvシステムの配線方法及びcatv装置 - Google Patents
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しかしながら,ビルやマンション等のCATVシステムに設置された棟内増幅器や直列ユニット等は,一般的に収納ボックスやメンテナンスルームに設置されている場合が多く簡単に取替えができるが,引回された既設の同軸ケーブルは,天井裏や壁面内部に沿わせて配線するといった同軸ケーブルの敷設の方法から考えて,古いケーブルを取外して新たに同軸ケーブルを配線し直すのは困難であるのでそのまま使えることが望ましい。
ところが,同軸ケーブルは経年変化により物理的にも電気的にも影響を受ける事が分かっており,これらの変化の中でも特に同軸ケーブルの伝送特性に大きく影響するものとして,UHF帯内の特定周波数(特に,UHF帯の低域側に発生する。)で減衰量が増加するディップ現象があり,その現象は,同軸ケーブルの種類や設置された年代によって発生する場合があることが報告されており,それに伴い,UHF帯の高域側の減衰量が大きく増えることがある。(例えば,非特許文献1参照)
しかしながら,同軸ケーブルは建物の天井や壁面等の内部に沿わせて引回されているので,取除くのも困難であるし,新しい同軸ケーブルを壁面内等に引回すのは更に困難である。また,これに代わる方法として,上述のように,建物等の外壁を沿わせて各部屋に引き込み,更に各部屋の内壁に同軸ケーブルを這わせて配線する方法があるが,この方法は簡単に実現できるものの,建物を傷つけたり建物の美観を損ねたりするし,各部屋の配線も美観を損ねることなく行うことは困難であリ,延いては,ビルやマンション等の価値を下げるといった問題があった。更に,加入者にとっては,長時間にわたりテレビの視聴の制限が生じると言った問題もある。
また,既設のブースターの替わりに,高利得・高出力タイプのブースターを用いて,伝送特性の悪い部分を含めて全体のレベルを上げる方法も考えられるが,ブースターにはその最大出力に法律で制限があって,あまり高出力にはできないし,高利得・高出力化するためには,その回路構成や消費電力の増大に伴う発熱対策等,その分,設計も難しいしコストも掛かることになる問題がある。
そこで本願においては,こうした問題点を解決するためになされたものであり,
その目的は,同軸ケーブルのUHF帯の高域側で伝送特性が劣化した既設のCATVシステムを,同軸ケーブルを取り替えることなく広帯域にわたって伝送できるCATVシステムを提供することを課題とする。
他の目的は,同軸ケーブルのUHF帯の高域側で伝送特性が劣化したUHF帯には対応していない既設のCATVシステムを,同軸ケーブルを取り替えることなくUHF帯まで伝送できるCATVシステムを提供することを課題とする。
他の目的は,上記目的のCATVシステムを構成するための配線方法を提供することを課題とする。
他の目的は,上記目的のCATVシステムを構成するためのCATV装置を提供することを課題とする。
他の目的は,同軸ケーブルのUHF帯の高域側で伝送特性が劣化したUHF帯には対応していない既設のCATVシステムを,UHF帯が伝送できるようにするための改修工事が,視聴者が長時間に亘ってテレビの視聴を制限されることなくできるようにすることを課題とする。
他の目的は,同軸ケーブルのUHF帯の高域側で伝送特性が劣化したUHF帯には対応していない既設のCATVシステムを,簡単且つ安価に広帯域化することを課題とする
その他の目的も,以下に示す実施例の中で明確になるであろう。
また,このような既設の信号増幅器の交換に加え,新たに信号補償増幅器を追加する構成にしたことによって,高利得・高出力な信号増幅器を1つ用いて対策する場合に比べ,交換用の信号増幅器として既存の770MHz帯対応の棟内ブースターを使うことができるし,信号補償増幅器も一般的な増幅器でよく,回路構成が簡単にできることから製品が安く実現できばかりでなく,消費電力が少なくて済むので電気代も掛からない等,システムの改修工事が安価にでき,更には,CATVシステムの維持費も安価になるといった効果が得られる。
更に加えて,請求項2の発明によれば,特定伝送路の最も上側に位置する直列ユニットに経路選択部を備え,単方向(下り帯域信号の伝送だけ)で使う場合と双方向(下り帯域信号に加え,上り帯域信号の伝送)で使う場合に応じて,信号経路を切換えることができるようになり,例えば上り帯域信号を使っていない端末では,経路選択部を単方向にすることによって,上り帯域信号の通過が阻止され,この端末のテレビ出力端子から妨害電波が入力され,流合雑音となってセンター局に流れないようにすることができるのである。
更に,上記効果に加え請求項4の発明によれば,特定伝送路の最も上側に位置する直列ユニットと,少なくとも前記信号補償増幅器を同一の筐体に収納して,所謂,分岐増幅器を構成したので,例えば,施工における設置の利便性を更に改善することができる。
更に,上記効果に加え請求項5の発明によれば,前記信号補償増幅器は,入力側に接続された同軸ケーブルに重畳されてくる電源によって動作するように構成になっているので,それぞれの信号補償増幅器に電源部を設ける必要がなく1つの電源部で済むことから工事が簡単にできる。これによって,信号補償増幅器を介設した直列ユニットが設置された部屋に住む加入者に,電気代などの特別な負担を生じさせることがない。
更に加えて,請求項7の発明によれば,特定伝送路の最も上側に位置する直列ユニットに経路選択部を備え,単方向(下り帯域信号の伝送だけ)で使う場合と双方向(下り帯域信号に加え,上り帯域信号の伝送)で使う場合に応じて,信号経路を切換えることができるようになり,例えば上り帯域信号を使っていない端末では,経路選択部を単方向にすることによって,上り帯域信号の通過が阻止され,この端末のテレビ出力端子から妨害電波が入力され,流合雑音となってセンター局に流れないようにすることができるのである。
更に,上記効果に加え請求項9の発明によれば,特定伝送路の最も上側に位置する直列ユニットと,少なくとも前記信号通過回路付補償増幅器を同一の筐体に収納して,所謂,分岐増幅器を構成したので,例えば,施工における設置の利便性を更に改善することができる。
更に,上記効果に加え請求項10の発明によれば,前記信号通過回路付補償増幅器は,入力側に接続された同軸ケーブルに重畳されてくる電源によって動作するように構成になっているので,それぞれの信号通過回路付補償増幅器に電源部を設ける必要がなく1つの電源部で済むことから工事が簡単にできる。これによって,信号通過回路付補償増幅器を介設した直列ユニットが設置された部屋に住む加入者に,電気代などの特別な負担を生じさせることがない。
図1は信号増幅器を備えてなる従来のCATVシステムの一例を示す概略構成図であり,図2は図1に示される従来のCATVシステムにおけるX点とY点間の伝送損失を示す70から770MHzまでの周波数特性である。図3は信号補償増幅器を備えてなる本発明に係るCATVシステムの実施形態を示す概略構成図である。図4は本発明に係るCATVシステムの異なる実施形態を示す概略構成図である。図5は本発明に係る信号通過回路付補償増幅器の概略構成図である。図6および図7は本発明に係る信号通過回路付補償増幅器の異なる実施例の概略構成図である。
更に,信号増幅器14の先には同軸ケーブル8が接続されており,同軸ケーブル8のその先には分配器9が接続されている。
本発明の実施例では,分岐器9は2分配器9aと4分配器9bであり,分配器9bのそれぞれの分配端子には同軸ケーブル10,13・・・19を介して,建物5の上の階に設置された,最も分配器9b側に位置する直列ユニットである上側直列ユニット11−1を含め下の階にかけて設けられた中継用の直列ユニット11を3つと端末の直列ユニット12が接続され,建物5内で引込線7から端末に至る8系統の伝送経路41・42・・・48からなる,全部で32端子のCATVシステムを構成している。
また,実施例では分配器を使ってシステムを構成しているが,特にこの実施例に限定されるものではなく,分岐器等を使って構成しても良いことは言うまでも無い。これらの例は,以下の発明の説明でも同じであリ,特に明示しない限り詳細な説明は省略する。
つまりは,従来よりチャンネルを増やすためには,伝送帯域の拡大が必要であることは勿論,前記地上ディジタル放送の信号をCATV網に伝送する伝送方式の一つである,受信した地上ディジタル放送の信号を,チャンネルを変えることなく,そのまま伝送(再送信)するパススルー方式等の実施を導入するには,伝送帯域の拡大が必要となるからである。
このため,CATV網の伝送帯域を下り帯域信号として第2の周波数帯の信号まで拡大することになれば,加入者(CATVシステム)側においても,これらのサービスを受けるため,建物5内のCATVシステムを770MHz帯に対応させる必要が生じるのである。
このようなUHF帯の高域側の伝送特性が悪いシステムについて調べてみると,システムを構成する分配器や直列ユニットの伝送特性よりも,同軸ケーブルの伝送特性が大きく影響していることが調査で分かっており,棟内ブースター14の変更といった簡単な方法だけでは770MHz帯に対応させることができない。
また,建物5内の共同受信システムが設置された時代によっては,テレビ受信用として一般的に使用されていた同軸ケーブルが持つ固有の問題によって発生する事例がある。これは,同軸ケーブルが持つ特有の問題,つまり,その伝送特性が経年変化によって物理的にも電気的にもその影響を受け,ある時期まで使われていた同軸ケーブルでは,UHF帯内の特定周波数で減衰量が増加するディップ現象が発生し,その結果,高域側の減衰量が増大したりするのである。つまり,UHF帯のテレビ信号を使った上述のような地上ディジタル放送信号をそのままで伝送するパススルー方式を行うのに支障をきたすのである。
これに対応するためには,同軸ケーブルを新しく張り替えれば良いのであるが,既に述べたように,既設の同軸ケーブルは,建物の壁面等の内部に引回されているので,取外すのも困難であるばかりか,新しく配線するのも極めて難しいのが現実である。
そこで本発明は,例えば450MHz帯までの帯域に対応していて770MHz帯までは対応していない既設のCATVシステムを,770MHz帯に対応させるための改修工事において,たとえ,すでに敷設されている同軸ケーブルの伝送特性に上述のような問題があって,しかも,同軸ケーブルが壁面内部に設置されていて,既設の同軸ケーブルを取外し,新たに同軸ケーブルを壁面内部に再配線するなどによる対応が難しいシステムであっても,敷設された同軸ケーブルを交換することなくそのまま使って,770MHz対応の改修工事が行えるようにするための配線方法及びCATV機器を提供するものであり,更にはこれらのCATV機器を用いた配線方法やCATVシステムを提供するものである。
尚,ここでいう所定値レベルとは,例えば端末側にテレビ等を接続したときに,テレビがきれいに見える信号レベルである。
そして,本発明の信号補償増幅器25は,前記信号補償増幅器25の入力側に配設された図における23で示される電源供給器から,同軸ケーブルに重畳されてくる電源電圧によって動作するように構成されている。尚,図に示される概略構成図では電源供給器23は,分配器9aの入力側に設置することによって,1つの電源供給器23で全ての伝送経路に電源供給できるように構成されている。
また,信号補償増幅器25は,少なくとも下り帯域信号を増幅するように構成した例を示したが,CATV上り帯域信号用の通過回路または増幅回路を備え,双方向CATVシステムに対応させるように構成しても良く,上記実施形態に限定されるものではない。
それに対して,本発明の実施形態のように増幅器を2段構成とし,必要な利得を按分するように構成すれば,770MHz帯対応の棟内ブースター24も既存の製品を使えるし,信号補償増幅器25においても,その回路構成は一般的なものでよく汎用性のある高周波部品や構造体を使って構成できることから機器が安くでき,また,消費電力が大きくならないので電気代も安くなり,その結果,改修工事も安価なるし,施設の維持費も安価になるといった効果が期待できるのである。また,信号補償増幅器25を上側直列ユニット11−1の入力側の直近に設置したり,上側直列ユニット11−1に内蔵させた分岐増幅器を設置したりしても,前記信号補償増幅器25を動作させる電源は,上側直列ユニット11−1の入力側に接続された同軸ケーブルに重畳されてくるように構成になっているので,上側直列ユニット11−1が設置された部屋に住む加入者に,電気代などの特別な負担を生じさせることがない。
更には,信号通過回路付補償増幅器34を備える構成のものは,本発明の目的である770MHz帯に対応するためのグレードアップを行う際に,今現在,CATVシステムの伝送経路に問題が無くても,システムの設置年数等から鑑みて,何れの時点かに上記問題の発生が予想される現場であれば,将来において万が一に何れか若しくは全ての伝送経路に,同軸ケーブルに依存する上記のような伝送上の問題が発生しても,前記第2選択手段36の簡単な切換操作だけで素早く対応でき,しかも,その切換操作は,例えば上側直列ユニットとして設置されている分岐増幅器53で行うことができ,対応が容易に行えることから,加入者に対して長時間にテレビの視聴を制限することがないといった,極めて利便性の高い効果が得られるのである。
上記実施形態では,CATV網からタップオフを介して引き込まれた引込線に接続されるCATVシステムに対応する例を示したが,例えばビル影や山影等による電波障害対策のために,ビルの屋上や山頂等の見通しの良い受信点にアンテナを設置し,該アンテナによって受信した信号を住宅などに引込線で引込んで受信するように構成された難視対策のための地上アナログ放送受信用のシステムを,地上ディジタル放送の受信に対応するように変更するような場合においても使用しても良いことは言うまでもない。
Claims (10)
- CATV網からタップオフを介して引き込まれた引込線に接続されるCATVシステムであって,少なくとも,引込線によって引込まれた下り帯域信号としての第1の周波数帯のCATV信号を,1または複数の分配器若しくは分岐器を介して複数の系統の伝送経路で端末側に伝送するように構成されたCATVシステムにおいて,
該CATVシステムに伝送する下り帯域信号として,前記第1の周波数帯の信号に変わって,前記第1の周波数帯を含み,少なくとも該第1の周波数帯の最大周波数より高い周波数を有する第2の周波数帯の信号を伝送した時に,
前記伝送経路の内,端末側の信号レベルが所定値レベルより低くなる特定伝送経路に対して,該特定伝送経路における,最も前記分配器若しくは分岐器側に位置する直列ユニットの入力端子の直前に,特定伝送経路による伝送損失を補償するための増幅器であって,少なくとも前記第2の周波数帯の信号を所定量だけ増幅する信号補償増幅器を介設することによって,前記第2の周波数帯における端末側の信号レベルが,何れの系統の伝送経路においても所定値レベル以上となるように構成したことを特徴としたCATVシステム。
- 前記直列ユニットを構成する分岐回路とテレビ出力端子との間に,前記第2の周波数帯の信号を通過すると共に前記第2の周波数帯の信号より低い周波数を有する上り帯域信号としての第3の周波数帯の信号を阻止する下り信号通過手段と,該下り信号通過手段と並列に,前記第2の周波数帯の信号及び前記第3の周波数帯の信号通過する分岐線信号通過回路と,前記分岐回路から前記テレビ出力端子に至る分岐線信号経路が,前記下り信号通過手段を経由するか前記分岐線信号通過回路を経由するかを,選択的に切換自在となるように構成された第1選択手段とからなる経路選択部を備えたことを特徴とした請求項1に記載のCATVシステム。
- 請求項1または請求項2の何れか一項に記載のCATVシステムを構成することを特徴としたCATVシステムの配線方法。
- 少なくとも前記信号補償増幅器を,前記直列ユニットを構成する入力端子と分岐回路との間に備え同一筐体内に収納するように構成したことを特徴とした請求項1または請求項2の何れか一項に記載のCATVシステム,または,請求項3に記載のCATVシステムの配線方法に用いるためのCATV機器。
- 前記信号補償増幅器は,入力側から同軸ケーブルに重畳されてくる電源電圧によって動作するように構成したことを特徴とした請求項4に記載のCATV機器。
- CATV網からタップオフを介して引き込まれた引込線に接続されるCATVシステムであって,少なくとも,引込線によって引込まれた下り帯域信号としての第1の周波数帯のCATV信号を,1または複数の分配器若しくは分岐器を介して複数の系統の伝送経路で端末側に伝送するように構成されたCATVシステムにおいて,
該CATVシステムに伝送する下り帯域信号として,前記第1の周波数帯の信号に変わって,前記第1の周波数帯を含み,少なくとも該第1の周波数帯の最大周波数より高い周波数を有する第2の周波数帯の信号を伝送した時に,
前記伝送経路の内,端末側の信号レベルが所定値レベルより低くなる特定伝送経路に対して,該特定伝送経路における,最も前記分配器若しくは分岐器側に位置する直列ユニットの入力端子の直前に,特定伝送経路による伝送損失を補償するための増幅器であって,少なくとも前記第2の周波数帯の信号を所定量だけ増幅する信号補償増幅器と,該信号補償増幅器と並列に,前記第2の周波数帯の信号及び該第2の周波数帯の信号より低い周波数を有する上り帯域信号としての第3の周波数帯の信号を通過する幹線信号通過回路と,少なくとも前記第2の周波数帯の信号が通過する経路が,前記信号補償増幅器を経由するか前記信号通過回路を経由するかを,選択的に切換自在となるように構成された第2選択手段とからなる信号通過回路付補償増幅器を介設することによって,前記第2の周波数帯における端末側の信号レベルが,何れの系統の伝送経路においても所定値レベル以上となるように構成したことを特徴としたCATVシステム。
- 前記直列ユニットを構成する分岐回路とテレビ出力端子との間に,少なくとも前記第2の周波数帯の信号を通過すると共に前記第3の周波数帯の信号を阻止する下り信号通過手段と,該下り信号通過手段と並列に,前記第2の周波数帯の信号及び前記第3の周波数帯の信号通過する分岐線信号通過回路と,前記分岐回路から前記テレビ出力端子に至る分岐線信号経路が,前記下り信号通過手段を経由するか前記分岐線信号通過回路を経由するかを,選択的に切換自在となるように構成された第1選択手段からなる経路選択部を備えたことを特徴とした請求項6に記載のCATVシステム。
- 請求項6または請求項7の何れか一項に記載のCATVシステムを構成することを特徴としたCATVシステムの配線方法。
- 少なくとも前記信号通過回路付補償増幅器を,前記直列ユニットを構成する入力端子と分岐回路との間に備え同一筐体内に収納するように構成したことを特徴とした請求項6または請求項7の何れか一項に記載のCATVシステム,または,請求項9に記載のCATVシステムの配線方法に用いるためのCATV機器。
- 前記信号通過回路付補償増幅器は,入力側から同軸ケーブルに重畳されてくる電源電圧によって動作するように構成したことを特徴とした請求項9に記載のCATV機器。
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