JP5006389B2 - 端末装置及び集積回路 - Google Patents

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Description

本発明は、端末装置、権利優先順位判定方法、プログラム、及び集積回路に関し、特に、コンテンツの処理を予め定められた範囲まで許可する複数の権利に基づき、当該コンテンツを処理する端末装置に関する。
周知のように、携帯電話等の移動体端末装置として、インターネット等のネットワークに接続して通信できる機能(以下、通信機能という)を備えた装置が普及している。
これら通信機能を備えた移動体端末装置は、著作権保護された映像又は音楽等のコンテンツをコンテンツ提供業者からダウンロードし、ダウンロードしたコンテンツを再生できる。
通常、著作権保護されたコンテンツの再生には、そのコンテンツに対応した権利を必要とする。権利には、コンテンツを再生する有効期間が指定されており、この有効期間内のみ、コンテンツが再生できる。
図1は、著作権保護されたコンテンツのダウンロード及び再生に関するサービスを概念的に示す図である。
コンテンツ配信会社1は、提供するコンテンツ211と、当該コンテンツ211に対応する権利212とを保持する。コンテンツ配信会社1は、コンテンツ211及び権利212を、移動体通信網2を経由し、基地局3から移動体端末装置4に配信する。
移動体端末装置4は、移動体端末装置4内の権利212で指定された有効期間内にのみ、コンテンツを再生する。
上記サービスでは、1つのコンテンツ211に対応する権利212は1つの場合もあれば、複数の権利が存在する場合もある。例えば、1つのコンテンツ211に対応する複数の権利として、ユーザが購入した権利と、ユーザが他者から贈与された権利と、試聴等の無料の権利とが存在する場合がある。
1つのコンテンツ211に対応する複数の権利212が移動体端末装置4内に存在する場合において、著作権保護されたコンテンツ211を再生する際、ユーザが最も効率的なコンテンツ211を再生できる技術が特許文献1に開示されている。
特許文献1に記載の技術は、移動体端末装置4内に複数の権利212が存在する場合に、予め定められた優先度に従って、コンテンツ211の再生に使用する権利212を決定する。
これにより、例えば、複数の権利212において有効期間と再生回数とが指定される場合、ユーザが最も長い期間、かつ最も多くの回数で当該コンテンツ211を再生できる。また、複数の権利212において有効期間と再生時間とが指定される場合、ユーザが最も長い期間、当該コンテンツ211を再生できる。さらに、複数の権利212において再生期間と再生回数とが指定される場合、ユーザが最も長い期間、かつ最も多くの回数で当該コンテンツ211を再生できる。
特開2004−348384号公報
しかしながら、特許文献1に記載の技術では、優先順位の判定手順が固定であるため、コンテンツ211の種類、再生目的、又は再生状況によっては最適な判定が行われない場合がある。
例えば、配信された音楽コンテンツをそのまま再生する場合と、当該音楽コンテンツをメール又は電話の着信通知データとして使用する場合には、再生時間が大きく異なる。また、音楽コンテンツを再生しているときに、電話又は急用等によってユーザが再生を中止する場合がある。
このような場合に、優先順位情報における優先度を一定、例えば、権利の残再生回数を残再生時間に対して常に優先させるようにしたのでは、ユーザは最も長い期間、かつ最も多くの回数で当該音楽コンテンツを再生できないおそれがある。
そこで本発明は、複数の権利のうち最適な権利を使用できる端末装置、権利優先順位判定方法、プログラム、及び集積回路を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明に係る端末装置は、コンテンツの処理を許可する複数の権利に基づき、当該コンテンツを処理する端末装置であって、前記複数の権利に対する優先順位を決定するための複数の優先順位情報のうち、処理するコンテンツの処理条件に対応する優先順位情報を選択する優先順位情報選択部と、前記選択された優先順位情報を用いて前記複数の権利の優先順位を決定し、決定した優先順位に従い前記複数の権利のうち優先順位の最も高い権利を選択する権利選択部と、前記選択された権利に基づき当該コンテンツを処理するコンテンツ処理部とを備える。
この構成によれば、本発明に係る端末装置は、コンテンツ処理時に、複数の優先順位情報から当該コンテンツの処理条件に対応した優先順位情報を選択し、選択した優先順位情報に従って、複数の権利からコンテンツ処理に使用する権利を選択する。つまり、本発明に係る端末装置は、固定された優先順位に従い権利を選択する従来の技術と異なり、コンテンツの処理条件に応じて、異なる優先順位に従い権利を選択する。
これにより、本発明に係る端末装置は、ユーザにとって最も有利になる権利に基づいてコンテンツを処理できる。つまり、本発明に係る端末装置は、複数の権利のうち最適な権利を使用してコンテンツを処理できる。
なお、ここで、コンテンツの処理とは、映像及び音声コンテンツの再生、静止画像の表示、及びアプリケーションプログラムの実行等である。
また、前記複数の権利は、コンテンツの処理時間を指定する第1権利と、コンテンツの処理回数を指定する第2権利とを含み、前記複数の優先順位情報は、前記処理時間が前記処理回数より優先順位が高いことを示す第1優先順位情報と、前記処理回数が前記処理時間より優先順位が高いことを示す第2優先順位情報とを含み、前記権利選択部は、前記優先順位情報選択部により前記第1優先順位情報が選択された場合、当該第1優先順位情報を用いて前記第1権利が前記第2権利より優先順位が高いと決定し、前記優先順位情報選択部により前記第2優先順位情報が選択された場合、当該第2優先順位情報を用いて前記第2権利が前記第1権利より優先順位が高いと決定してもよい。
この構成によれば、本発明に係る端末装置は、コンテンツの処理条件に応じて、処理時間を優先するか、処理回数を優先するかを選択できる。
また、前記優先順位情報選択部は、処理するコンテンツの処理時間が第1処理時間の場合、前記第1優先順位情報を選択し、処理するコンテンツの処理時間が前記第1処理時間より長い第2処理時間の場合、前記第2優先順位情報を選択してもよい。
この構成によれば、本発明に係る端末装置は、コンテンツの処理時間が長い場合には、処理回数を指定する権利を優先し、コンテンツの処理時間が短い場合には、処理時間を指定する権利を優先する。これにより、ユーザは、最も長い期間、かつ最も多くの回数でコンテンツを処理できる。
また、前記コンテンツの処理条件は、コンテンツの種別又は処理目的であってもよい。
この構成によれば、本発明に係る端末装置は、音楽データ、動画像データ及び静止画データ等のコンテンツの種別、又は、そのまま再生するかメール又は電話の着信通知データとして使用するかといったコンテンツの処理目的に応じて、権利の優先度を選択できる。
また、前記コンテンツの処理条件は、コンテンツの処理目的であり、前記優先順位情報選択部は、処理するコンテンツの処理目的が着信通知データの場合、前記第1優先順位情報を選択し、処理するコンテンツの処理目的がユーザの操作による再生の場合、前記第2優先順位情報を選択してもよい。
この構成によれば、本発明に係る端末装置は、処理時間が短い着信通知データとしてコンテンツを再生する場合には、処理時間を有する権利を優先して選択し、処理時間が長い、ユーザによるコンテンツの再生の場合には、処理回数を有する権利を優先して選択する。これにより、本発明に係る端末装置は、複数の権利のうち最適な権利を使用してコンテンツを処理できる。
また、前記コンテンツの処理条件は、コンテンツの種別であり、前記優先順位情報選択部は、処理するコンテンツの種別が静止画像の場合、前記第1優先順位情報を選択し、処理するコンテンツの種別が動画像又は音声の場合、前記第2優先順位情報を選択してもよい。
この構成によれば、本発明に係る端末装置は、処理時間が短い静止画像の再生の場合には、処理時間を有する権利を優先して選択し、処理時間が長い動画像又は音声の再生の場合には、処理回数を有する権利を優先して選択する。これにより、本発明に係る端末装置は、複数の権利のうち最適な権利を使用してコンテンツを処理できる。
また、前記端末装置は、さらに、前記複数の優先順位情報と、コンテンツの処理条件との対応関係を示す優先順位情報管理情報を生成する優先順位情報管理情報生成部を備え、前記優先順位情報選択部は、前記優先順位情報管理情報に従い、前記複数の優先順位情報のうち、処理するコンテンツの処理条件に対応する優先順位情報を選択してもよい。
この構成によれば、本発明に係る端末装置において、コンテンツの処理条件と、複数の優先順位情報との対応関係を設定できる。
また、前記端末装置は、さらに、ユーザの操作が入力されるユーザ操作入力部を備え、前記優先順位情報管理情報生成部は、前記ユーザの操作に応じて、前記優先順位情報管理情報を生成してもよい。
この構成によれば、ユーザは、コンテンツの処理条件と、複数の優先順位情報との対応関係を任意に設定できる。
また、前記複数の権利は、コンテンツの処理時間である第1処理時間を指定する第1権利と、コンテンツの処理回数である第1処理回数を指定する第2権利とを含み、前記複数の優先順位情報は、前記処理時間が前記処理回数より優先順位が高いことを示す第1優先順位情報と、前記処理回数が前記処理時間より優先順位が高いことを示す第2優先順位情報とを含み、前記優先順位情報管理情報生成部は、前記第1処理時間を、前記コンテンツの処理条件に含まれる第1処理条件に対応する第2処理時間で除算することで第2処理回数を算出し、前記第1処理回数と前記第2処理回数とを比較し、前記第2処理回数が前記第1処理回数より多い場合、前記第1処理条件に前記第1優先順位情報を対応付けた前記優先順位情報管理情報を生成し、前記第2処理回数が前記第1処理回数より少ない場合、前記第1処理条件に前記第2優先順位情報を対応付けた前記優先順位情報管理情報を生成してもよい。
この構成によれば、本発明に係る端末装置は、コンテンツの処理目的そのものによって優先順位情報の選択を行うのではなく、コンテンツの処理時間に応じた優先順位情報を選択できる。これにより、本発明に係る端末装置は、より最適な権利を用いてコンテンツを処理できる。
さらに、本発明に係る端末装置は、新たに取得した権利、又は権利の使用状況に応じて、動的に優先順位情報管理情報を生成又は更新できる。これにより、本発明に係る端末装置は、常に最適な権利を使用できる。
また、前記端末装置は、さらに、ネットワークを経由して、前記複数の優先順位情報とコンテンツの処理条件との対応関係を示す優先順位情報管理情報を取得する受信部を備え、前記優先順位情報選択部は、前記優先順位情報管理情報に従い、前記複数の優先順位情報のうち、処理するコンテンツの処理条件に対応する優先順位情報を選択してもよい。
この構成によれば、コンテンツ配信会社は、コンテンツを処理する端末装置に対して、コンテンツの処理条件と、複数の優先順位情報との対応関係を指定できる。
また、前記優先順位情報選択部は、前記コンテンツ再生部によるコンテンツの再生後に、当該コンテンツの再生時間を取得し、当該再生時間が予め定められた設定時間より短い場合、前記第1優先順位情報を選択し、前記権利選択部は、前記第1優先順位情報を用いて前記第1権利を選択し、前記端末装置は、さらに、前記コンテンツ再生部によるコンテンツの再生状況に応じて、前記第1権利を更新する権利更新部を備えてもよい。
この構成によれば、コンテンツの処理時間が予定よりも短くなった場合、例えば、音楽コンテンツを再生しているときに、電話又は急用等によってユーザが再生を中止する場合には、本発明に係る端末装置は、処理回数よりも処理時間を優先させる第1優先順位情報を、コンテンツ再生後に選択する。これにより、本発明に係る端末装置は、ユーザにとって最も有利になる状態でコンテンツを処理できる。
また、前記優先順位情報選択部は、前記コンテンツ再生部によるコンテンツの再生前に、前記第2優先順位情報を選択し、前記権利選択部は、前記第2優先順位情報を用いて前記第2権利を選択し、前記コンテンツ処理部は、前記選択された第2権利に基づき当該コンテンツを処理し、前記権利更新部は、前記コンテンツ再生部によるコンテンツ再生状況に応じて、前記第2権利を更新し、前記優先順位情報選択部は、前記コンテンツ再生部によるコンテンツの再生時間が前記設定時間より短い場合、前記コンテンツの再生後に前記第1優先順位情報を再選択し、前記権利選択部は、前記第1優先順位情報を用いて前記第1権利を再選択し、前記権利更新部は、前記コンテンツ再生部によるコンテンツ再生状況に応じて、前記第1権利を更新するとともに、前記第2権利を更新前の状態に戻してもよい。
この構成によれば、権利管理部は、再度決定された権利の更新を行うとともに、コンテンツの処理前に決定された権利を決定前の状態に戻す処理を行う。よって、コンテンツの処理後に、使用される権利が変わっても特に問題が生じない。
また、本発明に係る権利優先順位判定方法は、コンテンツの処理を許可する複数の権利に基づき、当該コンテンツを処理する端末装置における権利優先順位判定方法であって、前記複数の権利に対する優先順位を決定するための複数の優先順位情報のうち、処理するコンテンツの処理条件に対応する優先順位情報を選択する優先順位情報選択ステップと、前記選択された優先順位情報を用いて前記複数の権利の優先順位を決定し、決定した優先順位に従い前記複数の権利のうち優先順位の最も高い権利を選択する権利選択ステップと、前記選択された権利に基づき当該コンテンツを処理するコンテンツ処理ステップとを含む。
これによれば、本発明に係る権利優先順位判定方法は、コンテンツ処理時に、複数の優先順位情報から当該コンテンツの処理条件に対応した優先順位情報を選択し、選択した優先順位情報に従って、複数の権利からコンテンツ処理に使用する権利を選択する。つまり、本発明に係る権利優先順位判定方法は、固定された優先順位に従い権利を選択する従来の技術と異なり、コンテンツの処理条件に応じて、異なる優先順位に従い権利を選択する。
これにより、本発明に係る権利優先順位判定方法は、ユーザにとって最も有利になる権利に基づいてコンテンツを処理できる。つまり、本発明に係る権利優先順位判定方法は、複数の権利のうち最適な権利を使用してコンテンツを処理できる。
なお、本発明は、このような端末装置として実現できるだけでなく、端末装置に含まれる特徴的な手段をステップとする権利優先順位判定方法として実現したり、そのような特徴的なステップをコンピュータに実行させるプログラムとして実現したりすることもできる。そして、そのようなプログラムは、CD−ROM等の記録媒体及びインターネット等の伝送媒体を介して流通させることができるのは言うまでもない。さらに、本発明は、端末装置の機能の一部又は全てを実現する集積回路として実現できる。
以上より、本発明は、複数の権利のうち最適な権利を使用できる端末装置、権利優先順位判定方法、プログラム、及び集積回路を提供できる。
(実施の形態1)
本発明の実施の形態1に係る端末装置について図1〜図8を参照して説明する。
本発明の実施の形態1に係る端末装置は、複数の権利のうちコンテンツの再生に用いる権利を決定するための優先順位を示す複数の優先順位情報を記憶し、コンテンツの再生条件に応じて優先順位情報を選択する。これにより、本発明の実施の形態1に係る端末装置は、複数の権利のうち最適な権利を使用できる。
まず、本発明の実施の形態1に係る端末装置の構成を説明する。
著作権保護されたコンテンツ211のダウンロード及び再生に関するサービスイメージは、図1と同様である。
コンテンツ配信会社1は、提供するコンテンツ211と、当該コンテンツ211に対応する権利212とを保持する。コンテンツ配信会社1は、コンテンツ211及び権利212を、インターネット等の移動体通信網2を経由し、基地局3から移動体端末装置4に配信する。
移動体端末装置4は、本発明に係る権利優先順位判定可能な端末装置であり、コンテンツ211の再生を許可する複数の権利212に基づき、当該コンテンツ211を再生する。つまり、移動体端末装置4は、コンテンツ211の再生時には、移動体端末装置4内に記憶された権利212で指定された有効期間、再生回数、及び再生時間等の条件を満たす場合にのみ、コンテンツ211を再生する。
移動体端末装置4は、例えば、携帯電話である。なお、移動体端末装置4は、携帯情報端末(PDA)、及びノート型パーソナルコンピュータ等であってもよい。
図2は、本発明の実施の形態1に係る権利優先順位判定可能な移動体端末装置4の構成概要を示すブロック図である。
図2に示す移動体端末装置4は、記憶部201と、記憶制御部202と、権利管理部203と、権利選択部204と、コンテンツ再生部205と、再生情報取得部206と、現在時刻計測部207と、送受信部208と、データ解析部209と、優先順位情報選択部210とを備える。
記憶部201は、コンテンツ211と、複数の権利212と、複数の優先順位情報213と、優先順位情報管理情報214とを記憶する。記憶部201は、例えば、ハード・ディスク・ドライブ(HDD)、又は不揮発性メモリ等である。なお、記憶部201は、移動体端末装置4に着脱可能な記録媒体(メモリカード等)であってもよい。
コンテンツ211は、コンテンツ配信会社1により配信されたコンテンツである。複数の権利212は、コンテンツ211の再生を予め定められた範囲まで許可する権利である。
複数の優先順位情報213は、それぞれ複数の権利212に対する優先順位を決定するための手順を示す情報である。
優先順位情報管理情報214は、複数の優先順位情報213と、コンテンツ211の再生条件との対応関係を示す情報である。
記憶制御部202は、記憶部201に対するデータの書き込み、更新及び読み出しを行う。
権利管理部203は、権利212の管理を行う。具体的には、権利管理部203は、配信された権利212とコンテンツ211との関連付けを行ったのち、記憶制御部202を介して、記憶部201に記憶する。
また、権利管理部203は、コンテンツ211の再生の際に、当該コンテンツ211に対応する複数の権利212に基づき、当該コンテンツ211の再生の可/不可を判定する。権利管理部203は、判定結果を示す権利情報を生成し、生成した権利情報を権利選択部204に通知する。
また、権利管理部203は、コンテンツ211の再生にともない、コンテンツ211の再生状況に応じて権利212を更新し、更新した権利212を、記憶制御部202を介して、記憶部201に記憶する。
優先順位情報選択部210は、優先順位情報管理情報214に従い、複数の優先順位情報213のうち、再生するコンテンツ211の再生条件に対応する優先順位情報213を選択する。優先順位情報選択部210は、選択した優先順位情報213である選択優先順位情報を権利選択部204へ通知する。
権利選択部204は、優先順位情報選択部210から通知された選択優先順位情報を用いて、権利管理部203から通知された複数の権利情報の優先順位を決定する。権利選択部204は、決定した優先順位に従い、複数の権利情報のうち優先順位の最も高い権利情報を選択する。権利選択部204は、選択した権利情報を選択権利情報として権利管理部203に通知する。
コンテンツ再生部205は、権利選択部204により選択された権利情報に基づきコンテンツ211を再生する。
再生情報取得部206は、コンテンツ再生部205によりコンテンツ211が再生された回数を示す再生回数情報を、コンテンツ再生部205から取得する。
現在時刻計測部207は、現在の時刻を計測する。
送受信部208は、移動体通信網2を介してコンテンツ配信会社1により配信されたコンテンツ211及び権利212を受信する。
データ解析部209は、送受信部208により受信されたデータを解析することで、当該データがコンテンツ211であるか、権利212であるかを判定する。データ解析部209は、送受信部208により受信されたデータがコンテンツ211である場合、当該コンテンツを、記憶制御部202を経由して、記憶部201に記憶する。また、データ解析部209は、送受信部208により受信されたデータが権利212である場合、当該権利212を権利管理部203に出力する。
次に、権利212及び権利情報の構成を説明する。
図3は、権利管理部203によって生成される権利情報300のデータ構造を概念的に示す図である。権利情報300は、再生可能/不可能フラグ301と、有効期間302と、再生回数303と、再生時間304と、時間指定再生回数305とを含む。なお、権利212の構成も、権利情報300と同様である。
再生可能/不可能フラグ301は、権利212を用いてコンテンツ211を生成可能であるか否かを示す情報である。この例では、再生可能/不可能フラグ301は、再生可能であることを示す。
有効期間302は、権利212を用いたコンテンツ211の再生を許可する期間を指定する情報である。
有効期間302は、権利212の有効期間の開始時間である開始時間302aと、権利212の有効期間の終了時間である終了時間302bとを含む。この例では、有効期間302は、権利の有効期間が、2007年2月1日00時00分00秒から2007年2月10日23時59分59秒の間であることを示す。
再生回数303は、コンテンツ211の再生を許可する回数を指定する、つまり当該権利212を用いて残り何回コンテンツ211を再生できるかを示す情報である。
再生回数303は、再生回数303aと、設定回数303bとを含む。再生回数303aは、権利判定時までに、既に当該権利212を用いてコンテンツ211を再生した回数である。設定回数303bは、権利取得時に定められたコンテンツ211を再生できる回数である。この例では、設定回数303bは5回であり、再生回数303aは3回である。つまり、この例では、再生回数303は、当該権利212を用いて残り2回コンテンツ211の再生を許可することを示す。
再生時間304は、コンテンツ211の再生を許可する時間を指定する、つまり当該権利212を用いて残り何秒コンテンツ211を再生できるかを示す情報である。
再生時間304は、再生時間304aと、設定時間304bとを含む。再生時間304aは、権利判定時までに、既に当該権利212を用いてコンテンツ211を再生した時間である。設定時間304bは、権利取得時に定められたコンテンツ211を再生できる時間である。この例では、設定時間304bは3分であり、再生時間は5秒である。つまり、この例では、再生時間304は、当該権利212を用いて残り2分55秒コンテンツ211の再生を許可することを示す。
時間指定再生回数305は、指定された時間以上のコンテンツ211の再生を許可する回数を指定する情報である。
時間指定再生回数305は、指定時間305aと、再生回数305bと、設定回数305cとを含む。指定時間305aは、再生と判断するまでの再生時間である。再生回数305bは、権利判定時までに、既に当該権利212を用いてコンテンツ211を再生した回数である。設定回数303bは、権利取得時に定められたコンテンツ211を再生できる回数である。この例では、指定時間305aは30秒であり、設定回数305cは5回であり、再生回数305bは3回である。例えば、5秒でコンテンツ211の再生を終了した場合、再生回数305bは増加しない。これにより、ユーザの誤操作等によりコンテンツ211を誤って再生した場合には、権利は消費されない。
なお、図3において、権利情報300は、再生可能/不可能フラグ301と、有効期間302と、再生回数303と、再生時間304と、時間指定再生回数305とを含んでいるが、権利情報300は、有効期間302、再生回数303、再生時間304、及び時間指定再生回数305のうちいずれか1以上と、再生可能/不可能フラグ301とを含めばよい。
図4A及び図4Bは、権利212(権利情報300)の具体例を示す図である。また、以下、2月1日を2/1のように、月/日の形式で記す。
図4Aに示す権利212aは、有効期間302と再生回数303とを指定する権利で、2/1〜2/10の期間中に5回までコンテンツ211の再生を許可する権利である。図4Bに示す権利212bは、有効期間302と再生時間304とを指定する権利で、2/1〜2/10の期間中に3分間までコンテンツ211の再生を許可する権利である。
次に、優先順位情報213について説明する。
図5Aは、個別の制限情報(有効期間302、再生回数303、再生時間304)毎に権利の優先順位を示す図である。複数の権利212に複数の制限情報が含まれる場合、図5Aで示した優先順位を組み合わせて優先順位が決定される。つまり、図5Aに示す優先順位を組み合わせることで、コンテンツ211の再生目的などの各種条件に応じた複数の優先順位情報213が決定される。
この例では、残りの有効期間である残有効期間401と、残りの再生回数である残再生回数402と、残りの再生時間である残再生時間403との3つを、2つの権利212を比較する場合の判定要素とする。
残有効期間401については、2つの権利212を比較した場合、残りの有効期間の長い方の優先度を高くするように優先順位が決定される。残再生回数402については、2つの権利を比較した場合、残りの再生回数の多い方の優先度を高くするように優先順位が決定される。残再生時間403については、2つの権利を比較した場合、残りの再生時間の長い方の優先度を高くするように優先順位が決定される。
なお、判定要素として他に時間指定再生時間又は時間指定再生回数305等の他の要素を加えてもよい。ここで、時間指定再生時間とは、指定された時間以上のコンテンツ211の再生を許可する時間を指定する情報である。
また、図5Aに示す優先度の関係は、一例であり、ユーザ又はコンテンツ配信会社1の要望に応じて、適宜変更してよい。
次に、記憶部201に記憶される複数の優先順位情報213に含まれる第1優先順位情報213a及び第2優先順位情報213bの構成を説明する。
図5Bは、図5Aで示す優先順位を組み合わせて決定された第1優先順位情報213aの構成を示す図である。第1優先順位情報213aは、残再生回数402、残再生時間403、残有効期間401の順で優先度が高くなるように設定されている。
第1優先順位情報213aは、2つの権利を比較した場合、残有効期間401の長い方の権利を第1位の優先順位とし、短い方の権利を第2位の優先順位とする。また、第1優先順位情報213aは、残有効期間401が同じ、又は共に無い場合には、残再生時間403の長い方の権利を第3位の優先順位とし、短い方の権利を第4位の優先順位とする。さらに第1優先順位情報213aは、残再生時間403が同じ、又は共に無い場合には、残再生回数402の多い方の権利を第5位の優先順位とし、少ない方の権利を第6位の優先順位とし、残再生回数402が同じ場合には第7位の優先順位とする。
例えば、図4A及び図4Bに示す権利212a及び212bを比較した場合、権利212a及び212bに同じ有効期間302が指定されている。さらに、権利212aに再生時間304が指定されておらず、かつ権利212bに再生時間304が指定されている。よって、権利212bの優先順位は第3位又は第4位となり、権利212aの優先順位は第5位以下となる。つまり、権利212bの優先順位は、権利212aの優先順位より高くなる。
図5Cは、図5Aで示す優先順位を組み合わせて決定された第2優先順位情報213bの構成を示す図である。第2優先順位情報213bは、残再生時間403、残再生回数402、残有効期間401の順で優先度が高くなるように設定されている。
第2優先順位情報213bは、2つの権利を比較した場合、残有効期間401の長い方の権利を第1位の優先順位とし、短い方の権利を第2位の優先順位とする。また、第2優先順位情報213bは、残有効期間401が同じ、又は共に無い場合には、残再生回数402の多い方の権利を第3位の優先順位とし、少ない方の権利を第4位の優先順位とする。さらに第2優先順位情報213bは、残再生回数402が同じ、又は共に無い場合には、残再生時間403の長い方の権利を第5位の優先順位とし、短い方の権利を第6位の優先順位とし、残再生時間403が同じ場合には第7位の優先順位とする。
例えば、図4A及び図4Bに示す権利212a及び212bを比較した場合、権利212a及び212bに同じ有効期間302が指定されている。さらに、権利212aに再生回数303が指定されており、かつ権利212bに再生回数303が指定されていない。よって、権利212aの優先順位は第3位又は第4位となり、権利212bの優先順位は第5位以下となる。つまり、権利212aの優先順位は、権利212bの優先順位より高くなる。
このように、優先順位情報213は、2つの権利212に含まれる制限情報の種別に応じて、権利212の優先度を指定する。さらに、優先順位情報213は、2つの権利212に同じ種別の制限情報が含まれている場合には、当該制限情報の値に応じた優先順位を指定する。
次に、優先順位情報管理情報214の構成を説明する。
図6Aは、優先順位情報管理情報214の構成を示す図である。
図6Aに示す優先順位情報管理情報214は、4つの再生目的と、4つの再生目的のそれぞれに対応する優先順位情報213との組み合わせを示す。
優先順位情報管理情報214において、比較的再生時間が長い再生目的「ユーザ再生」に、残再生回数402を優先する第2優先順位情報213bが対応付けられ、「ユーザ再生」に比べ再生時間が短い再生目的「着信通知データ」、「試聴」及び「ウェイクアップ画像」に、残再生時間403を優先する第1優先順位情報213aが対応付けられる。
また、優先順位情報管理情報214の条件として、コンテンツ211の種別を条件としてもよい。
図6Bは、コンテンツ211の種別を条件とした優先順位情報管理情報214aの構成を示す図である。
図6Bに示す優先順位情報管理情報214aは、3つのコンテンツ種別と、3つのコンテンツ種別のそれぞれに対応する優先順位情報213との組み合わせを示す。
優先順位情報管理情報214aにおいて、比較的再生時間が短いコンテンツ種別「画像」に、残再生時間403を優先する第1優先順位情報213aが対応付けられ、コンテンツ種別「画像」に比べ再生時間が長いコンテンツ種別「音楽」及び「映像」に、残再生回数402を優先する第2優先順位情報213bが対応付けられる。ここで、画像とは静止画であり、映像とは動画像である。
また、優先順位情報管理情報214の条件としてコンテンツ211の再生目的に加えコンテンツ211の再生時間を条件としてもよい。
図6Cは、コンテンツ211の再生目的に加えコンテンツの再生時間を条件とした優先順位情報管理情報214bの構成を示す図である。
図6Cに示す優先順位情報管理情報214bは、2つの再生目的に加え、再生目的が「ユーザ再生」の場合、さらに、再生時間に応じて、異なる優先順位情報213を指定する。
優先順位情報管理情報214bにおいて、比較的再生時間が短い再生目的「着信通知データ」に、残再生時間403を優先する第1優先順位情報213aが対応付けられる。
また、優先順位情報管理情報214bにおいて、比較的再生時間が長い再生目的「ユーザ再生」において、さらに、再生時間が予め設定された設定時間より長いか否かにより、指定される優先順位情報213が異なる。具体的には、再生時間が設定時間より短い場合には、残再生時間403を優先する第1優先順位情報213aが指定され、再生時間が設定時間より長い場合には、残再生回数402を優先する第2優先順位情報213bが指定される。
次に、本発明の実施の形態1に係る移動体端末装置4の動作を説明する。
以下、移動体端末装置4が、コンテンツ配信会社1からコンテンツ211及び複数の権利212をダウンロードする動作を説明する。
まず、送受信部208は、移動体通信網2を介してコンテンツ211及び複数の権利212を受信する。
データ解析部209は、送受信部208で受信されたコンテンツ211及び権利212の内容を解析し、受信したデータからコンテンツ211と権利212とを分離する。データ解析部209は、分離したコンテンツ211を、記憶制御部202を経由して記憶部201に記憶する。また、データ解析部209は、分離した権利212を、権利管理部203に出力する。
権利管理部203は、データ解析部209により出力された権利212とコンテンツ211との関連付けを行い、関連付けを行った権利212を、記憶制御部202を経由して記憶部201に記憶する。
以上のように、移動体端末装置4は、コンテンツ配信会社1からのコンテンツ211及び複数の権利212をダウンロードし、記憶部201に記憶する。
次に、移動体端末装置4によるコンテンツ211の再生動作を説明する。
図7は、移動体端末装置4によるコンテンツ211の再生動作の流れを示すフローチャートである。
ここでは、記憶部201に記憶される複数の権利212は、図4A及び図4Bに示す権利212a及び権利212bであり、2月9日に移動体端末装置4がコンテンツ211を再生する場合を例に説明する。
また、2つの権利212a及び212bと関連付けられたコンテンツ211は、全て再生した場合の再生時間が1分の音楽コンテンツであるとする。
まず、記憶制御部202は、再生するコンテンツ211に対応する複数の権利212(権利212a及び212b)を記憶部201から読み出し、読み出した権利212a及び212bを権利管理部203に出力する。
権利管理部203は、権利212a及び212bのそれぞれに示されるコンテンツ211の再生の可/不可を判定し、判定結果を示す複数の権利情報を生成する。具体的には、権利管理部203は、権利212a及び212bに含まれる再生可能/不可能フラグ301と、現在の日時及び有効期間302とに基づき、権利212a及び212bを用いたコンテンツ211の再生の可/不可を判定する。また、権利管理部203は、不可と判定した権利212a及び212bに対応する再生可能/不可能フラグ301を再生不可に変更する。
なお、再生可能/不可能フラグ301は、記憶部201に記憶される権利212に含まれなくともよい。この場合、権利管理部203は、権利212を読み出した際に、現在の日時と、有効期間302と、再生回数303と、再生時間304と、時間指定再生回数305とに基づき、再生可能/不可能フラグ301を生成すればよい。
権利管理部203は、生成した複数の権利情報を、権利選択部204に通知する。
優先順位情報選択部210は、記憶制御部202を経由して、記憶部201から取得した優先順位情報管理情報214に従い、再生するコンテンツ211の再生条件に対応する優先順位情報213を選択する(S101)。
具体的には、図6Aに示す優先順位情報管理情報214を用いる場合、優先順位情報選択部210は、コンテンツ211の再生目的に関する情報を取得する。優先順位情報選択部210は、優先順位情報管理情報214に従い、コンテンツ211の再生目的が、ユーザによる再生(ユーザ再生)の場合には、記憶部201に記憶された複数の優先順位情報213から残再生回数402を優先させる第2優先順位情報213bを選択する。
また、コンテンツ211の再生目的が、着信通知データの場合には、優先順位情報選択部210は、記憶部201に記憶された複数の優先順位情報213から残再生時間403を優先させる第1優先順位情報213aを選択する。
また、優先順位情報選択部210は、コンテンツ211の再生目的が試聴、又はウェイクアップ画像の場合には、残再生時間403を優先させる第1優先順位情報213aを選択する。
また、図6Bに示す優先順位情報管理情報214aを用いる場合、優先順位情報選択部210は、コンテンツ211の種別に関する情報を取得する。ここでは、コンテンツ211の種別が「音楽」なので、優先順位情報選択部210は、残再生時間403を優先させる第1優先順位情報213aを選択する。
優先順位情報選択部210は、選択した優先順位情報213を選択優先順位情報として権利選択部204へ通知する。
権利選択部204は、優先順位情報選択部210から通知された選択優先順位情報に従い、権利管理部203から通知された複数の権利情報の優先順位の判定を行い、優先順位の高い権利情報を選択する(S102)。
具体的には、権利選択部204は、選択優先順位情報が第1優先順位情報213aの場合、再生時間304が指定されている権利212bに対応する権利情報を選択し、選択優先順位情報が第2優先順位情報213bの場合、再生回数303が指定されている権利212aに対応する権利情報を選択する。
権利選択部204は、選択した権利情報である選択権利情報を生成する。
権利情報が決定されると、記憶制御部202は、記憶部201からコンテンツ211を読み出す。コンテンツ再生部205は、記憶制御部202により読み出されたコンテンツ211の再生を開始する(S103)。
コンテンツ再生部205によるコンテンツ211の再生開始時に、権利管理部203は、現在時刻計測部207から現在時刻を取得し、取得した現在時刻を再生開始時刻として保持する。
コンテンツ再生部205によるコンテンツ211の再生終了後、コンテンツ再生部205は、当該再生によりコンテンツ211を再生した回数を示す再生回数情報を再生情報取得部206に通知する。
権利管理部203は、再生情報取得部206から再生回数情報を取得する。また、権利管理部203は、現在時刻計測部207から取得した現在時刻と、保持する再生開始時刻とを差分することにより、コンテンツ211が再生された時間を示す再生時間情報を生成する。
権利管理部203は、再生回数情報又は再生時間情報を用いて権利212に含まれる再生回数303a又は再生時間304aの更新を行う(S104)。また、権利管理部203は、当該更新により再生回数303a又は再生時間304aが設定回数303b又は設定時間304bに達した場合には、再生可能/不可能フラグ301を不可能に更新する。権利管理部203は、更新した権利212を、記憶制御部202を経由して、記憶部201に保存する。
以上より、本発明の実施の形態1に係る移動体端末装置4は、それぞれが複数の権利212の優先順位を示す複数の優先順位情報213と、複数の優先順位情報213とコンテンツの再生条件との対応関係を示す優先順位情報管理情報214とを記憶する。移動体端末装置4は、優先順位情報管理情報214を用いて、コンテンツ211の再生条件に応じて優先順位情報213を選択する。移動体端末装置4は、選択した優先順位情報213に従い、複数の権利212のうちコンテンツ211の再生に用いる権利212を選択する。
これにより、本発明の実施の形態1に係る移動体端末装置4は、コンテンツ211の再生条件に応じて、複数の権利212のうち最適な権利212を使用してコンテンツ211を再生できる。
具体的には、音楽データを電話又はメールの着信通知データとして用いる場合、1回当たりの再生時間が少ない。図6Aに示す優先順位情報管理情報214を用いることで、優先順位情報選択部210は、再生回数303よりも再生時間304を優先させる第1優先順位情報213aを選択する。これにより、権利選択部204は、再生時間304が指定された権利212bを選択する。
例えば、コンテンツ211をメール着信通知データとして使用する場合、メール着信通知時間が10秒間だとすると、権利212aを使用した場合5回しか再生できないが、権利212bを使用した場合18回再生可能となる。
一方、音楽データを、ユーザがコンテンツ一覧などから直接再生することを選択するユーザ再生の場合は、優先順位情報選択部210は、再生時間304よりも再生回数303を優先させる第2優先順位情報213bを選択する。これにより、権利選択部204は、再生回数303が指定された権利212aを選択する。
例えば、コンテンツ211をユーザがコンテンツ一覧などから明示的に選択して再生する場合、1回の再生あたり1分間コンテンツ211を再生するため、権利212aを使用した場合5回再生できるが、権利212bを使用した場合3回しか再生できない。
このように、移動体端末装置4は、コンテンツ211の1回の再生時間が短い場合には、再生時間304が指定された権利212bを選択し、1回の再生時間が長い場合には、再生回数303が指定された権利212aを選択する。つまり、移動体端末装置4は、再生できる回数及び時間が最も多くなる権利212を使用してコンテンツ211を再生できる。
また、コンテンツ211の種別が画像の場合には1回の再生時間が比較的短い。図6Bに示す優先順位情報管理情報214aを用いることで、優先順位情報選択部210は、複数の優先順位情報213から再生回数303よりも再生時間304を優先させる第1優先順位情報213aを選択する。これにより、権利選択部204は、再生時間304が指定された権利212bを選択する。
一方、コンテンツの種別が音楽又は映像の場合は、1回の再生時間が画像と比較して長い。優先順位情報選択部210は、コンテンツ211の種別が音楽又は映像の場合には、複数の優先順位情報213から再生時間304よりも再生回数303を優先させる第2優先順位情報213bを選択する。これにより、権利選択部204は、再生回数303が指定された権利212aを選択する。
このように、移動体端末装置4は、コンテンツ211の1回の再生時間が短い場合には、再生時間304が指定された権利212bを選択し、1回の再生時間が長い場合には、再生回数303が指定された権利212aを選択する。つまり、移動体端末装置4は、再生できる回数が最も多くなる権利212を使用してコンテンツ211を再生できる。
なお、図6Cに示す優先順位情報管理情報214bを用いて優先順位情報213を選択する場合、上述したようにコンテンツ211の再生前にのみ権利の選択(S102)を行うのではなく、実際にコンテンツ211を再生した後に権利の再選択を行う必要がある。
例えば、ユーザが明示的にコンテンツ211を選択して再生するユーザ再生の場合、コンテンツ再生前は優先順位情報213として、残再生回数402を優先させる第2優先順位情報213bが選択され、コンテンツ211の再生処理が行われる。
しかしながら、再生中にユーザが再生を中止した場合、再生時間がコンテンツ211を全て再生した場合の時間と比較して非常に短い可能性がある。このような場合にも、効率的に権利212を使用するため、再生終了後に、権利管理部203は、生成した再生時間情報を優先順位情報選択部210に通知する。優先順位情報選択部210は、図6Cに示す、再生目的に加え再生時間を条件とした優先順位情報管理情報214bを使用して再度優先順位情報213を選択する。
以下、図6Cに示す優先順位情報管理情報214bを用いて優先順位情報213を選択する場合の移動体端末装置4の動作の詳細を説明する。ここでは、コンテンツを全て再生した場合の時間が1分の音楽データを再生する場合を例に説明する。また、優先順位情報管理情報214bの条件である設定時間は、メール着信通知時間と同一の10秒間とする。また、優先順位情報選択部210は、優先順位情報管理情報214として、再生開始時は図6Aに示す優先順位情報管理情報214を使用し、再生終了時は図6Cに示す優先順位情報管理情報214bを使用する。
図8は、図6Cに示す優先順位情報管理情報214bを用いて優先順位情報213を選択する場合の、移動体端末装置4のコンテンツ再生動作の流れを示すフローチャートである。
再生開始時には、図6Aの優先順位情報管理情報214に基づき、優先順位情報選択部210は、残再生回数402を優先させる第2優先順位情報213bを選択する(S201)。権利選択部204は、第2優先順位情報213bに従い、再生回数303が指定された権利212aを選択する(S202)。
次に、コンテンツ再生部205は、コンテンツ211を再生する(S203)。
次に、権利管理部203は、権利212aを更新する(S204)。
ここで、ユーザがコンテンツ211の再生開始後5秒で再生を中止したとする。この場合、再生目的がユーザ再生(S205でYes)、かつ再生時間≦設定時間(S206でYes)となるため、コンテンツ211の再生後に、優先順位情報選択部210は、図6Cに示す優先順位情報管理情報214bに基づき、残再生時間403を優先させる第1優先順位情報213aを再選択する(S207)。
再選択された第1優先順位情報213aは、権利選択部204に通知される。権利選択部204は、権利情報として、再生回数303が指定された権利212aにかえて、再生時間304が指定された権利212bを再選択する(S208)。
権利管理部203は、再選択された権利212bを更新する。権利管理部203は、更新した権利212bを、記憶制御部202を経由して、記憶部201に保存する。また、権利管理部203は、ステップS204で更新した権利212aを更新前の状態に戻す(S209)。
このように、コンテンツ再生後に、優先順位情報選択部210は優先順位情報213を再選択し、権利選択部204は、再選択された優先順位情報に従って、権利情報を再選択する。これにより、移動体端末装置4は、再生前に選択した権利212を変更できる。
なお、ユーザが再生開始後、特にコンテンツの再生を中止しない場合は、再生時間>設定時間となり(S206でNo)、再生開始前と同様の第2優先順位情報213bが選択されるので、権利212の再選択は行われない。また、コンテンツ211をメール着信通知データとして使用する場合(S205でNo)は、再生開始前と同様の第1優先順位情報213aが選択されるので、権利212の再選択は行われない。
以上より、ユーザ再生におけるコンテンツ211の再生時間が予定よりも短くなった場合には、移動体端末装置4は、再生前に決定された、再生回数303が制限された権利212aをそのまま使用するのでなく、再生時間304が制限された権利212bを使用するので、ユーザにとって最も有利になる状態でコンテンツ211を再生できる。
(実施の形態2)
次に本発明の実施の形態2に係る端末装置について図9〜図11を参照して説明する。
まず、本発明の実施の形態2に係る端末装置の構成を説明する。
図9は、本発明の実施の形態2におけるサービスを概念的に示す図である。
本発明の実施の形態1では、記憶部201は、優先順位情報213及び優先順位情報管理情報214を予め記憶していたが、本発明の実施の形態2では、優先順位情報213及び優先順位情報管理情報214は、インターネット等のネットワークを通じて移動体端末装置4に配信され、記憶部201は、配信された優先順位情報213及び優先順位情報管理情報214を記憶する。
すなわち、図9に示すように、コンテンツ配信会社1が提供する優先順位情報213及び優先順位情報管理情報214は、コンテンツ211及び権利212と同様に、移動体通信網2を経由し、基地局3から移動体端末装置4に配信される。
図10は、本発明の実施の形態2に係る移動体端末装置4の構成概要を示すブロック図である。
図10に示す移動体端末装置4は、実施の形態1に係る移動体端末装置4の構成に加え、優先順位情報管理情報生成部215を備える。
また、送受信部208は、移動体通信網2を介して優先順位情報213及び優先順位情報管理情報214を取得する。送受信部208は、取得した優先順位情報213及び優先順位情報管理情報214を、データ解析部209を介して、優先順位情報管理情報生成部215に通知する。
優先順位情報管理情報生成部215は、通知された優先順位情報213及び優先順位情報管理情報214を、記憶制御部202を介して記憶部201に保存する。
この構成により、コンテンツ配信会社1が所望の優先順位情報213及び優先順位情報管理情報214を指定することが可能となる。
次に、移動体端末装置4による優先順位情報生成動作を説明する。
図11は、移動体端末装置4による優先順位情報生成動作の流れを示すフローチャートである。
まず、送受信部208は、優先順位情報213及び優先順位情報管理情報214を受信する(S301)。
次に、優先順位情報管理情報生成部215は、記憶部201に既に優先順位情報管理情報214が保存されているか否かを判定する(S302)。
記憶部201に優先順位情報管理情報214が保存されていない場合(S302でNo)、優先順位情報管理情報生成部215は、ステップS301で受信された優先順位情報213及び優先順位情報管理情報214を、記憶制御部202を介して記憶部201に保存する(S303)。
一方、記憶部201に優先順位情報管理情報214が保存されている場合(S302でYes)、次に、優先順位情報管理情報生成部215は、記憶制御部202を介して記憶部201に保存されている優先順位情報管理情報214を取得する(S304)。
次に、優先順位情報管理情報生成部215は、ステップS304で取得した、記憶部201に記憶されている優先順位情報管理情報214が、ステップS301で受信された優先順位情報管理情報214が有する条件種別(再生目的又はコンテンツ種別等)と同じ条件種別を有するか否かを判定する(S305)。
同じ条件種別を有さない場合(S305でNo)、優先順位情報管理情報生成部215は、ステップS301で受信された優先順位情報213及び優先順位情報管理情報214を、優先順位情報213及び優先順位情報管理情報214として、記憶部201に保存する(S303)。
この際、優先順位情報管理情報生成部215は、記憶部201に記憶されていた優先順位情報213及び優先順位情報管理情報214を削除してもよいし、記憶部201が複数の優先順位情報管理情報214と、複数の優先順位情報管理情報214にそれぞれ対応する複数の優先順位情報213を記憶してもよい。記憶部201が複数の優先順位情報管理情報214を記憶する場合には、コンテンツ配信会社1からの指示、又は移動体端末装置4におけるユーザの設定に応じて、いずれかの優先順位情報管理情報214を用いればよい。
一方、ステップS305で同じ条件種別を有する場合(S305でYes)、優先順位情報管理情報生成部215は、新たに受信した優先順位情報管理情報214と、記憶部201に記憶されていた優先順位情報管理情報214とをマージする。優先順位情報管理情報生成部215は、記憶部201に記憶されていた優先順位情報管理情報214を、マージした優先順位情報管理情報214に更新する。また、優先順位情報管理情報214は、新たに受信した優先順位情報213を記憶部201に保存する(S303)。
例えば、図6Aに示す優先順位情報管理情報214において、「ユーザ再生」、「着信通知データ」、「試聴」の3つの条件のみを有する優先順位情報管理情報214が記憶部201に記憶されており、新たに「ウェイクアップ画像」の条件を有する優先順位情報管理情報214がコンテンツ配信会社1から送信されたとする。この場合、優先順位情報管理情報生成部215は、上記2つの優先順位情報管理情報214をマージすることで、図6Aに示す優先順位情報管理情報214を生成する。
なお、記憶部201に保持されている優先順位情報管理情報214と、新たに受信した優先順位情報管理情報214とは、同一のコンテンツ配信会社1から配信されたものでも、異なるコンテンツ配信会社1から配信されたものでもよい。
以上より、本発明の実施の形態2に係る移動体端末装置4において、コンテンツ配信会社1は、優先順位情報213及び優先順位情報管理情報214を任意のタイミングで変更及び更新できる。
(実施の形態3)
次に本発明の実施の形態3に係る端末装置について図12〜図14を参照して説明する。
本発明の実施の形態1では、記憶部201は、予め優先順位情報管理情報214を記憶していたが、本発明の実施の形態3では、移動体端末装置4が優先順位情報管理情報214を生成及び変更する。
まず、本発明の実施の形態3に係る移動体端末装置4の構成を説明する。
なお、著作権保護されたコンテンツ211のダウンロード及び再生に関するサービスイメージは、図1と同様である。
図12は、本発明の実施の形態3に係る移動体端末装置4の構成を示すブロック図である。
図12に示す移動体端末装置4は、図2に示す実施の形態1に係る移動体端末装置4の構成に加え、さらにユーザ操作入力部216と、優先順位情報管理情報生成部217とを備える。
ユーザ操作入力部216は、優先順位情報管理情報214の生成又は変更に関するユーザの操作が入力される。
優先順位情報管理情報生成部217は、ユーザ操作入力部216に入力されたユーザの操作に応じて、優先順位情報管理情報214を生成又は変更を行う。
また、優先順位情報管理情報生成部217は、記憶部201に記憶される複数の権利212の状態に応じて、優先順位情報管理情報214を生成又は変更する。具体的には、優先順位情報管理情報生成部217は、記憶部201に新たに権利212が記憶された際に、当該権利212の内容に応じて、新たな優先順位情報管理情報214を生成又は変更する。また、優先順位情報管理情報生成部217は、コンテンツ211の再生により権利212が更新された際に、優先順位情報管理情報214を変更する。
次に、本発明の実施の形態3に係る移動体端末装置4の動作を説明する。
まず、ユーザ操作により優先順位情報管理情報214を変更する際の移動体端末装置4の動作を説明する。
また、ここでは、記憶部201に図6Aに示す優先順位情報管理情報214がユーザにより設定される例を説明する。
図13は、ユーザ操作入力画面の一例を示す図である。図13に示すように、ユーザ操作により、条件ごとに再生時間を優先するか再生回数を優先するかが設定される。優先順位情報管理情報生成部217は、「再生時間優先」が設定された条件に対して第1優先順位情報213aを対応付け、「再生回数優先」が設定された条件に対して第2優先順位情報213bを対応付けた優先順位情報管理情報214を生成する。
優先順位情報管理情報生成部217は、生成した優先順位情報管理情報214を、記憶制御部202を介して、記憶部201に記憶する。
なお、図6Cに示す優先順位情報管理情報214bのように、再生時間と設定時間との大小関係により優先順位情報213が指定される場合には、ユーザの操作により、優先順位情報管理情報214bにおける設定時間が設定されてもよい。
また、ユーザの操作により複数の優先順位情報213が設定されてもよい。
以上より、本発明の実施の形態3に係る移動体端末装置4は、ユーザ操作に応じて、優先順位情報管理情報214を変更できる。これにより、ユーザの利便性を向上できる。
次に、複数の権利212の状態に応じて、優先順位情報管理情報214を変更する際の移動体端末装置4の動作を説明する。
図14は、複数の権利212の状態に応じて、優先順位情報管理情報214を変更する際の優先順位情報管理情報生成部217の動作の流れを示すフローチャートである。
また、ここでは、記憶部201に、図6Aに示す優先順位情報管理情報214と、図4A及び図4Bに示す権利212a及び212bとが記憶されているとする。また、再生目的がユーザ再生の場合のコンテンツ211の再生時間は1分であり、再生目的が着信通知データの場合のコンテンツ211の再生時間は10秒であるとする。
まず、権利212a及び権利212bを用いたコンテンツ211の再生が一度も行われていない場合を説明する。
まず、優先順位情報管理情報生成部217は、優先順位情報管理情報214に含まれる条件のうち、例えば、「ユーザ再生」を選択する(S401)。
次に、優先順位情報管理情報生成部217は、権利212bの残再生時間(3分)を「ユーザ再生」に応じた再生時間(1分)で除算することで、権利212bを用いてユーザ再生を行った場合の再生回数(3回)を算出する。優先順位情報管理情報生成部217は、除算した値と、権利212aの残再生回数を比較し、除算した値が、権利212aの残再生回数より多いか否かを判定する(S402)。
ここでは、除算した値(3回)が残再生回数(5回)より少ないので(S402でNo)、優先順位情報管理情報生成部217は、条件「ユーザ再生」に対応する優先順位情報213として残再生時間403より残再生回数402を優先する第2優先順位情報213bを選択する(S404)。
ここでは、全ての条件に対して処理が終了していないので(S405でNo)、次に、優先順位情報管理情報生成部217は、条件「着信通知データ」を選択する(S401)。
次に、優先順位情報管理情報生成部217は、権利212bの残再生時間(3分)を「着信通知データ」に応じた再生時間(10秒)で除算することで、権利212bを用いて着信通知を行った場合の再生回数(18回)を算出する。優先順位情報管理情報生成部217は、除算した値と、権利212aの残再生回数を比較し、除算した値が、権利212aの残再生回数より多いか否かを判定する(S402)。
ここでは、除算した値(18回)が残再生回数(5回)より多いので(S402でYes)、優先順位情報管理情報生成部217は、条件「着信通知データ」に対応する優先順位情報213として残再生回数402より残再生時間403を優先する第1優先順位情報213aを選択する(S403)。
次に、条件「試聴」及び「ウェイクアップ画像」に対して同様の処理が行われ、全ての条件に対して処理が終了すると(S405でYes)、優先順位情報管理情報生成部217は、各条件にステップS403及びS404で選択した優先順位情報213を対応付けた優先順位情報管理情報214を生成する。優先順位情報管理情報生成部217は、記憶部201に記憶される優先順位情報管理情報214を、生成した優先順位情報管理情報214に変更する。
次に、権利212aを使用したコンテンツ211の再生が行われ、権利212aの残再生回数が1回である場合を説明する。
この場合、「ユーザ再生」に対するステップS402において、権利212bの残再生時間(3分)を「ユーザ再生」に応じた再生時間(1分)で除算した値(3回)が、権利212aの残再生回数(1回)より多いので、優先順位情報管理情報生成部217は、条件「ユーザ再生」に対応する優先順位情報213として残再生回数より残再生時間を優先する第1優先順位情報213aを選択する(S403)。
これにより、条件「ユーザ再生」及び「着信通知データ」に対応する優先順位情報213は、共に、残再生回数402より残再生時間403を優先する第1優先順位情報213aとなる。
以上より、本発明の実施の形態3に係る移動体端末装置4は、複数の権利212の使用状況に応じて、最適な権利212を選択できる。
なお、優先順位情報管理情報生成部217は、図14に示す処理を、コンテンツ再生後に権利管理部203により権利212が更新された際、所定の期間ごと、又は、ユーザ操作に応じて行う。
また、各再生目的に応じた再生時間は、ユーザ操作入力部216を介したユーザの操作により設定されてもよいし、記憶部201が予め記憶しておいてもよいし、送受信部208により移動体通信網2を介して取得されてもよい。
また、移動体端末装置4は、新たに権利212が取得された際に、図14に示す処理により、優先順位情報管理情報214を生成できる。例えば、権利212aのみが記憶部201に記録されている状況において、移動体端末装置4が新たに権利212bを取得した場合に、図14に示す処理により、優先順位情報管理情報214を生成できる。
以上、本発明の実施の形態に係る移動体端末装置について説明したが、本発明は、この実施の形態に限定されるものではない。
例えば、上記実施の形態1〜3の説明において、主にコンテンツ211が音楽データの場合を説明したが、コンテンツ211は、音楽以外の音声データ、静止画像、動画像、又はアニメーション等を表示するJava(登録商標)アプリケーション等のアプリケーションプログラムであってもよい。つまり、上述したコンテンツの再生は、コンテンツの処理と置き換え可能である。ここで、コンテンツの処理とは、音声データの再生、静止画像の表示、動画像の再生、及びアプリケーションプログラムの実行等である。
また、上記実施の形態1〜3の説明において、本発明を携帯電話等の移動体端末装置に適用した例を説明したが、本発明は、パーソナルコンピュータ等の据置型端末装置に適用してもよい。
また、上記実施の形態1〜3の説明において、移動体端末装置4は、コンテンツ211及び権利212を、インターネット等の移動体通信網2を経由して取得するとしたが、コンテンツ211及び権利212のうちいずれか1以上を、移動体端末装置4に着脱可能な記録媒体等を介して取得してもよい。同様に、実施の形態2の説明において、移動体端末装置4は、優先順位情報213及び優先順位情報管理情報214のうちいずれか1以上を、移動体端末装置4に着脱可能な記録媒体等を介して取得してもよい。
また、上記実施の形態1〜3の説明において、優先順位情報管理情報214の例として、図6A、図6B及び図6Cに示す例を示したが、優先順位情報管理情報214の条件として、再生目的、コンテンツ種別及び再生時間のいずれか1つ、又はいずれか2以上の組み合わせを用いてもよい。
また、図2に示す、記憶制御部202、権利管理部203、権利選択部204、コンテンツ再生部205、再生情報取得部206、現在時刻計測部207、データ解析部209、及び優先順位情報選択部210の各機能ブロックは、典型的には集積回路であるLSI1100として実現される。これらは、個別に1チップ化されても良いし、一部又は全てを含むように1チップ化されても良い。
図15に実施の形態1に係る移動体端末装置4が備える集積回路の一例を示す。LSI1100は、移動体端末装置4が備える集積回路の一例を示す。つまり、LSI1100は、集積回路化する機能ブロックの範囲の例である。ここでは、LSIとしたが、集積度の違いにより、IC、システムLSI、スーパーLSI、ウルトラLSIと呼称されることもある。
また、集積回路化の手法はLSIに限るものではなく、専用回路又は汎用プロセッサで実現してもよい。LSI製造後に、プログラムすることが可能なFPGA(Field Programmable Gate Array)、又はLSI内部の回路セルの接続や設定を再構成可能なリコンフィギュラブル・プロセッサを利用しても良い。
さらには、半導体技術の進歩又は派生する別技術によりLSIに置き換わる集積回路化の技術が登場すれば、当然その技術を用いて機能ブロックの集積化を行ってもよい。バイオ技術の適応等が可能性としてありえる。
また、移動体端末装置4を構成する各機能ブロックの機能は、CPU及びメモリを備える端末装置がプログラムを実行することにより実現してもよい。また、本発明は、当該プログラムを記録した記録媒体として実現してもよい。
本発明は、端末装置、権利優先順位判定方法、プログラム及び集積回路に適用でき、特に、携帯電話等の移動体端末装置に適用できる。
図1は、本発明の実施の形態1に係る移動体端末装置を用いたコンテンツ配信サービスの概略構成を示す図である。 図2は、本発明の実施の形態1に係る移動体端末装置の構成を示す図である。 図3は、本発明の実施の形態1に係る権利情報のデータ構造を示す図である。 図4Aは、本発明の実施の形態1に係る権利の構成例を示す図である。 図4Bは、本発明の実施の形態1に係る権利の構成例を示す図である。 図5Aは、本発明の実施の形態1に係る移動体端末装置における、権利の優先度を概念的に示す図である。 図5Bは、本発明の実施の形態1に係る第1優先順位情報の構成例を示す図である。 図5Cは、本発明の実施の形態1に係る第2優先順位情報の構成例を示す図である。 図6Aは、本発明の実施の形態1に係る優先順位情報管理情報の構成を示す図である。 図6Bは、本発明の実施の形態1に係る優先順位情報管理情報の変形例の構成を示す図である。 図6Cは、本発明の実施の形態1に係る優先順位情報管理情報の変形例の構成を示す図である。 図7は、本発明の実施の形態1に係る移動体端末装置によるコンテンツ再生動作の流れを示すフローチャートである。 図8は、本発明の実施の形態1に係る移動体端末装置によるコンテンツ再生動作の変形例の流れを示すフローチャートである。 図9は、本発明の実施の形態2に係る移動体端末装置を用いたコンテンツ配信サービスの概略構成を示す図である。 図10は、本発明の実施の形態2に係る移動体端末装置の構成を示す図である。 図11は、本発明の実施の形態2に係る移動体端末装置による優先順位情報生成動作の流れを示すフローチャートである。 図12は、本発明の実施の形態3に係る移動体端末装置の構成を示す図である。 図13は、本発明の実施の形態3に係る移動体端末装置におけるユーザ操作画面の一例を示す図である。 図14は、本発明の実施の形態3に係る移動体端末装置による優先順位情報管理情報の変更動作の流れを示すフローチャートである。 図15は、本発明に係る集積回路の構成を示す図である。
1 コンテンツ配信会社
2 移動体通信網
3 基地局
4 移動体端末装置
201 記憶部
202 記憶制御部
203 権利管理部
204 権利選択部
205 コンテンツ再生部
206 再生情報取得部
207 現在時刻計測部
208 送受信部
209 データ解析部
210 優先順位情報選択部
211 コンテンツ
212、212a、212b 権利
213 優先順位情報
213a 第1優先順位情報
213b 第2優先順位情報
214、214a、214b 優先順位情報管理情報
215、217 優先順位情報管理情報生成部
216 ユーザ操作入力部
300 権利情報
301 再生可能/不可能フラグ
302 有効期間
302a 開始時間
302b 終了時間
303 再生回数
303a 再生回数
303b 設定回数
304 再生時間
304a 再生時間
304b 設定時間
305 時間指定再生回数
305a 指定時間
305b 再生回数
305c 設定回数
401 残有効期間
402 残再生回数
403 残再生時間
1100 LSI

Claims (7)

  1. コンテンツの処理を許可する複数の権利に基づき、当該コンテンツを処理する端末装置であって、
    前記複数の権利に対する優先順位を決定するための複数の優先順位情報のうち、処理するコンテンツの処理条件に対応する優先順位情報を選択する優先順位情報選択部と、
    前記選択された優先順位情報を用いて前記複数の権利の優先順位を決定し、決定した優先順位に従い前記複数の権利のうち優先順位の最も高い権利を選択する権利選択部と、
    前記選択された権利に基づき当該コンテンツを処理するコンテンツ処理部と、
    前記複数の優先順位情報と、コンテンツの処理条件との対応関係を示す優先順位情報管理情報を生成する優先順位情報管理情報生成部とを備え、
    前記複数の権利は、コンテンツの処理時間である第1処理時間を指定する第1権利と、コンテンツの処理回数である第1処理回数を指定する第2権利とを含み、
    前記複数の優先順位情報は、前記処理時間が前記処理回数より優先順位が高いことを示す第1優先順位情報と、前記処理回数が前記処理時間より優先順位が高いことを示す第2優先順位情報とを含み、
    前記優先順位情報管理情報生成部は、前記第1処理時間を、前記コンテンツの処理条件に含まれる第1処理条件に対応する第2処理時間で除算することで第2処理回数を算出し、前記第1処理回数と前記第2処理回数とを比較し、前記第2処理回数が前記第1処理回数より多い場合、前記第1処理条件に前記第1優先順位情報を対応付けた前記優先順位情報管理情報を生成し、前記第2処理回数が前記第1処理回数より少ない場合、前記第1処理条件に前記第2優先順位情報を対応付けた前記優先順位情報管理情報を生成し、
    前記優先順位情報選択部は、前記優先順位情報管理情報に従い、前記複数の優先順位情報のうち、処理するコンテンツの処理条件に対応する優先順位情報を選択する
    ことを特徴とする端末装置。
  2. 前記優先順位情報選択部は、前記コンテンツ処理部によるコンテンツの再生前に、前記第2優先順位情報を選択し、
    前記権利選択部は、前記第2優先順位情報を用いて前記第2権利を選択し、
    前記コンテンツ処理部は、前記選択された第2権利に基づき当該コンテンツを処理し、
    前記端末装置は、さらに、
    前記コンテンツ処理部によるコンテンツ再生状況に応じて、前記第2権利を更新する権利更新部を備え、
    前記優先順位情報選択部は、前記コンテンツ処理部によるコンテンツの再生時間が設定時間より短い場合、前記コンテンツの再生後に前記第1優先順位情報を再選択し、
    前記権利選択部は、前記第1優先順位情報を用いて前記第1権利を再選択し、
    前記権利更新部は、前記コンテンツ処理部によるコンテンツ再生状況に応じて、前記第1権利を更新するとともに、前記第2権利を更新前の状態に戻す
    ことを特徴とする請求項1に記載の端末装置。
  3. 前記権利選択部は、前記優先順位情報選択部により前記第1優先順位情報が選択された場合、当該第1優先順位情報を用いて前記第1権利が前記第2権利より優先順位が高いと決定し、前記優先順位情報選択部により前記第2優先順位情報が選択された場合、当該第2優先順位情報を用いて前記第2権利が前記第1権利より優先順位が高いと決定する
    ことを特徴とする請求項1に記載の端末装置。
  4. 前記優先順位情報選択部は、処理するコンテンツの処理時間が第1処理時間の場合、前記第1優先順位情報を選択し、処理するコンテンツの処理時間が前記第1処理時間より長い第2処理時間の場合、前記第2優先順位情報を選択する
    ことを特徴とする請求項3に記載の端末装置。
  5. 前記コンテンツの処理条件は、コンテンツの処理目的であり、
    前記優先順位情報選択部は、処理するコンテンツの処理目的が着信通知データの場合、前記第1優先順位情報を選択し、処理するコンテンツの処理目的がユーザの操作による再生の場合、前記第2優先順位情報を選択する
    ことを特徴とする請求項3に記載の端末装置。
  6. 前記コンテンツの処理条件は、コンテンツの種別であり、
    前記優先順位情報選択部は、処理するコンテンツの種別が静止画像の場合、前記第1優先順位情報を選択し、処理するコンテンツの種別が動画像又は音声の場合、前記第2優先順位情報を選択する
    ことを特徴とする請求項3に記載の端末装置。
  7. コンテンツの処理を許可する複数の権利に基づき、当該コンテンツを処理する集積回路であって、
    前記複数の権利に対する優先順位を決定するための複数の優先順位情報のうち、処理するコンテンツの処理条件に対応する優先順位情報を選択する優先順位情報選択部と、
    前記選択された優先順位情報を用いて前記複数の権利の優先順位を決定し、決定した優先順位に従い前記複数の権利のうち優先順位の最も高い権利を選択する権利選択部と、
    前記選択された権利に基づき当該コンテンツを処理するコンテンツ処理部と、
    前記複数の優先順位情報と、コンテンツの処理条件との対応関係を示す優先順位情報管理情報を生成する優先順位情報管理情報生成部とを備え、
    前記複数の権利は、コンテンツの処理時間である第1処理時間を指定する第1権利と、コンテンツの処理回数である第1処理回数を指定する第2権利とを含み、
    前記複数の優先順位情報は、前記処理時間が前記処理回数より優先順位が高いことを示す第1優先順位情報と、前記処理回数が前記処理時間より優先順位が高いことを示す第2優先順位情報とを含み、
    前記優先順位情報管理情報生成部は、前記第1処理時間を、前記コンテンツの処理条件に含まれる第1処理条件に対応する第2処理時間で除算することで第2処理回数を算出し、前記第1処理回数と前記第2処理回数とを比較し、前記第2処理回数が前記第1処理回数より多い場合、前記第1処理条件に前記第1優先順位情報を対応付けた前記優先順位情報管理情報を生成し、前記第2処理回数が前記第1処理回数より少ない場合、前記第1処理条件に前記第2優先順位情報を対応付けた前記優先順位情報管理情報を生成し、
    前記優先順位情報選択部は、前記優先順位情報管理情報に従い、前記複数の優先順位情報のうち、処理するコンテンツの処理条件に対応する優先順位情報を選択する
    ことを特徴とする集積回路。
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