JP5004112B1 - 高圧状態の水溶液に溶解している気体の溶解度を測定する方法および装置 - Google Patents
高圧状態の水溶液に溶解している気体の溶解度を測定する方法および装置 Download PDFInfo
- Publication number
- JP5004112B1 JP5004112B1 JP2012056029A JP2012056029A JP5004112B1 JP 5004112 B1 JP5004112 B1 JP 5004112B1 JP 2012056029 A JP2012056029 A JP 2012056029A JP 2012056029 A JP2012056029 A JP 2012056029A JP 5004112 B1 JP5004112 B1 JP 5004112B1
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- gas
- water
- pressure
- aqueous solution
- sample
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Images
Landscapes
- Sampling And Sample Adjustment (AREA)
Abstract
【解決手段】ガスクロマトグラフを用いて高圧状態の水溶液試料に溶解している気体の溶解度を測定する装置において、高圧状態の水溶液試料を導入する工程と、該水溶液試料に溶解している気体と水とを加熱気化する工程と、カラムを用いて該気体と該水とを分離する工程と、該分離された該気体および該水を検出する工程と、該検出工程により出力されたガスクロマトグラムに基づき該水に対する該気体の溶解度を算出する工程とを含むことを特徴とする、高圧状態の水溶液試料に溶解している気体の溶解度を測定する方法。
【選択図】図2
Description
1.ガスクロマトグラフを用いて高圧状態の水溶液に溶解している気体の溶解度を測定する装置において、
高圧状態の水溶液を導入する工程と、
該水溶液に溶解している気体と水とを加熱気化する工程と、
カラムを用いて該気体と該水とを分離する工程と、
該分離された該気体および該水の量を検出する工程と、
該検出工程により出力されたガスクロマトグラムに基づき該水に対する該気体の溶解度を算出する工程と
を含むことを特徴とする、高圧状態の水溶液に溶解している気体の溶解度を測定する方法。
2.前記溶解度を算出する工程において、前記ガスクロマトグラフを用いて予め作成した前記気体の検量線および前記水の検量線により算出することを特徴とする前項1に記載の方法。
3.前記気体の検量線は気体量対該気体のピーク面積のグラフであり、前記水の検量線は水量対該水のピーク面積のグラフであることを特徴とする前項1または2に記載の方法。
4.高圧状態の水溶液を導入する導入部と、前記水溶液に溶解している気体と水とを加熱気化する加熱部と、該加熱気化された該気体と水とを分離する分離部と、該分離された該気体および該水の量を検出する検出部からなるガスクロマトグラフと、データ処理部とからなる装置において、該データ処理部が、該検出部により出力されたガスクロマトグラムに基づいて該水に対する該気体の溶解度を、予め作成しておいた気体の検量線および水の検量線により算出することを特徴とする高圧状態の水溶液に溶解している気体の溶解度を測定する装置。
5.前記導入部にキャリアガスを供給する第1キャリアガス供給部と、前記加熱部にキャリアガスを供給する第2キャリアガス供給部を備えるとともに、該導入部と第1キャリアガス供給部との間および該加熱部と第2キャリアガス供給部との間に、該キャリアガスの逆流を防止するキャリアガス逆流防止手段を設けたことを特徴とする前項4に記載の高圧状態の水溶液に溶解している気体の溶解度を測定する装置。
1.標準ガスの検量線の作成
(1)高圧サンプリングバルブ1の温度(Ti)を設定する。
(2)標準ガスを充填したシリンジポンプ19のシリンダー17を図4Aに示すように高圧サンプリングバルブ1の接続口aに接続する。
(3)シリンジポンプ19のピストン18と調整バルブ20を操作して圧力を一定に保って標準ガスを高圧サンプリングバルブ1に導入する。
(4)高圧サンプリングバルブ1を作動(回転)させて、スロットVsを試料注入側の接続口c,dに回転移動すると同時にスロットVs内の試料をキャリアガスと共に試料注入チューブ2から加熱気化器3に注入する。
(5)検出器10または11により標準ガスピークを検出し、データ処理部12によりクロマトグラム上の標準ガスピーク面積を得る。
(6)標準ガス試料圧力を増加していき、(1)〜(5)の操作を繰り返して標準ガス量と標準ガスピーク面積との関係を求める。なお、検量線作成中、温度(Ti)は一定に保つ。
(7)標準ガス試料圧力(Pi)における標準ガス試料のサンプリング量を、次に示す実在気体の状態式(Eq−2)から算出する。
Vgi=Vs(Pi/Zi)(To/Ti) (Eq−2)
Vgi:圧力(Pi)、温度(Ti)の標準ガス試料を温度0℃(To)、圧力1atmに換算した体積
Vs:温度Tiにおけるサンプリングバルブ内容積
Zi:Pi、Ti条件下における標準ガスの圧縮係数
(8)横軸を標準ガスピーク面積、縦軸を標準ガス量(Vgi/Vs)として、標準ガスの検量線を作成する。
(1)ガスクロマトグラフおよび分析条件を標準ガスの検量線作成時と同様に設定する。高圧サンプリングバルブ1の温度を、標準ガスの検量線の作成時点における高圧サンプリングバルブ1の温度(Ti)と同じ温度に設定する。
(2)水(例えば、脱気した純水)を充填したシリンジポンプ19のシリンダー17を図4Aに示すように高圧サンプリングバルブ1の接続口aに接続する。
(3)シリンジポンプ19のピストン18と調整バルブ20を操作して圧力を一定に保って水を高圧サンプリングバルブ1に導入する。
(4)高圧サンプリングバルブ1を作動(回転)させて、スロットVsを試料注入側の接続口c,dに回転移動すると同時にスロットVs内の試料をキャリアガスと共に試料注入チューブ2から加熱気化器3に注入する。
(5)検出器10により水ピークを検出し、データ処理部12によりクロマトグラム上の水ピーク面積を得る。
(6)試料圧力を増加していき、(1)〜(5)の操作を繰り返して水試料の質量と水ピーク面積との関係を求める。なお、検量線作成中、高圧サンプリングバルブ1の温度(Ti)は一定に保つ。
(7)圧力(Pi)における水試料の質量を次式(Eq−1)から算出する。
Wwi=Vs[1+Co(Pi−Po)]ρi (Eq−1)
Wwi:圧力(Pi)温度(Ti)の水試料質量
Vs:温度Tiにおけるサンプリングバルブ内容積
Co:温度Ti、圧力Piにおける水の圧縮率
Po:大気圧
ρi:温度Tiにおける水の密度
(8)横軸を水ピーク面積、縦軸を水量(Wwi/Vs)として、水の検量線を作成する。
(1)ガスクロマトグラフおよび分析条件を溶解ガスの検量線作成時と同様に設定する。なお、高圧サンプリングバルブ1の温度は、測定試料である水溶液試料16の温度とすることが好ましい。
(2)水溶液試料16を充填したシリンジポンプ19のシリンダー17を図4Aに示すように高圧サンプリングバルブ1の接続口aに接続する。
(3)シリンジポンプ19のピストン18の作動と調整バルブ20を操作して水溶液試料16の圧力より5〜10atm程度高い圧力を保って水溶液試料16を高圧サンプリングバルブ1に導入する。測定中、シリンジポンプ19のシリンダー17の圧力が水溶液試料16の圧力以下となると溶解ガスの遊離が生じる。この溶解ガスの遊離を防ぐため、水溶液試料16の圧力より5〜10atm程度高い圧力を保つ。
(4)高圧サンプリングバルブ1を作動(回転)させて、スロットVsを試料注入側の接続口c、dに回転移動すると同時にスロットVs内の水溶液試料16をキャリアガスとともに試料注入チューブ2から加熱気化器3に注入する。
(5)加熱気化器3で気化し水溶液試料16は、プレカラム4、メインカラム9内を流動して溶解ガスと水とに分離して、検出器10または11で検出後、データ処理部12によりクロマトグラム上の溶解ガスピーク面積(Ag)および水ピーク面積(Aw)を得る。
(6)上記1で作成した標準ガスの検量線を用いて、溶解ガスピーク面積(Ag)に対する溶解ガス量(Vgi/Vs)を求める。
(7)上記2で作成した標準水の検量線を用いて、水ピーク面積(Aw)に対する水量(Wwi/Vs)を求める。
(8)溶解ガスの溶解度算出式(Eq−3)を用いて溶解ガス溶解度を算出する。
溶解ガス溶解度(cc/g)=(Vgi/Vs)/(Wwi/Vs) (Eq−3)
高圧サンプリングバルブ1に導入(採取)された高圧状態の水溶液試料16は、キャリアガスと接触する。該水溶液試料16とキャリアガスの圧力に大きな差があるために、水溶液試料16は膨張し、キャリアガス側にも移動することでキャリアガスの逆流および乱流が生じてしまう(1段階)。さらに加熱気化器3で過熱された水蒸気はさらに膨張し、ここでもキャリアガスの逆流および乱流が生じ分析精度に影響を与える(2段階)。
図2の装置において、気化器の温度、キャリアガスの流量、メインカラムの温度、プレカラムの温度等の各条件について、以下の理由により選定とした。なお、キャリアガスの種類は、熱伝導度検出器に対して炭酸ガス、メタン、水成分の検出感度が高くなるヘリウム(He)ガスを選定した。
図7Aの(a)、(b)は気化器の温度がそれぞれ105℃と130℃における水のガスクロマトグラム(ピーク)形状を示したものである。気化器の温度と水ピーク形状の比較から、水ピーク形状がよりシャープな130℃を選定した。
図7Bは、キャリアガス流量と水の理論段数(カラム効率を表す)との関係を示したものである。なお、第1キャリアガス供給部52の流量は1cc/minに固定して実験した。図からわかるとおり、水の理論段数はキャリアガス流量が50から70cc/min付近で最も高い値を示していることから、キャリアガス流量として70cc/minを選定した。
図7Cは、メインカラム温度と水の理論段数との関係、および、メインカラム温度と水のピーク高さ/ピーク幅との関係を示したものである。図からわかるとおり、まず、水の理論段数はメインカラム温度が低くなるにつれ高くなる傾向がある。また、水のピーク高さ/ピーク幅はメインカラムの温度が80から90℃の付近で最も高い値を示している。これらの結果から、メインカラム温度として90℃を選定した。
図7Dは、プレカラム温度と水のピーク高さ/ピーク幅との関係を示したものである。図からわかるとおり、水のピーク高さ/ピーク幅は、プレカラム温度が90から110℃の付近で高い値を示している。プレカラムを設置する目的は、水のピーク形状をシャープにする(水のピーク高さ/ピーク幅の値を大きくする)ため、気化器で気化した水成分をできるだけ狭い幅でメインカラムに移動させることにある。このことから、プレカラム温度として108℃を選定した。
図3の装置は図2の装置に逆止弁7を設けたこと以外は同じ構造であり、参考実験3は、図3の装置において上記参考実験2と同じ分析条件で同じ実験手順を繰り返したものである。得られたガスクロマトグラムの結果を図8(b)に示す。図8(b)において、水溶液試料16は炭酸ガス溶解水溶液(69atm、60℃)を用いた。
逆止弁7を設けることにより溶解ガスと水の分離度および分析精度を高めることをさらに厳密に調べるため、逆止弁7を設置しない場合と設置した場合における繰り返し精度を求めた。
段落[0053]に記載した標準ガスの検量線を作成する手法にしたがって、高圧サンプリングバルブ1内の炭酸ガスの圧力を変化させて各圧力における炭酸ガス量とガスクロマトグラムから得られる炭酸ガスピーク面積の関係を得た。
Vgi=Vs(Pi/Zi)(To/Ti) Eq−2
Vgi:圧力(Pi)、温度(Ti)の炭酸ガス試料を温度0℃(To)、圧力1atmに換算した体積
Vs:温度Tiにおけるサンプリングバルブ内容積
Zi:Pi、Ti条件下における炭酸ガスの圧縮係数
Vgi/Vs=0.0192×Ag Eq−4
Ag:炭酸ガスのクロマトグラムピーク面積
段落[0054]に記載の水の検量線を作成する手法にしたがって、高圧サンプリングバルブ1内の水の圧力を変えることによってガスクロマトグラフ分析装置に注入する水の質量を変化させて、各圧力における水の質量とガスクロマトグラムから得られる水ピーク面積の関係を得た。
Wwi=Vs[1+Co(Pi−Po)]ρi Eq−1
Wwi:圧力(Pi)温度(Ti)の水試料質量
Vs:温度Tiにおけるサンプリングバルブ内容積
Co:Ti、Pi条件下における水の圧縮率
Po:大気圧
ρi:温度Tiにおける水の密度
Wwi/Vs=3.421×10−6×Aw+0.865 Eq−5
Aw:水のクロマトグラムピーク面積
実験試料は、温度40℃、圧力20atm〜200atmの範囲で純水に対する炭酸ガスが飽和状態で溶解する炭酸ガス溶解水溶液を複数作成して使用した。
炭酸ガス溶解度(cc/g)=(Vgi/Vs)/(Wwi/Vs) Eq−3
温度一定条件下の高圧サンプリングバルブ1内に加圧状態のメタンガスを導入し、ガスクロマトグラムを得た。この操作はメタンガスに圧力を掛けることによってメタンガスは圧縮され、大気圧下のメタンガス量に対して加圧後のメタンガス量は増加する。この原理を用いて高圧サンプリングバルブ1内のメタンガスの圧力を変化させて各圧力におけるメタンガス量とガスクロマトグラムから得られるメタンガス成分ピーク面積の関係を得た。
Vgi=Vs(Pi/Zi)(To/Ti) Eq−2
Vgi:圧力(Pi)、温度(Ti)のメタンガス試料を温度0℃(To)、圧力1atmに換算した体積
Vs:温度Tiにおけるサンプリングバルブ内容積
Zi:Pi、Ti条件下におけるメタンガスの圧縮係数
Vgi/Vs= 0.00252×Ag Eq−6
Ag:メタンガスのクロマトグラムピーク面積
102 調整バルブ
103 ガス試料容器
104 水試料容器
105 ピストン
106 圧力、温度指示計
1 高圧サンプリングバルブ
2 試料注入チューブ
3 加熱気化器
4 プレカラム
6 キャリアガス圧力流量調整器
7 逆止弁
9 メインカラム
10,11 検出器
12 データ処理部
13 温度調整器
14 ボディ
15 ロータ
16 水溶液試料
17 シリンダー
18 ピストン
19 耐圧シリンジポンプ
20 調整バルブ
52 第1キャリアガス供給部
54 第2キャリアガス供給部
a,b,c,d 接続口
200 高圧水ポンプ
201 圧力計
202 圧縮空気室
203 ピストン
204 圧力試料採取器
205 試料室
206 高圧ラインフイルター
207 チューブ
208 調整払いバルブ
209 輸送用試料容器
210 水溶液試料室
211 ピストン
212 圧縮空気室
213 下部バルブ
214 上部バルブ
215 圧縮空気容器
216 圧力計
220 パイプライン
221 試料採取チューブ
222 試料採取チューブ
223 セパレータ
224 高圧ラインフイルター
Claims (5)
- ガスクロマトグラフを用いて高圧状態の水溶液試料に溶解している気体の溶解度を測定する装置において、
高圧状態の水溶液試料を導入する工程と、
該水溶液試料に溶解している気体と水とを加熱気化する工程と、
カラムを用いて該気体と該水とを分離する工程と、
該分離された該気体および該水の量を検出する工程と、
該検出工程により出力されたガスクロマトグラムに基づき該水に対する該気体の溶解度を算出する工程と
を含むことを特徴とする、高圧状態の水溶液試料に溶解している気体の溶解度を測定する方法。 - 前記溶解度を算出する工程において、前記ガスクロマトグラフを用いて予め作成した前記気体の検量線および前記水の検量線により算出することを特徴とする請求項1に記載の方法。
- 前記気体の検量線は気体量対該気体のピーク面積のグラフであり、前記水の検量線は水量対該水のピーク面積のグラフであることを特徴とする請求項1または2に記載の方法。
- 高圧状態の水溶液試料を導入する導入部と、前記水溶液試料に溶解している気体と水とを加熱気化する加熱部と、該加熱気化された該気体と水とを分離する分離部と、該分離された該気体および該水の量を検出する検出部からなるカスクロマトグラフと、データ処理部とからなる装置において、該データ処理部が、該検出部により出力されたガスクロマトグラムに基づいて該水に対する該気体の溶解度を、予め作成しておいた気体の検量線および水の検量線により算出することを特徴とする高圧状態の水溶液試料に溶解している気体の溶解度を測定する装置。
- 前記導入部にキャリアガスを供給する第1キャリアガス供給部と、前記加熱部にキャリアガスを供給する第2キャリアガス供給部を備えるとともに、該導入部と第1キャリアガス供給部との間および該加熱部と第2キャリアガス供給部との間に、該キャリアガスの逆流を防止するキャリアガス逆流防止手段を設けたことを特徴とする請求項4に記載の高圧状態の水溶液試料に溶解している気体の溶解度を測定する装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2012056029A JP5004112B1 (ja) | 2012-03-13 | 2012-03-13 | 高圧状態の水溶液に溶解している気体の溶解度を測定する方法および装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2012056029A JP5004112B1 (ja) | 2012-03-13 | 2012-03-13 | 高圧状態の水溶液に溶解している気体の溶解度を測定する方法および装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP5004112B1 true JP5004112B1 (ja) | 2012-08-22 |
JP2013190283A JP2013190283A (ja) | 2013-09-26 |
Family
ID=46844434
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2012056029A Expired - Fee Related JP5004112B1 (ja) | 2012-03-13 | 2012-03-13 | 高圧状態の水溶液に溶解している気体の溶解度を測定する方法および装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP5004112B1 (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2014109410A1 (ja) * | 2013-01-11 | 2014-07-17 | 株式会社アクアバンク | 溶存水素濃度の測定方法 |
CN114577922A (zh) * | 2020-11-30 | 2022-06-03 | 株式会社岛津制作所 | 气体分析装置以及气体分析装置的状态检测方法 |
CN114636731A (zh) * | 2022-03-21 | 2022-06-17 | 中国安全生产科学研究院 | 一种可确定被测液体中溶解空气浓度的高精度爆炸极限测试仪 |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR102067864B1 (ko) * | 2016-10-31 | 2020-01-17 | 주식회사 엘지화학 | 혼합기체 용해도 측정장치 및 이를 이용한 측정방법 |
Citations (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH07209280A (ja) * | 1994-01-20 | 1995-08-11 | Toyo Chishitsu Chiyousa Kk | 溶存気体濃度測定法及び装置 |
JPH09274026A (ja) * | 1996-04-03 | 1997-10-21 | Shimadzu Corp | ガスクロマトグラフ装置 |
JPH10160718A (ja) * | 1996-11-29 | 1998-06-19 | Shimadzu Corp | Gcへの液状試料の注入方法 |
JP2003329663A (ja) * | 2002-05-08 | 2003-11-19 | Mitsubishi Rayon Co Ltd | 溶液中の炭酸ガス濃度測定方法及び溶液中の炭酸ガス濃度測定器具 |
JP2008507716A (ja) * | 2004-07-26 | 2008-03-13 | パーキンエルマー・エルエーエス・インコーポレーテッド | クロマトグラフカラムを通して流れる流体を循環するためのシステム |
-
2012
- 2012-03-13 JP JP2012056029A patent/JP5004112B1/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH07209280A (ja) * | 1994-01-20 | 1995-08-11 | Toyo Chishitsu Chiyousa Kk | 溶存気体濃度測定法及び装置 |
JPH09274026A (ja) * | 1996-04-03 | 1997-10-21 | Shimadzu Corp | ガスクロマトグラフ装置 |
JPH10160718A (ja) * | 1996-11-29 | 1998-06-19 | Shimadzu Corp | Gcへの液状試料の注入方法 |
JP2003329663A (ja) * | 2002-05-08 | 2003-11-19 | Mitsubishi Rayon Co Ltd | 溶液中の炭酸ガス濃度測定方法及び溶液中の炭酸ガス濃度測定器具 |
JP2008507716A (ja) * | 2004-07-26 | 2008-03-13 | パーキンエルマー・エルエーエス・インコーポレーテッド | クロマトグラフカラムを通して流れる流体を循環するためのシステム |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2014109410A1 (ja) * | 2013-01-11 | 2014-07-17 | 株式会社アクアバンク | 溶存水素濃度の測定方法 |
JP5895272B2 (ja) * | 2013-01-11 | 2016-03-30 | 株式会社アクアバンク | 溶存水素濃度の測定方法 |
US10775353B2 (en) | 2013-01-11 | 2020-09-15 | Aqua Bank Co., Ltd. | Method for determining dissolved-hydrogen concentration |
CN114577922A (zh) * | 2020-11-30 | 2022-06-03 | 株式会社岛津制作所 | 气体分析装置以及气体分析装置的状态检测方法 |
CN114636731A (zh) * | 2022-03-21 | 2022-06-17 | 中国安全生产科学研究院 | 一种可确定被测液体中溶解空气浓度的高精度爆炸极限测试仪 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2013190283A (ja) | 2013-09-26 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
Azin et al. | Measurement and modeling of CO 2 diffusion coefficient in saline aquifer at reservoir conditions | |
JP5004112B1 (ja) | 高圧状態の水溶液に溶解している気体の溶解度を測定する方法および装置 | |
JP5448045B2 (ja) | 漏洩co2検出方法及び漏洩co2検出装置、地中貯留co2の漏洩モニタリング方法 | |
Rouf et al. | Gas flow unified measurement system for sequential measurement of gas diffusion and gas permeability of partially hydrated geosynthetic clay liners | |
RU2715724C2 (ru) | Конденсатно-газовые соотношения углеводородсодержащих текучих сред | |
Wei et al. | Catalytic generation of methane at 60–100° C and 0.1–300 MPa from source rocks containing kerogen Types I, II, and III | |
US6817227B2 (en) | Aboveground leak detection system for detecting sub-surface fluid leaks from fluid containing vessels | |
CN106840973B (zh) | 一种测试多孔介质中co2扩散浓度和扩散系数的装置及其测试方法 | |
KR100607458B1 (ko) | 현장 추적자 시험장치 | |
KR101274469B1 (ko) | 압력코어 자동제어 감압 실험장비 | |
Wells et al. | Water content of carbon dioxide at hydrate forming conditions | |
Taheri et al. | Qualitative and quantitative experimental study of convective mixing process during storage of CO2 in homogeneous saline aquifers | |
Saeidi et al. | Experimental studies on combined production of CH 4 and safe long-term storage of CO 2 in the form of solid hydrate in sediment | |
EP3039423B1 (en) | Determining minimum miscibility pressure of an oil composition with a fluid | |
Alfredsson et al. | CO2 sequestration in basaltic rocks in Iceland: Development of a piston-type downhole sampler for CO2 rich fluids and tracers | |
Stalker et al. | Geochemical monitoring at the CO2CRC Otway Project: tracer injection and reservoir fluid acquisition | |
US20200209212A1 (en) | Mobile facility for analysing a fluid | |
KR101215468B1 (ko) | 이산화탄소를 이용한 시료의 투과율 측정 장치 및 방법 | |
CN107179393A (zh) | 一种低含水量致密岩土介质的孔隙水压力测试方法 | |
Zaidin et al. | Impact of H2s in predicting the storage efficiency of Co2 injection in a high pressure high temperature (Hpht) carbonate aquifer-a case study in a sarawak offshore high CO2 gas field, malaysia | |
CN102590045B (zh) | 多孔介质中的油气界面张力测试方法 | |
Bachu et al. | Factors affecting the chromatographic partitioning of CO2 and H2S injected into a water-saturated porous medium | |
Bachelor et al. | Potential method for measurement of CO 2 leakage from underground sequestration fields using radioactive tracers | |
EP2746755A1 (en) | Method for determining adsorption heat and wetting heat of a surface and a measuring cell of a calorimeter | |
CN116084897B (zh) | 二氧化碳不同封存方式实验方法 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20120514 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20150601 Year of fee payment: 3 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 5004112 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |