JP5024697B2 - 歩行訓練装置及び歩行訓練装置の制御方法 - Google Patents
歩行訓練装置及び歩行訓練装置の制御方法 Download PDFInfo
- Publication number
- JP5024697B2 JP5024697B2 JP2006212936A JP2006212936A JP5024697B2 JP 5024697 B2 JP5024697 B2 JP 5024697B2 JP 2006212936 A JP2006212936 A JP 2006212936A JP 2006212936 A JP2006212936 A JP 2006212936A JP 5024697 B2 JP5024697 B2 JP 5024697B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- walking
- load torque
- speed
- training
- annular belt
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Landscapes
- Rehabilitation Tools (AREA)
Description
前記制御手段が、
前記被訓練者が前記環状ベルト上を歩行したときのベルト速度を被訓練者の歩行標準速度として速度測定手段により測定する歩行速度測定工程と、
該歩行速度測定工程により測定した歩行標準速度から30%乃至40%減速したベルト駆動速度を下限とし且つ歩行標準速度を上限として、前記ベルト駆動制御手段により環状ベルトの回動速度の減衰率を変化させる第1工程と、
前記ベルト駆動制御手段により環状ベルトへ複数段階の負荷トルクを与え、前記環状ベルト上を歩行した被訓練者により選択された負荷トルクの段階を負荷トルク測定手段により測定する負荷トルク測定工程と、
該負荷トルク測定工程により測定した負荷トルクの段階を基準とし、且つ前記評価工程により検出した歩行標準速度で前記環状ベルトを回動する第2工程と、
前記負荷トルク測定工程により測定した負荷トルクの段階を基準として前記環状ベルトを回動し、且つ前記回動中の環状ベルトの前記減衰率をランダムな時間間隔で変化させる第3工程とを実行することを第1の特徴とする。
前記制御手段が、
前記被訓練者が前記環状ベルト上を歩行したときのベルト速度を被訓練者の歩行標準速度として速度測定手段により測定する歩行速度測定工程と、
該歩行速度測定工程により測定した歩行標準速度から30%乃至40%減速したベルト駆動速度を下限とし且つ歩行標準速度を上限として、前記ベルト駆動制御手段により環状ベルトの回動速度の減衰率を変化させる第1工程と、
前記ベルト駆動制御手段により環状ベルトへ複数段階の負荷トルクを与え、前記環状ベルト上を歩行した被訓練者により選択された負荷トルクの段階を負荷トルク測定手段により測定する負荷トルク測定工程と、
該負荷トルク測定工程により測定した負荷トルクの段階を基準とし、且つ前記評価工程により検出した歩行標準速度で前記環状ベルトを回動する第2工程と、
前記負荷トルク測定工程により測定した負荷トルクの段階を基準として前記環状ベルトを回動し、且つ前記回動中の環状ベルトの前記減衰率をランダムな時間間隔で変化させる第3工程とを実行することを第5の特徴とする。
この転倒防止訓練レベルは、例えば、レベル1の減速率が20%程度、レベル2の減速率が40%程度、レベル3の減速率が60%程度、レベル4の減速率が100%の設定が考えられる。この「転倒予防訓練」は、一定リズムの歩行動作に転倒原因となるランダムな刺激を加え、この変化(例えば「足先の引っ掛かり」や「躓き」)に被訓練者が対応するように歩行訓練が行われるため、被訓練者の下肢神経の感覚統合を高めることができる。
<全体動作>
<初回評価>
前記初回評価を行うステップ205は、図3に示す如く、モニタ114に本装置の各種メニューを表示するステップ301と、該表示されたメニュー中から包括的トレーニングモードが選択されるステップ302と、該包括的トレーニングモード中の測定モートが設定されるステップ306と、該選択された測定モードが体力測定中か否かを判定するステップ303と、該ステップ303において体力測定中と判定されたとき、被訓練者毎に設定された個別プログラム(訓練メニュー)を生成するステップ304と、前記ステップ304において体力測定が完了したと判定したとき、被訓練者の身体状態の評価を行うステップ305を順次実行することによって、前述した評価モードによる被訓練者の通常歩行速度の測定を行うように動作する。
<負荷見極め判定テスト>
<軽度トレーニング>
<高度トレーニング>
<効果判定>
Claims (8)
- 左右独立駆動の一対の環状ベルトと、該環状ベルトの回動及びトルクを制御するベルト駆動制御手段と、前記環状ベルトの回転速度を測定する速度測定手段と、被訓練者が前記環状ベルトを足で後方へ押し出そうとする力に抵抗する複数段階の負荷トルクを可変的に課し、許容可能な段階の負荷トルクを測定する負荷トルク測定手段と、前記ベルト駆動制御手段と速度測定手段と負荷トルク測定手段を制御する制御手段とを備え、前記環状ベルト上を被訓練者が歩行することにより歩行訓練を行う歩行訓練装置であって、
前記制御手段が、
前記被訓練者が前記環状ベルト上を歩行したときのベルト速度を被訓練者の歩行標準速度として速度測定手段により測定する歩行速度測定工程と、
該歩行速度測定工程により測定した歩行標準速度から30%乃至40%減速したベルト駆動速度を下限とし且つ歩行標準速度を上限として、前記ベルト駆動制御手段により環状ベルトの回動速度の減衰率を変化させる第1工程と、
前記ベルト駆動制御手段及び負荷トルク測定手段により環状ベルトに複数段階の負荷トルクを可変的に課し、前記環状ベルト上を歩行した被訓練者に許容可能な段階の負荷トルクを選択させる負荷トルク測定工程と、
該負荷トルク測定工程により測定した負荷トルクの段階を基準とし前記環状ベルトに該基準の負荷トルクを課す工程と、前記歩行速度測定工程により検出した歩行標準速度で前記環状ベルトを回動する工程とを任意に組み合わせてなる第2工程と、
前記負荷トルク測定工程により測定した負荷トルクの段階を基準として前記環状ベルトを回動し、且つ前記回動中の左右の環状ベルトそれぞれの前記減衰率をランダムな時間間隔で左右非対称に変化させる第3工程とを実行することを特徴とする歩行訓練装置。 - 前記制御手段が、第1工程において、
前記環状ベルトを、前記減衰率の範囲で所定時間駆動する工程と、前記歩行標準速度から10%乃至30%加速する加速率の範囲で所定時間駆動する工程と、前記歩行標準速度で所定時間駆動する工程とを実行することを特徴とする請求項1記載の歩行訓練装置。 - 前記制御手段が、第2工程において、
前記負荷トルク測定工程により測定した負荷トルクの段階から1又は2段階低い負荷トルクを課して環状ベルトを所定時間回動する工程と、
前記負荷トルク測定工程により測定した段階の負荷トルクを課して環状ベルトを所定時間回動する工程とを実行することを特徴とする請求項1又は2記載の歩行訓練装置。 - 前記制御手段が、第3工程において、
前記加速率の範囲で環状ベルトを所定時間駆動する工程と、前記歩行標準速度で環状ベルトを所定時間駆動する工程とを実行することを特徴とする請求項1乃至3何れかに記載の歩行訓練装置。 - 左右独立駆動の一対の環状ベルトと、該環状ベルトの回動及びトルクを制御するベルト駆動制御手段と、前記環状ベルトの回転速度を測定する速度測定手段と、被訓練者が前記環状ベルトを足で後方へ押し出そうとする力に抵抗する複数段階の負荷トルクを可変的に課し、許容可能な段階の負荷トルクを測定する負荷トルク測定手段と、前記ベルト駆動制御手段と速度測定手段と負荷トルク測定手段を制御する制御手段とを備え、前記環状ベルト上を被訓練者が歩行することにより歩行訓練を行う歩行訓練装置の制御方法であって、
前記制御手段が、
前記被訓練者が前記環状ベルト上を歩行したときのベルト速度を被訓練者の歩行標準速度として速度測定手段により測定する歩行速度測定工程と、
該歩行速度測定工程により測定した歩行標準速度から30%乃至40%減速したベルト駆動速度を下限とし且つ歩行標準速度を上限として、前記ベルト駆動制御手段により環状ベルトの回動速度の減衰率を変化させる第1工程と、
前記ベルト駆動制御手段及び負荷トルク測定手段により環状ベルトに複数段階の負荷トルクを可変的に課し、前記環状ベルト上を歩行した被訓練者に許容可能な段階の負荷トルクを選択させる負荷トルク測定工程と、
該負荷トルク測定工程により測定した負荷トルクの段階を基準とし前記環状ベルトに該基準の負荷トルクを課す工程と、前記歩行速度測定工程により検出した歩行標準速度で前記環状ベルトを回動する工程とを任意に組み合わせてなる第2工程と、
前記負荷トルク測定工程により測定した負荷トルクの段階を基準として前記環状ベルトを回動し、且つ前記回動中の左右の環状ベルトそれぞれの前記減衰率をランダムな時間間隔で左右非対称に変化させる第3工程とを実行することを特徴とする歩行訓練装置の制御方法。 - 前記制御手段が、第1工程において、
前記環状ベルトを、前記減衰率の範囲で所定時間駆動する工程と、前記歩行標準速度から10%乃至30%加速する加速率の範囲で所定時間駆動する工程と、前記歩行標準速度で所定時間駆動する工程とを行うことを特徴とする請求項5記載の歩行訓練装置の制御方法。 - 前記制御手段が、第2工程において、
前記負荷トルク測定工程により測定した負荷トルクの段階から1又は2段階低い負荷トルクを課して環状ベルトを所定時間回動する工程と、
前記負荷トルク測定工程により測定した段階の負荷トルクを課して環状ベルトを所定時間回動する工程とを実行することを特徴とする請求項5又は6記載の歩行訓練装置の制御方法。 - 前記制御手段が、第3工程において、
前記加速率の範囲で環状ベルトを所定時間駆動する工程と、前記歩行標準速度で環状ベルトを所定時間駆動する工程とを行うことを特徴とする請求項5乃至7何れかに記載の歩行訓練装置の制御方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2006212936A JP5024697B2 (ja) | 2006-08-04 | 2006-08-04 | 歩行訓練装置及び歩行訓練装置の制御方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2006212936A JP5024697B2 (ja) | 2006-08-04 | 2006-08-04 | 歩行訓練装置及び歩行訓練装置の制御方法 |
Publications (3)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2008036054A JP2008036054A (ja) | 2008-02-21 |
JP2008036054A5 JP2008036054A5 (ja) | 2009-07-09 |
JP5024697B2 true JP5024697B2 (ja) | 2012-09-12 |
Family
ID=39171779
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2006212936A Expired - Fee Related JP5024697B2 (ja) | 2006-08-04 | 2006-08-04 | 歩行訓練装置及び歩行訓練装置の制御方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP5024697B2 (ja) |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP5565762B2 (ja) * | 2008-03-19 | 2014-08-06 | 株式会社日立製作所 | トレーニング装置、及びトレーニング装置の制御方法 |
JP6973789B2 (ja) * | 2017-12-12 | 2021-12-01 | 株式会社Senstyle | 歩行訓練装置 |
JP7306128B2 (ja) * | 2019-07-19 | 2023-07-11 | 株式会社ジェイテクト | 歩行支援装置 |
Family Cites Families (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2866127B2 (ja) * | 1989-12-26 | 1999-03-08 | 進藤 宗洋 | トレーニングシステム |
JP3584663B2 (ja) * | 1997-03-05 | 2004-11-04 | 株式会社日立製作所 | 歩行訓練装置 |
JP3528462B2 (ja) * | 1996-09-30 | 2004-05-17 | 株式会社日立製作所 | 歩行訓練装置 |
JP3672724B2 (ja) * | 1998-03-17 | 2005-07-20 | 三菱電機株式会社 | 運動療法装置及び運動療法装置の制御方法 |
JP2002345994A (ja) * | 2001-05-30 | 2002-12-03 | Hitachi Ltd | 歩行訓練装置 |
JP3979182B2 (ja) * | 2002-05-24 | 2007-09-19 | オムロンヘルスケア株式会社 | 運動強度決定装置、運動強度決定方法および運動装置 |
-
2006
- 2006-08-04 JP JP2006212936A patent/JP5024697B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2008036054A (ja) | 2008-02-21 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
Laut et al. | The present and future of robotic technology in rehabilitation | |
WO2021009412A1 (en) | Electronic arrangement for therapeutic interventions utilizing virtual or augmented reality and related method | |
US9198622B2 (en) | Virtual avatar using biometric feedback | |
KR102272067B1 (ko) | 지각-인지-운동 학습 시스템 및 방법 | |
JP2001299842A (ja) | 脚の長さや歩幅に基づく使用者独自の歩行サイクルに適合し得るよう歩行練習装置の周回ベルトの速度調節を行う患者リハビリテーション補助器具 | |
JP4830715B2 (ja) | リハビリテーション用トレーニングシステム | |
Lupu et al. | Virtual reality based stroke recovery for upper limbs using leap motion | |
JP5024697B2 (ja) | 歩行訓練装置及び歩行訓練装置の制御方法 | |
JP3584663B2 (ja) | 歩行訓練装置 | |
Otaran et al. | Haptic ankle platform for interactive walking in virtual reality | |
Navarro et al. | Movement-based interaction applied to physical rehabilitation therapies | |
JP4686761B2 (ja) | 筋出力・動作追従性評価訓練システム | |
Madshaven et al. | Investigating the user experience of virtual reality rehabilitation solution for biomechatronics laboratory and home environment | |
Jiang et al. | Using haptic feedback to improve grasp force control in multiple sclerosis patients | |
KR20140127547A (ko) | 신체 상태 기반 운동/재활 난이도 제어 장치 및 방법 | |
JP4210044B2 (ja) | 歩行訓練装置 | |
Meleiro et al. | Natural user interfaces in the motor development of disabled children | |
KR20020073920A (ko) | 조기 재활 훈련 장치 | |
Kattoju et al. | Automatic Improper Loading Posture Detection and Correction Utilizing Electrical Muscle Stimulation | |
Rodrigues et al. | An augmented reality interface to control a collaborative robot in rehab: A preliminary usability evaluation | |
Lin et al. | A portable and cost-effective upper extremity rehabilitation system for individuals with upper limb motor deficits | |
JP6995737B2 (ja) | 支援装置 | |
Nair et al. | Development and testing of a low-cost diagnostic tool for upper limb dysfunction | |
JP6777943B2 (ja) | 歩行訓練装置 | |
JP2002095710A (ja) | 力駆動型入力装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20090525 |
|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20090525 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20110526 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20110621 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20110822 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20120517 |
|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20120608 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20150629 Year of fee payment: 3 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |