JP5024820B2 - ソーラシミュレータ用光源装置 - Google Patents

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Description

本発明は、ソーラシミュレータ用光源装置に係り、特に、太陽電池IV測定用ソーラシミュレータに用いられるソーラシミュレータ用光源装置に関する。
図9は、従来技術に係るフラッシュランプ点灯装置におけるフラッシュランプの発光波形を示す図である。
同図に示すように、この発光波形は、発光幅が短く、また発光波形が台形でなく、そのパルス幅は約500μsと短く、形状は山形である。
パルスパワー工学の基礎と応用,京都ハイパワーテクノロジー研究会編,近代科学社 高電圧パルスパワー工学,原雅則・秋山秀典著,森北出版 Transient electronics -Pulsed Circuit Technology Paul W. Smith Wiley 「ミドルパルス・マルチフラッシュによるI−V測定法の開発とその有効性」第3回次世代太陽光発電システムシンポジウム予稿集 日本学術振興会,p270-273,2006年7月
しかし、応答速度が遅い、高効率太陽電池や薄膜太陽電池を、短い発光幅(500μs)と山形波形の照射光で測定しようとすると、得られるIV特性は過渡特性を示し、太陽電池の諸特性値に、過小もしくは過大な計算結果をもたらす懸念がある。また、放射照度に対する太陽電池出力の直線性からのずれや、基準太陽電池と被測定太陽電池の相対分光感度の違いにより生じるスペクトルミスマッチ誤差を生じるおそれがある。
このような電圧掃引時の過渡状態による誤差を抑えて、正しい太陽電池のIV特性を得るためには、電気的に95%と充分飽和した状態を与えるに十分な時間、すなわち応答時定数の4倍以上の時間に及ぶ平坦な照射光下で、IV特性を測定することが必要となる。そのためには発光波形の拡張が要求される。すなわち、ソーラシミュレータの光源の発光時間を10ms程度まで拡張し、またその発光波形の台形化と波高部の平坦化を図る必要がある。
本発明の目的は、上記の問題点に鑑み、ソーラシミュレータの発光源としてフラッシュランプを用い、フラッシュランプからの発光光の発光時間を10ms程度まで拡張し、かつ波形の台形化と波高部の平坦化を可能にしたソーラシミュレータ用光源装置を提供することにある。
第1の手段は、ソーラシミュレータ用光源装置において、直流高圧電源と、該直流高圧電源にコンデンサとリアクトルとを分布定数回路状に接続されたPFNと、該PFNの出力開放端に接続されたフラッシュランプとからなり、前記PFNの出力端に接続されるリアクトルと並列に抵抗を接続したことを特徴とするソーラシミュレータ用光源装置である。
第2の手段は、ソーラシミュレータ用光源装置において、直流高圧電源と、該直流高圧電源にコンデンサとリアクトルとを分布定数回路状に接続されたPFNと、該PFNの出力開放端に接続されたフラッシュランプとからなり、前記PFNの出力端に接続されるリアクトルのインダクタンスを他のリアクトルのインダクタンスよりも大きくしたことを特徴とするソーラシミュレータ用光源装置である。
第3の手段は、ソーラシミュレータ用光源装置において、直流高圧電源と、該直流高圧電源にコンデンサとリアクトルとを分布定数回路状に接続されたPFNと、該PFNの出力開放端に接続されたフラッシュランプとからなり、前記PFNの前記直流高圧電源側に近いコンデンサの少なくとも1つのコンデンサのキャパシタンスを他のコンデンサのキャパシタンスより大きくしたことを特徴とするソーラシミュレータ用光源装置である。
本発明によれば、ソーラシミュレータ用光源装置として基本PFNを改良したPFNを用いることにより、発光パルス幅が大きく波高部が平坦なフラッシュ光を実現することができ、ソーラシミュレータの光源として好適なソーラシミュレータ用光源装置が得られる。
本発明は、ソーラシミュレータ用光源装置の光源としてフラッシュランプを用い、フラッシュランプから放射される発光光の発光波形の台形化と波高部の平坦化を図るために、直流高圧電源とフラッシュランプとの間に、直列接続されたリアクトルと並列接続されたコンデンサからなるLC回路を多段に接続したPFN(pulse forming network)を挿入したものである。
図1は、PFNを用いたソーラシミュレータ用光源装置の構成を示す回路図、図2はフラッシュランプの発光波形を示す図である。
図1において、1は直流高圧電源、2はPFN、21−1、21−2・・・21−nはリアクトル、22−1、22−2・・・22−nはコンデンサ、3はフラッシュランプ、4はトリガートランス、5はトリガー電極であり、PFN2は、各リアクトル21−1、21−2・・・21−nのインダクタンスが、例えば、5mH、各コンデンサ22−1、22−2・・・22−nのキャパシタンスが、例えば、50μFからなるLC回路を、例えば、10段接続して構成したものである。このソーラシミュレータ用光源装置によれば、フラッシュランプ3から、図2に示すように、発光パルス幅約10.1msの発光光が得られるが、オーバーシュート、リンギング(波高部リップル=12.2%)が見られるため、ソーラシミュレータ用光源装置として用いるためには更なる改良が必要である。
本発明の第1の実施形態を図3および図4を用いて説明する。
図3は、本実施形態の発明に係るソーラシミュレータ用光源装置の構成を示す回路図、図4はフラッシュランプの発光波形を示す図である。
図3において、23はPFN2の出力端に接続されるリアクトル21−1と並列に接続された抵抗であり、抵抗23の抵抗値は、例えば、20Ωである。なお、その他の構成は図1に示した同符号の構成に対応する。図4に示すように、フラッシュランプ3からは、発光パルス幅10.1msの発光光が得られ、立ち上がり部分のオーバーシュートとリンギング(波高部リップル8.5%)は、ほぼ無くなるが、全体として立ち上がり、立ち下がりが、なだらかに丸みを帯び、ソーラシミュレータ用光源装置として好適である。
本発明に関連する第2の実施形態を図5および図6を用いて説明する。
図5は、本実施形態の発明に係るソーラシミュレータ用光源装置の構成を示す回路図、図6はフラッシュランプの発光波形を示す図である。
図5において、21はPFN2の出力端に接続されるリアクトル21−1と直列に付加的に接続されたリアクトルであり、リアクトル21のインダクタンスは、例えば、5mHである。なお、その他の構成は図1に示した同符号の構成に対応する。
図6に示すように、フラッシュランプ3からは、発光パルス幅9.18msの発光光が得られ、その立ち上がり部分のオーバーシュート、リンギングは無くなるが、波高部平坦部の右下がりが大きくなるため、波高部リップルは9.6%となり、図4に示した第1の実施形態の場合比べて若干増加するが、ソーラシミュレータ用光源装置として好適である。
本発明に関連する第3の実施形態を図7および図8を用いて説明する。
図7は、本実施形態の発明に係るソーラシミュレータ用光源装置の構成を示す回路図、図8はフラッシュランプの発光波形を示す図である。
図7において、22はPFN2の直流高圧電源1側に近いコンデンサ、例えば、コンデンサ21-n-1と並列に付加的に接続されたコンデンサであり、このコンデンサ22のキャパシタンスは、例えば、12μFである。なお、その他の構成は図5に示した同符号の構成に対応する。
図8に示すように、フラッシュランプ3からは、発光パルス幅9.38msの発光光が得られ、付加されたコンデンサ22がフラッシュランプ3から遠い位置にあるため、その効果が遅く効いてくるため、直流高圧電源1からの放電比率が、図5に示したものに比べて増える結果、波形の右下がりが緩和され、波高部リップル3.8%となり最も小さくなり、ソーラシミュレータ用光源装置として極めて好適である。
PFNを用いたソーラシミュレータ用光源装置の構成を示す回路図である。 図1に示したフラッシュランプの発光波形を示す図である。 第1の実施形態本の発明に係るソーラシミュレータ用光源装置の構成を示す回路図である。 図3に示したフラッシュランプの発光波形を示す図である。 第2の実施形態の発明に係るソーラシミュレータ用光源装置の構成を示す回路図である。 図5に示したフラッシュランプの発光波形を示す図である。 第3の実施形態の発明に係るソーラシミュレータ用光源装置の構成を示す回路図である。 図7に示したフラッシュランプの発光波形を示す図である。 従来技術に係るフラッシュランプ点灯装置におけるフラッシュランプの発光波形を示す図である。
符号の説明
1 直流高圧電源
2 PFN
21、21−1、21−2・・・21−n リアクトル
22、22−1、22−2・・・22−n コンデンサ
23 抵抗
3 フラッシュランプ
4 トリガートランス
5 トリガー電極

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  1. ソーラシミュレータ用光源装置において、直流高圧電源と、該直流高圧電源にコンデンサとリアクトルとを分布定数回路状に接続されたPFNと、該PFNの出力開放端に接続されたフラッシュランプとからなり、前記PFNの出力端に接続されるリアクトルと並列に抵抗を接続したことを特徴とするソーラシミュレータ用光源装置。
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