JP5024787B2 - 電動機及びそれを備えたシートベルト装置 - Google Patents

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本発明は、巻き線型ロータを備えた電動機及びそれを備えたシートベルト装置の技術分野に属するものである。
従来、図12に示すように、ロータ100は、通常、回転軸挿通部101と各ティース部102とが一体に形成されており、このようなロータ100に巻線103を巻く場合、スリット104を通して巻くことになるので、巻線103が整列できず、密に巻くことが困難であった。
また、回転軸部とティース部とを分割するものとして、ステータを歯極単位に分割し、絶縁被覆された各歯極に巻線を巻き回すことで、組立工数を減らして製造コストを低減する電動機が知られている(特許文献1参照)。
さらに、第一ティース及び第二ティースを放射状に延び且つ円周方向に沿って等角度間隔に交互に配列し、組み付けることで、鉄心素板を構成し、回転軸と一体に回転するロータを備え、分解の際に、ロータに用いられている鉄心と巻線とを短時間に分離することができる電動機が知られている(特許文献2参照)。
特開2002−58181号公報 特開2003−134708号公報
しかしながら、特許文献1に記載された電動機は、周囲のフレームに固定されたステータを分割したものであり、軸に固定されたコイルを巻装する部材にこの技術を適用することは困難であった。
また、特許文献2に記載された電動機は、ロータの分離に関する技術であり、ティースにどのように巻線を巻くかについては考えられていなかった。
本発明は、このような事情に鑑みてなされたものであって、その目的は、小型で巻線を密にし、占積率を向上した電動機及びそれを備えたシートベルト装置を提供することである。
前述の課題を解決するために、請求項1の発明は、内周にマグネットを有する外周部材と、前記外周部材の内部に支持されるシャフトと、前記シャフトに固定されるコイル保持部材と、前記コイル保持部材に巻装されるコイルと、を備え、前記外周部材と前記シャフト及び前記コイル保持部材とは相対回転可能である電動機において、前記コイル保持部材は複数のコイル巻装部材からなり、前記コイル巻装部材は前記シャフトに対して着脱可能なシャフト取付部を有し、 前記シャフトは、凹部を有するコイル巻装部材取付部を備え、前記シャフト取付部は、前記凹部に嵌合する凸状からなり、 前記コイル巻装部材取付部と前記シャフト取付部とを貫通するピンを備えたことを特徴とする。
また、請求項2の発明は、前記コイルと前記コイル巻装部材との間に絶縁部材を備えたことを特徴とする。
また、請求項3の発明は、前記絶縁部材の外周は、コイルの外周より大きいことを特徴とする。
また、請求項4の発明は、前記コイルを形成する巻線は、平角線からなることを特徴とする。
また、請求項5の発明は、前記シャフト取付部は、前記シャフトを挿通可能なシャフト挿通部からなることを特徴とする。
さらに、請求項6の発明は、緊急時に乗員を拘束するシートベルトと、このシートベルトを巻き取るシートベルトリトラクタと、このシートベルトリトラクタから引き出された前記シートベルトを乗員のショルダーの方へガイドするシートベルト用ガイドアンカーと、このシートベルト用ガイドアンカーからガイドされてきた前記シートベルトに摺動自在に支持されたタングプレートと、前記タングプレートが係脱可能に挿入係合されるバックルを少なくとも備えたシートベルト装置において、請求項1乃至請求項のいずれかに記載された電動機を備え、前記電動機を備えた前記シートベルトリトラクタにより前記シートベルトを巻き取ることが可能であることを特徴とするシートベルト装置。



このように構成された本発明に係る電動機によれば、コイル保持部材をシャフトに対して着脱可能な複数のコイル巻装部材から形成するので、コイル巻装部材を分割した状態でそれぞれ単独にコイル巻装作業を実施可能となり、従来に比べ、巻き線がねじれることなく、巻き線を密にし、占積率を向上することができ、電動機を小型化することができる。
また、コイルとコイル巻装部材との間に絶縁部材を備えたので、安定した絶縁性を保つことができ、その絶縁部材の外周をコイルの外周より大きくすることで、さらに絶縁性を強くすることができる。
また、コイルを形成する巻線を平角線とすることで、より巻き線を密にし、占積率を向上することができる。
また、シャフト取付部は、前記シャフトを挿通可能なシャフト挿通部からなるので、シャフトを脱着する簡単な作業のみでシャフトとコイル巻装部材とを結合、分割することができる。
また、シャフトは、凹部を有するコイル巻装部材取付部を備え、シャフト取付部は、凹部に嵌合する凸部からなるので、簡単な構造で強固にシャフトとコイル巻装部材とを結合することができると共に、簡単に分割をすることができる。
また、コイル巻装部材取付部と前記シャフト取付部とを貫通するピンを備えたので、より強固にシャフトとコイル巻装部材とを結合することができると共に、ピンを抜く簡単な作業で分割をすることができる。。
さらに、この電動機を備えたシートベルト装置を小型化することができ、安定した作動をすることができる。
以下、図面を用いて、本発明の実施の形態を説明する。図1乃至図3は、本発明にかかる電動機の実施の形態を示す。図1は本実施形態の電動機の縦断面図、図2は本実施形態の電動機の平面図、図3は本実施形態の電動機のブラケット部の横断面図である。
電動機1は、フレーム部10、ロータ部20及びブラケット部30を備える。
フレーム部10は、外周部材の一例としてのヨークフレーム11、マグネット12を有し、ヨークフレーム11の内周面にマグネット12が接着固定されている。本実施形態のマグネットは4つの磁極数を有し、ヨークフレーム11にマグネット12を接着した後、着磁する構成としている。また、ヨークフレーム11は、ロータ部20を支持する内面凹状の支持部11aとブラケット部30を嵌装する開口部11bを有する。
ロータ部20は、回転する際の中心軸となるシャフト21と、シャフト21に固定されるコイル保持部材としてのロータコア22と、ロータコア22に巻装されるコイル23と、ブラケット部30に対向する位置においてシャフト21に固定され、コイル23と接続されるコミテータ24と、シャフト21をヨークフレーム11の支持部11aに回転可能に支持するベアリング25と、シャフト21をブラケット部30に回転可能に支持するベアリング26と、を有する。
ブラケット部30は、樹脂等からなり、ヨークフレーム11の開口部11bを覆うブラケット本体31と、ブラケット本体31に設置され、コミテータ24の周方向における配置角度を直角とし、コミテータ24の軸線に直交する方向に摺動し、当接可能な第1ブラシ32及び第2ブラシ33と、第1ブラシ32及び第2ブラシ33に電源を供給するターミナル34と、後述するシートベルト等の外部部材に結合するためのナット35、ノイズを低減するチョークコイル36、発火発煙対策のためのサーキットブレーカ37、第1ブラシ32及び第2ブラシ33をコミテータ24に押圧するブラシスプリング40等を有する。また、ブラケット本体31は、シャフト21を貫通支持する孔部31a、ベアリング26を内装する内面凹状の支持部31b、付勢手段の一例としてのブラシスプリング40を支持する保持部の一例としての保持柱部31c等を有する。
図4乃至図7は、本実施形態の電動機1における第1実施例のロータ部20を示す図である。ロータ部20は、当初、ロータコア22が複数のコイル巻装部材としてのティース60に分割されており、これら複数のティース60にコイル23を形成する巻線Lを組立前にあらかじめ巻いておき、その後、各ティース60を一体化して形成される。シャフト21に組み付け、ロータ部20を形成する。
図4はロータコア22を形成する複数のティース60のうちの1つを示す。ティース60は、略T字状に形成され、外周面61、線巻部62、シャフト取付部としてのシャフト挿通部63、シャフト挿通孔64、当接部65を有する。外周面61は、ロータコア22として組立てられた後、電動機1を形成する際に、図1に示したマグネット12に対向して配置される部分である。その外周面61の内側には、巻線Lの巻かれたコイル23が巻かれる線巻部62を有する。さらに内側には、線巻部62から延伸するシャフト挿通部63があり、シャフト挿通部63は、シャフト21の挿通するシャフト挿通孔64を有する。シャフト挿通部63が形成されない部分には、当接部65が形成されている。
図5は、ティース60の線巻部62にコイル23を形成した図を示す。コイル23は、線巻部62に絶縁部材としてのボビン66を取付け、ボビン66上に巻線Lを巻くことで形成する。したがって、線巻部62とコイル23との間は、ボビン66が介在し、絶縁されることとなる。巻線Lとしては、例えば、平角線を用いると、線のねじれがなく、偏りのないコイル23が形成でき、好ましい。また、ボビン66の外周をコイル23の外周より大きくすると、絶縁性が強くなり、さらに好ましい。
図6は、図5に示したティース60をそれぞれ組み合わせ、略円柱状とした図を示す。本実施例では、シャフト挿通部63と当接部65は、各ティース60で異なる位置に設ける。当接部65は、三角形状の第1当接部65aと四角形状の第2当接部65bとを有する。例えば、図6に示すように、第1ティース60aは、長手方向の一端部にシャフト挿通部63を形成し、その隣接箇所に三角形状の第1当接部65a、次の隣接箇所に四角形状の第2当接部65b、その隣接箇所に三角形状の第1当接部65aをそれぞれ配置し、続けてこの組み合わせをもう一組配置している。
第1ティース60aの一方に隣接して配置する第2ティース60bでは、第1ティース60aのシャフト挿通部63の配置される長手位置において、三角形状の第1当接部65aを配置する。また、第2ティース60bの一方に隣接して配置する第3ティース60cでは、第1ティース60aのシャフト挿通部63の配置される長手位置において、三角形状の第1当接部65aを配置する。さらに、第3ティース60cの一方に隣接して配置する第4ティース60dでは、第1ティース60aのシャフト挿通部63の配置される長手位置において、四角形状の第2当接部65bを配置する。
このように、シャフト挿通部63と当接部65の配置を異ならせることにより、各ティース60を組み合わせた略円柱状の中央にシャフト挿通孔64が配置される。また、各ティース60のシャフト挿通部63と当接部65が、互いに当接し、位置がずれることなく、配置されることとなる。
図7は、それぞれ組み合わせ、略円柱状としたティース60にシャフト21を挿通し、ロータコア22を形成した状態を示す図である。
次に、本実施形態の電動機1における第2実施例のロータ部20について説明する。図8乃至図10は、第2実施例のロータ部20を示す図である。
ロータ部20は、当初、ロータコア22が複数のコイル巻装部材としてのティース70に分割されており、これら複数のティース70にコイル23を形成する巻線Lを組立前にあらかじめ巻いておき、その後、各ティース70を一体化して形成される。シャフト21に設けたティース取付部21aに組み付け、ロータ部20を形成する。
図8はロータコア22を形成する複数のティース70のうちの1つを示す。ティース70は、略T字状に形成され、外周面71、線巻部72、シャフト取付部としてのピン挿通部73、ピン挿通孔74を有する。外周面71は、ロータコア22として組立てられた後、電動機1を形成する際に、図1に示したマグネット12に対向して配置される部分である。その外周面71の内側には、巻線Lの巻かれたコイル23が巻かれる線巻部72を有する。さらに内側には、線巻部72から延伸し、凸状のピン挿通部73があり、ピン挿通部73は、後述するピン75の挿通するピン挿通孔74を有する。
図9は、コイル23を形成したティース70及びシャフト21を示す図である。コイル23は、線巻部72に絶縁性のボビン76を取付け、ボビン76上に巻線Lを巻くことで形成する。したがって、線巻部72とコイル23との間は、ボビン76が介在し、絶縁されることとなる。巻線Lとしては、例えば、平角線を用いると、線のねじれがなく、偏りのないコイル23が形成でき、好ましい。また、ボビン76の外周をコイル23の外周より大きくすると、絶縁性が強くなり、さらに好ましい。
また、シャフト21は、ティース取付部21aを有する。ティース取付部21aは、シャフト21より径の大きい角柱形状で形成され、凸状のピン挿通部73が嵌合する凹状の嵌合部21bを有し、嵌合部21bを通り、シャフト21と平行にピン挿通孔21cを有する。
図10に示すように、このように構成されたシャフト21とティース70は、凸状のピン挿通部73を凹状の嵌合部21bに嵌合し、ピン75を挿通することで、ロータ部20として形成される。
図11は、本実施形態の電動機1をシートベルト装置90に備えた図を示す。シートベルト装置90は、緊急時に乗員を拘束するシートベルト91と、このシートベルト91を巻き取るシートベルトリトラクタ92と、このシートベルトリトラクタ92から引き出されたシートベルト91を乗員のショルダーの方へガイドするシートベルト用ガイドアンカー93と、このシートベルト用ガイドアンカー93からガイドされてきたシートベルト91に摺動自在に支持されたタングプレート94と、シートベルトの端部を固定する固定アンカー95と、タングプレート94が係脱可能に挿入係合されるバックル96等を備え、電動機1を備えたシートベルトリトラクタ92によりシートベルト91を巻き取ることが可能である。
このように本実施形態の電動機1によれば、ローラコア22をシャフト21に対して着脱可能な複数のティース60,70から形成するので、ティース60,70を分割した状態でそれぞれ単独にコイル巻装作業を実施可能となり、従来に比べ、巻線Lを整列させて巻くことができるので、巻線Lを密にし、占積率を向上することができ、電動機1を小型化することができる。
また、コイル23とティース60,70との間にボビン66,76を備えたので、安定した絶縁性を保つことができ、そのボビン66,76の外周をコイル23の外周より大きくすることで、さらに絶縁性を強くすることができる。
また、コイル23を形成する巻線Lを平角線とすることで、より巻線Lを密にし、占積率を向上することができる。
また、シャフト取付部は、シャフト21を挿通可能なシャフト挿通部63からなるので、シャフト21を脱着する簡単な作業のみでシャフト21とティース60とを結合、分割することができる。
また、シャフト21は、嵌合部21bを有するティース取付部21aを備え、ピン挿通部73は、嵌合部21bに嵌合する凸状からなるので、簡単な構造で強固にシャフト21とコイル巻装部材とを結合することができると共に、簡単に分割をすることができる。
また、ティース取付部21aとピン挿通部73とを貫通するピン75を備えたので、より強固にシャフト21とティース70とを結合することができると共に、ピン75を抜く簡単な作業で分割をすることができる。
さらに、この電動機1を備えたシートベルト装置90を小型化することができると共に、安定した作動をすることができる。
本発明に係る電動機によれば、従来に比べ、複数のスプリングの設置スペースを小さくすることができ、電動機を小型化することができる。また、安定したブラシ押圧力及び絶縁性を有することができる。さらに、この電動機を備えたシートベルト装置を小型化することができると共に、安定した作動をすることができる。
本実施形態の電動機の縦断面図である。 本実施形態の電動機の平面図である。 本実施形態の電動機の横断面図である。 本実施形態の第1実施例のティースを示す図である。 本実施形態の第1実施例のティースにコイルを形成した図である。 本実施形態の第1実施例のティースを組み合わせた図である。 本実施形態の第1実施例のロータコアを形成した状態を図である。 本実施形態の第2実施例のティースを示す図である。 本実施形態の第2実施例のシャフト及びティースを示す図である。 本実施形態の第2実施例のロータコアを形成した状態を図である。 本実施形態の電動機を備えたシートベルト装置を示す図である。 従来のロータコアを示す図である。
符号の説明
1…電動機、10…フレーム部、11…ヨークフレーム、12…マグネット、20…ロータ部、21…シャフト、22…ロータコア、23…コイル、24…コミテータ、25,26…ベアリング、30…ブラケット部、31…ブラケット本体、31a…孔部、31b…支持部、31c…保持柱、32…第1ブラシ、33…第2ブラシ、34…ターミナル、35…ナット、36…チョークコイル、37…サーキットブレーカ、40…ブラシスプリング、60…ティース、61…外周面、62…線巻部、63…シャフト挿通部、64…シャフト挿通孔、65…当接部、66…ボビン、70…ティース、71…外周面、72…線巻部、73…ピン挿通部、74…ピン挿通孔、75…ピン、76…ボビン、90…シートベルト装置、91…シートベルト、92…シートベルトリトラクタ、93…シートベルト用ガイドアンカー、94…タングプレート、95…バックル

Claims (6)

  1. 内周にマグネットを有する外周部材と、
    前記外周部材の内部に支持されるシャフトと、
    前記シャフトに固定されるコイル保持部材と、
    前記コイル保持部材に巻装されるコイルと、
    を備え、
    前記外周部材と前記シャフト及び前記コイル保持部材とは相対回転可能である電動機において、
    前記コイル保持部材は複数のコイル巻装部材からなり、
    前記コイル巻装部材は前記シャフトに対して着脱可能なシャフト取付部を有し、
    前記シャフトは、凹部を有するコイル巻装部材取付部を備え、
    前記シャフト取付部は、前記凹部に嵌合する凸状からなり、
    前記コイル巻装部材取付部と前記シャフト取付部とを貫通するピンを備えた
    ことを特徴とする電動機。
  2. 前記コイルと前記コイル巻装部材との間に絶縁部材を備えたことを特徴とする請求項1記載の電動機。
  3. 前記絶縁部材の外周は、コイルの外周より大きいことを特徴とする請求項2に記載の電動機。
  4. 前記コイルを形成する巻線は、平角線からなることを特徴とする請求項1乃至請求項3のいずれかに記載の電動機。
  5. 前記シャフト取付部は、前記シャフトを挿通可能なシャフト挿通部からなることを特徴とする請求項1乃至請求項4のいずれかに記載の電動機。
  6. 緊急時に乗員を拘束するシートベルトと、このシートベルトを巻き取るシートベルトリトラクタと、このシートベルトリトラクタから引き出された前記シートベルトを乗員のショルダーの方へガイドするシートベルト用ガイドアンカーと、このシートベルト用ガイドアンカーからガイドされてきた前記シートベルトに摺動自在に支持されたタングプレートと、前記タングプレートが係脱可能に挿入係合されるバックルを少なくとも備えたシートベルト装置において、請求項1乃至請求項のいずれかに記載された電動機を備え、前記電動機を備えた前記シートベルトリトラクタにより前記シートベルトを巻き取ることが可能であることを特徴とするシートベルト装置。
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