JP5007100B2 - 坩堝炉 - Google Patents

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本発明は、炉内に配された坩堝において、例えばアルミニウム熔湯などを作製するための坩堝(るつぼ)炉に関するものである。
従来より、金属などを熔解するための坩堝と、坩堝を囲繞して配された断熱層と、坩堝の下部付近に配された燃焼ガス導入口と、坩堝の上部付近に配された燃焼ガス排出口とを有した坩堝炉が種々提案されている。
例えば、そのような坩堝炉としては、図8に示すように、金属などを熔解するための坩堝31と、坩堝31を囲繞して配された断熱層32と、坩堝31の下部付近に配された燃焼ガス導入口33と、坩堝31の上部付近に配された燃焼ガス排出口34とを有した坩堝炉30が一般的である。
しかし、この坩堝炉30では、燃焼ガス導入口33から導入された燃焼ガスは、坩堝31に対して熱伝達を十分に行わないまま、図8中矢印に示すように、坩堝31の外壁面に沿って上昇し、短い炉内滞留時間で燃焼ガス排出口34より排出されてしまっていた。その結果、熱交換効率が低く、燃料の浪費、COの過剰発生に繋がっていた。
また、図9に示すように、上記従来例の基本的構造(坩堝41と、坩堝41を囲繞して配された断熱層42と、坩堝41の下部付近に配された燃焼ガス導入口43と、坩堝41の上部付近に配された燃焼ガス排出口44)に加えて、断熱層42の内壁面に螺旋状凸条部45(熱流案内手段)を形成し、燃焼ガスを坩堝41の周りで螺旋状に誘導することで炉内滞留時間を長くして熱交換効率を向上させた坩堝炉40が提案されている。
しかし、この坩堝炉40では、螺旋状凸条部45の先端部と坩堝41の外壁との離間距離が大きく、燃焼ガスがその間隙に沿って上昇してしまい、図9中の矢印に示すように螺旋状に誘導できないおそれがあった。また、施工上、外形が異なる坩堝ごとに、螺旋状凸条部45の先端部と坩堝41の外壁との離間距離をできるだけ小さく、かつ螺旋状に凸条部45(熱流案内手段)を構築することは困難でコスト高の要因となった。
特開2002−147966号公報
そこで、本願発明者は、上記従来の問題点を一挙に解決する坩堝炉を想起したものであり、すなわち、本発明の課題は、熱交換効率が高く、燃料の浪費およびCOの発生を抑制できると共に、施工性に優れ容易かつ低廉に構築でき、さらに、坩堝を略均一に加熱するため、部位による熔湯の温度差も少なく、坩堝自体の寿命もより長期化できる坩堝炉を提供することにある。
本発明の坩堝炉は、坩堝と、該坩堝を囲繞して配された断熱層と、前記坩堝の下部付近に設けられた燃焼ガス導入口と、前記坩堝の上部付近に設けられた燃焼ガス排出口とを備えた坩堝炉であって、該坩堝炉は、前記断熱層の内壁に設けられ前記坩堝の外壁面付近まで突出して形成された複数の環状凸条部にて上下方向に区画された燃焼ガス流入室とその上方に設けられた複数の燃焼ガス流通室を有し、前記燃焼ガス流入室とその上段に設けられた前記燃焼ガス流通室とを区画する環状凸条部には、前記燃焼ガス流入室からその上段に設けられた前記燃焼ガス流通室内に燃焼ガスを流入可能とする連通口が設けられ、下段に設けられた前記燃焼ガス流通室とその上段に設けられた前記燃焼ガス流通室とを区画する環状凸条部には、下段に設けられた前記燃焼ガス流通室からその上段に設けられた前記燃焼ガス流通室内に燃焼ガスを流入可能とする連通口が設けられていることを特徴とする坩堝炉である。
前記燃焼ガス流入室とその上段に設けられた前記燃焼ガス流通室とを区画する前記環状凸条部に設けられた連通口は、平面視で前記燃焼ガス導入口付近に設けられていることが好ましい。
前記坩堝炉は、前記燃焼ガス排出口と連通する燃焼ガス流通室を有し、該燃焼ガス流通室とその下段に設けられた燃焼ガス流通室とを区画する前記環状凸条部に設けられた連通口は、平面視で前記燃焼ガス排出口と対向する位置付近に設けられていることが好ましい。
請求項1に記載の発明によれば、燃焼ガスは燃焼ガス流通室を経由するため、坩堝の外壁面に沿って上昇し短い炉内滞留時間で燃焼ガス排出口より排出されてしまうことがなく、熱交換効率が高くなる。また、それに伴って燃料の浪費およびCOの発生を抑制される。さらに、環状凸条部を断熱層に形成すればよく、施工性に優れ容易かつ低廉に構築できると共に、使用中の従来型坩堝炉を容易かつ低廉に改良して構築することもできる。さらに、坩堝を略均一に加熱するため、部位による熔湯の温度差も少なく、坩堝自体の寿命もより長期化できる。
請求項2に記載の発明によれば、バーナーから燃焼ガス導入口を介して勢いよく導入された燃焼ガスが、燃焼ガス流入室内全体を周回した後、燃焼ガス導入口付近に設けられた連通口より上段に設けられた燃焼ガス流通室内に流入するため、燃焼ガスが炉内の一部分に偏って上昇することが抑制され、熱交換効率がより向上する。
請求項3に記載の発明によれば、連通口と燃焼ガス排出口とが半径方向の反対側に離間して配されるため、連通口から流入した燃焼ガスが、気圧差により燃焼ガス排出口より燃焼ガス流通室内を流通することなく排出されてしまうことがなく、燃焼ガス流通室内を分岐して周回した後、燃焼ガス排出口より排出される。そのため、熱交換効率がより向上する。
このように、本発明の坩堝炉は燃焼ガス流通室を設けることで、熱交換効率が極めて高い坩堝炉を実現した。
図1は本発明の坩堝炉の一実施例の平面概略図であり、図2は図1に示した坩堝炉のA―A線縦断面図であり、図3は図1に示した坩堝炉のB―B線縦断面図であり、図4は図1に示した坩堝炉のC―C線横断面図であり、図5は図1に示した坩堝炉のD―D線横断面図である。
この実施例の坩堝炉1は、坩堝2と、坩堝2を囲繞して配された断熱層3と、坩堝2の下部付近に設けられた燃焼ガス導入口4と、坩堝2の上部付近に設けられた燃焼ガス排出口5とを備えた坩堝炉であって、坩堝炉1は、断熱層3の内壁に設けられ坩堝2の外壁面付近まで突出して形成された環状凸条部6にて区画された燃焼ガス流通室7を有し、環状凸条部6には、燃焼ガスを燃焼ガス流通室7内に流入可能とする連通口8が設けられている。以下、各構成について順次詳述する。
この実施例の坩堝炉1は、アルミニウムなどを坩堝2内で熔解して熔湯を形成するためのものであり、図1または図2に示すように、上端が開口した有底円筒形状の黒鉛製坩堝2が断熱層3内に配されている。
断熱層3は、図1または図2に示すように、坩堝2を囲繞するように有底円筒形状に配されており、燃焼ガス導入口4と燃焼ガス排出口5とを備えている。より具体的には、耐熱層3は、円盤形状の底部3aと、底部3aの中央部付近に配された坩堝載置部3bと、円筒形状の側壁部3cとから構成されている。なお、断熱層3の構成材料としては、耐火性、耐熱性がどのようなものでもあればよいが、例えば耐火煉瓦やセラミックブロックなどが好適に使用できる。
燃焼ガス導入口4は、燃焼ガスを導入する部位であり、図1または図2に示すように、坩堝2の下方で、かつ側壁部3cの下部付近に設けられている。この実施例の燃焼ガス導入口4には、バーナー(図示しない)が取り付けられ、バーナーからの火炎または燃焼ガスが、燃焼ガス導入口4から導入されると、側壁部3cの内周の接線方向に沿って、或いは、側壁部3cの内壁に沿って火炎または燃焼ガスが導入されるように構成されている。より具体的には、燃焼ガス導入口4にバーナーが装着される燃焼ガス流入室9には、中央部に坩堝載置部3bが配され、坩堝載置部3bの周りには環状空間に形成されている。そして、バーナーからの火炎または燃焼ガスは、この環状空間(燃焼ガス流入室9)を周回するように構成されている。
また、坩堝炉1には、図2に示すように、断熱層3の内壁に設けられ坩堝2の外壁面付近まで突出して形成された第一環状凸条部6a,第二環状凸条部6b,第三環状凸条部6cによって区画された第一燃焼ガス流通室7a,第二燃焼ガス流通室7bが設けられている。より具体的には、第一燃焼ガス流通室7aは、前述した燃焼ガス流入室9の上段において、第一環状凸条部6a、第二環状凸条部6b、側壁部3cおよび坩堝2の外壁面によって略円環状に区画されて設けられている。また、第二燃焼ガス流通室7bは、前述した第一燃焼ガス流通室7aの上段において、第二環状凸条部6b、第三環状凸条部6c、側壁部3cおよび坩堝2の外壁面によって略円環状に区画されて設けられている。
さらに、第一環状凸条部6aには、図4に示すように、第一環状凸条部6aの一部が弧状に切り欠かれて連通口8aが形成されている。そして、燃焼ガス流入室9内の燃焼ガスが、この連通口8aを介して、燃焼ガス流入室9より、その上段に配された第一燃焼ガス流通室7a内に流入可能に構成されている。
より具体的には、第一環状凸条部6aに設けられた連通口8aは、図4に示すように、平面視で燃焼ガス導入口4付近に設けられている。そして、バーナーからの火炎または燃焼ガスは、環状空間(燃焼ガス流入室9)を周回するように構成されているため、バーナーから燃焼ガス導入口4を介して勢いよく導入された燃焼ガスは、燃焼ガス流入室9内全体を周回した後、燃焼ガス導入口4付近に設けられた連通口8aより上段に設けられた第一燃焼ガス流通室7aに流入する。そのため、燃焼ガスが炉内(この場合、燃焼ガス流入室9内)の一部分にのみ偏って存在することが抑制され、熱交換効率がより向上する。
他方、第二環状凸条部6bにも、図5に示すように、第二環状凸条部6bの一部が弧状に切り欠かれて連通口8bが形成されており、第一燃焼ガス流通室7a内に流通した燃焼ガスは、この連通口8bを介して、第一燃焼ガス流通室7aより、その上段に配された第二燃焼ガス流通室7b内に流入可能に構成されている。
燃焼ガス排出口5は、燃焼ガスを外部に排出する部位であり、図1または図3に示すように、坩堝2の上部付近で、かつ側壁部3cの上部付近に設けられている。また、この実施例の燃焼ガス排出口5は、第二燃焼ガス流通室7bと連通しており、第二燃焼ガス流通室7bに流入した燃焼ガスは、第二燃焼ガス流通室7b内を周回した後、燃焼ガス排出口5から排出されるように構成されている。
なお、第二環状凸条部6bに設けられた連通口8bは、図5に示すように、平面視で燃焼ガス排出口5と半径方向で対向する位置(半径方向の反対側の位置)付近に設けられている。このように、連通口と燃焼ガス排出口とがほぼ反対側で離間して配されているため、燃焼ガスは、燃焼ガス排出口5の気圧差による吸引力で、第二燃焼ガス流通室7bを連通口8bから両方向に分岐して流れ、第2燃焼ガス流通室7b全体に流通した後、燃焼ガス排出口5より排出される。そのため、熱交換効率がより向上する。
また、この実施例の坩堝炉1は、連通口が、1本の環状凸条部に一つ形成されているが、これに限定されるものではなく、複数設けられているものも本発明の範疇に包含される。さらに、上段の燃焼ガス流通室へ連通する連通口は、下段の連通口と半径方向で対向する位置(半径方向で反対側の位置)付近に設けられていることが好ましい。これによって、燃焼ガスがより燃焼ガス流通室全体に滞留するため熱交換効率を向上させることができる。
(実施例1)
本発明の坩堝炉として、図1ないし図5に示した坩堝炉を制作し、ガスバーナーを燃焼ガス導入口4に装着した。
(比較例1)
第一環状凸条部、第二環状凸条部および第三環状凸条部を有しない点以外は、上記実施例1と同一の坩堝炉(図8に示した従来型の坩堝炉)を制作した。
(熱交換効率試験)
つぎに、上記実施例1または比較例1の坩堝炉について、坩堝内の温度3(坩堝内にアルミニウムのインゴットを挿入し熔湯の温度を熱電対で測定)が700℃前後に上昇するまでの煙道1(第二燃焼ガス滞留室と燃焼ガス排出口との間の通路)と、炉底2(燃焼ガス流入室の底面)との温度を5分毎にそれぞれ測定した。
(測定結果)
実施例1の坩堝炉の測定結果として、以下の表1の測定値を得た。この表1をグラフに表したものが図6である。他方、比較例1の坩堝炉の測定結果として、以下の表2の測定値を得た。そして、この表2をグラフに表したものが図7である。
(測定結果の比較検討)
実施例1の坩堝炉では、図6に示すように、炉底2の温度が煙道1の温度より常に高く、燃焼ガス流入室へ燃焼ガスが導入された後、煙道に至るまでの間に、坩堝を含め炉全体に熱が伝達されたものと推測される。一方、比較例1の坩堝炉では、図7に示すように、煙道1の温度の方が炉底2の温度より高く、炉内で熱交換が十分になされず、燃焼ガスは炉内を十分に加熱することなく、吸引される燃焼ガス排出口に向かい排出されていると推測される。
また、坩堝内の最終目的温度700℃前後では、実施例1の坩堝炉は、煙道1の温度が684℃であるのに対して、比較例1の坩堝炉は、煙道1の温度が1035℃であり、この時点のみを観ても、実施例1の坩堝炉の方が熱交換がされているものと考えられる。
さらに、実施例1の坩堝炉と比較例1の坩堝炉のガスバーナーのガス使用量を計測したところ、実施例1の坩堝炉では、3.055mであり、比較例1の坩堝炉では、5.87m3であり、実施例1の坩堝炉のガス使用量は、比較例1の坩堝炉の約52%であった。
このように、本発明の坩堝炉は、燃焼ガスは燃焼ガス流通室内を周回して流通するため、坩堝の外壁面に沿って上昇し短い炉内滞留時間で燃焼ガス排出口より排出されてしまうことがなく、熱交換効率が極めて高くなる。また、それに伴って燃料の浪費およびCOの発生を抑制される。さらに、施工は、断熱層に環状凸条部を形成すればよく、施工性に優れ容易かつ低廉に構築できると共に、使用中の従来型坩堝炉に対しても、容易かつ低廉に改良して構築することができる。さらに、坩堝を略均一に加熱するため、部位による熔湯の温度差も少なく、坩堝自体の寿命もより長期化できる。
本発明の坩堝炉の一実施例の平面概略図である。 図1に示した坩堝炉のA―A線縦断面図である。 図1に示した坩堝炉のB―B線縦断面図である。 図1に示した坩堝炉のC―C線横断面図である。 図1に示した坩堝炉のD―D線横断面図である。 図1に示した坩堝炉において行った熱交換効率試験の結果を表すグラフである。 従来の坩堝炉において行った熱交換効率試験の結果を表すグラフである。 従来の坩堝炉の一実施例の縦断面概略図である。 従来の坩堝炉の他の実施例の縦断面概略図である。
1 坩堝炉
2 坩堝
3 断熱層
4 燃焼ガス導入口
5 燃焼ガス排出口
6 環状凸条部
7 燃焼ガス流通室
8 連通口
9 燃焼ガス流入室

Claims (3)

  1. 坩堝と、該坩堝を囲繞して配された断熱層と、前記坩堝の下部付近に設けられた燃焼ガス導入口と、前記坩堝の上部付近に設けられた燃焼ガス排出口とを備えた坩堝炉であって、該坩堝炉は、前記断熱層の内壁に設けられ前記坩堝の外壁面付近まで突出して形成された複数の環状凸条部にて上下方向に区画された燃焼ガス流入室とその上方に設けられた複数の燃焼ガス流通室を有し、前記燃焼ガス流入室とその上段に設けられた前記燃焼ガス流通室とを区画する環状凸条部には、前記燃焼ガス流入室からその上段に設けられた前記燃焼ガス流通室内に燃焼ガスを流入可能とする連通口が設けられ、下段に設けられた前記燃焼ガス流通室とその上段に設けられた前記燃焼ガス流通室とを区画する環状凸条部には、下段に設けられた前記燃焼ガス流通室からその上段に設けられた前記燃焼ガス流通室内に燃焼ガスを流入可能とする連通口が設けられていることを特徴とする坩堝炉。
  2. 前記燃焼ガス流入室とその上段に設けられた前記燃焼ガス流通室とを区画する前記環状凸条部に設けられた連通口は、平面視で前記燃焼ガス導入口付近に設けられている請求項1に記載の坩堝炉。
  3. 前記坩堝炉は、前記燃焼ガス排出口と連通する燃焼ガス流通室を有し、該燃焼ガス流通室とその下段に設けられた燃焼ガス流通室とを区画する前記環状凸条部に設けられた連通口は、平面視で前記燃焼ガス排出口と対向する位置付近に設けられている請求項1または2に記載の坩堝炉。
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