JP5006906B2 - ラス網および防水シート付ラス網 - Google Patents

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本発明は、主に建物の外壁の施工に使用されるラス網および防水シート付ラス網に関し、さらに詳述すると、壁体内通気工法に好適に使用されるラス網および防水シート付ラス網に関する。
近年、建物の外壁の施工法の1つとして、壁体内通気工法が行われている(例えば、特許文献1参照)。壁体内通気工法の一例を図4を参照して説明する。図4において、50は建物の室内側Aに存在する内壁、52は内壁50に固定された柱材、54は柱材52に固定された外壁下張材、56は外壁下張材54の外面に貼られた透湿防水紙、58は外壁下張材54に固定された胴縁を示す。
本例の壁体内通気工法では、ラス網の片面に防水シートを貼り合わせた防水シート付ラス網60を防水シートを内側にして胴縁58に固定し、防水シート付ラス網60にモルタル62を塗布して外壁64を施工する。この場合、外壁64の外側表層部分には、クラック低減用補強ネット(耐アルカリガラスネット)66を埋設する。これにより、外壁下張材54と外壁64との間に、前後方向の幅が胴縁58の厚みとほぼ等しい通気層(空間部)68が形成される。なお、図4においてBは建物の屋外側を示す。
本例の壁体内通気工法において、防水シート付ラス網60のラス網として、全面に網目が設けられた平板状のラス網(平ラス)を用いると、図5に示すように、モルタル62の塗布時にラス網に加わる室内側A方向への圧力70によってラス網が変形し(変形箇所を符号Xで示す)、通気層68がつぶれて通気機能が低下することがある。
そこで、従来、壁体内通気工法では、防水シート付ラス網60のラス網として、図6に示すように、縦方向の所定間隔ごとに網目を有さない板状の凸状リブ72を幅方向に沿って形成したラス網(リブラス)74が使用されている。このラス網74は、上記凸状リブ72によって強度を向上させ、モルタルの塗布時にラス網に加わる圧力によってラス網が変形することを防止するものである。上記凸状リブ72は、金属板の加工時に板状部分を残し、この板状部分を折り曲げ加工することによって形成されている。なお、図6において、76は網部を示す。
特許第3825771号公報
しかし、壁体内通気工法において、防水シート付ラス網のラス網として、図6に示した板状の凸状リブを有するラス網を用いた場合、下記(a)〜(f)の問題が生じることがあった。
(a)板状の凸状リブを有するため、このリブの背面にモルタルが回り込まず、リブの背面にモルタルが十分に充填されない。特に、ラス網の重ね部ではこの不具合が顕著となる。すなわち、壁体内通気工法では、図7に示すように、防水シート付ラス網60の端部を重ね合わせた状態で防水シート付ラス網60を胴縁58に固定する。そのため、ラス網が2枚重なった部分78や、3枚重なった部分80が生じる。そうすると、図8に示すように、重なったリブ72の背面にモルタル62が回り込まない部分82が生じ、所定のモルタル塗り厚を満たさない部分84が生じる。図8ではリブが3枚重なった部分を示したが、2枚重なった部分および重なっていない部分でも、同様に所定のモルタル塗り厚を満たさない部分が生じる。
(b)所定のモルタル塗り厚を満たさない部分が生じるため、防火性能上の問題や法的な問題が発生する。
(c)図8に示すように、所定のモルタル塗り厚を満たさない部分84や、所定のモルタル塗り厚を満たす部分86と所定のモルタル塗り厚を満たさない部分84との境界でクラック(亀裂)88が発生する。そのため、防水、耐久性、美観上の問題が生じる。また、クラックにより、外壁仕上げ材の補修や吹き替えなどのメンテナンスに関する建物使用者(所有者)の負担が多大となり、経済的でない。
(d)板状リブの部分で建物側に固定するため、専用の施工具や留め具が必要となる。また、板状リブがあるため、現場での切断加工性に問題がある。
(e)胴縁間隔やモルタル厚などの建築側の仕様に応じ、これに対応する仕様のラス網を製造(1:1対応)するため、製品の対応範囲が狭く、ラス網の生産性が低い。
(f)前述したクラックの発生を抑制するため、外壁の外側表層部分にクラック低減用補強ネットを埋設する。そのため、コスト高となり、経済的でない。しかも、上記補強ネットは、モルタル収縮時の応力に抵抗するほどの強度はなく、クラック抑制効果は低い。
また、従来の防水シート付ラス網は、防水シート90としてターポリン紙、すなわちクラフト紙をブローンアスファルトで貼り合わせた防湿防水紙を使用しているため、下記(g)〜(i)の問題が生じることがあった。
(g)ターポリン紙はラス留め具(ステープル)92に対する釘穴シール性が低く、モルタル施工時にモルタル中の水が胴縁側に漏れたり、モルタルに生じたクラックから進入した雨水が胴縁側に漏れたりして、防水上、耐久性上の問題が生じる。
(h)ターポリン紙は、それ自身の長期防水性および耐久性に問題がある。
(i)ターポリン紙はモルタル裏面から剥離した状態となるため(ターポリン紙とモルタルとは密着していない)、モルタルに生じたクラックから雨水が進入した場合に、ターポリン紙とモルタル裏面との間の水が入るともに、その漏水範囲が経時的にどんどん拡がり、広範囲にわたってラス網およびラス留め具の発錆・腐食、モルタルの劣化、ターポリン紙の劣化・腐食が生じ、外壁の耐久性低下等の品質上の問題や、外壁の剥離・脱落等の安全性の問題が発生する。
本発明は、前述した事情に鑑みてなされたもので、モルタル塗布時に加わる圧力によって変形しないとともに、所定のモルタル塗り厚を満たさない部分が生じないラス網、および、それを用いた防水シート付ラス網を提供することを目的とする。
本発明は、前記目的を達成するため、下記(1)〜()のラス網および防水シート付ラス網を提供する。
(1)金属からなる四角板状のラス網であって、全面に網目が設けられているとともに、網線の幅が他の箇所の網線の幅よりも広い複数の網線幅広部が幅方向に沿って形成されており、前記網目は、金属板に、網目の大きさの切り込みを一方向に多数切り欠き、直交方向に引っ張って形成されており、前記網線幅広部は、前記網目を形成する際に、切り込み同士の間の距離を前記網線幅広部の形成箇所で他の箇所よりも広くすることにより形成されており、留め具により胴縁に固定される複数の凸状リブが幅方向に沿って形成されており、前記網線幅広部は、前記凸状リブの部分に形成されており、前記網線幅広部および前記凸状リブは、縦方向の所定間隔ごとに形成されいることを特徴とするラス網。
(2)(1)のラス網と、防水シートとを貼り合わせたことを特徴とする防水シート付ラス網。
)前記防水シートは、ラス網と接触する面が不織布により形成されていることを特徴とする()の防水シート付ラス網。
(1)のラス網は、幅方向に沿って形成された網線幅広部によって強度が向上し、そのためモルタル塗布時に加わる圧力によって変形することが防止される。また、(1)のラス網は、全面に網目が設けられているので、所定のモルタル塗り厚を満たさない部分が生じることが防止される。
本発明のラス網および防水シート付ラス網によれば、モルタル塗布時に加わる圧力によってラス網が変形すること、および、所定のモルタル塗り厚を満たさない部分が生じることを効果的に防止することができる。
本発明に係る防水シート付ラス網の一実施形態を示す模式的正面図である。 図1の防水シート付ラス網の一部拡大模式的断面図である。 図1の防水シート付ラス網を用いて外壁を施工した状態を示す説明図である。 壁体内通気工法の一例を示す概略水平断面図である。 ラス網が変形した状態を示す説明図である。 従来のラス網の一例を示す模式的正面図および一部拡大模式的断面図である。 ラス網の施工例を示す概略正面図である。 従来の防水シート付ラス網を用いて外壁を施工した状態を示す説明図である。
以下、本発明の実施の形態を図面を参照して説明するが、本発明は下記例に限定されるものではない。図1は本発明に係る防水シート付ラス網の一実施形態を示す模式的正面図、図2は同防水シート付ラス網の一部拡大模式的断面図である。 本例の防水シート付ラス網10は、ラス網12と、防水シート14とを貼り合わせたものである。
ラス網12は、金属(本例では亜鉛めっき鋼板)からなる四角板状のもので、
全面に網目16が設けられている。また、ラス網12には、網線の幅aが他の箇所17の網線の幅bよりも広い複数(本例では4本)の網線幅広部18(図中点線で示す)が、縦方向の所定間隔ごとに幅方向に沿って形成されている。上記幅aは1.5〜7mm、幅bは1〜3mm、a/bの値は1.5〜10、特に2〜5とすることが適当である。さらに、網線幅広部18の部分は、凸状リブ20となっている。
本例のラス網12は、いわゆるエキスパンドメタルであり、薄い金属板に、必要な網目の大きさの切り込みを一方向に多数切り欠き、直交方向に引っ張って網目を作ったものである。この場合、本例では、上記切り込み同士の間の距離を網線幅広部18の形成箇所で他の箇所17よりも広くすることにより、網線幅広部18を形成している。また、上記のように金属板に切り込みを設け、直交方向に引っ張って平ラスを形成した後、網線幅広部18を折り曲げ加工することによって凸状リブ20を形成している。
防水シート14は、改質アスファルト系等の防水基材を備えた防水紙と不織布とが積層されたもので、ラス網12と接触する面が不織布となるように接着剤(本例では合成ゴム系接着剤)により凸状リブ20の頂部に接着されている。不織布の材質としては、プラスチック系繊維、紙系繊維等を挙げることができる。
本例の防水シート付ラス網10の使用方法は、図4で示した防水シート付ラス網60の使用方法と同様であるため、その説明を省略する。
本例の防水シート付ラス網10は、ラス網12の全面に網目16を形成し、部分的に網線幅広部18による補強をしたことにより、下記(ア)〜(ク)の効果を奏する。
(ア)図3に示すように、胴縁22に固定する凸状リブ20の背面部分に網目16を通してモルタル24を確実に充填することができ、モルタルの塗り厚を容易に均一にすることができるので、リブ近傍でのクラックの発生を抑制することができる。
(イ)リブ部分でモルタルが所定のモルタル塗り厚を満たすので、同部においても必要な防火上の性能を確保することができる。
(ウ)網線幅広部により強度が向上しているので、モルタルの塗布時に加わる圧力によってラス網が変形することが防止される。
(エ)モルタルの厚さ方向中央付近にラス網を配置することにより、モルタルを効果的に補強する構造とすることができ、外壁下地構造の強度を高めることができる。
(オ)1次製作工程で平ラスを製造し(この平ラスは1次製品として販売することができる)、これを2次加工して必要な強度を持つ本例のラス網を製造することができ、生産効率が高い。
(カ)2次加工は、平ラスに対し直線に設けるリブ部分の間隔と網線幅との組合せにより、広範囲の条件に対して同一の製造装置により加工することが可能であり、種々のニーズに広範囲に対応することができ、生産性が高い。
(キ)板状の凸状リブがなく、胴縁22への固定部が網目を有する形状であるため、切断加工やステープル26などの留め具での固定などの作業性に優れる。
(ク)モルタルにクラックが発生しにくいため、耐アルカリガラスネットの敷設施工が不要であり、施工性に優れ経済的である。
また、本例の防水シート付ラス網10は、防水シート14として防水紙と不織布とが積層されたものを用い、不織布がラス網12と接触するようにしたことにより、下記(ケ)〜(サ)の効果を奏する。
(ケ)不織布とモルタルとが全面密着するため、防水性が向上する。
(コ)不織布とモルタルとが全面密着するため、モルタルの硬化収縮時の応力を分散することができ、クラックの発生を低減できる。
(サ)ラス網の固定で使用する留め具により防水シートを貫通する部分28について、その釘穴シール性が高いことにより、モルタルの混練水や雨水などから構造体や胴縁を的確に保護(防水)することができ、防水上、耐久性上の問題を解消することができる。
なお、本発明は、前述した実施形態に限定されるものではなく、必要に応じて種々の変更が可能である。例えば、凸状リブの形状は、三角形、四角形、台形、半円形等の適宜形状とすることができる。また、網線幅広部を凸状リブの部分に形成しなくてもよく、網線幅広部と凸状リブを別々の箇所に形成してもよい。
10 防水シート付ラス網
12 ラス網
14 防水シート
16 網目
17 他の箇所
18 網線幅広部
20 凸状リブ

Claims (3)

  1. 金属からなる四角板状のラス網であって、全面に網目が設けられているとともに、網線の幅が他の箇所の網線の幅よりも広い複数の網線幅広部が幅方向に沿って形成されており、
    前記網目は、金属板に、網目の大きさの切り込みを一方向に多数切り欠き、直交方向に引っ張って形成されており、
    前記網線幅広部は、前記網目を形成する際に、切り込み同士の間の距離を前記網線幅広部の形成箇所で他の箇所よりも広くすることにより形成されており、
    留め具により胴縁に固定される複数の凸状リブが幅方向に沿って形成されており、
    前記網線幅広部は、前記凸状リブの部分に形成されており、
    前記網線幅広部および前記凸状リブは、縦方向の所定間隔ごとに形成されていることを特徴とするラス網。
  2. 請求項1に記載のラス網と、防水シートとを貼り合わせたことを特徴とする防水シート付ラス網。
  3. 前記防水シートは、ラス網と接触する面が不織布により形成されていることを特徴とする請求項に記載の防水シート付ラス網。
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