JP5024188B2 - Load driving device and cooling system for load driving device - Google Patents
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Description
本発明は、電源とグランドとの間に負荷と共に直列に接続される駆動用トランジスタの導通状態を制御して、負荷を駆動制御する負荷駆動装置,及び負荷駆動装置の冷却システムに関する。 The present invention relates to a load driving device that controls driving of a load by controlling a conduction state of a driving transistor connected in series with a load between a power source and a ground, and a cooling system for the load driving device.
例えば電源とグランドとの間に、DCモータ等の負荷と共にパワーMOSFETを直列に接続し、FETの導通状態を制御してモータを駆動する場合には、FETに通電された電流は殆どが熱エネルギーとして消費されている。そして、FETの発熱を抑制するため送風により強制冷却を行う場合もあるが、それでも冷却が不十分であれば、負荷の制御自体に制限をかける必要も生じる。 For example, when a power MOSFET is connected in series with a load such as a DC motor between the power source and the ground, and the motor is driven by controlling the conduction state of the FET, most of the current supplied to the FET is thermal energy. Is consumed as. In some cases, forced cooling is performed by blowing air to suppress the heat generation of the FET. However, if the cooling is still insufficient, it is necessary to limit the load control itself.
このように、駆動用トランジスタの冷却を行う技術として、特許文献1に開示されているものがある。特許文献1では、ペルチェ効果により冷却を行う冷却素子を用いており、制御装置が温度検出装置からの電圧信号に基づきパワートランジスタの温度を算出し、その温度に応じてバスバーに取り付けられた冷却素子に流す電流を制御することで、バスバーに接続されているパワートランジスタを冷却するようになっている。
しかしながら、特許文献1の技術では、パワートランジスタを冷却するため制御装置が冷却素子に通電する電流を制御しており、冷却を行うために付加する構成が複雑になってしまうという問題がある。
本発明は上記事情に鑑みてなされたものであり、その目的は、複雑な制御を行わずとも、駆動用トランジスタを冷却できる負荷駆動装置,及び負荷駆動装置の冷却システムを提供することにある。
However, the technique disclosed in
The present invention has been made in view of the above circumstances, and an object of the present invention is to provide a load driving device capable of cooling a driving transistor and a cooling system for the load driving device without performing complicated control.
請求項1記載の負荷駆動装置によれば、駆動用トランジスタに並列接続され、且つ、吸熱面が駆動用トランジスタ側となるように配置されるサーモ・モジュールを備えるので、負荷に対して通電を行う場合はサーモ・モジュールにも電流が流れて駆動用トランジスタが冷却される。したがって、駆動用トランジスタを冷却するための制御が全く不要となり、冷却を行うために付加する構成を最小限にできる。
According to the load driving device according to
請求項2記載の負荷駆動装置によれば、サーモ・モジュールを、駆動用トランジスタと放熱フィンと共に一体化して駆動素子ユニットを構成するので、駆動用トランジスタが発した熱を放熱フィンに伝達して冷却を効率的に行うことができる。 According to the load driving device of the second aspect, since the thermo module is integrated with the driving transistor and the radiating fin to constitute the driving element unit, the heat generated by the driving transistor is transmitted to the radiating fin and cooled. Can be performed efficiently.
請求項3記載の負荷駆動装置によれば、サーモ・モジュールの吸熱面が駆動用トランジスタに直接的又は間接的に接触するように、且つ放熱面が放熱フィン側となるように配置するので、駆動用トランジスタが発した熱をサーモ・モジュールが吸熱し、放出した熱を放熱フィンに伝達することで行う冷却を一層効率的に行うことができる。
According to the load driving device of
請求項4記載の負荷駆動装置によれば、サーモ・モジュールの放熱面を放熱フィンに直接的又は間接的に接触するように配置するので、サーモ・モジュールが放出した熱を、より確実に放熱フィンに伝えることができる。 According to the load driving device of the fourth aspect, since the heat radiating surface of the thermo module is arranged so as to be in direct or indirect contact with the heat radiating fin, the heat released from the thermo module can be more reliably radiated. Can tell.
請求項5記載の負荷駆動装置の冷却システムによれば、サーモ・モジュール及び駆動用トランジスタを、筒状をなす放熱フィンの内部に配置するので、駆動用トランジスタの冷却を一層効率的に行うことができる。
According to the cooling system for a load driving device according to
請求項6記載の負荷駆動装置の冷却システムによれば、請求項2乃至5の何れかに記載の負荷駆動装置を備えて、ファンを回転させるモータを負荷として、そのファンにより送風される経路中に駆動素子ユニットを配置する。したがって、負荷駆動装置がモータを駆動すれば、ファンの送風によって駆動素子ユニットを冷却できるので、駆動素子ユニットを冷却するための構成を別途設ける必要がなく、負荷駆動装置と冷却システムとを含む全体を小型に構成できる。 According to a cooling system for a load driving device according to a sixth aspect, the load driving device according to any one of the second to fifth aspects is provided, and a motor that rotates the fan is used as a load, and the air is blown by the fan. The drive element unit is disposed in Therefore, if the load driving device drives the motor, the drive element unit can be cooled by blowing air from the fan. Therefore, there is no need to separately provide a configuration for cooling the drive element unit, and the entire structure including the load driving device and the cooling system is provided. Can be made compact.
(第1実施例)
以下、本発明を車両(例えば自動車)に搭載されるエアコンディショナー(以下、エアコンと称す)に用いられる送風用のブロワモータやクーリングファンモータを負荷として駆動する装置に適用した場合の第1実施例について図1乃至図3を参照して説明する。図1において、バッテリ(電源)1の正側端子とグランドとの間には、ヒューズ2,リレースイッチ3(スイッチ回路),DCモータ(送風ファンモータ,負荷)4,NチャネルパワーMOSFET(スイッチング素子,駆動用トランジスタ)5の直列回路が接続されている。モータ4は、図示しない送風ファンを回転させてエアコンの送風を行なう。
(First embodiment)
Hereinafter, a first embodiment in a case where the present invention is applied to a blower motor for cooling or a cooling fan motor used as a load for an air conditioner (hereinafter referred to as an air conditioner) mounted on a vehicle (for example, an automobile) will be described. This will be described with reference to FIGS. In FIG. 1, a
そして、FET5には、サーモ・モジュール6が並列に接続されている。サーモ・モジュール6は、P型,N型半導体素子の組合せによって構成され、直流電流が通電されると、一方の面から吸収した熱を他方の面から放熱するように作用する(尚、通電方向が逆転すると、吸熱,放熱の方向も逆になる)。
A
入力信号処理部7は、空調制御を行う図示しないエアコンECU(Electronic Control Unit)によって出力される駆動制御信号SIを処理する。エアコンECUは、駆動制御信号(モータ4に対する印加電圧指令)を例えば搬送波周波数が5kHz程度であるPWM信号として出力する。そして、入力信号処理部7は、そのPWM(パルス幅変調)信号をフィルタなどによりD/V変換し、変換した電圧信号に基づき駆動指令信号を生成して駆動回路8に出力する。
The input
駆動回路8は、与えられた駆動指令信号に応じてリレースイッチ3の開閉を制御し、モータ4を駆動する場合はリレースイッチ3を閉じてFET5のゲートに駆動信号を出力する。すると、FET5は、そのゲート駆動信号のレベルに応じてモータ4に対する印加電圧を制御する(リニア駆動)。電圧モニタ9は、FET5のドレイン電圧VM(−)をモニタして駆動回路8にモニタ信号を出力している。そして、駆動回路8は、ドレイン電圧VM(−)を参照しながらモータ4に対する印加電圧が狙い値になるようにフィードバック制御する。以上が負荷駆動装置10を構成している。
The
図2は駆動素子ユニットの構成を、一部を破断して示す側面図である。駆動素子ユニット11は、FET5とサーモ・モジュール6とを放熱フィン12に内蔵して一体化することで構成されている。FET5は、樹脂によりハーフモールドパッケージされており、サーモ・モジュール6は、吸熱面がFET5のパッケージに対向するようにして、そのパッケージに高熱伝導接着剤(例えばシリコン系)13により接着されている。そして、両者が一体化されたものが放熱フィン12の内部に挿入され、FET5の非モールド部分と、サーモ・モジュール6の放熱面とが放熱フィン12の内面に接するようにして、やはり高熱伝導接着剤13により接着固定されている。
FIG. 2 is a side view showing the configuration of the drive element unit with a part thereof broken. The
更に、放熱フィン12内部の隙間部分にも、高熱伝導接着剤13が充填されている。図2中下方に対して、FET5のリード5Lが放熱フィン12の外部に導出されており、モータ4やグランドとの電気的接続をとるためのコネクタ14が基部となっている。結果的に、FET5及びサーモ・モジュール6は、放熱フィン12の内部に密閉された状態となっている。
Further, the high heat
次に、本実施例の作用について図3も参照して説明する。駆動回路8は、ECUより駆動指令信号が与えられていない場合はリレースイッチ3をオフにしており、駆動指令信号が与えられるとリレースイッチ3をオンしてFET5のゲートに駆動信号を出力し、モータ4に対する印加電圧を制御する(ロウサイド駆動方式)。
この時、サーモ・モジュール6に対しても電流が流れて、サーモ・モジュール6はFET5が発した熱を吸熱面より吸熱し、放熱面より放熱フィン12を介して放熱させることでFET5を冷却する。すなわち、モータ4の通電電流をIM,FET5を介して流れる電流をI1,サーモ・モジュール6に流れる電流をI2とすると、(IM=I1+I2)の関係にある。
Next, the operation of the present embodiment will be described with reference to FIG. The
At this time, a current also flows to the
図3は、FET5に、サーモ・モジュール6を並列に接続した場合と接続しない場合とについて、負荷:モータ4への印加電圧の変化に対する消費電力の変化をシミュレーションした結果の一例を示す。但し、サーモ・モジュール6については、抵抗値2Ωの抵抗素子とみなしており、図3の結果は、上記抵抗素子に電流が分流することによる消費電力の変化である。また、電源電圧は13.5V,負荷は12Vにおいて260Wである。この図3から明らかなように、サーモ・モジュール6を接続した場合は、印加電圧が低くなるほど消費電力が低下している。
FIG. 3 shows an example of a result of simulating a change in power consumption with respect to a change in load: applied voltage to the
以上のように本実施例によれば、FET5に並列接続されるサーモ・モジュール6を備えるので、モータ4に対して通電を行う場合はサーモ・モジュール6にも電流が流れてFET5が冷却される。したがって、FET5を冷却するための制御が全く不要となり、冷却を行うために付加する構成を最小限にできる。
そして、サーモ・モジュール6を、FET5と共に筒状をなす放熱フィン12の内部に配置して駆動素子ユニット11を構成し、サーモ・モジュール6の吸熱面がFET5に高熱伝導接着剤13を介して間接的に接触するように、且つ放熱面が放熱フィン12側となるように配置するので、FET5が発した熱をサーモ・モジュール6が一旦吸熱し、放出した熱を放熱フィン12に伝達して冷却を一層効率的に行うことができる。また、FET5の防水性も確保できる。更に、サーモ・モジュール6の放熱面を、放熱フィン12の内面に高熱伝導接着剤13を介して間接的に接触するように配置するので、サーモ・モジュール6が放出した熱をより確実に放熱フィン12に伝えることができる。
As described above, according to the present embodiment, since the
Then, the
(第2実施例)
図4は本発明の第2実施例を示すものであり、第1実施例と同一部分には同一符号を付して説明を省略し、以下異なる部分について説明する。第2実施例の負荷駆動装置21は、第1実施例の構成をハイサイド駆動方式に変更したものであり、リレースイッチ3とグランドとの間には、FET5とサーモ・モジュール6との並列回路,モータ4が順次接続されている。また、電圧モニタ9は、FET5のソース電位を検出するようになっている。以上のように構成される第2実施例による場合も第1実施例と同様の効果が得られる。
(Second embodiment)
FIG. 4 shows a second embodiment of the present invention. The same parts as those of the first embodiment are denoted by the same reference numerals and the description thereof is omitted. Hereinafter, different parts will be described. The load driving device 21 of the second embodiment is obtained by changing the configuration of the first embodiment to a high-side driving system, and a parallel circuit of an
(第3実施例)
図5は本発明の第3実施例を示すものであり、第1実施例と異なる部分について説明する。第3実施例の負荷駆動装置22は、第1実施例の構成に、電流検出抵抗23,電流モニタ24及び保護機能部25を追加したものである。電流検出抵抗23は、FET5とサーモ・モジュール6との並列回路グランドとの間に接続されており、その電流検出抵抗23の両端には、電流モニタ24の入力端子が接続されている。
(Third embodiment)
FIG. 5 shows a third embodiment of the present invention, and different parts from the first embodiment will be described. The load driving device 22 of the third embodiment is obtained by adding a
電流モニタ24は、電流検出抵抗23の端子電圧に基づいて当該抵抗23に流れる電流を検出するものであり、その検出信号は保護機能部25に出力されている。保護機能部25は、与えられた検出信号に基づいてFET5の保護動作を行なう。例えば、モータ4がロック状態になった場合に、検出される電流値がしきい値を超える過電流が流れると、保護機能部25は、FET5による印加電圧を低下させるように駆動回路8Aに指令を与えて通電電流量を制限する。
以上のように構成される第3実施例による場合も、第1実施例と同様の効果が得られる。
The
In the case of the third embodiment configured as described above, the same effect as that of the first embodiment can be obtained.
(第4実施例)
図6は本発明の第4実施例を示すものである。第4実施例の負荷駆動装置31は、モータ4をHブリッジ回路32により駆動する構成であり、図6は、Hブリッジ回路32部分のみ示している。Hブリッジ回路32は、4つのFET5a〜5dで構成されており、モータ4は、FET5a,5bの共通接続点(ソース,ドレイン)と、FET5c,5dの共通接続点との間に接続されている。そして、各FET5a〜5dに対して、4つのサーモ・モジュール6a〜6dがそれぞれ並列に接続されている。また、電源+BとFET5a,5cのドレインとの間には、リレースイッチ3a,3bがそれぞれ挿入されている。
(Fourth embodiment)
FIG. 6 shows a fourth embodiment of the present invention. The
次に、第4実施例の作用について説明する。モータ4を駆動しない場合、リレースイッチ3a,3bは何れもオフされている。そして、モータ4を正転させる場合には、リレースイッチ3aをオンすると共にFET5a,5dをオンさせる。すると、サーモ・モジュール6a,6dにも同時に通電が行われて、FET5a,5dを冷却する。一方、モータ4を逆転させる場合には、リレースイッチ3bをオンすると共にFET5c,5bをオンさせる。すると、サーモ・モジュール6c,6bにも同時に通電が行われて、FET5c,5bを冷却する。
以上のように第4実施例によれば、本発明を、Hブリッジ回路32を備える負荷駆動装置31に適用した場合に、Hブリッジ回路32を構成する各FET5a〜5dを、サーモ・モジュール6a〜6dにより冷却することができる。
Next, the operation of the fourth embodiment will be described. When the
As described above, according to the fourth embodiment, when the present invention is applied to the
(第5実施例)
図7は本発明の第5実施例を示すものである。図7は図6と同様に負荷駆動装置33の一部を示すもので、負荷を、モータ4に替えて抵抗体からなるヒータ34としたものである。斯様に構成される第5実施例による場合も、第1実施例と同様の効果が得られる。
(5th Example)
FIG. 7 shows a fifth embodiment of the present invention. FIG. 7 shows a part of the load driving device 33 as in FIG. 6, and the load is replaced by the
(第6実施例)
図8は本発明の第6実施例を示すものである。第6実施例は、例えば第1実施例の負荷駆動装置10における駆動素子ユニット11を送風冷却するシステムの具体例を示すものである。図7に示すファン41はモータ4により回転されるものであり、送風用のダクト42(送風経路)の内部に駆動素子ユニット11の放熱フィン12部分が位置するように配置されている。以上が、冷却システム43を構成している。
(Sixth embodiment)
FIG. 8 shows a sixth embodiment of the present invention. 6th Example shows the specific example of the system which blows and cools the
すなわち、駆動回路8がモータ4を制御してファン41を回転させて送風を行うと、その送風により駆動素子ユニット11を強制冷却するようになっている。したがって、サーモ・モジュール6が吸収したFET5の発熱を放熱フィン12に伝えて放熱すると、放熱フィン12がファン41の送風により冷却されて熱が放散されるので、FET5をより効率的に冷却することができる。
That is, when the
以上のように第6実施例によれば、ファン41を回転させるモータ4を負荷として、そのファン41により送風される経路中に駆動素子ユニット11を配置するので、負荷駆動装置10がモータ4を駆動すれば、ファン41の送風によって駆動素子ユニットを冷却でき、駆動素子ユニット11を冷却するための構成を別途設ける必要がなく、負荷駆動装置10と冷却システム43とを含む全体を小型に構成できる。
As described above, according to the sixth embodiment, the
(第7実施例)
図9は、本発明の第7実施例を示す図2相当図である。第7実施例の駆動素子ユニット51は、筒状をなす放熱フィン12に替えて、2つの板状の放熱フィン52,53を用いて構成されている。すなわち、放熱フィン52は、FET5の非モールド側に配置・固定されており、放熱フィン53は、サーモ・モジュール6の放熱面側に配置・固定されている。そして、放熱フィン52,53の図中上端側には、例えば樹脂で構成されるケース54が配置されている。尚、このケース54は、FET5及びサーモ・モジュール6の側面部(図中の手前側,奥行側)を覆うように形成されていても良い。
以上のように構成される第7実施例による場合も、FET5が発した熱を直接放熱フィン52に伝達すると共に、サーモ・モジュール6を介して放熱フィン53にも伝達して放熱冷却を良好に行うことができる。
(Seventh embodiment)
FIG. 9 is a view corresponding to FIG. 2 showing a seventh embodiment of the present invention. The
Also in the case of the seventh embodiment configured as described above, the heat generated by the
本発明は上記し且つ図面に記載した実施例にのみ限定されるものではなく、以下のような変形または拡張が可能である。
高熱伝導接着剤13を使用せずとも、グリス等を使用してFET5とサーモ・モジュール6とをねじ止めやばね止めで固定しても良い。また、サーモ・モジュール6の吸熱面とFET5,放熱面と放熱フィン12の内面とが直接的に接するように配置しても良い。第7実施例の駆動素子ユニット51についても同様である。
必ずしも駆動素子ユニット11,51を構成して冷却を行う必要はない。
第7実施例の駆動素子ユニット51を用いて、第6実施例のような冷却システムを構成しても良い。
The present invention is not limited to the embodiments described above and shown in the drawings, and the following modifications or expansions are possible.
Even if the high heat
The
A cooling system as in the sixth embodiment may be configured by using the
駆動用トランジスタは、ハーフモールドパッケージされているものに限らず、フルモールドパッケージされているものでも良い。
ハイサイドの駆動用トランジスタは、PチャネルMOSFETを用いても良い。また、駆動用トランジスタは、バイポーラトランジスタやIGBT(Insulated Gate Bipolar Transistor)でも良い。
負荷は、車両に搭載されるモータ等に限ることはない。
The driving transistor is not limited to a half mold package, and may be a full mold package.
The high-side driving transistor may be a P-channel MOSFET. The driving transistor may be a bipolar transistor or IGBT (Insulated Gate Bipolar Transistor).
The load is not limited to a motor or the like mounted on the vehicle.
図面中、1はバッテリ(電源)、4はDCモータ(負荷)、5はNチャネルパワーMOSFET(駆動用トランジスタ)、6はサーモ・モジュール、10は負荷駆動装置、11は駆動素子ユニット、12は放熱フィン、21,22,31,33は負荷駆動装置、34はヒータ(負荷)、41はファン、42はダクト(送風経路)、43は冷却システム、51は駆動素子ユニット、52,53は放熱フィンを示す。
In the drawings, 1 is a battery (power source), 4 is a DC motor (load), 5 is an N-channel power MOSFET (driving transistor), 6 is a thermo module, 10 is a load driving device, 11 is a driving element unit, and 12 is
Claims (6)
前記駆動用トランジスタに並列接続され、且つ、吸熱面が前記駆動用トランジスタ側となるように配置されるサーモ・モジュールを備えたことを特徴とする負荷駆動装置。 In a load driving device that includes a driving transistor connected in series with a load between a power source and a ground, and controls the conduction state of the driving transistor, thereby driving and controlling the load.
Wherein connected in parallel to the driving transistor, and a load driving apparatus characterized by having a thermo-module absorbing surface is Ru are arranged so that the driving transistor side.
前記サーモ・モジュールと前記駆動用トランジスタとは、前記放熱フィンの内部に配置されていることを特徴とする請求項2乃至4の何れかに記載の負荷駆動装置。 The radiating fin has a cylindrical shape in which a portion other than the wiring is led is closed,
5. The load driving device according to claim 2, wherein the thermo module and the driving transistor are arranged inside the heat radiation fin. 6.
前記負荷を、ファンを回転させるモータとして、
前記ファンにより送風される経路中に、前記駆動素子ユニットを配置したことを特徴とする負荷駆動装置の冷却システム。 A load driving device according to any one of claims 2 to 5,
The load is a motor that rotates a fan.
A cooling system for a load driving device, wherein the driving element unit is arranged in a path blown by the fan.
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