JP5004094B2 - 電子透かし埋込装置及び電子透かし検出装置、並びに電子透かし埋込方法及び電子透かし検出方法 - Google Patents
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Description
Daniel Gruhl, Anthony Lu Walter Bender, "Echo Hiding,"Proc. Information Hiding 1st Workshop, pp.295-315, Cambridge Univ., 1996 西村竜一、鈴木陽一、「周期的位相変調に基づく音響電子透かし」、日本音響学会誌、vol.60、no.5、pp.269-272、2004 E. Aiba, S. Tanaka, M. Tsuzaki, and M. Unoki, "Judgment of perceptual synchrony between two pulses and its relation to the cochlear delays," Proc. Fechner day 2007, 211-214, 2007
実施の形態1に係る電子透かし埋込装置は、音響信号に対して電子透かしデータを1ビット単位で埋め込む電子透かし埋込装置であり、また、実施の形態1に係る電子透かし検出装置は、音響信号から1ビット単位で電子透かしデータを検出する電子透かし検出装置である。
図1は、本発明の実施の形態1に係る電子透かし埋込装置の構成を示すブロック図である。図1に示すように、電子透かし埋込装置1は、CPU11、ROM12、RAM13、信号入力部14、信号出力部15及びハードディスク16を備えており、これらのCPU11、ROM12、RAM13、信号入力部14、信号出力部15及びハードディスク16は、バス17によって接続されている。
図2は、本発明の実施の形態1に係る電子透かし検出装置の構成を示すブロック図である。図2に示すように、電子透かし検出装置2は、上記の電子透かし埋込装置1と同様に、CPU21、ROM22、RAM23、信号入力部24、及びハードディスク25を備えており、これらのCPU21、ROM22、RAM23、信号入力部24及びハードディスク25は、バス26によって接続されている。
図3に示すように、電子透かし埋込装置1は、電子透かしデータを所定の表現のデータに変換する符号化部101と、2つの蝸牛遅延フィルタ102a及び102bと、後述する選択的荷重和処理を実行する選択的荷重和接合部103とを備えている。なお、本実施の形態において、これらの符号化部101、蝸牛遅延フィルタ102a及び102b、並びに選択的荷重和接合部103は、CPU11が電子透かし埋込プログラム16Aを実行することによって実現される。
以下、蝸牛遅延フィルタ102a及び102bの詳細について説明する。これらの蝸牛遅延102a及び102bは、人間の聴覚の蝸牛遅延特性を模擬したデジタルフィルタであり、具体的には、振幅成分にはまったく影響を与えず、位相特性のみを変化させる全域通過フィルタで構成される。
H(z)=(−b+z−1)/(1−bz−1) … 式1
ここで、bはフィルタ係数を表している。
このように、蝸牛遅延フィルタ102a及び102bを1次の無限インパルス応答型全域通過フィルタで構成することにより、高速な処理が可能になる。
次に、上述したように構成された本実施の形態の電子透かし埋込装置1及び電子透かし検出装置2の動作について、図4及び図5に示すフローチャートと図3とを参照しながら説明する。
図5は、本発明の実施の形態1における電子透かし埋込装置1が実行する電子透かし埋込処理の手順を示すフローチャートである。
電子透かし埋込装置1は、符号化部101において、外部から入力された電子透かしデータを、2進数表現のデータに変換する(S101)。ここで、電子透かしデータとしては、例えば著作権者名等の著作権情報またはシリアルナンバー等が挙げられる。
このようにして2進数表現に変換された電子透かしデータは、選択的荷重和接合部103に出力される。
このようにして蝸牛遅延フィルタ102a及び102bを用いて位相変調された二つの音響信号は、選択的荷重和接合部103に出力される。
選択的荷重和処理では、電子透かしデータのビットが0のときは蝸牛遅延フィルタ102aから出力された音響信号が、1のときは蝸牛遅延フィルタ102bから出力された音響信号がそれぞれ選択される。そして、これらの選択された音響信号同士が接合されることにより、電子透かしデータが埋め込まれた透かし入り音響信号が生成される。
まず、ステップS101において、電子透かしデータが2進数表現のデータs(k)へと変換される。
w0(n)=−b0x(n)+x(n−1)+b0w0(n−1) … 式2
w1(n)=−b1x(n)+x(n−1)+b1w1(n−1) … 式3
ここで、b0及びb1はH0(z)及びH1(z)のフィルタ係数をそれぞれ示している。
y(n)=w0(n),s(k)=0 又は w1(n),s(k)=1 … 式4
ただし、(k−1)ΔW<n≦kΔWを満足する。ここで、ΔW(=fS/Nbit)はフレーム長であり、fSは原信号のサンプリング周波数を、Nbitは1秒あたりの情報埋込ビットレートをそれぞれ表している。
次に、上記のようにして電子透かしデータが埋め込まれた透かし入り音響信号から、当該電子透かしデータを検出する電子透かし検出処理について説明する。
上述したように、本実施の形態における電子透かし埋込処理では、二つの蝸牛遅延フィルタによって位相変調された二つの音響信号を、時間毎に切り替えることにより、透かし入り音響信号を生成している。これらの二つの音響信号は、原信号に位相変調をかけたものであるため、原信号と透かし入り音響信号との位相特性の差を用いることにより、透かし入り音響信号が、上記の二つの蝸牛遅延フィルタの何れの蝸牛遅延フィルタによって位相変調された信号であるのかを特定することができる。本実施の形態における電子透かし検出処理は、このような性質を利用して電子透かしデータの検出を行うものである。
電子透かし検出装置2は、位相算出部201a及び201bのそれぞれにおいて、高速フーリエ変換(FFT:Fast Fourier Transform)により、音響信号(原信号)及び透かし入り音響信号の位相スペクトルを求める(S201)。ここでは、電子透かし埋込処理で利用されたビット単位で、各音響信号の位相スペクトルが算出される。
このようにして求められた各音響信号の位相スペクトルは、位相差検出部202に出力される。
このようにして電子透かしデータのすべてのビットの値が検出された後、それら検出されたビット値が復号部203に出力される。
以上のようにして、蝸牛遅延フィルタを用いて音響信号に埋め込まれた電子透かしデータを検出することができる。
まず、ステップS201において、音響信号x(n)及び透かし入り音響信号y(n)の位相スペクトルがFFTにより求められ、ステップS202において、両音響信号の位相スペクトルの差Φ(ω)が次の式5により算出される。
Φ(ω)=arg(FFT[y(n)])−arg(FFT[x(n)]) … 式5
ΔΦ0=Σ|Φ(ω)−arg(H0(ejω))| … 式6
ΔΦ1=Σ|Φ(ω)−arg(H1(ejω))| … 式7
s(k)=0,ΔΦ0<ΔΦ1 又は 1,ΔΦ0≧ΔΦ1 … 式8
最後に、ステップS205において、これらの検出されたビット値s(k)を用いて電子透かしデータが復元される。
次に、電子透かしデータを埋め込む場合に原信号である音響信号にどの程度の群遅延を与えるのが適切であるのかについて説明する。
また、蝸牛遅延フィルタ102aの段数は、[-50, -30, -10, -1,0, 1, 5, 10, 20, 30, 40, 50, 60, 70]の14条件である。なお、ここで、[-50, -30, -10]とは、その絶対値がフィルタの段数を、その符号(マイナス)が原信号を前後逆にして蝸牛遅延フィルタ102aにかけ、フィルタ通過後に元に戻すことをそれぞれ意味している。
以上より、音響信号の種類によって異なるものの、蝸牛遅延フィルタ102aの段数が5以下であれば弁別が困難となり、当該段数が1であれば弁別は不可能であるといえる。ここで、蝸牛遅延フィルタ102aは、実際の蝸牛遅延の1/10倍の群遅延を与えるように設計されているため、本実験結果からは、人間の聴覚に生じる蝸牛遅延の1/10倍以上1/2倍以下程度の群遅延を与えたとしても、その違いは知覚されにくいといえる。また、段数が0の場合には、蝸牛遅延が人工的に付加されないことであるから、弁別が不可能なことは勿論である。
次に、本発明者等は、蝸牛遅延フィルタ102a及び102bのフィルタ係数の差がどの程度であれば、埋め込んだ電子透かしデータを良好に検出することができるのかを調べた。
実験で用いた楽曲は、RWC音楽ジャンルデータベースの全102Track(全100曲)である。なお、使用した楽曲はすべて、サンプリング周波数44.1kHz、量子化ビット数16bitのステレオ音源である。
次に、本発明者等は、原信号である音響信号と透かし入り音響信号とが弁別できるかを確認することで、音質を劣化させずに電子透かし埋込を実現できたか否かを調べた。
本発明者等は、悪意のあるユーザによる攻撃への耐性を確認するため、リサンプリング・振幅圧縮・データ圧縮(MP3等)処理等の信号変形処理を透かし入り音響信号に施した後に、埋め込んだ電子透かしデータの検出を試みた。具体的には、一つの楽曲に対して楽曲全体に情報を埋め込み、各種信号変形処理を施した後に、楽曲毎に埋め込んだ情報をどれだけ検出できるかを調べた。
実施の形態2に係る電子透かし埋込装置は、音響信号に対して電子透かしデータを1バイトまたは任意のビットで構成されるフレーム単位で埋め込む電子透かし埋込装置であり、また、実施の形態2に係る電子透かし検出装置は、音響信号から同じくフレーム単位で電子透かしデータを検出する電子透かし検出装置である。
図13は、本発明の実施の形態2に係る電子透かし埋込装置及び電子透かし検出装置の構成を示す機能ブロック図である。
図13に示すように、本実施の形態の電子透かし埋込装置3は、実施の形態1の場合と異なり、3つ以上の異なるフィルタ係数の蝸牛遅延フィルタを備えている。
電子透かし埋込装置3が備える蝸牛遅延フィルタの数は、埋め込まれる電子透かしデータの1フレームあたりの情報量に応じた数となる。具体的には、例えば電子透かしデータの1フレームが8ビットである場合、当該1フレームあたりの情報量は256(=2の8乗)であるため、電子透かし埋込装置3は、256個の蝸牛遅延フィルタを備えることになる。
また、本実施の形態の電子透かし検出装置4の構成については、実施の形態1の電子透かし検出装置2の場合と同様であるので、同一符号を付して説明を省略する。
本実施の形態における電子透かし埋込装置及び電子透かし検出装置の動作は、実施の形態1の場合と同様である。すなわち、図5のフローチャートに示すとおり、電子透かし埋込装置3は、電子透かしデータを2進数表現のデータに変換するとともに(S101)、蝸牛遅延フィルタ102a、102b、…、102cにて音響信号に対して位相変調を施す(S102)。
電子透かし埋込装置3は、電子透かしデータが0のときは蝸牛遅延フィルタ102aから出力された音響信号を、1のときは蝸牛遅延フィルタ102bから出力された音響信号を、nのときは蝸牛遅延フィルタ102cから出力された音響信号をそれぞれ選択する。そして、電子透かし埋込装置3は、荷重和処理を実行して、選択された音響信号同士を接合することにより、電子透かしデータが埋め込まれた透かし入り音響信号を生成する。
上記の各実施の形態においては、電子透かしデータの埋め込み処理及び検出処理がソフトウェアにより実現されているが、本発明はこれに限定されるわけではない。例えば、これらの処理の全部又は一部が、DSP(Digital Signal Processor)等の専用のハードウェア回路によって実現されてもよい。
また、本発明の電子透かし埋込方法及び電子透かし検出方法は、種々の音楽ジャンルの音響信号に電子透かしデータを埋め込む電子透かし埋込方法及びその埋め込まれた電子透かしデータを検出する電子透かし検出方法等として有用である。
2,4 電子透かし検出装置
11,21 CPU
12,22 ROM
13,23 RAM
14,24 信号入力部
15 信号出力部
16,25 ハードディスク
16A 電子透かし埋込プログラム
17,26 バス
25A 電子透かし検出プログラム
101 符号化部
102a,102b,102c 蝸牛遅延フィルタ
103 選択的荷重和接合部
201a,201b 位相算出部
202 位相差検出部
203 復号部
Claims (9)
- 全域通過フィルタにより構成され、蝸牛遅延特性を模擬した蝸牛遅延フィルタと、
前記蝸牛遅延フィルタを用いて、デジタルデータである音響信号に対して蝸牛遅延を与えることによって、電子透かしデータを前記音響信号に埋め込む電子透かし埋込手段と
を備える、電子透かし埋込装置。 - 前記蝸牛遅延フィルタは、1次の無限インパルス応答型全域通過フィルタにより構成されている、請求項1に記載の電子透かし埋込装置。
- 複数の異なる蝸牛遅延フィルタを備えており、
前記電子透かし埋込手段は、
前記複数の異なる蝸牛遅延フィルタのそれぞれを用いて、デジタルデータである音響信号に対して蝸牛遅延を与えることによって、複数の異なる蝸牛遅延が与えられた音響信号を生成する第1音響信号生成手段と、
電子透かしデータに応じて、前記第1音響信号生成手段によって生成された複数の音響信号の中から一の音響信号を選択し、選択した音響信号同士を接合することによって、電子透かしデータが埋め込まれた音響信号を生成する第2音響信号生成手段と
を具備する、請求項1または請求項2に記載の電子透かし埋込装置。 - 前記複数の異なる蝸牛遅延フィルタのそれぞれは、人間の聴覚に生じる蝸牛遅延の0倍乃至1/2倍の蝸牛遅延を音響信号に付与するように構成されており、そのうちの少なくとも一つの蝸牛遅延フィルタが人間の聴覚に生じる蝸牛遅延の0倍よりも大きな蝸牛遅延を与えるように構成されている、
請求項3に記載の電子透かし埋込装置。 - 前記第2音響信号生成手段は、前記選択した音響信号同士を荷重和することにより、当該音響信号同士を接合するように構成されている、請求項3または請求項4に記載の電子透かし埋込装置。
- デジタルデータである音響信号に対して請求項1乃至請求項5の何れかに記載の電子透かし埋込装置によって電子透かしデータが埋め込まれた場合に、電子透かしデータが埋め込まれる前の音響信号と埋め込まれた後の音響信号との位相差を検出する位相差検出手段と、
当該位相差検出手段によって検出された位相差に基づいて、音響信号に埋め込まれた前記電子透かしデータを検出する電子透かし検出手段と
を備える、電子透かし検出装置。 - デジタルデータである音響信号に対して請求項3乃至請求項5の何れかに記載の電子透かし埋込装置によって電子透かしデータが埋め込まれた場合に、電子透かしデータが埋め込まれる前の音響信号と埋め込まれた後の音響信号との位相差を検出する位相差検出手段と、
当該位相差検出手段によって検出された位相差に基づいて、電子透かしデータが埋め込まれた音響信号が、前記複数の異なる蝸牛遅延フィルタのうちの何れの蝸牛遅延フィルタによって蝸牛遅延が与えられた音響信号であるのかを判別する判別手段と、
前記判別手段による判別結果に基づいて、音響信号に埋め込まれた前記電子透かしデータを検出する電子透かし検出手段と
を備える、電子透かし検出装置。 - 全域通過フィルタにより構成され、蝸牛遅延特性を模擬した蝸牛遅延フィルタを用いて、デジタルデータである音響信号に対して蝸牛遅延を与えることによって、電子透かしデータを前記音響信号に埋め込む、電子透かし埋込方法。
- デジタルデータである音響信号に対して請求項8に記載の電子透かし埋込方法によって電子透かしデータが埋め込まれた場合に、電子透かしデータが埋め込まれる前の音響信号と埋め込まれた後の音響信号との位相差を検出するステップと、
前記検出された位相差に基づいて、音響信号に埋め込まれた前記電子透かしデータを検出するステップと
を有する、電子透かし検出方法。
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