JP5003981B2 - 状態監視装置 - Google Patents

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Description

本発明は、鉄道設備の動作状態を保守区等の遠隔地で把握するための状態監視装置に関する。
信号機、電気転てつ機、軌道回路のリレー、踏切保安設備、踏切支障報知装置、踏切障害物検知装置などの鉄道設備において、その動作状態を当該鉄道設備が設置されている現場から離れた場所、例えば保守区や司令所等で記録・確認するための、あるいは保守区や司令所等に警報を伝達するための状態監視装置が広く用いられている。
従来の状態監視装置は、現場にそれぞれ状態や機能低下や故障を検知する検知器を設け、その検知情報を伝送回線経由で拠点に集め、状態情報(故障情報を含む。以下、同じ。)や警報を保守区や司令所等に送信して表示させていた(非特許文献1)。
例えば、鉄道設備が電気転てつ機である場合においては、基本的構成として、図11に例示するように、電気転てつ機の動作電流・電圧、ロック狂いの状態などを検出するセンサ1とモニタ端末2とを現場Aに設置し、モニタ端末2が出力する測定データ等を、例えば、ロック狂いモニタ用回線などの専用回線Leを用いて、一般的に現場から離れた位置に設けてある機器室B内のデータ蓄積装置3へ伝送して記録し、そのデータ蓄積装置3に記録された測定データ等をISDN等の公衆通信回線Lfを通じて保守区Cや司令所Dのコンピュータ4に伝送し、そのコンピュータの画面上もしくはプリンタに出力して、状態監視を行っている。また、ロック狂い警報等は、モニタ端末2より、又は機器室Bより警報用回線Lwを経由して保守区Cや司令所Dに伝達している。
図12は、上記図11の基本的構成を実現するための具体的構成の一例を示すブロック図である。
鉄道電気技術者のための電気概論 信号シリーズ10 電源・電線路・保安器・集中監視装置 平成19年7月27日 社団法人日本鉄道電気技術協会
しかしながら、上記従来の状態監視装置においては、機器室等Bにはデータ蓄積装置3を設ける必要があり、また、機器室等Bから測定データ等を保守区C又は司令所Dまで伝達するためには公衆通信回線Pfを用いる必要があり、さらに、保守区C又は司令所Dにはコンピュータ(ディスプレイ及びプリンタを含む)4を備える必要がある。従って、第1に設備コストがかかる、第2に通信コストがかかる、第3に状態監視が可能な場所がコンピュータが設置されている場所(保守区又は司令所)に限られる、第4に簡易に状態監視を行うことができない、などの問題があった。
本発明は、上記問題点を解決するためになされたものである。すなわち、本発明が解決しようとする課題は、通信コスト及び設備コストの削減ができ、保守区又は司令所に限らず任意の場所で簡易に状態監視を行うことができる状態監視装置を提供することにある。
請求項1の発明に係る状態監視装置は、上記課題を解決するため、現場に鉄道設備の状態を検出するセンサとそのセンサの測定値を増幅し、状態情報に変換する機能及び警報を出力する機能を有するモニタ端末と送信装置とを備え、その送信装置と保守区、司令所又は現場(以下、保守区等と総称する場合がある。)に設けられたFAX送受信機(FAXはファクシミリの略。以下、同じ。)との間を鉄道電話回線で接続してなり、前記送信装置は配信先及び配信内容を含む配信リストを備えて、モニタ端末から状態情報及び/又は警報を受信した時に、それに基づいた定型のFAXイメージデータを作成して、前記配信リストに基づいて前記鉄道電話回線に送信するものであることを特徴としている。
請求項2の発明に係る状態監視装置は、上記課題を解決するため、現場にセンサとそのセンサの測定値を増幅し、状態情報に変換する機能及び警報を出力する機能を有するモニタ端末と送信装置とを備え、その送信装置を構内電話回線に接続し、その構内電話回線を機器室等に設けられたPBXを介して鉄道電話回線に接続し、その鉄道電話回線を保守区等に設けられたFAX送受信機に接続してなり、前記送信装置は配信先及び配信内容を含む配信リストを備えて、モニタ端末から状態情報及び/又は警報を受信した時に、それに基づいた定型のFAXイメージデータを作成して、前記配信リストに基づいて前記構内電話回線に送信するものであることを特徴としている。
請求項3の発明に係る状態監視装置は、上記課題を解決するため、現場に鉄道設備の状態を検出するセンサとそのセンサの測定値を増幅し、状態情報に変換する機能及び警報を出力する機能を有するモニタ端末とを備え、そのモニタ端末と機器室等に設けた送信装置とを専用回線(状態情報伝送用及び警報伝送用を含む。以下、同じ。)で接続し、その送信装置と保守区等に設けられたFAX送受信機との間を鉄道電話回線で接続してなり、前記モニタ端末は、一定時間毎又は鉄道設備のイベント発生時にその測定値又は測定値がある閾値を超えた時に警報を前記送信装置に伝達するものであり、前記送信装置は、配信先及び配信内容を含む配信リストを備えて、モニタ端末から状態情報及び/又は警報を受信した時に、それに基づいた定型のFAXイメージデータを作成して、前記配信リストに基づいて前記鉄道電話回線に送信するものであることを特徴としている。
請求項4の発明に係る状態監視装置は、上記課題を解決するため、現場に鉄道設備の状態を検出するセンサとそのセンサの測定値を増幅し、状態情報に変換する機能及び警報を出力する機能を有するモニタ端末とを備え、機器室等にデータ蓄積装置及びこれに接続された送受信装置を備え、前記モニタ端末とデータ蓄積装置とを専用回線で接続し、前記送受信装置と保守区等に設けられたFAX送受信機との間を鉄道電話回線で接続してなり、前記データ蓄積装置は前記モニタ端末から受信する状態情報及び/又は警報を蓄積するものであり、送受信装置は配信先及び配信内容を含む配信リストを備え、前記データ蓄積装置が状態情報及び/又は警報を新たに受信する度に、又は、前記保守区等から配信要求を受けた時に、前記状態情報及び/又は警報を定型のFAXイメージデータを作成して、前記配信リストに基づいて前記鉄道電話回線に送信するものであることを特徴としている。
請求項5の発明に係る状態監視装置は、上記課題を解決するため、現場に鉄道設備の状態を検出するセンサとそのセンサの測定値を増幅し、状態情報に変換する機能及び警報を出力する機能を有するモニタ端末とデータ蓄積装置及びこれに接続された送受信装置とを備え、その送受信装置を構内電話回線に接続し、その構内電話回線を機器室等に設けられたPBXを介して鉄道電話回線に接続し、その鉄道電話回線を保守区等に設けられたFAX送受信機に接続してなり、前記データ蓄積装置は前記モニタ端末から受信する状態情報及び/又は警報を蓄積するものであり、前記送受信装置は配信先及び配信内容を含む配信リストを備え、前記データ蓄積装置が状態情報及び/又は警報を新たに受信する度に、又は、前記保守区等から配信要求を受けた時に、前記状態情報及び/又は警報を定型のFAXイメージデータを作成して、前記配信リストに基づいて前記構内電話回線に送信するものであることを特徴としている。
請求項1の発明によれば、(ア)保守区等には情報受信手段として普及率の高いFAX送受信機を設けるので、情報受信のために例えばパソコン等の特別な設備を必要としない。また、(イ)現場と保守区等との間は公衆通信回線でなく鉄道電話回線を用いるので、既設の自社空き回線の活用が可能であり、公衆電話の加入及び維持コストが不要であり、通信コストを最小限に抑えることができる。(ウ)鉄道電話回線は通信精度が多少低下してもFAX送受信による情報伝達に支障がない。(エ)鉄道電話回線が備えてある箇所であれば、場所を問わず安価なFAX送受信機を接続して簡易に状態監視を行うことができる。(オ)保守区等側において何らの操作をしなくとも定期的に鉄道設備の状態情報及び警報を受信することができる。
請求項2の発明によれば、(ア)保守区等には情報受信手段として普及率の高いFAX送受信機を設けるので、情報受信のために例えばパソコン等の特別な設備を必要としない。また、(イ)現場と機器室等との間は専用回線でなく構内電話回線で、機器室等と保守区等との間は公衆通信回線でなく鉄道電話回線を用いるので、既設の自社空き回線の活用が可能であり、公衆電話の加入及び維持コストが不要であり、通信コストを最小限に抑えることができる。(ウ)構内電話回線と鉄道電話回線は通信精度が多少低下してもFAX送受信による情報伝達に支障がない。(エ)鉄道電話回線が備えてある箇所であれば、場所を問わず安価なFAX送受信機を接続して簡易に状態監視を行うことができる。(オ)保守区等側において何らの操作をしなくとも定期的に鉄道設備の状態情報及び警報を受信することができる。
請求項3の発明によれば、(ア)保守区等には情報受信手段として普及率の高いFAX送受信機を設けるので、情報受信のために例えばパソコン等の特別な設備を必要としない。また、(イ)現場のモニタ端末と機器室等の送信装置が専用回線で接続されているので、現場機器数が多い場合に通信コストが割安になる。機器室等と保守区等との間は公衆通信回線でなく鉄道電話回線を用いるので、既設の自社空き回線の活用が可能であり、公衆電話の加入及び維持コストが不要であり、通信コストを最小限に抑えることができる。(ウ)鉄道電話回線は通信精度が多少低下してもFAX送受信による情報伝達に支障がない。(エ)鉄道電話回線が備えてある箇所であれば、場所を問わず安価なFAX送受信機を接続して簡易に状態監視を行うことができる。(オ)保守区等側において何らの操作をしなくとも定期的に又はイベント発生の都度に鉄道設備の状態情報及び警報を受信することができる。
請求項4の発明によれば、(ア)保守区等には情報受信手段として普及率の高いFAX送受信機を設けるので、情報受信のために例えばパソコン等の特別な設備を必要としない。また、(イ)現場のモニタ端末と機器室等のデータ蓄積装置が専用回線で接続されているので、現場機器数が多い場合に通信コストが割安になる。機器室等の送受信装置と保守区等のFAX送受信機が鉄道電話回線で接続されているので、既設の自社空き回線の活用が可能であり、公衆電話の加入及び維持コストが不要であり、通信コストを最小限に抑えることができる。(ウ)鉄道電話回線は通信精度が多少低下してもFAX送受信による情報伝達に支障がない。(エ)鉄道電話回線が備えてある箇所であれば、場所を問わず安価なFAX送受信機を接続して簡易に状態監視を行うことができる。(オ)保守区等側で何らの操作をしなくとも定期的に又はイベント発生の都度に鉄道設備の状態情報及び警報を受信することができ、さらに、保守区等側から機器室等に配信要求をして、監視下の鉄道設備の状態情報及び警報を受信することができる。
請求項5の発明によれば、(ア)保守区等には情報受信手段として普及率の高いFAX送受信機を設けるので、情報受信のために例えばパソコン等の特別な設備を必要としない。また、(イ)現場と機器室等との間は専用回線でなく構内電話回線で、機器室等と保守区等との間は公衆通信回線でなく鉄道電話回線を用いるので、既設の自社空き回線の活用が可能であり、公衆電話の加入及び維持コストが不要であり、通信コストを最小限に抑えることができる。(ウ)構内電話回線と鉄道電話回線は通信精度が多少低下してもFAX送受信による情報伝達に支障がない。(エ)鉄道電話回線が備えてある箇所であれば、場所を問わず安価なFAX送受信機を接続して簡易に状態監視を行うことができる。(オ)保守区等側において何らの操作をしなくとも定期的に又はイベント発生の都度に鉄道設備の状態情報及び警報を受信することができ、さらに、保守区等側から機器室等に配信要求をして、監視下の鉄道設備の状態情報及び警報を受信することができる。
本発明の第1の実施の形態を概念的に示す図である。 同実施の形態の具体的構成を示すブロック図である。 本発明の第2の実施の形態を概念的に示す図である。 同実施の形態の具体的構成を示すブロック図である。 本発明の第3の実施の形態を概念的に示す図である。 同実施の形態の具体的構成を示すブロック図である。 本発明の第4の実施の形態を概念的に示す図である。 同実施の形態の具体的構成を示すブロック図である。 本発明の第5の実施の形態を概念的に示す図である。 同実施の形態の具体的構成を示すブロック図である。 従来技術を概念的に示す図である。 図11の従来技術の具体的構成を示すブロック図である。
次に、本発明の実施の形態について図面を参照しながら説明する。図11,12に示す従来の状態監視装置の構成部材と同一の構成部材には同一の符号を用いる。
本発明の第1の実施の形態は、図1に示すように、状態監視装置の基本的構成として、現場Aに設置されている鉄道設備A1に接続されたセンサ1とモニタ端末2と送信装置5とを備え、保守区Cと司令所Dには、それぞれFAX送受信機6が設けられており、現場Aに設けられた送信装置5と、保守区Cと司令所Dに設けられたFAX送受信機6との間を鉄道電話回線Laで接続してある。
鉄道設備A1は、信号機、電気転てつ機、軌道回路のリレー、踏切保安設備、踏切支障報知装置、踏切障害物検知装置などであり、機器の種類や数は問わない。センサ1は、その鉄道設備A1の状態を検出するものであり、モニタ端末2は、センサ1の検出値又は測定値を増幅し、状態情報に変換する機能及び警報を出力する機能を有する既知のものであり、送信装置5は、配信先及び配信内容を含む配信リストを備えて、モニタ端末2から状態情報及び/又は警報を受信した時に、それに基づいた定型のFAXイメージデータを作成して、前記配信リストに基づいて鉄道電話回線Laに送信するものである。
図2は、図1に示された第1の実施の形態の具体的構成を示す。鉄道設備A1の状態信号はセンサ1により検知され、その検知信号はモニタ端末2の一構成要素である変換部21により測定値に変換されて、モニタ端末2の他の構成要素である処理部22に出力され、その処理部22により測定値を処理して測定データが得られ、その処理部22から出力される測定データは変換装置51に与えられる。変換装置51は、モニタ端末2の処理部22から測定データを入力した時に、それに基づいた定型のFAXイメージデータを作成して、送信装置5に与える。送信装置5は、配信先及び配信内容を含む配信リスト52を備えて、その配信リストに基づいてFAXイメージデータを鉄道電話回線Laに送信するように構成されている。
鉄道電話回線Laは、通常、既設のものが保守区等Cにも接続されているので、本実施の形態においては、保守区等CにFAX送受信機6を備え、そのFAX送受信機6を鉄道電話回線Laに接続している。従って、現場の鉄道設備A1に何らかのイベントが発生する度にセンサ1がこれを検知してモニタ端末2に出力し、そのモニタ端末2の変換部21がその検知信号に基づいて測定値に変換して、処理部22に出力するので、処理部22はこれを処理して測定データとして出力する。変換装置51は、その測定データをFAXイメージデータに変換して、送信装置5に出力する。その結果、送信装置5は配信リストに基づいてFAXイメージデータを鉄道電話回線Laに送信するため、保守区等CのFAX送受信機6はFAXイメージデータを受信して紙7にそのデータを出力する。すなわち、現場の鉄道設備A1に発生した状態情報又は警報が保守区等Cに伝達される。
第1の実施の形態によれば、次のような効果が得られる。すなわち、(a)保守区等Cには情報受信手段として普及率の高いFAX送受信機6を設けるので、情報受信のために例えばパソコン等の特別な設備を必要としない。(b)現場と保守区等Cとの間は公衆通信回線でなく鉄道電話回線Laを用いるので、既設の自社空き回線の活用が可能であり、公衆電話の加入及び維持コストが不要であり、通信コストを最小限に抑えることができる。(c)鉄道電話回線Laは通信精度が多少低下してもFAX送受信による情報伝達に支障がない。(d)鉄道電話回線Laが備えてある箇所であれば、場所を問わず安価なFAX送受信機6を接続して簡易に状態監視を行うことができる。(e)保守区等C,D側では何の操作をしなくとも定期的に鉄道設備A1の状態情報及び警報を受信することができる。
第1の実施の形態は、現場Aに設置された送信装置5から直接、保守区等CへFAXイメージデータを送信するように構成したが、図3に示す第2の実施の形態は、基本的構成として、現場Aには、第1の実施の形態の場合と同様に、鉄道設備A1に接続されたセンサ1とそのセンサの測定値を増幅し、状態情報に変換する機能及び警報を出力する機能を有するモニタ端末2と送信装置5とを備えている。そして、その送信装置5を構内電話回線Lbを介して機器室等Bに設けられたPBX8に接続し、そのPBX8を鉄道電話回線Laを介して保守区等C,Dに設けられたFAX送受信機6に接続してある。
そして、送信装置5は配信先及び配信内容を含む配信リストを備えて、モニタ端末2から状態情報及び/又は警報を受信した時に、それに基づいた定型のFAXイメージデータを作成して、前記配信リストに基づいて構内電話回線Lbに送信するように構成してある。
図4は、図3の基本的構成を実現するための具体的構成を示す。現場Aの構成は図2に示された第1の実施の形態と同一であるが、現場Aと保守区等C,Dとの間に機器室又は機具箱Bが設けられ、その機器室又は機具箱Bに、PBX8が設けられ、現場の送信装置5がそのPBX8及び鉄道電話回線Laを介して保守区等C,Dに設けられたFAX送受信機6に接続されている点が第1の実施の形態と異なる。
第2の実施の形態によれば、(a)保守区等C,Dには情報受信手段として普及率の高いFAX送受信機6を設けるので、情報受信のために例えばパソコン等の特別な設備を必要としない。(b)現場と機器室等Bとの間は専用回線でなく構内電話回線Lbで、機器室等Bと保守区等Cとの間は公衆通信回線でなく鉄道電話回線Laを用いるので、既設の自社空き回線の活用が可能であり、公衆電話の加入及び維持コストが不要であり、通信コストを最小限に抑えることができる。(c)構内電話回線Lbと鉄道電話回線Laは通信精度が多少低下してもFAX送受信による情報伝達に支障がない。(d)鉄道電話回線Laが備えてある箇所であれば、場所を問わず安価なFAX送受信機6を接続して簡易に状態監視を行うことができる。(e)保守区等C,D側において何らの操作をしなくとも定期的に鉄道設備A1の状態情報及び警報を受信することができる。
第3の実施の形態は、図5に示すように、第1及び第2の実施の形態における送信装置5を機器室等Bに設け、現場のモニタ端末2と機器室等Bの送信装置5とを専用回線Lc又は鉄道電話回線Laで接続し、機器室等Bの送信装置5と保守区等C,Dに設けられたFAX送受信機6とを鉄道電話回線Laで接続したものである。
この場合の具体的構成においては、図6に示すように、鉄道設備A1のモニタ端末2の末尾には伝送変換装置9aが備えられるとともに、機器室等Bにも同様の伝送変換装置9bが備えられ、現場の伝送変換装置9aから送信される測定データを機器室等Bの伝送変換装置9bにより受信し、それを変換装置51によりFAXイメージデータに変換して送信装置5に与え、その送信装置に備えてある通信リストに基づき、所定の宛先に鉄道電話回線Laを介して保守区等C,DのFAX送受信機6に送信するように構成されている。
第3の実施の形態によれば、(a)保守区等C,Dには情報受信手段として普及率の高いFAX送受信機6を設けるので、情報受信のために例えばパソコン等の特別な設備を必要としない。(b)現場のモニタ端末2と機器室等Bの送信装置5が専用回線で接続されているので、現場機器数が多い場合に通信コストが割安になる。機器室等Bと保守区等Cとの間は公衆通信回線でなく鉄道電話回線Laを用いるので、既設の自社空き回線の活用が可能であり、公衆電話の加入及び維持コストが不要であり、通信コストを最小限に抑えることができる。(c)鉄道電話回線Laは通信精度が多少低下してもFAX送受信による情報伝達に支障がない。(d)鉄道電話回線Laが備えてある箇所であれば、場所を問わず安価なFAX送受信機6を接続して簡易に状態監視を行うことができる。(e)保守区等C,D側において何らの操作をしなくとも定期的に又はイベント発生の都度に鉄道設備A1の状態情報及び警報を受信することができる。
図7は、本発明の第4の実施の形態の基本的構成を示す概念図である。この実施の形態は、現場Aと機器室等Bとの間を専用回線Lc又は鉄道電話回線Laにより接続するとともに、機器室等Bには蓄積送受信装置10を設け、鉄道設備A1にイベントが発生する度に、そのイベント内容(状態検知、測定値、故障検知など)を記憶・蓄積するように構成してある。機器室等Bと保守区C及び司令所Dとの間を鉄道電話回線Laにより接続してある。そして、保守区Cから鉄道電話回線Laを介して機器室等Bに現場機器を特定して配信要求をすると、機器室等Bの蓄積送受信装置10からその特定された現場機器について先に蓄積されたイベント内容がFAXイメージデータの形で鉄道電話回線Laを経て配信要求をした保守区等C,DのFAX送受信機6に送信されるように構成されている。従って、その保守区等Cでは要求した情報を随時受け取って紙7に出力させて見ることができる。
第4の実施の形態を実現する具体的構成においては、図8に示すように、現場Aの構成は図6の現場Aの構成と同一であるが、機器室等Bの構成は図6の伝送変換装置9bと変換装置51との間に蓄積装置10’を設け、その蓄積装置10’の後段に変換装置51を設けるとともに、その変換装置51の後段に送受信装置5’を設けて、その送受信装置5’を機器室等Bと保守区等C,Dとの間に設けた鉄道電話回線Laに接続し、保守区等C,Dから所定の現場機器を特定してその現場機器の状態情報の配信要求をした場合は、送受信装置5’が蓄積装置10’にその配信要求信号を連絡する結果、蓄積装置10’が当該現場機器について蓄積してある情報を読み出して変換装置51に与えるため、変換装置51はその読み出した情報をFAXイメージデータに変換して、送受信装置5’に出力するため、そのデータは鉄道電話回線Laを経て所定の保守区等C,DのFAX送受信機6に送信される。
第4の実施の形態によれば、(a)保守区等C,Dには情報受信手段として普及率の高いFAX送受信機6を設けるので、情報受信のために例えばパソコン等の特別な設備を必要としない。(b)現場のモニタ端末2と機器室等Bのデータ蓄積装置10が専用回線Lcで接続されているので、現場機器数が多い場合に通信コストが割安になる。機器室等Bの送受信装置5´と保守区等のFAX送受信機が鉄道電話回線で接続されているので、既設の自社空き回線の活用が可能であり、公衆電話の加入及び維持コストが不要であり、通信コストを最小限に抑えることができる。(c)鉄道電話回線Laは通信精度が多少低下してもFAX送受信による情報伝達に支障がない。(d)鉄道電話回線Laが備えてある箇所であれば、場所を問わず安価なFAX送受信機を接続して簡易に状態監視を行うことができる。(e)保守区等C側で何らの操作をしなくとも定期的に又はイベント発生の都度に鉄道設備の状態情報及び警報を受信することができ、さらに、保守区等C,D側から機器室等Bに配信要求をして、監視下の鉄道設備A1…の状態情報及び警報を受信することができる。
図9は、本発明の第5の実施の形態の基本的構成を示す概念図である。第4の実施の形態においては、現場のモニタ端末2が出力するデータを蓄積する蓄積送受信装置10を機器室等Bに設けたのに対し、この実施の形態においては、蓄積送受信装置10を現場Aに設けるとともに、機器室等BにPBX8を設け、現場の蓄積送受信装置10と機器室等BのPBX8との間を構内電話回線Lbで接続し、また、PBX8と保守区等C,DのFAX送受信機6との間を鉄道電話回線Laで接続して、保守区等C,Dから特定の現場の特定の設備を指定して照会を要求した場合は、その照会要求信号がPBX8を介して所定の現場の蓄積送受信装置10に伝送され、指定された鉄道設備に関してその蓄積送受信装置10に蓄積されている情報が読み出され、その情報が変換装置51により所定のFAXイメージデータに変換されて、再び構内電話回線Lb、PBX8及び鉄道電話回線Laを経て照会要求信号を出した保守区等Cにアンサー情報として送信されるように構成されている。
図9の基本的構成を実現するための具体的構成は、図10に示すとおりである。
第5の実施の形態によれば、(a)保守区等C,Dには情報受信手段として普及率の高いFAX送受信機を設けるので、情報受信のために例えばパソコン等の特別な設備を必要としない。(b)現場と機器室等Bとの間は専用回線でなく構内電話回線Lbで、機器室等Bと保守区等C,Dとの間は公衆通信回線でなく鉄道電話回線Laを用いるので、既設の自社空き回線の活用が可能であり、公衆電話の加入及び維持コストが不要であり、通信コストを最小限に抑えることができる。(c)構内電話回線Lbと鉄道電話回線Laは通信精度が多少低下してもFAX送受信による情報伝達に支障がない。(d)鉄道電話回線Laが備えてある箇所であれば、場所を問わず安価なFAX送受信機を接続して簡易に状態監視を行うことができる。(e)保守区等C,D側において何らの操作をしなくとも定期的に又はイベント発生の都度に鉄道設備A1の状態情報及び警報を受信することができ、さらに、保守区等C,D側から機器室等Bに配信要求をして、監視下の鉄道設備A1の状態情報及び警報を受信することができる。
A 現場
A1 鉄道設備
1 センサ
2 モニタ端末
5 送信装置
5’ 送受信装置
51 変換装置
6 ファクシミリ
7 紙
B 機器室等
8 PBX
C 保守区
D 司令所
10 蓄積装置
La 鉄道電話回線
Lb 構内電話回線
Lc 専用回線

Claims (5)

  1. 現場に鉄道設備の状態を検出するセンサとそのセンサの測定値を増幅し、状態情報に変換する機能及び警報を出力する機能を有するモニタ端末と送信装置とを備え、その送信装置と保守区等に設けられたファクシミリ送受信機との間を鉄道電話回線で接続してなり、前記送信装置は配信先及び配信内容を含む配信リストを備えて、モニタ端末から状態情報及び/又は警報を受信した時に、それに基づいた定型のFAXイメージデータを作成して、前記配信リストに基づいて前記鉄道電話回線に送信するものであることを特徴とする状態監視装置。
  2. 現場に鉄道設備の状態を検出するセンサとそのセンサの測定値を増幅し、状態情報に変換する機能及び警報を出力する機能を有するモニタ端末と送信装置とを備え、その送信装置を構内電話回線に接続し、その構内電話回線を機器室等に設けられたPBXを介して鉄道電話回線に接続し、その鉄道電話回線を保守区等に設けられたファクシミリ送受信機に接続してなり、前記送信装置は配信先及び配信内容を含む配信リストを備えて、モニタ端末から状態情報及び/又は警報を受信した時に、それに基づいた定型のFAXイメージデータを作成して、前記配信リストに基づいて構内電話回線に送信するものであることを特徴とする状態監視装置。
  3. 現場に鉄道設備の状態を検出するセンサとそのセンサの測定値を増幅し、状態情報に変換する機能及び警報を出力する機能を有するモニタ端末とを備え、そのモニタ端末と機器室等に設けた送信装置とを専用回線で接続し、その送信装置と保守区等に設けられたファクシミリ送受信機との間を鉄道電話回線で接続してなり、前記モニタ端末は、一定時間毎又は鉄道設備のイベント発生時にその測定値又は測定値がある閾値を超えた時に警報を前記送信装置に伝達するものであり、前記送信装置は、配信先及び配信内容を含む配信リストを備えて、モニタ端末から状態情報及び/又は警報を受信した時に、それに基づいた定型のファクシミリイメージデータを作成して、前記配信リストに基づいて前記鉄道電話回線に送信するものであることを特徴とする状態監視装置。
  4. 現場に鉄道設備の状態を検出するセンサとそのセンサの測定値を増幅し、状態情報に変換する機能及び警報を出力する機能を有するモニタ端末とを備え、機器室等にデータ蓄積装置及びこれに接続された送受信装置を備え、前記モニタ端末とデータ蓄積装置とを専用回線で接続し、前記送受信装置と保守区等に設けられたファクシミリ送受信機との間を鉄道電話回線で接続してなり、前記データ蓄積装置は前記モニタ端末から受信する状態情報及び/又は警報を蓄積するものであり、送受信装置は配信先及び配信内容を含む配信リストを備え、前記データ蓄積装置が状態情報及び/又は警報を新たに受信する度に、又は、前記保守区等から配信要求を受けた時に、前記状態情報及び/又は警報を定型のファクシミリイメージデータを作成して、前記配信リストに基づいて前記鉄道電話回線に送信するものであることを特徴とする状態監視装置。
  5. 現場に鉄道設備の状態を検出するセンサとそのセンサの測定値を増幅し、状態情報に変換する機能及び警報を出力する機能を有するモニタ端末とデータ蓄積装置及びこれに接続された送受信装置とを備え、その送受信装置を構内電話回線に接続し、その構内電話回線を機器室等に設けられたPBXを介して鉄道電話回線に接続し、その鉄道電話回線を保守区等に設けられたファクシミリ送受信機に接続してなり、前記データ蓄積装置は前記モニタ端末から受信する状態情報及び/又は警報を蓄積するものであり、前記送受信装置は配信先及び配信内容を含む配信リストを備え、前記データ蓄積装置が状態情報及び/又は警報を新たに受信する度に、又は、前記保守区等から配信要求を受けた時に、前記状態情報及び/又は警報を定型のファクシミリイメージデータを作成して、前記配信リストに基づいて前記構内電話回線に送信するものであることを特徴とする状態監視装置。
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