JP5020047B2 - 表示装置 - Google Patents

表示装置 Download PDF

Info

Publication number
JP5020047B2
JP5020047B2 JP2007317975A JP2007317975A JP5020047B2 JP 5020047 B2 JP5020047 B2 JP 5020047B2 JP 2007317975 A JP2007317975 A JP 2007317975A JP 2007317975 A JP2007317975 A JP 2007317975A JP 5020047 B2 JP5020047 B2 JP 5020047B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
light
detection unit
unit
illuminance
light detection
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2007317975A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2009139784A (ja
Inventor
正輝 高橋
総志 木村
Original Assignee
ソニーモバイルディスプレイ株式会社
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by ソニーモバイルディスプレイ株式会社 filed Critical ソニーモバイルディスプレイ株式会社
Priority to JP2007317975A priority Critical patent/JP5020047B2/ja
Publication of JP2009139784A publication Critical patent/JP2009139784A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5020047B2 publication Critical patent/JP5020047B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Liquid Crystal (AREA)
  • Liquid Crystal Display Device Control (AREA)
  • Control Of Indicators Other Than Cathode Ray Tubes (AREA)

Description

本発明は、バックライト等の光源を有する表示装置に関し、特に精度良く外光を検出することができる表示装置に関する。
従来の表示装置では、視認性の確保やバックライトの消費電力を低減する目的で、周囲の明るさを検出し、それに応じてバックライトの輝度を調整している。
このような表示装置として、表示パネル内のガラス基板上に光センサを搭載して外光を検出し、検出した外光の照度に応じてバックライト輝度を調整するというものが知られている(例えば、特許文献1参照)。ここでは、光センサ本体の光入射面側に、当該光入射面の中心位置からずれた位置に開口部を有する遮光層を配置することで、遮光層の開口部を通過して光センサ本体の光入射面に入射される外光の照度を、表示パネルの視野角に対応させて検出している。
また、受光素子の受光部を、ガラス基板の非表示領域における縁領域やガラス基板側面に屈折率1以上の透明接着剤で接合し、ガラス基板内に入射した光の全反射成分を検出することで、入射光量の検出精度を向上させるという表示装置も知られている(例えば、特許文献2参照)。
特開2000−131137号公報 特開2005−70065号公報
ところで、液晶表示パネルは、少なくとも2枚のガラス基板とその上下面に配置された偏光板とを有し、液晶表示パネルの背面にはバックライトが配置されるのが一般的である。このような液晶表示装置において、上記各特許文献に記載のように、光センサを液晶表示パネルのガラス基板上に搭載した場合、光センサが受けると考えられる光は図9のようになる。
この図9に示すように、表面に薄膜トランジスタ(TFT)等を搭載したアクティブマトリクス基板(TFT基板)上に光センサを配置した場合、当該光センサには、上偏光板及びカラーフィルタ基板(CF基板)を通過して照射される外光の他に、TFT基板側のパターン間から漏れるバックライト光(漏れ光)、及びガラスや金属膜内を伝播する迷光も照射されると考えられる。
このように、光センサは漏れ光や迷光等バックライトの影響を受け易く、特に数ルクスから数百ルクスの低照度において、漏れ光や迷光等に起因して光センサによる外光の検出誤差が大きくなる。
一方で、暗所での視認性確保や消費電力の低減のためには、低照度でのバックライト制御が重要であり、当該低照度での正確な外光検出が必要とされる。
しかしながら、上記各特許文献に記載の表示装置にあっては、ガラス基板上に配置した光センサがバックライトの影響を受けて、特に低照度において外光を正確に検出することができず、適正にバックライト制御を行うことができないおそれがある。
そこで、本発明は、バックライト等の光源の影響を受けることなく、外光検出を精度良く行うことができる表示装置を提供することを課題としている。
上記課題を解決するために、第1の発明に係る表示装置は、表示パネルを照光する照光部と、外光を検知する光センサを有する光検知部と、前記光検知部の出力値に基づいて前記照光部を制御する制御部とを備える表示装置であって、前記照光部の光の輝度を検出する輝度検出部と、前記光検知部の出力値が所定値以下であるとき、前記輝度検出部で検出した輝度に基づいて、前記光検知部の出力値を減少補正する出力補正部とを備えることを特徴としている。
これにより、バックライトの漏れ光や迷光に起因して低照度領域で発生し易い光センサ出力値の誤差を補正することができるので、正確に外光の照度を検出することができ、照光部の制御を適正に行うことができる。その結果、表示パネルの視認性の確保と消費電力の低減とを実現することができる。
また、第2の発明に係る表示装置は、表示パネルを照光する照光部と、外光を検知する光センサを有する光検知部と、前記光検知部の出力値に基づいて前記照光部を制御する制御部とを備える表示装置であって、前記照光部の光の輝度を検出する輝度検出部と、前記光検知部の出力値が所定値以下であるとき、前記輝度検出部で検出した輝度と前記光検知部の出力値とに基づいて、前記光検知部の出力値を減少補正する出力補正部とを備えることを特徴としている。
これにより、バックライトの漏れ光や迷光に起因して低照度領域で発生し易い光センサ出力値の誤差を補正することができるので、正確に外光の照度を検出することができ、照光部の制御を適正に行うことができる。その結果、表示パネルの視認性の確保と消費電力の低減とを実現することができる。
さらに、第3の発明は、第1又は第2の発明において、前記出力補正部は、前記光検知部の出力値が所定値以下であるとき、前記輝度検出部で検出した輝度が高いほど、前記光検知部の出力値を大きく減少補正することを特徴としている。
これにより、バックライト輝度が高く光センサ出力値の誤差が大きい場合であっても、当該バックライト輝度に応じて適正に光センサ出力値を補正することができる。
さらにまた、第4の発明は、第1乃至第3の何れか1つの発明において、前記出力補正部は、前記光検知部の出力値が所定値以下であるとき、該光検知部の出力値が小さいほど、当該出力値を大きく減少補正することを特徴としている。
これにより、より正確に光センサ出力値の補正を行うことができ、精度良く外光検出を行うことができる。
また、第5の発明は、第1乃至第4の何れか1つの発明において、前記光検知部は、前記光センサとしての薄膜トランジスタと、前記薄膜トランジスタのソース電極とドレイン電極の間に接続されたコンデンサと、前記ソース電極と前記コンデンサの一方の端子に接続されたスイッチ素子とを有し、前記スイッチ素子のオン状態で基準電圧に充電され、前記スイッチ素子のオフ状態で前記薄膜トランジスタへ光が照射されることにより生じる漏れ電流により低下する前記コンデンサの電圧を検知することを特徴としている。
これにより、センサ部に照射される光を精度良く検知することができる。
さらに、第6の発明は、第1乃至第5の何れか1つの発明において、前記輝度検出部は、前記制御部による前記照光部の制御量に基づいて、当該照光部の光の輝度を検出することを特徴としている。
これにより、光センサ及びバックライトを制御するバックライト駆動IC内部で外光の検出値補正を完結することができるので、システムとして新たな付加物やコストアップなく、低照度から高照度まで広範囲に亘って正確な検出結果を得ることができる。
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。
図1は本実施形態の表示装置としての液晶表示装置1の構成を示すブロック図である。ここでは、液晶表示装置1として半透過型液晶表示装置を例示する。また、図2は、図1のX−X線で切断した断面図である。
この液晶表示装置1の表示パネルは、図1及び図2に示すように、透明な絶縁性を有する材料、例えばガラス基板からなり、表面に薄膜トランジスタ(TFT)等を搭載したアクティブマトリクス基板(以下、TFT基板という)2と、表面にカラーフィルタ等が形成されたカラーフィルタ基板(以下、CF基板という)25との間に液晶層14が形成され、上記2枚の基板の上下面に偏光板を貼り付けた構成となっている。
このうちTFT基板2は、その表示領域DAにゲート線4及びソース線5がマトリクス状に形成されており、ゲート線4とソース線5とで囲まれる部分に画素電極が形成され、ゲート線4とソース線5との交差部に画素電極と接続されたスイッチング素子としての薄膜トランジスタ(TFT)が形成されている。なお、符号LSは光検知部であって、後述するように表示領域DAの外周縁部に設けられている。これらの配線、TFT及び画素電極は、図2においてこれらを模式的に第1構造物3として示す。
TFT基板2には、図1に示すように、その短辺部に液晶表示装置1を駆動するための図示しない画像供給装置と接続するためのフレキシブル配線基板FPCが設けられ、このフレキシブル配線基板FPCを通して画像供給装置から導出されたデータ線及び制御線が液晶ドライバICに接続されている。そして、液晶を駆動するVCOM信号、ソース信号、ゲート信号等の信号は、液晶ドライバIC内で生成されて、それぞれTFT基板2上のコモン線11、ソース線5及びゲート線4に供給される。
また、TFT基板2の四隅には、複数のトランスファ電極10a〜10dが設けられている。これらのトランスファ電極10a〜10dは、コモン線11を介して互いに直接接続ないしは液晶ドライバIC内で互いに接続されている。各トランスファ電極10a〜10dは、後述する対向電極26と電気的に接続され、液晶ドライバICから出力される対向電極電圧が対向電極26に印加されるようになっている。
CF基板25には、ガラス基板の表面にR(赤)、G(緑)、B(青)等の複数色からなるカラーフィルタと、ブラックマトリクスとが形成されている。このCF基板25は、TFT基板2に対向配置されるとともに、ブラックマトリクスが少なくともTFT基板2のゲート線4やソース線5に対応する位置に配置され、このブラックマトリクスによって区画された領域にカラーフィルタが設けられている。これらカラーフィルタ等は、図2において模式的に第2構造物27として示す。また、このCF基板25には、更に酸化インジウム、酸化スズ等で構成された透明電極からなる対向電極26が設けられており、この対向電極26は、表示領域DA全体に亘って形成されている。
シール材6は、TFT基板2の表示領域DAの周囲に図示しない注入口を除いて塗布されている。また、両基板を接続するコンタクト材10Aは、例えば表面に金属メッキが施された導電性粒子と熱硬化性樹脂とから構成されている。そして、TFT基板2とCF基板25との張り合わせは、例えば、以下の手順で行われる。
まず、TFT基板2を第1のディスペンサ装置にセットしてシール材6を所定パターンで塗布し、次に、TFT基板2を第2のディスペンサ装置にセットしてコンタクト材10Aを各トランスファ電極10a〜10d上に塗布する。
その後、TFT基板2の表示領域DAにスペーサ15を均一に散布し、CF基板25のシール材6やコンタクト材10Aが当接する部分に仮止め用接着剤を塗布する。その後、TFT基板2とCF基板25とを貼り合わせ、仮止め用接着剤を硬化させて仮止めが完了する。
そして、仮止めされた両基板2、25を加圧しながら加熱処理すると、シール材6及びコンタクト材10Aの熱硬化性樹脂が硬化し、空の液晶表示パネルが完成する。この空の液晶表示パネル内に図示しない注入口から液晶14を注入し、この注入口を封止材で塞ぐと半透過型の液晶表示装置1が完成する。
また、TFT基板2の下方には、図示しない周知の光源(あるいは照光部)、導光板、拡散シート等を有するバックライトが配置されている。このバックライトは、表示パネル外部に設けられた後述するバックライト制御回路(バックライト駆動IC)にて、光検知部LSで検知した外光に応じた最適なバックライト輝度となるように制御されるようになっている。
次に、光検知部LSの構造について説明する。
図3は、光検知部LSを構成する光センサ及びスイッチ素子の断面図である。
光検知部LSを構成するTFT光センサ及びスイッチ素子SWは、図3に示すように、いずれもTFTからなりTFT基板2上に形成されている。すなわち、TFT基板2は、その表面にTFT光センサのゲート電極GL、コンデンサCの一方の端子C1及び一方のスイッチ素子SWを構成するゲート電極GSが形成され、これらの表面を覆うようにして窒化シリコンや酸化シリコンなどからなるゲート絶縁膜17が積層されている。
また、TFT光センサのゲート電極GLの上及びスイッチ素子SWを構成するTFTのゲート電極GSの上には、それぞれゲート絶縁膜17を介して非晶質シリコンや多結晶シリコンなどからなる半導体層19L及び19Sが形成されている。
また、ゲート絶縁体17上には、アルミニウムやモリブデン等の金属からなるTFT光センサのソース電極SL及びドレイン電極DL、一方のスイッチ素子SWを構成するTFTのソース電極SS及びドレイン電極DSがそれぞれの半導体層19L及び19Sと接触するように設けられている。
このうち、TFT光センサのソース電極SL及びスイッチ素子SWを構成するTFTのドレイン電極DSは、互いに延長されて接続されてコンデンサCの他方の端子C2が形成されている。更に、TFT光センサ、コンデンサC及びTFTからなるスイッチ素子SWの表面を覆うようにして、例えば、無機絶縁材料からなる保護絶縁膜18が積層されており、また、TFTからなるスイッチ素子SWの表面には、外部光の影響を受けないようにするために、遮光層21が被覆されている。
さらに、この光検知部LSが配設された向かい側のCF基板25上には、図2に示すように、光検知部LSと対向する位置まで対向電極26が延設され、光検知部LSを構成するTFT光センサのドレイン電極DL及びコンデンサCにおけるグラウンド端子GR側の他方の端子C2が、この対向電極26にトランスファ電極10bを介して接続されている。
この構造の光検知部LSは、図4に示すように、TFT光センサのドレイン電極DLとソース電極SLとの間にコンデンサCが並列接続され、ソース電極SLとコンデンサCの一方の端子とがスイッチ素子SWを介して基準電圧源に接続され、更に、TFT光センサのドレイン電極DL及びコンデンサCの他方の端子が対向電極(VCOM)に接続された構成となる。
このような構成により、所定期間毎にスイッチ素子SWがオン状態となると、基準電圧源から所定の基準電圧Vs(例えば、+2V)がコンデンサCに印加されて充電される。この充電により、コンデンサCの両端には基準電圧Vsと対向電極電圧VCOM間の電位差が掛かって充電されるが、ゲート電極GLには逆極性のゲート電圧GVが印加されてゲートオフされているので、スイッチ素子SWをオフ状態とすると、TFT光センサへ光が照射されることにより生じる漏れ電流によって、この充電電圧が低下する。
そして、コンデンサCへの充電タイミングから所定の読み取り時間後に、コンデンサCに充電された電圧を読み取り(検知し)、この検知出力によって、バックライト等の制御が可能となる。
図5は、バックライト制御回路の詳細な構成を示すブロック図である。
この図5に示すように、バックライト制御回路は、光検知部LSから得られるアナログ情報を取得する読み取り部31と、バックライト輝度に応じて読み取り部31の出力値を補正する補正部32と、該補正部32の出力値を後述する所定の基準値と比較する比較部33と、該比較部33の結果に基づいてバックライト35を制御するB/L制御部34とを備えている。
読み取り部31は、光検知部LSのスイッチ素子SWのオン/オフ制御を行って、光検知部LSのコンデンサCへの充電を行うと共に、所定のタイミングで光検知部LSのコンデンサCに充電されている充電電圧を読み取る。また、このようにして取得したアナログ情報をA/D変換して照度データLLSとし、これを補正部32に出力する。
補正部32には、読み取り部31から出力される照度データLLSと、B/L制御部34から出力されるバックライト輝度LBLとが入力され、バックライト輝度LBLに応じて照度データLLSの補正を行う。
図6は、補正部32で実行する照度補正処理手順を示すフローチャートである。
先ずステップS1で、補正部32は、光検知部LSで検知した照度LLSと、バックライト輝度LBLとを読み込み、ステップS2に移行する。
ステップS2では、補正部32は、光検知部LSで検知した照度LLSが所定の低照度判定閾値A1(例えば、100Lx)以下であるか否かを判定し、LLS>A1である場合には、TFT光センサに中〜高照度の光が照射しており、照度LLSの補正を行う必要はないと判断して、ステップS3に移行する。
ステップS3では、補正部32は、照度LLSを補正後の照度Lとして設定し、ステップS4に移行する。
ステップS4では、補正部32は、補正後の照度Lを比較部33に対して出力してから照度補正処理を終了する。
一方、前記ステップS2でLLS≦A1であると判定された場合には、TFT光センサに低照度の光が照射していると判断してステップS5に移行する。
ステップS5では、補正部32は、バックライト輝度LBLが第1の判定閾値B1(例えば、75%)以上であるか否かを判定し、LBL≧B1である場合にはステップS6に移行して、照度LLSに1より小さい補正係数C1(例えば、0.7)を乗算することで補正後の照度Lを算出し、前記ステップS4に移行する。
また、前記ステップS5で、LBL<B1であると判定されたときには、ステップS7に移行して、バックライト輝度LBLが第1の判定閾値B1より小さい第2の判定閾値B2(例えば、50%)以上であるか否かを判定する。このとき、LBL≧B2である場合にはステップS8に移行して、照度LLSに補正係数C1より大きい補正係数C2(例えば、0.8)を乗算することで補正後の照度Lを算出し、前記ステップS4に移行する。一方、LBL<B2である場合にはステップS9に移行する。
ステップS9では、補正部32は、バックライト輝度LBLが第2の判定閾値B2より小さい第3の判定閾値B3(例えば、25%)以上であるか否かを判定し、LBL≧B3である場合にはステップS10に移行して、照度LLSに補正係数C2より大きい補正係数C3(例えば、0.9)を乗算することで補正後の照度Lを算出し、前記ステップS4に移行する。また、LBL<B3である場合には、照度LLSを補正する必要はないと判断して前記ステップS3に移行する。
比較部33は、補正部32から入力される補正後の照度Lを所定の照度閾値と比較し、その結果をB/L制御部34に出力する。ここで、上記照度閾値は、外光の照度に基づいて、バックライト35の最適輝度を設定するための値である。
B/L制御部34は、比較部33での比較結果をもとに、バックライト35の輝度が照度Lに応じた最適輝度となるように制御すると共に、バックライト35の制御量としてこのときのバックライト輝度LBLを前記補正部32に出力する。
図5において、補正部32が出力補正部に対応し、比較部33及びB/L制御部34が制御部に対応し、B/L制御部34が輝度検出部に対応し、バックライト35が照光部に対応している。
次に、本発明における実施形態の動作について説明する。
今、バックライト35が点灯していない状態で、TFT光センサに高照度の外光が照射しているものとする。このとき、読み取り部31が光検知部LSのスイッチ素子SWをオン状態とし、光検知部LSのコンデンサCに基準電圧Vsを充電する。そして、その後、読み取り部31がスイッチ素子SWをオフ状態に切り替え、TFT光センサに上記外光が照射されることにより生じる漏れ電流によって、コンデンサCに充電された充電電圧が所定の放電特性で低下する。その後、読み取り部31は、所定の読み取り時間が経過した時点で、コンデンサCの充電電圧を読み取り、その読み取り値から照度LLSを算出し、これを補正部32に出力する。
TFT光センサに照射している外光が高照度であることから、光検知部LSで検知される照度LLSは低照度判定閾値A1より高くなる。そのため、補正部32では、図6のステップS2でNoと判定し、ステップS3に移行して照度LLSを補正後の照度Lとして設定し、ステップS4でこれを比較部33に出力する。このように、照度LLSが低照度判定閾値A1より高い場合には、照度LLSの補正を行わない。
表示パネルに高照度の外光が照射されている状態では、バックライト35の最適輝度は低く、比較部33では、補正部32から出力される補正後の照度Lを照度閾値と比較し、バックライト35を消灯すべきであると判定する。これにより、B/L制御部34によってバックライト35が消灯した状態を維持する。
図7は、外光照度とバックライト35の最適輝度との関係の一例を示す図である。
この図7に示す例では、外光照度Lが4000Lxより低い低〜中照度領域で、外光照度Lが高いほどバックライト35の最適輝度は高くなり、外光照度Lが4000Lx付近でバックライト35の最適輝度がピーク(100%)となるように設定されている。また、外光照度Lが4000Lxより高い高照度領域では、外光照度Lが高いほどバックライト35の最適輝度は低くなるように設定されている。
外光照度とバックライト35の最適輝度との関係を上記のようにすることで、視認性の確保と消費電力の低減とを実現することができる。特に、暗所での視認性の確保とバックライトの消費電力の低減とを実現するためには、数ルクスから数百ルクスの低照度領域でのバックライト調光が重要である。
一方で、低照度領域では、バックライトの影響により光センサの外光検出に誤差が生じることが分かっている。
図8は、バックライト輝度と光センサの外光検出誤差との関係を示す図である。この図8に示すように、低照度領域では、光センサによる外光検出値が実際の外光照度より高くなるという現象が生じる。これは、図9に示すように、バックライト光がTFT基板側のパターン間から漏れる漏れ光、及びガラスや金属膜内を伝播する迷光が、TFT基板上に配置した光センサに照射されるためであると考えられる。そして、この低照度領域での光センサの外光検出誤差は、バックライト輝度が高いほど、また、外光照度が低照度であるほど大きくなる。
光センサを液晶表示パネル内に形成する場合、汎用の光センサICを用いる場合と異なり、携帯電話機などのセットに採光用の開口窓を設ける必要がないため、外観デザインの自由度が向上するなどの利点がある。そのため、光センサを液晶表示パネルのガラス基板上に搭載して外光を検出し、その検出結果に応じてバックライト輝度を調整する手法が一般的に用いられている。
しかしながら、光センサを液晶表示パネル内に形成する場合、光センサが液晶パネルの表示領域に近接するため、上述したように、自身のバックライトの影響を受け易くなる。そのため、バックライトの影響なく外光を正確に検出する工夫が必要となる。
そこで、本実施形態では、バックライト輝度に応じて、低照度領域で発生する光センサの外光検出誤差を補償し、正確に外光検出を行うようにする。
すなわち、バックライト35が点灯していない状態で、TFT光センサに50Lxの低照度の外光が照射しているものとすると、光センサはバックライト35の影響を受けないため、センサ検出値である照度LLSは外光照度と等しい50Lxとなり、LLS≦A1となる。
そのため、補正部32では、図6のステップS2でYesと判定してステップS5に移行する。バックライト35は消灯しておりバックライト輝度LBLは第3の判定閾値C3より低いため、ステップS5、S7及びS9で何れもNoと判定してステップS3に移行し、照度LLSをそのまま補正後の照度Lとして設定する。
このように、センサ検出値がバックライト35の影響を受けていない場合には、照度LLSの補正を行うことなくバックライト制御が行われる。
そして、例えば、図7に示すような外光照度とバックライト輝度との関係を示す特性図に基づいて、バックライト35の最適輝度が52%に算出され、B/L制御部34でバックライト35が制御されて、バックライト輝度LBL=52%でバックライト35が点灯される。
すると、光センサには、外光の他にバックライト35からの光による漏れ光や迷光も照射されることになる。したがって、この状態で、再度光センサによる外光検知を行うと、センサ検出値が実際の外光照度より高くなる。
このとき、センサ検出値が実際の外光照度より高い65Lxとなっているものとすると、LLS≦A1であるため、補正部32では、図6のステップS2でYesと判定してステップS5に移行する。バックライト輝度LBL=52%であり、B2≦LBL<B1であるため、ステップS5でNo、ステップS7でYesと判定してステップS8に移行する。そして、このステップS8で、照度LLSに補正係数C2が乗算され、補正後の照度Lが実際の外光照度と略等しい値まで減少補正される。
これにより、光センサが受けるバックライト光の影響が適正に補正されて、正確な外光照度を得ることができるので、バックライト35の輝度を、実際の外光照度に応じた最適輝度になるように制御することができる。
このように、上記実施形態では、光検知部の出力値が所定値以下であるとき、バックライト輝度に基づいて光検知部の出力値を減少補正するので、バックライトの漏れ光や迷光等、バックライトの影響を受けて外光検出誤差が発生し易い低照度領域での光センサ出力値の補正を適正に行うことができる。その結果、精度良く外光照度を検出してバックライト制御を適切に行うことができ、表示パネルの視認性確保と消費電力の低減とを実現することができる。
また、このとき、バックライト輝度が高いほど、光検知部の出力値を大きく減少補正するので、バックライト輝度が高く光センサ出力値の誤差が大きい場合であっても、当該バックライト輝度に応じて適正に光センサ出力値を補正することができる。
さらに、B/L制御部によるバックライト制御量に基づいてバックライト輝度を検出するので、バックライト制御回路内部で外光の検出値補正を完結することができる。そのため、システムとして新たな付加物やコストアップなく、低照度から高照度まで広範囲に亘って正確な外光検出結果を得ることができる。
なお、上記実施形態においては、バックライト輝度LBLに応じて1より小さい補正係数C1〜C3を照度LLSに乗じることで、当該照度LLSを減少補正する場合について説明したが、バックライト輝度LBLに応じた所定の補正係数C´1〜C´3を照度LLSから減じることで、当該照度LLSを減少補正することもできる。
例えば、照度LLSが所定の低照度判定閾値A1以下であるとき、LBL≧B1であるときには、L=LLS−C´1(例えば、C´1=8Lx)とし、B2≦LBL<B1であるときには、L=LLS−C´2(例えば、C´2=6Lx)とし、B3≦LBL<B2であるときには、L=LLS−C´3(例えば、C´2=4Lx)とし、LBL<B3であるときにはL=LLSとすることができる。この場合にも、バックライト輝度LBLが高いほど照度LLSを大きく減少補正することになり、バックライト輝度LBLに応じて光センサ出力値を適正に補正することができる。
また、低照度判定閾値A1、バックライト輝度範囲の判定閾値B1〜B3、及び補正係数C1〜C3(C´1〜C´3)の値は、光センサやバックライトの特性に応じて変更することもできる。これにより、光センサの特性のばらつきやバックライトの輝度のばらつきに対応することができ、正確に外光検出誤差を補正することができる。
さらに、上記実施形態においては、低照度判定閾値を1つだけ設け、照度LLSが低照度判定閾値A1以下であるときに、当該照度LLSを補正する場合について説明したが、低照度判定閾値を複数設けることもできる。そして、照度LLSが小さいほど当該照度LLSを大きく減少補正するようにしてもよい。これにより、低照度であるほどセンサ検出値の誤差が大きくなることを考慮して照度LLSを補正することができるなど、より正確に外光検出誤差を補正することができる。
また、上記実施形態においては、バックライト輝度の範囲閾値としてB1〜B3の3つを設ける場合について説明したが、これを4つ以上とすることもできる。これにより、より正確に外光検出誤差を補正することができる。
さらにまた、上記実施形態においては、照度LLSが所定の低照度判定閾値A1以下であるとき、照度LLSとバックライト輝度LBLとに基づいて、予め格納されたルックアップテーブルを参照して、補正後の照度Lを算出することもできる。これにより、より緻密に外光検出誤差を補正することができる。
また、上記実施形態においては、本発明を半透過型液晶表示装置に適用する場合について説明したが、透過型液晶表示装置や反射型液晶表示装置に本発明を適用することも可能である。なお、反射型液晶表示装置の場合には、バックライトないしはサイドライトに代えてフロントライトを使用すればよい。
さらに、上記実施形態においては、光センサとしてTFT光センサを適用する場合について説明したが、周知のフォトダイオード、フォトトランジスタ、フォトTFT、フォトSCR、光導電体、光電池など、任意の光−電気変換素子を適用することができる。
本発明における実施形態の液晶表示装置のカラーフィルタ基板を透視して表した表示パネルを模式的に示した平面図ある。 図1のX−X断面図である。 TFT基板上の光センサ及びスイッチ素子の断面図である。 光検知部の回路図である。 バックライト制御の詳細な構成を示すブロック図である。 補正部で実行する照度補正処理手順を示すフローチャートである。 外光照度とバックライトの最適輝度との関係を示す図である。 バックライト輝度と光センサの外光検出誤差との関係を示す図である。 光センサが受光する光を説明する図である。
符号の説明
1…液晶表示装置、2…TFT基板、4…ゲート線、5…ソース線、6…シール材、10a〜10d…トランスファ電極、11…コモン線、14…液晶、15…スペーサ、25…CF基板、26…対向電極、31…読み取り部、32…補正部、33…比較部、34…B/L制御部、35…バックライト、LS…光検知部、SW…スイッチ素子、C…コンデンサ、Vs…基準電圧

Claims (6)

  1. 表示パネルを照光する照光部と、外光を検知する光センサを有する光検知部と、前記光検知部の出力値に基づいて前記照光部を制御する制御部とを備える表示装置であって、
    前記照光部の光の輝度を検出する輝度検出部と、前記光検知部の出力値が所定値以下であるとき、前記輝度検出部で検出した輝度に基づいて、前記光検知部の出力値を減少補正する出力補正部とを備えることを特徴とする表示装置。
  2. 表示パネルを照光する照光部と、外光を検知する光センサを有する光検知部と、前記光検知部の出力値に基づいて前記照光部を制御する制御部とを備える表示装置であって、
    前記照光部の光の輝度を検出する輝度検出部と、前記光検知部の出力値が所定値以下であるとき、前記輝度検出部で検出した輝度と前記光検知部の出力値とに基づいて、前記光検知部の出力値を減少補正する出力補正部とを備えることを特徴とする表示装置。
  3. 前記出力補正部は、前記光検知部の出力値が所定値以下であるとき、前記輝度検出部で検出した輝度が高いほど、前記光検知部の出力値を大きく減少補正することを特徴とする請求項1又は2に記載の表示装置。
  4. 前記出力補正部は、前記光検知部の出力値が所定値以下であるとき、該光検知部の出力値が小さいほど、当該出力値を大きく減少補正することを特徴とする請求項1乃至3の何れか1項に記載の表示装置。
  5. 前記光検知部は、前記光センサとしての薄膜トランジスタと、前記薄膜トランジスタのソース電極とドレイン電極の間に接続されたコンデンサと、前記ソース電極と前記コンデンサの一方の端子に接続されたスイッチ素子とを有し、前記スイッチ素子のオン状態で基準電圧に充電され、前記スイッチ素子のオフ状態で前記薄膜トランジスタへ光が照射されることにより生じる漏れ電流により低下する前記コンデンサの電圧を検知することを特徴とする請求項1乃至4の何れか1項に記載の表示装置。
  6. 前記輝度検出部は、前記制御部による前記照光部の制御量に基づいて、当該照光部の光の輝度を検出することを特徴とする請求項1乃至5の何れか1項に記載の表示装置。
JP2007317975A 2007-12-10 2007-12-10 表示装置 Active JP5020047B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2007317975A JP5020047B2 (ja) 2007-12-10 2007-12-10 表示装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2007317975A JP5020047B2 (ja) 2007-12-10 2007-12-10 表示装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2009139784A JP2009139784A (ja) 2009-06-25
JP5020047B2 true JP5020047B2 (ja) 2012-09-05

Family

ID=40870422

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2007317975A Active JP5020047B2 (ja) 2007-12-10 2007-12-10 表示装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP5020047B2 (ja)

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP7067195B2 (ja) * 2018-03-29 2022-05-16 カシオ計算機株式会社 電子機器、照度検出方法、及び照度検出プログラム
CN112687232B (zh) * 2019-10-18 2022-06-10 北京小米移动软件有限公司 Oled显示屏的调光方法和装置、电子设备、存储介质

Family Cites Families (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP3015400B2 (ja) * 1990-02-28 2000-03-06 株式会社東芝 液晶表示装置
JPH11295691A (ja) * 1998-04-15 1999-10-29 Matsushita Electric Ind Co Ltd 液晶表示装置と液晶表示パネルの製造方法
JP4899255B2 (ja) * 2001-05-30 2012-03-21 パナソニック株式会社 ディスプレイ装置
JP2005338511A (ja) * 2004-05-27 2005-12-08 Sanyo Electric Co Ltd 映像表示装置
JP4429240B2 (ja) * 2005-09-05 2010-03-10 シャープ株式会社 光センサ回路、および受光モジュール
JP4940733B2 (ja) * 2006-04-03 2012-05-30 ソニー株式会社 表示装置

Also Published As

Publication number Publication date
JP2009139784A (ja) 2009-06-25

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US9366891B2 (en) Liquid crystal display
TWI354163B (en) Liquid crystal display device
KR100956191B1 (ko) 액정 표시 장치, 전자 기기 및 상기 액정 표시 장치의 조광수단의 밝기를 제어하는 방법
KR100857639B1 (ko) 표시 장치
US8212793B2 (en) Liquid crystal device, image sensor, and electronic apparatus
TWI416484B (zh) 光檢測裝置、光電裝置與電子機器及光劣化修正方法
US8432510B2 (en) Liquid crystal display device and light detector having first and second TFT ambient light photo-sensors alternatively arranged on the same row
US20060077167A1 (en) Sensor and display device including the sensor
JP4337895B2 (ja) 液晶表示装置
JP2007304519A (ja) 液晶表示装置
JP5020047B2 (ja) 表示装置
JP2007304520A (ja) カラー液晶表示装置
JP2007279100A (ja) 表示装置
JP4940733B2 (ja) 表示装置
JP2007316196A (ja) 表示装置
JP4736686B2 (ja) 液晶表示装置
JP2010107415A (ja) 光量検出回路及び表示装置
KR20080068343A (ko) 액정 표시 장치와 그 구동 방법
JP2009257813A (ja) 光量検出回路及び表示装置
JP2008083109A (ja) 表示装置
JP4572799B2 (ja) 液晶表示装置
JP5239293B2 (ja) 液晶装置及び電子機器
JP2009139301A (ja) 光量検出回路及び表示装置
JP2008158025A (ja) 表示装置
KR101031167B1 (ko) 광검출 장치, 전기 광학 장치 및 전자 기기와 광열화 보정 방법

Legal Events

Date Code Title Description
A711 Notification of change in applicant

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A711

Effective date: 20100526

RD02 Notification of acceptance of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7422

Effective date: 20100526

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20101021

A711 Notification of change in applicant

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A711

Effective date: 20120330

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20120418

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20120522

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20120612

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 5020047

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20150622

Year of fee payment: 3

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313111

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250